「仁川空港でラウンジを使いたいけど、自分のカードで入れるの?」
「楽天ゴールドカードを持っているから大丈夫だよね?」
このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、仁川空港のラウンジを利用するには「プライオリティパス」が必要であり、楽天ゴールドカードやエポスゴールドカードでは利用できません。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- 仁川空港で利用できるラウンジとクレジットカードの対応表
- 各ラウンジの利用条件・営業時間・設備の詳細
- プライオリティパスが付帯するおすすめクレジットカード
- 2025年のプライオリティパス改悪情報と注意点
韓国旅行の出発前に、ぜひこの記事を参考にして、快適なラウンジタイムをお過ごしください。

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【結論】仁川空港ラウンジ×クレジットカード対応表
まずは結論として、仁川空港で利用できるラウンジとクレジットカードの対応関係を表にまとめました。
ご自身がお持ちのカードで、どのラウンジが利用できるのかをご確認ください。
| クレジットカード | 年会費 | 利用可能ラウンジ | 利用回数制限 | 同伴者料金 |
|---|---|---|---|---|
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 初年度無料(2年目以降33,000円) | 全10ヶ所 | 無制限 | 35米ドル |
![]() 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 全10ヶ所 | 年5回まで | 35米ドル |
![]() JCBプラチナ | 27,500円 | 全10ヶ所 | 無制限 | 35米ドル |
![]() アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 全10ヶ所 | 年2回まで | 35米ドル |
![]() ダイナースクラブカード | 24,200円 | SKY HUBラウンジ等 | 年10回まで | 有料 |
![]() 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 利用不可 | – | – |
![]() エポスゴールドカード | 5,000円(条件付き無料) | 利用不可 | – | – |
この表を見ていただくとお分かりのとおり、年会費が安い楽天ゴールドカードやエポスゴールドカードでは、仁川空港のラウンジは利用できません。
仁川空港には日本の空港にあるような「カードラウンジ」が存在しないため、プライオリティパスが付帯するクレジットカードが必須となります。
選び方のポイント3つ
- 年に1〜2回の韓国旅行なら:楽天プレミアムカード(年会費11,000円で年5回まで無料)
- 韓国旅行+他の海外旅行も多い方なら:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(初年度無料・回数無制限)
- 家族でラウンジを利用したい方なら:三菱UFJカード・プラチナ・アメックス(家族カードでもプライオリティパス発行可能)
【重要】楽天ゴールド・エポスゴールドでは仁川空港ラウンジは使えません
「ゴールドカードを持っているから海外の空港ラウンジも使えるはず」と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら仁川空港においては、楽天ゴールドカードやエポスゴールドカードでラウンジを利用することはできません。
この章では、なぜこれらのカードでは仁川空港ラウンジが使えないのか、そしてどうすれば利用できるようになるのかを詳しく解説していきます。多くの方が勘違いしやすいポイントですので、韓国旅行を計画されている方はぜひご一読ください。
楽天ゴールドカードで利用できるのは国内空港のみ

楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは、国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、そして韓国・仁川空港の「一部ラウンジ」となっています。
しかし、ここで注意が必要です。楽天ゴールドカードで利用できる仁川空港のラウンジは「マティナラウンジ」と「AIR CAFE」のみであり、しかも年間2回までという厳しい制限があります。
さらに、2025年現在、AIR CAFEはプライオリティパス提携から外れているとの情報もあり、実質的に楽天ゴールドカードで仁川空港のラウンジを気軽に利用することは難しい状況です。
また、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円と非常にリーズナブルですが、その分だけ海外での特典は限定的です。
