「JCBカードしか持っていないけど、海外旅行で使えないのかな…」
「JCBは日本のブランドだから海外では不便って本当?」
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、「JCBカードは海外で全く使えない」というのは誤解です。
ハワイ・韓国・台湾をはじめ、約160の国・地域で利用できます。ただし、VisaやMastercardと比べると海外の加盟店数が少ないのは事実ですので、JCBカード+Visaブランドのサブカードを1枚持っておくのがもっとも安心な対策になります。
特におすすめなのが、年会費永年無料のエポスカード(Visa)です。海外旅行保険が最高3,000万円付帯しており、JCBカードが使えない場面でもVisaブランドで決済できるので、JCBユーザーの「もう1枚」として最適な選択肢といえるでしょう。
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- VISAブランドで海外200以上の国と地域で利用可能
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- JCBカードが海外で使える国・使えない場面のリアルな実態
- JCBが海外で使えない5つの原因と具体的な対処法
- 渡航先別のJCBカードの使いやすさ(ハワイ・韓国・ヨーロッパ等)
- JCBユーザーにおすすめの海外用サブカード3選
海外旅行が初めての方でも安心して準備できるよう、旅行前にやるべきことも含めて丁寧にお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
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【結論】JCBは海外で「使えない」は誤解!ただしサブカードがあると安心
まずは結論からお伝えしていきます。JCBカードは海外で使えないわけではありませんが、VisaやMastercardと比べると使える場所が限られるのは事実です。そのため、JCBカードに加えてVisaブランドのサブカードを1枚持っておくことで、海外旅行中の決済トラブルをほぼ完全に防ぐことができます。
JCBは約160の国・地域で使える|「完全に使えない」は間違い
「JCBは海外で使えない」とSNSなどで目にすることがありますが、これは正確ではありません。JCB公式サイトによると、JCBカードはアメリカ、オーストラリアなど約160の国・地域のJCBマークがあるお店で利用可能とされています。国内海外を合わせた加盟店数は約5,300万店にのぼります。
特に日本人旅行者に人気の高い渡航先では、JCBの利用環境が整えられています。ハワイではワイキキ・トロリーのピンクラインにJCBカード提示で無料乗車できるなど、他のブランドにはない特典もあるほどです。韓国や台湾でも大型ショッピングモールやホテル、レストランなど幅広い場所でJCBが使えます。
さらに、JCBはアメリカのDiscover(ディスカバー)と提携しているため、Discoverの加盟店でもJCBカードが利用できるケースがあります。同様に、American Express(アメリカン・エキスプレス)との提携により、オーストラリアやニュージーランド、カナダの一部店舗でもJCBカードが使えるようになっています。
つまり、「JCBは海外で全く使えない」というのは誤解であり、旅行先や利用シーンによってはJCBカードだけでも十分に対応できるのです。
ただしVisa・Mastercardに比べると加盟店は少ない|国際ブランドシェアの現実
一方で、JCBがVisaやMastercardと比べて海外での加盟店数が少ないことは事実です。Visaは世界シェア約40%を誇り、200以上の国・地域で1億5,500万店以上の加盟店があります。Mastercardもヨーロッパを中心に世界中で幅広く利用可能です。
JCBは日本発祥の唯一の国際ブランドとして国内では高いシェアを持っていますが、海外ではVisa・Mastercardの普及率には及びません。特に以下のようなケースでは、JCBカードが使えない場面に遭遇する可能性があります。
ヨーロッパやアメリカの個人経営の小規模店舗では、VisaとMastercardのみ対応というケースが珍しくありません。また、東南アジアの一部地域や、観光地から離れたローカルなエリアでは、JCBの加盟店が見つからないこともあります。
