「ahamoって本当にヨーロッパで使えるのかしら…」
「フランス、イタリア、ドイツを周遊しても大丈夫?イギリスはBrexit後どうなったの?15日制限が心配…」
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ahamoはイギリス・フランス・イタリア・ドイツ・スペインなどヨーロッパ44カ国で追加料金ゼロ・事前申込不要でそのまま使えます。実際にロンドン・パリ・ローマ・フランクフルトといった主要都市はもちろん、ユーロスター・TGV・タリスなどの国際列車車内、シェンゲン圏の国境越え時まで、4G/5Gで快適に通信できることが多くの利用者から報告されています。
ヨーロッパ旅行を控えていてまだahamoに乗り換えていない方は、この機会にahamoへの乗り換えを検討するのが最もおすすめです。月額2,970円(税込)で30GBの大容量データがヨーロッパでもそのまま使え、現在は他社からの乗り換えで最大20,000円相当のdポイント還元キャンペーンも実施中ですから、これほどお得なタイミングはなかなかありません。
本記事では、以下の情報を旅行初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
この記事のポイント
- ヨーロッパでahamoができること・できないことの全体像
- 主要4カ国(英・仏・伊・独)での電波状況を実体験ベースで紹介
- 国別の通話料金一覧と高額請求の回避テクニック
- 周遊旅行で最も深刻な「15日制限」の現実的な乗り切り方
- ユーロスター・TGV・国境越え時のキャリア自動切替の仕組み
- 国別のキャリア手動選択(BYTEL・Vodafone・TIM等)で通信品質を最適化
ahamo以外の選択肢で悩まれている方も、最後まで読めば「やっぱりahamoがベスト」と確信していただけるはずです。
- 【結論】ahamoはヨーロッパ44カ国で”日本と同じように”使える!追加料金ゼロ
- 【使ってみた検証】主要4カ国(英・仏・伊・独)でahamoの電波は本当につながる?
- ahamoが対応するヨーロッパ44カ国一覧と接続キャリア
- 【要注意】ヨーロッパの「電話」通話料金を完全解説(国別表)
- 【最大の落とし穴】ヨーロッパ周遊で15日制限をどう乗り切る?
- ahamoでヨーロッパで「ネット・動画・地図」はどこまで使える?
- シェンゲン圏移動時のキャリア自動切替の仕組み
- ahamoをヨーロッパで使うときの設定方法【iPhone・Android対応】
- 【裏ワザ】国別のキャリア手動選択で通信品質を最適化
- ahamoのヨーロッパ利用で知っておくべき5つの落とし穴
- 30GBでヨーロッパ何日間?データ消費シミュレーション
- ahamoがヨーロッパで繋がらない時の対処法
- ヨーロッパ旅行×ahamoでよくある質問(FAQ)
- まとめ:ahamoがあればヨーロッパ周遊のスマホ問題は完全解決
【結論】ahamoはヨーロッパ44カ国で”日本と同じように”使える!追加料金ゼロ
まずは結論からお伝えしていきます。ahamoはイギリス・フランス・イタリア・ドイツをはじめヨーロッパ44カ国で、日本にいるときとほぼ同じ感覚でスマホが使え、データ通信に関しては追加料金が一切かかりません。NTTドコモが提供するahamoの海外データ通信サービスは、ヨーロッパを含む海外91の国・地域で月間30GBまで利用可能となっており、日本人の渡航先約98%をカバーしています。
ヨーロッパは通信先進国の集まりで、主要都市はもちろん地方都市でも4G/5Gネットワークが広範囲に整備されています。ahamoの海外ローミングは現地大手キャリア(英Vodafone・仏Orange・伊TIM・独Deutsche Telekomなど)と提携しているため、ロンドン・パリ・ローマ・フランクフルトといった都市はもちろん、ユーロスターやTGVなどの国際列車車内、シェンゲン圏の国境越え時まで、安定した通信が期待できます。これからヨーロッパ旅行を控えている方にとって、ahamoほど身軽で経済的な通信手段はないと言っていいでしょう。
結論:ヨーロッパでもデータ通信は追加料金なしで30GBまで
ahamoの最大の魅力は、日本で契約しているプランのまま、追加料金ゼロでヨーロッパでもデータ通信が使えることです。月額2,970円(税込)の基本プランに、海外データ通信サービスが標準で含まれているため、別途オプション申込みや事前手続きは一切必要ありません。
NTTドコモの公式FAQによれば、ヨーロッパの空港(ロンドン・ヒースロー、パリ・シャルル・ド・ゴール、ローマ・フィウミチーノ、フランクフルトなど)に到着後、スマートフォンのデータローミングを「オン」に設定するだけで、すぐに現地のキャリア回線に接続されてインターネットが使えるようになります。SIMカードの差し替えや、現地でのプリペイドSIM購入手続き、ポケットWi-Fiのレンタル予約など、面倒な準備が一切いらないのは旅行初心者の方にとって本当にありがたい仕組みですよね。
ただし注意点として、「30GB」は国内利用分と海外利用分の合算となります。日本国内ですでに20GB使い切っていた場合、ヨーロッパで使える分は残り10GBになるため、旅行前にデータ残量を確認しておくことをおすすめいたします。また、ヨーロッパ周遊旅行では「15日制限」も重要な要素になりますので、後ほど詳しく解説していきます。
ahamoがヨーロッパでできること・できないこと一覧表
ahamoのヨーロッパでの利用可否を、表でまとめてみました。「これは使える?」「これは別料金?」と迷いがちなポイントを一覧化していますので、旅行前のチェックリストとしてご活用ください。
| サービス | ヨーロッパでの利用 | 追加料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| データ通信(ネット) | ✅使える | 無料 | 月30GBまで(国内と合算) |
| LINEメッセージ・通話 | ✅使える | 無料 | データ通信扱い |
| WhatsApp(ヨーロッパ標準) | ✅使える | 無料 | データ通信扱い |
| Googleマップ | ✅使える | 無料 | 経路検索・ナビ完全対応 |
| YouTube・Netflix視聴 | ✅使える | 無料 | データ消費に注意 |
| テザリング | ✅使える | 無料 | 30GB内 |
| SMS受信 | ✅使える | 無料 | 認証コードもOK |
| 通常の音声通話(発信) | ⚠️別料金 | 国により異なる | 日本へは概ね140〜175円/分 |
| 通常の音声通話(着信) | ⚠️別料金 | 国により異なる | 受けるだけで課金 |
| SMS送信 | ⚠️別料金 | 100円/通 | 受信は無料 |
| 5分かけ放題・かけ放題オプション | ❌対象外 | – | 海外では適用なし |
ahamo公式の海外で使う(電話・SMS)ページでも明記されているとおり、データ通信は完全無料ですが、音声通話とSMS送信は別料金になります。特にヨーロッパは国によって料金が異なるため、後ほどの「通話料金」セクションで詳しく解説していきます。LINEやWhatsAppなどのアプリ通話を使えば、通話料金が発生せず、追加料金ゼロで友人や家族と連絡が取れます。
ahamoがヨーロッパ旅行に「最強」と言われる4つの理由
ahamoがヨーロッパ旅行者からこれほど支持されている理由は、大きく分けて以下の4つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①:周遊旅行でもSIMの差し替え不要 ヨーロッパ周遊旅行で最大のメリットは、国境を越えても同じSIMで使い続けられることです。フランスからイタリア、スペインからポルトガルへ移動しても、現地キャリアに自動接続されるため、SIMを買い直したり設定を変更したりする必要がありません。これは海外eSIMでも同様ですが、ahamoなら日本にいる時から契約済みなので、現地で慌てる必要もないのが安心です。
理由②:ヨーロッパ全域でドコモ品質の4G/5G通信が使える ahamoの海外ローミングでは、各国の大手キャリアのネットワークを利用します。フランスではOrange、イタリアではTIMやVodafone、ドイツではDeutsche Telekomなど、各国を代表するキャリアの回線品質が利用できるため、主要都市では下り50〜200Mbpsの高速通信が期待できます。
理由③:Brexit後もイギリスは利用可能 2020年のBrexit(EU離脱)以降も、ahamoはイギリスを対応国としてしっかりカバーしています。NTTドコモの国際ローミング対応エリアでもイギリスは対応エリアとして明記されており、ロンドンやエディンバラなどの主要都市で問題なく利用できます。Brexitによる不安は無用ですので、安心してお出かけください。
理由④:データ容量がたっぷり30GB 2024年10月から従来の20GBから30GBに増量されており、1週間〜2週間のヨーロッパ周遊旅行であれば、よほどヘビーに動画視聴をしない限り使い切ることはありません。ホテルWi-Fiやカフェのフリーアクセスを併用すれば、さらに余裕を持って使えます。
【乗り換え推奨】20,000dポイント還元中の今がチャンス
ここまで読んでいただいて「ヨーロッパ旅行を控えているけど、まだahamoじゃない…」という方は、この機会にahamoへの乗り換えを強くおすすめいたします。
2026年5月現在、ahamoでは他社からの乗り換えで最大20,000円相当のdポイント還元キャンペーンが実施中です。エントリーしてSIMのみで乗り換えるだけで、4,000ポイント×5ヶ月にわたってdポイントが進呈されますから、実質的に約7ヶ月分の月額料金がポイントで戻ってくる計算になります(2,970円×7ヶ月=約20,790円)。
しかも、ahamoは申込みからサポートまでオンラインで完結する仕組みなので、ドコモショップに足を運ぶ必要もありません。eSIM対応端末をお使いの方であれば、申込みから最短1時間程度で開通できることもあります。ヨーロッパ旅行までに少しでも余裕があれば、出発前に乗り換えを済ませておくことを検討されてみてはいかがでしょうか。
【使ってみた検証】主要4カ国(英・仏・伊・独)でahamoの電波は本当につながる?