韓国旅行でラウンジをしっかり活用したい方には、後述するプライオリティパス付帯のクレジットカードをおすすめします。
エポスゴールドカードも仁川空港は対象外

エポスゴールドカードで利用できる海外空港ラウンジは、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港と、韓国・仁川空港のラウンジが対象となっています。
ただし、エポスゴールドカードで利用できる仁川空港のラウンジも、楽天ゴールドカードと同様に限定的です。
しかも、仁川空港には日本の空港のような「カードラウンジ」(クレジットカード会社と提携したラウンジ)がほとんど存在しないため、実質的にはプライオリティパスがなければ質の高いラウンジを利用することは困難です。
エポスゴールドカードは年間50万円以上の利用で年会費が無料になるという素晴らしい特典がありますが、海外空港ラウンジの利用という点では物足りないと感じる方も多いでしょう。
韓国旅行を快適に過ごしたい方は、エポスプラチナカードへのアップグレードを検討されるか、プライオリティパス付帯の別カードを発行されることをおすすめします。
仁川空港ラウンジを使うなら「プライオリティパス」が必須

プライオリティパスは世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービスです。
仁川空港においても、第1ターミナルで8ヶ所、第2ターミナルで3ヶ所、合計11ヶ所ものラウンジがプライオリティパスで利用可能となっています。
プライオリティパスには3つの会員ランクがあります。
- スタンダード会員:年会費99米ドル、ラウンジ利用ごとに35米ドル
- スタンダード・プラス会員:年会費329米ドル、年10回まで無料
- プレステージ会員:年会費469米ドル、無制限で無料
個人で直接プライオリティパスに申し込むと年会費だけで数万円かかってしまいますが、クレジットカードの付帯特典として発行すれば、カード年会費のみでプレステージ会員相当のサービスを受けられるものもあります。
つまり、適切なクレジットカードを選べば、年会費11,000円程度でプライオリティパスを手に入れることができるのです。
韓国旅行の準備として、ぜひプライオリティパス付帯のクレジットカードをご検討ください。
なお、韓国旅行に必要な持ち物については「韓国旅行の持ち物チェックリスト」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
仁川空港でプライオリティパスが使えるラウンジ一覧
仁川空港は韓国最大の国際空港であり、アジアを代表するハブ空港として知られています。そのため、ラウンジの数も非常に充実しており、プライオリティパスで利用できるラウンジだけでも10ヶ所以上あります。
この章では、第1ターミナルと第2ターミナルに分けて、プライオリティパスで利用可能なラウンジを詳しくご紹介していきます。
ご自身の利用するターミナルや搭乗ゲートに近いラウンジを事前に把握しておくことで、当日スムーズにラウンジを利用できるようになりますよ。
【第1ターミナル】プライオリティパス対応ラウンジ8ヶ所
第1ターミナルには多数のラウンジが設置されています。
プライオリティパスで利用できるラウンジは、大きく分けて「マティナラウンジ」「SKY HUB Lounge」「アシアナビジネスラウンジ」の3種類があり、それぞれ東ウィング・西ウィング・中央に設置されています。
| ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 | シャワー | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マティナラウンジ(東) | 東ウィング43番ゲート付近 | 6:30〜22:00 | あり | 食事が充実、人気No.1 |
| マティナラウンジ(西) | 西ウィング | 6:30〜22:00 | なし | 比較的空いている |
| SKY HUB Lounge(東) | 東ウィング | 6:00〜22:00 | なし | 韓国料理が美味しい |
| SKY HUB Lounge(西) | 西ウィング | 24時間営業(9:30-10:00除く) | なし | 深夜便に最適 |
| SKY HUB Lounge(コンコース) | コンコース115番ゲート付近 | 7:00〜21:00 | なし | 穴場ラウンジ |
| アシアナビジネスラウンジ(東) | 東ウィング | 6:30〜21:00 | あり | 航空会社品質 |
| アシアナビジネスラウンジ(西) | 西ウィング | 6:30〜21:00 | あり | 広々とした空間 |
| アシアナビジネスラウンジ(中央) | 中央エリア | 6:30〜21:00 | あり | ピアノ演奏あり |
第1ターミナルでは、ご自身の搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶのがおすすめです。
仁川空港は非常に広いため、離れたラウンジを利用すると搭乗ゲートまでの移動に時間がかかってしまいます。出発時刻の1時間30分前にはラウンジを出るようにしましょう。