このような現実を考えると、JCBカードだけに頼るのは少々リスクがあるといえるでしょう。
結論:JCBカード+エポスカード(Visa)の2枚持ちが最強の海外旅行対策
そこでおすすめしたいのが、JCBカードに加えてVisaブランドのサブカードを1枚持っていくという方法です。JCBが使える場面ではJCBカードの特典(プラザ・ラウンジ・海外優待)を活用し、JCBが使えない場面ではVisaカードで決済するという使い分けが最も賢い選択になります。
サブカードとして特におすすめなのが、エポスカードです。年会費が永年無料でありながら、国際ブランドはVisaを搭載しているため、JCBが使えない場面でも世界中のVisa加盟店で利用できます。
さらにエポスカードの大きな魅力は、海外旅行傷害保険が最高3,000万円付帯している点です。年会費無料のカードの中では最高水準の補償内容となっており、傷害治療費用200万円、疾病治療費用270万円と、実際に使う可能性が高い治療費用の補償も充実しています。詳しい補償内容については、エポスカードの海外旅行保険を徹底解説の記事もあわせてご覧ください。
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JCBカードが海外で使えない5つの原因と対処法
JCBカードが海外で使えない場合には、いくつかの代表的な原因があります。事前にこれらの原因と対処法を知っておくことで、現地でのトラブルを未然に防ぐことができますので、ぜひ確認しておいてくださいね。
原因①:渡航先の店舗がJCBブランドに非対応
もっとも多い原因が、利用しようとしたお店がJCBの加盟店ではないケースです。JCB公式サイト(海外利用先・利用方法)では約160の国・地域で利用できると案内されていますが、すべての店舗がJCBに対応しているわけではありません。
日本では多くの店舗がVisa・Mastercard・JCBなど複数の国際ブランドに対応していますが、海外ではVisaとMastercardだけという店舗が少なくありません。特にヨーロッパの個人経営のレストランやカフェ、東南アジアのローカルなショップでは、JCBカードが使えないことがあります。
対処法としては、お店に入る前や決済する前に、レジ付近やドアに掲示されている国際ブランドのロゴマークを確認しましょう。JCBマークがあればそのまま使えますし、DiscoverやAmerican Expressのマークがある場合も、提携により使える可能性があります。確信が持てない場合は、店員さんに「Do you accept JCB?」と聞いてみるのも良い方法です。
原因②:海外取引制限(MyJCB)が有効になっている
意外と見落としがちなのが、JCBカードの「海外取引制限」が有効になっているケースです。JCBのFAQページでも案内されているとおり、セキュリティ対策や使い過ぎ防止のために、海外での利用を制限する設定ができるようになっています。
この制限が有効になっている場合、海外のお店やATMでJCBカードを使おうとしても決済が通りません。ご自身で制限をかけた記憶がなくても、カードの初期設定やセキュリティ強化の一環として制限がかかっている場合もあります。
対処法は簡単で、渡航前にMyJCBアプリまたはウェブサイトから海外取引制限の設定を確認し、制限がかかっている場合は解除しておきましょう。出発前の準備リストに「MyJCBで海外取引制限を確認」という項目を加えておくと安心です。
原因③:不正利用検知でセキュリティロックがかかった
JCBカードに限らず、クレジットカード各社は不正利用を防止するための監視システムを24時間365日稼働させています。日本クレジット協会によると、クレジットカードの不正利用被害額は年々増加傾向にあり、カード会社の不正検知はますます厳しくなっています。
普段は日本国内で少額の利用がほとんどなのに、突然海外で高額な決済が行われた場合、不正利用の疑いがあるとカード会社が判断し、カードに一時的なセキュリティロックをかけることがあります。ロックがかかると、電話・メール・SMS・アプリ通知などで本人確認の連絡が届きます。
対処法としては、まず渡航前にJCBに登録している連絡先(電話番号・メールアドレス)が最新の情報になっているか確認しておきましょう。海外でロックがかかった場合でも、本人確認が完了すれば利用を再開できます。また、JCBプラザコールセンターに連絡すれば、日本語でサポートを受けられますので安心してくださいね。