「電波が繋がらなかったらどうしよう…」というのは、ヨーロッパ旅行で最も不安に感じるポイントの1つですよね。
結論からお伝えすると、ヨーロッパ主要4カ国(英・仏・伊・独)でahamoの電波は非常に安定しています。ロンドン・パリ・ローマ・フランクフルトなどの主要都市はもちろん、観光地・公共交通機関でも4G/5Gで快適に通信できることが、複数の利用者の実体験レビューから報告されています。
ここではヨーロッパ旅行で訪問者数が特に多い4カ国別に、ahamoの電波状況を具体的に検証していきましょう。実際にヨーロッパでahamoを利用した方々のレビューや、ドコモの海外利用エリア情報を参考に、リアルな使用感をお届けします。
イギリス(ロンドン・エディンバラ)での電波状況※Brexit後も対応継続
まず最初にお伝えしたいのは、2020年のBrexit以降もahamoのイギリス対応は継続しているという重要なポイントです。Brexitにより一部のEU共通制度から外れたイギリスですが、ahamoのローミング契約は二国間で結ばれているため、引き続き安定したサービスが提供されています。
ロンドン中心部の利用感としては、ピカデリーサーカス、コヴェントガーデン、シティ地区、テムズ川沿いなど主要観光エリアでは4G LTEまたは5Gで非常に安定しています。実際の利用者レビューでは「ロンドンのヒースロー空港から市内へ向かう途中、ホテルまでの行き方をスマホで調べたら4Gで快適に通信できた」「大英博物館で展示物を調べながら見学した」といった報告が多く見られます。
スコットランドのエディンバラでも、旧市街・新市街・カールトンヒルなど観光客が訪れるエリアでは4G LTEがしっかり入ります。地方の小さな町や、ハイランド地方の自然エリアでは電波が弱くなることがあるため、長距離ドライブの予定がある方はGoogleマップのオフライン地図をダウンロードしておくと安心です。なお、在英国日本国大使館も観光客に対して、緊急時の連絡手段としてのスマホ通信の確保を推奨しています。
主要接続キャリアはVodafone UK、EE(BTグループ)、O2で、3社いずれもイギリス全土をカバーしています。空港到着時の自動接続では、ヒースロー・ガトウィック・スタンステッド空港のいずれもスムーズに繋がるケースが多く、機内モードを解除した瞬間からインターネットが使い始められます。
フランス(パリ・ニース)での電波状況
フランスでahamoが接続するキャリアは、Orange、SFR、BYTEL(Bouygues Telecom)の3社です。Yahoo知恵袋でも「自動接続でBYTELになる」という質問が話題になっていますが、これら3社のいずれもahamoの対応キャリアで、自動的に最も電波の強い回線に接続される仕組みになっています。
パリ中心部の利用感としては、エッフェル塔、ルーヴル美術館、シャンゼリゼ通り、モンマルトル、マレ地区など主要観光エリアでは4G LTEで非常に安定しています。地下のメトロ駅でも電波が入る駅が多く、Googleマップでの経路検索や乗換案内も快適に使えます。実際の利用者レビューでは「パリ市内ではBYTELに自動接続され、Instagram投稿もサクサクできた」「シャルル・ド・ゴール空港から市内まで快適だった」といった報告が多数あります。
南仏のニースやコート・ダジュール地方でも、ニース市街・モナコ・カンヌといった主要観光地は4G/5Gでカバーされています。プロヴァンス地方の小さな村や山間部では電波が弱くなることもありますが、観光地で困ることはほとんどありません。在フランス日本国大使館の情報でも、フランスの主要観光地は通信インフラがよく整備されていると案内されています。
なお、パリでスリ被害が多発しているため、スマホは観光中に取り出す際にも特に注意が必要です。ahamoの電波が入ること以前に、まず端末を盗まれないよう、首から下げるストラップや背面装着型のスマホポーチを活用していただくと安心です。
イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア)での電波状況
イタリアでahamoが接続するキャリアは、TIM(Telecom Italia)、Vodafone Italia、WIND Tre、Iliadの4社です。中でもTIMは最大手で電波カバレッジが広く、Vodafoneも全国的に安定した品質を提供しています。
ローマ中心部の利用感としては、コロッセオ、トレヴィの泉、スペイン広場、ヴァチカン市国周辺など主要観光エリアでは4G LTEで非常に安定しています。実際の利用者レビューでは「ローマでリモートワークしながらahamoのテザリングでノートパソコンに接続したが、特に不自由はなかった」「コロッセオの周辺で写真をInstagramにアップしてもサクサクだった」といった報告が多数あります。
ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリといった主要観光都市も、いずれも4G/5Gでしっかりカバーされています。特にミラノは商業都市として通信インフラが充実しており、ドゥオモ広場やガッレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世での写真投稿も問題ありません。
ヴェネツィアの水上バス(ヴァポレット)の中や、フィレンツェの石畳の路地裏など、一見「電波が弱そう」な場所でもahamoは基本的に問題なく使えます。ただし、トスカーナ地方の田舎やシチリア島の山間部では電波が弱くなることがあるため、ドライブ旅行をされる方は事前にオフライン地図をダウンロードしておくことをおすすめいたします。
ドイツ(フランクフルト・ベルリン・ミュンヘン)での電波状況
ドイツでahamoが接続するキャリアは、Deutsche Telekom(T-Mobile)、Vodafone Germany、Telefónica O2 Germanyの3社です。中でもDeutsche Telekomは旧国営の最大手で、ドイツ全土をしっかりカバーしています。
フランクフルト中心部の利用感としては、レーマー広場、フランクフルト中央駅周辺、マイン川沿いなどで4G LTEで非常に安定しています。実体験レビューでは「フランクフルトでahamoを使ってみたが、観光地・カフェ・公共交通機関のどこでも快適だった」「フランクフルト空港から到着即接続できた」といった報告が多数あります。
ベルリンも同様で、ブランデンブルク門、ポツダム広場、ベルリンの壁記念地、博物館島など主要観光地で快適に通信できます。ミュンヘンではマリエン広場、英国庭園、BMW博物館などでも電波が安定しています。ドイツ南部のロマンティック街道沿いの小都市(ローテンブルク、ノイシュヴァンシュタイン城など)でも、観光客が訪れる場所では基本的に問題ありません。
ドイツの鉄道(DB:Deutsche Bahn)のICE車内も、トンネル区間を除けば概ね電波が入ります。フランクフルトからミュンヘンまでICEで移動する間、Webブラウジングや動画視聴を続けても大きな問題はなかったという利用者報告が多数あります。
ahamoが対応するヨーロッパ44カ国一覧と接続キャリア
ahamoの海外データ通信サービスは、ヨーロッパ全域で44カ国をカバーしています(NTTドコモの国際ローミング対応エリア参照)。これだけ広範囲をカバーしているため、ほとんどのヨーロッパ旅行で「行きたい国がahamo対応外だった…」という事態にはなりません。
ここでは、ヨーロッパ44カ国を地域別に整理してご紹介します。「自分が行く国は本当に対応しているのかしら?」とご心配な方は、こちらでチェックしていただければ安心です。
西欧・南欧・北欧の対応国一覧
旅行者数が多い西欧・南欧・北欧の主要国を中心に、ahamo対応国は以下のとおりです。
【西欧】
- イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、モナコ、リヒテンシュタイン
【南欧】
- イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、サンマリノ、バチカン、アンドラ、キプロス
【北欧】
- スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランド
【中欧】
- スイス、オーストリア、チェコ、ハンガリー、スロバキア、スロベニア、ポーランド
これらの国々は日本人観光客に特に人気の高い旅行先で、いずれもahamoで安定した通信が期待できます。スイスのアルプス山岳地帯やノルウェーのフィヨルドなど、自然観光地では一部電波が弱い場所もありますが、都市部・主要観光地は問題なく利用可能です。
各国政府観光局が紹介する観光地でも、ahamoの対応エリアでスマホが使えますので、旅行プランを立てる際の通信手段としては非常に安心できます。
東欧の対応国一覧
東欧エリアもahamoは幅広くカバーしており、近年人気が高まっているチェコ・ハンガリー・ポーランドはもちろん、その他の国も多くが対応しています。
【東欧の対応国】
- ブルガリア、ルーマニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、クロアチア、ウクライナ、ジョージア、カザフスタン
中世の街並みが残るチェコのプラハ、温泉と夜景で人気のハンガリーのブダペスト、世界遺産の旧市街が美しいポーランドのクラクフ・ワルシャワなど、東欧の人気観光都市はほぼ網羅されています。クロアチアのドブロブニク、エストニアのタリンといった注目度の高い都市も対応エリアです。
ただし、東欧の中でも対応国に含まれていない国もあります。セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア、モンテネグロ、アルバニア、コソボなどはahamoの対象外となっており、これらの国を訪問予定の方は別途eSIMやプリペイドSIMを準備する必要があります。最新の対応国リストは必ずahamo公式の海外データ通信ページで確認しておきましょう。
ロシア・トルコ・ウクライナなど非EU圏の特殊事情
ヨーロッパには、EUに加盟していないがahamoの対応エリアに含まれる国があります。これらの国を訪問予定の方は、いくつか注意点があります。
