「出張が多いのにマイルが全然貯まらない…」
「法人カードでANAマイルを効率よく貯めたい…」
このような悩みを抱えている経営者・個人事業主の方は多いのではないでしょうか。法人カードの利用額は個人カードと比べて圧倒的に大きいため、マイル還元率の高いカードを選ぶことで、出張費の大幅な削減が可能になります。
結論からお伝えすると、ANAマイルを最強に貯められる法人カードは「ANA JCB法人ワイドゴールドカード」と「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」です。どちらもANAマイル還元率1.0%を実現でき、付帯特典も充実しています。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- ANAマイルが貯まる最強法人カード10選の比較表
- 年会費・還元率・移行手数料を含めた「実質コスト」の計算方法
- ステータス別(一般・ゴールド・プラチナ)おすすめカード
- 法人カードで貯めたマイルの賢い活用術と税務上の注意点
ANAマイルを効率的に貯めて、ビジネスクラスでの出張や社員旅行を実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。
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【結論】ANAマイルが貯まる最強法人カード比較表
まずは結論として、ANAマイルが効率的に貯まる法人カードを一覧で比較していきましょう。法人カードでANAマイルを貯める場合は、発行会社や国際ブランドによって還元率が大きく異なるため注意が必要です。
ANAマイル高還元率の法人カード10選一覧【2026年最新】
以下の比較表では、年会費だけでなくマイル移行手数料も含めた「実質年間コスト」と、それを考慮した「実効マイル還元率」を算出しています。
| カード名 | 年会費(税込) | 基本還元率 | 移行手数料 | 実質還元率 | 移行上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| ANA JCB法人カード(一般) | 2,475円 | 1.0% | 5,500円/年 | 1.0% | 無制限 |
| ANA JCB法人ワイドカード | 12,925円 | 1.0% | 5,500円/年 | 1.0% | 無制限 |
| ANA JCB法人ワイドゴールド | 20,900円 | 1.0% | 無料 | 1.0% | 無制限 |
| アメックスビジネスグリーン | 13,200円 | 1.0% | 5,500円/年 | 1.0% | 40,000マイル/年 |
| アメックスビジネスゴールド | 49,500円 | 1.0%~3.0% | 5,500円/年 | 1.0% | 40,000マイル/年 |
| アメックスビジネスプラチナ | 165,000円 | 1.0%~3.0% | 無料 | 1.0% | 40,000マイル/年 |
| ダイナースクラブビジネス | 29,700円 | 1.0% | 6,600円/年 | 1.0% | 40,000マイル/年 |
| ラグジュアリーカード ブラック | 110,000円 | 0.75% | 無料 | 0.75% | 無制限 |
| オリコ EX Gold for Biz | 2,200円 | 0.6% | 無料 | 0.6% | 無制限 |
| JCB Biz ONE | 無料 | 0.5% | 無料 | 0.5% | 無制限 |
この比較表から分かるように、ANAマイル還元率1.0%を実現できるカードは限られています。
特に注目すべきは、ANA JCB法人ワイドゴールドカードで、年会費20,900円でマイル移行手数料が無料、かつ移行上限がないという点で、総合的に最もバランスの取れた選択肢といえるでしょう。
ANAマイル最強法人カードを選ぶ3つのポイント
ANAマイルが貯まる法人カードを選ぶ際には、単純な還元率だけでなく、以下の3つのポイントを総合的に判断することが重要です。
ポイント①:実質マイル還元率(手数料込み)で比較する
多くの法人カードでは、ポイントをANAマイルに移行する際に年間5,500円~6,600円の移行手数料が発生します。この手数料を含めた「実質コスト」で比較することが大切です。
例えば、年間100万円利用する場合、還元率1.0%なら10,000マイル貯まりますが、移行手数料5,500円を考慮すると、1マイルあたり約0.55円のコストがかかる計算になります。
ポイント②:年間移行上限を確認する
アメックスビジネスカードやダイナースクラブビジネスカードでは、年間40,000マイルまでという移行上限が設定されています。年間400万円以上の決済がある法人の場合、この上限を超えてしまう可能性があるため、移行上限のないANA JCB法人カードやラグジュアリーカードを選ぶ方が賢明です。
ポイント③:付帯特典とのバランスを考慮する
マイル還元率だけでなく、空港ラウンジ、旅行傷害保険、ビジネスサポートサービスなどの付帯特典も重要な判断材料です。出張が多い経営者であれば、空港ラウンジが使えるゴールドカード以上を選ぶことで、移動時間を有効活用できます。
【利用額別】あなたに最適な法人カードの選び方
法人カードの年間利用額によって、最適なカードは異なります。
年間利用額100万円未満の場合
年間利用額が100万円未満の場合は、年会費の負担を最小限に抑えることが重要です。おすすめはANA JCB法人カード(一般)で、年会費2,475円+移行手数料5,500円=年間7,975円で還元率1.0%を実現できます。100万円利用で10,000マイル獲得でき、実質的なマイル単価は約0.8円となります。
年間利用額100万円~300万円の場合
この利用額帯では、ANA JCB法人ワイドゴールドカードが最適です。年会費20,900円で移行手数料が無料のため、200万円利用なら20,000マイル獲得でき、マイル単価は約1.05円。さらに空港ラウンジ無料、旅行傷害保険最高5,000万円などの特典も付帯します。
