「プライオリティパスを使って空港ラウンジでゆっくりしたいけど、年会費が高すぎる…」
「どのクレジットカードを選べばプライオリティパスを無料で使えるの?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、年会費11,000円〜33,000円程度のクレジットカードを選べば、通常469ドル(約7万円)のプライオリティパス年会費が無料になります。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- プライオリティパスが無料で発行できるクレジットカード15選
- 年会費・利用回数・同伴者料金の徹底比較
- カード会社別のレストラン・リフレッシュ施設の利用可否
- 2024年〜2025年の改悪情報と最新の選び方
海外旅行保険の準備は大丈夫ですか?
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- 【結論】プライオリティパス無料のクレジットカード比較表
- プライオリティパスとは?無料発行の仕組みを解説
- 【年会費別】プライオリティパス無料のおすすめクレジットカード15選
- 楽天プレミアムカード(年会費11,000円・年5回まで無料)
- UCプラチナカード(年会費16,500円・年6回まで無料)
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(年会費22,000円・初年度無料・回数無制限)
- JCBプラチナ(年会費27,500円・回数無制限)
- 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス(年会費22,000円・回数無制限)
- ダイナースクラブカード(年会費24,200円・年10回まで無料)
- アメックス・ゴールド・プリファード(年会費39,600円・年2回まで無料)
- エポスプラチナカード(年会費30,000円・回数無制限)
- dカード PLATINUM(年会費29,700円・年10回まで無料)
- apollostation THE PLATINUM(年会費22,000円・回数無制限・家族カードも対応)
- 同伴者も無料!家族で使えるプライオリティパス付きカード
- プライオリティパス無料カードの選び方5つのポイント
- プライオリティパス無料カードの注意点とデメリット
- プライオリティパスの申し込み方法と使い方
- プライオリティパス無料カードに関するよくある質問
- まとめ:あなたに最適なプライオリティパス無料カードの選び方
【結論】プライオリティパス無料のクレジットカード比較表
プライオリティパスを無料で発行できるクレジットカードは多数ありますが、年会費や利用条件はカードによって大きく異なります。まずは主要カードを一覧で比較してみましょう。
| カード名 | 年会費(税込) | 利用回数 | 同伴者料金 | 国内レストラン | 家族カードPP |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回 | 35ドル/回 | × | × |
| UCプラチナカード | 16,500円 | 年6回 | 35ドル/回 | × | ○(年6回) |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円(初年度無料) | 無制限 | 35ドル/回 | ○ | × |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | × | ○ |
| apollostation THE PLATINUM | 22,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | ○ | ○ |
| ダイナースクラブカード | 24,200円 | 年10回 | 3,500円/回 | × | ○(年10回) |
| JCBプラチナ | 27,500円 | 無制限 | 35ドル/回 | × | × |
| dカード PLATINUM | 29,700円 | 年10回 | 35ドル/回 | × | × |
| エポスプラチナカード | 30,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | ○ | × |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 年2回 | 35ドル/回 | × | × |
| 三井住友カード プラチナ | 55,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | × | ○ |
| アメックス・プラチナ | 165,000円 | 無制限 | 同伴1名無料 | × | ○(4枚) |
| 楽天ブラックカード | 33,000円 | 無制限 | 同伴2名無料 | × | ○ |
| ラグジュアリーカード チタン | 55,000円 | 無制限 | 同伴1名無料 | × | × |