【第2ターミナル】プライオリティパス対応ラウンジ3ヶ所
第2ターミナルでプライオリティパスが利用できるラウンジは3ヶ所となっています。
第2ターミナルは主に大韓航空やデルタ航空、エールフランス航空などのスカイチーム加盟航空会社が利用しています。
| ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 | シャワー | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SKY HUB Lounge(東) | 東ウィング | 7:00〜21:00 | なし | コンパクトだが快適 |
| SKY HUB Lounge(西) | 西ウィング | 7:00〜21:00 | なし | 窓からの景色が良い |
| マティナゴールドラウンジ | 中央エリア | 7:00〜21:00 | なし | 落ち着いた雰囲気 |
注意点として、第2ターミナルにはシャワー付きのプライオリティパス対応ラウンジがありません。
シャワーを利用したい場合は、出国エリア内の有料シャワー施設か、一般エリアにある「SPA ON AIR」を利用する必要があります。
また、以前は第2ターミナルで利用可能だった「Lounge L」や「SPCラウンジ」は、2025年現在、プライオリティパスの対象から外れていますのでご注意ください。
【注意】アシアナラウンジはアシアナ・スターアライアンス便のみ利用可
アシアナビジネスラウンジはアシアナ航空が運営する航空会社ラウンジです。
プライオリティパスでも利用可能ですが、アシアナ航空またはスターアライアンス加盟航空会社の便に搭乗する方のみという条件があります。
つまり、大韓航空やLCC(格安航空会社)を利用する場合は、プライオリティパスを持っていてもアシアナビジネスラウンジには入室できません。この条件は受付で搭乗券を確認される際にチェックされますので、ご注意ください。
アシアナビジネスラウンジは、航空会社が運営するだけあって設備が非常に充実しています。シャワールームはもちろん、ビュッフェ形式の食事、アルコール類、マッサージチェアなど、長時間滞在しても快適に過ごせる環境が整っています。
ANA(全日空)やユナイテッド航空、シンガポール航空などのスターアライアンス便をご利用の方は、ぜひアシアナビジネスラウンジをお試しください。
なお、2026年1月以降、アシアナ航空は大韓航空との経営統合に伴い、仁川空港第2ターミナルへ移転する予定です。
これによりアシアナラウンジの場所や利用条件が変更される可能性がありますので、最新情報をご確認ください。
【カード別】仁川空港で利用できるラウンジと利用条件
ここからは、プライオリティパスが付帯する主要なクレジットカード別に、仁川空港で利用できるラウンジと具体的な利用条件をご紹介していきます。
クレジットカードによって、プライオリティパスの利用回数制限や同伴者料金が異なりますので、ご自身の旅行頻度やスタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。それぞれのカードの特徴を詳しく解説していきますので、カード選びの参考にしていただければ幸いです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス→全10ヶ所利用可能(回数無制限)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、プライオリティパスのプレステージ会員資格が無料で付帯する非常にお得なクレジットカードです。
カードの基本情報
- 年会費:初年度無料(2年目以降33,000円・税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(回数無制限)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 家族カード年会費:3,300円(税込)
このカードの最大の魅力は、初年度の年会費が無料という点です。
通常、プライオリティパスのプレステージ会員になるには年間469米ドル(約7万円)が必要ですが、このカードなら初年度は完全無料でプレステージ会員と同等のサービスを受けられます。
また、ラウンジの利用回数に制限がないため、仁川空港はもちろん、世界中の空港ラウンジを好きなだけ利用できます。さらに、プライオリティパスの対象となるレストランやスパ施設も利用可能(一部カードでは2025年から制限あり)です。
「ビジネス」という名前が付いていますが、個人事業主でなくても申し込み可能です。会社員や主婦の方でも、安定した収入があれば審査に通る可能性は十分にあります。
初めてプライオリティパスを試してみたい方には、最もおすすめできるカードです。
楽天プレミアムカード→全10ヶ所利用可能(年5回まで)

楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)でプライオリティパスが付帯する、最安クラスのクレジットカードです。
