「PayPayカードを海外旅行に持っていきたいけど、使えないって聞いて不安…」
「現地でカードが止められたらどうしよう…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、PayPayカードは海外でも問題なく使えます。ただし、「あんしん利用制限」の設定やJCBブランドの加盟店の少なさなど、知らないと現地で困ってしまう落とし穴が5つあるため、事前の準備が欠かせません。
また、PayPayカード(一般)には海外旅行傷害保険が付帯していないため、万が一のトラブルに備えて、もう1枚サブカードを持っておくことを強くおすすめします。
海外旅行の不安を解消!もう1枚持っておきたいカード
楽天カードの”もしも”に備える、海外旅行の強い味方
楽天カードが海外で急に使えなくなった時、もう1枚カードがあれば安心です。
エポスカードはVISAブランドで世界中で使えて、海外旅行傷害保険が自動付帯。
年会費永年無料なので、持っておくだけで海外旅行の安心感が段違いです。
- 年会費永年無料で維持コストゼロ
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(最大3,000万円)
- VISAブランドで海外200以上の国と地域で利用可能
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- PayPayカードが海外で「使えない」と言われる5つの原因と具体的な対処法
- PayPayカードと一緒に持ちたいおすすめサブカード3選
- 渡航前にやるべき準備チェックリスト
- PayPayアプリ(QR決済)とPayPayカード(クレジットカード)の違い
海外旅行保険の準備は大丈夫ですか?
「パスポートの次に準備したい」旅慣れた人の定番カード
海外旅行に慣れた人ほど、万が一の紛失・盗難に備えてクレジットカードを複数枚持ち歩いています。
1枚だけだと、いざというとき本当に困ります。
エポスカードは年会費がずっと無料なのに、最高3,000万円の海外旅行保険が付帯。
ネットで申し込めばマルイ店舗で即日受け取りも可能で、学生・専業主婦の方も発行OK。
今ならWeb限定で2,000円相当のポイントプレゼント中です。
- 主婦や学生も申し込みOK!マルイ店舗で即日発行
- 年会費永年無料で最高3,000万円の海外旅行保険が付帯
- 今ならWeb申込で2,000円相当のポイントがもらえる
【結論】PayPayカードは海外で使える!ただし5つの落とし穴に注意
「PayPayカード 海外 使えない」と検索される方の多くは、「本当にこのカード1枚で海外旅行に行って大丈夫なの?」という不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
まず安心していただきたいのですが、PayPayカードはVisa・Mastercard・JCBの国際ブランドに対応しており、世界中のクレジットカード加盟店で問題なく利用できます。PayPayカード公式サイトでも、海外でのカード利用について詳しく案内されています。
ただし、実際に海外で「使えなかった」というトラブル報告がインターネット上で多く見られるのも事実です。これは、カード自体に問題があるのではなく、事前の設定や準備を知らなかったことが原因であるケースがほとんどなんです。
以下の表で、PayPayカードが海外で使えなくなる5つの原因と、その深刻度・対処の難易度を整理しました。
| 原因 | 深刻度 | 対処の難易度 | 概要 |
|---|---|---|---|
| ①あんしん利用制限が有効 | ★★★ | 簡単(アプリで即解除) | 海外実店舗利用が制限されている |
| ②JCBブランドで発行 | ★★★ | 出発前に対応可 | 海外加盟店が少ない |
| ③ナンバーレスで番号不明 | ★★☆ | 事前準備で解決 | デポジット時に困る |
| ④海外SIMでSMS認証不可 | ★★☆ | 事前準備で解決 | カード情報確認ができない |
| ⑤不正検知で一時停止 | ★☆☆ | コール対応 | 普段と異なる利用パターン |
このように、いずれの原因も出発前の準備で防げるものばかりです。次の章で、それぞれの原因と具体的な対処法を詳しく解説していきますね。
PayPayカードの海外利用の基本スペック
まずはPayPayカードの海外利用に関する基本スペックを確認しておきましょう。PayPayカード公式サイトの年会費・手数料一覧に記載されている最新の情報をもとにまとめています。
