「法人カードでJALマイルを効率よく貯めたいけど、どのカードが一番お得なの?」
「JAL法人カードと他社カード、結局どちらがマイルを貯めやすいの?」
このような悩みを抱えている経営者や個人事業主の方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、JALマイル還元率No.1はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードで、最大1.125%のマイル還元率を実現できます。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- JALマイルが効率よく貯まる法人カード7選の比較
- カード別の年会費・還元率・マイル移行上限の詳細
- 年間利用額別のマイル獲得シミュレーション
- JAL法人カード(公式)が買い物でマイルを貯めにくい理由
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【結論】JALマイルが貯まる最強法人カード比較表
まずは、JALマイルが効率よく貯まる法人カードを比較表でご紹介します。
| カード名 | 年会費(税込) | JALマイル還元率 | マイル移行上限 | 国際ブランド | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|---|
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 33,000円(初年度無料) | 最大1.125% | 15万マイル/年 | AMEX | ショッピング重視 |
![]() ラグジュアリーカード ブラック | 110,000円 | 0.75% | 上限なし | Mastercard | 高額決済者 |
![]() JCB Biz ONE 一般 | 永年無料 | 0.6% | 上限なし | JCB | コスト重視 |
![]() JCB Biz ONE ゴールド | 5,500円(条件付き無料) | 0.6% | 上限なし | JCB | バランス重視 |
![]() JAL法人カード 普通 | 2,200円 | 0.5%〜1.0% | 上限なし | Visa/Master/JCB | フライト重視 |
![]() JAL法人カード CLUB-A | 11,000円 | 0.5%〜1.0% | 上限なし | Visa/Master/JCB | フライト+ボーナス重視 |
![]() アメックス・ビジネス・ゴールド | 36,300円 | 0.5% | 4万マイル/年 | AMEX | ステータス重視 |
JALマイルを効率よく貯めるための3つの選び方ポイント
- ショッピングでマイルを貯めたい方 → セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(還元率1.125%で最強)
- フライトボーナスマイルを重視する方 → JAL法人カード CLUB-A(搭乗ごとに区間マイル+25%)
- 年会費を抑えてマイルを貯めたい方 → JCB Biz ONE 一般(年会費無料でJAL/ANAマイルに交換可能)
JALマイル還元率No.1!セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

JALマイルを効率よく貯めたい法人経営者・個人事業主の方に最もおすすめなのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードです。マイル特化型の法人カードとして人気を集めています。
基本スペック|年会費33,000円・初年度無料・最大1.125%還元
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの基本情報は以下の通りです。年会費は2025年6月のリニューアルで22,000円から33,000円に改定されましたが、初年度年会費無料は継続されています。
年会費:33,000円(税込)※初年度無料
JALマイル還元率:最大1.125%(SAISON MILE CLUB加入時)
国際ブランド:American Express
申込対象:法人代表者・個人事業主
追加カード:年会費3,300円(税込)で9枚まで発行可能
マイル移行上限:年間15万マイル
プラチナカードでありながら初年度年会費無料で試せるのは、法人カードとしては非常に珍しい特典です。「まずは特典を体験してみたい」という方も申し込みやすいカードといえるでしょう。
1.125%還元の仕組み|SAISON MILE CLUBで自動マイル移行
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスでJALマイル還元率を最大化するには、「SAISON MILE CLUB」への登録が必要です。SAISON MILE CLUB公式ページによると、このサービスに登録することで以下のようにマイルが貯まります。
SAISON MILE CLUBのマイル積算の仕組み
- ショッピング1,000円(税込)ごとに10マイルが自動で貯まる(還元率1.0%)
- さらに2,000円(税込)ごとに永久不滅ポイント1ポイントが優遇ポイントとして貯まる
- 永久不滅ポイント200ポイント=JALマイル500マイルに交換可能(還元率0.125%相当)
- 合計でJALマイル還元率1.125%を実現
SAISON MILE CLUBの年会費は5,500円(税込)ですが、年間15万マイルの移行上限に到達した場合、翌年のサービス年会費は無料になります。つまり、年間1,500万円以上カードを利用する方は、実質無料でこのサービスを利用できるのです。