| ラグジュアリーカード ブラック | 110,000円 | 無制限 | 同伴1名無料 | × | × |
選び方のポイント3つ
- 年間の利用回数で選ぶ:年1〜2回なら楽天プレミアムカード、年6回以上ならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがおすすめ
- 国内レストラン・リフレッシュ施設を使いたいなら:セゾン系アメックスかapollostation THE PLATINUMを選ぶ
- 家族で利用するなら:家族カードでもプライオリティパスが発行できるカードを選ぶ
プライオリティパスとは?無料発行の仕組みを解説
プライオリティパスについて詳しく知らない方のために、基本的なサービス内容と、クレジットカード付帯で無料になる仕組みを解説していきます。
プライオリティパスの3つの会員ランク(スタンダード/スタンダード・プラス/プレステージ)
プライオリティパスは世界148以上の国・地域、600以上の都市にある約1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。会員ランクは3種類あり、それぞれサービス内容が異なります。
スタンダード会員は年会費99ドル(約15,000円)で、ラウンジ利用のたびに35ドル(約5,400円)の利用料金がかかります。頻繁に利用しない方や、お試しで使ってみたい方向けのプランといえるでしょう。ただし、利用のたびに料金が発生するため、年に数回利用するだけでも費用がかさんでしまいます。
スタンダード・プラス会員は年会費329ドル(約51,000円)で、年間10回までラウンジを無料で利用できます。11回目以降は1回35ドルの利用料金がかかりますが、年に数回の海外旅行であれば十分に元が取れるプランです。ビジネスで海外出張が多い方にも適しています。
プレステージ会員は年会費469ドル(約73,000円)と最も高額ですが、回数無制限でラウンジを利用できます。頻繁に海外旅行や出張をする方にとっては、最もコストパフォーマンスの良いプランといえるでしょう。クレジットカードに付帯するプライオリティパスの多くは、このプレステージ会員相当のサービスを提供しています。
クレジットカード付帯で年会費469ドルが無料になる理由
プライオリティパスのプレステージ会員に直接入会すると年会費469ドル(2026年1月時点で約73,000円)がかかりますが、特定のクレジットカードを持っていると、この年会費が無料になります。
これは、クレジットカード会社がプライオリティパス社と提携し、カードの付帯サービスとして会員資格を提供しているためです。
つまり、年会費11,000円〜33,000円程度のクレジットカードに入会するだけで、本来73,000円相当のプライオリティパス・プレステージ会員資格を無料で手に入れられるというわけです。
ただし、カードによって利用回数に制限があったり、レストラン特典が使えなかったりと条件が異なりますので、自分の利用スタイルに合ったカードを選ぶことが重要です。
利用できるサービス(空港ラウンジ・レストラン・リフレッシュ施設)
プライオリティパスで利用できるサービスは、空港ラウンジだけではありません。近年は空港内のレストランやリフレッシュ施設(マッサージ・スパ・温浴施設など)との提携も拡大しており、特に日本国内の空港では多彩なサービスを楽しめるようになっています。
空港ラウンジでは、ソフトドリンクやアルコール、軽食が無料で提供されるほか、Wi-Fi、新聞・雑誌、シャワールームなども利用できます。搭乗までの待ち時間を快適に過ごせるため、特に長時間のトランジットがある旅行では重宝します。
空港レストランでは、プライオリティパスを提示することで3,400円相当のセットメニューが無料になります。成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田」や中部国際空港の「ぼてぢゅう」など、本格的な食事を楽しめる施設が増えています。
リフレッシュ施設では、マッサージやスパ、足湯などのリラクゼーションサービスを3,400円分まで無料で利用できます。羽田空港第1ターミナルの「足湯カフェ&ボディケアLUCK」や中部国際空港の「風の湯」は特に人気が高く、フライト前後のリフレッシュに最適です。
ただし、2024年以降、多くのカード会社がレストラン・リフレッシュ施設の利用を制限する改悪を行っています。カードを選ぶ際は、ラウンジだけでなくレストラン特典が使えるかどうかも確認することをおすすめします。
【年会費別】プライオリティパス無料のおすすめクレジットカード15選
ここからは、プライオリティパスが無料で発行できるクレジットカードを年会費別に詳しく紹介していきます。それぞれのカードの特徴、メリット・デメリット、おすすめの人を解説しますので、ご自身に合った1枚を見つけてください。
楽天プレミアムカード(年会費11,000円・年5回まで無料)
楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)でプライオリティパスが付帯する最安クラスのクレジットカードです。楽天市場でのポイント還元率が5倍になるなど、普段使いでもお得なカードとして人気を集めています。