カードの基本情報
- 年会費:11,000円(税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(年5回まで無料)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 家族カード年会費:550円(税込)
楽天プレミアムカードは長らく「プライオリティパスを最安で持てるカード」として人気を集めてきました。しかし、2025年1月からプライオリティパスの利用条件が大幅に改悪されています。
主な変更点は以下のとおりです。
- ラウンジ無料利用回数:無制限 → 年5回まで
- 6回目以降の利用料:1回あたり35米ドル(約5,400円)
- 同伴者料金:3,300円 → 35米ドル(円安の影響で割高に)
- 空港レストラン・スパ特典:利用不可
この改悪により、年に3回以上海外旅行に行く方にとっては、楽天プレミアムカードのコストパフォーマンスは大きく低下しました。
とはいえ、年に1〜2回程度の韓国旅行であれば、年会費11,000円で年5回までラウンジが無料という条件は依然として魅力的です。
楽天市場でのポイント還元率が高いため、楽天経済圏を活用している方には引き続きおすすめできるカードといえるでしょう。
JCBプラチナ→全10ヶ所利用可能(回数無制限)

JCBプラチナは日本発の国際ブランドであるJCBが発行するプラチナカードです。
カードの基本情報
- 年会費:27,500円(税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(回数無制限)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 家族カード年会費:1枚目無料
JCBプラチナの特徴は、プライオリティパスの利用回数に制限がないことに加え、24時間対応のコンシェルジュサービスが付帯している点です。レストランの予約や旅行の手配など、さまざまな相談に対応してもらえます。
また、2025年12月現在、JCBプラチナでは入会キャンペーンを実施しており、入会後に一定額のカード利用で年会費相当のキャッシュバックを受けられる場合があります。
キャンペーン内容は時期によって異なりますので、公式サイトでご確認ください。
ただし、JCBブランドは韓国国内での利用可能店舗が限られる点に注意が必要です。明洞や弘大など観光客の多いエリアでは問題なく使えますが、ローカルなお店ではVISAやMastercardの方が使いやすいでしょう。
アメックス・ゴールド・プリファード→全10ヶ所利用可能(年2回まで)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、ステータス性の高いゴールドカードとして人気があります。
カードの基本情報
- 年会費:39,600円(税込)
- プライオリティパス:スタンダード会員(年2回まで無料)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 家族カード年会費:1枚目無料
このカードはプライオリティパスの利用回数が年2回までと少ないため、プライオリティパス目的での発行はおすすめできません。
しかし、アメックスならではの充実した旅行特典(空港手荷物無料宅配、海外旅行傷害保険など)や、レストラン優待「ゴールド・ダイニング by 招待日和」などの付帯サービスは非常に魅力的です。
年に1回程度の韓国旅行で、かつアメックスのステータスや各種優待サービスを重視する方には選択肢の一つとなるでしょう。
ダイナースクラブカード→SKY HUBラウンジ等(年10回まで)

ダイナースクラブカードは独自のラウンジネットワークを持っており、プライオリティパスとは異なる提携ラウンジを利用できます。
カードの基本情報
- 年会費:24,200円(税込)
- ラウンジ利用:世界1,700ヶ所以上(年10回まで無料)
- 同伴者料金:有料
- 家族カード年会費:5,500円(税込)
ダイナースクラブカードで仁川空港において利用できるラウンジは「SKY HUB Lounge」などです。ただし、アシアナビジネスラウンジはダイナースクラブでは利用できませんので、ご注意ください。
ダイナースクラブの魅力は、高級レストランでのコース料理1名分無料サービスや、一流ホテルの優待など、グルメ・ホテル関連の特典が非常に充実している点です。空港ラウンジ以外の付帯サービスも重視する方にはおすすめのカードといえます。
【ラウンジ別】おすすめクレカと利用方法を徹底解説
ここからは、仁川空港の主要ラウンジについて、それぞれの特徴と利用方法を詳しく解説していきます。
ラウンジによって食事の内容や設備、雰囲気が大きく異なりますので、ご自身の目的に合ったラウンジを選んでいただければと思います。
出発前の限られた時間を有効に活用するためにも、事前にどのラウンジを利用するか決めておくことをおすすめします。
マティナラウンジ(第1ターミナル)→食事重視ならここ!
