【2025年最新】韓国旅行の必須アイテムから持っていけばよかった便利グッズまで徹底解説

「韓国旅行、楽しみだけど忘れ物が心配...」
「何を持っていけばいいか分からない」
「現地で買えるものと日本から持参すべきものの区別がつかない」
そんな不安を抱えているあなたへ。
韓国渡航歴20回以上の筆者が、実体験をもとに本当に必要な持ち物だけを厳選しました。 機内での暇つぶしアイテムや快適グッズもご紹介!
この記事を読めば、準備の不安が解消され、快適な韓国旅行が実現できます。

持っていけばよかった~!という後悔がゼロになるよ!
韓国旅行経験者が
持っていかなくて後悔した
アイテムTOP3
韓国旅行経験者が持っていかなくて後悔したアイテムTOP3
クレジット カード |
eSIM / WiFi |
AI英会話 アプリ |
|
---|---|---|---|
必須度 |
◎
絶対必須
|
◎
絶対必須
|
○
あると便利
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事前準備 |
発行に 1週間程度 |
購入・設定 10分 |
アプリDL 5分 |
忘れた時 |
×
旅行が
台無し |
△
空港で
高額購入 |
△
翻訳アプリで
代用可 |
快適度 への影響 |
★★★ | ★★★ | ★★☆ |
コスト |
◎
年会費無料
|
1,500円〜 |
月額制 (初月無料) |
韓国旅行に必須!年会費無料のクレジットカード
韓国はキャッシュレス社会で必須。海外旅行保険が付帯するカードなら、病院費用や盗難時のサポートも受けられて安心。急なカードロックや財布の紛失に備えて、海外利用に強いカードをもう1枚別の場所に分けて保管しておけばリスクを抑えられます。
エポスカード
年会費永年無料&海外旅行保険自動付帯

※ 最短即日発行は、マルイ店頭での受け取りが必要です。
※ 本人確認書類(運転免許証・パスポート等)が必要です。
※ 海外旅行保険は利用付帯となります。
※ 通常ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)です。
※ 高校生を除く18歳以上の方がお申込みいただけます。
- •年会費永年無料で維持費がかからない
- •海外旅行保険が利用付帯で安心して海外旅行を楽しめる(最高3,000万円)
- •マルイ・モディで年4回「マルコとマルオの7日間」で10%オフ
- •カラオケ・レストラン・レジャー施設など全国10,000店舗以上で優待が受けられる
- •マルイ店頭なら最短即日発行・当日受け取り可能

韓国で使えるカードと使えないカードがあるから、事前準備が大切!
カードの申し込みから発行まで1週間程度かかることもあるよ。
出発の2週間前までには申し込みを済ませておくのがおすすめ!
韓国旅行に必須!eSIM / WiFi
空港到着直後から地図・翻訳・配車アプリを使うには通信環境の事前準備が必須。渡航前にeSIMを開通し、予備データプランやポケットWiFiを用意しておけば、機器トラブルや充電切れでもすぐ切り替えられて安心です。
AI英会話スピーク
現地の突然の会話に対応するには、翻訳アプリだけでは拾いきれない細かなニュアンスも重要。AI英会話スピークでシーン別フレーズを練習しておくと、トラブル相談や買い物交渉でも落ち着いて伝えられます。
【緊急度別】韓国旅行持ち物チェックリスト
韓国旅行の持ち物を準備する際、すべてのアイテムが同じ重要度というわけではありません。出発前の限られた時間で効率的に準備を進めるためには、優先順位を明確にすることが大切です。ここでは、持ち物を3つのカテゴリーに分類し、準備の優先度を明確にしました。
🔴 絶対必需品(これがないと出国できない)
パスポート、航空券、クレジットカード、現金、スマートフォンの5つは韓国旅行の生命線といえるアイテムです。これらがなければ、そもそも日本を出国することすらできません。パスポートは有効期限が入国時に3か月以上残っていることを確認し、航空券はeチケットの控えを印刷またはスマホに保存しておきましょう。クレジットカードは韓国のキャッシュレス社会で必須となり、現金は緊急時のバックアップとして最低限必要です。スマートフォンは連絡手段だけでなく、地図アプリや翻訳アプリなど旅行中の様々な場面で活躍します。
🟡 強く推奨(快適な旅行のために必要)
海外旅行保険、充電器と変換プラグ、常備薬、ネット接続手段は、快適で安全な旅行を実現するために欠かせません。特に韓国のコンセントはCタイプやSEタイプが主流で、日本のAタイプとは異なるため、変換プラグなしでは電子機器の充電ができません。また、韓国でスマホを使うためのeSIMやポケットWiFiの準備も、現地での行動範囲を大きく左右します。海外旅行保険は万が一の病気や怪我、盗難に備えて必須といえるでしょう。
🔵 あると便利(状況に応じて検討)
エコバッグ、モバイルバッテリー、ウェットティッシュ、自撮り棒などは、あると旅行がより快適になるアイテムです。韓国はショッピング天国として有名で、気づけば両手いっぱいの買い物袋を抱えることも珍しくありません。エコバッグがあれば荷物をまとめやすく、モバイルバッテリーは一日中観光する際の心強い味方になります。これらは現地でも購入可能ですが、使い慣れたものを持参する方が安心です。
絶対に忘れてはいけない必需品9選