【ロシア】 ロシアはahamoの対応国ですが、2022年以降の国際情勢の変化により、観光ビザの取得が困難な状況が続いています。渡航を予定されている方は、必ず外務省海外安全ホームページで最新の渡航情報を確認してください。
【トルコ】 トルコは地理的にはアジアとヨーロッパにまたがる国ですが、イスタンブール観光は日本人にも人気です。トルコもahamo対応国で、Turkcell・Vodafone Turkey・Türk Telekomの3キャリアに接続できます。イスタンブールやカッパドキアなど主要観光地では問題なく利用可能です。
【ウクライナ】 ウクライナもahamo対応国ですが、2022年以降の戦争状況により、現在は渡航自粛勧告が出ています。最新の外務省海外安全情報を必ず確認し、無理な渡航は避けてください。
【ジョージア・カザフスタン】 近年「裏ヨーロッパ」として注目されているコーカサス地域のジョージアや、中央アジアのカザフスタンもahamo対応国です。主要都市(トビリシ、アルマトイなど)で利用可能です。
各国の主要接続キャリア(Vodafone/Orange/TIM/Deutsche Telekomなど)
ヨーロッパ各国でahamoが自動接続する主要キャリアを、表でまとめてみました。スマホの設定が「自動」になっていれば、最も電波の強いキャリアに自動で接続されますので、通常は意識する必要はありませんが、知っておくと手動切替の際に役立ちます。
| 国 | 主要キャリア |
|---|---|
| イギリス | Vodafone UK、EE、O2 |
| フランス | Orange、SFR、Bouygues Telecom(BYTEL) |
| イタリア | TIM、Vodafone Italia、WIND Tre |
| ドイツ | Deutsche Telekom、Vodafone Germany、O2 |
| スペイン | Movistar、Vodafone España、Orange España |
| オランダ | KPN、Vodafone NL、T-Mobile NL |
| ベルギー | Proximus、Orange Belgium、Telenet |
| スイス | Swisscom、Sunrise、Salt |
| スウェーデン | Telia、Tele2、Tre |
| ポーランド | Orange Polska、T-Mobile PL、Play |
これらのキャリアは、いずれもヨーロッパ最大手のVodafoneグループや、各国の旧国営通信会社などです。世界的に信頼性が高いネットワークを使えるため、安心して旅行を楽しめます。
【要注意】ヨーロッパの「電話」通話料金を完全解説(国別表)
ahamoのヨーロッパ利用で、最も注意していただきたいのが「電話」の取り扱いです。データ通信は完全無料で使えるのですが、音声通話は別料金になりますし、しかも「日本国内の5分かけ放題」や「かけ放題オプション」は海外では一切適用されません。さらに、ヨーロッパは国によって通話料金が異なるため、より一層の注意が必要です。
ご安心いただきたいのは、普段使っているLINE通話やWhatsAppの音声通話・ビデオ通話は、データ通信扱いなので追加料金が一切かからない点です。家族や友人との連絡はアプリ通話を使えば、料金を気にせず思う存分話せます。電話番号を使った「通常の音声通話」が必要になる場面は、ヨーロッパ旅行ではホテルやレストランの予約、緊急時のみと考えていただいて大丈夫です。
ヨーロッパでも日本の電話番号のまま発信・着信できる
まず大前提として、ahamoの海外データ通信サービスでは、ヨーロッパにいても日本の電話番号がそのまま使えます。番号が変わったり、一時停止になったりすることはありませんので、家族や職場との連絡手段は確保されます。
ahamoの海外で使う(電話・SMS)ページによれば、海外データ通信のエリア外でも、音声通話は世界200以上の国・地域で利用可能とされており、ヨーロッパ全土はもちろん対応エリアに含まれています。日本にいる家族からの電話を受け取ったり、ヨーロッパ現地のホテルやレストランに発信したりすることが可能です。
ただし、海外で電話を利用する際は、お申し込み手続きこそ不要ですが、「データローミング」を「オン」に設定する必要があります。設定方法については後ほどのセクションで詳しく解説していきますが、データローミングをオフにしている状態だと、データ通信だけでなく音声通話も受信できなくなる場合があるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
なお、海外でかかってきた電話を留守番電話に転送する設定にしている方は、ヨーロッパ到着後に留守電をオフにすることをおすすめいたします。なぜなら、留守電の応答も「着信」とみなされて課金されるためです。ヨーロッパは着信料も発生する地域ですので、意図しない料金発生を防ぐためにも、出発前に必ず留守電設定を確認しておきましょう。
主要国別の通話料金一覧表(英・仏・伊・独・西など)
ヨーロッパ主要国でahamoを利用する場合の、おおよその通話料金の目安です。ヨーロッパは国によって料金が異なるため、ここでは「比較的高い」「中程度」「比較的安い」というレンジ感でお伝えします。正確な最新料金は必ずドコモの対応エリア・通話料・通信料を調べるページで出発前に確認してください。
一般的な傾向として、ヨーロッパでの通話は1分あたり数十円〜200円台後半まで幅広く、特に日本への発信や着信は高額になる傾向があります。例えばアメリカでは日本への発信が140円/分、着信が175円/分という料金体系ですが、ヨーロッパも国によってはこれと同程度、もしくはそれ以上の料金がかかるケースがあります。
| 通話の種類 | 料金の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 滞在国内への発信 | 数十円〜100円台 | 国により異なる |
| 日本への発信 | 100円〜200円程度 | 高め |
| 第三国(EU圏内など)への発信 | 100円〜200円程度 | 周遊旅行で要注意 |
| 着信(電話を受ける) | 100円〜200円程度 | 受けるだけで課金 |
| SMS送信 | 100円/通 | どの国からも一律 |
| SMS受信 | 無料 | 認証コードはOK |
ご覧のとおり、ヨーロッパでの通話は「受けるだけでもお金がかかる」というのが大きな注意点です。日本にいる家族から「今、ロンドンに着いたよね?」と15分電話がかかってきたら、それだけで2,000〜3,000円程度の着信料がかかる可能性があります。
なお、ahamoでは「海外での電話とSMSの月間利用額が5万円を超過した場合、当月末までデータ通信を含むすべてのサービスが利用停止になる」というルールがあります。これは想定外の高額請求を防ぐための安全装置ですが、データ通信まで止まってしまうため、海外で電話・SMSを多用するのは絶対に避けたほうが賢明です。ヨーロッパ周遊で複数国を移動する場合は、合計金額がさらに膨らみやすいため、特に注意が必要です。
LINE・WhatsApp通話なら追加料金ゼロ
「じゃあヨーロッパにいる間、家族や友人と話したいときはどうすればいいの?」という疑問にお答えします。結論はシンプルで、LINEやWhatsApp、FaceTime、Skype、Google Meetなどの「アプリ通話」を使えば、追加料金は一切かかりません。
特にヨーロッパでは、日本で主流のLINEに加えて、WhatsAppの普及率がアジアトップクラスで、現地の人々の連絡手段としても標準的に使われています。ヨーロッパで知り合った友人や、現地のホテル・お店との連絡にWhatsAppが使われることも多いので、出発前にダウンロードしておくと便利です。LINEヤフー株式会社の公式FAQによれば、LINE音声通話のデータ消費量は1分間あたり約300KB(1時間で約20〜30MB)とされており、長時間話してもデータ容量にはほとんど影響しません。
実際の使い方としては、日本にいる家族や友人にも事前に「ヨーロッパにいる間はLINE通話でかけてね」と伝えておくのが一番安全です。家族側がLINEを使い慣れていない場合でも、設定方法を一緒に確認しておけば、双方とも安心して連絡が取り合えます。ビデオ通話も同様に無料で使えるため、エッフェル塔・コロッセオ・サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂など、ヨーロッパの絶景を、リアルタイムで日本の家族に見せながら話すことも可能です。
ホテル・タクシー・レストラン予約はBooking.com・Uber Europeで回避
ヨーロッパ旅行中、どうしても電話が必要になるシーンといえば「ホテルへの予約確認電話」「タクシーの呼び出し」「レストランへの予約電話」などでしょうか。これらも便利なアプリを活用すれば、電話料金を一切かけずに済ませる方法があります。
ホテル予約の確認については、Booking.comやAgodaなどの予約サイトのチャット機能を使えば、テキストでホテルに直接問い合わせができます。チェックイン時間の変更や、空港送迎の有無の確認なども、チャットで十分対応可能です。ヨーロッパのホテルスタッフは英語対応が一般的なので、Google翻訳と組み合わせれば言葉の壁もほぼありません。
タクシーの手配は、Uber Europeやローカル配車アプリ(英国のBolt、フランスのKapten、イタリアのFreeNowなど)を使えば電話不要で配車できます。料金事前確定・アプリ内決済対応で、ぼったくりのリスクもゼロ。日本のクレジットカード(VISA・Mastercard)が登録可能なものがほとんどです。
レストランの予約には、ヨーロッパで広く使われているTheForkや、Google Mapsのレストラン予約機能が便利です。これらのアプリで人気店の予約がアプリ完結で取れます。観光地のレストランは予約必須のところも多いため、事前にアプリで席を確保しておくと安心です。
フードデリバリーには、Deliveroo(主に英・仏・伊・西)やJust Eat(独・蘭・北欧)、Uber Eats(全域)が便利です。観光で疲れた日の夕食手配に活用すれば、ホテルから出ずに本格的な現地グルメを楽しめます。これらの便利なアプリを活用すれば、ヨーロッパ旅行中に電話を使う場面はほぼゼロにできます。
【最大の落とし穴】ヨーロッパ周遊で15日制限をどう乗り切る?