なお、永久不滅ポイントには有効期限がないため、JALマイルの有効期限(36カ月)を気にしながら交換タイミングを調整することも可能です。
セゾンでは不定期に「永久不滅ポイント→JALマイル20%レートアップキャンペーン」も実施されており、このタイミングでまとめて交換すればさらにお得にマイルを獲得できます。
プラチナならではの付帯特典|プライオリティ・パス・コンシェルジュ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、JALマイル還元率の高さだけでなく、プラチナカードならではの豪華な付帯特典も魅力です。出張や旅行が多い経営者にとって、これらの特典は年会費以上の価値があるでしょう。
主な付帯特典
- プライオリティ・パス(プレステージ会員):世界148カ国・1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用可能(通常年会費469米ドル相当)
- コンシェルジュサービス:24時間365日対応。メール・チャット・電話での依頼が可能
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- サイバー保険:サイバー攻撃による損害を補償(2025年6月リニューアルで追加)
- ショッピング安心保険:年間300万円まで
特にプライオリティ・パスは、出張の多いビジネスパーソンにとって重宝する特典です。国内空港だけでなく、海外の空港でも快適なラウンジで搭乗前のひとときを過ごせます。
プライオリティ・パス付帯のクレジットカードについて詳しく知りたい方は、プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード10選もあわせてご覧ください。
なぜ「最強」と言われるのか?JALカードとの比較
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが「JALマイルが貯まる最強法人カード」と言われる理由は、本家JALカードよりもショッピングでのマイル還元率が高いからです。
JALカードの一般加盟店でのマイル還元率は、ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)に加入しても1.0%です。
一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはSAISON MILE CLUB加入で1.125%となり、JALカードよりも0.125%高い還元率を実現しています。
例えば年間300万円をカードで決済した場合、この0.125%の差は3,750マイルになります。国内線の特典航空券は片道6,000マイル程度から交換できることを考えると、決して無視できない差といえるでしょう。
また、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスにはプライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど、JAL法人カードにはない付帯特典も充実しています。
年会費とサービス内容のバランスで考えると、ショッピング利用でJALマイルを貯めたい方にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが最適な選択といえます。
マイル移行上限なし!ラグジュアリーカード ブラック

年間のカード利用額が大きい法人経営者には、ラグジュアリーカード ブラックもおすすめです。このカードの最大の特徴はマイル交換に上限がないことです。
基本スペック|年会費110,000円・ポイント還元率1.25%
ラグジュアリーカード ブラックは、Mastercard最上位の「ワールドエリート」に対応した金属製のプレミアムカードです。法人経営者の中でも、特にステータス性と高額決済を重視する方に選ばれています。
年会費:110,000円(税込)
ポイント還元率:1.25%
JALマイル還元率:0.75%(1ポイント=0.6マイル換算)
国際ブランド:Mastercard(ワールドエリート)
マイル移行上限:なし
ポイント有効期限:5年間
ポイント還元率は1.25%と高水準ですが、JALマイルへの交換レートは1ポイント=0.6マイルとなるため、実質的なJALマイル還元率は0.75%となります。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの1.125%と比較すると還元率は劣りますが、マイル移行上限がないという大きなメリットがあります。
高額決済者向け|マイル移行上限なしのメリット
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのSAISON MILE CLUBには年間15万マイルの移行上限があります。これは年間約1,333万円の決済に相当する金額です。
年間1,500万円以上の経費決済がある法人にとっては、この上限を超えた分のマイルが貯まらないというデメリットがあります。
一方、ラグジュアリーカード ブラックはマイル交換に上限がないため、高額決済をする法人でも決済額に応じて際限なくマイルを貯められます。
例えば、年間3,000万円を決済した場合のJALマイル獲得数を比較してみましょう。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:15万マイル(上限到達)
- ラグジュアリーカード ブラック:22.5万マイル(3,000万円×0.75%)
