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タイ旅行におすすめのクレジットカード6選!使える場所・手数料・注意点を徹底解説

「タイ旅行にどのクレジットカードを持っていけばいいんだろう…」

「現地でちゃんと使えるか不安…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、タイ旅行にはVisa・Mastercardブランドのクレジットカードを2枚以上持っていくのがおすすめです。特に、Visaタッチ決済に対応したカードがあると、バンコクの地下鉄MRTでそのまま改札を通れるなど、とても便利に過ごせます。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

この記事のポイント
  • タイ旅行におすすめのクレジットカード6選と比較表
  • タイで使える国際ブランドと普及状況
  • クレジットカードが使える場所・使えない場所
  • 海外事務手数料の比較と節約方法
  • スキミング対策など注意点と対処法

この記事を読めば、タイ旅行に最適なクレジットカードがわかり、現地での支払いに困ることなく快適な旅を楽しめるようになります。

無料で持てる海外旅行保険。エポスカードで、病気・ケガや盗難に備えよう
エポスカードの券面

エポスカード

年会費永年無料・保険料0円。対象の旅行代金をエポスカードで支払うと、海外での病気・ケガや持ち物の盗難に備えられます。

渡航先への航空券や、空港へ向かう電車・バスなどの料金をエポスカードで支払うと、会員本人の海外旅行傷害保険が適用されます。旅行用の支払いカードと、治療費・盗難への備えを一緒に用意できます。

  • 病気の治療費は270万円、ケガは200万円まで。
    病気は1疾病、ケガは1事故ごとの上限です。
    旅先で受診したときの費用に備えられ、海外から保険の窓口にも相談できます。
  • iPhoneなどのスマホや、財布本体の盗難も補償対象です。
    携行品損害は1旅行・保険期間中20万円まで、1品10万円まで(1事故につき自己負担3,000円)。
    補償額は時価額をもとに決まります。
    紛失・置き忘れ、現金・クレジットカードは対象外です。
  • 現金が必要なときは、海外ATMで現地通貨を用意できます。
    Visa・PLUS対応ATMで、キャッシングのご利用可能額の範囲内で借りられます。
    キャッシング枠の設定と、カード・暗証番号が必要です。
    借入れなので、利息(実質年率18.0%)とATM手数料(1万円以下110円、1万円超220円/件・税込)がかかります。

保険は対象の支払いが必要な「利用付帯」で、個人手配のホテル代だけでは適用されません。補償されるのはカード会員本人で、カードを持たない同行家族は対象外です。カード発行日の翌日以降に出発する旅行が対象となり、補償期間は支払うタイミングにより異なります(最長90日間・旅行期間中)。詳しい適用条件は、下の公式案内で確認できます。

海外旅行傷害保険の適用条件・補償内容
スマホ・財布の盗難補償(公式FAQ)
海外キャッシングの使い方・利息・ATM手数料

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出張や旅行の準備と、経費の支払いをまとめて考えたい方へ。

初年度の年会費は無料。次年度以降は33,000円(税込)です。旅行時の補償やラウンジなど、年会費に見合う特典を使えるか確認して選びましょう。

  • 海外旅行傷害保険が付帯します。対象の旅行代金を支払う「利用付帯」です。
  • プライオリティ・パスへの登録で、対象の空港ラウンジを利用できます。
  • 個人事業主や会社員の方も申込対象です。発行には所定の審査があります。

保険の適用条件や補償対象、プライオリティ・パスの登録方法・対象施設は公式案内をご確認ください。追加カード会員は海外旅行傷害保険の補償対象ではありません。

海外旅行傷害保険の適用条件・補償内容(PDF)

【結論】タイ旅行におすすめのクレジットカード比較表

まずは、タイ旅行におすすめのクレジットカード6選を比較表でご紹介していきます。それぞれのカードには特徴があり、あなたの旅行スタイルに合った1枚を選ぶことが大切です。