ただし、2025年1月2日より大幅な改悪が行われ、プライオリティパスの利用回数が年間5回までに制限されました。6回目以降は1回35ドル(約5,400円)の利用料金がかかります。また、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用も対象外となりました。
年に1〜2回の海外旅行であれば十分に元が取れますが、頻繁に利用する方には物足りないかもしれません。楽天経済圏を活用している方や、まずはプライオリティパスを試してみたい方におすすめのカードです。
UCプラチナカード(年会費16,500円・年6回まで無料)
UCプラチナカードは、年会費16,500円(税込)でプライオリティパスが年6回まで無料で利用できます。家族カードでも同様にプライオリティパスを発行でき、それぞれ年6回まで無料で利用可能です。
最大1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯するほか、スマホ補償(年間最大3万円)も付いています。コンシェルジュサービスも利用でき、プラチナカードとしてのサービスが充実しています。
国内のレストラン・リフレッシュ施設は利用対象外ですが、海外のプライオリティパス対象レストランは引き続き利用可能です。夫婦や家族で海外旅行をする機会が多い方に特におすすめのカードといえるでしょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(年会費22,000円・初年度無料・回数無制限)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、2025年12月現在、プライオリティパスを最もお得に活用できるカードの一つです。
最大の魅力は初年度年会費無料で、プライオリティパスが回数無制限で利用できる点です。しかも、国内の空港レストラン・リフレッシュ施設も利用可能という点が、他のカードとの大きな差別化ポイントとなっています。
「ビジネスカード」という名前ですが、会社員やフリーランスの方でも申し込み可能です。審査も比較的通りやすいと言われており、年収300万円程度の方でも審査に通過したという口コミも多く見られます。
2年目以降は年会費22,000円(税込)がかかりますが、初年度は完全無料でプライオリティパスを使い放題にできるため、まずは1年間試してみるという使い方もおすすめです。
JCBプラチナ(年会費27,500円・回数無制限)
JCBプラチナは、年会費27,500円(税込)でプライオリティパスが回数無制限で利用できます。日本発の国際ブランドとして、国内でのサービスが充実しているのが特徴です。
2025年12月に入会し、2026年2月15日までに50万円のカード決済を行うと、年会費が全額キャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。条件をクリアすれば、実質無料でプライオリティパス付きのプラチナカードを1年間利用できます。
注意点として、2024年10月以降、国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用が対象外となりました。海外のレストラン特典は引き続き利用可能ですが、国内線をよく利用する方には物足りないかもしれません。
プラチナ・コンシェルジュデスクや「グルメ・ベネフィット」(2名以上のコース料理で1名分無料)など、プラチナカードならではの特典も充実しています。将来的にJCBの最上位カード「JCB ザ・クラス」を目指す方にもおすすめです。
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス(年会費22,000円・回数無制限)
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費22,000円(税込)でプライオリティパスが回数無制限で利用できます。
このカードの大きな特徴は、家族カード会員もプライオリティパスのプレステージ会員が付帯する点です。家族カードの年会費は1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込)と非常にリーズナブルで、夫婦や家族で海外旅行をする機会が多い方には特におすすめです。
ただし、2024年10月以降、ラウンジ以外の飲食やマッサージなどのサービスを無料で利用することができなくなりました。利用する場合は別途料金が発生しますのでご注意ください。
プラチナ・コンシェルジュサービスや「プラチナ・グルメセレクション」(2名以上のコース料理で1名分無料)など、充実した特典も魅力です。メインカードとして長く使えるカードをお探しの方に適しています。
ダイナースクラブカード(年会費24,200円・年10回まで無料)
ダイナースクラブカードは歴史あるステータスカードとして、独自のサービス体系を持っています。プライオリティパス同等の特典として、国内外1,700ヶ所以上の空港ラウンジを年間10回まで無料で利用できます(家族カード会員も同様)。
