アメックスは海外で使えない?使える国・使えない国と対処法を旅行初心者向けに徹底解説

アメックスは海外で使えない?使える国・使えない国と対処法を旅行初心者向けに徹底解説

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「アメックスを持って海外旅行に行こうと思ったら、『海外では使えない場所が多い』と聞いて不安になった…」「せっかくのステータスカードなのに、旅先で使えなかったらどうしよう…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、アメックスは海外で「完全に使えない」わけではありませんが、VISA・Mastercardと比較すると加盟店数に差があるのは事実です

特にヨーロッパや東南アジアの個人経営店では使えないケースが少なくありません。海外旅行では、アメックスに加えてVISAブランドのサブカードを1枚持っておくだけで、決済の不安はほぼ解消できます。

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本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

この記事のポイント

  • アメックスが海外で使えない理由と使える国・使えない国の一覧
  • 海外で使えないときの具体的な5つの対処法
  • 2025年8月改定の海外事務手数料3.5%の影響と節約術
  • アメックスとの2枚持ちにおすすめのクレジットカード3選
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目次
  1. 【結論】アメックスは海外で使えないの?答えは「場所による」
    1. アメックスが使える場所・使えない場所の全体像
    2. 海外旅行では「VISAまたはMastercard」のサブカードが必須な理由
    3. アメックス+エポスカードの2枚持ちがおすすめな3つの理由
  2. アメックスが海外で使えない3つの理由
    1. 理由①:加盟店手数料が高く、導入していない店舗が多い
    2. 理由②:VISA・Mastercardに比べて加盟店ネットワークが狭い
    3. 理由③:地域によっては「クレジットカード自体が使えない」ケースも
  3. 【エリア別】アメックスが使える国・使えない国一覧
    1. 北米(アメリカ・カナダ・ハワイ):◎ ほぼ問題なく使える
    2. ヨーロッパ(イギリス・フランス・イタリア・ドイツ等):△ 大手チェーンは可、個人店は不可多し
    3. アジア(韓国・台湾・タイ・シンガポール等):○〜△ 国・エリアにより差が大きい
    4. その他(オセアニア・中東・南米等):△〜× 事前確認が必須
  4. アメックスが海外で使えないときの5つの対処法
    1. 対処法①:VISA/Mastercardブランドのサブカードを持参する
    2. 対処法②:現金(現地通貨)を適量用意しておく
    3. 対処法③:出発前にアメックスへ海外利用の事前連絡をする
    4. 対処法④:アメックスの加盟店検索で事前に使える店を確認する
    5. 対処法⑤:高額決済は事前にデスクに連絡して利用枠を確保する
  5. 海外事務手数料3.5%は高い?アメックスの海外利用コストを解説
    1. 2025年8月改定でアメックスの海外事務手数料は2.0%→3.5%に
    2. 他ブランド(VISA・Mastercard・JCB)との手数料比較表
    3. 手数料を抑えるための具体的なテクニック
  6. アメックスとの2枚持ちにおすすめのクレジットカード3選
    1. エポスカード:年会費無料×海外旅行保険充実×VISA【最もおすすめ】
    2. 三井住友カード(NL):年会費無料×Visaタッチ決済×最短10秒発行
    3. 楽天カード:年会費無料×高還元率1.0%×VISA/Mastercard選択可
  7. それでもアメックスを海外旅行に持っていくべき3つのメリット
    1. メリット①:海外旅行保険が手厚い(ゴールドプリファードは最高1億円)
    2. メリット②:空港ラウンジ・手荷物無料宅配などの旅行サポートが充実
    3. メリット③:海外24時間日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト)が心強い
  8. よくある質問
    1. Q1. アメックスはアメリカ(ハワイ含む)では問題なく使えますか?
    2. Q2. アメックスが突然使えなくなった場合の対処法は?
    3. Q3. JCBとアメックスはどちらが海外で使いやすいですか?
    4. Q4. アメックスの海外キャッシングは利用できますか?
    5. Q5. ヨーロッパ旅行でアメックスだけで乗り切れますか?
    6. Q6. アメックスの海外事務手数料3.5%を避ける方法はありますか?
  9. まとめ:アメックスの海外利用は「サブカードとの2枚持ち」で解決