カード名公式サイト年会費基本還元率国際ブランド海外旅行保険海外事務手数料タイでの特徴
エポスカード
エポスカード
公式サイト永年無料0.5%Visa利用付帯(最高3,000万円)1.63%Visaタッチ対応・即時通知機能
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
公式サイト永年無料0.5%〜7%Visa/Mastercard利用付帯(最高2,000万円)2.20%ナンバーレス・タッチ決済◎
JCBカードW
JCBカード W
公式サイト永年無料1.0%JCB利用付帯(最高2,000万円)1.60%たびらば優待・JCBプラザ利用可
楽天カード
楽天カード
公式サイト永年無料1.0%Visa/Mastercard/JCB利用付帯(最高2,000万円)3.63%高還元率・知名度が高い
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
公式サイト永年無料0.5%Visa/Mastercard/JCBなし2.20%海外利用4%キャッシュバック
Wiseデビットカード
Wiseデビットカード
公式サイト無料なしVisa/Mastercardなし0.68%〜為替手数料が圧倒的に安い

タイ旅行でクレジットカードを選ぶ際の3つのポイント

タイ旅行でクレジットカードを選ぶ際の3つのポイント

  • 国際ブランドはVisa・Mastercardを優先
    タイ全土で最も使えるのはVisaとMastercardです。JCBはバンコク中心部や観光地では使えますが、地方では対応していない店舗も多いため、サブカードとして持つのがおすすめです。
  • 海外旅行保険が付帯しているカードを選ぶ
    万が一の病気やケガに備えて、海外旅行傷害保険が付帯しているカードを選びましょう。特に、傷害治療費や疾病治療費の補償額が充実しているカードが安心です。
  • 異なる国際ブランドで2枚以上持参する
    カードの磁気不良や紛失・盗難に備えて、複数枚のカードを別々の場所に保管して持っていくことをおすすめします。

タイで使えるクレジットカードの国際ブランドと普及状況

タイでクレジットカードを使う前に、どの国際ブランドが使えるのかを把握しておくことがとても大切です。せっかくカードを持っていっても、現地で使えなければ意味がありませんよね。

ここでは、タイにおける各国際ブランドの普及状況について詳しく解説していきます。

Visa・Mastercardはタイ全土で利用可能

Visaは世界200以上の国と地域で利用でき、タイでも最も広く受け入れられている国際ブランドです。バンコクをはじめとする都市部はもちろん、プーケットやチェンマイなどの観光地、さらには地方都市でも、Visa対応の加盟店が多数存在します。

Mastercardも同様に、タイ全土で幅広く利用可能です。ホテル、レストラン、ショッピングモール、コンビニエンスストアなど、クレジットカードが使える店舗であれば、ほぼ確実にVisaとMastercardは対応しています。

特に注目したいのが、Visaタッチ決済(コンタクトレス決済)の普及です。タイでは近年、タッチ決済の導入が急速に進んでおり、セブン-イレブンやスーパーマーケット、マクドナルド、スターバックスなどの主要チェーン店で利用できます。さらに、バンコクの地下鉄MRTブルーラインでは、Visaタッチ決済で直接改札を通ることができるため、切符を購入する手間が省けてとても便利です。

ただし、タッチ決済には注意点もあります。一部のコンビニでは、300バーツ(約1,200円)以上の利用が条件になっている場合があるため、少額の買い物には現金を用意しておくと安心でしょう。

JCBはバンコク中心部・観光地で利用可能

JCB公式サイトでは、タイでのJCBカード利用情報が詳しく紹介されています。JCBは日本発の国際ブランドであり、日本人観光客が多いタイでは、バンコク中心部や主要観光地を中心にJCB加盟店が増えてきています。

特に、以下のような場所ではJCBカードが使える可能性が高いです。

  • 大型ショッピングモール(サイアムパラゴン、セントラルワールドなど)
  • 高級ホテル・リゾート
  • 日本食レストラン
  • 免税店
  • 空港内の店舗

また、JCBカードを持っている方には嬉しい特典があります。バンコクには「JCBプラザ ラウンジ・バンコク」があり、日本語でのサポートを受けられるほか、荷物の一時預かりやドリンクサービスなども利用できます。旅行中に困ったことがあれば、気軽に相談できる場所があるのは心強いですよね。

さらに、タイ国鉄が運営する都市鉄道「SRTレッドライン」では、JCBのタッチ決済で乗車することができます。バンコク中心部と北部を結ぶ路線なので、ドンムアン空港方面に移動する際に便利です。