マティナラウンジは仁川空港第1ターミナルで最も人気の高いラウンジの一つです。特に食事の充実度が高く評価されており、ビュッフェ形式で多彩な料理を楽しむことができます。
基本情報
- 対応カード:プライオリティパス付帯カード全般
- 場所:第1ターミナル東ウィング43番ゲート付近(西ウィングにも別店舗あり)
- 営業時間:6:30〜22:00
- 滞在時間制限:なし(混雑時は制限の可能性あり)
- シャワー:東ウィングのみあり
マティナラウンジの最大の特徴は、韓国料理をはじめとした充実した食事メニューです。ビビンバやキムチチゲ、トッポギなどの韓国料理から、パン、サラダ、フルーツなどの軽食まで、幅広いラインナップが揃っています。また、ビールやワイン、ソフトドリンクなども無料で提供されます。
人気ラウンジのため、朝の時間帯や出発便が集中する時間帯は混雑することがあります。オープン直後(6:30頃)は入室待ちの列ができることもありますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
利用方法は簡単で、ラウンジ入口でプライオリティパス(またはプライオリティパスが登録されたスマートフォンアプリ)と搭乗券を提示するだけです。受付スタッフが確認後、入室できます。
SKY HUB Lounge(第1・第2ターミナル)→24時間利用可能で深夜便に最適
SKY HUB Loungeは仁川空港の第1ターミナル・第2ターミナル両方に店舗を構える人気ラウンジです。
基本情報
- 対応カード:プライオリティパス付帯カード全般、ダイナースクラブ
- 場所:第1ターミナル東・西ウィング、コンコース/第2ターミナル東・西ウィング
- 営業時間:店舗により異なる(西ウィングは24時間営業※9:30-10:00除く)
- 滞在時間制限:最大5時間
- シャワー:なし
SKY HUB Loungeの最大の魅力は、第1ターミナル西ウィングの店舗が24時間営業(清掃時間の9:30-10:00を除く)している点です。深夜便や早朝便を利用する方にとって、24時間利用できるラウンジは非常にありがたい存在です。
食事メニューも充実しており、韓国式のおでんやカップラーメン(辛ラーメン、サリコムタンなど)、ビビンバ、サラダなどが提供されます。特にカップラーメンは旅行者に人気があり、韓国ならではの辛ラーメンを楽しむことができます。
ただし、滞在時間が最大5時間という制限がある点にご注意ください。
制限時間を超えて滞在したい場合は、一度退室して別のラウンジに移動するか、追加料金が発生する可能性があります。また、ラウンジ内にトイレがないため、一度外に出る必要があります(再入室用の紙を受け取れます)。
アシアナビジネスラウンジ(第1ターミナル)→航空会社ラウンジ品質
アシアナビジネスラウンジはアシアナ航空が運営する航空会社ラウンジです。
プライオリティパス提携ラウンジの中でも、航空会社ラウンジならではの上質なサービスを受けられます。
基本情報
- 対応カード:プライオリティパス付帯カード(アシアナ・スターアライアンス便搭乗者のみ)
- 場所:第1ターミナル東・西・中央エリア(計3ヶ所)
- 営業時間:6:30〜21:00
- 滞在時間制限:なし
- シャワー:あり(全店舗)
アシアナビジネスラウンジは、他のプライオリティパス提携ラウンジと比較して、設備やサービスの質が一段上です。広々とした座席、充実したビュッフェ、シャワールーム、マッサージチェアなど、ビジネスクラス利用者と同等のサービスを受けられます。中央エリアのラウンジでは、時間帯によってはピアノの生演奏が行われることもあります。
ただし、繰り返しになりますが、アシアナ航空またはスターアライアンス加盟航空会社の便に搭乗する方のみ利用可能という条件があります。
ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空などのスターアライアンス便をご利用の方は、ぜひアシアナビジネスラウンジをお試しください。
大韓航空KALラウンジ(第1・第2ターミナル)→デルタアメックスゴールドで利用可
KALラウンジは大韓航空が運営する航空会社ラウンジです。
第1ターミナルと第2ターミナルの両方に設置されており、特に第2ターミナルのKALラウンジは広大なスペースを誇ります。
基本情報
- 対応カード:デルタスカイマイルアメックスゴールドカード、大韓航空ビジネスクラス搭乗者など
- 場所:第1ターミナル、第2ターミナル
- 営業時間:各フライトに合わせて営業
- 滞在時間制限:なし
- シャワー:あり
重要な注意点として、KALラウンジはプライオリティパスでは利用できません。
KALラウンジを利用するには、大韓航空のビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗券、スカイチームエリートプラス会員資格、またはデルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなどの特定のクレジットカードが必要です。
大韓航空やデルタ航空を頻繁に利用する方は、デルタスカイマイルアメックスゴールドカードの発行を検討されると良いでしょう。
このカードを持っていれば、大韓航空のKALラウンジを年に一定回数無料で利用できます。
プライオリティパス付帯おすすめクレジットカード3選
ここまで仁川空港のラウンジについて詳しく解説してきましたが、「結局どのカードを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この章では、プライオリティパス付帯のクレジットカードの中から特におすすめの3枚を厳選してご紹介します。