【結論】アメックスは海外で使えないの?答えは「場所による」

まず最も大切な結論をお伝えしますと、アメックス(アメリカン・エキスプレス)は海外で「全く使えない」というわけではありません。アメリカやカナダなどの北米地域、大手ホテルチェーン、国際的なオンラインサービスなどでは問題なく利用できるケースがほとんどです。

ただし、VISA公式サイトによると、VISAの加盟店ネットワークは世界200以上の国と地域に広がっており、アメックスと比較すると圧倒的な差があります。特にヨーロッパの個人経営レストランや、東南アジアのローカル店舗、地方都市の交通機関などでは「アメックスは使えません」と断られるケースが珍しくないのです。

だからこそ、海外旅行ではアメックスに加えて、VISAブランドのクレジットカードをもう1枚持っておくことが鉄板の対策となります。

アメックスが使える場所・使えない場所の全体像

アメリカン・エキスプレス公式サイトでは、世界中の加盟店でカードを利用できることを案内しています。しかし、実際の利用場面では「使える場所」と「使えない場所」にはっきりとした傾向があります。

アメックスが使える場所としては、高級ホテルチェーン(マリオット、ヒルトン、IHGなど)、国際的なブランドショップ、大手百貨店やショッピングモール、空港内の免税店やレストラン、そして主要なオンラインサービス(航空会社の公式サイト、Booking.comなど)が挙げられます。

一方で、使えない場所の傾向としては、個人経営のレストランやカフェ、地元のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、地方都市の交通機関(地下鉄の券売機、ローカルバスなど)、格安ホテルやゲストハウス、そして露店や市場といった場所が該当します。

つまり、アメックスは「高級寄り」の場面では強いものの、日常的な買い物や移動では使えない場面が多いということです。旅行中はホテルやレストランだけでなく、コンビニでの水の購入や地下鉄の乗車など、さまざまな場面で決済が必要になりますよね。そのため、アメックス1枚だけで海外旅行に行くのはリスクが高いといえるでしょう。

海外旅行では「VISAまたはMastercard」のサブカードが必須な理由

海外旅行でアメックスが使えない場面に遭遇したとき、最もスマートな解決策は「VISAまたはMastercardブランドのカードで支払う」ことです。Mastercard公式サイトでも紹介されているように、VISAとMastercardは世界で最も普及している2大国際ブランドであり、クレジットカードが使える場所であれば、ほぼ確実にこの2ブランドは対応しています。

特にヨーロッパでは、VISAとMastercardの普及率が非常に高い一方で、アメックスの加盟店は限定的です。ヨーロッパ圏内でのアメックス所有率は1〜2%程度とも言われており、店舗側もわざわざ加盟店手数料の高いアメックスに対応する必要性を感じていないのが実情です。

つまり、海外旅行に行く際は「アメックス+VISAまたはMastercard」の最低2枚持ちが基本中の基本。アメックスの特典やステータスを活かしつつ、使えない場面ではサブカードでスムーズに対応するのが賢い使い方です。

アメックス+エポスカードの2枚持ちがおすすめな3つの理由

海外旅行のサブカードとして、特におすすめしたいのがエポスカードです。エポスカード公式サイトでも紹介されている通り、以下の3つの理由からアメックスとの2枚持ちに最適な1枚といえます。

理由①:年会費が永年無料なのに海外旅行保険が充実

エポスカードは年会費が永年無料でありながら、傷害死亡・後遺障害が最高3,000万円、疾病治療費用が最高270万円という、年会費無料カードの中でもトップクラスの海外旅行保険が付帯しています。アメックスの保険と合算すれば、より手厚い補償を得ることができます。

理由②:VISAブランドで世界中どこでも使える

エポスカードの国際ブランドはVISAのみ。VISAは世界シェアNo.1のブランドですので、アメックスが使えない場面でもエポスカードがあれば、ほぼ確実に決済できます。

理由③:最短即日発行が可能で出発直前でも間に合う

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アメックスが海外で使えない3つの理由

「なぜアメックスは海外で使えない場所が多いの?」と疑問に思う方も多いでしょう。ここでは、アメックスが海外で使えない理由を3つに分けて、旅行初心者の方にも分かりやすく解説していきます。原因を理解しておくことで、渡航先での事前準備がしやすくなりますよ。