PayPayカードは年会費無料で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3つから選択できます。注目すべきは、PayPayカードは最大3枚まで発行可能(それぞれ異なるブランドで発行OK)という点です。つまり、JCBで1枚持っている方でも、Visa・Mastercardをもう1枚追加で作ることができます。
海外事務手数料は、2025年3月10日の改定により**全ブランド一律3.85%(税込)**となりました。これは以前のVisa・Mastercard 2.20%、JCB 1.60%から大幅に引き上げられた数値で、海外利用時のコストが増えている点には注意が必要です。
なお、PayPayカード(一般)には海外旅行傷害保険が付帯していません。PayPayカード ゴールド(年会費11,000円)であれば最高5,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯で付いてきますが、一般カードのみをお持ちの方は、別途保険の準備が必要です。
PayPayアプリの海外QR決済(Alipay+連携)との違いに注意
海外旅行の準備を調べていると、「PayPayが海外で使える」という情報を目にされた方もいらっしゃるかもしれません。ここで注意していただきたいのが、「PayPayカード」と「PayPayアプリのQR決済」は全くの別物だということです。
PayPay公式サイトで案内されている「海外支払いモード」は、PayPayアプリをAlipay+(アリペイプラス)のネットワークに接続して、スマホのQRコード決済で支払うサービスです。2025年9月24日から韓国を皮切りにサービスが開始されています。
一方、本記事でメインに解説しているPayPayカードの海外利用は、クレジットカードとして物理カードまたはタッチ決済で支払う方法です。利用できる場所や支払い方法、手数料体系がそれぞれ異なりますので、混同しないように注意しましょう。
PayPayアプリのQR決済を海外で使うには、日本国内で本人確認(eKYC)を完了しておく必要があります。また、海外事務手数料はカード決済と同じ3.85%(税込)が加算されます。
PayPayカードが海外で使えない5つの原因と対処法
ここからは、PayPayカードが海外で「使えない」と言われる5つの具体的な原因と、それぞれの対処法を詳しく解説していきます。出発前にこの章を読んでおけば、現地でのトラブルをほぼ完全に防ぐことができますので、ぜひ最後まで確認してくださいね。
原因①「あんしん利用制限」が有効になっている(最も多い原因)
PayPayカードが海外で使えなくなる最も多い原因がこれです。PayPayカード公式のあんしん利用制限ページで詳しく説明されていますが、PayPayカードには不正利用を防ぐために「あんしん利用制限」という機能が搭載されています。
この機能は、カードの利用を「海外の実店舗での決済」「オンライン決済」などの項目ごとに個別に制限できるもので、セキュリティ面では非常に便利なサービスです。しかし、問題は**「海外の実店舗での決済」が制限されたままの状態で渡航してしまう**ケースが多いことなんです。
この設定が「制限する」になっていると、海外のお店でPayPayカードを提示しても、決済がエラーとなり一切使えません。店員さんから「このカードは使えません」と言われてしまい、せっかくの旅行で困ってしまうことになります。
対処法はとても簡単です。 PayPayアプリまたは会員メニューから「あんしん利用制限」の設定画面を開き、「海外の実店舗での利用」を**「制限しない」に変更**するだけです。設定変更は即座に反映されるため、出発直前でも間に合いますが、余裕を持って渡航の1週間前までには確認しておくことをおすすめします。
なお、帰国後にセキュリティ上の理由で再度「制限する」に戻しておくと、海外からの不正利用を防ぐことができますので、覚えておくと良いでしょう。
原因②JCBブランドで発行していて加盟店が少ない
PayPayカードをJCBブランドで発行されている方は、海外旅行先で「このカードは対応していません」と言われる可能性が高くなります。JCB公式サイトでは、JCBの海外加盟店ネットワークについて案内されていますが、VisaやMastercardと比較すると加盟店数に大きな差があるのが現実です。
JCBは日本発祥の国際ブランドとして国内では非常に高いシェアを持っていますが、海外では加盟店が限定的です。特にヨーロッパやアメリカ本土、中東、アフリカなどの地域では、JCBに対応していないお店が多くあります。
