「チェジュ航空って本当に安全なの?」
「実際に乗った人の評判はどうなんだろう?」
このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。特に2024年12月に発生した務安空港での事故以降、チェジュ航空の安全性について不安を感じる方が増えているようです。
結論からお伝えすると、チェジュ航空は「価格の安さ」で高評価を得ている一方、「座席の狭さ」「遅延の多さ」に関する否定的な口コミも一定数存在します。
ただし、日本⇔韓国間の短距離路線であれば、コストパフォーマンスを重視する方には十分満足できる航空会社といえるでしょう。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- 実際の搭乗者による良い口コミ・悪い口コミ
- 成田・関空・福岡など路線別のリアルな評判
- 2024年12月事故後の最新安全情報
- 予約・チェックイン・荷物のトラブル対処法
- 料金体系と追加費用の完全ガイド
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【結論】チェジュ航空の総合評価と口コミまとめ
チェジュ航空の評判について、まず結論からお伝えしていきます。口コミサイトや実際の搭乗者の声を総合すると、チェジュ航空は「価格重視の方にはおすすめできる航空会社」という評価が大勢を占めています。
ただし、サービスや快適性を求める方には物足りなさを感じる可能性もありますので、ご自身の旅行スタイルに合わせて選択することが大切です。
チェジュ航空の評判を5つの項目で採点
FlyTeamの搭乗レビューやオリコン顧客満足度調査のデータを参考に、チェジュ航空の評判を5つの項目で整理してみました。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 価格の安さ | ★★★★★ | セール時は片道3,000円〜と圧倒的 |
| 座席の快適性 | ★★★☆☆ | シートピッチ約74cmでやや狭め |
| CA・スタッフ対応 | ★★★★☆ | 日本語対応CAも多く概ね好評 |
| 定時運航率 | ★★★☆☆ | 遅延報告は一定数あり |
| 機内サービス | ★★☆☆☆ | 機内食・ドリンクは有料 |
FlyTeamに投稿された61件の搭乗記によると、チェジュ航空の総合評価は5点満点中3.44点となっています。この数値は、LCCとしては標準的な評価といえるでしょう。特に「価格に見合ったサービス」という点で、多くの利用者から一定の支持を得ているようです。
ただし、この評価は2024年12月の事故以前のものが中心であるため、事故後の安全対策や利用者の評価については、今後の動向を注視する必要があります。なお、スカイチケットに寄せられた2,402件のレビューでは、5点満点中3.9点と比較的高い評価を得ています。
口コミで最も多かった「良い点」ベスト5
実際にチェジュ航空を利用した方の口コミを分析すると、以下の5つのポイントが特に評価されていることがわかりました。
1位:航空券が圧倒的に安い
チェジュ航空公式サイトでは、定期的にセールを開催しており、片道3,000円〜という驚きの価格で韓国旅行が楽しめます。「セール時に往復1万円以下でソウルに行けた」「国内旅行より安い」という声が多数寄せられています。
2位:日本発着路線が豊富
成田、羽田、関西国際空港、中部国際空港、福岡、新千歳、那覇など、日本国内の主要空港から韓国へ直行便が運航されています。地方在住の方でも利用しやすい点が高く評価されているようです。
3位:CAの対応が親切
「福岡空港のチェックインの際、自動チェックインで手こずってしまい、受付スタッフにお声掛けしたところ、とても優しく丁寧に対応していただきました」という口コミに代表されるように、スタッフの対応の良さを評価する声は多いです。日本路線では日本語が話せるCAが乗務することも多く、安心感があるという意見も見られます。
4位:機内がきれい
チェジュ航空の主力機材であるボーイング737-800は、比較的新しい機材が多く、機内の清潔感を評価する声が目立ちます。「LCCなので期待していなかったが、思ったよりきれいだった」という感想も多く見られます。
5位:短距離路線なら十分満足できる
日本⇔韓国間のフライト時間は約2時間程度。「機内食やエンターテイメントがなくても、この時間なら全く問題ない」「高速バスに乗る感覚で海外旅行ができる」という実用的な評価が多いです。
口コミで最も多かった「悪い点」ベスト5
一方で、チェジュ航空に対する否定的な口コミも存在します。
1位:座席が狭い
チェジュ航空のシートピッチ(座席間隔)は約74cmと言われており、日本のLCC(ピーチ約76cm、ジェットスター約79cm)と比較してもやや狭めです。「身長170cm以上の方は少し窮屈に感じるかもしれない」「膝が前の座席に当たる」という声が多く見られます。
2位:遅延が多い
「私が搭乗した飛行機も約20分程度遅れました」「夕方便は特に遅延しやすい印象」という口コミがあります。韓国国土交通部のデータによると、2024年上半期におけるチェジュ航空の整備遅延率は1.01%で、韓国国内平均の0.64%を上回っていました。ただし、2025年第1四半期には0.73%まで改善されているという報告もあります。
3位:機内食・ドリンクが有料
エコノミークラスでは機内食は提供されず、ドリンクも有料です。ただし、無料でお水を配ってくれることもあるという口コミもあり、便や乗務員によって対応が異なる場合があるようです。
4位:預け荷物が有料(運賃タイプによる)
最安の「FLY」運賃では受託手荷物が含まれていないため、荷物を預ける場合は追加料金が必要です。「FLYBAG」運賃であれば15kgまで無料で預けられますので、荷物の量に応じて運賃タイプを選ぶことが大切です。
5位:座席指定に追加料金がかかる
事前座席指定は有料で、一般座席でUSD 6〜10、最前列・非常口座席でUSD 19程度かかります。ただし、出発24時間前からのオンラインチェックイン後は無料で座席指定ができますので、この方法を活用する方も多いようです。
【良い口コミ】チェジュ航空を高評価した搭乗者の声