理由①:加盟店手数料が高く、導入していない店舗が多い

アメックスが海外で使えない最も大きな理由は、店舗側が支払う「加盟店手数料」の高さにあります。

日本クレジット協会の資料でも説明されているように、クレジットカードの加盟店は、カード決済が行われるたびにカード会社に一定割合の手数料を支払っています。この手数料率はカードブランドによって異なり、一般的にアメックスはVISAやMastercardよりも高い手数料率が設定されています。

具体的には、VISAやMastercardの加盟店手数料が決済金額の1〜3%程度であるのに対して、アメックスはそれよりも高めに設定されているケースが多いとされています。特に利益率の低い小規模店舗や、薄利多売のビジネスモデルの店舗にとっては、この手数料の差は経営に直結する問題です。

そのため、「VISAとMastercardには対応するけれど、アメックスは導入しない」という判断をする店舗が世界中に存在するのです。特にヨーロッパの個人経営店やアジアのローカル店舗では、この傾向が顕著に見られます。

理由②:VISA・Mastercardに比べて加盟店ネットワークが狭い

2つ目の理由は、そもそもアメックスの加盟店ネットワークがVISA・Mastercardほど広範ではないという点です。

アメックスは元々、富裕層向けにサービスを展開してきたクレジットカード会社です。ブランドイメージと質の高いサービスを維持するために発行枚数を制限してきた歴史があり、その結果としてVISA・Mastercardと比較すると加盟店の拡大ペースが緩やかでした。

Mastercard公式サイトによると、Mastercardは世界210以上の国と地域に加盟店ネットワークを展開しています。VISAも同様に世界最大規模のネットワークを持っています。一方、アメックスの加盟店ネットワークはこれらに比べると限定的であり、特にアメリカ本国以外の地域では差が大きくなります。

ただし、近年はアメックスもJCBとの提携によって利用可能な場所を拡大しています。JCBの加盟店でアメックスが使えるケースも増えてきていますが、まだVISA・Mastercardほどの普及率には至っていないのが現状です。

理由③:地域によっては「クレジットカード自体が使えない」ケースも

3つ目の理由として、渡航先によってはクレジットカード自体の普及率が低い地域があることも覚えておきましょう。

外務省海外安全ホームページでも各国の治安や生活情報が提供されていますが、東南アジアの地方都市、アフリカ、中南米の一部地域などでは、そもそもクレジットカード決済に対応したインフラが整っていない場所があります。

こうした地域では、アメックスに限らずVISAやMastercardも使えないケースがあるため、現金の準備が不可欠です。渡航先のキャッシュレス事情を事前に調べておくことが大切ですね。

【エリア別】アメックスが使える国・使えない国一覧

ここからは、主要な渡航先ごとにアメックスの「使いやすさ」を一覧でご紹介していきます。旅行先が決まっている方は、該当するエリアをチェックしてみてください。

エリア使いやすさ主な特徴
北米(アメリカ・カナダ・ハワイ)アメックス本国。ほとんどの場所で利用可能
ヨーロッパ(イギリス・フランス・ドイツ等)大手チェーンはOK、個人店はNG多し
韓国・台湾観光エリアは比較的使える、地方は△
東南アジア(タイ・バリ・シンガポール等)△〜○高級ホテル・モールはOK、ローカル店はNG
オセアニア(オーストラリア・NZ)都市部は比較的使えるが、地方は△
中東・アフリカ・南米×〜△使えない場所が多い。現金必須

北米(アメリカ・カナダ・ハワイ):◎ ほぼ問題なく使える

ハワイ州観光局公式サイトでも案内されている通り、ハワイを含むアメリカ本土はアメックスの本国であり、最も快適にカードを利用できるエリアです。大型スーパーマーケット、レストラン、ホテル、ガソリンスタンドなど、ほとんどの場所でアメックスが使えます。

ただし、フードトラック(移動式屋台)や一部のファーマーズマーケット、非常に小規模な個人商店では使えないケースもゼロではありません。それでも、北米エリアであればアメックスをメインカードとして安心して使うことができるでしょう。