原因④:利用限度額の超過・有効期限切れ
海外旅行では、ホテルの予約やレストラン、ショッピングなど、普段より多くカードを使う場面が増えます。そのため、知らないうちに利用限度額を超えてしまうケースがあります。金融庁でも、クレジットカードの利用にあたっては利用可能枠を事前に確認するよう注意喚起がされています。
利用限度額を超えた場合、それ以上の決済ができなくなります。また、有効期限が切れているカードも当然利用できません。海外で急に使えなくなると大変困りますので、渡航前に必ず確認しておきましょう。
対処法としては、出発前にMyJCBで現在の利用可能枠と利用残高を確認し、海外での利用予定額に余裕があるかチェックしてください。もし不足しそうであれば、一時的な増枠を申請することも可能です。ただし、増枠には審査が必要で数日かかる場合がありますので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。
原因⑤:暗証番号(PIN)の入力ミス・磁気不良
海外では、クレジットカード利用時にサインではなく暗証番号(PIN)の入力を求められるケースが一般的です。暗証番号を間違えると決済が通りませんし、複数回間違えるとカードにロックがかかり、再発行が必要になる場合もあります。
国民生活センターでも、海外でのカードトラブルに関する注意喚起がされています。暗証番号を忘れてしまった場合、海外ではすぐに確認することが難しいため、渡航前に必ず暗証番号を確認しておきましょう。
また、カードの磁気不良やICチップの不具合で読み取りエラーが起きることもあります。長期間使用しているカードや、磁気を発するスマートフォンケースなどと一緒に保管しているカードは磁気不良を起こしやすいので注意が必要です。
対処法は、渡航前に暗証番号を確認しておくこと、そしてカードを磁気を発するものと一緒に保管しないことです。万が一に備えて、異なるブランドのカードをもう1枚持っていくのが最も確実な対策といえるでしょう。
【渡航先別】JCBカードの使いやすさを徹底比較
JCBカードの海外での使いやすさは、渡航先によって大きく異なります。ここでは、日本人に人気の高い旅行先を中心に、JCBカードの利用状況をリアルにお伝えしていきますね。
ハワイ|JCBが最も便利な海外渡航先(トロリー無料・プラザラウンジあり)
ハワイは、JCBカードが世界で最も活躍する渡航先といっても過言ではありません。JCB公式サイトでも紹介されているように、ハワイではJCBカード会員向けの特典が非常に充実しています。
まず、ワイキキ・トロリーのピンクラインにJCBカードを提示するだけで無料で乗車できます。ピンクラインはアラモアナセンターとワイキキを結ぶ人気路線で、通常は1回2ドルの乗車料金がかかりますので、滞在中に何度も利用する方にとっては大きな節約になります。
また、ワイキキには「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」があり、JCBカードを持っていれば誰でも無料で利用できます。日本語でのサポートはもちろん、無料Wi-Fi、フリードリンク、荷物の一時預かりなどのサービスが利用でき、観光の合間のちょっとした休憩にも便利です。
アラモアナセンターやロイヤルハワイアンセンターなどの大型ショッピングモールではJCBカードが問題なく使えますし、ホテルやレストランでの利用も基本的にスムーズです。ハワイ旅行を予定されている方は、JCBカードは必ず持っていくことをおすすめします。
韓国・台湾|JCB加盟店が多く比較的安心だが現金が必要な場所も
韓国と台湾は、ハワイに次いでJCBカードが使いやすい渡航先です。韓国観光公社の情報によると、韓国はキャッシュレス決済の普及率が世界トップクラスであり、明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)、カロスキルなどの人気観光エリアでは、ほとんどのお店でJCBカードが利用できます。
台湾でも同様に、台北101や西門町(シーメンティン)、夜市周辺の大型店舗ではJCBカードの利用に問題はありません。台湾にはJCBプラザ(台北)も設置されており、観光情報の入手やレストランの予約代行を日本語でお願いすることができます。