一方で、韓国・台湾・ハワイ・グアムなど日本人観光客が多い地域では、JCBの加盟店も比較的多く、JCBプラザやJCB優待サービスなど独自の特典を受けられるメリットもあります。つまり、渡航先によってJCBの使い勝手は大きく変わるということですね。
対処法としては、PayPayカードをVisa・Mastercardブランドで追加発行するのが最も確実です。先ほどお伝えしたとおり、PayPayカードは最大3枚まで発行できますので、JCBカードを持っている方はVisa(またはMastercard)のカードを1枚追加で申し込んでおきましょう。渡航先がハワイや韓国などJCBの強いエリアであっても、万が一に備えてVisa・Mastercardのどちらかは必ず持っておくことをおすすめします。
原因③ナンバーレスカードでカード番号が確認できない
PayPayカードはセキュリティ重視のナンバーレスカードで、カード券面にカード番号やセキュリティコードが印字されていません。PayPayカード公式サイトでも、海外利用時の注意事項としてこの点が案内されています。
国内での利用では盗み見されるリスクがなく安心なのですが、海外旅行中に以下のような場面で困ることがあります。
まず、**ホテルのチェックイン時のデポジット(保証金)**です。海外のホテルでは、チェックイン時にクレジットカードの提示を求められ、カード番号を控えられることがあります。ナンバーレスカードの場合、物理カードからは番号を読み取れないため、手続きがスムーズに進まない可能性があります。
次に、レンタカーの予約・受付時です。レンタカー会社ではカード番号の印字確認を求められることがあり、ナンバーレスカードだとカード番号が券面にないため、「このカードでは受付できない」と断られたケースも報告されています。
対処法は、渡航前にPayPayアプリでカード番号とセキュリティコードを確認し、メモまたはスクリーンショットで控えておくことです。ただし、海外でSMSを受信できない環境だとアプリからカード番号を確認する際の認証が通らない可能性もあるため、必ず日本にいる間に済ませておくことが重要です。
原因④海外SIM利用時にSMS認証が届かない
海外旅行中にスマートフォンのSIMカードを現地のものに差し替えたり、eSIMを利用する方は多いですよね。しかし、日本の電話番号のSIMを外してしまうと、PayPayカードのSMS認証が受け取れなくなるという問題が発生します。
PayPayカード公式の海外利用ページでは、「海外でSMSを受け取れない場合は、カード情報をご確認いただけません」と明記されています。
これが具体的にどう困るかというと、例えばPayPayアプリでカード番号を確認しようとした際に、SMS認証が必要になることがあります。また、オンラインショッピングで3Dセキュア認証(本人認証)を求められた場合にも、SMSが届かないと認証が通りません。
対処法はいくつかあります。 まず、渡航前にカード番号・セキュリティコード・有効期限を控えておくことは必須です。次に、日本のSIMカードを完全に抜いてしまうのではなく、デュアルSIM対応スマートフォンを活用して日本のSIMを保持したまま現地のeSIMを追加する方法がおすすめです。これなら日本の電話番号でSMSを受信しつつ、現地のデータ通信も利用できます。
また、外務省の海外安全ホームページでも渡航先の通信事情について情報が提供されていますので、事前にチェックしておくと安心です。
原因⑤不正利用検知システムによる一時停止
普段日本国内でしか使っていないクレジットカードを、突然海外で利用すると、カード会社のセキュリティシステムが**「不正利用の可能性がある」と判断してカードを一時停止**することがあります。これはPayPayカードに限らず、多くのクレジットカードで起こりうるトラブルです。
日本クレジット協会では、クレジットカードの不正利用対策として、カード会社が24時間365日の不審利用監視体制を構築していることが紹介されています。この仕組み自体は利用者を守るための重要な機能ですが、海外旅行時には思わぬ形でカードが使えなくなる原因にもなります。
特に、以下のようなケースで一時停止が発生しやすい傾向にあります。普段の利用額と比べて極端に高額な買い物をした場合、短時間に複数の加盟店で連続して決済した場合、これまで利用実績のない国・地域で初めて使った場合などです。
対処法としては、カードが止められた場合にPayPayカードのカスタマーセンターに連絡して一時停止を解除してもらうのが基本的な対応となります。海外からの連絡先を事前に控えておくことが重要です。また、渡航前にPayPayカード側に海外利用の予定があることを伝えておく(事前連絡)ことで、不正検知のトリガーを緩和できる可能性もありますので、余裕があれば試してみてください。