チェジュ航空の良い評判について、実際の搭乗者の声をもとに詳しく解説していきます。口コミを分析すると、価格の安さはもちろん、スタッフの対応や機内の雰囲気についても好意的な意見が多く見られました。
「価格の安さ」に関する口コミ(成田⇔仁川便 往復12,000円の体験談)
チェジュ航空の最大の魅力は、なんといっても航空券の安さです。チェジュ航空公式サイトでは、火曜日や水曜日を中心に不定期でセールが開催されており、このタイミングを狙えば驚くほど安く韓国旅行を楽しむことができます。
実際の口コミを見てみると、「成田⇔仁川の往復が12,000円だった」「セール時に片道3,000円で購入できた」という声が多数あります。ある利用者は「思い立ってひとりで韓国旅行をすることになり、バタバタの準備の中で価格帯も良心的で、サービスも問題なし、かつ座席も想像より快適に過ごせました」と語っています。
セールを活用するコツとしては、チェジュ航空の公式メールマガジンやSNSをフォローしておくことが挙げられます。セール開始の数日前に告知されることが多いため、事前に準備しておけば人気路線のチケットも確保しやすくなるでしょう。また、出発日の2〜3ヶ月前が比較的安い傾向にありますので、早めの予約もおすすめです。
なお、最安値を狙う場合は「FLY」運賃がおすすめですが、受託手荷物が含まれていない点には注意が必要です。お土産をたくさん買いたい方は、15kgの受託手荷物が含まれる「FLYBAG」運賃を選んだほうが、結果的にお得になる場合も多いです。
「CAの対応」に関する口コミ(関空発便 日本語対応CAの評判)
チェジュ航空の日本路線では、日本語が話せるCAが乗務していることが多く、この点を評価する声が目立ちます。「この半年間で、ジンエアー、エアソウル、チェジュ航空と利用しましたが、1番よかったです。チェックインカウンター、搭乗口のスタッフ、CAの方々、往復とも、愛想がよく、親切でした」という口コミは、その代表例といえるでしょう。
特に評価されているのは、機内アナウンスの日本語対応です。「今まで乗った航空会社は遅延の理由もなく、かなり待たされた経験があったため、日本語アナウンスで『離陸の順番待ちで○番目です』と案内があったのはすごく親切に感じました」という声もあります。韓国語がわからない方でも安心して利用できる点は、大きなメリットといえるでしょう。
また、無料でお水を配ってくれるサービスについても好評です。「他の航空会社は言えばもらえるという感じですが、チェジュ航空は配ってました」という口コミがあり、LCCの中でも比較的サービスが良いという印象を持つ方が多いようです。ただし、これは便や乗務員によって異なる場合もありますので、期待しすぎないほうが良いかもしれません。
「機内の清潔感」に関する口コミ(福岡発7C1152便の体験談)
チェジュ航空はボーイング737-800を主力機材として運用しており、比較的新しめの機材が多いことが特徴です。そのため、「LCCなので期待していなかったが、機内は清潔感があって、思ったよりきれいだった」という口コミが多く見られます。
福岡発7C1152便を利用した方の体験談では、「機内でも、マニュアル通りとは思いますが、清潔感があって、機内販売の対応なども良かった」という感想がありました。座席やテーブル、トイレの清掃状態も概ね良好という評価が多く、この点は安心して利用できるポイントといえるでしょう。
また、機内には「座席の前のテーブル以外に携帯を置ける小さなテーブルがある」という設備上の工夫もあり、スマートフォンで動画を見ながら過ごしたい方には便利な機能として評価されています。短時間のフライトであれば、機内エンターテイメントシステムがなくても、自分のスマートフォンで十分楽しめるでしょう。
「短距離路線での満足度」に関する口コミ(2時間フライトの評価)
日本⇔韓国間のフライト時間は、成田⇔仁川で約2時間30分、福岡⇔仁川で約1時間30分程度と、非常に短いのが特徴です。
この短距離フライトについて、利用者からは「とにかくあっという間に着いてビックリ」「機内食やサービスがなくても全く問題ない」という声が多く寄せられています。ある利用者は「高速バスに乗る感覚で海外旅行ができる」と表現しており、LCCならではの気軽さを楽しんでいるようです。
短距離路線を利用する際のポイントとしては、機内食は事前にコンビニなどで購入しておく、暇つぶし用のスマートフォンやタブレットを充電しておく、といった準備をしておくと快適に過ごせます。また、座席が狭いと感じる方は、クッションやネックピローを持参するのもおすすめです。
【悪い口コミ】チェジュ航空の注意すべき点
チェジュ航空を利用する際に注意すべき点についても、正直にお伝えしていきます。事前に知っておくことで、トラブルを避けられることも多いですので、ぜひ参考にしてください。
「座席の狭さ」に関する口コミ(シートピッチ74cmの実態)
チェジュ航空の座席について、多くの利用者から「狭い」という口コミが寄せられています。シートピッチ(座席間隔)は約74cmといわれており、これは他のLCCと比較してもやや狭めの数値です。
参考までに、ピーチ・アビエーションのシートピッチは約76cm、ジェットスターは約79cmとなっています。わずか数センチの差ではありますが、身長が高い方や体格の良い方にとっては、この差が快適性に影響することもあるでしょう。
実際の口コミでは、「身長170cmの細身ですが、座席は想像より快適に過ごせました」という声がある一方で、「身長175cmだと膝が前の座席に当たって窮屈だった」という声もあります。身長155cmの方からは「多少窮屈と感じましたが、短距離線なので問題なかった」という感想も。
つまり、個人差はありますが、2時間程度のフライトであれば我慢できる範囲という評価が多いようです。
座席の狭さへの対策としては、出発24時間前からのオンラインチェックインで非常口座席を確保する(追加料金が必要な場合あり)、通路側の席を選んで足を伸ばせるようにする、といった方法があります。また、長時間座り続けると足がむくむこともありますので、機内で軽くストレッチをすることもおすすめです。
「遅延・欠航」に関する口コミ(仁川空港での3時間遅延体験談)
チェジュ航空の遅延に関する口コミは、SNSや口コミサイトで一定数見られます。「私が搭乗した飛行機も約20分程度遅れました」「夕方〜夜の便は特に遅延が多い印象」といった声があり、時間に余裕を持った旅程を組むことが大切です。