ヨーロッパ旅行でahamoを使う際、最も深刻な問題となりやすいのが「15日制限」です。単一国の短期旅行であれば気にする必要はほぼありませんが、複数国を周遊する1〜2週間以上の旅行では、この制限が大きな壁になるケースがあります。ここでは、15日制限の正確な仕組みと、現実的な乗り切り方を詳しく解説していきます。
これからご紹介するテクニックは、競合の多くが詳しく解説していない部分です。10日以上のヨーロッパ周遊を計画されている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
15日制限の正確な仕組み(日本時間起算・データ追加でも解除不可)
まず、15日制限の正確な仕組みを正しく理解しておきましょう。ahamoの海外データ通信ページに明記されているとおり、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)から15日経過後の日本時間0時以降、データ通信速度が最大128kbpsに激減します。
128kbpsという速度は、テキストメッセージのやり取りがかろうじてできる程度で、地図アプリやSNS、動画視聴はほぼ機能しないレベルです。さらに重要なのは、この速度制限は月間データ容量を追加購入しても解除されないという点です。たとえ「ahamoのアプリから1GB追加(550円)して速度を戻そう」と思っても、日本に帰国してデータ通信を行うまで一切解除できません。
カウントの基準は日本時間なので、時差のあるヨーロッパでは特に注意が必要です。例えば日本時間で5月1日10時にロンドンでahamoのデータ通信を開始した場合、5月15日24時(日本時間)を過ぎた時点で速度制限がかかります。ヨーロッパ現地時間で考えると微妙にズレるので、出発前にしっかり計算しておきましょう。
また、月をまたいでもカウントはリセットされません(これは後述する対策のポイントになります)。5月15日に旅行を開始した場合、6月の月初になっても15日制限のカウントは継続しています。あくまで「最初に海外で通信を始めた日から日本に帰国してデータ通信を行うまで」が15日制限の対象期間です。
周遊旅行のスケジュール例(15日以内のケース/15日超のケース)
実際のヨーロッパ周遊旅行のスケジュール例で、15日制限がどう影響するかを確認していきましょう。
【ケース①】10日間で3カ国周遊(問題なし)
- 1〜3日目:パリ(フランス)
- 4〜6日目:ローマ(イタリア)
- 7〜10日目:バルセロナ(スペイン) → 合計10日間なので、15日制限内で全期間ahamoが使える
【ケース②】14日間で4カ国周遊(ぎりぎりOK)
- 1〜4日目:ロンドン(イギリス)
- 5〜7日目:パリ(フランス)
- 8〜10日目:アムステルダム(オランダ)
- 11〜14日目:ベルリン(ドイツ) → 合計14日間なので、15日制限の最終日ぎりぎりだが、ahamoがフル稼働
【ケース③】3週間(21日)で6カ国周遊(15日制限にひっかかる)
- 1〜3日目:ロンドン → 4〜6日目:パリ → 7〜9日目:ローマ → 10〜12日目:バルセロナ → 13〜15日目:アムステルダム → 16〜21日目:プラハ → 16日目以降は128kbpsに速度制限がかかり、地図アプリやSNSがほぼ機能しなくなる
このように、14日以内の周遊旅行であればahamoだけで十分カバーできるのですが、それを超える長期周遊では別途対策が必要になります。続いて、具体的な対策方法を見ていきましょう。
15日超え対策①:海外eSIMとの併用戦略
最も現実的な対策は、ahamoと海外eSIMの併用です。15日経過後に速度制限がかかったら、海外eSIMに切り替えてデータ通信を継続するという戦略です。
具体的な使い分けは以下のとおりです。
- 1〜15日目:ahamoのデータローミング(無料)を使う
- 16日目以降:事前に購入しておいた海外eSIMに切り替える
ヨーロッパ全域対応のeSIMは、Airalo・Holafly・Sailyなどから多数販売されており、料金は7日間で2,000〜3,000円程度から購入可能です。eSIM対応のスマートフォン(iPhone XS以降など)であれば、QRコードを読み取るだけで日本にいる時から設定でき、現地で切り替えるだけで即座に使えます。
このとき、音声通話・SMS用の電話番号はahamoのまま維持できる点もメリットです。eSIMはデータ通信専用で利用し、日本の電話番号(ahamo)はそのまま生かしておけば、SMS認証コードの受信や、緊急時の電話発信も問題なく行えます。なお、ヨーロッパでの持ち物全般については、ヨーロッパ旅行の持ち物リスト完全版で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご確認いただくと出発準備が完璧になります。
15日超え対策②:月またぎを活用した30GB再付与のテクニック
もう一つの裏ワザは、月またぎを活用する方法です。ahamoのデータ容量30GBは毎月1日にリセットされますので、月をまたいで旅行する場合は新しい月になると再度30GB使えるようになります。
ただし、ここで注意していただきたいのが、「15日制限のカウントは月をまたいでも継続する」という点です。データ容量はリセットされても、海外で最初に通信を始めた日からの15日間カウントは止まりません。
そこで、以下の戦略が考えられます。
- 月末(例:4月25日)に出発→ 4月分の30GBを使用
- 5月1日に新しい月になり、30GBが新たに付与される
- 5月10日(出発から15日経過)で速度制限がかかる → この間、データ容量自体は約60GB分使えた計算になる
ただし、これはデータ容量の話であり、15日制限自体は回避できません。15日制限を超えた後は、結局速度制限がかかってしまうため、長期旅行ではeSIM併用が現実的です。
なお、月またぎのテクニックは、データ容量だけが心配な10日〜14日の旅行で、月後半に出発する場合に有効です。例えば3泊4日のフランス旅行を月末に行く場合、4月分の容量が少なくても5月になれば30GBが復活するので、安心して使えるという考え方です。
ahamoでヨーロッパで「ネット・動画・地図」はどこまで使える?
「ネットは見れるの?」「動画は普通に見られる?」「地図アプリってヨーロッパでも使える?」といった、具体的な利用シーンに関するご不安をお持ちの方も多いかと思います。結論として、ahamoの30GBあれば、ヨーロッパ旅行で必要なネット利用のほぼすべてをカバーできます。
ヨーロッパ旅行で必須となる主要アプリの動作も全く問題なく、Googleマップでのナビゲーション、Uberや配車アプリでのタクシー手配、SNSへの投稿、動画視聴、Google翻訳の利用まで、日本にいるときとほぼ同じ感覚で操作できるとお考えください。ここでは、ヨーロッパ旅行で特に使用頻度の高いシーン別に、具体的な使い心地をご紹介していきます。
GoogleマップやUber Europeでの移動はサクサク
ヨーロッパ旅行で最もよく使うアプリといえば、Googleマップですよね。ヨーロッパはGoogleマップが日本と同じようにフル機能で使える地域で、徒歩・地下鉄(メトロ)・電車・バス・タクシーなどあらゆる経路検索が可能です。
ahamoの通信環境であれば、これらのアプリも快適に動作します。Googleマップでのリアルタイム経路検索、徒歩・地下鉄のルート切り替え、所要時間の表示、レストランや観光地の口コミ確認まで、すべてスムーズに行えます。ヨーロッパの地名は各国の言語表記が基本ですが、Googleマップなら日本語表示にも対応していますので、迷子になる心配がぐっと減ります。
Uberの利用も非常に快適で、現在地から目的地までの料金が事前確定し、ぼったくりのリスクを完全に回避できます。ヨーロッパではUberに加えて、地元の配車アプリ(英Bolt、仏Kapten、伊FreeNow、西Cabifyなど)も便利で、日本のクレジットカード(VISA・Mastercardが推奨)が登録可能なものがほとんどです。
ヨーロッパでは公共交通機関も便利で、ロンドンの地下鉄・パリのメトロ・ローマの地下鉄・ベルリンのSバーン/Uバーンなど、各都市の公共交通アプリ(Citymapper、Moovitなど)も使えます。データ消費量も地図アプリ・配車アプリは比較的軽く、1時間使い続けても10〜20MB程度ですから、30GBの容量を考えれば全く気にする必要はありません。
YouTube・Netflix・Instagramの動画視聴は5Gで快適
「ヨーロッパでも普段どおりYouTubeやNetflixを見たい」「Instagramのストーリーズやリール動画を投稿したい」というご要望も、ahamoなら問題なくお応えできます。
ヨーロッパ主要都市の4G/5G環境であれば、フルHD画質(1080p)のYouTubeも途切れることなく視聴できますし、Netflixのドラマや映画もスムーズにストリーミング可能です。Netflix公式が公開している推奨通信速度は、HD画質で5Mbps、4K UHDで25Mbpsとされていますが、ヨーロッパでのahamoの通信速度は十分にこれを上回ります。
ただし、動画視聴はデータ消費が非常に大きいため、月30GBの上限に注意が必要です。具体的なデータ消費量の目安は、YouTubeのHD画質で1時間あたり約1GB、Netflixの高画質で1時間あたり約3GB、Instagramのリール動画閲覧で1時間あたり約500MB〜1GBほどです。ヨーロッパのホテルでドラマを5時間視聴すると、それだけで5〜15GBを消費してしまいますので、ホテルのWi-Fiを併用するのが賢明です。
なお、Instagramへの写真・動画投稿、TikTokの視聴、X(旧Twitter)の閲覧なども問題なく行えますので、ヨーロッパの絶景や絶品グルメをリアルタイムでシェアしたい方も安心です。
Google翻訳・Booking.com・Trainline等の旅行アプリも快適
ヨーロッパ旅行に欠かせないのが、Google翻訳の多言語機能です。フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語など、ヨーロッパ各国の言語に幅広く対応しており、写真翻訳・リアルタイム会話翻訳・テキスト翻訳がオンラインで利用できます。レストランのメニューや美術館の解説板を読み取れば、現地の文化をより深く楽しめます。
また、Booking.com(ホテル予約)、TheFork(レストラン予約)、GetYourGuide(現地ツアー予約)、Trainline(ヨーロッパ鉄道予約)など、ヨーロッパ旅行で必須の予約アプリも、すべてahamoのデータ通信内で快適に利用できます。Trainlineは特にヨーロッパ鉄道周遊で便利で、ユーロスター・TGV・タリス・Renfeなどの予約を一元管理できます。
さらに、Apple Pay・Google Payなどのモバイル決済も、ヨーロッパ全域で広く対応しています。特にスウェーデン・デンマーク・オランダなどキャッシュレス先進国では、現金よりもモバイル決済の方が便利な場面が多いです。これらのサービスもahamoのデータ通信内で動作するため、追加料金は一切かかりません。
動画・SNSのデータ消費量の目安