このように、決済額が大きくなればなるほど、マイル移行上限のないラグジュアリーカードのメリットが大きくなります。
金属製カードのステータス性と充実の付帯特典
ラグジュアリーカード ブラックは、ブラッシュ加工を施したステンレス製の金属カードです。その独特の質感と重厚感は、ビジネスシーンでの支払い時に一目置かれる存在感を放ちます。
主な付帯特典
- プライオリティ・パス:世界の空港ラウンジが無料で利用可能
- コンシェルジュサービス:24時間365日対応、LINEからの依頼も可能
- ダイニング優待:対象レストランでコース料金1名分無料
- 高級ホテル優待:HoteLux(ホテラックス)の特別ステータス付与
- 事前入金サービス:最大9,990万円までの高額決済に対応
- 海外旅行傷害保険:最高1.2億円
- ハワイアン航空Pualani Goldステータス:優先搭乗、ラウンジ利用などの特典
特に事前入金サービスは、広告費や設備投資など高額な経費決済が発生する法人にとって便利な機能です。利用限度額を超える金額でも、事前に入金することで最大9,990万円までの決済が可能になります。
年会費無料でJALマイルが貯まる!JCB Biz ONE

「まずは年会費をかけずにJALマイルを貯めたい」という方には、JCB Biz ONEがおすすめです。JCB Biz ONEは2024年9月に登場した新しい法人カードで、年会費永年無料ながら高いポイント還元率を実現しています。
基本スペック|年会費永年無料・還元率1.0%
JCB Biz ONEは、個人事業主やフリーランスの方でも申し込みやすい法人カードです。法人の確認書類が不要で、本人確認書類だけで申し込みができる点も大きな特徴です。
JCB Biz ONE 一般
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:1.0%(J-POINT)
- JALマイル還元率:0.6%(1ポイント=3マイル換算)
- 国際ブランド:JCB
- 利用限度額:最大500万円
- 追加カード:発行不可
JCB Biz ONE ゴールド
- 年会費:5,500円(税込)※初年度無料、年間100万円以上利用で翌年度も無料
- ポイント還元率:1.0%(J-POINT)
- JALマイル還元率:0.6%(1ポイント=3マイル換算)
- 国際ブランド:JCB
- 利用限度額:最大500万円
- 空港ラウンジ:国内主要空港ラウンジ無料
JCB Biz ONEの最大の特徴は、JCBの他の法人カードの2倍のポイントが貯まることです。通常のJCB法人カードは1,000円につき1ポイント(0.5%還元)ですが、JCB Biz ONEは1,000円につき2ポイント(1.0%還元)が貯まります。
JAL・ANA両方に交換可能な柔軟性
JCB Biz ONEで貯まるJ-POINTは、JALマイルにもANAマイルにも交換できるという柔軟性があります。マイルへの交換レートは1ポイント=3マイルで、JAL・ANA両方とも同じレートです。
この柔軟性は、出張先や路線によってJALとANAを使い分ける方にとって大きなメリットです。その時々で有利な方のマイルに交換できるため、特定の航空会社に縛られることなくマイルを活用できます。
また、J-POINTはマイル以外にもAmazonでの支払いやnanacoポイント、キャッシュバックなど多彩な使い道があります。マイルを使う機会がない場合でも、ポイントを無駄にすることなく活用できるのは嬉しいポイントです。
一般カードとゴールドカードの違い
JCB Biz ONEには一般カードとゴールドカードがありますが、ポイント還元率は同じ1.0%です。両者の主な違いは以下の通りです。
一般カードにはない、ゴールドカードの特典
- 国内主要空港ラウンジの無料利用
- ショッピング保険(年間500万円まで)
- JCBスマートフォン保険(年間5万円まで)
- 人間ドック優待サービス
- 健康相談サービス
ゴールドカードの年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年度の年会費が無料になります。月々約8.4万円の経費決済があれば達成できる金額なので、事業用として使う法人カードであれば無理なくクリアできる方も多いでしょう。
空港ラウンジを利用したい方や、より手厚い補償を求める方はゴールドカードを選ぶのがおすすめです。
フライト重視なら!JAL法人カード(普通・CLUB-A)


JALグループ便に頻繁に搭乗する方には、JAL法人カード(普通カード・CLUB-Aカード)がおすすめです。JALカード会員は、通常のフライトマイルに加えて、入会搭乗ボーナスや毎年初回搭乗ボーナス、搭乗ごとのボーナスマイルを獲得できます。
基本スペック|年会費2,200円〜11,000円
JAL法人カードには複数のグレードがありますが、代表的な普通カードとCLUB-Aカードの基本情報は以下の通りです。
JAL法人カード 普通
- 年会費:2,200円(税込)
- ショッピングマイル還元率:0.5%(200円=1マイル)※ショッピングマイル・プレミアム加入で1.0%
- 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%
- 国際ブランド:Visa/Mastercard/JCB
JAL法人カード CLUB-A
- 年会費:11,000円(税込)
- ショッピングマイル還元率:0.5%(200円=1マイル)※ショッピングマイル・プレミアム加入で1.0%
- 入会搭乗ボーナス:5,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%