2024年上半期におけるチェジュ航空の整備遅延率は1.01%で、韓国国内航空会社の平均0.64%を上回っていました。ただし、注目すべきは改善傾向にあるという点です。
2025年第1四半期には整備遅延率が0.73%まで低下しており、全体の遅延率も27.11%から21.49%へと5.62ポイント改善されているという報告があります。
遅延が発生した場合の対応としては、まずチェジュ航空公式アプリやウェブサイトで最新の運航状況を確認することが大切です。また、乗り継ぎ便がある場合は、十分な余裕時間を確保しておくことをおすすめします。
万が一、大幅な遅延や欠航が発生した場合は、航空会社のカウンターで振替便や補償について確認しましょう。
「追加料金」に関する口コミ(荷物・座席指定・機内食の費用)
チェジュ航空はLCCのため、航空券代以外に様々な追加料金が発生する可能性があります。チェジュ航空公式サイトの料金表を参考に、主な追加料金をまとめました。
受託手荷物の料金(日本⇔韓国線の場合)
- FLY運賃:受託手荷物なし(追加購入必要)
- FLYBAG運賃:15kgまで無料
- FLYBAG+運賃:20kgまで無料
追加手荷物を購入する場合、事前オンライン購入のほうが空港で購入するより安くなります。具体的には、+5kgを追加する場合、事前購入なら約3,000円程度、空港購入だと1kgあたり約1,200円(12,000ウォン)となります。
座席指定料金
- 一般座席:USD 6〜10(約900〜1,500円)
- Semi-Front席:USD 13(約2,000円)
- 最前列・非常口座席:USD 19(約2,900円)
- リクライニング不可シート:USD 2〜3(約300〜450円)
なお、出発24時間前からのオンラインチェックイン後は、空いている座席を無料で指定できます。隣同士で座りたいグループ旅行の方は、この方法を活用すると良いでしょう。
機内食の料金
- 機内食メニュー:約800円〜1,500円
- 出発72時間前までの事前予約で購入可能
「格安チケットだと思ったら、荷物代を足すと結局高くなった」という口コミもありますので、予約時に総額を確認することが大切です。
「カスタマーサポート」に関する口コミ(電話がつながらない問題)
チェジュ航空のカスタマーサポートについて、「電話がつながりにくい」「対応が冷たかった」という口コミが一部見られます。特に印象的なのは、仁川空港でのトラブルを経験した方の声です。
「16:55発の飛行機に乗って日本へ帰る予定で15:30頃にJEJU航空のカウンター前についていましたが、自動チェックインはできず、カウンターでの受付も対応する人が少なく長蛇の列に。16時過ぎに順番になりカウンターで受付するともう搭乗締め切り時刻を過ぎているので乗れないと言われました」という体験談があります。
この方は、韓国語でのアナウンスに気づくことができず、搭乗できなかったとのこと。「安い航空会社にした私も悪いですが」と振り返っておられますが、このようなトラブルを避けるためには、出発時刻の1時間前(国際線の締め切り時刻)には必ずチェックイン手続きを完了させることが重要です。
また、何かトラブルがあった場合に備えて、チェジュ航空のカスタマーセンターの連絡先を事前にメモしておくことをおすすめします。電話がつながりにくい場合は、公式サイトのチャット機能やSNSでの問い合わせも選択肢として検討してみてください。
【路線別口コミ】発着空港ごとの評判を徹底調査
チェジュ航空は日本国内の複数の空港から韓国への直行便を運航しています。ここでは、主要な発着空港ごとの口コミと特徴を詳しくご紹介していきます。
空港によって搭乗手続きの雰囲気やサービスに違いがあることもありますので、ご自身が利用される空港の情報を参考にしていただければ幸いです。
成田空港発便(7C1106/7C1107便)の口コミ
成田国際空港からチェジュ航空を利用する場合、第3ターミナルからの出発となります。成田空港第3ターミナルはLCC専用ターミナルとして2015年に開業しており、シンプルながらも機能的な造りが特徴です。
成田⇔仁川路線のフライト時間は約2時間30分。7C1107便(成田発)や7C1106便(仁川発)を利用した方からは、「第3ターミナルは少し遠いけど、その分空いていて手続きがスムーズだった」「LCC専用ターミナルなので、チェジュ航空以外の利用者も慣れている感じで混乱がなかった」という声があります。
ただし、注意点として「第3ターミナルまでの移動に時間がかかる」という口コミもあります。第1・第2ターミナルから第3ターミナルへは無料シャトルバスで約15分、徒歩だと約15〜20分かかりますので、時間に余裕を持って空港に到着することをおすすめします。
搭乗レビューでは、「成田空港第3ターミナルから出発。ボーイング737-800に搭乗しましたが、機内は清潔で問題なし」という感想や、「成田発の便は比較的時間通りに出発することが多い印象」という口コミが見られます。初めてチェジュ航空を利用する方でも安心して搭乗できるでしょう。
関西国際空港発便(7C1302/7C1303便)の口コミ
関西国際空港からのチェジュ航空便は、第1ターミナルから出発します。関空⇔仁川路線のフライト時間は約2時間で、大阪・京都・神戸など関西圏にお住まいの方にとって便利な路線となっています。
関空発便を利用した方の口コミでは、「関西国際空港では自動チェックインができた」という声がある一方で、「仁川国際空港では自動チェックインができなかった」という違いを指摘する声もあります。同じチェジュ航空でも、空港によって手続き方法が異なる場合がありますので、事前にオンラインチェックインを済ませておくと安心です。
また、関空発の夜便について「仕事終わりに出発できて便利」「夜発だと現地に朝到着するので、1日目からフルに観光できる」という評価がある一方で、「夜便は遅延しやすい傾向がある」という指摘もあります。時間に余裕のある旅程を組むことをおすすめします。
子連れ旅行で関空からチェジュ航空を利用した方のブログでは、「渡韓回数は20回以上。フルサービスキャリア、ピーチなどのLCC、様々な飛行機で韓国へ行っていますが、大阪からソウルまでは飛行時間も2時間なので、機内食やサービスはなくても良いと考える方であればLCCで十分」とコメントされています。