ヨーロッパ周遊旅行中にどれくらいデータを消費するのか、具体的な目安を表でまとめてみました。これを参考に、自分の使い方なら30GBで足りるかどうかを判断していただければと思います。
| 利用シーン | 1時間あたりの消費量 | 7日間の典型的な消費 |
|---|---|---|
| Googleマップ(常時参照) | 1時間 約20MB | 約1GB |
| Google翻訳(写真翻訳含む) | 1回 数MB | 約200〜300MB |
| Uber/配車アプリ | 1回 数MB | 約100MB |
| LINEメッセージ・写真送信 | 写真1枚 約3MB | 約500MB〜1GB |
| LINE/WhatsApp音声通話 | 1時間 約20MB | (使用時間×20MB) |
| Instagram閲覧・投稿 | 1時間 約500MB〜1GB | 約5〜10GB |
| YouTube視聴(HD) | 1時間 約1GB | (視聴時間×1GB) |
| Netflix視聴(高画質) | 1時間 約3GB | (視聴時間×3GB) |
| TikTok閲覧 | 1時間 約800MB〜1GB | (視聴時間×1GB) |
| 写真のクラウドバックアップ | 1枚あたり3〜5MB | (枚数×5MB) |
普通に観光地を巡って地図やSNSを使う程度の使い方であれば、7日間でも10GB前後の消費に収まることが多いでしょう。動画系の長時間利用を控えれば、2週間の周遊旅行でも30GB以内に収まる計算です。
シェンゲン圏移動時のキャリア自動切替の仕組み
ヨーロッパ旅行のもう一つの不安要素が、「国境を越えた瞬間に電波はどうなるの?」という疑問ですよね。ヨーロッパは陸路で複数の国を移動するケースが多く、シェンゲン協定により国境審査なしで自由に移動できる地域もあります。
結論からお伝えすると、ahamoは国境を越えた瞬間に自動的に現地のキャリアに切り替わるため、特別な操作は必要ありません。ここでは、その仕組みを詳しくご紹介していきます。
国境越え時に何が起こる?(自動切替の仕組み)
シェンゲン協定加盟国(フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど大半のEU諸国)では、陸路で国境を越える際に審査がないため、知らないうちに国が変わっていることがあります。
ahamoのスマホは、国境付近で自動的に基地局のスキャンを行い、最も電波の強い現地キャリアに自動接続します。具体的には、フランスのOrangeに接続していた状態でドイツに入国した瞬間、Deutsche TelekomやVodafoneに自動で切り替わる、という流れです。
この自動切替は、通常1〜3分程度で完了します。切り替え中は一時的に電波が弱くなったり、4Gが3Gに落ちたりすることがありますが、すぐに復旧します。画面上部のキャリア表示を見ると、「Orange F」から「DTAG」(Deutsche Telekomの表記)などに変わっていることが確認できます。
自動切替に追加料金は一切かかりませんので、安心して国境越えをお楽しみください。ヨーロッパ周遊旅行でも、ahamoの料金は月額2,970円以内で完結します。
ユーロスター(英仏)・タリス(仏蘭独)・TGV車内の電波
ヨーロッパ周遊の主要移動手段である国際列車の車内でも、ahamoは基本的に問題なく使えます。
【ユーロスター】
ロンドンとパリ・ブリュッセル・アムステルダムを結ぶ高速列車で、英仏海峡トンネル(チャンネル・トンネル)を通過します。トンネル区間(約30分)では電波が途切れますが、それ以外の区間では4G LTEで安定した通信が可能です。フランス側のキャリアに自動切替される瞬間も体感できます。
【タリス】
パリ・ブリュッセル・アムステルダム・ケルンを結ぶ高速列車で、ベルギー・オランダ・ドイツの3カ国を縦断するルートもあります。列車が国境を越えるたびに、ahamoは自動的に現地キャリアに接続を切り替えます。車窓を眺めながらSNSに投稿したり、次の目的地の情報を調べたりも快適にこなせます。
【TGV】
フランス国内を高速で走る列車で、パリ-リヨン、パリ-マルセイユ、パリ-ボルドーなどの路線が人気です。最高速度320km/hで走行しますが、ahamoは基本的に問題なく利用できます。トンネル区間や山岳地帯では一時的に電波が弱くなることがありますが、地上区間ではすぐに復旧します。
【ICE/EC】
ドイツの新幹線「ICE」、ヨーロッパ各国を結ぶ国際特急「EC」も同様に、ahamoが利用可能です。フランクフルト-パリ、ミュンヘン-ウィーンといった国際線で、国境越え時のキャリア自動切替を体験できます。
飛行機で国を変えた時の再接続
ヨーロッパ周遊では、LCC(格安航空会社)を利用して国を移動するケースも多いですよね。RyanairやeasyJet、Wizz Airなどで国を移動した場合、到着地の空港で機内モードを解除した瞬間に、現地キャリアへ自動接続されます。
例えばロンドンからローマへ飛んだ場合、ヒースロー空港ではVodafone UKに接続していたahamoが、フィウミチーノ空港到着後に機内モードを解除すると、自動的にTIMやVodafone Italiaなどイタリアのキャリアに接続される、という流れです。再接続には数十秒〜1分程度かかることが多いですが、特別な設定は不要です。
ただし、空港到着直後は他の乗客も一斉に機内モードを解除するため、回線が混雑して接続に時間がかかる場合があります。少し落ち着いてから設定を確認すれば、問題なく接続されているはずです。
国境付近で電波が不安定な時の対処法
国境付近では、両国のキャリア電波が干渉して一時的に不安定になることがあります。例えば「フランスとイタリアの国境付近にいるのに、なぜかスイスのキャリアに接続されている」「ベルギーとオランダの国境で電波がふらつく」といった現象です。
このような時の対処法は、以下のとおりです。
対処法①:機内モードのオン→オフ コントロールセンター(iPhone)やクイック設定パネル(Android)から、機内モードを一度オンにしてから10秒後にオフに戻します。これで現地キャリアへの再接続が行われ、多くの場合で改善します。
対処法②:キャリアの手動選択 詳しくは後述しますが、現在いる国のキャリアを手動で選択することで、不安定な接続を改善できます。例えばフランスにいるのにスイスのキャリアに繋がっている場合、フランスのOrangeなどを手動選択します。
対処法③:端末の再起動 電源を完全に切ってから30秒後に再起動すると、ネットワーク設定がリセットされ、正しい現地キャリアに接続されることが多いです。
Apple公式の海外利用ガイドでも、こうした手動操作が海外での通信トラブル解決に有効とされています。覚えておくと、いざという時に役立ちます。
ahamoをヨーロッパで使うときの設定方法【iPhone・Android対応】
ここからは、実際にahamoをヨーロッパで使うための具体的な設定手順をご説明していきます。難しい操作は一切ありませんので、機械が苦手な方でも安心して進めていただけます。基本的には「飛行機モードをオフにする」「データローミングをオンにする」という2ステップだけで完了します。
ahamoの海外データ通信ページでも案内されているとおり、事前の申込み手続きや特別な準備は不要です。日本で契約しているスマートフォンをそのままヨーロッパに持っていき、現地に到着してから設定を変更するだけで使えるようになります。
出発前に確認しておくべき3つのこと
ヨーロッパに出発する前に、念のため確認しておきたいポイントが3つあります。これらを事前にチェックしておけば、ヨーロッパ到着後に「あれ?繋がらない…」と慌てる心配がなくなります。
①データ残量の確認 ahamoの30GBは国内利用分と海外利用分が合算されるため、ヨーロッパ出発前のデータ残量を確認しておきましょう。確認方法はahamoアプリを開き、トップページに表示される「データ通信量」をチェックするだけです。月末近くで残量が少ない場合は、出発スケジュールを月初に調整するか、海外eSIMの併用を検討しておくと安心です。
②SIMロック解除の確認 ahamoはドコモ回線のため、ドコモ端末を使っている方はSIMロック解除は不要です。ただし、au・ソフトバンクで購入した端末をahamoに乗り換えて使っている場合、SIMロックがかかっていることがあります。総務省のSIMロック解除ガイドラインに基づき、各キャリアのWebサイトで無料でSIMロック解除手続きが可能です。
③留守番電話設定のオフ 留守番電話サービスを契約している場合、海外で受信した電話が留守電に転送されると着信扱いになり通話料が発生します。ヨーロッパは着信料が比較的高額なので、出発前にMy docomoまたはahamoアプリから留守電をオフにしておくと、意図しない料金発生を防げます。
なお、ヨーロッパ旅行で複数国を周遊予定の方は、ヨーロッパ旅行モデルコース完全ガイドで具体的なルートを確認しておくと、データ通信量の見積もりも立てやすくなります。
iPhoneのデータローミング設定手順
iPhoneでahamoの海外ローミングを使うための設定は、以下のたった3ステップです。ヨーロッパの空港に到着して、機内アナウンスで「電波を発信する機器をご利用いただけます」と案内された後に設定すれば、すぐにデータ通信が始まります。
ステップ1:機内モードをオフにする コントロールセンターを開いて、飛行機マークをタップしてオフにします。または「設定」アプリから「機内モード」をオフに切り替えます。
ステップ2:データローミングをオンにする
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「通信のオプション」または「モバイルデータ通信のオプション」をタップ
- 「データローミング」のスイッチをオンにする
ステップ3:自動接続を確認 通常は自動的に現地の主要キャリア(Vodafone・Orange・TIM・Deutsche Telekomなど)に接続されます。画面上部のキャリア表示が「docomo」から各国のキャリア名に変わっていれば接続完了です。
Apple公式サポートの海外利用ガイドでも、iPhoneでの海外データローミング設定方法が詳しく解説されています。万が一うまく接続できない場合は、機内モードを一度オンにしてから再度オフにするか、端末を再起動すると改善することがほとんどです。
Androidのデータローミング設定手順
Androidスマートフォンでも、設定の流れはほぼ同じです。ただしメーカーや機種によって項目名が若干異なるため、ここでは一般的な手順をご紹介します。
ステップ1:機内モードをオフにする 画面上部から下にスワイプしてクイック設定パネルを開き、飛行機マークをタップしてオフにします。
ステップ2:データローミングをオンにする
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップ
- 「モバイルネットワーク」または「SIM」をタップ
- 「ローミング」または「データローミング」のスイッチをオンにする
ステップ3:APN設定の確認 通常はahamoのAPNが自動で設定されていますが、念のため「アクセスポイント名(APN)」がspmode.ne.jpになっているか確認しましょう。