- 国際ブランド:Visa/Mastercard/JCB
- 付帯特典:ビジネスクラス・チェックインカウンター利用可能
フライトマイル・ボーナスマイルの仕組み
JAL法人カードの最大の強みは、飛行機に乗るだけでボーナスマイルが貯まることです。通常のフライトマイルに加えて、カード種別に応じたボーナスマイルが加算されます。
例えば、東京−大阪間(区間マイル280マイル)を普通運賃で往復した場合のマイル獲得数を比較してみましょう。
JAL法人カード 普通の場合
- フライトマイル:280マイル×2(往復)=560マイル
- 搭乗ボーナス(10%):56マイル
- 合計:616マイル
JAL法人カード CLUB-Aの場合
- フライトマイル:280マイル×2(往復)=560マイル
- 搭乗ボーナス(25%):140マイル
- 合計:700マイル
CLUB-Aカードは普通カードと比べて年会費が8,800円高くなりますが、フライト頻度が高い方であればボーナスマイルの差で十分に元が取れます。
また、CLUB-Aカードは入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイルと、普通カードよりも大幅にボーナスマイルが多いのも魅力です。
なぜJAL法人カードは買い物でマイルを貯めにくいのか
一方で、JAL法人カードはショッピング利用でのマイル還元率が低いというデメリットがあります。通常のショッピングマイルは200円=1マイル(0.5%還元)で、ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)に加入しても100円=1マイル(1.0%還元)にとどまります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの1.125%還元と比較すると、同じ100万円の決済でも1,250マイルの差が生じます。年間の経費決済額が大きい法人にとっては、この差は無視できません。
つまり、JAL法人カードはフライトでマイルを貯めるには最適ですが、ショッピングでマイルを貯めるには不向きといえます。フライト利用が多い方はJAL法人カード、ショッピング利用が中心の方はセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスというように、利用スタイルに応じて使い分けるのがおすすめです。
普通カードとCLUB-Aカードの比較
JAL法人カードを選ぶ際、普通カードとCLUB-Aカードのどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。以下の表で両者を比較します。
| 項目 | 普通カード | CLUB-Aカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 2,200円 | 11,000円 |
| 入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 5,000マイル |
| 毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル |
| 搭乗ごとのボーナス | フライトマイルの10% | フライトマイルの25% |
| ビジネスクラスカウンター | × | ○ |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 |
年会費の差は8,800円ですが、入会搭乗ボーナスだけで4,000マイルの差があります。1マイル=2円の価値で計算すると、入会初年度は実質的にほぼ同じコストになります。
年に数回以上JAL便を利用する方であれば、搭乗ごとのボーナスマイル(10%→25%)の差も積み重なりますので、CLUB-Aカードを選ぶメリットは大きいでしょう。
【シミュレーション】年間利用額別のJALマイル獲得数
法人カードを選ぶ際には、実際にどのくらいのマイルが貯まるのかをシミュレーションしてみることが大切です。ここでは、年間利用額別にJALマイル獲得数を比較してみましょう。
年間100万円利用した場合
年間100万円の経費決済がある場合、各カードで獲得できるJALマイル数は以下の通りです。
| カード名 | JALマイル還元率 | 獲得マイル数 | 年会費(税込) | 実質コスト |
|---|---|---|---|---|
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 1.125% | 11,250マイル | 38,500円 | 3.42円/マイル |
![]() ラグジュアリーカード ブラック | 0.75% | 7,500マイル | 110,000円 | 14.67円/マイル |
![]() JCB Biz ONE 一般 | 0.6% | 6,000マイル | 0円 | 0円/マイル |
![]() JAL法人カード CLUB-A | 1.0% | 10,000マイル | 15,950円 | 1.60円/マイル |
※セゾンプラチナの年会費はSAISON MILE CLUB年会費5,500円を含む
※JAL法人カード CLUB-Aはショッピングマイル・プレミアム年会費4,950円を含む
年間100万円の利用であれば、コストパフォーマンスの観点からはJCB Biz ONE 一般が最も優れています。年会費無料で6,000マイルを獲得できるため、1マイルあたりのコストはゼロです。
ただし、獲得マイル数で見るとセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが11,250マイルで最多となります。付帯特典(プライオリティ・パスやコンシェルジュサービス)を考慮すると、年会費の元は十分に取れるでしょう。