韓国旅行を成功させるために、これだけは絶対に忘れてはいけない9つのアイテムがあります。これらは現地調達が困難、または不可能なものばかりです。出発前日には必ずこれらすべてが揃っているか最終確認を行い、できれば出発の3日前には一度チェックしておくことをおすすめします。
パスポート
パスポートは国際旅行における身分証明書であり、これがなければ日本を出国することも韓国に入国することもできません。有効期限については、韓国入国時に3か月以上の残存期間が必要とされています。意外と見落としがちなのが、パスポートの残存ページ数です。査証欄に空きページがない場合は、新規発行または増補申請が必要になります。
紛失時の対処法として、パスポートのコピーを別の場所に保管しておくことが重要です。顔写真のページをコピーして財布とは別のポーチに入れておけば、万が一の紛失時に再発行手続きがスムーズに進みます。また、スマートフォンに写真を保存しておくのも有効な対策です。韓国でパスポートを紛失した場合は、すぐに現地の日本領事館に連絡し、帰国のための渡航書の発行を受ける必要があります。
航空券(eチケット)
現在は紙の航空券ではなく、eチケットが主流になっています。メールで送られてきた予約確認書やQRコードを空港のチェックインカウンターで提示することで搭乗手続きができます。しかし、スマホの電池切れやネット接続の不具合で表示できなくなるリスクがあるため、必ず紙に印刷したバックアップを用意しておきましょう。
スマホ保存の落とし穴として、機内モードにした際にデータが表示されなくなることがあります。オフラインでも確実に表示できるよう、PDFファイルをダウンロードしておくか、スクリーンショットを撮影しておくことが大切です。また、往路だけでなく復路の航空券情報も忘れずに保存しておきましょう。韓国の空港でチェックイン時に帰りの便の確認を求められることもあります。
クレジットカード
韓国はキャッシュレス決済の普及率が世界トップクラスで、コンビニでの少額決済から高級レストランまで、ほぼすべての場所でクレジットカードが使用できます。しかし、日本で普段使っているカードが韓国で突然使えなくなるトラブルが頻発しています。これは不正利用防止のセキュリティシステムが過剰に反応するためで、特に楽天カードや三井住友カードでこの問題が報告されています。
韓国で使えるカード・使えないカード
韓国で確実に使えるカードの条件は、国際ブランドがVISAまたはMasterCardであることです。JCBは日本人観光客の多い明洞やソウルの主要観光地では使えますが、ローカルな店舗では対応していないことが多いです。American Expressは高級ホテルやデパートでは使えますが、一般的な店舗では断られることがあります。
海外でロックされないカードの選び方
海外でのカード利用時にロックされにくいカードを選ぶポイントは、海外利用に特化したサービスを提供しているかどうかです。エポスカードは海外利用時のセキュリティと利便性のバランスが優れており、不正利用検知システムが適切に機能するため、正常な利用までブロックされることが少ないです。また、24時間対応の日本語サポートデスクがあるため、万が一トラブルが発生しても迅速に対応してもらえます。
おすすめカード3選
韓国旅行に最適なクレジットカードとして、まずエポスカードが挙げられます。年会費無料でありながら、最高3,000万円の海外旅行保険が利用付帯し、VISAブランドなので韓国全土で使用可能です。次にJCBカードSは、ソウルにあるJCBプラザラウンジが無料で利用でき、荷物預かりサービスや観光情報の提供を受けられます。3つ目のセゾンカードは海外事務手数料が比較的安く、ポイント還元率も高いため、ショッピングを楽しみたい方におすすめです。
現金
クレジットカード社会の韓国でも、現金が必要な場面は意外と多くあります。地下鉄の切符購入、市場での買い物、屋台での食事、タクシーの運転手によっては現金のみという場合もあります。必要額の目安として、1泊あたり1万円程度を用意しておけば安心です。3泊4日の旅行なら3万円から4万円が適切な金額といえるでしょう。
両替と海外キャッシングを比較すると、実は海外キャッシングの方がレートが良いケースが多いです。空港の両替所は手数料が高く、1万円を両替すると実質的に500円から1,000円程度の手数料を取られることもあります。一方、クレジットカードのキャッシング機能を使えば、実勢レートに近い有利なレートで現地通貨を引き出せます。ただし、帰国後すぐに繰り上げ返済することで利息を最小限に抑えることが重要です。
スマートフォン
現代の海外旅行において、スマートフォンは単なる連絡手段を超えた必須アイテムとなっています。地図アプリで道に迷うことなく目的地にたどり着き、翻訳アプリで言葉の壁を越え、カメラで思い出を記録できます。韓国旅行で特に役立つアプリを事前にダウンロードしておくことで、現地での行動がスムーズになります。
必須アプリとして、まずKakaoMapかNAVER Mapが挙げられます。Googleマップは韓国では精度が低いため、現地の地図アプリを使用することが重要です。次にPapagoという翻訳アプリは、韓国語に特化しており、カメラで撮影したメニューや看板を瞬時に翻訳してくれます。Kakao Taxiは配車アプリで、言葉が通じなくても目的地まで安全にタクシーで移動できます。韓国の地下鉄路線図アプリも、複雑なソウルの地下鉄を乗りこなすために欠かせません。最後に、Visit Korea公式アプリでは観光情報やクーポンを入手できます。