ただし、JCBはVisaやMastercardと比べると加盟店数が少ないため、JCBカード1枚だけでタイ旅行に行くのはおすすめできません。Visa・Mastercardブランドのカードをメインに、JCBはサブカードとして持っていくのが賢い選択といえるでしょう。

アメックス・ダイナースは高級店・ホテルで利用可

アメックスはステータス性の高いカードとして知られ、世界中の高級ホテルやレストランで利用できます。タイでも、以下のような場所ではアメックスが使える場合が多いです。

  • 五つ星ホテル・高級リゾート
  • 高級レストラン・ルーフトップバー
  • 大型ショッピングモール内の一部店舗
  • 空港ラウンジ

ダイナースクラブも同様に、高級店を中心に利用可能です。ただし、アメックスとダイナースは、VisaやMastercardと比較すると加盟店数が限られているため、メインカードとしてではなく、特典目的のサブカードとして持っていくことをおすすめします。

タイ旅行におすすめのクレジットカード6選

ここからは、タイ旅行に特におすすめのクレジットカードを6枚厳選してご紹介していきます。それぞれのカードの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しますので、あなたの旅行スタイルに合った1枚を見つけてくださいね。

エポスカード|海外旅行保険が充実で年会費無料

エポスカード

エポスカード公式サイトによると、エポスカードは年会費永年無料でありながら、海外旅行傷害保険が充実している点が最大の魅力です。2023年10月の改定により「利用付帯」となりましたが、旅行代金を1円でもエポスカードで支払えば保険が適用されるため、条件をクリアするのは難しくありません。

エポスカードの主な補償内容

  • 傷害死亡・後遺障害:最高3,000万円
  • 傷害治療費用:最高200万円
  • 疾病治療費用:最高270万円
  • 携行品損害:最高20万円(自己負担3,000円)

特に、傷害治療費用200万円・疾病治療費用270万円という補償額は、年会費無料のカードとしてはトップクラスの充実度です。タイで病気やケガをして病院にかかった場合、この補償があれば安心して治療を受けられます。

また、エポスカードはVisaタッチ決済に対応しているため、タイのMRTブルーラインで直接改札を通ることができます。券売機で切符を購入する手間が省けるので、スムーズに観光を楽しめますよ。

さらに、エポスカードのアプリには即時通知機能があり、カードを利用するとすぐにスマホに通知が届きます。万が一、スキミングなどで不正利用された場合もすぐに気づくことができるため、海外旅行での安心感が格段に高まります。

マルイ店舗で即日発行ができる点も、急な旅行には嬉しいポイントです。「旅行まで時間がない!」という方でも、間に合わせることができます。

三井住友カード(NL)|Visaタッチ対応でナンバーレス

三井住友カード(NL)

三井住友カード公式サイトで紹介されている三井住友カード(NL)は、カード番号がカード表面に印字されていない「ナンバーレスデザイン」が特徴のクレジットカードです。カード番号が見えないため、店頭での決済時に番号を盗み見られるリスクが低く、セキュリティ面で安心感があります。

三井住友カード(NL)の主な特徴

  • 年会費永年無料
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard
  • 基本還元率:0.5%(対象コンビニ・飲食店で最大7%)
  • 海外旅行傷害保険:利用付帯(最高2,000万円)
  • 海外事務手数料:2.20%

三井住友カード(NL)は、Visa・Mastercardの両方から国際ブランドを選べるため、タイ旅行にはうってつけの1枚です。特に、Visaタッチ決済に対応しているため、タイのコンビニやスーパー、MRTでスムーズに支払いができます。

また、対象のコンビニや飲食店(セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど)でスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%になる点も魅力です。タイにもセブン-イレブンは多数出店しているため、「Vポイントアッププログラム」を活用すればお得にお買い物ができます。

海外事務手数料は2.20%とやや高めですが、ナンバーレスによるセキュリティの高さと、タッチ決済の利便性を重視する方にはおすすめのカードです。

JCBカード W|たびらば優待でタイのレストランがお得

JCBカードW

JCBカード公式サイトで紹介されているJCBカード Wは、18歳〜39歳の方限定で申し込めるカードで、一度入会すれば40歳以降も年会費無料で使い続けられます。基本還元率が1.0%と高く、JCBオリジナルシリーズパートナー店舗ではさらにポイントアップする点が魅力です。