年間300万円利用した場合
年間300万円の経費決済がある場合のシミュレーションです。
| カード名 | JALマイル還元率 | 獲得マイル数 | 年会費(税込) | 実質コスト |
|---|---|---|---|---|
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 1.125% | 33,750マイル | 38,500円 | 1.14円/マイル |
![]() ラグジュアリーカード ブラック | 0.75% | 22,500マイル | 110,000円 | 4.89円/マイル |
![]() JCB Biz ONE 一般 | 0.6% | 18,000マイル | 0円 | 0円/マイル |
![]() JAL法人カード CLUB-A | 1.0% | 30,000マイル | 15,950円 | 0.53円/マイル |
年間300万円の利用になると、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの強みがより際立ちます。33,750マイルは東京−ホノルル間のエコノミークラス特典航空券(通常40,000マイル)にあと一歩の水準です。
JAL法人カード CLUB-Aも30,000マイルを獲得でき、1マイルあたりのコストは0.53円と非常に効率的です。フライトボーナスマイルを含めれば、さらにマイルが上乗せされます。
年間500万円以上の高額決済の場合
年間500万円以上の経費決済がある法人の場合、マイル移行上限の有無が重要なポイントになります。
| カード名 | 年間500万円 | 年間1,000万円 | 年間1,500万円 |
|---|---|---|---|
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 56,250マイル | 112,500マイル | 150,000マイル(上限) |
![]() ラグジュアリーカード ブラック | 37,500マイル | 75,000マイル | 112,500マイル |
![]() JCB Biz ONE 一般 | 30,000マイル | 60,000マイル | 90,000マイル |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは年間15万マイルの移行上限があるため、年間約1,333万円を超える決済分はマイルが貯まりません(永久不滅ポイントは貯まります)。
年間1,500万円以上の決済がある法人であれば、マイル移行上限のないラグジュアリーカード ブラックの方が多くのマイルを獲得できる可能性があります。自社の経費決済額に応じて、最適なカードを選びましょう。
JALマイルを法人カードで貯める際の注意点
法人カードでJALマイルを効率よく貯めるためには、いくつかの注意点を把握しておく必要があります。マイルには有効期限があり、使い方にもルールがあります。
マイルの有効期限は36カ月(3年)
JALマイルの有効期限は、マイル積算日から36カ月後の月末です。例えば2026年1月に獲得したマイルは、2029年1月末に失効します。
この有効期限は、JAL法人カードで直接貯めたマイルでも、セゾンやJCBのポイントから交換したマイルでも同じです。せっかく貯めたマイルを失効させないためにも、定期的にマイル残高と有効期限を確認することをおすすめします。
なお、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで貯まる永久不滅ポイントには有効期限がありません。そのため、マイルの有効期限が気になる方は、永久不滅ポイントの状態で保持しておき、使う直前にJALマイルへ交換するという方法も有効です。
法人カードで貯めたマイルの個人利用ルール
法人カードで貯めたマイルを個人で使えるかどうかは、多くの経営者が気になるポイントです。基本的に、マイルはカード会員本人のマイレージ口座に積算されるため、個人的な旅行にも利用できます。
ただし、会社の経費で貯めたマイルを個人で使用することが、税務上どのように扱われるかは注意が必要です。一般的には、会社の経費で得た利益(マイル)を個人で消費した場合、給与所得または雑所得として課税対象になる可能性があります。
国税庁の見解では、マイレージポイントは「役務の提供等を受けた場合に課税関係が生じる」とされています。詳細については顧問税理士に相談することをおすすめします。
マイル積算対象外の支払いに注意
法人カードで決済してもマイルが貯まらない、または還元率が下がる支払いがあります。カード会社によって対象外となる支払いは異なりますが、一般的に以下のような支払いは注意が必要です。
マイル積算対象外または還元率が下がる可能性のある支払い
- 税金の支払い(法人税、消費税、源泉所得税など)
- 公共料金の一部
- 電子マネーへのチャージ(楽天Edy、nanaco、WAONなど)
- 年会費・手数料
- キャッシング利用分
特に税金の支払いは金額が大きいため、マイル積算対象かどうかは重要なポイントです。ラグジュアリーカードは税金の支払いでもポイントが貯まりますが、セゾンやJCBなど多くのカードでは対象外または還元率が下がる場合があります。
法人カードを選ぶ際には、自社の主な支払い内容がマイル積算対象かどうかを事前に確認しておきましょう。
よくある質問
Q1. JAL法人カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、どちらが良いですか?