福岡空港発便(7C1152/7C1153便)の口コミ
福岡空港からチェジュ航空を利用する最大のメリットは、フライト時間の短さです。福岡⇔仁川路線は約1時間20分〜1時間30分と、日本発着のチェジュ航空路線の中で最も短い飛行時間となっています。
福岡発7C1152便を利用した方からは、「福岡空港のチェックインの際、自動チェックインで手こずってしまい、受付スタッフにお声掛けしたところ、とても優しく丁寧に対応していただきました」という好意的な口コミが寄せられています。福岡空港のスタッフ対応については、概ね良い評価が多いようです。
また、「福岡空港は市街地からのアクセスが良いので、ギリギリまで博多や天神で遊んでから出発できる」という声もあります。福岡空港は地下鉄で博多駅から約5分という好立地にあり、韓国旅行の前後に福岡観光を楽しむ方も多いようです。
フライト時間が1時間半未満と短いため、「座席が狭くても全く気にならなかった」「あっという間に到着するので、LCCのデメリットを感じる暇がない」という口コミも多く見られます。福岡発着便は、初めてLCCを利用する方にもおすすめの路線といえるでしょう。
中部国際空港・新千歳空港発便の口コミ
中部国際空港(セントレア)からもチェジュ航空は運航しており、名古屋やその周辺地域にお住まいの方に利用されています。中部⇔仁川路線のフライト時間は約2時間15分程度です。
中部国際空港発便を利用した方の口コミでは、「セントレアから仁川空港間で利用しました。やはり座席は狭く、フライト時間が2時間以内なので何とか我慢できたと思います。その分、確かに料金は安いです」という感想があります。「フライトの離発着は時間通りであったので、その点はよかった」という評価も見られます。
また、一部の口コミでは「手荷物を座席上のキャビネットに入れたくても、一番後ろの座席の上は乗客用のキャビネットではなく、航空会社用の備品が入れられていたため、自分の座席からかなり離れたところでないと荷物を入れることができませんでした」という指摘もあります。後方座席を利用する場合は、荷物の収納場所について注意が必要かもしれません。
新千歳空港からの便についても、「北海道から韓国へ直行便で行けるのは便利」「冬場は雪の影響で遅延することがあるが、他の航空会社も同様」という口コミが見られます。
【安全性】チェジュ航空は危ない?2024年12月事故後の最新情報
チェジュ航空の安全性について、多くの方が気になっているのではないでしょうか。特に2024年12月29日に発生した務安空港での事故以降、「チェジュ航空 危ない」という検索が増えているようです。
ここでは、事故の概要と現在の安全対策について、できる限り正確な情報をお伝えしていきます。
2024年12月29日務安空港事故の概要
2024年12月29日午前9時頃、タイ・バンコク(スワンナプーム国際空港)を出発したチェジュ航空2216便(ボーイング737-800型機)が、韓国南西部の務安国際空港への着陸に失敗し、滑走路をオーバーランして空港施設に衝突、炎上するという痛ましい事故が発生しました。
国土交通省航空局の情報や各種報道によると、この事故により乗客175人と乗員6人の計181人のうち、乗員2人を除く179人の方が亡くなられました。韓国政府は2025年1月4日までを「国家哀悼期間」と定め、事故の原因究明と再発防止に向けた取り組みが進められています。
事故原因については、現在も調査が続けられています。当初はバードストライク(鳥との衝突)が原因として疑われていましたが、2025年に入ってからの中間報告では、右エンジンのバードストライク後にパイロットが誤って左エンジンを停止させたことが原因の一つとして指摘されています。ただし、この報告については遺族やパイロット組合から反発の声も上がっており、最終的な結論は今後の調査結果を待つ必要があります。
なお、日本人の搭乗者や犠牲者は確認されていません。外務省海外安全ホームページでも、日本人の被害はないと発表されています。
チェジュ航空の安全管理体制と改善策
事故を受けて、チェジュ航空および韓国航空当局では様々な安全対策が講じられています。
韓国国土交通部は、事故機種であるボーイング737-800を運航する韓国内の6社(チェジュ航空39機、ジンエアー19機、ティーウェイ航空27機、イースター航空10機、大韓航空2機、エア・インチョン4機)の計101機に対して、エンジンなど主要系統の整備履歴の全数検査を指示しました。
また、チェジュ航空自体も遺族への補償・支援窓口の設置、運航計画の見直し、安全投資の拡充などを表明しています。2025年第1四半期のデータによると、整備遅延率は前年同期の1.33%から0.73%へと大幅に改善されており、安全管理体制の強化が効果を上げているという報告もあります。
ただし、事故前から指摘されていた「過度な機体稼働率」の問題については、今後も注視が必要です。2024年第3四半期において、チェジュ航空の旅客機1機当たりの月平均運航時間は418時間と韓国LCCの中で最も長く、この点が整備不良につながった可能性も指摘されています。
他のLCCと比較した安全性評価
チェジュ航空の安全性を客観的に評価するために、いくつかの指標を確認してみましょう。
まず、チェジュ航空は国際航空運送協会(IATA)が定める運航安全監査プログラム「IOSA(IATA Operational Safety Audit)」の認証を取得しています。IOSAは運航管理、整備、危機管理など多岐にわたる項目で厳格な基準を設けており、この認証を受けていることは国際的な安全基準を満たしている一つの証といえます。
また、ボーイング737-800という機種自体についても触れておく必要があります。この機種は世界で最も多く生産された航空機の一つで、現在も世界中で運航されています。機種そのものに根本的な問題があるわけではなく、むしろ長年の運航実績から得られた教訓が安全性向上に活かされているという専門家の見解もあります。
とはいえ、2024年12月の事故は非常に重大なものであり、利用を検討する際には慎重な判断が求められます。
【料金・予約】チェジュ航空のチケット購入ガイド