11回目以降の利用は1回3,500円(税込)と、他のカードの35ドル(約5,400円)と比較して良心的な価格設定です。日本円での請求のため為替変動の影響を受けないのも嬉しいポイントです。
2025年4月1日より、国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用が対象外となりましたが、海外の対象施設は引き続き利用可能です。
「エグゼクティブ ダイニング」(2名以上のコース料理で1名分無料)や、銀座・表参道などの高級料亭・レストランの優待など、グルメ特典が非常に充実しています。食事や旅行を楽しむことが好きな方には、非常に満足度の高いカードといえるでしょう。
アメックス・ゴールド・プリファード(年会費39,600円・年2回まで無料)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、2024年2月にリニューアルされたメタル製のゴールドカードです。プライオリティパスは年間2回まで無料で利用でき、3回目以降は1回35ドルの利用料金がかかります。
年会費39,600円(税込)と比較的高額ですが、プライオリティパス以外の特典が非常に充実しています。年間200万円以上のカード利用で国内有名ホテル1泊2名分の無料宿泊券がもらえる「フリーステイギフト」や、高級レストランで1名分のコース料理が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」など、年会費以上の価値を得られる特典が満載です。
プライオリティパスの利用回数は年2回と少なめですが、空港ラウンジ以外の特典を重視する方、アメックスブランドのステータスを求める方におすすめのカードです。
エポスプラチナカード(年会費30,000円・回数無制限)
エポスプラチナカードは年会費30,000円(税込)でプライオリティパスが回数無制限で利用できます。年間100万円以上のカード利用があれば翌年の年会費が20,000円(税込)に割引されるため、メインカードとして使えば実質的なコストを抑えられます。
エポスカード(年会費無料)からエポスゴールドカード、そしてエポスプラチナカードへとステップアップできる点も魅力です。インビテーション(招待)を受けてからプラチナカードに申し込むと、年会費が20,000円(税込)になります。
LINEやチャットで利用できるコンシェルジュサービスも便利で、レストランの予約や旅行の手配などを気軽に相談できます。年間利用額に応じたボーナスポイント制度も充実しており、最大100,000ポイントの獲得が可能です。
注意点として、家族カードの発行ができないため、同伴者と一緒にラウンジを利用する場合は1名につき35ドルの同伴者料金がかかります。
dカード PLATINUM(年会費29,700円・年10回まで無料)
dカード PLATINUMは2024年11月に登場したドコモの最上位カードです。年会費29,700円(税込)で、プライオリティパスが年間10回まで無料で利用できます。
ドコモユーザーにとっては非常にお得なカードで、ドコモのケータイ料金やドコモ光の支払いで最大20%のdポイント還元が受けられます。年間200万円以上のカード利用で、国内有名ホテル1泊2名分の無料宿泊券がもらえる特典もあります。
プライオリティパスの利用回数は年10回までと制限がありますが、ドコモユーザーであれば他の特典と組み合わせて年会費以上の価値を得られるでしょう。
apollostation THE PLATINUM(年会費22,000円・回数無制限・家族カードも対応)
出光クレジットの、apollostation THE PLATINUMは年会費22,000円(税込)でプライオリティパスが回数無制限で利用できます。さらに、家族カード(追加カード)でもプライオリティパスが無料で発行可能という点が大きな特徴です。
年間利用額300万円以上で翌年度の年会費が無料になるため、メインカードとして利用すれば実質無料でプライオリティパスを維持できます。家族カードも年間利用額の条件をクリアすれば年会費が無料になります。
国内の空港レストラン・リフレッシュ施設も利用可能という点も魅力です。セゾン系アメックスと並んで、2025年12月現在、レストラン特典が使える貴重なカードの一つです。
出光・apollostationでのガソリン割引特典もあり、車をよく使う方にとっては特にメリットの大きいカードといえるでしょう。
同伴者も無料!家族で使えるプライオリティパス付きカード
家族や友人と一緒に空港ラウンジを利用したい場合、同伴者料金が無料になるカードを選ぶと大変お得です。ここでは、同伴者も無料でラウンジを利用できるカードを紹介します。
アメックス・プラチナ(同伴者1名無料・家族カード4枚まで無料発行)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費165,000円(税込)と高額ですが、プライオリティパスの特典内容は最上級です。