年間利用額300万円以上の場合
高額利用者にはアメックスビジネスゴールドがおすすめです。ただし、年間移行上限40,000マイルに注意が必要です。400万円以上の利用がある場合は、移行上限のないラグジュアリーカード ブラックも選択肢に入ります。還元率は0.75%とやや低いものの、年間1,000万円利用で75,000マイル獲得可能で、上限を気にせず貯められる点が魅力です。
ANAマイル還元率1.0%!ANA JCB法人カードの全グレード比較
ANAマイルを効率的に貯めるなら、ANA公式の法人カードである「ANA JCB法人カード」シリーズは外せない選択肢です。JCBが発行するこのカードは、ショッピング利用で貯まるOki DokiポイントをANAマイルに1ポイント=10マイルで移行できる点が最大の魅力です。
ここでは、ANA JCB法人カードの3つのグレード(一般・ワイド・ワイドゴールド)を詳しく比較し、それぞれの特徴とおすすめの利用シーンを解説していきます。
ANA JCB法人カード(一般)|年会費2,475円でマイル還元率1.0%
基本スペック
- 年会費:2,475円(税込)
- 追加カード年会費:825円(税込)
- 国際ブランド:JCB
- マイル還元率:1.0%(10マイルコース登録時)
- マイル移行手数料:5,500円/年(10マイルコース)
- 入会ボーナス:1,000マイル
- 継続ボーナス:1,000マイル/年
- 搭乗ボーナス:10%
ANA JCB法人カードは、法人代表者・個人事業主向けの最もスタンダードな選択肢です。年会費2,475円という低コストながら、10マイルコースに登録することで還元率1.0%を実現できます。
カード利用1,000円につき1ポイント(J-POINT)が貯まり、10マイルコースでは1ポイント=10マイルで交換可能です。つまり、1,000円利用で10マイル、100万円利用で10,000マイルが貯まる計算になります。
メリット
- 法人カードの中でも圧倒的な低年会費
- 継続するだけで毎年1,000マイルがもらえる
- ANAカードマイルプラス対象店舗で100円=1マイル追加
- ETCカードも年会費無料で発行可能
デメリット
- 10マイルコースの移行手数料5,500円/年が別途必要
- 旅行傷害保険の補償額が最高1,000万円と低め
- 空港ラウンジ特典がない
こんな方におすすめ
- 年間利用額が100万円未満の中小企業・個人事業主
- まずは低コストでANAマイルを貯め始めたい方
- 飛行機の搭乗頻度が少ない方
ANA JCB法人ワイドカード|ビジネスクラスカウンター利用可
基本スペック
- 年会費:12,925円(税込)
- 追加カード年会費:4,400円(税込)
- 国際ブランド:JCB
- マイル還元率:1.0%(10マイルコース登録時)
- マイル移行手数料:5,500円/年(10マイルコース)
- 入会ボーナス:2,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル/年
- 搭乗ボーナス:25%
ANA JCB法人ワイドカードは、一般カードと比較して搭乗ボーナスマイルが25%(一般カードは10%)にアップしている点が特徴です。ANAグループ便の搭乗時にフライトマイルに加えてボーナスマイルが付与されるため、出張で飛行機を利用する機会が多い方には大きなメリットとなります。
また、国際線エコノミークラス利用時でもビジネスクラス専用カウンターでチェックインできる特典も付帯しています。混雑する空港でもスムーズに搭乗手続きができるため、出張の多いビジネスパーソンには重宝する特典です。
メリット
- 搭乗ボーナスマイルが25%と高率
- ビジネスクラス専用カウンターが利用可能
- 継続ボーナスが年間2,000マイル
- 旅行傷害保険が最高5,000万円に増額
デメリット
- 年会費がやや高め(12,925円)
- 10マイルコースの移行手数料が別途必要
- 空港ラウンジ特典がない
こんな方におすすめ
- ANAグループ便の搭乗が月1回以上ある方
- 空港でのチェックイン待ち時間を短縮したい方
- 旅行傷害保険を充実させたい方
ANA JCB法人ワイドゴールドカード|総合力No.1のおすすめカード
基本スペック
- 年会費:20,900円(税込)
- 追加カード年会費:4,400円(税込)
- 国際ブランド:JCB
- マイル還元率:1.0%(マイル移行手数料無料)
- 入会ボーナス:2,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル/年
- 搭乗ボーナス:25%
- 空港ラウンジ:国内主要空港+ハワイ無料
ANA JCB法人ワイドゴールドカードは、ANAマイルを貯める法人カードとして総合力No.1といえる存在です。最大の特徴は、マイル移行手数料が無料である点。一般カードやワイドカードでは年間5,500円の移行手数料がかかりますが、ワイドゴールドカードではこれが不要です。
年会費20,900円から移行手数料分を差し引くと、実質的な年会費は15,400円相当。継続ボーナス2,000マイル(約5,000円相当)を考慮すると、実質的なコストはさらに下がります。
メリット
- マイル移行手数料が完全無料
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジが無料
- ANAカードマイルプラスが全加盟店対象
- 旅行傷害保険が最高1億円
- ショッピング保険が年間500万円
デメリット
- 年会費が20,900円とやや高め
- 追加カード年会費も4,400円と高い
- プライオリティパスは付帯しない
こんな方におすすめ
- 年間利用額が100万円以上の方
- 空港ラウンジを頻繁に利用する方
- マイル移行手数料を払いたくない方
- 長期的にANAマイルを貯めていきたい方
2026年1月現在のキャンペーン情報
ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードでは、2026年2月28日までの入会で最大60,000マイル相当が獲得できるキャンペーンを実施中です。