チェジュ航空を賢く利用するためには、運賃体系を理解しておくことが大切です。LCCは基本運賃を安く抑える代わりに、オプションサービスで収益を上げるビジネスモデルのため、何も知らずに予約すると「思ったより高くついた」ということになりかねません。
ここでは、運賃タイプの違いや最安値で予約するコツをご紹介していきます。
運賃タイプ別の違い(FLY・FLYBAG・FLYBAG+・BIZ LITE)
チェジュ航空公式サイトで予約する際、以下の4つの運賃タイプから選ぶことができます。
FLY(フライ)
最安値の運賃タイプです。機内持ち込み手荷物(10kg以内)のみ含まれており、受託手荷物や機内食は一切ついてきません。とにかく安く行きたい方、荷物を最小限に抑えられる方におすすめです。ただし、韓国旅行ではお土産を買うことも多いと思いますので、帰りの荷物については事前に検討しておきましょう。
韓国でおすすめのお土産については、韓国お土産おすすめ35選!職場・友人・家族向け人気商品で詳しく紹介しています。
FLYBAG(フライバッグ)
最も利用者が多い標準的な運賃タイプです。機内持ち込み手荷物に加えて、受託手荷物15kgまで無料で預けられます。韓国旅行でコスメや食品などのお土産を買いたい方にはこちらがおすすめ。機内食はついてきませんが、荷物の心配が少ないのが魅力です。
FLYBAG+(フライバッグプラス)
FLYBAGの上位版で、受託手荷物が20kgまで無料になります。さらに、予約変更手数料の割引などの特典も付いています。お土産をたくさん買いたい方や、旅程が変わる可能性がある方に適しています。
BIZ LITE(ビズライト)
チェジュ航空の最上位クラスです。機内食が含まれるほか、優先搭乗、手荷物優先受け取り、専用チェックインカウンターの利用などの特典があります。通常のエコノミー運賃の約2倍の価格設定となっていますが、時間を有効に使いたいビジネス利用の方などに向いています。
最安値で予約するコツ(セール時期・予約サイト比較)
チェジュ航空の航空券を最安値で購入するためのポイントをいくつかご紹介します。
セール情報をキャッチする
チェジュ航空は不定期でセールを開催しており、火曜日や水曜日に開始されることが多いようです。セール時には片道3,000円〜という破格の運賃も登場しますので、公式メールマガジンやSNS(Twitter、Instagram等)をフォローして情報をキャッチしましょう。
公式サイトと比較サイトを両方チェック
航空券の価格は、公式サイトと旅行比較サイト(スカイスキャナー、サプライス、Trip.comなど)で異なることがあります。セール時は公式サイトが最安になることが多いですが、通常期は比較サイトのほうがクーポン適用でお得になる場合もあります。両方をチェックして、最安値を見つけましょう。
早めの予約を心がける
一般的に、出発日の2〜3ヶ月前が比較的安い傾向にあります。直前になると価格が上がることが多いので、旅程が決まったら早めに予約することをおすすめします。
ただし、セールを待つという選択肢もありますので、急ぎでない場合はセール情報をチェックしてみてください。
予約変更・キャンセル時の手数料と注意点
チェジュ航空の予約変更・キャンセルについては、以下の点に注意が必要です。
予約変更やキャンセルには手数料がかかり、運賃タイプや変更のタイミングによって金額が異なります。一般的に、出発日が近づくほど手数料は高くなる傾向にあります。
詳細な手数料については、チェジュ航空公式サイトの運賃規則をご確認ください。
また、最安値の「FLY」運賃は変更・キャンセル不可の場合もありますので、予約時に条件をよく確認することが大切です。旅程が変わる可能性がある方は、変更手数料が割引される「FLYBAG+」を選ぶか、旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
【搭乗ガイド】チェックイン・荷物・機内サービスの完全マニュアル
チェジュ航空を初めて利用する方のために、チェックインから搭乗までの流れを詳しく解説していきます。LCCは手続き方法がフルサービスキャリアと異なる部分もありますので、事前に確認しておくと当日スムーズに搭乗できるでしょう。
オンラインチェックインと空港チェックインの違い
チェジュ航空では、以下の3つのチェックイン方法があります。
オンラインチェックイン(出発24時間前〜1時間30分前)
チェジュ航空公式サイトまたは公式アプリから、出発24時間前からオンラインチェックインが可能です。この方法のメリットは、座席を無料で指定できること(事前座席指定は有料)と、空港でチェックインカウンターに並ぶ必要がないことです。受託手荷物がない場合は、そのまま保安検査場に向かうことができます。
オンラインチェックインを完了すると、モバイル搭乗券がスマートフォンに表示されます。この搭乗券をスクリーンショットで保存しておくか、プリントアウトしておくと安心です。
空港の自動チェックイン機
空港に設置されている自動チェックイン機でもチェックインが可能です。パスポートをかざすだけで手続きができますが、口コミによると「空港によっては自動チェックインが使えない場合がある」とのことですので、時間に余裕を持って空港に到着することをおすすめします。
空港のチェックインカウンター
従来通り、空港のチェックインカウンターでスタッフに対応してもらうことも可能です。ただし、混雑時は長蛇の列になることもあるため、オンラインチェックインを済ませておくほうが効率的です。受託手荷物を預ける場合は、オンラインチェックイン後もカウンターに立ち寄る必要があります。
重要な注意点
国際線のチェックイン締め切り時刻は、出発の1時間前です。この時刻を過ぎると搭乗できなくなりますので、遅くとも出発2時間前には空港に到着するようにしましょう。締め切り時刻に間に合わず搭乗できなかったというトラブルも報告されています。
機内持ち込み荷物と受託手荷物の規定
チェジュ航空公式サイトの荷物規定をもとに、詳しく解説していきます。
機内持ち込み手荷物
- サイズ:3辺の合計が115cm以内(55×40×20cm程度)
- 重量:10kg以内
- 個数:1個(手荷物のほかに、ハンドバッグなどの身の回り品1個は追加で持ち込み可能)