ハワイ旅行を計画されている方は、JCBカードとの併用も検討してみてください。ハワイではJCB特典(ワイキキトロリーの無料乗車など)が充実しているため、アメックス+JCB+VISA/Mastercardの組み合わせが最強です。

ヨーロッパ(イギリス・フランス・イタリア・ドイツ等):△ 大手チェーンは可、個人店は不可多し

ヨーロッパはアメックスユーザーにとって最も注意が必要なエリアの一つです。フランス観光開発機構などの公式情報を事前に確認しておくと安心です。

ヨーロッパでアメックスが使える場所は、大手ホテルチェーン(マリオット、ヒルトンなど)、国際的なブランドショップ、大型ショッピングモール、空港内の店舗、ユーロスター(国際高速鉄道)などに限られる傾向があります。

一方で、使えない場所としては、地元のレストランやカフェ、スーパーマーケット、地下鉄やトラムの券売機、タクシー、個人経営のショップなどが挙げられます。特にドイツやオランダでは現金主義の文化が根強く、クレジットカード自体が使えない場面も少なくありません。

ヨーロッパ旅行ではVISAまたはMastercardのカードが必須中の必須です。アメックス1枚での渡航は避けてください。

アジア(韓国・台湾・タイ・シンガポール等):○〜△ 国・エリアにより差が大きい

アジア圏は国やエリアによってアメックスの使いやすさに大きな差があります。韓国観光公社シンガポール政府観光局の情報も参考にしながら、渡航先ごとの事情を把握しておきましょう。

シンガポールは比較的アメックスの普及率が高く、多くの店舗で利用可能です。韓国も明洞(ミョンドン)や江南(カンナム)エリアなどの観光地では使えるお店が多いですが、地方都市や個人店では使えないケースがあります。

タイやインドネシア(バリ島)では、高級ホテルやショッピングモールでは使えるものの、屋台やローカルレストラン、地方都市ではほぼ使えないと考えておいた方がよいでしょう。

その他(オセアニア・中東・南米等):△〜× 事前確認が必須

その他の地域については、外務省海外安全ホームページで渡航先の基本情報を確認するとともに、現地のカード利用事情も事前にリサーチしておくことをおすすめします。

オーストラリアやニュージーランドは比較的キャッシュレスが進んでおり、都市部ではアメックスが使える場所もそれなりにあります。ただし、地方の小さな町や個人経営の店舗では使えないこともあります。

中東(ドバイ、アブダビなど)の高級ホテルやモールではアメックスが使える場合がありますが、ローカルエリアでは期待できません。南米やアフリカでは、アメックスどころかクレジットカード自体が使えない場面も多いため、現金の準備が必須です。

アメックスが海外で使えないときの5つの対処法

アメックスが使えない場面に遭遇しても、事前に準備しておけば慌てる必要はありません。ここでは、海外旅行前に知っておきたい5つの対処法を、旅行初心者の方にも分かりやすくご紹介していきます。

対処法①:VISA/Mastercardブランドのサブカードを持参する

最も効果的で確実な対処法は、VISA またはMastercardブランドのクレジットカードをもう1枚持っていくことです。金融庁でも、海外でのクレジットカード利用における注意点として複数枚の持参を推奨しています。

先ほどもご紹介した通り、年会費無料のエポスカード(VISAブランド)であれば、コストをかけずにアメックスの弱点を完全にカバーできます。海外旅行保険も付帯していますので、保険の上乗せ効果も期待できますよね。

おすすめは、アメックスとサブカードを別々の場所に保管しておくことです。万が一、財布を盗まれたりスキミング被害に遭ったりしても、もう1枚が別の場所にあれば旅行を続けることができます。例えば、アメックスは財布に、エポスカードはスーツケースのセキュリティポケットに入れておくといった工夫が効果的です。

対処法②:現金(現地通貨)を適量用意しておく

クレジットカードだけに頼るのではなく、現地通貨の現金も適量持参しておくことが大切です。税関の規定では、100万円相当額を超える現金等を海外に持ち出す場合は申告が必要ですが、通常の旅行であれば3〜5万円相当の現地通貨があれば十分でしょう。