ネット接続手段
韓国でインターネットに接続する方法は主に3つあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。最も便利なのはeSIMで、日本にいる間にオンラインで購入し、現地に到着したらすぐに使い始められます。物理的なSIMカードの入れ替えが不要で、紛失の心配もありません。価格も3日間無制限プランで1,500円から2,000円程度と手頃です。
ポケットWiFiは複数人で旅行する際に便利で、1台で5台程度のデバイスを同時接続できます。ただし、充電の手間や持ち歩く荷物が増えるというデメリットがあります。現地SIMは最も安価な選択肢ですが、空港での購入手続きに時間がかかることと、日本の電話番号が一時的に使えなくなることに注意が必要です。個人旅行ならeSIM、グループ旅行ならポケットWiFi、長期滞在なら現地SIMという選び方が基本となります。
海外旅行保険
海外旅行保険は、万が一の事態に備えて必ず加入しておくべきです。韓国の医療費は日本と比べて安いとはいえ、保険なしで病院にかかると数万円から数十万円の出費になることもあります。特に緊急手術や入院が必要になった場合、100万円を超える請求を受ける可能性もあります。
クレジットカード付帯の保険を活用すれば、年間で大きな節約になります。たとえばエポスカードの場合、年会費無料でありながら傷害治療200万円、疾病治療270万円という充実した補償内容です。一般的な海外旅行保険に加入すると3泊4日で3,000円から5,000円程度かかりますが、クレジットカード付帯保険なら追加費用なしで同等以上の補償を受けられます。ただし、利用付帯の条件として旅行代金の一部をそのカードで支払う必要があるため、事前に条件を確認しておきましょう。
充電器・変換プラグ
韓国のコンセント事情は日本とは大きく異なり、主にCタイプとSEタイプが使用されています。日本のAタイプのプラグをそのまま差し込むことはできないため、変換プラグが必須となります。ホテルによってはフロントで貸し出しているところもありますが、数に限りがあるため、自分で用意していくことをおすすめします。
100円ショップでも韓国対応の変換プラグが購入できますが、品質にばらつきがあるため注意が必要です。接触不良で充電できなかったり、発熱したりする危険性もあります。旅行用品店で購入する方が安全性は高いですが、全世界対応のマルチ変換プラグを一つ持っておけば、今後の海外旅行でも使い回せるため経済的です。また、複数のデバイスを同時に充電したい場合は、日本のコンセントタップに変換プラグを付けて使用する方法もあります。
常備薬
普段から服用している薬がある場合は、必ず日本から持参しましょう。韓国の薬局でも似たような薬は購入できますが、成分や用量が異なることがあり、体に合わない可能性があります。特に処方薬については、英文の処方箋があっても韓国では購入できないケースが多いため、滞在日数分に予備を加えた量を準備することが大切です。
機内持ち込みのルールとして、液体の薬は100ml以下の容器に入れ、透明なジッパー付き袋にまとめる必要があります。錠剤や粉薬は特に制限はありませんが、大量に持ち込む場合は税関で質問される可能性があるため、処方箋や診断書のコピーを持っておくと安心です。胃薬、頭痛薬、風邪薬などの市販薬も、使い慣れたものを小分けにして持参することをおすすめします。
季節別・シーン別の必須アイテム
韓国は日本と同じく四季がはっきりしており、季節によって必要な持ち物が大きく変わります。また、旅行の目的によっても準備すべきアイテムは異なります。ここでは、季節ごとの気候の特徴と、それぞれの旅行スタイルに応じた持ち物を詳しく解説します。
冬(12-2月): 東京より5-10度寒い!防寒対策
韓国の冬は日本よりもはるかに厳しく、特にソウルでは最低気温がマイナス10度を下回ることも珍しくありません。東京の冬の服装では全く対応できないため、本格的な防寒対策が必要です。ダウンジャケットは必須で、できれば膝まで覆うロング丈のものが理想的です。また、風を通さない素材のものを選ぶことで、体感温度の低下を防げます。
防寒インナーも重要で、ヒートテックの上下セットを複数枚用意しておきましょう。重ね着することで空気の層ができ、保温効果が高まります。手袋、マフラー、ニット帽の防寒3点セットも欠かせません。特に耳を覆える帽子は、凍えるような寒風から頭部を守るために重要です。靴は滑りにくいソールのブーツを選び、厚手の靴下を履くことで足元からの冷えを防ぎます。カイロは現地でも購入できますが、日本製の方が品質が安定しているため、多めに持参することをおすすめします。
夏(6-8月): 日焼け・虫除け対策
韓国の夏は高温多湿で、日本の夏とよく似ています。ただし、日差しが日本よりも強く感じられることが多いため、しっかりとした紫外線対策が必要です。日焼け止めはSPF50以上のものを選び、2〜3時間ごとに塗り直すことが大切です。汗で流れやすいため、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