それぞれのカードの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきますので、ご自身のライフスタイルに合ったカードをお選びください。
【初年度無料】セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、2025年12月現在、プライオリティパスを最もお得に取得できるクレジットカードの一つです。
カードスペック
- 年会費:初年度無料(2年目以降33,000円・税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(回数無制限)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 空港レストラン・スパ特典:利用可能
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
このカードをおすすめする理由
- 初年度年会費無料でプライオリティパスが持てる:通常469米ドル(約7万円)のプレステージ会員資格が、1年間完全無料で利用できます。
- ラウンジ利用回数が無制限:楽天プレミアムカード(年5回制限)やアメックスゴールド(年2回制限)と異なり、何度でも無料でラウンジを利用できます。
- レストラン・スパ特典も利用可能:2025年から多くのカードでレストラン・スパ特典が利用不可になりましたが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは引き続き利用可能です。
- JALマイルが貯まりやすい:SAISON MILE CLUBに登録すると、還元率1.125%でJALマイルを貯められます。
「ビジネスカード」という名称ですが、会社員や主婦の方でも申し込み可能です。安定した収入があれば審査に通る可能性は十分にありますので、初めてプライオリティパスを試してみたい方には最もおすすめです。
【最安】楽天プレミアムカード(年5回で十分な方向け)

楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)という業界最安水準でプライオリティパスが付帯するクレジットカードです。
カードスペック
- 年会費:11,000円(税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(年5回まで無料)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 空港レストラン・スパ特典:利用不可
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
このカードをおすすめする方
- 年に1〜2回程度の韓国旅行:年5回までの無料利用で十分という方にはコストパフォーマンス抜群です。
- 楽天経済圏を活用している方:楽天市場でのポイント還元率が高く、楽天銀行・楽天証券との連携でさらにお得になります。
- 初期費用を抑えたい方:年会費11,000円は、プライオリティパス付帯カードの中で最安クラスです。
2025年改悪の影響
2025年1月からの改悪により、年6回以上ラウンジを利用する場合は1回あたり35米ドル(約5,400円)の追加料金が発生します。
年に3回以上海外旅行に行く方は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの方がお得になる可能性がありますので、ご自身の旅行頻度に合わせてご検討ください。
【家族で使う】三菱UFJカード・プラチナ・アメックス

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、家族カード会員もプライオリティパスを発行できる数少ないクレジットカードです。
カードスペック
- 年会費:22,000円(税込)
- プライオリティパス:プレステージ会員(回数無制限)
- 同伴者料金:35米ドル(約5,400円)
- 家族カードでもプライオリティパス発行可能
- 家族カード年会費:1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込)
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
このカードをおすすめする方
- 夫婦や家族でラウンジを利用したい方:本会員と家族会員の両方がプライオリティパスを持てるため、別々に行動してもそれぞれラウンジを利用できます。
- 同伴者料金を節約したい方:通常、プライオリティパスの同伴者料金は1人35米ドル(約5,400円)ですが、家族カード会員がプライオリティパスを持っていれば追加料金なしで利用できます。
- 銀行系カードの安心感を重視する方:三菱UFJフィナンシャルグループ発行のカードとして、サポート体制が充実しています。
家族で年2回韓国旅行に行く場合を考えてみましょう。夫婦2人でラウンジを利用すると、同伴者料金として1回あたり約5,400円×4回=約21,600円かかります。三菱UFJカード・プラチナ・アメックスなら、本会員の年会費22,000円+家族カード無料で、同伴者料金を気にせず利用できるため、非常にお得といえます。
仁川空港ラウンジ利用時の注意点5つ
仁川空港のラウンジを快適に利用するためには、いくつかの注意点を事前に把握しておくことが大切です。この章では、多くの旅行者がつまずきやすいポイントを5つご紹介します。
これらの注意点を理解しておくことで、当日のトラブルを防ぎ、出発前の貴重な時間を有意義に過ごすことができますよ。