入会月を含む3ヶ月間に100万円以上の利用で30,000マイル、通常入会ボーナス2,000マイル、その他利用条件達成で追加マイルが獲得できます。
ANAマイル還元率最大1.0%!アメックスビジネスカード3種を比較
アメリカン・エキスプレスが発行するビジネスカードは、ANAマイルを貯められる法人カードとして人気の高い選択肢です。アメリカン・エキスプレスは、メンバーシップ・リワードというポイントプログラムを通じて、貯まったポイントをANAマイルに1,000ポイント=1,000マイルで移行できます。
アメックスビジネスカードの特徴は、ステータス性の高さと充実した付帯特典です。設立直後の法人や個人事業主でも申込可能で、柔軟な審査基準も魅力の一つとなっています。
アメックスビジネスグリーン|年会費13,200円で設立直後もOK
基本スペック
- 年会費:13,200円(税込)
- 追加カード年会費:6,600円(税込)
- 国際ブランド:American Express
- 基本ポイント還元率:1.0%(100円=1ポイント)
- ANAマイル還元率:1.0%(メンバーシップ・リワード・プラス加入時)
- ANAマイル移行手数料:5,500円/年(メンバーシップ・リワードANAコース)
- 年間移行上限:40,000マイル
- 空港ラウンジ:国内主要空港+同伴者1名無料
アメックスビジネスグリーンカードは、アメックスビジネスカードのエントリーモデルでありながら、ANAマイル還元率1.0%を実現できる優秀なカードです。
ANAマイルに1.0%で移行するには、「メンバーシップ・リワード・プラス(年間参加費3,300円)」と「メンバーシップ・リワードANAコース(年間参加費5,500円)」への登録が必要です。
未登録の場合、ANAマイルへの移行レートは2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%)となってしまうため注意が必要です。
メリット
- 設立直後の法人・個人事業主でも申込可能
- 国内空港ラウンジが同伴者1名まで無料
- 利用限度額に一律の制限がない
- freee・弥生会計との自動連携が可能
デメリット
- ANAマイル移行に年間8,800円(プラス+ANAコース)が必要
- 年間移行上限が40,000マイル
- プライオリティパスは付帯しない
こんな方におすすめ
- 設立間もない法人・個人事業主
- アメックスブランドのステータスを重視する方
- 年間利用額が400万円未満の方
アメックスビジネスゴールド|メタルカード&豊富な特典
基本スペック
- 年会費:49,500円(税込)
- 追加カード年会費:13,200円(税込)※特典付き
- 国際ブランド:American Express
- 基本ポイント還元率:1.0%~3.0%
- ANAマイル還元率:1.0%(メンバーシップ・リワード・プラス初年度無料)
- ANAマイル移行手数料:5,500円/年(メンバーシップ・リワードANAコース)
- 年間移行上限:40,000マイル
- 空港ラウンジ:国内主要空港+同伴者1名無料
アメックスビジネスゴールドカードは、アメックスビジネスカードの中核を担う人気カードです。年会費は49,500円と高めですが、その分の特典が非常に充実しています。
最大の特徴は、メタル製カードであること。金属製の重厚感あるカードフェイスは、ビジネスシーンでの支払い時に大きなインパクトを与えます。また、「メンバーシップ・リワード・プラス」が初年度無料で付帯するため、初年度のANAマイル移行コストを抑えられます。
さらに、対象加盟店(Amazon、Yahoo!ショッピング、JAL、H.I.Sなど)での利用では、ポイント還元率が最大3.0%にアップする「ボーナスポイントプログラム」も魅力です。
メリット
- メタル製カードでステータス性抜群
- メンバーシップ・リワード・プラスが初年度無料
- 対象加盟店で還元率最大3.0%
- ビジネス・フリー・ステイ・ギフト(無料宿泊特典)付帯
- クラブオフVIP会員が無料
デメリット
- 年会費が49,500円と高額
- ANAマイル年間移行上限が40,000マイル
- プライオリティパスは付帯しない
こんな方におすすめ
- ステータス性の高い法人カードを持ちたい方
- Amazon、JALなど対象加盟店での利用が多い方
- 国内出張・会食が多い経営者
2026年1月現在のキャンペーン情報
アメックスビジネスゴールドでは、入会後の利用条件達成で最大170,000ポイント(年会費約3年分相当)が獲得できる大型キャンペーンを実施中です。入会後4ヶ月以内に80万円以上利用で50,000ポイント、6ヶ月以内に150万円以上利用でさらに50,000ポイントなど、複数の条件達成でボーナスポイントが獲得できます。
アメックスビジネスプラチナ|プライオリティパス付帯の最高峰
基本スペック
- 年会費:165,000円(税込)
- 追加カード年会費:22,000円(税込)※4枚まで無料
- 国際ブランド:American Express
- 基本ポイント還元率:1.0%~3.0%
- ANAマイル還元率:1.0%(メンバーシップ・リワード・プラス無料付帯)
- ANAマイル移行手数料:無料
- 年間移行上限:40,000マイル
- 空港ラウンジ:プライオリティパス&センチュリオンラウンジ
アメリカン・エキスプレスプラチナは、アメックスビジネスカードの最高峰に位置するカードです。年会費165,000円は法人カードの中でもトップクラスですが、その分の特典は圧倒的に充実しています。
最大の魅力は、プライオリティパスとセンチュリオンラウンジの利用権が付帯すること。世界140ヶ国1,400ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用でき、国際出張の多い経営者には非常に価値のある特典です。
また、「メンバーシップ・リワード・プラス」が無料付帯するため、ANAマイルへの移行も追加コストなしで1.0%還元を実現できます。