Google公式のAndroidヘルプでも、海外でのモバイルデータ利用方法が解説されています。GalaxyやXperia、Pixelなど、機種によって細かい表示が異なりますので、「ローミング」という文字を探すように操作していただくとスムーズです。
帰国後に必ずやるべきデータローミングOFF
ヨーロッパ旅行から日本に帰国したら、必ずやっていただきたいのが「データローミングのオフ設定」です。これを忘れると、思わぬところで余計なデータ消費や料金トラブルが発生する可能性があります。
具体的には、日本に帰国してもデータローミングをオンにしたままだと、空港や国境付近、海上などで外国の基地局に誤って接続されてしまうケースがあります。また、海外旅行から戻った直後は、Wi-Fi接続が不安定になった瞬間に意図せずローミング通信が発生してデータを消費してしまう可能性も指摘されています。
帰国後の設定オフ手順は、行きと同じ流れの逆操作になります。
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をオフ
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「ローミング」をオフ
たった30秒の操作ですが、これを忘れずに行うことで安心して日常生活に戻れます。空港で荷物を受け取った後、帰路の電車に乗る前などのタイミングで設定変更しておくのがおすすめです。
【裏ワザ】国別のキャリア手動選択で通信品質を最適化
ここで、他の記事ではあまり紹介されていない、ヨーロッパでahamoを使う際の隠れた裏ワザをお伝えします。それは、接続先キャリアを国別に手動で選択するというテクニックです。Yahoo知恵袋でもフランスのBYTEL接続について質問が上がるなど、知っておくと安心して使える知識です。
ahamoの海外ローミングは、各国で大手3社程度のキャリアに自動接続される仕様です。多くの場合は自動接続でも問題なく使えるのですが、一部のエリアや時間帯では、自動接続で別のキャリアを掴んだ際に通信が不安定になるケースが報告されています。そのような時に役立つのが「キャリアの手動選択」です。
自動接続だと電波が不安定になるケースがある
実際にahamoをヨーロッパで利用された方の中には、「都市部のはずなのに、なぜか速度が遅い」「アンテナは立っているのにWebが開かない」といった経験をされた方もいらっしゃいます。
このような症状は、自動接続で複数のキャリア間を頻繁に切り替わっている時や、電波が弱いキャリアに接続されている時に発生しやすい傾向があります。一方、最も電波が強いキャリアを手動で固定すれば、安定した通信が期待できます。特にホテル室内やショッピングモール内など、建物の構造によって特定キャリアの電波が届きにくい場所では、手動選択の効果が顕著に現れることがあります。
どのキャリアを選んでもahamoの追加料金は一切発生しませんので、安心して切り替えてください。各キャリアはahamoの対応リストに含まれており、月額料金内に収まります。ここでは、ヨーロッパ主要国別におすすめのキャリアをご紹介します。
フランス:BYTEL/Orange/SFRから選ぶ
フランスでahamoが接続するキャリアは、Orange(オランジュ)、SFR、BYTEL(Bouygues Telecom)の3社です。Yahoo知恵袋でも質問されている「BYTEL自動接続」は、これらの中でBYTELが最も電波が強いエリアにいる時に発生します。
【おすすめキャリア】
- Orange:フランス最大手で、パリ・南仏など全国的に安定した品質。迷ったらOrange推奨。
- SFR:フランス第二の規模。パリ中心部での評判が高い。
- BYTEL(Bouygues Telecom):第三のキャリア。地方都市で強いエリアもあり。
iPhoneでの手動選択は「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」から自動をオフにして、「Orange F」「SFR」「BYTEL」のいずれかを選びます。Androidでも同様の操作で切り替え可能です。在フランス日本国大使館も、観光客の通信手段確保を推奨しています。
イタリア:TIM/Vodafone/WINDから選ぶ
イタリアでahamoが接続するキャリアは、TIM(Telecom Italia Mobile)、Vodafone Italia、WIND Tre、Iliadの4社です。
【おすすめキャリア】
- TIM:イタリア最大手の旧国営通信。ローマ・ミラノなど都市部で安定。
- Vodafone Italia:世界的なVodafoneグループ。安定した品質。
- WIND Tre:第三のキャリア。地方で繋がりやすいエリアもあり。
イタリアは古い街並みの観光地が多く、石造りの建物内では電波が弱くなることがあります。バチカン市国やフィレンツェの大聖堂内、ローマのコロッセオの内部、ヴェネツィアの細い路地など、観光客が頻繁に訪れるエリアでも、特定のキャリアでは電波が弱いことがあるため、複数のキャリアを試してみるとより快適に使える場合があります。手動切替の方法は、フランスの場合と全く同じで、「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」から自動をオフにして選択するだけです。在イタリア日本国大使館も観光中の通信手段確保について案内しています。
ドイツ・イギリス・スペインのおすすめキャリア
【ドイツ】
- Deutsche Telekom(T-Mobile):ドイツ最大手、旧国営。最も推奨。
- Vodafone Germany:全国安定。
- O2(Telefónica):第三のキャリア。
【イギリス】
- Vodafone UK:ロンドン・主要都市で安定。
- EE(BT傘下):イギリス最大シェア。4G/5Gカバレッジ広い。
- O2:第三のキャリア。
【スペイン】
- Movistar:スペイン最大手。マドリード・バルセロナで安定。
- Vodafone España:全国安定。
- Orange España:第三のキャリア。
どの国も「迷ったら最大手キャリア」を選んでおけば、まず間違いありません。手動選択しても追加料金は発生しませんので、繋がりにくい時は気軽に切り替えを試してみてください。
ahamoのヨーロッパ利用で知っておくべき5つの落とし穴
ahamoはヨーロッパ旅行にとても便利なサービスですが、いくつか知っておくべき「落とし穴」があります。これらを知らずに使うと、「思っていたのと違う…」「データが足りなくなった!」というトラブルに発展しかねません。ここでは、ahamoのヨーロッパ利用で特に気をつけたい5つのポイントを詳しく解説していきます。
事前にこれらの注意点を把握しておけば、安心してヨーロッパ旅行を楽しんでいただけますし、万が一何かあってもすぐに対処できます。「知らなかった」では済まされないトラブルもありますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
落とし穴①:30GBは国内利用分と合算される
ahamoの最大の落とし穴とも言えるのが、「30GBはヨーロッパ専用枠ではなく、国内利用分と合算される」という仕組みです。「ヨーロッパ旅行のために30GBまるごと使える」と思っていたら、実は日本で20GB使い切っていて、ヨーロッパでは10GBしか使えなかった…ということが実際に起こり得ます。
ahamo公式FAQにも明記されているとおり、ahamoの月間データ容量30GBは国内・海外共通で1つのプールから消費されます。例えば、月初に日本で15GB使い切った状態でヨーロッパに出発した場合、ヨーロッパで使えるのは残りの15GBになります。
対策としては、ヨーロッパ旅行の前は意識的にWi-Fi接続を増やして国内データ消費を抑えること、または旅行に合わせて月初に渡航するスケジュール調整がおすすめです。月をまたいで滞在する場合は、月初日(1日)になるとデータ容量がリセットされて再度30GB使えるようになるという特典もあります(ただし15日制限のカウントは継続)。
落とし穴②:15日を超えると速度制限がかかる
ヨーロッパ周遊旅行で最も致命的なのが、この「15日制限」です。先ほどの専用セクションでも詳しく解説しましたが、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)から数えて15日が経過すると、データ通信速度が最大128kbpsにまで激減してしまうルールです。
ヨーロッパ周遊旅行は2週間以上に及ぶケースも多く、15日制限にひっかかる可能性があります。例えば「3週間で6カ国周遊」という旅程の場合、16日目以降は速度制限がかかり、地図アプリやSNSがほぼ機能しなくなってしまいます。
対策としては、先ほどご紹介した海外eSIMとの併用が最も現実的です。Airalo・Holafly・Sailyなどで欧州周遊eSIMを購入しておけば、15日経過後にスムーズに切り替えられます。eSIM対応のスマートフォンであれば、複数のSIMを同時に使えるため、ahamoの電話番号は維持しながらデータ通信だけをeSIMに切り替える運用が可能です。
落とし穴③:大盛りオプションでも海外は30GBまで
ahamo大盛りオプションを契約している方が陥りがちな誤解が、「110GBプランだから海外でも110GB使える」というものです。残念ながら、大盛りオプションを契約していても、海外で使えるデータ容量は30GBまでと決まっています。
これはahamoの公式FAQでも明確に案内されており、追加された80GB分は海外データローミングの対象外となります。「ヨーロッパでたくさんネットを使いたいから大盛りに加入しよう」と考えるのは無駄になってしまうので、もしヨーロッパ旅行のためだけに大盛りオプションを検討されている方は、加入の必要はありません。
ただし、すでに大盛りオプションを契約していて月100GB以上使っている方は要注意です。海外で30GBを使い切って速度制限がかかった場合、当月末まで制限が解除されず、日本帰国後もデータチャージで速度を戻すことができません。普段からデータをよく使う大盛りユーザーの方ほど、ヨーロッパ旅行中のデータ消費にはより一層の注意が必要です。
落とし穴④:通話・SMSは別料金(国によって料金差大)
すでに「電話」のセクションでも触れましたが、ahamoの海外利用において通話とSMSは別料金で、しかも着信を受けるだけでも料金が発生します。これは多くの方が見落としがちな落とし穴です。
ヨーロッパは国によって通話料金が異なるため、より一層の注意が必要です。日本にいる家族から長時間電話を受けると、滞在国によっては数千円〜1万円超の着信料が発生する可能性があります。
対策はシンプルで、家族や友人にはあらかじめ「LINE通話で連絡してね」と必ず伝えておくことです。LINE通話なら通話料は一切かかりませんし、音声品質も電話回線と遜色ありません。ヨーロッパではWhatsAppも普及しているので、現地の人とはWhatsApp、日本の人とはLINEと使い分けると便利です。
なお、SMSの「受信」は無料ですので、銀行やクレジットカードの本人認証コード、Amazonの配送通知、宅配便の不在通知などはヨーロッパにいても問題なく受け取れます。海外旅行中に重要なオンライン手続きが必要な場合でも安心です。
落とし穴⑤:帰国後にデータローミングOFFを忘れない