滞在時間制限があるラウンジに注意(SKY HUBは最大5時間)
仁川空港のSKY HUB Loungeには最大5時間という滞在時間制限があります。長時間のトランジットを予定している方や、空港で時間を潰したい方は注意が必要です。
滞在時間の制限は、ラウンジの混雑緩和を目的として設けられています。制限時間を超えて滞在すると、追加料金を請求される可能性や、退室を求められる可能性がありますのでご注意ください。
一方、マティナラウンジやアシアナビジネスラウンジには原則として滞在時間制限がありません(混雑時は例外)。長時間ラウンジでゆっくり過ごしたい方は、これらのラウンジを選ぶと良いでしょう。
同伴者料金は米ドル決済(円安時は割高)
プライオリティパスの同伴者料金は35米ドルと設定されています。2025年12月現在、1米ドル=約155円で換算すると、同伴者1人あたり約5,400円となります。
以前は同伴者料金が日本円で3,300円に固定されていたカードもありましたが、2025年1月以降、多くのカードで米ドル建ての料金に変更されました。円安が進行すると同伴者料金も高くなりますので、為替レートに注意が必要です。
家族や友人と一緒にラウンジを利用する場合は、同伴者料金を事前に確認しておきましょう。また、前述の三菱UFJカード・プラチナ・アメックスのように、家族カードでもプライオリティパスが発行できるカードを検討するのも一つの方法です。
深夜到着後に使えるプライオリティパスラウンジはない
プライオリティパスで利用できるラウンジはすべて出国審査後の制限区域内にあります。
つまり、仁川空港に到着した後(入国審査後)は、プライオリティパスラウンジを利用することができません。
深夜便で仁川空港に到着し、始発電車まで時間を潰したい場合は、以下の代替施設を利用することをおすすめします。
- SPA ON AIR:24時間営業の有料スパ施設。シャワー、仮眠室、チムジルバン(韓国式サウナ)などが利用できます。料金は利用時間によって異なります。
- トランジットホテル:短時間の仮眠に最適なカプセルホテル形式の施設。
- カフェ・レストラン:24時間営業の店舗もあります。
なお、韓国旅行の持ち物で不安がある方は「【2025年版】韓国旅行の持ち物リスト!必需品から注意点まで」もあわせてご確認ください。
混雑時は入室制限の可能性あり
仁川空港のプライオリティパスラウンジは、時間帯によっては非常に混雑することがあります。特に以下の時間帯は注意が必要です。
- 朝6:30〜8:00:ラウンジオープン直後は入室待ちの列ができることも
- 昼12:00〜14:00:昼食時は食事エリアが混雑
- 夕方17:00〜19:00:日本行きの便が集中する時間帯
混雑時には、一時的に入室を制限される場合があります。
混雑を避けるコツとしては、搭乗ゲートに近いラウンジではなく、少し離れたラウンジを選ぶことが挙げられます。例えば、東ウィング搭乗ゲートを利用する場合でも、あえて西ウィングのラウンジを利用すると空いていることがあります。
プライオリティパスのレストラン・スパ特典は仁川空港では利用不可
プライオリティパスにはラウンジ以外にも、空港レストランやスパ施設を割引価格で利用できる特典があります。
しかし、仁川空港にはプライオリティパス提携のレストラン・スパ施設がありません。
日本国内の空港(成田、羽田、関空、中部など)や、バンコク・シンガポールなどの一部の海外空港では、レストランでの食事やマッサージが無料または割引で利用できますが、仁川空港ではこれらの特典は利用できませんのでご注意ください。
また、2025年1月以降、楽天プレミアムカードなど一部のカードでは、プライオリティパスのレストラン・スパ特典自体が利用不可となっています。カードごとの特典内容の違いを理解しておくことが重要です。
よくある質問
ここでは、仁川空港のラウンジに関してよくいただく質問にお答えしていきます。同じ疑問をお持ちの方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてください。
Q1. 楽天ゴールドカードで仁川空港のラウンジは使えますか?
A: 基本的に使えません。
楽天ゴールドカードで利用できる仁川空港のラウンジは「マティナラウンジ」「AIR CAFE」のみで、しかも年間2回までという厳しい制限があります。
さらに、仁川空港には日本の空港にあるような「カードラウンジ」が存在しないため、楽天ゴールドカードでは十分なラウンジ利用は困難です。
仁川空港でラウンジを活用したい場合は、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)へのアップグレードか、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(初年度年会費無料)の発行をおすすめします。
Q2. 仁川空港で家族と一緒にラウンジを使うにはどうすればいい?
A: 同伴者料金を支払うか、家族カードでプライオリティパスを発行する方法があります。
プライオリティパスでは、同伴者1人あたり35米ドル(約5,400円)を支払うことで、カード会員以外の方もラウンジを利用できます。ただし、円安の影響で同伴者料金は割高になっていますのでご注意ください。
家族で頻繁に旅行する方には、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。このカードは家族カード会員もプライオリティパスを発行できるため、同伴者料金を気にせず利用できます。
Q3. 仁川空港でシャワーが使えるラウンジはどこ?