機内持ち込み手荷物のルールについては、「チェジュ航空は厳しい」という声もありますが、実際には「測られることは滅多にない」「少しサイズがオーバーしているくらいは大丈夫」という口コミも多いです。ただし、明らかに大きすぎる荷物は搭乗前に声をかけられる可能性がありますので、規定サイズに収めるようにしましょう。
受託手荷物
- サイズ:3辺の合計が158cm以内
- 重量:1個あたり最大32kg
- 無料許容量:運賃タイプにより異なる(FLY:なし、FLYBAG:15kg、FLYBAG+:20kg)
受託手荷物の超過料金は、事前オンライン購入のほうが空港で購入するより安くなります。+5kgを追加する場合、事前購入なら約30,000ウォン(約3,000円)ですが、空港で1kgあたり12,000ウォン(約1,200円)で追加購入すると、5kgで60,000ウォン(約6,000円)となり、倍の料金がかかります。
韓国旅行ではお土産で荷物が増えることが多いので、出発24時間前までにオンラインで荷物の追加購入を検討するのがおすすめです。ラゲッジスケール(吊りはかり)を持参して、帰りの荷物の重さを確認しておくと安心です。
なお、韓国旅行に持っていくべきアイテムについては、韓国旅行の持ち物リスト完全ガイドで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
座席指定のコツ(おすすめの座席番号)
チェジュ航空で快適に過ごすための座席選びのポイントをご紹介します。
前方座席のメリット・デメリット
- メリット:到着後に早く降りられる、エンジン音が比較的静か
- デメリット:追加料金が高め(USD 13〜19)
後方座席のメリット・デメリット
- メリット:追加料金が安い、トイレに近い
- デメリット:降りるのが最後になる、後方は備品スペースで荷物が置けない場合がある
非常口座席(Emergency Exit Row)
足元が広く、長身の方におすすめです。ただし、緊急時には非常口の開閉をサポートする必要があるため、英語での指示を理解できる成人が条件となります。また、座席の下に荷物を置けないなどの制約もあります。追加料金はUSD 19程度です。
おすすめの座席選びの方法
出発24時間前からのオンラインチェックインで空いている座席を無料で選べますので、この方法を活用するのが最もお得です。窓側を希望する方は早めにチェックインを、通路側で足を伸ばしたい方も同様に早めの手続きがおすすめです。
機内販売・機内食メニューと価格
チェジュ航空のエコノミークラス(FLY、FLYBAG、FLYBAG+)では、機内食は含まれていません。ただし、出発72時間前までに事前予約すれば、機内食を購入することができます。
事前予約可能な機内食メニュー例
- ビビンパ:約10,000ウォン(約1,000円)
- プルコギ弁当:約12,000ウォン(約1,200円)
- チキン&ビールセット:約15,000ウォン(約1,500円)
- サンドイッチ:約8,000ウォン(約800円)
機内では「Air Cafe」として軽食やドリンク、お菓子などの機内販売も行われています。価格は空港の売店より若干高めですが、短時間のフライトであれば事前にコンビニで購入しておいた軽食で十分という口コミも多いです。
なお、機内への飲食物の持ち込みは可能ですが、液体物は100ml以下の容器で透明な袋に入れる必要があります(保安検査後に購入したものは除く)。
【トラブル対処法】遅延・欠航・荷物破損時の対応
旅行中に予期せぬトラブルが発生することもあります。ここでは、チェジュ航空利用時に起こりうるトラブルとその対処法について解説していきます。事前に知っておくことで、万が一の際にも落ち着いて対応できるでしょう。
フライト遅延時の補償と対応手順
チェジュ航空のフライトが遅延した場合の対応について説明します。
まず、遅延が発生した場合は、チェジュ航空公式アプリやウェブサイトで最新の運航状況を確認しましょう。また、空港のアナウンスや電光掲示板でも情報が更新されます。
遅延時の補償について
航空会社の責任による長時間の遅延の場合、食事の提供や宿泊費の補償などが行われることがあります。ただし、天候や空港の混雑など、航空会社の責任外の理由による遅延の場合は、補償がない場合もあります。
遅延証明書が必要な場合は、空港のチェジュ航空カウンターで発行してもらうことができます。旅行保険の請求や会社への報告に必要になることもありますので、忘れずに取得しておきましょう。
乗り継ぎ便がある場合
チェジュ航空の遅延により乗り継ぎ便に乗れなくなった場合、チェジュ航空のカウンターで振替便の手配について相談してください。同一予約の乗り継ぎであれば対応してもらえることが多いですが、別々に予約した便の場合は自己責任となる可能性が高いです。
乗り継ぎがある旅程の場合は、余裕を持った乗り継ぎ時間を設定することをおすすめします。
欠航時の振替便・返金手続き
フライトが欠航になった場合の対応について説明します。
欠航時の選択肢
- 振替便への変更
- 航空券の払い戻し(返金)
- 別日程への変更
欠航が決まった場合、チェジュ航空から登録メールアドレスや電話番号に連絡が入ることがあります。また、公式サイトやアプリでも確認できます。
振替便を希望する場合は、空港のチェジュ航空カウンターまたはカスタマーセンターに連絡してください。空席状況によっては、当日中の振替が難しい場合もありますので、宿泊が必要になる可能性も想定しておきましょう。
返金を希望する場合は、チェジュ航空公式サイトの予約管理画面から手続きを行うか、カスタマーセンターに連絡します。返金までには通常2〜4週間程度かかることが多いようです。
荷物の遅延・紛失・破損時の申告方法
受託手荷物にトラブルが発生した場合の対処法を説明します。
荷物が出てこない場合
到着空港の手荷物受取所で荷物が出てこない場合は、まず落ち着いて最後まで待ちましょう。それでも見つからない場合は、到着ロビーにあるチェジュ航空のバゲージサービスカウンターに申告してください。
PIR(Property Irregularity Report:手荷物事故報告書)を作成し、荷物の特徴、連絡先、滞在先などを記録します。その後、荷物が見つかり次第、滞在先に届けてもらうか、空港で受け取るかを選択できます。
荷物が破損していた場合