現金が必要になる場面としては、チップの支払い(アメリカ、ヨーロッパなど)、小さなカフェや屋台での支払い、タクシー料金、緊急時の予備資金などが挙げられます。

現地通貨の調達方法としては、日本の空港での両替、現地空港の両替所、クレジットカードの海外キャッシング機能、そしてWISEやRevolutなどのフィンテックサービスがあります。両替レートは場所によって大きく異なりますので、事前に比較しておくとよいでしょう。

対処法③:出発前にアメックスへ海外利用の事前連絡をする

意外と見落としがちなのが、アメックスへの事前連絡です。アメリカン・エキスプレスのオーバーシーズ・アシストでは、海外からの問い合わせに24時間日本語で対応していますが、出発前に「これから海外で利用します」という旨を伝えておくことで、不正利用防止システムによるカードの利用停止を防ぐことができます。

アメックスは不正利用防止のために、普段の利用パターンと大きく異なる決済(海外での高額利用など)を検知すると、カードの利用を一時的に停止する場合があります。これは安全のための仕組みですが、旅先で突然カードが使えなくなると困りますよね。

事前連絡の方法は、アメックスのカスタマーサービスに電話するか、公式アプリから旅行予定を登録するのが簡単です。渡航先と滞在期間を伝えておけば、海外での利用がスムーズになります。

対処法④:アメックスの加盟店検索で事前に使える店を確認する

アメリカン・エキスプレス公式サイトでは、世界中の加盟店を検索できるサービスを提供しています。旅行先が決まったら、事前にホテル周辺やよく行くエリアのアメックス加盟店を調べておくと、現地で「使えない!」と焦ることが減ります。

また、Google Mapsで店舗情報を見ると、対応しているクレジットカードのブランドが記載されていることもあります。レストランの予約サイト(OpenTable、TripAdvisorなど)でも支払い方法が確認できる場合がありますので、事前のリサーチに活用してみてください。

特に旅行のメインイベント(予約済みのレストランでのディナー、現地ツアーの支払いなど)では、アメックスが使えるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

対処法⑤:高額決済は事前にデスクに連絡して利用枠を確保する

海外旅行ではホテルの宿泊費やブランドショップでの買い物など、普段よりも高額な決済をする場面が増えます。アメックスは「利用限度額が明記されていない」カードとして知られていますが、実際には利用者ごとに「目安額」が設定されています。

アメリカン・エキスプレスのカスタマーサービスに事前連絡することで、高額決済の事前承認を得ることができます。特に10万円を超えるような買い物を予定している場合は、出発前にデスクに相談しておくのが安心です。

事前承認を得ずに高額な利用をすると、突然カードの利用が止められてしまうことがありますので、ご注意ください。

海外事務手数料3.5%は高い?アメックスの海外利用コストを解説

アメックスが海外で「使えるかどうか」だけでなく、「利用コスト」も気になるポイントですよね。2025年8月の手数料改定により、アメックスの海外利用コストは大きく変わりました。ここでは最新の手数料情報と節約のコツを解説していきます。

2025年8月改定でアメックスの海外事務手数料は2.0%→3.5%に

アメリカン・エキスプレス公式サイトの手数料改定のお知らせによると、2025年8月1日より、外貨取扱手数料(海外事務手数料)が従来の2.0%から3.5%に引き上げられました。

具体的にどのくらいの影響があるのか、金額で見てみましょう。例えば、海外で10万円分の買い物をした場合、改定前は手数料2,000円だったものが、改定後は3,500円となります。海外旅行で合計50万円をカード決済した場合、手数料は10,000円から17,500円に増えることになります。

この改定はアメックスだけの動きではなく、三井住友カードやセゾンカード、楽天カードなども近年相次いで海外事務手数料を値上げしています。クレジットカード業界全体の流れとはいえ、利用者にとっては無視できないコスト増ですよね。

他ブランド(VISA・Mastercard・JCB)との手数料比較表

主要なクレジットカードの海外事務手数料を比較してみましょう(2026年3月時点の情報です)。

カード会社/ブランド海外事務手数料(税込)
アメリカン・エキスプレス(プロパー)3.50%
三井住友カード(VISA/Mastercard)3.63%
楽天カード(VISA/Mastercard)3.63%
JCBカード(プロパー)1.60%
エポスカード(VISA)1.63%※
イオンカード(VISA/Mastercard)1.60%
ダイナースクラブ1.30%