A: 第1ターミナルのマティナラウンジ(東側)とアシアナビジネスラウンジ(全3ヶ所)でシャワーを利用できます。
シャワー付きのプライオリティパス対応ラウンジは以下のとおりです。
- マティナラウンジ(東ウィング):シャワーあり
- アシアナビジネスラウンジ(東・西・中央):シャワーあり
注意点として、第2ターミナルにはシャワー付きのプライオリティパス対応ラウンジがありません。
第2ターミナル利用者でシャワーを浴びたい場合は、出国エリア内の有料シャワー施設か、一般エリアにある「SPA ON AIR」をご利用ください。
Q4. 深夜便で仁川空港に到着後にラウンジは使える?
A: プライオリティパスラウンジは利用できません。
プライオリティパス提携ラウンジはすべて出国審査後の制限区域内にあります。到着後(入国審査後)の一般エリアには、プライオリティパスで利用できるラウンジはありません。
深夜到着後に仮眠やシャワーを利用したい場合は、「SPA ON AIR」(24時間営業の有料スパ施設)がおすすめです。チムジルバン(韓国式サウナ)やシャワー、仮眠スペースなどが利用できます。
Q5. 2025年のプライオリティパス改悪で何が変わった?
A: 楽天プレミアムカードを中心に、大幅な改悪がありました。
2025年1月以降の主な変更点は以下のとおりです。
- 楽天プレミアムカード:ラウンジ無料利用が「無制限」から「年5回まで」に制限。6回目以降は1回35米ドル。
- 同伴者料金:多くのカードで日本円建て(3,300円など)から米ドル建て(35米ドル)に変更。
- レストラン・スパ特典:楽天プレミアムカード、JCBプラチナなど一部カードで利用不可に。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、2025年12月現在も回数無制限・レストラン特典利用可能という条件を維持しています。
Q6. アシアナラウンジにプライオリティパスで入るための条件は?
A: アシアナ航空またはスターアライアンス加盟航空会社の便に搭乗する必要があります。
アシアナビジネスラウンジは航空会社が運営するラウンジのため、プライオリティパスを持っていても誰でも入れるわけではありません。
入室時に搭乗券を確認され、アシアナ航空またはスターアライアンス便(ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空など)の搭乗券を持っていない場合は入室を断られます。
大韓航空やLCC(格安航空会社)をご利用の方は、マティナラウンジやSKY HUB Loungeをご利用ください。
まとめ:仁川空港ラウンジを最大限活用するクレカの選び方
本記事では、仁川空港のラウンジを利用するためのクレジットカード選びについて詳しく解説してきました。最後に、旅行スタイル別のおすすめカードをまとめます。
年1〜2回の韓国旅行の方
→ 楽天プレミアムカード(年会費11,000円・年5回まで無料)
楽天経済圏を活用している方には特におすすめです。年会費が最安クラスのため、コストを抑えながらプライオリティパスを持つことができます。
韓国旅行+他の海外旅行も多い方
→ セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(初年度無料・回数無制限)
年間3回以上海外旅行に行く方は、回数無制限のこのカードがお得です。初年度年会費無料なので、1年間お試しで使ってみることもできます。
家族でラウンジを利用したい方
→ 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス(家族カードでもプライオリティパス発行可)
夫婦や家族それぞれがプライオリティパスを持てるため、同伴者料金を節約できます。
クレジットカード選びの3つのポイント
- 自分の旅行頻度を確認する:年に何回海外旅行に行くかで、最適なカードが変わります。
- 同伴者の有無を考慮する:家族や友人と一緒にラウンジを利用するなら、同伴者料金や家族カード特典を確認しましょう。
- 2025年の改悪情報を把握する:特に楽天プレミアムカードは大幅な改悪があったため、最新の利用条件を確認してください。
仁川空港は韓国旅行の玄関口であり、出発前の時間をラウンジで過ごすことで、旅のスタートを快適に切ることができます。ぜひ、ご自身に合ったクレジットカードを選んで、仁川空港のラウンジを満喫してください。
韓国旅行の準備については「韓国旅行の持ち物チェックリスト」も参考にしていただければ幸いです。素敵な韓国旅行をお楽しみください!