PayPayカードだけで海外旅行は危険?サブカードを持つべき3つの理由
ここまでPayPayカードが海外で使えなくなる原因と対処法を解説してきましたが、正直なところ、PayPayカード1枚だけで海外旅行に行くのはおすすめできません。その理由を3つお伝えしていきます。
理由①PayPayカード(一般)には海外旅行保険が付帯していない
海外旅行で最も怖いのが、現地での病気やケガです。日本とは異なり、海外では医療費が非常に高額になることがあり、例えばアメリカでは盲腸の手術で数百万円、救急車の搬送だけでも数十万円かかるケースが珍しくありません。
日本損害保険協会の資料によると、海外旅行中の医療トラブルは年々増加傾向にあり、高額な治療費の負担を避けるためにも海外旅行保険への加入が強く推奨されています。
しかし、PayPayカード(一般)には海外旅行傷害保険が一切付帯していません。つまり、PayPayカードだけを持って海外に行った場合、病気やケガをしても保険の補償を受けることができないのです。
PayPayカード ゴールド(年会費11,000円)であれば、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯で付いてきますが、年会費のコストを考えると、サブカードとして年会費無料で海外旅行保険が充実しているクレジットカードを1枚持っておく方がコスパが良いと言えるでしょう。
理由②1枚だけだと紛失・盗難時に詰む
海外旅行中にクレジットカードを紛失したり、盗難に遭った場合、代わりのカードがなければ支払い手段を失ってしまいます。特に長期旅行の場合、カードの再発行に時間がかかるため、旅行の残りの期間をどう過ごすかが大きな問題になります。
外務省 海外安全ホームページでも、海外渡航時には支払い手段を分散して持つことが推奨されています。クレジットカードは最低2枚、できれば3枚を別々の場所に保管しておくのが海外旅行の鉄則です。
例えば、1枚は財布に入れて持ち歩き、もう1枚はホテルのセーフティボックスに保管しておく。こうしておけば、外出先でスリに遭ってもホテルに予備のカードが残っているため、旅行を続けることができます。また、クレジットカードが2枚あれば、一方のカードの利用限度額に達してしまった場合でも、もう一方のカードで支払いを続けることができるというメリットもあります。
特にPayPayカードの場合、一般カードでは海外緊急再発行サービスに対応していないため、紛失した場合に現地で代替カードを受け取ることができません(PayPayカード ゴールドのVisaブランドのみ海外緊急再発行に対応)。この点からも、異なるカード会社のサブカードをもう1枚持っておくことの重要性が分かっていただけるのではないでしょうか。
理由③国際ブランドを分散させておくとトラブル回避になる
海外では、特定の国際ブランドが利用できない場面に遭遇することがあります。Visa公式サイトによると、Visaは世界200以上の国と地域で利用可能ですが、それでも一部の加盟店ではVisaのみ対応、Mastercardのみ対応というケースが存在します。
また、稀にですが、特定のブランドのカードが一時的にシステム障害で使えなくなることもあります。こうした状況に備えて、異なる国際ブランドのカードを複数枚持っておくことが重要です。
例えば、PayPayカードをVisaブランドで持っているなら、サブカードはMastercardブランドを選ぶ。あるいは、PayPayカードがJCBなら、サブカードはVisaを選ぶ。このように国際ブランドを分散させておくことで、1枚が使えない場面でも、もう1枚で対応できるようになります。
海外旅行でPayPayカードと一緒に持ちたいおすすめクレジットカード3選
ここからは、PayPayカードのサブカードとしておすすめのクレジットカードを3枚ご紹介していきます。いずれも年会費無料または実質無料で持てるカードですので、海外旅行の前に1枚作っておくことを強くおすすめします。
【最もおすすめ】エポスカード|年会費無料×海外旅行保険3,000万円×Visa
PayPayカードのサブカードとして最もおすすめなのが、エポスカードです。その理由は、PayPayカードの弱点を見事に補完してくれるからです。