本会員のプライオリティパスで同伴者1名まで無料でラウンジを利用できます。さらに、家族カードが4枚まで年会費無料で発行でき、それぞれの家族カードでもプライオリティパスのプレステージ会員が付帯します。
つまり、夫婦2人+子ども2人の4人家族の場合、全員がプライオリティパスを持ち、それぞれ同伴者1名無料の特典を使えるため、小さなお子さん2名まで無料で利用可能です。
2025年7月には羽田空港第3ターミナルに「アメックスセンチュリオンラウンジ」が新設され、プラチナカード本会員+同伴者2名まで無料で入室できます。
プライオリティパスとは別の専用ラウンジを利用できるのは、アメックスならではの特典です。
楽天ブラックカード(同伴者2名まで無料)
楽天ブラックカードは招待制のカードで、年会費33,000円(税込)でプライオリティパスが回数無制限で利用できます。
最大の特徴は同伴者2名まで無料でラウンジを利用できる点です。3人家族で旅行する場合、本会員1名のプライオリティパスで全員が無料で入室できます。これは他のカードにはない大きなメリットです。
楽天プレミアムカードを12ヵ月以上保有し、12ヵ月間のカード請求金額が合計500万円以上であることが招待の条件とされています。楽天経済圏をフル活用している方は、アップグレードを検討してみてはいかがでしょうか。
三井住友カード プラチナ(家族カードも無料発行可能)
三井住友カード プラチナは年会費55,000円(税込)で、プライオリティパスが回数無制限で利用できます。
家族カードでもプライオリティパスのプレステージ会員が付帯するため、夫婦それぞれがプライオリティパスを持つことができます。Visaブランドの安心感と三井住友銀行との連携サービスを重視する方におすすめです。
ただし、2025年4月1日より国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用が対象外となりました。海外の対象施設は引き続き利用可能です。
ラグジュアリーカード チタン/ブラック(同伴者1名無料)
ラグジュアリーカードは金属製のカードが特徴的なハイステータスカードです。チタン(年会費55,000円)とブラック(年会費110,000円)では、プライオリティパスが回数無制限で利用でき、同伴者1名まで無料です。
24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、リムジン送迎サービスなど、ラグジュアリーな特典が充実しています。空港ラウンジだけでなく、旅行全体をワンランク上のものにしたい方に適したカードです。
プライオリティパス無料カードの選び方5つのポイント
プライオリティパス付きのクレジットカードは多数ありますが、どのカードを選ぶかで使い勝手が大きく変わります。ここでは、失敗しないカード選びのポイントを5つ解説します。
年会費と利用回数のバランスで選ぶ
プライオリティパス付きカードを選ぶ際に最も重要なのが、年会費と利用回数のバランスです。年間の利用回数を想定し、1回あたりのコストを計算してみましょう。
例えば、楽天プレミアムカード(年会費11,000円・年5回まで)の場合、5回利用すると1回あたり2,200円です。一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(年会費22,000円・無制限)で10回利用すれば1回あたり2,200円と同じコストになります。
年1〜2回の利用なら楽天プレミアムカードやアメックス・ゴールド・プリファードがおすすめです。年6回以上利用するならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやJCBプラチナなど、回数無制限のカードを選びましょう。
同伴者料金・家族カードの有無で選ぶ
家族や友人と一緒にラウンジを利用する機会が多い方は、同伴者料金や家族カードの条件を必ず確認してください。
多くのカードでは同伴者1名につき35ドル(約5,400円)の料金がかかります。4人家族で利用すると、1回の利用で約16,000円もの同伴者料金が発生してしまいます。
同伴者無料のカード(アメックス・プラチナ、楽天ブラックカード、ラグジュアリーカード)を選ぶか、家族カードでもプライオリティパスが発行できるカード(三菱UFJカード・プラチナ・アメックス、apollostation THE PLATINUMなど)を選ぶことで、トータルコストを大幅に抑えられます。
国内空港のレストラン・リフレッシュ施設が使えるかで選ぶ
2024年以降、多くのカード会社がプライオリティパスのレストラン・リフレッシュ施設特典を制限する改悪を行っています。今後もこの傾向は続く可能性があります。
2026年1月現在、国内のレストラン・リフレッシュ施設が利用可能なカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- apollostation THE PLATINUM
- エポスプラチナカード
国内線をよく利用する方、空港での食事やマッサージを楽しみたい方は、上記のカードを選ぶことをおすすめします。