ただし、注意が必要な場面もあります。韓国の屋台や市場の個人商店、台湾の夜市などでは現金のみの対応となっているケースが多くあります。また、地方都市のローカルな飲食店では、クレジットカード自体に対応していないこともあります。
韓国・台湾への旅行では、JCBカードをメインに使いつつ、現金やVisaカードもサブとして用意しておくのがベストな組み合わせです。
ヨーロッパ(フランス・イタリア等)|大型店やホテルは使えるが小規模店は要注意
ヨーロッパでのJCBカードの使い勝手は、店舗の規模によって大きく異なります。JCB公式(フランスで使えるお店・利用方法)の情報を参考にすると、ブランドショップや大型デパート、チェーンホテルなどではJCBカードが利用できるケースが多いです。
パリには「JCBプラザ ラウンジ・パリ」があり、2024年7月にリニューアルオープンしています。こちらでも日本語でのサポートやフリードリンク、荷物の一時預かりなどのサービスを受けることができます。
一方で、ヨーロッパの個人経営のカフェやレストラン、ブティック、地方の小さな宿泊施設などでは、VisaとMastercardしか受け付けていない場面に遭遇する可能性が高くなります。特にイタリアの地方都市やスペインの郊外エリアなどでは、JCBが使えないケースが目立ちます。
ヨーロッパ旅行では、JCBカードだけに頼るのはリスクが高いため、VisaまたはMastercardのカードを必ず持参しましょう。JCBはプラザ・ラウンジの利用や優待店での特典に活用し、日常の決済はVisa/Mastercardで行うという使い分けが賢い方法です。
アメリカ本土|Discover提携で拡大中だが過信は禁物
アメリカ本土でのJCBカード利用は、Discover(ディスカバー)との提携によって年々拡大しています。JCB公式(アメリカで利用できる主な加盟店)では、ウォルマートやコストコ(一部)、ホールフーズなどの大手チェーン店でJCBカードが利用できることが紹介されています。
ただし、注意点もあります。アメリカではカード会社のマークを店頭に掲示していない店舗も多いため、JCBカードが使えるかどうかがわかりにくい場面があります。また、一部のDiscoverカード取扱店ではJCBカードが使えない場合もありますので、過信は禁物です。
ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市では比較的問題なく使えますが、地方の小さな街や個人経営の店舗では、VisaやMastercardのほうが確実です。アメリカ旅行でもサブカードの用意をおすすめします。
その他(東南アジア・オセアニア等)|AMEX提携でカバー範囲は広がっている
東南アジアでは、タイやシンガポールの大型ショッピングモールやホテルチェーンでJCBカードが利用できます。JCBグローバルサイトによると、JCBはAmerican Express、Discover、DinersClub、UnionPay(銀聯)など複数のブランドと提携しており、相互利用できる加盟店のネットワークは着実に拡大しています。
オーストラリアやニュージーランドでは、American Expressとの提携によりJCBカードが使える店舗が増えています。ただし、やはり小規模店舗や地方エリアではVisa/Mastercardのみという場面が多いのが現状です。
バリ島やベトナム、カンボジアなどの観光地では、大型リゾートホテルや外国人向けのレストランではJCBが使える一方、ローカルな市場や屋台ではクレジットカード自体が使えないことがほとんどです。
総じて、どの渡航先でも「JCBカード+Visaカード」の2枚持ちが安心です。JCBの海外特典を最大限活用しながら、Visaカードでカバー範囲を広げるのが理想的な海外旅行のカード戦略といえるでしょう。
JCBカードを海外で使う3つのメリット|実は他ブランドにない強みがある
ここまで「JCBは海外で使えない場面がある」というお話をしてきましたが、一方でJCBカードならではの海外でのメリットもたくさんあります。JCBカードを海外で使わないのはもったいないといえるほど、他のブランドにはない独自の強みがありますので、ぜひ知っておいてくださいね。
メリット①:JCBプラザ・ラウンジで日本語サポートが受けられる
JCBカードの最大の強みの一つが、海外に設置されたJCBプラザのサービスです。JCBプラザはホノルル、グアム、ソウル、台北、香港、バンコク、パリなど世界各地に設置されており、日本語でのサポートを受けることができます。