まず最大のメリットは、年会費が永年無料にもかかわらず、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している点です。特に注目すべきは疾病治療費用の補償で、270万円という金額は年会費無料のクレジットカードの中では最高水準と言えます。海外旅行保険が付帯していないPayPayカード(一般)との組み合わせとして、これ以上のカードはないでしょう。
次に、国際ブランドがVisaである点も大きなメリットです。Visaは世界シェアトップクラスの国際ブランドで、ほぼすべての国で利用可能です。PayPayカードをJCBで持っている方はもちろん、Visaで持っている方でもブランドが同じVisaなので、Mastercard系カードと比較すると分散効果はやや弱いものの、保険目的のサブカードとしては十分な役割を果たしてくれます。
さらに、エポスカードは最短即日発行に対応しています。Web申込後、マルイの店舗で受け取ることができるため、旅行の出発日が迫っている方でも間に合う可能性があります。「来週の旅行に間に合わせたい」というタイミングでも対応できるのは、大きな安心材料ですよね。
エポスカードの海外旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。
| 補償項目 | 補償金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 270万円 |
| 賠償責任 | 3,000万円 |
| 救援者費用 | 100万円 |
| 携行品損害 | 20万円 |
※利用付帯(旅行代金の一部をエポスカードで支払うことが条件)
エポスカードの海外旅行保険についてより詳しく知りたい方は、エポスカードの海外旅行保険を徹底解説!補償内容・利用条件・トラブル対処法まで完全ガイドもあわせてご覧ください。
三井住友カード(NL)|Visaタッチ決済×最短10秒発行
三井住友カード(NL)は、PayPayカードと同じくナンバーレスカードで、セキュリティ面に優れたクレジットカードです。
最大の特徴はVisaタッチ決済への対応です。海外ではタッチ決済が急速に普及しており、特にヨーロッパやオセアニア、東南アジアでは交通機関の乗車にも使えるほど浸透しています。カードを端末にかざすだけで支払いが完了するため、言葉が通じない場面でもスムーズに決済できるのが魅力です。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)が付帯していますが、疾病治療費用は50万円とエポスカードの270万円と比べるとやや心もとない金額です。保険を重視する方はエポスカードの方が適していますが、タッチ決済の利便性や対象店舗でのポイント高還元を重視する方にはおすすめの1枚です。
海外事務手数料は3.63%(税込)で、PayPayカードの3.85%よりも若干低い水準となっています。また、最短10秒でデジタルカードが発行されるため、急ぎの方にも対応できます(※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30)。
楽天カード|楽天ポイント×ハワイラウンジ
楽天カードは、日常的にポイントを貯めやすいことで人気のクレジットカードです。年会費無料で基本還元率1.0%と高く、楽天市場でのポイント還元率がさらにアップするのが特徴です。
海外旅行での最大のメリットは、ハワイのワイキキにある楽天カード会員専用ラウンジを無料で利用できる点です。ハワイ旅行の際にはドリンクやWi-Fi、荷物預かりなどのサービスを受けられるため、休憩スポットとして非常に便利です。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)が付帯しています。ただし、楽天カードは不正検知システムが他社と比べて厳しい傾向があり、海外で突然カードがロックされたという報告が多いのも事実です。楽天カードを海外旅行に持っていく場合は、必ずもう1枚予備のカードも用意しておきましょう。
楽天カードの海外利用について詳しく知りたい方は、楽天カードは海外旅行で使えない?利用者の評判と5つの対処法もぜひ参考にしてみてくださいね。
【比較表】PayPayカード vs エポスカード vs 三井住友カード(NL)海外利用スペック比較
最後に、PayPayカードとおすすめサブカード2枚の海外利用スペックを比較表でまとめました。
| 項目 | PayPayカード | エポスカード | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 国際ブランド | Visa/MC/JCB | Visa | Visa/MC |