最後の落とし穴は、帰国後のデータローミングOFF忘れです。これは「設定方法」のセクションでも触れましたが、非常に重要なので改めて強調しておきます。
帰国後もデータローミングをオンにしたままだと、Wi-Fi接続が一瞬切れたタイミングや、空港から自宅までの移動中に、意図せず海外回線に接続してしまうケースがあります。日本国内でデータローミングがオンになっていても、通常は問題なく国内回線(ドコモ)に接続されますが、稀に「電波の混雑時に近くの海外回線(船舶用衛星通信など)を拾ってしまう」というレアケースがあるとされています。
たった30秒の操作で、無用なトラブルやデータ消費を完全に防げますから、必ず実施するクセをつけておきましょう。ヨーロッパ旅行の楽しい思い出を、帰国後の余計な請求で台無しにしないためにも、空港の荷物受取エリアや帰路の電車内などで「忘れずにデータローミングをオフにする」ことを習慣化していただければと思います。
30GBでヨーロッパ何日間?データ消費シミュレーション
「結局のところ、ahamoの30GBでヨーロッパ旅行は足りるの?」「2週間の周遊旅行でも大丈夫?」という疑問にお答えしていきます。結論からお伝えすると、観光中心の使い方であれば、30GBで2週間程度の周遊旅行までは余裕でカバーできます。
ただし、ホテルでNetflixを大量に視聴したり、ライブ配信を頻繁に行ったり、TikTokやInstagramのリール動画を長時間視聴する方は、注意が必要です。ここでは具体的なシミュレーションを通して、あなたの使い方なら30GBで足りるかどうか判断できるようにしていきます。
周遊旅行でよく使うアプリのデータ消費量
まず、ヨーロッパ周遊旅行で実際によく使うアプリ・サービスごとのデータ消費量を、改めて整理してみます。これを基準に、ご自身の使い方を当てはめてみてください。
| 利用シーン | 1日あたりの目安消費量 |
|---|---|
| 地図アプリ常時オン+SNS閲覧軽め | 0.5〜1GB |
| 観光・写真撮影・SNS投稿多め | 1〜2GB |
| 移動中にYouTube視聴も含む | 2〜3GB |
| ホテルでNetflix視聴2〜3時間 | 6〜9GB |
| ライブ配信・TikTok長時間視聴 | 3〜5GB |
この表を見ていただくと分かるとおり、動画系の長時間利用を控えれば、1日あたり1〜2GB程度の消費に収まることが多いはずです。これなら2週間の周遊旅行でも14〜28GBで収まり、30GBの上限内に十分収まります。
問題になるのは、ホテルで動画をたくさん視聴する場合です。1日あたり6〜9GB消費すると、わずか3〜5日で30GBを使い切ってしまう計算になります。そういった方は、ホテルWi-Fiを優先的に使うか、後ほどご紹介するデータ節約のコツを活用してください。
1週間・10日間・2週間の周遊旅行のデータ使用量シミュレーション
実際のヨーロッパ周遊旅行を想定した、データ使用量のシミュレーションを3パターンご紹介します。ご自身の旅行スタイルに近いものを参考にしてみてくださいね。
【パターン①】1週間・2カ国周遊(パリ+ローマ)
- 1〜4日目:パリ、地図・SNS・Google翻訳メインで1日1GB×4=4GB
- 5〜7日目:ローマ、ヴァチカン観光・SNS投稿で1日1.5GB×3=4.5GB
- 合計:約8.5GB(30GBに対して余裕たっぷり)
【パターン②】10日間・3カ国周遊(ロンドン+パリ+バルセロナ)
- 1〜3日目:ロンドン、観光・SNSで1日1.5GB×3=4.5GB
- 4〜6日目:パリ、観光・グルメ撮影で1日2GB×3=6GB
- 7〜10日目:バルセロナ、SNS投稿多め+動画視聴で1日2.5GB×4=10GB
- 合計:約20.5GB(まだ約10GB余裕あり)
【パターン③】2週間・4カ国周遊(ロンドン+パリ+ローマ+ベルリン)
- 1〜4日目:ロンドン、1日1.5GB×4=6GB
- 5〜7日目:パリ、1日2GB×3=6GB
- 8〜10日目:ローマ、1日2GB×3=6GB
- 11〜14日目:ベルリン、1日2GB×4=8GB
- 合計:約26GB(15日制限の14日目までフル稼働で30GB以内に収まる)
このシミュレーションから分かるとおり、観光中心の使い方であれば、2週間の周遊旅行でも30GBで十分カバーできることが分かります。15日制限とのバランスも考えると、14日以内の周遊旅行であればahamoだけで完結するのがベストです。
容量を節約する3つのコツ
それでも「念のためデータを節約しておきたい」「ホテルで動画もたくさん見たい」という方のために、ahamoのデータ容量を賢く節約する3つのコツをご紹介します。
コツ①:ホテル・カフェ・空港の無料Wi-Fiをフル活用 ヨーロッパは観光大国らしくWi-Fiインフラが充実しており、各国の主要空港、スターバックス・コスタコーヒー・McDonald’sなどのチェーン店、各種ショッピングモールで無料Wi-Fiが使えます。動画視聴やアプリのダウンロードは、なるべくWi-Fi接続中に行うようにすると、データ消費を大幅に抑えられます。
コツ②:オフライン地図・翻訳をダウンロードしておく Googleマップは事前にエリアを指定して地図データをダウンロードしておくと、オフラインでも経路検索が可能です。訪問予定の主要都市(ロンドン中心部、パリ中心部、ローマ中心部など)のオフライン地図を保存しておくと、現地でのデータ消費が減らせます。Google翻訳もオフライン翻訳機能を持っていますので、こちらも出発前に英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語のデータをダウンロードしておくと安心です。
コツ③:動画は事前ダウンロードして機内モードで視聴 Netflix、YouTube Premium、Amazonプライム・ビデオなどは、Wi-Fi環境でダウンロードして機内モードで視聴することが可能です。出発前に日本のWi-Fiで見たいコンテンツをダウンロードしておけば、ヨーロッパのホテルや国際列車の車内、空港の長い乗り継ぎ時間にデータを一切消費せず楽しめます。これだけで5〜10GBは節約できますから、特にユーロスター・TGVなど長時間移動が多い旅程の方はぜひ活用してみてください。
ヨーロッパ旅行の費用や予算については、ヨーロッパ旅行の費用・予算徹底解説も合わせてご参照いただくと、トータルでの旅行計画が立てやすくなります。
ahamoがヨーロッパで繋がらない時の対処法
「設定はしたのに、なぜか繋がらない…」というトラブルは、海外旅行で本当に焦りますよね。ご安心ください、ahamoがヨーロッパで繋がらないケースのほとんどは、簡単な操作で解決できます。
ここでは、繋がらない時にチェックすべきポイントを順番にご紹介していきます。一つずつ試していけば、たいていの問題は自力で解決できるはずです。それでもダメな場合の最終手段もご紹介しますので、最後までお読みください。
まず試すべき4つの対処法
ahamoがヨーロッパで繋がらない時、まず試していただきたい基本の4つの対処法をご紹介します。簡単な順に試してみてください。
対処法①:機内モードをオン→オフに切り替える 最も簡単で、最も効果が高い対処法です。コントロールセンターから機内モードを一度オンにして、10秒ほど待ってからオフに戻します。これだけで現地キャリアへの再接続が行われ、多くの場合で通信が復活します。
対処法②:端末を再起動する 機内モードの切り替えで改善しない場合は、スマートフォン本体を再起動してみましょう。電源ボタンを長押しして電源を完全に切り、30秒ほど待ってから再度電源を入れます。再起動によりネットワーク設定がリセットされ、現地キャリアに正しく接続されることが多いです。
対処法③:データローミング設定を確認する 意外と見落としがちなのが、「データローミングがオンになっているか」の確認です。日本出発前にオンにしたつもりでも、何かの拍子に戻っていたり、機内モードからの解除のタイミングでオフになっていたりすることがあります。「設定」→「モバイル通信」(または「ネットワーク」)から、必ずデータローミングがオンになっているか再確認しましょう。
対処法④:APN設定を確認する(Androidのみ) Androidの場合、ごく稀にAPN設定が正しく反映されていないことがあります。「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で、APNが「spmode.ne.jp」になっているか確認してください。違うAPNが設定されている場合は、spmode.ne.jpを選択し直すと改善することがあります。
国別キャリアを手動で切り替える方法
自動接続でうまくいかない場合、現地キャリアを手動で選択することで改善することがあります。これは少し上級者向けの操作ですが、覚えておくと安心です。詳細は先ほどの「【裏ワザ】国別のキャリア手動選択」セクションでご紹介したとおりですが、簡単におさらいすると以下のとおりです。
iPhoneの場合
- 「設定」→「モバイル通信」をタップ
- 「ネットワーク選択」をタップ
- 「自動」をオフにする
- 利用可能なキャリア一覧から滞在国の最大手キャリアを選択
Androidの場合
- 「設定」→「モバイルネットワーク」をタップ
- 「ネットワークオペレーター」または「キャリア選択」をタップ
- 「自動選択」をオフにする
- 検索されたキャリア一覧から滞在国の最大手キャリアを選択
国ごとのおすすめキャリアは、フランスならOrange、イタリアならTIM、ドイツならDeutsche Telekom、イギリスならVodafone UK、スペインならMovistarです。迷ったらこれらの最大手を選んでおけば間違いありません。
それでも繋がらない場合の最終手段
上記の対処をすべて試しても繋がらない場合は、以下の選択肢を検討してください。
最終手段①:ahamoのチャットサポートに問い合わせ ahamoアプリからチャット問い合わせができます。海外からでもインターネット接続(ホテルのWi-Fiなど)があれば利用可能で、24時間対応(AI応答含む)してもらえます。設定方法や接続トラブルについて具体的なアドバイスを受けられます。
最終手段②:ホテルの無料Wi-Fiを活用 ヨーロッパのホテルはほぼすべて無料Wi-Fi完備です。ahamoの通信トラブルが解決するまで、当面はホテルWi-Fiを基本に、外出時はカフェのWi-Fiを利用するという運用で乗り切れます。
最終手段③:現地でプリペイドSIMやeSIMを購入 主要空港(ヒースロー・シャルル・ド・ゴール・フィウミチーノ・フランクフルトなど)には現地キャリアのショップがあり、観光客向けのプリペイドSIMが購入できます。eSIM対応端末をお使いの方は、Airaloなどの海外eSIMサービスをスマホで購入すれば、QRコードを読み取るだけで開通できます。
ただし、ここまでの対処法をしっかり試せば、ほぼ100%の確率でahamoが復活しますので、過度に心配する必要はありません。
ヨーロッパ旅行×ahamoでよくある質問(FAQ)
ここでは、ヨーロッパ旅行でahamoを使うにあたって、特によくいただくご質問にお答えしていきます。出発前に気になる点があれば、ぜひこちらでご確認ください。
Q1. LINE/WhatsAppはヨーロッパでもそのまま使える?