虫除け対策も重要で、特に漢江公園などの水辺や山間部を訪れる予定がある場合は必須です。韓国の蚊は日本のものより攻撃的で、刺されると腫れがひどくなることがあります。DEET成分が30%以上含まれた虫除けスプレーを用意し、露出部分にしっかりと塗布しましょう。また、室内用の蚊取り器具も持参すると、ホテルの部屋で快適に過ごせます。薄手の長袖シャツや長ズボンも、強い日差しや虫刺されから肌を守るために役立ちます。
春秋(3-5月、9-11月): 温度調節アイテム
春と秋の韓国は気温の変化が激しく、一日の中でも寒暖差が大きいのが特徴です。朝晩は10度前後まで冷え込むのに、日中は20度を超えることもあるため、重ね着で調節できる服装が基本となります。薄手のカーディガンやパーカーは必須で、バッグに入れて持ち歩ける軽量のものが便利です。
この時期特有の問題として、黄砂やPM2.5があります。特に春は黄砂の飛来が多く、呼吸器系の不調を引き起こすことがあります。高性能のマスクを多めに用意し、目薬や喉の薬も持参しておくと安心です。また、急な雨に備えて折りたたみ傘も必要です。韓国の春雨は日本より激しいことが多いため、撥水性の高い上着があると重宝します。
ショッピング旅行
韓国でショッピングを満喫する予定なら、荷物を増やせる準備が必要です。折りたたみ式のボストンバッグやエコバッグを複数持参し、買い物した商品を整理して持ち運べるようにしましょう。特に明洞や東大門市場では、両手いっぱいの買い物袋を抱えることになるため、肩掛けできる大きめのトートバッグが便利です。
現金とクレジットカードの準備も重要で、市場では現金のみの店舗が多い一方、デパートやブランドショップではカード決済が主流です。また、パスポートのコピーを持参することで、免税手続きがスムーズに行えます。歩きやすい靴も必須で、一日中歩き回っても疲れにくいスニーカーやウォーキングシューズを選びましょう。小さな南京錠があれば、買い物中にバッグのファスナーを固定でき、スリ対策にもなります。
グルメ旅行
韓国グルメを堪能する旅行では、胃腸薬が最重要アイテムとなります。辛い料理や脂っこい料理が多いため、普段から胃腸が弱い方は整腸剤や胃薬を多めに準備しましょう。また、ウェットティッシュは必須で、手づかみで食べる料理や、おしぼりが出ない店舗で重宝します。アルコール入りの除菌タイプがおすすめです。
意外と忘れがちなのが、口臭ケア用品です。ニンニクや唐辛子を多用する韓国料理を食べた後は、口臭が気になることがあります。ブレスケア用のタブレットやマウスウォッシュを持参すると、食後も快適に観光を楽しめます。また、辛い料理で舌が痛くなることもあるため、のど飴や口内炎の薬もあると安心です。
K-POP聖地巡礼
K-POPファンの聖地巡礼では、応援グッズの持ち運びに適したバッグが必要です。クリアバッグやトートバッグなど、グッズを見せながら持ち歩けるものがおすすめです。また、事務所巡りやイベント参加の際は、長時間の待機が予想されるため、折りたたみ椅子や日傘があると便利です。
モバイルバッテリーは大容量のものを用意し、写真や動画撮影に備えましょう。推しのSNS更新をリアルタイムでチェックするためにも、常に充電を確保することが大切です。また、サイン会やイベントに参加する可能性がある場合は、油性ペンや色紙を準備しておくと良いでしょう。雨具も忘れずに用意し、屋外イベントでの急な天候変化に対応できるようにしましょう。
美容・エステ旅行
美容大国韓国でエステやスパを楽しむなら、施術後のケア用品を準備しておきましょう。日焼け止めは施術後の敏感な肌を守るために必須で、SPF50以上の低刺激性のものを選びます。また、保湿力の高い化粧水やクリームも持参し、施術後の乾燥を防ぎましょう。
メイク道具は最小限に抑え、施術当日はすっぴんで行けるよう準備します。クレンジングシートや洗顔フォームも持参し、施術前にメイクを落とせるようにしておくと時間の節約になります。髪をまとめるヘアゴムやヘアピンも必要で、施術中に邪魔にならないようにできます。また、施術後は肌が敏感になっているため、刺激の少ない衣類を着用することも大切です。
女性必見!美容大国韓国での必須アイテム
美容大国として知られる韓国では、コスメショッピングやスキンケアが旅行の大きな楽しみとなります。しかし、すべてを現地調達に頼るのは危険で、日本から持参すべきものと現地で購入すべきものを見極めることが大切です。肌質や体質に関わるアイテムは特に慎重に選ぶ必要があります。
日本から持参すべきスキンケア
敏感肌の方や特定の肌トラブルを抱えている方は、使い慣れたスキンケア用品を日本から持参することを強くおすすめします。韓国のスキンケア製品は優秀ですが、成分や配合が日本製品とは異なるため、旅行中に肌トラブルを起こすリスクがあります。特にクレンジングと洗顔料は、毎日使うものだけに肌への影響が大きいため、必ず持参しましょう。
基礎化粧品については、最低でも3日分は日本から持参することをおすすめします。化粧水、乳液、美容液をトラベルサイズのボトルに詰め替えて持っていけば、荷物もコンパクトになります。特に乾燥しやすい機内や、エアコンの効いたホテルの部屋では、保湿力の高いクリームが重宝します。日焼け後のケア用品として、アロエジェルやカーマインローションも用意しておくと、日中の観光で疲れた肌を優しくケアできます。
現地調達がお得なコスメ類
韓国コスメの中でも、特にカラーメイク用品は現地調達がお得です。リップティント、アイシャドウパレット、チークなどは、日本では考えられないような低価格で高品質な製品が手に入ります。明洞のコスメストリートでは、各ブランドが競うように新製品を展開しており、日本未発売のアイテムも多数見つかります。