荷物を受け取った際に破損に気づいた場合は、その場でバゲージサービスカウンターに申告してください。空港を出てからの申告は認められないことが多いため、必ず到着ロビーを出る前に確認しましょう。
破損の状態を写真に撮っておくと、補償請求の際に役立ちます。また、日本損害保険協会によると、海外旅行保険に加入していれば、航空会社の補償に加えて保険からも補償を受けられる場合があります。
チェジュ航空の荷物紛失照会
チェジュ航空公式サイトには「機内でのお忘れ物照会」ページがあり、搭乗日、便名、紛失した品目、座席番号を入力することで、忘れ物の届出があるかどうか検索することができます。機内に忘れ物をしてしまった場合は、このページを活用してみてください。
【比較】チェジュ航空 vs 他社LCC(エアプサン・ピーチ・ジェットスター)
チェジュ航空以外にも、日本⇔韓国間を運航するLCCは複数あります。ここでは、主要なLCCとの比較を行い、それぞれの特徴や違いを解説していきます。ご自身の旅行スタイルに合った航空会社を選ぶ参考にしていただければ幸いです。
韓国系LCC比較(チェジュ航空 vs エアプサン vs ティーウェイ航空)
韓国系LCCの3社を比較してみましょう。
| 比較項目 | チェジュ航空 | エアプサン | ティーウェイ航空 |
|---|---|---|---|
| 本拠地 | 済州島 | 釜山 | ソウル |
| 日本就航都市 | 成田、関空、福岡など | 成田、関空、福岡など | 成田、関空、福岡など |
| 受託手荷物(標準運賃) | 15kg無料 | 15kg無料 | 15kg無料 |
| 機内食 | 有料 | 有料 | 有料 |
| シートピッチ | 約74cm | 約76cm | 約76cm |
| 特徴 | セールが頻繁、価格重視 | 親会社がアシアナ航空 | 路線数が豊富 |
エアプサンは、アシアナ航空グループの子会社で、サービス品質が比較的高いという評価があります。「韓国系LCCの中では最もフルサービスキャリアに近い」という口コミもあり、サービス重視の方に人気があります。
ティーウェイ航空は、路線数の豊富さが特徴で、日本国内の多くの地方空港からも利用できます。「地方空港から直行便で行けるのがありがたい」という声も聞かれます。
チェジュ航空は、3社の中でもセールの頻度が高く、最安値を狙いやすいという特徴があります。「価格最優先ならチェジュ航空」という評価が多いですが、2024年12月の事故以降は安全性への懸念から他社を選ぶ方も増えているようです。
日本系LCC比較(チェジュ航空 vs ピーチ vs ジェットスター)
日本発着の韓国路線で利用できる日本系LCCと比較してみましょう。
| 比較項目 | チェジュ航空 | ピーチ | ジェットスター |
|---|---|---|---|
| 本社所在地 | 韓国 | 日本(大阪) | 日本(東京) |
| 韓国路線 | 仁川、金浦、釜山など | 仁川、ソウルなど | 仁川など |
| シートピッチ | 約74cm | 約76cm | 約79cm |
| 機内食 | 有料 | 有料 | 有料 |
| 日本語対応 | △(日本路線は対応) | ◎(完全対応) | ◎(完全対応) |
| カスタマーサポート | 韓国語中心 | 日本語完全対応 | 日本語完全対応 |
ピーチ・アビエーションは、ANA(全日空)グループの子会社で、関西国際空港を拠点としています。日本語での対応が完全に整っているため、初めてLCCを利用する方にも安心感があります。「トラブル時も日本語で対応してもらえるのが安心」という口コミが多いです。
ジェットスターは、JAL(日本航空)グループの出資を受けており、成田空港を拠点としています。シートピッチが約79cmと、LCCの中では比較的広めなのが特徴です。「座席が広いので長時間フライトでも楽」という評価があります。
価格面では、チェジュ航空がセール時に最安値になることが多いですが、通常期は各社ほぼ同程度の価格帯です。日本語対応やカスタマーサポートの充実度を重視するなら、ピーチやジェットスターを選ぶのも一つの選択肢です。
こんな人にはチェジュ航空がおすすめ
最後に、チェジュ航空をおすすめできる方とそうでない方を整理してみます。
チェジュ航空がおすすめの方
- とにかく価格を最優先する方
- セール情報をこまめにチェックできる方
- 短距離フライト(2時間程度)なら多少の狭さも我慢できる方
- 韓国旅行リピーターで、LCCに慣れている方
- 荷物を最小限にできる方(FLY運賃利用の場合)
チェジュ航空以外を検討したほうが良い方
- 安全性に不安がある方(2024年12月事故後)
- 日本語でのサポートを重視する方
- 座席の快適性を重視する方(身長175cm以上の方など)
- 遅延リスクを最小限にしたい方(ビジネス目的など)
- 荷物が多い方(受託手荷物の追加料金が気になる方)
ご自身の優先順位に合わせて、最適な航空会社を選んでいただければと思います。
よくある質問(FAQ)
チェジュ航空についてよく寄せられる質問にお答えしていきます。
Q1. チェジュ航空は安全ですか?
A: チェジュ航空は、国際航空運送協会(IATA)の安全監査プログラム「IOSA」の認証を取得しており、国際的な安全基準を満たしています。ただし、2024年12月29日に務安空港で発生した重大事故(179人死亡)を受けて、安全性への懸念が高まっています。
韓国国土交通部は事故後、同型機の緊急点検を実施し、チェジュ航空自身も安全対策の強化を表明しています。2025年第1四半期の整備遅延率は前年同期から大幅に改善されているという報告もありますが、最終的な事故原因の調査結果はまだ出ていません。利用を検討される際は、最新の情報を確認した上でご判断ください。
Q2. チェジュ航空のセールはいつ開催されますか?
A: チェジュ航空のセールは不定期ですが、火曜日や水曜日に開始されることが多いようです。公式メールマガジンに登録したり、SNS(Twitter、Instagram等)をフォローしたりしておくと、セール情報をいち早く入手できます。
セール時には片道3,000円〜という驚きの価格で韓国行きのチケットが販売されることもあります。人気路線はすぐに売り切れることが多いので、セール開始時刻にスタンバイしておくことをおすすめします。
Q3. 機内に飲み物・食べ物は持ち込めますか?