特に注目すべきは、JCBプラザのサービスは一般カードでも利用可能という点です。他の国際ブランドでは、同様のサポートサービスはゴールドカード以上が条件となるケースが多い中、JCBでは年会費無料のカードでもプラザのサービスを利用できます。
JCBプラザで受けられるサービスとしては、JCB加盟店のレストランやオプショナルツアーの予約代行、観光情報の案内、カードの紛失・盗難時のサポートなどがあります。海外旅行が初めての方にとって、現地で日本語で相談できる窓口があるのは非常に心強いのではないでしょうか。
さらに、一部主要都市には「JCBプラザ ラウンジ」も設置されています。こちらでは上記のサービスに加えて、無料Wi-Fi、フリードリンク、マッサージ機の利用、荷物の当日中一時預かりなど、より充実したサービスを利用できます。
メリット②:海外事務手数料が1.60%と主要ブランド最安水準(JCBプロパーカード)
海外でクレジットカードを利用すると、「海外事務手数料」と呼ばれる手数料がかかります。これは外貨から日本円に換算する際に加算される手数料で、カードのブランドや発行会社によって手数料率が異なります。
JCB公式サイトによると、JCBプロパーカード(JCBが直接発行するカード)の海外事務手数料は1.60%です。これは主要国際ブランドの中でも最安水準となっています。例えば、三井住友カード(Visa)では3.63%の海外事務手数料がかかるため、JCBプロパーカードとは約2%もの差があります。
具体的な金額で比較すると、海外で10万円相当の買い物をした場合、JCBプロパーカードでは手数料が約1,600円なのに対し、手数料率3.63%のカードでは約3,630円となります。この差は海外旅行中に複数回カードを利用することを考えると、決して小さくありません。
ただし、重要な注意点があります。JCBブランドであっても、楽天カード(JCB)やイオンカード(JCB)などの提携カードでは、発行会社が独自に設定した手数料率が適用されるため、1.60%にはなりません。この低い手数料率の恩恵を受けるには、JCB CARD WやJCBゴールドなどのJCBプロパーカードを選ぶ必要があります。
メリット③:海外優待(JCB PLAZA SELECT-海外おトクナビ-)で割引・特典が豊富
JCBカード会員は、海外の提携店舗で割引やプレゼントなどの優待サービスを受けることができます。JCB PLAZA SELECT-海外おトクナビ-(2026年2月に旧「たびらば」からリニューアル)のサイトでは、各国のおトクな優待情報が掲載されています。
JCBカードで支払いをすると、飲食店での割引、宿泊施設の特典、エステやスパのサービス、ショッピング時のプレゼントなどが受けられます。特にハワイ・グアム・韓国・台湾などの人気観光地では、JCB優待店の数が充実しています。
これらの優待特典はVisa・Mastercardにはない、JCBカードならではのメリットです。海外旅行でJCBカードを使える場面があれば、積極的にJCBで決済することで、お得に旅行を楽しむことができますよ。
JCBユーザーにおすすめの海外用サブカード3選【年会費無料あり】
JCBカードだけでは海外で使えない場面があることをお伝えしてきましたが、ではどのサブカードを選べば良いのでしょうか。ここでは、JCBユーザーに特におすすめのVisaまたはMastercardブランドのサブカードを3枚ご紹介していきます。
| カード名 | 年会費 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 海外事務手数料 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| エポスカード | 永年無料 | Visa | 最高3,000万円(利用付帯) | 1.63% | 保険充実・即日発行可能 |
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | Visa/Mastercard | 最高2,000万円(利用付帯) | 3.63% | タッチ決済対応・最短10秒発行 |
| 楽天カード | 永年無料 | Visa/Mastercard | 最高2,000万円(利用付帯) | Visa:2.20%/Master:2.20% | 楽天ポイント1%還元 |