シートマスクも韓国で購入すべきアイテムの筆頭です。1枚100円程度から購入でき、種類も豊富で選ぶ楽しさがあります。ただし、初めて使用する製品は必ずパッチテストを行い、肌に合うか確認してから使用しましょう。また、BBクリームやCCクリームなどのベースメイク用品も韓国製品が優秀ですが、色味が日本人の肌に合わない場合があるため、テスターで必ず確認してから購入することが大切です。
生理用品は日本製がマスト
生理用品については、必ず日本から持参することをおすすめします。韓国の生理用品も品質は向上していますが、サイズ感や吸収力、肌触りなどが日本製品とは異なります。特に敏感な時期だからこそ、使い慣れた製品を使用することで、旅行中のストレスを軽減できます。
韓国の生理用品は日本の約2倍の価格で販売されていることが多く、経済的にも日本から持参する方がお得です。昼用、夜用、おりものシートなど、必要な種類を滞在日数プラス予備2日分程度用意しておきましょう。また、鎮痛剤も日本から持参し、急な生理痛に備えることが大切です。温熱シートや使い捨てカイロも、生理痛緩和に役立つアイテムとして持参をおすすめします。
子連れ韓国旅行の必需品
子供と一緒の韓国旅行は、大人だけの旅行とは準備すべきものが大きく異なります。年齢によって必要なアイテムも変わるため、お子様の成長段階に応じた準備が必要です。また、韓国の子育て環境は日本とは異なる部分もあるため、現地調達が難しいものは必ず日本から持参しましょう。
年齢別チェックリスト(0-2歳、3-5歳、6歳以上)
0歳から2歳の乳幼児連れの場合、おむつは必ず日本から持参しましょう。韓国のおむつはサイズ感が異なり、肌触りも日本製と比べると劣ることがあります。滞在日数分に加えて予備を3日分程度用意し、おしりふきも多めに持参します。ミルクや離乳食も使い慣れたものを持参し、哺乳瓶の消毒用品も忘れずに準備しましょう。ベビーカーは現地でレンタルも可能ですが、使い慣れたものの方が子供も安心します。
3歳から5歳の幼児の場合、お気に入りのお菓子や飲み物を持参することが重要です。韓国の食事は辛いものが多く、子供が食べられるメニューが限られることがあります。アレルギー対応食品が必要な場合は、必ず日本から持参しましょう。また、お昼寝用の小さなブランケットや、お気に入りのぬいぐるみなど、安心できるアイテムも忘れずに。着替えは1日2セット分用意し、食べこぼしや汚れに対応できるようにします。
6歳以上の学童期の子供の場合、自分で持ち歩ける小さなリュックサックを用意し、水筒やおやつを入れられるようにします。韓国の水道水は飲用には適さないため、ペットボトルの水を常に携帯することが大切です。また、子供用の酔い止め薬や、慣れない食事による腹痛に備えた整腸剤も準備しましょう。学習帳や色鉛筆など、移動中や待ち時間に使える暇つぶしグッズも役立ちます。
機内対策グッズ
飛行機での移動は子供にとって大きなストレスとなることがあります。離着陸時の気圧変化による耳の痛みを和らげるため、飴やガム、ラムネなどを用意しましょう。乳幼児の場合は、哺乳瓶でミルクやお茶を飲ませることで、耳抜きの効果があります。また、お気に入りの絵本やタブレットに動画をダウンロードしておくなど、機内での暇つぶし対策も重要です。
子供用のネックピローや小さなブランケットも機内快適グッズとして役立ちます。また、機内の乾燥対策として、子供用のリップクリームや保湿クリームも持参しましょう。おむつ替えが必要な年齢の場合は、機内でも使える携帯用おむつ替えシートを用意し、予備の着替えも手荷物に入れておくことが大切です。万が一の食べこぼしや嘔吐に備えて、ビニール袋やウェットティッシュも多めに準備しておきましょう。
現地で入手困難なベビー用品
韓国では日本のような豊富なベビー用品を見つけることが難しい場合があります。特に、日本製の粉ミルクやベビーフードは現地では高価で種類も限られるため、必要な分は日本から持参することをおすすめします。アレルギー対応の離乳食や、特定のメーカーの製品にこだわりがある場合は、特に注意が必要です。
ベビー用の日焼け止めや虫除けスプレーも、日本製の方が肌に優しく安心して使用できます。韓国製品は成分が強いことがあるため、敏感な赤ちゃんの肌には適さない場合があります。また、体温計や爪切り、鼻水吸引器などの衛生用品も、使い慣れたものを持参する方が安心です。万が一の発熱や体調不良に備えて、解熱剤や整腸剤などの子供用医薬品も必ず準備しておきましょう。
意外と知らない!韓国持ち込み禁止品
韓国への入国時には、日本では普通に持ち歩いているものでも持ち込みが禁止または制限されているものがあります。知らずに持ち込もうとすると、空港で没収されるだけでなく、場合によっては罰金や入国拒否といった深刻な事態に発展することもあります。事前にしっかりと確認し、トラブルを避けましょう。
食品(肉製品、乳製品など)
韓国は動物検疫に関して非常に厳格で、肉製品の持ち込みは一切禁止されています。これにはハム、ソーセージ、ジャーキーなどの加工品も含まれ、カップラーメンに入っている乾燥肉も対象となります。日本のお土産として人気の和牛製品なども持ち込めません。発見された場合は没収され、悪質な場合は罰金が科せられることもあります。