旅行保険・その他特典で選ぶ
プライオリティパス以外の特典も、カード選びの重要なポイントです。特に海外旅行傷害保険の補償内容は、万が一の時に大きな差が出ます。
プラチナカード以上のカードであれば、多くの場合最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯しています。傷害・疾病治療費用の補償額や、家族も補償対象になるかどうかも確認しておきましょう。
また、プラチナカードにはコンシェルジュサービスが付帯していることが多く、レストランの予約や旅行の手配、チケットの手配などを24時間対応で依頼できます。
「グルメ優待」(2名以上のコース料理で1名分無料)も、プラチナカードならではの人気特典です。
海外旅行保険について詳しく知りたい方は、海外旅行保険付きクレジットカードおすすめ比較も参考にしてください。
初年度年会費無料・条件付き無料を活用する
プライオリティパスを試してみたい方には、初年度年会費無料のカードがおすすめです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費無料で、プライオリティパスが回数無制限で利用できます。1年間試してみて、自分の利用スタイルに合っているかどうかを確認してから継続を検討できます。
apollostation THE PLATINUMは年間利用額300万円以上で翌年度年会費が無料になります。メインカードとして利用すれば、実質無料でプライオリティパスを維持できる可能性があります。
JCBプラチナは現在、入会後の条件達成で年会費全額キャッシュバックキャンペーンを実施中です。キャンペーン条件を確認し、お得に入会できるタイミングを狙いましょう。
プライオリティパス無料カードの注意点とデメリット
プライオリティパス付きクレジットカードは非常に便利ですが、注意すべき点もあります。後悔しないために、デメリットや注意点を事前に把握しておきましょう。
2024年〜2025年の改悪で利用条件が大幅に変更
2024年から2025年にかけて、プライオリティパス付きクレジットカードの特典内容が相次いで改悪されています。主な変更点を時系列で整理しました。
2024年4月1日:ダイナースクラブカードで国内レストラン・リフレッシュ施設が利用不可に
2024年10月以降:JCB、三菱UFJカードで国内レストラン・リフレッシュ施設が利用不可に
2025年1月2日:楽天プレミアムカードで利用回数が年5回に制限、レストラン・リフレッシュ施設も利用不可に
2025年4月1日:三井住友カードのプラチナカードで国内レストラン・リフレッシュ施設が利用不可に
2025年8月1日:国内のレストラン・リフレッシュ施設で「出発3時間以内」の利用制限が導入
改悪の原因は、レストラン特典の利用者が急増し、カード会社の負担が想定を大幅に超えてしまったことにあります。
今後もさらなる制限が導入される可能性があるため、現在レストラン特典が利用できるカードは早めに申し込んでおくことをおすすめします。
国内のレストラン・リフレッシュ施設はカードによって利用不可
前述の通り、多くのカードで国内のレストラン・リフレッシュ施設の利用が制限されています。ラウンジ以外の施設も活用したい方は、カード選びの際に必ず確認してください。
国内レストラン・リフレッシュ施設が利用可能なカード(2025年12月現在)
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(優遇年会費11,000円でPP発行可能)
- apollostation THE PLATINUM
- エポスプラチナカード
なお、海外のプライオリティパス対象レストラン・リフレッシュ施設については、多くのカードで引き続き利用可能です。
同伴者は1名3,300円〜35ドルの料金がかかるケースが多い
プライオリティパスで空港ラウンジを利用する際、同伴者がいる場合は料金が発生するのが一般的です。多くのカードでは1名につき35ドル(約5,400円)の同伴者料金がかかります。
ダイナースクラブカードは同伴者料金が3,500円(税込)と比較的安く、日本円での請求のため為替変動の影響を受けません。
同伴者無料のカード(アメックス・プラチナ、楽天ブラックカード、ラグジュアリーカード)を選ぶか、家族カードでそれぞれプライオリティパスを発行できるカードを選ぶことで、同伴者料金を抑えられます。
また、多くのラウンジでは3歳未満の子どもは無料で入室できます。小さなお子さん連れの方は、事前にラウンジの利用条件を確認しておくと安心です。
プライオリティパスの申し込みはカード発行後に別途必要
クレジットカードを発行しただけでは、プライオリティパスは自動的に届きません。カード発行後に、別途プライオリティパスの申し込み手続きが必要です。
申し込み方法はカード会社によって異なりますが、多くの場合はカード会社の会員専用サイトやアプリから申請します。申請から会員証(デジタル会員証)の発行まで、即日〜数日程度かかります。