エポスカード|年会費無料×Visa×海外旅行保険3,000万円の最強サブカード
JCBユーザーのサブカードとして最もおすすめしたいのが、エポスカードです。年会費が永年無料でありながら、海外旅行に必要な機能がすべて揃っているといっても過言ではありません。
まず、国際ブランドがVisaであるため、JCBが使えない海外の店舗でもほぼ確実に決済できます。Visaは世界シェアトップの国際ブランドですので、これ1枚あれば「カードが使えない」という場面はほとんどなくなるでしょう。
海外旅行傷害保険の補償内容も非常に充実しています。傷害死亡・後遺障害が最高3,000万円、傷害治療費用が200万円、疾病治療費用が270万円と、年会費無料カードの中ではトップクラスの補償額です。特に疾病治療費用の270万円は、他の年会費無料カード(楽天カード:200万円、三井住友カードNL:50万円)と比較しても際立っています。
さらに、エポスカードはマルイ店舗での即日発行にも対応しています。Webで申し込んでマルイ店舗で受け取ることができるため、出発直前でもカードを手に入れることが可能です。学生や専業主婦の方も申し込みOKとなっていますので、幅広い方におすすめできます。
三井住友カード(NL)|Visa/Mastercard×タッチ決済×最短10秒発行
三井住友カード(NL)は、カード番号がカード券面に印字されない「ナンバーレス」仕様で、セキュリティ面に配慮されたカードです。Visa・Mastercardの両ブランドから選べるため、JCBカードのサブとして最適です。
最大の特徴は、最短10秒でカード番号が発行される点です(※即時発行ができない場合があります)。ネットショッピングやスマートフォンへの登録をすぐに行いたい方には便利なサービスですね。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円の利用付帯で、Visaのタッチ決済にも対応しています。ヨーロッパやオーストラリアなど、タッチ決済が普及している地域では、スマートにお買い物を楽しむことができるでしょう。
楽天カード(Visa/Mastercard)|普段使いの楽天ポイントを海外でも活用
すでに楽天カード(JCBブランド)をお持ちの方は多いかもしれませんが、海外旅行用にVisa/Mastercardブランドの楽天カードを追加で発行するという選択肢もあります。楽天カードは2枚目の発行が可能で、異なる国際ブランドで2枚持ちすることができます。
基本還元率1.0%で楽天ポイントが貯まるため、海外旅行中のお買い物でも効率よくポイントを貯められます。海外旅行傷害保険は最高2,000万円の利用付帯となっています。
他のおすすめカードとの比較も含めて、より詳しく知りたい方は海外旅行クレジットカードおすすめランキング12選の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
海外旅行前にやっておくべきJCBカードの準備5ステップ
JCBカードを海外で問題なく使うためには、渡航前の準備が大切です。ここでは、出発前にやっておくべき5つのステップを具体的に解説していきます。初めての海外旅行の方でも、この手順を踏んでおけば安心して出発できますよ。
ステップ①:MyJCBで海外取引制限を解除する
最初にやるべきことは、MyJCBにログインして海外取引制限の設定を確認することです。この制限が有効になっていると、海外で一切カードを使うことができません。近年はセキュリティ強化の一環として、カード発行時に初期設定で制限がかかっている場合もありますので、「自分で制限をかけた覚えがない」という方も必ず確認してくださいね。
MyJCBアプリまたはウェブサイトにログインし、「カードの設定」メニューから「海外取引制限」の項目を確認してください。もし制限がかかっている場合は、海外ショッピングとキャッシングの両方を「利用可能」に設定しましょう。設定変更はオンラインで即時反映される場合がほとんどですが、念のため渡航の1週間前くらいまでに済ませておくのがおすすめです。万が一、設定変更に問題があった場合でも、余裕を持って電話やメールで問い合わせることができます。
ステップ②:暗証番号(PIN)を確認しておく
海外ではクレジットカード利用時に暗証番号(PIN)の入力を求められることが一般的です。JCB公式FAQでも、海外での決済やキャッシング時に暗証番号が必要になることが案内されています。