乳製品についても制限があり、チーズ、バター、ヨーグルトなどは持ち込み禁止です。粉ミルクについては乳児同伴の場合に限り、必要な量だけ持ち込みが認められていますが、大量に持ち込むことはできません。果物や野菜などの生鮮食品も原則として持ち込み禁止で、植物検疫の対象となります。お菓子類は基本的に問題ありませんが、肉エキスが含まれているものは避ける方が無難です。
医薬品の制限
医薬品の持ち込みには特に注意が必要で、麻薬成分や向精神薬成分を含む薬は事前申告が必要です。日本では普通に処方される睡眠薬や抗不安薬の中にも、韓国では規制対象となる成分が含まれていることがあります。持病の薬を持ち込む場合は、英文の処方箋や診断書を用意し、必要最小限の量に留めることが大切です。
市販薬についても、大量に持ち込むと商業目的と疑われることがあります。個人使用の範囲として認められるのは、おおむね2か月分程度までとされています。漢方薬や健康食品も同様で、特に高麗人参製品は韓国から日本への持ち出しに制限があるため、往復で注意が必要です。薬品はすべて元の容器やパッケージのまま持ち込み、中身が分かるようにしておくことが重要です。
液体物の機内持ち込みルール
機内持ち込み手荷物の液体物については、国際線共通のルールが適用されます。100ml以下の容器に入れ、それらをすべて容量1リットル以下の透明なジッパー付きプラスチック袋にまとめる必要があります。一人あたり1袋のみ持ち込み可能で、検査時にはカバンから取り出して別途検査を受ける必要があります。
化粧品類はこのルールの対象となるため、化粧水、乳液、香水、マニキュアなどは小分け容器に移し替えるか、預け入れ荷物に入れる必要があります。歯磨き粉、ヘアジェル、日焼け止めクリームなども液体物として扱われます。ただし、医薬品や乳児用のミルク、離乳食については例外として認められることが多いですが、検査官に申告し、必要に応じて検査を受ける必要があります。
荷造りのプロ技&節約術
効率的な荷造りは、快適な旅行の第一歩です。限られたスーツケースの容量を最大限に活用し、必要なものをすべて持っていきながら、帰りのお土産スペースも確保する。そんな理想的なパッキングを実現するためのプロの技と、旅行費用を抑える節約術をご紹介します。
パッキング術
衣類の収納には圧縮袋が欠かせませんが、使い方にコツがあります。すべての衣類を圧縮するのではなく、かさばるニットやフリース、ダウンジャケットなど、圧縮効果の高いものを選んで圧縮します。シワになりやすいシャツやブラウスは、クリーニング店でもらえる薄いビニールカバーに入れてから巻くと、シワを防ぎながらコンパクトに収納できます。下着や靴下は、靴の中に入れることで、靴の形を保ちながらスペースを有効活用できます。
100円ショップで購入できる仕分けケースを活用すると、スーツケースの中が劇的に整理されます。メッシュタイプの仕分けケースは中身が見えるため、必要なものをすぐに取り出せます。化粧品や洗面用具は、防水ポーチにまとめることで、万が一液体が漏れても他の荷物を汚す心配がありません。充電器やケーブル類は、小さなポーチにまとめ、絡まらないように個別に輪ゴムで留めておくと便利です。帰りの荷物が増えることを想定して、折りたたみ式のボストンバッグを一つ入れておけば、お土産で荷物が増えても対応できます。
パッキンググッズ | 用途 | 100均で買える |
---|---|---|
圧縮袋 | 衣類の圧縮 | ◯ |
メッシュケース | 衣類の仕分け | ◯ |
防水ポーチ | 液体物の収納 | ◯ |
ケーブル収納 | 充電器類の整理 | ◯ |
シューズケース | 靴の収納 | ◯ |
レンタル vs 購入の損益分岐点
海外旅行用品の中には、購入するよりレンタルした方が経済的なものがあります。スーツケースは良いものを購入すると3万円以上しますが、レンタルなら3泊4日で3,000円程度で済みます。年に1回程度しか海外旅行に行かない方は、10年使ってもレンタルの方がお得という計算になります。また、レンタルなら毎回最新のモデルを使えるうえ、自宅での保管場所も不要です。
ポケットWiFiもレンタルがおすすめです。購入すると本体代金に加えて月額料金がかかりますが、レンタルなら1日500円程度で利用でき、使わない期間の固定費がかかりません。ただし、年に3回以上海外旅行に行く方は、eSIMの年間プランや、海外対応の通信プランへの変更を検討した方が経済的です。変圧器や変換プラグは購入がおすすめで、一度購入すれば長期間使用でき、レンタル料金を考えると2回の旅行で元が取れます。
現地調達すべきもの・すべきでないもの
現地調達に適しているものとして、まずシャンプーやボディソープなどの消耗品が挙げられます。韓国のコンビニやドラッグストアで簡単に購入でき、小さいサイズも豊富です。ただし、敏感肌の方や特定のブランドにこだわりがある場合は、日本から持参する方が安心です。韓国の水道水は硬水傾向があるため、髪がきしむと感じる方もいます。
現地調達すべきでないものの筆頭は、常備薬と生理用品です。韓国の薬は成分や用量が異なり、体に合わない可能性があります。また、生理用品は日本製の方が品質が安定しており、価格も韓国の方が高いことが多いです。電子機器の充電器も現地調達は避けるべきで、電圧や規格が異なる場合があり、最悪の場合機器を壊してしまう可能性があります。日焼け止めも、日本人の肌質に合わせて作られた日本製品の方が安心して使用できます。