メリット
- プライオリティパス・センチュリオンラウンジが無料
- メンバーシップ・リワード・プラスが無料付帯
- 追加カード4枚まで年会費無料
- ファイン・ホテル・アンド・リゾートで優待
- プラチナ専用コンシェルジュサービス
デメリット
- 年会費が165,000円と非常に高額
- ANAマイル年間移行上限が40,000マイル
- 年間利用額が少ないとコスパが悪い
こんな方におすすめ
- 国際出張が頻繁にある経営者
- プライオリティパスを活用したい方
- 最高峰のステータスカードを持ちたい方
- 年間利用額が500万円以上の法人
ANAマイル高還元率のその他おすすめ法人カード4選
ANA JCB法人カードやアメックスビジネスカード以外にも、ANAマイルを効率的に貯められる法人カードは存在します。
ここでは、それぞれ特徴の異なる4枚のカードを詳しく解説していきます。年会費、還元率、特典のバランスを考慮して、自社に最適な1枚を見つけてください。
ダイナースクラブ ビジネスカード|ANAマイル還元率1.0%&グルメ特典
基本スペック
- 年会費:29,700円(税込)
- 追加カード年会費:無料
- 国際ブランド:Diners Club
- 基本ポイント還元率:1.0%(100円=1ポイント)
- ANAマイル還元率:1.0%(ダイナースグローバルマイレージ加入時)
- マイル移行手数料:6,600円/年(ダイナースグローバルマイレージ)
- 年間移行上限:40,000マイル
- 空港ラウンジ:世界1,300ヶ所以上(プライオリティパス相当)
ダイナースクラブビジネスカードは、1950年に世界初のクレジットカードとして誕生したダイナースクラブが発行する法人カードです。歴史あるブランドならではのステータス性と、充実したグルメ・トラベル特典が魅力です。
ANAマイルへの移行には「ダイナースグローバルマイレージ(年間参加費6,600円)」への登録が必要ですが、登録することで1ポイント=1マイル(還元率1.0%)で移行可能になります。また、ANAだけでなく、JAL、ユナイテッド航空、デルタ航空など複数の航空会社のマイルに移行できる点も特徴です。
メリット
- 世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料
- 追加カードが年会費無料で発行可能
- 高級レストランでのコース料理1名分無料特典
- 利用限度額に一律の制限がない
- ANAだけでなく複数航空会社のマイルに移行可能
デメリット
- ダイナースグローバルマイレージに年間6,600円が必要
- 年間移行上限が40,000マイル
- 国内での加盟店がVISA/Mastercardより少ない
こんな方におすすめ
- 接待・会食が多い経営者
- 複数の航空会社のマイルを使い分けたい方
- 追加カードを複数枚発行したい法人
ラグジュアリーカード ブラック|移行上限なしでマイルを貯め放題
基本スペック
- 年会費:110,000円(税込)
- 追加カード年会費:27,500円(税込)
- 国際ブランド:Mastercard
- 基本ポイント還元率:1.25%(1,000円=2ポイント)
- ANAマイル還元率:0.75%
- マイル移行手数料:無料
- 年間移行上限:無制限
- 空港ラウンジ:プライオリティパス付帯
ラグジュアリーカード ブラックは、金属製カードならではの高級感とステータス性を備えた法人カードです。年会費は110,000円と高額ですが、ANAマイル移行上限が無制限という点で、他のカードにはない大きなメリットがあります。
アメックスビジネスゴールドやダイナースクラブビジネスカードでは、年間40,000マイルまでという移行上限がありますが、ラグジュアリーカード ブラックならこの制限を気にせずにマイルを貯められます。
年間1,000万円の決済があれば75,000マイル、2,000万円なら150,000マイルと、利用額に比例してマイルを貯められるのは大きな魅力です。
メリット
- ANAマイル移行上限が無制限
- マイル移行手数料が無料
- 金属製(ブラッシュド加工)の高級感あるデザイン
- プライオリティパスが付帯
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
デメリット
- 年会費が110,000円と高額
- ANAマイル還元率が0.75%とやや低い
- 審査基準が厳しい
こんな方におすすめ
- 年間利用額が400万円以上の法人
- マイル移行上限を気にせずに貯めたい方
- 最高峰のステータスカードを持ちたい経営者
オリコ EX Gold for Biz|年会費2,200円の高コスパカード
基本スペック
- 年会費:2,200円(税込)※初年度無料
- 追加カード年会費:無料(3枚まで)
- 国際ブランド:VISA / Mastercard
- 基本ポイント還元率:0.6%~1.1%(年間利用額に応じて変動)
- ANAマイル還元率:約0.6%
- マイル移行手数料:無料
- 年間移行上限:無制限
- 空港ラウンジ:国内主要空港無料
オリコカード公式サイトによると、オリコ EX Gold for Bizは、年会費2,200円(初年度無料)という低コストながら、ゴールドカード相当の特典が付帯するコストパフォーマンスに優れた法人カードです。
ショッピング利用で貯まる「暮らスマイル」ポイントを「オリコポイント」に交換し、さらにANAマイルに移行することで、約0.6%のマイル還元率を実現できます。還元率はやや低めですが、年会費の安さと移行手数料無料を考慮すると、十分にお得なカードといえます。
また、年間利用額に応じて翌年のポイント還元率がアップする「クラステージ」という制度があり、年間200万円以上の利用で最大1.1倍のボーナスポイントが獲得できます。
メリット
- 年会費が2,200円と圧倒的に安い(初年度無料)
- 追加カードが3枚まで無料
- マイル移行手数料が無料
- 年間利用額に応じてポイント還元率アップ
- 国内主要空港ラウンジが無料
デメリット