※エポスカードの海外事務手数料は変更される場合があります。最新情報はエポスカード公式サイトをご確認ください。

この表からお分かりいただけるように、JCBプロパーカードやイオンカード、エポスカードは比較的低い手数料率を維持しています。海外利用のコストを重視する方は、手数料の低いカードを海外決済用のメインカードとして使い分けるのが賢い方法です。

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手数料を抑えるための具体的なテクニック

国民生活センターでも海外でのクレジットカード利用に関する注意喚起が行われていますが、手数料を最小限に抑えるためには以下のテクニックが有効です。

テクニック①:現地通貨建てで決済する(DCC回避)

海外の店舗やATMで「日本円で請求しますか?」と聞かれることがありますが、これは「DCC(動的通貨変換)」と呼ばれるサービスです。一見便利に思えますが、DCCの為替レートはカード会社の通常レートよりも大幅に不利な場合がほとんどです。必ず「現地通貨建て」を選択してください。

テクニック②:高額決済はアメックス、少額決済は手数料の安いカードで使い分ける

アメックスのポイント還元や付帯保険を活かしたい高額決済(ホテル代、ブランド品など)はアメックスで支払い、日常的な少額決済(食事、交通費など)は手数料の安いカードを使うという使い分けも効果的です。

テクニック③:海外キャッシングの繰り上げ返済を活用する

クレジットカードの海外キャッシング機能を使って現地ATMで現金を引き出し、帰国後すぐに繰り上げ返済をすると、両替所よりもお得なレートで現地通貨を調達できるケースがあります。ただし、利用前にキャッシング枠の設定と暗証番号の確認を忘れずに行ってくださいね。

アメックスとの2枚持ちにおすすめのクレジットカード3選

ここからは、アメックスの弱点を補完するサブカードとして、特におすすめの3枚をご紹介していきます。いずれも年会費無料で発行できるカードですので、コストをかけずにアメックスとの2枚持ちが実現できます。

エポスカード:年会費無料×海外旅行保険充実×VISA【最もおすすめ】

エポスカード公式サイトで詳細が確認できるエポスカードは、アメックスとの2枚持ちに最もおすすめしたいカードです。

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA
基本還元率0.5%
海外旅行保険利用付帯(最高3,000万円)
傷害治療費用最高200万円
疾病治療費用最高270万円
発行スピード最短即日(マルイ店舗受取)

エポスカードの最大の魅力は、年会費無料にもかかわらず海外旅行保険の補償内容が非常に充実している点です。特に疾病治療費用が最高270万円というのは、年会費無料カードの中でもトップクラスの水準です。

アメックスのゴールドプリファードカードの傷害治療・疾病治療は各300万円ですが、エポスカードの保険と合算すれば(傷害死亡・後遺障害を除く)、さらに手厚い補償を得ることが可能です。海外での医療費は日本とは比較にならないほど高額になりますので、保険の上乗せは非常に心強いですよね。

さらに、エポスカードは利用実績を積むことでゴールドカードへのインビテーション(招待)が届くことがあり、招待経由であれば年会費永年無料でゴールドカードを持つこともできます。将来的なステップアップも視野に入れられるのは嬉しいポイントです。

エポスカードの海外旅行保険を徹底解説!補償内容・利用条件・トラブル対処法まで完全ガイド

三井住友カード(NL):年会費無料×Visaタッチ決済×最短10秒発行

三井住友カード公式サイトが発行する三井住友カード(NL)は、Visaタッチ決済に対応した年会費無料のカードです。

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA / Mastercard
基本還元率0.5%(対象のコンビニ・飲食店で最大7%)
海外旅行保険利用付帯(最高2,000万円)
発行スピード最短10秒(カード番号即時発行)

三井住友カード(NL)の特徴は、Visaタッチ決済への対応です。ヨーロッパやオーストラリアなどでは、タッチ決済(コンタクトレス決済)が急速に普及しており、地下鉄やバスの乗車もタッチ決済で完結する都市が増えています。ロンドンの地下鉄やバスはタッチ決済に対応しており、カードをかざすだけで乗車できます。

また、最短10秒でカード番号が即時発行されるため、出発直前でもオンラインショッピングやアプリ登録に利用可能です。プラスチックカードの到着を待たずに使い始められるのは大きなメリットですよね。