JCBカード Wの主な特徴

  • 年会費永年無料(39歳以下限定で入会可)
  • 国際ブランド:JCB
  • 基本還元率:1.0%
  • 海外旅行傷害保険:利用付帯(最高2,000万円)
  • 海外事務手数料:1.60%

JCBカード Wの最大のメリットは、「たびらば」アプリでタイの飲食店やスパが優待価格で利用できることです。たびらばは、JCBが提供する海外優待アプリで、世界各国の加盟店で割引やプレゼントなどの特典を受けられます。

タイでは、バンコクを中心に多くのレストランやマッサージ店がたびらばに登録されており、例えば「料理が10%オフ」「ドリンク1杯無料」などの特典を受けられる場合があります。タイグルメやスパ・マッサージを楽しみたい方には、ぜひチェックしていただきたいサービスです。

また、バンコクには「JCBプラザ ラウンジ・バンコク」があり、日本語でのサポートやWi-Fi、ドリンクサービスなどを無料で利用できます。旅行中のちょっとした休憩や情報収集に便利ですよ。

海外事務手数料も1.60%と、他のカードと比較して低めに設定されているのも嬉しいポイントです。ただし、JCBはタイでは使えない店舗も多いため、Visa・Mastercardブランドのカードと併用することをおすすめします。

楽天カード|ポイント還元率1.0%で普段使いにも◎

楽天カード

楽天カード公式サイトで紹介されている楽天カードは、日本国内で最も発行枚数が多いクレジットカードの一つで、タイ旅行でも活用できます。基本還元率が1.0%と高く、楽天市場での利用ではポイントがさらにアップするため、普段から楽天サービスを利用している方には特におすすめです。

楽天カードの主な特徴

  • 年会費永年無料
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB、American Express
  • 基本還元率:1.0%
  • 海外旅行傷害保険:利用付帯(最高2,000万円)
  • 海外事務手数料:3.63%(2025年3月改定後)

楽天カードは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4つの国際ブランドから選べる点が魅力です。タイ旅行には、VisaまたはMastercardブランドを選ぶのがおすすめです。

ただし、2025年3月の改定により、海外事務手数料が3.63%に引き上げられた点には注意が必要です。以前は1.63%〜2.2%程度でしたが、現在は他社と比較してやや高めの水準になっています。ポイント還元率1.0%を差し引いても、実質的な手数料負担は約2.6%となるため、海外でのメイン利用にはやや不向きかもしれません。

とはいえ、楽天カードは日本国内での使い勝手が良く、海外旅行保険も付帯しているため、「すでに持っている楽天カードをタイでも使いたい」という方には十分活用できるカードです。

学生専用ライフカード|海外利用で4%キャッシュバック

学生専用ライフカード

ライフカード公式サイトで紹介されている学生専用ライフカードは、その名の通り学生(高校生を除く満18歳〜25歳の学生)限定で申し込めるカードです。学生の方でタイ旅行を予定している方には、ぜひ検討していただきたい1枚です。

学生専用ライフカードの主な特徴

  • 年会費永年無料
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB
  • 基本還元率:0.5%(誕生月は3倍)
  • 海外旅行傷害保険:なし
  • 海外事務手数料:2.20%
  • 海外ショッピング利用額の4%をキャッシュバック

学生専用ライフカード最大の魅力は、海外でのショッピング利用額の4%がキャッシュバックされる点です。例えば、タイ旅行で5万円分をカード決済した場合、2,000円がキャッシュバックされます。海外事務手数料2.20%を差し引いても、実質的にはお得になる計算です。

キャッシュバックを受けるには、渡航前に会員専用サイト「LIFE-Web Desk」から事前エントリーが必要なので、忘れずに手続きしておきましょう。

ただし、学生専用ライフカードには海外旅行傷害保険が付帯していない点には注意が必要です。別途、海外旅行保険に加入するか、保険付帯の別カードを併用することをおすすめします。

Wiseデビットカード|為替手数料が圧倒的に安い

Wiseデビットカード

Wise公式サイトで紹介されているWiseデビットカードは、国際送金サービス「Wise」が提供するデビットカードです。クレジットカードではありませんが、海外での決済において為替手数料が圧倒的に安いため、タイ旅行の支払い手段として非常におすすめです。