2025年11月以降、多くのカードでプライオリティパスがデジタル会員証に移行したため、申請後すぐにスマートフォンのアプリで利用開始できるようになりました。ただし、物理カードは発行されない場合が多いため、スマートフォンの電池切れには注意が必要です。
プライオリティパスの申し込み方法と使い方
プライオリティパスを実際に利用するまでの流れを、ステップごとに解説します。初めて利用する方も、この手順に沿って準備すればスムーズに利用開始できます。
クレジットカード発行後の申し込み手順
プライオリティパス付きのクレジットカードを発行したら、以下の手順でプライオリティパスを申し込みます。
ステップ1:カード会社の会員専用サイト・アプリにログイン
カードが届いたら、まずカード会社の会員専用サイトやアプリに登録・ログインします。セゾンカードなら「Netアンサー」または「セゾンPortal」、アメックスなら「マイアカウント」などです。
ステップ2:プライオリティパスの申し込みページへアクセス
会員専用サイト内の「特典・サービス」や「トラベル」などのメニューから、プライオリティパスの申し込みページを探します。
ステップ3:必要事項を入力して申し込み
氏名(ローマ字)、メールアドレスなどの必要事項を入力し、申し込みを完了します。
ステップ4:プライオリティパスからの登録完了メールを受信
プライオリティパス社から登録完了のメールが届きます。このメールに記載されている情報で、プライオリティパスのアカウントを有効化します。
デジタル会員証(アプリ)の登録方法
プライオリティパスの申し込みが完了したら、スマートフォンにプライオリティパス公式アプリをダウンロードし、デジタル会員証を登録します。
ステップ1:アプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle Playで「Priority Pass」アプリを検索し、ダウンロードします。
ステップ2:アカウントにログイン
プライオリティパスから届いたメールに記載されているユーザー名とパスワード(または自分で設定したパスワード)でログインします。
ステップ3:デジタル会員証を確認
ログインすると、アプリ内にデジタル会員証(QRコード)が表示されます。これでプライオリティパスを利用する準備が整いました。
アプリでは、近くのプライオリティパス対象ラウンジやレストランを検索したり、営業時間やサービス内容を確認したりすることもできます。旅行前に利用予定の空港の施設を調べておくと安心です。
空港ラウンジでの利用手順
実際に空港ラウンジを利用する際の手順は以下の通りです。
ステップ1:ラウンジの受付でデジタル会員証と搭乗券を提示
ラウンジの受付で、スマートフォンに表示したプライオリティパスのデジタル会員証(QRコード)と、当日の搭乗券を提示します。
ステップ2:利用人数の確認と署名
受付スタッフが利用人数を確認し、利用伝票を作成します。伝票の内容を確認し、署名します。同伴者がいる場合は、同伴者の人数も確認されます。
ステップ3:ラウンジに入室
受付が完了したら、ラウンジに入室して自由に過ごせます。軽食やドリンク、Wi-Fi、シャワーなど、ラウンジごとに提供されるサービスを楽しみましょう。
注意点として、2025年8月1日より、国内のレストラン・リフレッシュ施設では「出発3時間以内」の搭乗券が必要になりました。到着後の利用はできなくなりましたのでご注意ください。ラウンジについては、到着後も利用可能な施設があります。
プライオリティパス無料カードに関するよくある質問
プライオリティパス付きクレジットカードについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 年会費無料のカードでプライオリティパスは付帯しますか?
A: 残念ながら、年会費無料のクレジットカードにプライオリティパスが付帯することは基本的にありません。
プライオリティパスのプレステージ会員は年会費469ドル(約73,000円)相当のサービスです。カード会社がこれを無料で提供するには、ある程度の年会費収入が必要になります。
最も安くプライオリティパスを入手できるのは、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)です。また、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費無料のため、1年間は実質無料でプライオリティパスを利用できます。
Q2. プライオリティパスは国内空港でも使えますか?
A: はい、日本国内の7空港(成田・羽田・中部・関西・伊丹・新千歳・鹿児島)でプライオリティパスを利用できます。
国内で利用できる施設は、空港ラウンジだけでなく、レストランやリフレッシュ施設(マッサージ・温浴施設など)も含まれます。
ただし、カードによってはレストラン・リフレッシュ施設の利用が制限されている場合があります。ラウンジ以外の施設も利用したい場合は、セゾン系アメックスやapollostation THE PLATINUMなど、レストラン特典が使えるカードを選びましょう。
Q3. ANAラウンジ・JALラウンジはプライオリティパスで入れますか?