楽天カード:年会費無料×高還元率1.0%×VISA/Mastercard選択可

楽天カード公式サイトが発行する楽天カードは、基本還元率1.0%という高いポイント還元率が魅力のカードです。

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA / Mastercard / JCB / AMEX
基本還元率1.0%(楽天市場で3.0%以上)
海外旅行保険利用付帯(最高2,000万円)
発行スピード約1週間

アメックスとの2枚持ちにする場合は、VISAまたはMastercardブランドを選択してください。楽天カードのAMEXブランドを選んでしまうと、アメックスの弱点を補えなくなりますのでご注意くださいね。

楽天カードは海外旅行での利用でも1.0%のポイント還元が受けられますので、ポイントをしっかり貯めたい方におすすめです。ただし、海外事務手数料は3.63%と比較的高い水準ですので、手数料重視の方はエポスカードやイオンカードを検討した方がよいでしょう。

それでもアメックスを海外旅行に持っていくべき3つのメリット

ここまでアメックスの「使えない」面を詳しく解説してきましたが、アメックスには海外旅行において他のカードにはない大きなメリットもあります。「使えない場所がある」という理由だけでアメックスを持っていかないのはもったいないですよね。

メリット①:海外旅行保険が手厚い(ゴールドプリファードは最高1億円)

アメリカン・エキスプレス公式サイトで紹介されている通り、アメックスのゴールドプリファードカードには最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯しています。傷害治療費用・疾病治療費用はそれぞれ300万円、携行品損害は1旅行あたり50万円(年間100万円)と、非常に手厚い補償内容です。

さらに、航空便遅延補償(海外のみ)も付帯しており、飛行機の遅延や手荷物の紛失といったトラブルにも対応しています。スマートフォン・プロテクション(年間最大5万円)やキャンセル・プロテクション(1事故最高50万円)など、他社カードにはあまり見られない独自の補償も魅力的です。

メリット②:空港ラウンジ・手荷物無料宅配などの旅行サポートが充実

アメックスのゴールドカード以上には、国内空港ラウンジの無料利用特典が付帯しています。アメリカン・エキスプレスのトラベルサービスページでも紹介されているように、ゴールドプリファードカードであればプライオリティパス(スタンダード会員・年2回無料)も利用可能です。

また、手荷物無料宅配サービスや海外WiFiレンタルの優待、ポケトークのレンタルサービスなど、旅行をより快適にするサポートが充実しています。これらの特典はVISAやMastercardの一般カードにはない、アメックスならではの価値といえるでしょう。

メリット③:海外24時間日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト)が心強い

海外旅行中に最も心強いのが、オーバーシーズ・アシストという24時間日本語対応のサポートサービスです。世界中のほとんどの国から、通話料無料またはコレクトコールで日本語サポートを受けることができます。

レストランの予約代行、医療機関の紹介、緊急時の支援(カード紛失・盗難時の対応、緊急カード発行)など、海外で困ったときに日本語で相談できる窓口があるのは、旅行初心者の方にとって非常に安心感がありますよね。

特に医療機関の紹介や緊急時の通訳サポートは、言葉が通じない国での万が一のトラブル時に大きな助けになります。アメックスを海外に持っていく価値は、このサポート体制だけでも十分にあるといえるでしょう。

よくある質問

Q1. アメックスはアメリカ(ハワイ含む)では問題なく使えますか?

A: はい、アメリカ本土やハワイではほとんどの場所で問題なく使えます。

アメックスはアメリカ発祥のカードブランドですので、本国での普及率は非常に高いです。大型スーパーマーケット、レストラン、ホテル、レンタカーなど、一般的な場面では問題なく利用できるでしょう。ただし、ごく一部のフードトラックや小規模な個人商店では使えないケースもありますので、念のため現金やVISA/Mastercardも持参しておくのが安心です。

Q2. アメックスが突然使えなくなった場合の対処法は?