A: はい、持ち込み可能です。ただし、液体物については国際線のルールとして、100ml以下の容器に入れ、透明なジッパー付き袋(縦横合計40cm以内)に入れる必要があります。保安検査後に空港内で購入したペットボトル飲料などはそのまま機内に持ち込めます。
お弁当やおにぎり、サンドイッチなどの固形物は特に制限なく持ち込めますので、機内食を購入するよりコンビニで事前に買っておくほうがお得です。
Q4. 子連れでチェジュ航空を利用する際の注意点は?
A: ベビーカーは無料で受託手荷物として預けることができます。また、チャイルドシートや歩行器なども追加料金なしで預けられます。
座席については、事前座席指定を行って前方の席を確保することをおすすめします。出発24時間前からのオンラインチェックインで無料で座席指定ができますので、早めに手続きを済ませましょう。また、お子様用の軽食やおもちゃ、着替えなどは機内持ち込み手荷物に入れておくと安心です。
2歳未満の幼児は、保護者の膝の上に座らせる場合は航空券代が大幅に割引されますが、座席を確保する場合は小児運賃が必要になります。
Q5. チェジュ航空でマイルは貯まりますか?
A: チェジュ航空では、「Refresh Point(リフレッシュポイント)」という独自のポイントプログラムを採用しています。搭乗することでポイントが貯まり、航空券の購入や座席指定に使用できます。
ただし、他の航空会社のマイレージプログラム(ANAマイル、JALマイルなど)への移行はできません。また、旅行予約サイト経由で購入したチケットではポイントが貯まらない場合もありますので、ポイントを重視する方は公式サイトからの予約をおすすめします。
Q6. 遅延が心配です。どの便が遅延しやすいですか?
A: 口コミを分析すると、夕方〜夜の便で遅延報告が多い傾向があります。これは、1日の運航を重ねるうちに前便の遅延が後続便に影響するためと考えられます。
遅延リスクを最小限にしたい場合は、午前便を選ぶことをおすすめします。また、乗り継ぎがある旅程の場合は、余裕を持った乗り継ぎ時間(最低3時間以上)を設定しておくと安心です。
なお、天候(特に冬場の雪や台風シーズン)による遅延は他の航空会社でも同様に発生しますので、天気予報もチェックしておきましょう。
Q7. 仁川空港でのチェックインで注意することは?
A: 仁川空港でのチェックインについて、いくつかの注意点があります。
まず、チェックインカウンターの締め切り時刻は出発の1時間前です。混雑時はカウンターに長蛇の列ができることもありますので、遅くとも出発2時間前には空港に到着することをおすすめします。
また、口コミによると「仁川空港では自動チェックイン機が使えなかった」というケースもあるようです。事前にオンラインチェックインを済ませておくと、このような問題を避けられます。
さらに、韓国語でのアナウンスが中心となることがありますので、搭乗ゲートの変更などの情報を見逃さないよう、電光掲示板をこまめに確認しましょう。
Q8. 韓国で日本の薬は買えますか?
A: 韓国のドラッグストアや薬局で一般的な風邪薬や胃腸薬などは購入できますが、日本と同じ製品が手に入るとは限りません。また、処方薬については韓国の医師の処方箋が必要です。
普段服用している薬がある方は、日本から持参することをおすすめします。なお、医薬品を海外に持ち出す場合、量によっては税関での申告が必要になることがありますので、厚生労働省のガイドラインを確認しておくと良いでしょう。
また、韓国旅行の持ち物全般については、韓国旅行の持ち物チェックリストもあわせてご確認ください。
まとめ:チェジュ航空はこんな人におすすめ
ここまで、チェジュ航空の評判・口コミについて詳しく解説してきました。最後に、この記事のポイントを整理していきます。
チェジュ航空の評判まとめ
良い口コミで多かった点
- 航空券が圧倒的に安い(セール時は片道3,000円〜)
- 日本発着路線が豊富で便利
- CAの対応が親切(日本語対応も多い)
- 機内がきれいで清潔感がある
- 短距離路線なら十分満足できる
悪い口コミで多かった点
- 座席が狭い(シートピッチ約74cm)
- 遅延が発生することがある
- 機内食・ドリンクが有料
- 預け荷物が運賃タイプによっては有料
- 座席指定に追加料金がかかる
利用判断のポイント
価格重視の方 → チェジュ航空がおすすめ
- セール時は片道3,000円〜で韓国へ行ける
- 荷物を機内持ち込みサイズにまとめれば追加料金なし
- 短距離フライトなので、サービスがなくても問題なし
サービス・快適性重視の方 → フルサービスキャリアまたは日本系LCCを検討
- 座席の快適性、機内食、荷物の余裕を重視するなら大韓航空・アシアナ航空
- 日本語対応を重視するならピーチ・ジェットスター
安全性が気になる方 → 最新情報を確認の上でご判断を
- 2024年12月の事故後、安全対策が強化されている
- 整備遅延率は改善傾向にあるという報告もある
- 最終的な事故原因の調査結果を待って判断するのも一つの選択肢
チェジュ航空を利用する際の3つのポイント
- 荷物は機内持ち込みサイズにまとめる
- FLYBAG運賃なら15kgまで無料で預けられますが、追加料金を避けたい方は機内持ち込みで収まる荷物にしましょう
- セール情報を事前にチェックする
- 公式メールマガジンやSNSをフォローして、お得なセール情報を逃さないようにしましょう
- 遅延リスクを考慮して午前便を選ぶ
- 時間に余裕を持った旅程を組み、特に乗り継ぎがある場合は十分な余裕時間を確保しましょう
- オンラインチェックインを活用する
- 出発24時間前からのオンラインチェックインで、無料で座席指定ができます
チェジュ航空は、価格の安さが最大の魅力であるLCCです。サービスや快適性には一定の制約がありますが、日本⇔韓国間の約2時間というフライト時間であれば、多くの方が満足できるレベルといえるでしょう。
利用を検討される際は、最新の情報を確認した上で、ご自身の価値観に基づいてご判断いただければと思います。
この記事が、皆さまの韓国旅行の参考になれば幸いです。