Wiseデビットカードの主な特徴

  • 年会費・発行手数料:無料
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard
  • 為替手数料:0.68%〜(通貨によって異なる)
  • 海外事務手数料:なし
  • 海外ATM出金:毎月2回、合計3万円まで無料

Wiseデビットカードの最大のメリットは、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)に近いレートで両替できる点です。一般的なクレジットカードでは、国際ブランドが設定する基準レートに加えて1.6%〜3%程度の海外事務手数料がかかりますが、Wiseでは両替手数料が0.68%程度と格安です。

例えば、10万円分をタイバーツに両替して使う場合、一般的なクレジットカード(手数料2%)では約2,000円の手数料がかかりますが、Wiseなら約680円程度で済みます。旅行中にたくさんカード決済をする予定の方には、大きな節約になりますね。

また、海外ATMから現金を引き出す際も、毎月2回・合計3万円までは手数料無料で出金できるため、現金が必要な場面でも活用できます。

ただし、Wiseはデビットカードのため、口座残高の範囲内でしか使えない点と、海外旅行保険が付帯していない点には注意が必要です。クレジットカードと併用して、手数料を節約したい場面で活用するのがおすすめです。

タイでクレジットカードが使える場所・使えない場所【シーン別】

タイ旅行でクレジットカードを活用するためには、どこで使えてどこで使えないのかを事前に把握しておくことが大切です。ここでは、タイでのクレジットカード利用可能状況をシーン別に詳しく解説していきます。

使える場所:ホテル・大型ショッピングモール・コンビニ

タイの都市部や観光地では、キャッシュレス決済の普及が急速に進んでいます。以下のような場所では、クレジットカードがほぼ確実に使えます。

ホテル・リゾート
バンコクをはじめ、プーケット、チェンマイ、パタヤなどの観光地にあるホテルやリゾートでは、Visa・Mastercardはもちろん、JCBやアメックスも広く受け入れられています。宿泊費の支払いはもちろん、チェックイン時のデポジット(預り金)もクレジットカードで対応できるため、大量の現金を持ち歩く必要がありません。

大型ショッピングモール
サイアムパラゴン、セントラルワールド、ターミナル21、エムクオーティエなど、バンコクの主要ショッピングモールでは、ほぼすべての店舗でクレジットカードが使えます。ブランドショップや電化製品店はもちろん、フードコートでもカード決済が可能な場合が多いです。

コンビニエンスストア
タイには、セブン-イレブンが全国に約14,000店舗以上あり、ファミリーマートやローソンも出店しています。これらのコンビニでは、Visa・Mastercardのタッチ決済に対応している店舗が多く、スムーズにお買い物ができます。ただし、一部店舗では300バーツ以上の利用が条件になっている場合があるため、少額の買い物には現金も用意しておくと安心です。

スーパーマーケット
トップスマーケット、ビッグC、ロータスなど、大型スーパーマーケットでもクレジットカードが使えます。お土産や日用品のまとめ買いに便利ですね。

使える場所:MRT・BTS(Visaタッチ対応路線あり)

バンコクの公共交通機関も、近年クレジットカード対応が進んでいます。特に注目したいのが、MRT(地下鉄)でのVisaタッチ決済です。

MRTブルーライン・パープルライン
MRTブルーラインとパープルラインでは、Visa・Mastercardのタッチ決済で直接改札を通ることができます。日本のSuicaやPASMOのような感覚で、カードを改札機にタッチするだけで乗車できるため、切符(トークン)を買う手間が省けてとても便利です。

MRTブルーラインでアクセスできる主な観光スポットには、以下のような場所があります。

  • ワット・パクナム(バンパイ駅)
  • チャイナタウン(ワットマンコン駅)
  • チャトチャックウィークエンドマーケット(モーチット駅)
  • ジョッドフェアーズ(ラマ9世駅)

SRTレッドライン
タイ国鉄が運営するSRTレッドラインでは、Visa、Mastercard、JCBのタッチ決済で乗車可能です。バンコク中心部と北部を結ぶ路線で、ドンムアン空港方面へのアクセスに便利です。