| 海外事務手数料 | 3.85% | 3.85% | 3.63% |
| 海外旅行保険 | なし | 最高3,000万円 | 最高2,000万円 |
| 疾病治療費用 | なし | 270万円 | 50万円 |
| 基本還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
| タッチ決済 | ○ | ○ | ○ |
| 即日発行 | × | ○(マルイ店舗) | ○(デジタル) |
※最新の情報は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
この比較表からも明らかなように、PayPayカードの海外旅行保険なしという弱点を補うには、エポスカードが最適です。年会費無料で疾病治療270万円の補償は、サブカードとしてこれ以上ない安心感を提供してくれるでしょう。
より多くのカードを比較検討したい方は、海外旅行クレジットカードおすすめランキング12選!部門別に究極の1枚を徹底比較もぜひ参考にしていただければと思います。
PayPayカードで海外旅行する前にやるべき準備チェックリスト
PayPayカードの落とし穴とサブカードの重要性をお伝えしたところで、ここからは渡航前にやるべき準備を時系列で整理していきます。以下のチェックリストに沿って準備を進めれば、海外旅行先でPayPayカードが使えないというトラブルを防ぐことができます。
出発2週間前までにやること(カード追加発行・増枠・キャッシング申込)
まず、出発の2週間前までに済ませておきたい準備がいくつかあります。これらは手続きに時間がかかるものが含まれているため、余裕を持って対応しましょう。
PayPayカード公式サイトでは、渡航前の準備として利用可能枠の確認やキャッシングサービスの申込が推奨されています。
1. 国際ブランドの確認と追加発行の検討:お持ちのPayPayカードの国際ブランドがJCBの場合、Visa・Mastercardブランドのカードを追加発行しましょう。PayPayカードは最大3枚まで発行可能です。カードの発行には1〜2週間かかりますので、早めの申込がポイントです。
2. サブカードの作成:エポスカードなどのサブカードをまだお持ちでない方は、この段階で申し込んでおきましょう。エポスカードはマルイ店舗での即日発行にも対応していますが、余裕を持って2週間前までに手配しておくと安心です。
3. 利用可能枠の確認と増枠申請:海外旅行ではホテルのデポジットや免税店でのまとめ買いなど、普段よりも高額な支払いが発生することがあります。現在の利用可能枠を確認し、不足しそうであれば増枠申請を行いましょう。増枠には審査があり時間がかかる場合がありますので、早めの対応が大切です。
4. 海外キャッシングの申込:現地でATMから現地通貨を引き出したい場合は、事前にキャッシングサービスの申込が必要です。キャッシング枠が0円の場合は利用できませんので、渡航前に確認しておきましょう。なお、PayPayカードの海外キャッシングはATM手数料無料(※現地ATM設置者が手数料を徴収する場合あり)で利用できますが、返済はリボ払いのみとなるため、帰国後すぐに繰上返済することで利息を最小限に抑えることをおすすめします。
海外キャッシングの仕組みについてもっと詳しく知りたい方は、海外キャッシングにおすすめのクレジットカード7選!手数料・繰上返済を徹底比較もあわせて参考にしてみてください。
出発前日までにやること(あんしん利用制限解除・カード番号控え・緊急連絡先メモ)
出発の前日までに、以下の最終チェックを必ず行ってください。これらは当日でも対応可能ですが、バタバタする前に落ち着いて確認しておくことをおすすめします。
PayPayカード公式の紛失・盗難ページには、海外でカードを紛失した際の連絡先が記載されていますので、事前に確認しておくと安心です。
1. あんしん利用制限の解除:PayPayアプリまたは会員メニューから「あんしん利用制限」の設定を確認し、「海外の実店舗での利用」が「制限しない」になっていることを必ずチェックしましょう。これが最も重要な事前準備です。
2. カード番号・セキュリティコード・有効期限の控え:ナンバーレスカードのため、PayPayアプリでカード情報を表示し、メモまたはスクリーンショットで保存しておきましょう。海外ではSMS認証ができない可能性があるため、日本にいる間にこの作業を済ませておくことが必須です。
3. 緊急連絡先の控え:PayPayカードの紛失・盗難時の連絡先を紙に書き出し、スマートフォンとは別に保管しておきましょう。スマートフォンの紛失・故障に備えるためです。また、サブカードの緊急連絡先もあわせてメモしておくと万全です。