- ANAマイル還元率が約0.6%とやや低い
- ポイント→オリコポイント→マイルと2段階の移行が必要
- ステータス性はそれほど高くない
こんな方におすすめ
- とにかく低コストでANAマイルを貯めたい方
- 追加カードを無料で発行したい法人
- 年間利用額が少なめの個人事業主
JCB Biz ONE|年会費無料でANA・JAL両方に対応
基本スペック
- 年会費:永年無料
- 追加カード年会費:無料
- 国際ブランド:JCB
- 基本ポイント還元率:0.5%(1,000円=1ポイント)
- ANAマイル還元率:0.5%相当(1ポイント=5マイル)
- マイル移行手数料:無料
- 年間移行上限:無制限
- ETCカード:無料
JCB公式サイトによると、JCB Biz ONEは、年会費永年無料という驚きのスペックを持つ法人カードです。2023年に登場した比較的新しいカードですが、その使いやすさから急速に人気を集めています。
ANAマイルへの還元率は0.5%相当とそれほど高くありませんが、年会費もマイル移行手数料も完全無料という点を考慮すると、コストパフォーマンスは非常に優れています。また、ANAマイルだけでなくJALマイルにも移行可能なため、航空会社を柔軟に選べる点も魅力です。
メリット
- 年会費が永年無料
- ANAマイル・JALマイル両方に対応
- 年間100万円以上利用で翌年ゴールドカード年会費無料
- ETCカードも無料で発行可能
- 会計ソフト(freee、弥生)との連携対応
デメリット
- ANAマイル還元率が0.5%と低め
- 付帯保険が最低限
- 空港ラウンジ特典がない
こんな方におすすめ
- 年会費を一切払いたくない方
- マイル還元率よりもコストを重視する方
- 設立直後で審査に不安がある法人
【要注意】ANAコーポレートカード(VISA/Mastercard)はマイル移行不可
ANAマイルを貯めるために法人カードを検討している方が陥りやすい落とし穴として、「ANAコーポレートカード(VISA/Mastercard)」の存在があります。
カード名に「ANA」が入っているため、ANAマイルが効率的に貯まると思いがちですが、実はこのカードではポイントをANAマイルに直接移行できません。
ANAコーポレートカードでマイルが貯まらない理由
三井住友カードが発行するANAコーポレートカード(VISA/Mastercard)は、ショッピング利用で「ワールドプレゼントポイント」が貯まります。しかし、個人向けのANA VISA/Mastercardとは異なり、法人向けのANAコーポレートカードでは、このポイントをANAマイルに移行することができません。
ANA公式サイトにも「ANA VISA/マスター〈法人用〉カードの支払いで貯まったカード会社のポイントはマイルに移行できません」と明記されています。これは非常に重要な注意点で、ANAマイルを貯める目的でこのカードを選んでしまうと、本来の目的を達成できなくなってしまいます。
ANAコーポレートカードで得られる特典
- 入会・継続ボーナスマイル(1,000マイル~2,000マイル)
- 搭乗ボーナスマイル(10%~25%)
- ANAカードマイルプラス対象店舗でのマイル加算
- 空港ラウンジ(ゴールドカードのみ)
つまり、ANAコーポレートカードでは「飛行機に乗ったときのボーナスマイル」は獲得できますが、「日々のショッピング利用でマイルを貯める」という使い方はできないのです。
ANAマイルを貯めるならJCB・ダイナース・アメックスを選ぶべき理由
ANAマイルを効率的に貯めたい法人・個人事業主の方は、以下の国際ブランド・発行会社のカードを選ぶことを強くおすすめします。
| 発行会社・ブランド | マイル移行 | おすすめカード |
|---|---|---|
| JCB | ◎可能(還元率1.0%) | ANA JCB法人カード |
| アメリカン・エキスプレス | ◎可能(還元率1.0%) | アメックスビジネスゴールド |
| ダイナースクラブ | ◎可能(還元率1.0%) | ダイナースクラブビジネス |
| 三井住友(VISA/Mastercard) | ×不可 | ANAコーポレートカード |
ANA公式サイト(ANAカード一覧)でも、マイル移行が可能なカードとそうでないカードが区別されています。法人カードを選ぶ際は、必ず「ショッピング利用で貯まるポイントがANAマイルに移行できるか」を確認してください。
間違いやすいカードの比較
| カード名 | 発行会社 | マイル移行 | ショッピング還元率 |
|---|---|---|---|
| ANA JCB法人カード | JCB | ◎可能 | 1.0% |
| ANA JCB法人ワイドゴールド | JCB | ◎可能 | 1.0% |
| ANAコーポレートカード一般 | 三井住友 | ×不可 | ポイントのみ |
| ANAコーポレートカードゴールド | 三井住友 | ×不可 | ポイントのみ |
| ANAダイナースコーポレート | 三井住友トラスト | ◎可能 | 1.0% |
このように、同じ「ANA」の名前がついた法人カードでも、発行会社によってマイル移行の可否が大きく異なります。「ANAカードだからANAマイルが貯まる」という思い込みは危険です。必ず事前に確認してから申し込むようにしましょう。
法人カードでANAマイルを最強に貯める3つの方法
ANAマイルが貯まる法人カードを手に入れたら、次は効率的にマイルを貯める方法を実践しましょう。ここでは、法人カードでANAマイルを最大限に貯めるための3つの具体的な方法を解説します。
方法①|全ての事業経費を法人カードに集約する
ANAマイルを効率的に貯める最も基本的な方法は、全ての事業経費を法人カード払いに集約することです。国税庁でもクレジットカードによる国税納付が認められており、税金の支払いでもマイルを獲得できます。
法人カードで支払える主な経費
- 広告宣伝費(Google広告、Facebook広告、Yahoo!広告など)
- 仕入れ・原材料費
- 通信費(携帯電話料金、インターネット回線)