A: まずはカード自体の問題か、加盟店の問題かを切り分けましょう。

アメックスが突然使えなくなる原因としては、不正利用防止システムによる一時停止、利用目安額の超過、カードの有効期限切れ、暗証番号の入力ミス、決済端末の通信エラーなどが考えられます。CIC(指定信用情報機関)では信用情報の確認も可能です。まずはアメックスのカスタマーサービスに連絡して状況を確認し、原因に応じた対処を行いましょう。海外からは24時間日本語対応のオーバーシーズ・アシストに連絡できます。

Q3. JCBとアメックスはどちらが海外で使いやすいですか?

A: エリアによって異なります。アメリカならアメックス、アジアならJCBが有利な場面があります。

JCB公式サイトでも紹介されている通り、JCBはアジア圏(韓国、台湾、ハワイなど)で独自の優待特典を展開しており、特にハワイではワイキキトロリーの無料乗車特典が人気です。一方、アメックスはアメリカ本土での利用に強みがあります。どちらのブランドも、VISAやMastercardと比べると加盟店数は限定的ですので、海外旅行ではVISA/Mastercardのカードを1枚は必ず持参するのがおすすめです。

Q4. アメックスの海外キャッシングは利用できますか?

A: アメックスのプロパーカードでは、海外キャッシングに対応していないカードが多いです。

VISAやMastercardのカードであれば海外ATMでのキャッシングに対応しているものが多いですが、アメックスのプロパーカード(アメックスが直接発行するカード)では海外キャッシング機能が付いていない場合があります。海外で現金が必要になった場合に備えて、キャッシング機能が付いたVISA/Mastercardのカードも持っておくと安心です。

Q5. ヨーロッパ旅行でアメックスだけで乗り切れますか?

A: アメックスだけでのヨーロッパ旅行は非常に厳しいと言わざるを得ません。

ヨーロッパはアメックスの普及率が特に低いエリアです。高級ホテルや国際的なチェーン店では使えますが、地元のレストラン、カフェ、スーパー、公共交通機関では使えないケースが非常に多いです。VISAまたはMastercardのカードを必ず持参してください。現金も適量用意しておくと、さらに安心です。

Q6. アメックスの海外事務手数料3.5%を避ける方法はありますか?

A: アメックスで海外決済をする限り、手数料を完全に避けることはできません。

2025年8月以降、アメックスの外貨取扱手数料は3.5%に固定されています。手数料を抑えたい場合は、海外での決済にJCBプロパーカード(1.60%)やエポスカード(VISA)など、手数料率の低いカードを使い分けるのが現実的な対策です。アメックスは特典やポイント還元が優れている場面(対象店舗での3%還元など)で活用し、手数料の影響が大きい少額決済は別のカードで行うという使い分けが効果的です。

まとめ:アメックスの海外利用は「サブカードとの2枚持ち」で解決

ここまで、アメックスが海外で使えない理由、エリア別の利用事情、具体的な対処法、おすすめのサブカードをご紹介してきました。最後に、要点を整理していきますね。

**アメックスは海外で完全に使えないわけではありません。**しかし、VISA・Mastercardと比べると加盟店数に差があるのは事実であり、アメックス1枚だけでの海外旅行はリスクが高いといえます。

最もおすすめの対策は、年会費無料のVISAブランドカードとの2枚持ちです。

年会費無料で海外旅行保険も充実のサブカード → エポスカード(VISA)

  • 年会費永年無料なのに傷害死亡・後遺障害が最高3,000万円
  • 疾病治療費用が最高270万円と年会費無料カード最高水準
  • VISAブランドで世界中どこでも使える
  • マルイ店舗で即日発行が可能

その他のおすすめサブカード

  • タッチ決済を重視する方 → 三井住友カード(NL)
  • ポイント還元率を重視する方 → 楽天カード(VISAブランド選択)

海外旅行前の3つの準備ステップ

  1. VISA/Mastercardブランドのサブカードを発行する(エポスカードなら即日発行も可能)
  2. アメックスに海外利用の事前連絡をする(不正利用防止システムによる停止を回避)
  3. 渡航先のアメックス加盟店を事前に確認する(加盟店検索やGoogle Mapsを活用)

アメックスの空港ラウンジ特典、手厚い海外旅行保険、24時間日本語サポートといった強みは、他のカードには代えがたい価値があります。「使えない」デメリットをサブカードで補いつつ、アメックスならではのメリットを最大限に活かして、安心で快適な海外旅行をお楽しみください。

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