韓国旅行を10倍快適にする便利グッズ10選
韓国旅行をより快適で思い出深いものにするために、あると便利なグッズを厳選しました。これらは必須ではありませんが、持っていくことで旅行の質が格段に向上します。実際に韓国を訪れた多くの旅行者が「持っていってよかった」と評価するアイテムばかりです。
T-moneyカードは韓国の交通系ICカードで、地下鉄、バス、タクシーで利用できます。券売機で毎回切符を買う手間が省け、料金も割引になります。空港の到着ロビーにあるコンビニで購入でき、チャージも簡単です。カード代は返却時に返金されるため、実質無料で利用できます。デザインも豊富で、K-POPアイドルやキャラクターデザインのものは記念品としても人気です。
モバイルバッテリーは容量選びが重要で、個人旅行なら10,000mAh、グループ旅行なら20,000mAh程度がおすすめです。韓国は写真映えするスポットが多く、SNS投稿も頻繁に行うため、想像以上に電池を消費します。急速充電対応のものを選べば、短時間の休憩でも効率的に充電できます。複数のUSBポートがあるタイプなら、友人のスマホも同時に充電できて便利です。
ウェットティッシュは韓国旅行の必需品といっても過言ではありません。韓国のトイレ事情は改善されてきていますが、まだウォシュレットがない場所も多く、トイレットペーパーの質も日本より劣ることがあります。アルコール入りの除菌タイプと、肌に優しいノンアルコールタイプの両方を用意しておくと、用途に応じて使い分けられます。特に屋台で食事をする際は、手を清潔に保つために欠かせません。
エコバッグは韓国のショッピングで大活躍します。韓国では2019年から大型マートでのビニール袋が有料化され、環境意識が高まっています。丈夫で大容量のものを選び、コンパクトに折りたためるタイプが理想的です。明洞や東大門での買い物では、両手いっぱいの紙袋を抱えることになるため、それらをまとめて入れられる大きめのエコバッグがあると移動が楽になります。
折りたたみ傘は急な雨に備えて必携です。韓国の天気は変わりやすく、特に夏場は突然のスコールに見舞われることがあります。軽量で丈夫なものを選び、UVカット機能があれば日傘としても使えて一石二鳥です。コンビニでも購入できますが、品質にばらつきがあるため、信頼できる日本製を持参する方が安心です。
セキュリティポーチは貴重品管理の要です。パスポート、現金、クレジットカードを安全に携帯できる薄型のものがおすすめで、服の下に装着できるタイプなら盗難リスクを大幅に減らせます。RFIDスキミング防止機能があれば、クレジットカード情報の不正読み取りも防げます。ウエストポーチ型と首掛け型がありますが、長時間の装着でも疲れにくいものを選びましょう。
使い捨てスリッパは機内とホテルの両方で活躍します。韓国のホテルではスリッパが使い回しのことが多く、衛生面で気になる方も多いでしょう。100円ショップで購入できる不織布製のものなら、軽くてかさばらず、使用後は処分できるため帰りの荷物を減らせます。飛行機の中でも靴を脱いでリラックスでき、足のむくみ防止にも効果的です。
マスクは黄砂とPM2.5対策として必須アイテムです。特に春と秋は大気汚染が深刻な日があり、呼吸器系のトラブルを防ぐために高性能マスクを用意しましょう。N95規格やKF94規格のものが理想的で、普通のマスクより粒子の捕集率が高いです。また、地下鉄やバスなどの公共交通機関でも、感染症予防として着用することをおすすめします。
自撮り棒は韓国の観光地で大活躍します。景福宮や南山タワーなど、絶景スポットでの記念撮影に欠かせません。Bluetooth接続タイプなら、リモコンでシャッターが切れて便利です。ただし、一部の観光施設では使用が禁止されているため、使用前に確認することが大切です。コンパクトに収納できる伸縮式で、三脚にもなるタイプが人気です。
ガイドブックまたは翻訳アプリは、言葉の壁を越えるための必須ツールです。紙のガイドブックは電池切れの心配がなく、地図を広げて複数人で見られる利点があります。一方、翻訳アプリは最新情報にアクセスでき、音声翻訳機能で会話もスムーズです。理想的なのは両方を併用することで、状況に応じて使い分けると効果的です。
よくある失敗&トラブル回避法
韓国旅行で起こりがちなトラブルとその対処法を事前に知っておくことで、万が一の事態にも冷静に対応できます。実際に多くの日本人旅行者が経験したトラブル事例をもとに、具体的な回避策と対処法をまとめました。
クレジットカードがロックされた!
海外でクレジットカードが突然使えなくなるトラブルは、実は非常に多く発生しています。これはカード会社のセキュリティシステムが、普段と異なる利用パターンを不正利用と判断してしまうためです。特に日本で一度も海外利用したことがないカードや、前回の海外利用から期間が空いている場合に起こりやすいです。
対処法として、出発前にカード会社に韓国旅行の日程を連絡しておくことが最も効果的です。多くのカード会社では、電話やウェブサイトから海外利用の事前登録ができます。それでもロックされてしまった場合は、カード裏面の緊急連絡先に電話をかけて解除してもらう必要があります。国際電話料金がかかるため、LINEやSkypeなどの通話アプリを使うと通話料を節約できます。最も確実な対策は、複数のカードを持参することで、メインカードがロックされても、サブカードで支払いを続けられます。
充電器が使えない!