A: 利用スタイルによって最適なカードは異なります。
JAL便への搭乗が多く、フライトボーナスマイルを重視する方にはJAL法人カードがおすすめです。入会搭乗ボーナスや毎年初回搭乗ボーナス、搭乗ごとのボーナスマイルなど、飛行機に乗れば乗るほどマイルが貯まります。
一方、ショッピング利用でマイルを貯めたい方にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがおすすめです。JALマイル還元率1.125%は業界最高水準で、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなどの付帯特典も充実しています。
Q2. 設立1年未満の会社でも作れる法人カードはありますか?
A: JCB Biz ONEやセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは設立間もない会社でも申し込み可能です。
JCB Biz ONEは法人の確認書類が不要で、代表者の本人確認書類のみで申し込みができます。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスも、法人設立初年度でも審査に通りやすいという口コミが多く見られます。
ただし、審査基準はカード会社によって異なり、申込者の信用情報や事業内容によっては審査に通らない場合もあります。複数のカードを検討しておくと安心です。
Q3. 個人事業主でもJALマイルが貯まる法人カードは作れますか?
A: はい、個人事業主の方でも作れる法人カードは多数あります。
JCB Biz ONE、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、ラグジュアリーカードなど、本記事で紹介した法人カードはいずれも個人事業主の方が申し込み可能です。
申込時に必要な書類はカード会社によって異なりますが、多くの場合、本人確認書類と引き落とし口座の情報があれば申し込みができます。
Q4. JALマイルとANAマイル、どちらを貯めるべきですか?
A: 利用する路線や空港によって選ぶのがおすすめです。
JALとANAは就航路線や便数が異なるため、自分がよく利用する路線を運航している航空会社のマイルを貯めるのが効率的です。例えば、成田空港から東南アジアへの出張が多い方はJAL、羽田空港から国内出張が多い方はANAなど、利用シーンに応じて選びましょう。
なお、JCB Biz ONEで貯まるJ-POINTはJAL・ANA両方のマイルに交換できるため、どちらを貯めるか迷っている方にもおすすめです。
Q5. マイル移行手数料はかかりますか?
A: カードによって異なります。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:SAISON MILE CLUB年会費5,500円(税込)が必要。自動移行のため別途手数料は不要
- ラグジュアリーカード:マイル交換手数料は無料
- JCB Biz ONE:マイル移行手数料は無料
- JAL法人カード:JALマイルが直接貯まるため移行手数料は不要
マイル移行に手数料がかかるカードもありますので、申し込み前に確認しておきましょう。
Q6. 法人カードで貯めたマイルは社員の出張にも使えますか?
A: マイルはカード会員本人のマイレージ口座に積算されるため、基本的には会員本人が使用することになります。
ただし、JALマイレージバンクには「特典利用者登録」という制度があり、家族や友人など登録した人の特典航空券を発行することができます。役員の家族や特定の関係者であれば、この制度を活用できる場合があります。
社員全員の出張費をマイルで賄いたい場合は、別途出張管理サービスの利用を検討するのも一つの方法です。
まとめ:JALマイルが貯まる最強法人カードの選び方
本記事では、JALマイルが効率よく貯まる法人カード7選を比較・解説してきました。最後に、タイプ別のおすすめカードをまとめます。
ショッピング利用でJALマイルを最大限貯めたい方
→ セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
- JALマイル還元率1.125%で業界最高水準
- 初年度年会費無料で気軽に試せる
- プライオリティ・パス、コンシェルジュサービスなど特典充実
フライトでボーナスマイルを貯めたい方
→ JAL法人カード CLUB-A
- 搭乗ごとにフライトマイル+25%のボーナスマイル
- 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
- JAL便を頻繁に利用する方に最適
年会費をかけずにマイルを貯めたい方
→ JCB Biz ONE 一般
- 年会費永年無料
- JAL・ANA両方のマイルに交換可能
- ポイント還元率1.0%で法人カードとしては高水準
JALマイルが貯まる法人カード選びの3つのポイント
- マイル還元率を比較する:ショッピング利用が中心ならセゾンプラチナ(1.125%)が最強
- マイル移行上限を確認する:年間1,500万円以上の決済があるならラグジュアリーカードも検討
- 付帯特典とのバランスを考える:プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスも重要な判断材料
法人カードは一度選ぶと長く使い続けることになりますので、自社の経費決済額や利用スタイルに合った1枚を慎重に選んでください。
本記事が、JALマイルを効率よく貯める法人カード選びの参考になれば幸いです。