- 公共料金(電気、ガス、水道)
- サブスクリプションサービス(AWS、Microsoft 365など)
- 国税・地方税(法人税、消費税、固定資産税など)
- 旅費交通費(航空券、新幹線、ホテル)
- 接待交際費(レストラン、ゴルフなど)
例えば、年間の事業経費が500万円ある法人の場合、還元率1.0%のカードで全てを支払えば、年間50,000マイルが獲得できます。50,000マイルあれば、東京⇔ハワイの往復特典航空券(エコノミー)を1名分発券でき、約15万円相当の価値があります。
注意点:ポイント還元率が下がる支払い先
一部のカードでは、公共料金や税金の支払いでポイント還元率が下がる場合があります。例えば、アメックスビジネスゴールドでは、税金や公共料金の支払いは200円=1ポイント(還元率0.5%)となります。カードを選ぶ際は、この点も確認しておくことをおすすめします。
方法②|ANAカードマイルプラス加盟店を積極利用する
ANAが提供する「ANAカードマイルプラス」は、対象店舗でANAカード(法人カード含む)を利用すると、通常のポイントに加えて100円または200円につき1マイルが直接貯まる制度です。ANA公式サイト(ANAカードマイルプラス)で加盟店一覧を確認できます。
主なANAカードマイルプラス加盟店(100円=1マイル)
- セブン-イレブン
- イトーヨーカドー
- マツモトキヨシ
- ENEOS(ガソリンスタンド)
- スターバックス(オンライン入金)
- 大丸・松坂屋
- apollostation
例えば、ANA JCB法人ワイドゴールドカードで月5万円をセブン-イレブンで利用した場合、通常のカードポイント(500マイル相当)に加えて、ANAカードマイルプラスで500マイル、合計1,000マイル/月が獲得できます。年間では12,000マイルとなり、通常の2倍の効率でマイルが貯まる計算です。
ANA JCB法人ワイドゴールドなら全加盟店が対象
一般カードやワイドカードでは、ANAカードマイルプラスの対象店舗が限定されている場合がありますが、ワイドゴールドカードでは全加盟店が対象となります。出張先でのコンビニ利用、社用車の給油など、日常的な支出でもコツコツとマイルを貯められます。
方法③|入会キャンペーンで大量マイルを獲得する
法人カードでANAマイルを大量に獲得するもう一つの方法は、新規入会キャンペーンを活用することです。多くのカード会社では、入会後一定期間内に指定金額を利用することで、数万マイル相当のボーナスポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
2026年1月現在の主要キャンペーン情報
| カード名 | キャンペーン内容 | 獲得マイル相当 |
|---|---|---|
| ANA JCB法人ワイドゴールド | 入会後3ヶ月で100万円利用 | 最大60,000マイル |
| アメックスビジネスゴールド | 入会後6ヶ月で150万円利用 | 最大170,000ポイント |
| ダイナースクラブビジネス | 入会後3ヶ月で50万円利用 | 初年度年会費無料+5,000円CB |
例えば、ANA JCB法人ワイドゴールドカードのキャンペーンでは、入会月を含む3ヶ月間に100万円以上利用すると、最大60,000マイル相当のボーナスが獲得できます。60,000マイルは、東京⇔シンガポール往復(ビジネスクラス)の特典航空券に相当し、約30万円の価値があります。
キャンペーン活用のコツ
- 大きな支出が予定されている時期に申し込む
- 広告費や仕入れなど、まとめて支払える経費を活用
- 法人税や消費税の支払い時期に合わせて申し込む
- 複数のカードのキャンペーンを比較して最もお得なものを選ぶ
キャンペーンは期間限定で内容が変わることが多いため、各カード会社の公式サイトで最新情報を確認してから申し込むことをおすすめします。
法人カードで貯めたANAマイルの活用術と注意点
法人カードでコツコツ貯めたANAマイルは、上手に活用することで大きな価値を生み出します。ここでは、ANAマイルの賢い使い方と、法人カードで貯めたマイルを扱う際の税務上の注意点について詳しく解説していきます。
ANAマイルの賢い使い方|特典航空券への交換が最もお得
ANAマイルの使い道として最もお得なのは「特典航空券への交換」です。特典航空券は、マイルを使って無料で航空券を発券できる制度で、現金で購入するよりも圧倒的にお得にフライトを楽しめます。
国内線特典航空券の必要マイル数(片道)
| 区間 | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
|---|---|---|---|
| 東京⇔大阪 | 5,000マイル | 6,000マイル | 7,500マイル |
| 東京⇔福岡 | 6,000マイル | 7,500マイル | 9,000マイル |
| 東京⇔沖縄 | 7,000マイル | 9,000マイル | 10,500マイル |
| 東京⇔札幌 | 6,000マイル | 7,500マイル | 9,000マイル |
国際線特典航空券の必要マイル数(往復・エコノミー)
| 区間 | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
|---|---|---|---|
| 日本⇔ソウル | 12,000マイル | 15,000マイル | 18,000マイル |
| 日本⇔台北 | 17,000マイル | 20,000マイル | 23,000マイル |
| 日本⇔シンガポール | 30,000マイル | 35,000マイル | 38,000マイル |
| 日本⇔ハワイ | 35,000マイル | 40,000マイル | 43,000マイル |
| 日本⇔ロサンゼルス | 40,000マイル | 50,000マイル | 55,000マイル |
マイルの価値を最大化するコツ
1マイルの価値は、使い方によって大きく変動します。一般的に、1マイル=2円程度と言われていますが、ビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券に交換すると、1マイル=5円~10円以上の価値になることもあります。