4. PayPayアプリの最新バージョン確認:海外でPayPayアプリの一部機能(利用速報、取引履歴確認など)を使うためには、アプリが最新バージョンである必要があります。渡航前にアップデートを済ませておきましょう。
現地で困ったときの対処法(カード停止時の連絡先・海外キャッシングの使い方)
どれだけ事前準備を万全にしていても、海外では予想外のトラブルが起こることがあります。ここでは、現地でPayPayカードが使えなくなった場合の対処法をまとめておきます。
金融庁では、クレジットカードに関するトラブルへの対応について情報提供を行っています。万が一の事態に備えて、連絡先を把握しておくことが重要です。
カードが突然止められた場合:不正検知システムによる一時停止の可能性が高いです。PayPayカードのカスタマーセンターに連絡し、本人確認と一時停止の解除を依頼しましょう。海外からの連絡は国際電話となるため、通話料が発生します。Wi-Fi環境下でのアプリからの問い合わせも試してみてください。
カードを紛失・盗難された場合:まずPayPayカードの紛失・盗難デスクに連絡し、カードの利用停止手続きを行ってください。PayPayカード ゴールド(Visa)をお持ちの場合は、海外緊急再発行サービスで現地でカードを受け取ることも可能です。一般カードの場合はこのサービスは利用できないため、サブカードでの対応が必要になります。
現金が必要になった場合:PayPayカードで海外キャッシングサービスを利用できます。「Visa」「Mastercard」「JCB」のマークがあるATMで、暗証番号を入力して現地通貨を引き出すことができます。ただし、キャッシングの利息(実質年率18.0%)がかかりますので、帰国後はできるだけ早く繰上返済をして利息を最小限に抑えましょう。
よくある質問
Q1. PayPayカード(JCB)は韓国で使えますか?
A: はい、韓国ではJCBカードは比較的多くの場所で使えます。
韓国観光公社でも紹介されているとおり、韓国は世界トップクラスのキャッシュレス大国で、ほとんどの店舗でクレジットカードが利用可能です。JCBは韓国での加盟店が比較的多く、明洞や東大門などの観光エリアでは問題なく使える場合がほとんどです。ただし、一部の小規模店舗や個人商店ではJCBに対応していない場合もありますので、Visa・Mastercardのカードも1枚持っておくと安心です。
Q2. PayPayカード ゴールドなら海外旅行保険は付きますか?
A: はい、PayPayカード ゴールドには海外旅行傷害保険が利用付帯で付帯しています。
PayPayカード公式サイトによると、PayPayカード ゴールド(年会費11,000円・税込)には最高5,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯で付いています。旅行代金の一部をPayPayカード ゴールドで支払うことが保険適用の条件です。ただし、一般カード(年会費無料)には海外旅行保険は付帯していませんので、ご自身がどちらのカードを持っているか確認しておきましょう。
Q3. PayPayアプリのQR決済は海外のどの国で使えますか?
A: 2025年9月以降、韓国を皮切りに対応国が順次拡大中です。
PayPay公式の海外支払いモードのヘルプページで最新の対応国・地域が案内されています。PayPayアプリの「海外支払いモード」はAlipay+(アリペイプラス)のネットワークを通じて、対応国のAlipay+加盟店やZeroPay加盟店で利用できます。利用するには日本国内で本人確認(eKYC)を完了しておく必要がありますので、渡航前に済ませておきましょう。
Q4. 海外キャッシングの返済方法は?繰上返済はできますか?
A: 海外キャッシングの返済はリボ払いのみですが、繰上返済で利息を抑えることができます。
PayPayカード公式の海外キャッシングページに記載されているとおり、海外キャッシングの利用分はリボ払いのみとなります。30日で全額返済するには「リボ残高おまとめ払い」または繰上返済の手続きが必要です。
例えば、海外で5万円分のキャッシングをした場合、実質年率18.0%で30日間借りると利息は約740円(5万円×18.0%÷365日×30日)になります。しかし、帰国後すぐに繰上返済して10日程度で完済できれば、利息は約247円まで抑えられます。繰上返済は会員メニューから手続きできますので、帰国後は忘れずに対応しましょう。
Q5. PayPayカードの海外事務手数料はいくらですか?