日本ではサインやタッチ決済で済むことが多いため、暗証番号を忘れてしまっている方も少なくありません。暗証番号が分からない場合は、MyJCBから照会するか、カード裏面に記載された問い合わせ先に連絡して確認しましょう。
暗証番号の変更は手続きに時間がかかる場合がありますので、出発の2週間前までには確認しておくことをおすすめします。海外で暗証番号を複数回間違えると、カードにロックがかかってしまう可能性がありますので、くれぐれもご注意くださいね。
ステップ③:利用限度額を確認し必要なら一時増枠を申請する
海外旅行中は普段よりカードの利用額が大きくなりがちです。ホテルの宿泊費、レストラン、ショッピング、交通費など、さまざまな場面でカードを使うことになりますので、利用限度額に余裕があるか事前に確認しておきましょう。
MyJCBで現在の利用可能枠と利用残高を確認し、海外での予定利用額を概算して余裕があるか計算してみてください。もし足りない場合は、一時的な増枠をJCBに申請することができます。
一時増枠は審査に数日かかることがありますので、出発の1〜2週間前に申請するのが理想的です。また、全国銀行協会では、海外でのクレジットカード利用に関する注意事項が公開されていますので、あわせて確認しておくと安心です。
ステップ④:海外キャッシング枠を事前に設定する
海外では現金が必要な場面も多くあります。屋台や市場、チップの支払いなど、クレジットカードが使えない場所で現金が手元にないと困ってしまいますよね。
JCBカードは海外ATMでキャッシング(現地通貨の引き出し)が可能ですが、キャッシング枠が設定されていない場合や、事前に申し込みが必要な場合があります。渡航前にMyJCBでキャッシング枠の有無を確認し、未設定の場合は申し込んでおきましょう。
海外キャッシングの仕組みやお得な使い方については、海外キャッシングにおすすめのクレジットカード7選の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。繰上げ返済をうまく活用すれば、両替所よりも有利なレートで現地通貨を手に入れることができますよ。
ステップ⑤:JCBの海外緊急連絡先・紛失盗難デスクの番号を控える
最後に、万が一のトラブルに備えて、JCBの海外緊急連絡先を控えておきましょう。JCB紛失盗難受付デスクは24時間・年中無休で対応しており、海外でカードの紛失や盗難にあった場合でも、日本語でサポートを受けることができます。
連絡先はスマートフォンのメモアプリに保存するだけでなく、紙にメモして財布とは別の場所に保管しておくのがおすすめです。スマートフォンのバッテリー切れや紛失の可能性も考慮して、複数の方法で情報を持っておくと安心ですね。
また、最寄りのJCBプラザの場所と営業時間もメモしておきましょう。現地でカードトラブルが起きた際に、JCBプラザに駆け込めば日本語で相談できますので、海外旅行初心者の方にとって大きな安心材料になるはずです。
よくある質問
JCBカードの海外利用について、よく寄せられる質問にお答えしていきます。旅行前の不安解消にお役立てくださいね。
Q1. JCBカード1枚だけで海外旅行に行っても大丈夫?
A: 渡航先によっては可能ですが、サブカードの用意を強くおすすめします。
JCB公式サイトでも、万が一クレジットカードが利用できない場合に備えた準備をするよう案内されています。ハワイや韓国・台湾のように加盟店が多い渡航先であれば、JCBカードだけでもかなりの場面をカバーできます。しかし、カードの磁気不良や紛失のリスクも考慮すると、異なるブランドのカードをもう1枚持っておくのが安心です。年会費無料のエポスカード(Visa)なら、コストをかけずにリスク対策ができますよ。
Q2. JCBとVISA、海外旅行にはどちらを持っていくべき?
A: どちらか1枚なら「Visa」ですが、できれば「両方」がベストです。
Visaは世界シェアトップの国際ブランドであり、海外での利用可能店舗数ではJCBを大きく上回ります。1枚だけ選ぶならVisaが無難でしょう。しかし、JCBにはプラザ・ラウンジの無料利用、海外事務手数料の低さ、優待特典など独自のメリットがあります。理想的なのは、JCBとVisaの両方を持っていき、場面に応じて使い分けることです。
Q3. JCBカードは海外ATMでキャッシングできる?