例えば、東京⇔ニューヨーク往復のビジネスクラス特典航空券は75,000マイル(ローシーズン)で発券できます。同じ区間を現金で購入すると50万円以上かかることを考えると、1マイル=約6.7円の価値になります。
その他のマイル活用法
- ANA SKYコインへの交換(1マイル=1.2~1.7コイン)
- 座席のアップグレード
- 提携パートナーポイントへの移行
- ANAセレクションでの商品交換
法人カードで貯めたマイルは個人利用できる?税務上の注意点
法人カードで貯めたマイルを個人的に利用することについては、税務上の注意が必要です。国税庁の見解では、法人カードで獲得したポイントやマイルは「経済的利益」に該当し、個人が私的に利用した場合は課税対象となる可能性があります。
国税庁の基本的な考え方
法人の経費支払いで獲得したマイルは、本来は法人に帰属するものと考えられます。これを役員や従業員が個人的に利用した場合、その利益相当額は「給与所得」または「役員報酬」として扱われる可能性があります。
ただし、現時点では明確なガイドラインは示されておらず、実務上はグレーゾーンとなっている部分も多いのが実情です。多くの企業では、以下のような対応を取っています。
法人カードマイルの一般的な取り扱い
- 社内規定を整備する:マイルの利用ルールを明文化し、公平性を確保する
- 業務利用を原則とする:出張時の座席アップグレードなど、業務に関連する用途で使用
- 社員旅行に活用する:福利厚生の一環として、社員旅行の航空券に充当
- 会社の資産として管理する:マイル残高を会社で把握し、適切に管理する
おすすめの活用方法:社員旅行・慰安旅行
法人カードで貯めたマイルの最も安全で効果的な活用方法は、社員旅行や慰安旅行に使用することです。福利厚生費として処理でき、従業員のモチベーション向上にもつながります。
例えば、年間500万円の経費を法人カードで支払い、50,000マイルを獲得したとします。このマイルを社員5名分の沖縄旅行(1人10,000マイル)に充当すれば、約15万円相当の福利厚生を実質無料で提供できます。
注意点
- 個人的なマイル利用は税務リスクがある
- 社内規定を整備しておくことが重要
- 不明点は税理士に相談することをおすすめ
ANAマイルの有効期限と失効を防ぐ方法
ANAマイルには有効期限があり、適切に管理しないとせっかく貯めたマイルが失効してしまいます。ANAマイルの有効期限は積算月から36ヶ月後の月末です。
マイル有効期限の例
- 2026年1月に獲得したマイル → 2029年1月末まで有効
- 2026年6月に獲得したマイル → 2029年6月末まで有効
有効期限が無期限になるケース
以下の条件を満たすと、ANAマイルの有効期限が無期限になります。
- ANAダイヤモンドサービスメンバー:年間100,000プレミアムポイント以上獲得、または年間100回以上かつ100,000プレミアムポイント以上獲得
- ANAミリオンマイラー:生涯累計飛行マイル100万マイル以上達成
ただし、これらの条件を満たすのは現実的に難しいため、多くの方は36ヶ月の有効期限内にマイルを使い切る必要があります。
マイル失効を防ぐコツ
- 計画的に使う:有効期限が近いマイルから優先的に使用
- 少額でも使う:必要マイルが足りない場合は「ANA SKYコイン」に交換
- マイル口座を定期確認:ANAマイレージクラブのサイトで残高と有効期限をチェック
- 家族でマイルを共有:ANAカードファミリーマイルで家族のマイルを合算
よくある質問(FAQ)
法人カードでANAマイルを貯める際によく寄せられる質問に、Q&A形式でお答えします。
Q1. 法人カードのANAマイル還元率は何%から高還元と言える?
A: 1.0%以上であれば高還元率と言えます。
一般的な法人カードのマイル還元率は0.5%程度です。これは、ポイント還元率が0.5%で、さらにポイントからマイルへの移行レートが50%(2ポイント=1マイル)というケースが多いためです。
還元率1.0%を実現できるカード(ANA JCB法人カード、アメックスビジネスゴールド、ダイナースクラブビジネスなど)は、業界でも高還元率の部類に入ります。年間100万円の利用で10,000マイル獲得できるため、約2.5万円相当の価値(1マイル=2.5円換算)を得られます。
Q2. 設立1年未満でもANAマイルが貯まる法人カードは作れる?
A: はい、作れます。アメックスビジネスカードは設立直後でも申込可能です。
多くの法人カードは「設立後3年以上」「黒字決算2期以上」などの条件がありますが、アメリカン・エキスプレスのビジネスカードシリーズは、設立直後の法人や個人事業主でも申し込めます。
アメックスの審査は、法人の業績よりも「代表者個人の信用情報」を重視する傾向があるため、代表者のクレジットヒストリーに問題がなければ、設立1年未満でも発行される可能性が高いです。
また、JCB Biz ONEも設立直後の法人・個人事業主に対応しており、年会費永年無料でANAマイルを貯め始められます。
Q3. ANA法人カードとアメックスビジネス、どちらがおすすめ?
A: ANAを頻繁に利用するならANA JCB法人カード、特典重視ならアメックスビジネスゴールドがおすすめです。
ANA JCB法人カードがおすすめな方
- ANAグループ便に年10回以上搭乗する
- 搭乗ボーナスマイル(25%)を重視する
- マイル移行上限を気にせず貯めたい
- ビジネスクラス専用カウンターを利用したい
アメックスビジネスゴールドがおすすめな方
- ステータス性の高いメタルカードを持ちたい
- Amazon、JALなど対象加盟店での利用が多い
- 豊富なビジネス特典を活用したい
- 設立直後で審査に不安がある
両カードともANAマイル還元率は1.0%で同等ですが、「搭乗ボーナス重視」か「付帯特典重視」かで選び分けるのがポイントです。
Q4. マイル移行手数料を払っても元が取れる利用額は?