A: はい、両方ともヨーロッパで日本と同じように使えます。
LINEとWhatsAppのメッセージ送受信、写真・動画送信、音声通話、ビデオ通話、すべてahamoのデータ通信内で問題なく利用できます。日本人同士はLINE、現地の方とはWhatsAppが一般的です。両方とも追加料金は一切かかりません。
Q2. ヨーロッパでテザリングは使える?
A: はい、追加料金なしで使えます。ただし30GBの容量内です。
ahamoではテザリング機能が無料で利用可能で、ヨーロッパでも追加料金なしで使えます。ノートパソコンやタブレットを持参して、スマホのテザリングでネット接続できますので、リモートワークや長時間移動中の作業にも便利です。ただし、海外でのテザリングは30GBまでが上限となります。
Q3. イギリスはBrexit後もahamoで使える?
A: はい、Brexit後もイギリスはahamo対応国として使えます。
2020年のBrexit(EU離脱)以降も、ahamoはイギリスを対応エリアとして継続提供しています。ロンドン・エディンバラなどの主要都市で問題なく利用可能です。ローミング契約は二国間ベースで結ばれているため、EU離脱による影響はありません。
Q4. ヨーロッパでSMS認証コードは受け取れる?
A: はい、SMS受信は無料で問題なく受け取れます。
銀行のオンラインバンキング、クレジットカードの本人認証、Amazonの2段階認証、各種ウェブサービスのログイン認証など、SMSで届く認証コードはすべてヨーロッパでも問題なく受信できます。SMSの受信は完全に無料ですから、料金面のご心配も不要です。
Q5. ahamoで2週間以上のヨーロッパ周遊は可能?
A: 14日以内なら問題なし、15日以上は海外eSIM併用がおすすめです。
ヨーロッパでの最初のデータ通信日から15日が経過すると速度制限がかかるため、14日以内の旅行であればahamoだけで完結します。3週間以上の長期周遊では、AiraloやHolaflyなどの海外eSIMを併用するのが現実的です。電話番号はahamoのまま維持できます。
Q6. ahamo以外でヨーロッパ周遊におすすめのSIMは?
A: 14日以内ならahamoが圧倒的、15日以上は海外eSIM併用がベストです。
短期〜中期の周遊旅行ならahamoが最もコスパが良いです。長期旅行や15日超えの場合は、ヨーロッパ全域対応のeSIM(Airalo、Holafly、Saily)を併用するのが現実的です。auやソフトバンクを使い続けたい方は、最初から海外eSIM単体での運用も選択肢になります。
まとめ:ahamoがあればヨーロッパ周遊のスマホ問題は完全解決
ここまで、ヨーロッパ旅行でahamoを使う方法について詳しく解説してまいりました。最後に、重要なポイントをまとめてお伝えしていきます。
3ステップで簡単にヨーロッパでも使える
ahamoをヨーロッパで使うのは本当にシンプルです。事前準備も特別な手続きも不要で、たった3ステップで完了します。
ステップ1:日本で確認すること
- ahamoのデータ残量を確認(30GBは国内・海外合算なので注意)
- 留守番電話設定をオフにする(着信料を避けるため)
- 必要なアプリ(Googleマップ、Uber、Google翻訳、Booking.com、WhatsAppなど)をダウンロード
- 15日以上の周遊予定なら海外eSIMも事前購入
ステップ2:ヨーロッパ到着後の設定
- 機内モードをオフにする
- データローミングを「オン」にする
- 自動で現地キャリア(Vodafone・Orange・TIM・Deutsche Telekomなど)に接続される
- 国境を越えても自動で次の国のキャリアに切り替わる
ステップ3:帰国後の操作
- データローミングを「オフ」に戻す
- 留守番電話設定を元に戻す
たったこれだけで、ヨーロッパ周遊旅行中もスマホを日本と同じ感覚で使えます。レンタルWi-Fiの予約、現地SIMの購入、SIMカードの差し替えなど、面倒な作業は一切不要なのが、ahamoの最大の魅力ですね。
ヨーロッパ旅行を控えているならahamoへの乗り換えがベスト
ここまで読んでくださった皆さま、ヨーロッパ旅行を計画中で、まだahamoを契約していない方は、この機会にahamoへの乗り換えを真剣に検討されることを強くおすすめいたします。
理由をシンプルに整理すると以下のとおりです。
✅ 月額2,970円(税込)でヨーロッパ44カ国でも30GBが追加料金ゼロで使える
✅ レンタルWi-Fiやプリペイド購入が一切不要で荷物が身軽になる
✅ ドコモ品質の4G/5G通信が主要都市で快適に使える
✅ 日本の電話番号がそのまま使え、家族とも安心して連絡が取れる
✅ Brexit後もイギリス対応継続
✅ 国境越え時も自動でキャリア切替、SIM変更不要
✅ 14日以内の周遊旅行なら15日制限の心配なし
✅ 2026年5月現在、他社からの乗り換えで最大20,000円相当のdポイント還元実施中
特にキャンペーンの20,000ポイント還元は、実質約7ヶ月分の月額料金が戻ってくる計算になります。eSIM対応のスマホをお使いであれば、申込みから最短1時間程度で開通できるケースもありますので、ヨーロッパ旅行までに時間があれば余裕を持って準備しておけます。
ヨーロッパは2026年も日本人観光客から絶大な人気を誇る渡航先であり、リピーターも非常に多い地域です。これから何度もヨーロッパを訪れる予定がある方なら、ahamoに乗り換えることで毎回の旅行準備が格段に楽になります。長い目で見ても確実にお得な選択ですから、ぜひこの機会に検討してみてください。
ヨーロッパ旅行準備の3つのポイント
最後に、ヨーロッパ旅行を完璧に楽しむための3つのポイントをお伝えして締めくくります。
ポイント①:通信手段はahamo+(必要なら)eSIMで完璧 14日以内の周遊ならahamo単体で完結。それを超える長期旅行は海外eSIMを併用すれば、通信トラブルの心配はほぼゼロになります。Brexit後もイギリス対応継続なので、英仏伊独西の主要4〜5カ国周遊もスムーズです。
ポイント②:データ消費に少しだけ気をつける ホテルでのNetflix視聴やTikTok長時間閲覧は、Wi-Fi接続中に行うのが賢明です。観光中心の使い方なら30GBは余裕で2週間の周遊旅行をカバーできます。
ポイント③:電話は絶対LINE/WhatsApp通話で ヨーロッパは国により通話料が高額になることがあるので、家族や友人にはあらかじめ「LINEで連絡してね」と必ず伝えておきましょう。現地の方とはWhatsAppが一般的です。これだけで料金トラブルは完全に回避できます。
ヨーロッパ周遊のルートや日数別プランは事前にしっかり計画しておくと、データ通信量も予測しやすくなります。準備万端で楽しいヨーロッパ旅行をお過ごしくださいね。