A: 2025年3月10日の改定により、全ブランド一律3.85%(税込)です。
以前はVisa・Mastercardが2.20%、JCBが1.60%でしたが、改定後は全ブランド共通で3.85%に引き上げられました。例えば、1ドル=150円のレートで100ドルの買い物をした場合、海外事務手数料は約577円(15,000円×3.85%)がかかります。なお、この手数料引き上げはPayPayカードだけでなく、エポスカード(3.85%)、三井住友カード(3.63%)など多くのカード会社で同様の傾向が見られます。海外事務手数料をできるだけ抑えたい場合は、イオンカード(1.60%)やJCBカードW(1.60%)などが選択肢になりますが、ポイント還元率や付帯保険なども含めた総合的なコスパで判断することが大切です。
Q6. 渡航先で突然カードが止められたらどうすればいい?
A: まずは落ち着いて、PayPayカードのカスタマーセンターに連絡しましょう。
不正検知システムによる一時停止の場合は、本人確認後に利用を再開できます。PayPayカードの紛失・盗難専用窓口は24時間対応ですので、時間帯を気にせず連絡できます。海外からの連絡先は事前に控えておきましょう。ただし、国際電話となるため通話料がかかる点にはご注意ください。Wi-Fi環境があれば、PayPayアプリからの問い合わせも試してみてください。
カードが止められている間は支払いができないため、サブカードを持っておくことが最も有効な対策です。焦らずにサブカードで支払いを行い、後からメインカードの復旧手続きを進めましょう。不正検知による停止は通常、本人確認が取れれば数分〜数時間で解除されますが、紛失・盗難の場合はカードの再発行(1週間〜10日程度)が必要になりますので、旅行中はサブカードに切り替えて対応しましょう。
まとめ:PayPayカードは海外で使えるが「もう1枚」で安心度が段違い
ここまでの内容を整理すると、PayPayカードは海外でも問題なく使えるクレジットカードですが、事前の準備なしで持っていくと現地でトラブルに巻き込まれるリスクがあるということが分かっていただけたかと思います。
改めてポイントをまとめると、PayPayカードが海外で「使えない」と言われる原因は、カード自体の問題ではなく、あんしん利用制限の設定やJCBブランドの加盟店の少なさなど、事前の準備不足に起因するものがほとんどです。逆に言えば、これらの原因を事前に把握して対策を取っておけば、海外でも安心してPayPayカードを使うことができます。
PayPayカード+サブカードの組み合わせがベスト
PayPayカードは基本還元率1.0%と年会費無料カードの中では高水準で、国内利用のメインカードとしては非常に優秀です。しかし、海外旅行保険が付帯していないという大きな弱点があるため、海外旅行に持っていく際にはサブカードとの組み合わせが不可欠です。
サブカードとしてエポスカードを1枚持っておけば、年会費無料のまま最高3,000万円の海外旅行保険が付帯し、疾病治療費用も270万円と充実しています。PayPayカードの弱点を年会費ゼロで完全にカバーできるため、コストパフォーマンスの面でもベストな組み合わせと言えるでしょう。
さらに、異なるカード会社・国際ブランドのカードを持つことで、1枚が紛失・盗難・一時停止となった場合でも別のカードで対応できるため、リスク分散の効果も得られます。
渡航前の準備3ステップ
- あんしん利用制限を解除する:PayPayアプリから「海外の実店舗での利用」を「制限しない」に変更。これが最も重要な準備です。設定は即座に反映されますが、余裕を持って出発1週間前までに済ませておくことをおすすめします。
- サブカードを1枚作る:エポスカードなら年会費無料で海外旅行保険付き、マルイ店舗で即日発行にも対応しています。出発まで2週間以上ある方はオンライン申込、1週間を切っている方は店舗での即日発行を検討してみてください。
- カード番号と緊急連絡先を控える:ナンバーレスカードのため、日本にいる間にPayPayアプリでカード情報を確認しメモしておきましょう。海外SIM環境ではSMS認証ができなくなる可能性があるため、この準備は必須です。カード会社の海外緊急連絡先も紙に書き出して、スマートフォンとは別に保管しておきましょう。
海外旅行は楽しい思い出を作る大切な時間です。「カードが使えない」というトラブルに悩まされないためにも、ぜひ本記事を参考に事前準備を万全にして、安心して旅行を楽しんでくださいね。