A: 年間55万円以上の利用で10マイルコース(移行手数料5,500円)がお得になります。
ANA JCB法人カード(一般)の場合、5マイルコース(無料)と10マイルコース(年間5,500円)の2つのコースがあります。それぞれの獲得マイル数を比較すると、以下のようになります。
| 年間利用額 | 5マイルコース | 10マイルコース | 差額 |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 2,500マイル | 5,000マイル | 2,500マイル |
| 55万円 | 2,750マイル | 5,500マイル | 2,750マイル |
| 100万円 | 5,000マイル | 10,000マイル | 5,000マイル |
| 200万円 | 10,000マイル | 20,000マイル | 10,000マイル |
1マイル=2円と仮定すると、5,500円の移行手数料は2,750マイル相当です。つまり、年間55万円以上の利用があれば、10マイルコースの方がお得になる計算です。年間利用額が100万円を超える場合は、迷わず10マイルコースを選びましょう。
Q5. 法人カードで貯めたマイルを社員に使わせても問題ない?
A: 社内規定を整備した上で、業務関連の用途で使用することをおすすめします。
法人カードで獲得したマイルを社員が個人的に利用する場合、税務上は「給与所得」として課税される可能性があります。ただし、以下のような「業務関連の用途」であれば、問題なく使用できます。
- 出張時の座席アップグレード
- 出張時のラウンジ利用(マイルで購入)
- 社員研修旅行の航空券
- 会社の慰安旅行・社員旅行
社内規定でマイルの利用ルールを明文化し、「業務関連の用途に限定する」「福利厚生として公平に配分する」などのルールを設けておくことで、税務リスクを軽減できます。不明点がある場合は、顧問税理士に相談することをおすすめします。
Q6. ANAマイル移行上限40,000マイル/年を超えたらどうなる?
A: 超過分はポイントのまま保持され、翌年以降に移行できます。
アメックスビジネスゴールドやダイナースクラブビジネスカードでは、ANAマイルへの移行上限が年間40,000マイルに設定されています。この上限を超えた分のポイントは、失効するわけではなく、ポイントのまま保持されます。
翌年になると再び40,000マイルまで移行可能になるため、計画的にポイントを移行していけば問題ありません。ただし、ポイントの有効期限(アメックスは無期限※条件あり、ダイナースは無期限)に注意が必要です。
年間400万円以上の決済がある法人で、40,000マイルの上限が不足する場合は、移行上限のない「ANA JCB法人カード」や「ラグジュアリーカード ブラック」を検討することをおすすめします。
まとめ:ANAマイルが貯まる最強法人カードの選び方
本記事では、ANAマイルが効率的に貯まる法人カード10選を比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説してきました。
最後に、ターゲット別のおすすめカードと、カード選びのポイントをまとめます。
タイプ別おすすめカード
コスパ重視の方 → ANA JCB法人カード(一般)
- 年会費2,475円+移行手数料5,500円=年間7,975円
- マイル還元率1.0%
- 継続ボーナス1,000マイル/年
- 初めてANAマイルを貯める方に最適
総合力No.1 → ANA JCB法人ワイドゴールドカード
- 年会費20,900円(移行手数料無料)
- マイル還元率1.0%、移行上限なし
- 空港ラウンジ無料、旅行傷害保険最高1億円
- 長期的にマイルを貯めていきたい方に最適
特典・ステータス重視 → アメックスビジネスゴールド
- 年会費49,500円
- マイル還元率1.0%(対象店舗で最大3.0%)
- メタルカード、豊富なビジネス特典
- 設立直後の法人でも申込可能
高額利用者 → ラグジュアリーカード ブラック
- 年会費110,000円
- マイル還元率0.75%、移行上限なし
- 年間400万円以上の利用がある法人に最適
ANAマイル最強法人カード選びの3つのポイント
ポイント①:年会費+移行手数料の「実質コスト」で比較する
カードを選ぶ際は、年会費だけでなくマイル移行手数料も含めた「実質年間コスト」で比較することが重要です。例えば、ANA JCB法人カード(一般)は年会費2,475円ですが、10マイルコースの移行手数料5,500円を加えると年間7,975円になります。
一方、ワイドゴールドカードは年会費20,900円ですが移行手数料が無料のため、差額は12,925円です。
ポイント②:年間利用額に応じて最適なグレードを選ぶ
年間利用額が100万円未満なら一般カード、100万円~300万円ならゴールドカード、300万円以上ならプラチナカードまたはアメックスが適しています。
また、400万円以上の利用がある場合は、移行上限のないカードを選ぶことで、全ての利用分をマイルに変えられます。
ポイント③:マイル移行上限を確認し、利用計画を立てる
アメックスビジネスゴールドやダイナースクラブビジネスカードは、年間40,000マイルまでという移行上限があります。年間利用額が400万円を超える場合、この上限に達してしまうため、移行上限のないANA JCB法人カードやラグジュアリーカードを選ぶ方が効率的です。
法人カードでANAマイルを貯めることで、出張費の大幅な削減や、ビジネスクラスでの快適な移動が実現できます。本記事で紹介した10枚のカードから、ぜひ自社に最適な1枚を見つけてください。
ANAマイルを効率的に貯めて、ビジネスをより快適に、よりお得に進めていきましょう。