A: はい、Cirrus(シーラス)のロゴがあるATMでキャッシングが可能です。
JCB公式サイトによると、海外で現金が必要な場合、JCBクレジットカードと4桁の暗証番号があれば、CirrusロゴのあるATMで現地通貨を引き出すことができます。ただし、事前にキャッシング枠の設定が必要な場合がありますので、渡航前に確認しておきましょう。キャッシング利用時の返済方法は一括払いが基本で、繰上げ返済をすれば利息を最小限に抑えられます。
Q4. JCBの海外事務手数料はいくら?他ブランドとの比較は?
A: JCBプロパーカードなら1.60%で、主要ブランドの中では最安水準です。
JCB公式サイトによると、JCBプロパーカードの海外事務手数料は1.60%(非課税)です。三井住友カード(Visa)の3.63%やエポスカード(Visa)の1.63%と比較すると、JCBプロパーカードの手数料率は非常に優秀です。ただし、楽天カードなどの提携カードではJCBブランドであっても手数料率が異なりますのでご注意ください。
Q5. 海外でJCBカードが急に使えなくなったらどうすればいい?
A: まずは別のカードを試し、解決しない場合はJCBプラザコールセンターに連絡しましょう。
海外でJCBカードが急に使えなくなった場合、まずはサブのカードで支払いを済ませましょう。その後、考えられる原因(利用限度額の超過、不正検知ロック、海外取引制限など)を確認します。自分で解決できない場合は、JCBプラザコールセンターに電話すれば、24時間・年中無休で日本語対応してもらえます。渡航先にJCBプラザがある場合は、直接訪問して相談することもできます。
Q6. JCBプラザ・ラウンジは一般カードでも利用できる?
A: はい、JCBブランドのカードであれば、一般カードでも利用可能です。
JCBプラザのサービスは、発行会社にかかわらず、JCBブランドのクレジットカードを持っていれば利用できます。ゴールドカードやプラチナカードでなくても、年会費無料のJCB CARD Wや楽天カード(JCB)でも問題ありません。他の国際ブランドではゴールドカード以上が条件となるサービスがJCBなら一般カードで使えるのは、大きなメリットといえるでしょう。
まとめ:JCBカードは海外でも活躍する!ただし「2枚持ち」で万全の準備を
本記事では、「JCB 海外 使えない」という不安に対して、実態と対策を詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントを整理しておきましょう。
JCBだけでOKな渡航先 → ハワイ・韓国・台湾
- JCB加盟店が多く、プラザ・ラウンジなどの特典も充実
- ただし屋台や市場など一部は現金が必要
サブカード推奨の渡航先 → ヨーロッパ・アメリカ本土・東南アジア
- 大型店舗やホテルはJCBが使えることが多いが、小規模店舗は要注意
- VisaまたはMastercardのカードを必ず持参
おすすめのサブカード → エポスカード(Visa・年会費永年無料・海外旅行保険充実)
- JCBが使えない場面でもVisaで世界中の加盟店をカバー
- 年会費無料なのに海外旅行保険が最高3,000万円と充実
- マルイ店舗で即日発行も可能
海外旅行でのカード選びの3つのポイント
- JCBカードは海外で「使えない」は誤解。約160の国・地域で利用可能で、プラザ・ラウンジ・海外優待など他ブランドにない強みがある
- ただしVisa/Mastercardに比べると加盟店数は限定的。渡航先によっては使えない場面がある
- JCBカード+Visa(エポスカード)の2枚持ちが、コストをかけずにできる最強の海外旅行対策
海外旅行を安心して楽しむために、出発前の準備もお忘れなく。MyJCBでの海外取引制限の確認、暗証番号の確認、利用限度額のチェック、緊急連絡先のメモなど、本記事で紹介した5つのステップを実践してくださいね。
素敵な海外旅行になりますように。ぜひ万全の準備で出発してください!