A: 基本的に、ANAラウンジ・JALラウンジはプライオリティパスでは利用できません。
ANAラウンジやJALラウンジは航空会社が運営するラウンジで、プライオリティパスとは別の入室資格が必要です。ビジネスクラス・ファーストクラス利用者や、上級会員(SFC、JGCなど)が利用できます。
ただし、例外として羽田空港第3ターミナルの「ANA LOUNGE」は、2021年4月から一時的にプライオリティパスで利用可能でしたが、現在は終了しています。最新の対象ラウンジは、プライオリティパス公式アプリで確認できます。
Q4. 同伴者の子どもは無料ですか?
A: 多くのラウンジでは、3歳未満(または2歳以下)の子どもは無料で入室できます。
ラウンジによって年齢の基準が異なりますが、一般的には3歳未満の子どもは同伴者料金がかからないことが多いです。3歳以上の子どもは、大人と同じ同伴者料金(35ドルなど)が発生します。
レストラン特典の場合も、小さなお子さんは無料でシェアできる場合があります。詳細は各施設のプライオリティパス特典ページで確認してください。
Q5. デジタル会員証だけで入れますか?
A: はい、2025年現在、ほとんどのラウンジでデジタル会員証(スマートフォンアプリ)だけで入室できます。
プライオリティパス公式アプリに表示されるQRコードと、当日の搭乗券を提示すれば、物理的な会員証がなくても問題ありません。
ただし、スマートフォンの電池切れや故障に備えて、デジタル会員証のスクリーンショットを保存しておいたり、会員番号をメモしておくと安心です。
一部の古いラウンジでは、物理カードを求められる場合もあるため、海外の空港では念のため会員番号を控えておくことをおすすめします。
Q6. 1日に複数のラウンジを利用できますか?
A: はい、1日に複数のラウンジを利用することは可能です。ただし、利用回数としてそれぞれカウントされます。
例えば、成田空港で出発前に1ヶ所、トランジット先の空港で1ヶ所、合計2ヶ所のラウンジを利用した場合、2回分の利用としてカウントされます。
年間利用回数に制限があるカード(楽天プレミアムカードは年5回など)の場合、1回の旅行で複数のラウンジを利用すると、すぐに上限に達してしまう可能性があります。利用回数に制限があるカードをお持ちの方は、計画的に利用しましょう。
まとめ:あなたに最適なプライオリティパス無料カードの選び方
ここまで、プライオリティパスが無料で発行できるクレジットカードについて詳しく解説してきました。最後に、利用シーン別におすすめのカードをまとめます。
年1〜2回の利用 → 楽天プレミアムカード・アメックスゴールドプリファード
- 楽天プレミアムカード:年会費11,000円で年5回まで無料、楽天経済圏でお得
- アメックスゴールドプリファード:年会費39,600円で年2回まで無料、ホテル・グルメ特典が充実
年3回以上の利用 → セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・UCプラチナカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:初年度年会費無料、回数無制限、レストラン特典も利用可能
- UCプラチナカード:年会費16,500円で年6回まで無料、家族カードもPP発行可能
家族で利用 → apollostation THE PLATINUM・アメックスプラチナ
- apollostation THE PLATINUM:年会費22,000円、家族カードもPP発行可能、年間300万円利用で翌年無料
- アメックスプラチナ:年会費165,000円、同伴者1名無料、家族カード4枚まで無料
クレジットカード選びの3つのポイント
- 年間の利用回数を想定する:利用回数が少ないなら安いカード、多いなら回数無制限のカードを選ぶ
- レストラン・リフレッシュ施設を使うかどうか:国内で使いたいならセゾン系かapollostation
- 同伴者・家族の利用を考慮する:同伴者無料のカードか、家族カードでPP発行できるカードを選ぶ
プライオリティパスは、空港での待ち時間を快適に過ごすだけでなく、旅行全体をワンランク上のものにしてくれる素晴らしいサービスです。
この記事を参考に、あなたにぴったりの1枚を見つけて、素敵な旅行を楽しんでください。