韓国に到着してホテルで充電しようとしたら、プラグが合わない、充電できないというトラブルは意外と多いです。韓国の電圧は220Vで、コンセントの形状もCタイプやSEタイプが主流のため、日本の電化製品をそのまま使うことはできません。変換プラグを忘れた場合、ホテルのフロントで借りられることもありますが、数に限りがあるため確実ではありません。
緊急の対処法として、韓国のコンビニで変換プラグを購入できますが、品質にばらつきがあり、価格も日本の3倍程度することがあります。USBで充電できる機器なら、テレビやホテルの備品にUSBポートがないか確認してみましょう。最近のホテルではベッドサイドにUSB充電ポートを備えているところも増えています。また、カフェやレストランでは、お願いすれば充電させてもらえることもあります。ただし、盗難のリスクもあるため、充電中は目を離さないよう注意が必要です。
WiFiが繋がらない!
現地でWiFiに接続できないトラブルは、旅行の予定を大きく狂わせる可能性があります。ポケットWiFiの場合、電源は入るのに接続できない原因の多くは、APN設定が正しくないことです。レンタル会社から提供された設定マニュアルを確認し、手順通りに設定し直してみましょう。それでも繋がらない場合は、機器の再起動を試みます。
eSIMの場合、設定が複雑で、特にiPhoneではデータローミングをオンにする必要があることを知らない人が多いです。設定アプリからモバイル通信を開き、eSIMのプランを選択してデータローミングをオンにします。また、機内モードになっていないか、モバイルデータ通信がオフになっていないかも確認しましょう。どうしても解決しない場合は、韓国の通信会社のプリペイドSIMを購入する方法もあります。空港や市内のコンビニで購入でき、設定も店員に頼めば手伝ってもらえます。
現金が足りなくなった!
クレジットカード社会の韓国でも、現金が必要な場面は意外と多く、手持ちの現金が足りなくなることがあります。両替所は観光地や繁華街に多くありますが、レートが悪いところも多いため注意が必要です。空港の両替所は最もレートが悪く、明洞の公認両替所の方が有利なレートで両替できます。
最も賢い解決策は、クレジットカードの海外キャッシング機能を使うことです。韓国のATMは日本のカードに対応しているものが多く、VISAやMasterCardのマークがあるATMなら、ほぼ確実にキャッシングできます。手数料を含めても両替所より有利なレートになることが多く、24時間利用できるATMも多いため便利です。ただし、帰国後すぐに繰り上げ返済をすることで、利息を最小限に抑えることが重要です。キャッシングの暗証番号を忘れた場合は、カード会社に連絡して再発行してもらう必要があるため、出発前に確認しておきましょう。
まとめ:最終チェックリスト&今すぐやるべき3つのこと
韓国旅行の準備について詳しく解説してきましたが、最後に出発前の最終確認事項と、今すぐ行動すべき3つの重要なポイントをまとめます。これらを確実に実行することで、安心して韓国旅行を楽しむことができます。
まず最優先で行うべきは、パスポートの有効期限確認です。韓国入国時に3か月以上の残存期間が必要なため、有効期限が迫っている場合は早急に更新手続きを行いましょう。パスポートの更新には通常1週間程度かかりますが、繁忙期にはさらに時間がかかることもあります。また、査証欄の空きページも確認し、スタンプを押すスペースがない場合は増補申請を検討しましょう。
次に重要なのが、海外旅行に適したクレジットカードの準備です。エポスカードは年会費無料でありながら、海外旅行保険が充実しており、VISAブランドで韓国全土で利用可能です。オンライン申込みなら最短即日発行も可能で、マルイの店舗で当日受け取れます。海外でのカード利用によるロックのリスクも低く、24時間の日本語サポートもあるため、初めての韓国旅行でも安心です。今すぐ申し込めば、出発までに確実に間に合います。
3つ目は、インターネット接続手段の予約です。現地でのネット環境は旅行の快適さを大きく左右します。eSIMなら日本で事前に購入・設定でき、現地到着後すぐに使い始められます。ポケットWiFiを選ぶ場合は、早めに予約することで料金が安くなることもあります。直前になると在庫がなくなる可能性もあるため、遅くとも出発1週間前までには手配を完了させましょう。
最終チェック項目 | 確認時期 | 重要度 |
---|---|---|
パスポート有効期限 | 出発1か月前 | ★★★ |
航空券の予約確認 | 出発1週間前 | ★★★ |
ホテルの予約確認 | 出発1週間前 | ★★★ |
クレジットカード準備 | 出発2週間前 | ★★★ |
海外旅行保険加入 | 出発1週間前 | ★★★ |
ネット接続手段 | 出発1週間前 | ★★☆ |
現金の準備 | 出発3日前 | ★★☆ |
持ち物最終確認 | 出発前日 | ★★★ |
これらの準備を整えれば、あとは韓国での素晴らしい体験を楽しむだけです。グルメ、ショッピング、観光、美容など、韓国には魅力的なコンテンツが溢れています。しっかりと準備をして、後悔のない充実した韓国旅行にしてください。最後に、旅行中は常に貴重品の管理に注意し、緊急連絡先をメモしておくことも忘れずに。素敵な韓国旅行になることを心から願っています。