BTS(スカイトレイン)
残念ながら、BTSスカイトレインではクレジットカードのタッチ決済には対応していません(2025年時点)。BTSを利用する際は、「ラビットカード」という交通系ICカードを購入するか、毎回券売機で切符を購入する必要があります。

エアポートレールリンク(ARL)
スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶエアポートレールリンクも、現時点ではクレジットカードのタッチ決済に対応していないため、現金でトークンを購入する必要があります。

使える場所:Grab(配車アプリ)・高級レストラン

Grabはタイ旅行の移動に欠かせない配車アプリです。アプリ内にクレジットカードを登録しておけば、乗車前に料金が確定し、降車時に自動決済されるため、ドライバーとの料金交渉や現金のやり取りが不要です。

タイのタクシーでは、メーターを使わなかったり、遠回りをされたりするトラブルが起きることがありますが、Grabならそういった心配がありません。また、行き先もアプリ上で指定するため、タイ語が話せなくても目的地に確実にたどり着けます。

高級レストラン・ルーフトップバー
バンコクやプーケットの高級レストラン、人気のルーフトップバーでは、クレジットカードが問題なく使えます。特に外国人観光客が多い店舗では、Visa、Mastercard、JCB、アメックスなど、複数の国際ブランドに対応している場合がほとんどです。

使えない場所:屋台・ローカル市場・チップ支払い

一方で、クレジットカードが使えない場所も把握しておきましょう。

屋台・ストリートフード
タイ旅行の醍醐味といえば、屋台での食べ歩きですよね。パッタイ(タイ風焼きそば)、カオマンガイ(鶏肉のせご飯)、マンゴーともち米など、絶品グルメが手頃な価格で楽しめます。しかし、ほとんどの屋台では現金払いのみの対応となっています。

ローカル市場・ナイトマーケット
チャトチャックウィークエンドマーケット、アジアティーク・ザ・リバーフロント、ジョッドフェアーズなどのナイトマーケットでは、一部の店舗でQRコード決済に対応している場合もありますが、基本的には現金が必要です。値段交渉をして雑貨やお土産を買うのも楽しみの一つですので、現金を用意しておきましょう。

チップの支払い
タイにはチップの習慣があり、以下のような場面で渡すのが一般的です。

  • ホテルのポーター・ベルボーイ:20〜50バーツ程度
  • ホテルのハウスキーピング:20〜50バーツ程度
  • レストラン(サービス料が含まれていない場合):料金の10%程度
  • タイマッサージ・スパ:50〜100バーツ程度

チップは現金で渡す必要があるため、20バーツ紙幣や100バーツ紙幣を多めに用意しておくと便利です。

バイクタクシー・トゥクトゥク
バンコク市内を走るバイクタクシーやトゥクトゥクは、現金払いのみの対応です。料金は事前に交渉して決めることが多いため、小銭を用意しておきましょう。

タイでクレジットカードを使うメリット5つ

タイ旅行でクレジットカードを活用するメリットは多岐にわたります。ここでは、主な5つのメリットについて詳しく解説していきます。

多額の現金を持ち歩く必要がなく防犯対策になる

外務省海外安全ホームページによると、タイは比較的治安の良い国ですが、観光客を狙ったスリやひったくりの被害が報告されています。特に、混雑した観光地やマーケットでは注意が必要です。

クレジットカードを活用すれば、多額の現金を持ち歩く必要がなくなるため、万が一盗難に遭っても被害を最小限に抑えることができます。また、クレジットカードには盗難・紛失時の補償制度があり、不正利用された場合でもカード会社に連絡すれば補償を受けられる場合がほとんどです。

現金は一度盗まれると戻ってきませんが、クレジットカードならカード会社に連絡して利用を止めることができるため、安心感が違いますよね。

両替手数料より海外事務手数料の方がお得になることも

現金を両替する場合、両替所によって手数料やレートが大きく異なります。日本国内の空港や銀行で両替すると、5%〜10%程度の手数料がかかることも珍しくありません。

一方、クレジットカードの海外事務手数料は、カード会社によって1.6%〜3%程度です。日本クレジット協会によると、クレジットカードの海外利用では、国際ブランドが定める基準レートに海外事務手数料が上乗せされる仕組みになっています。

例えば、海外事務手数料が1.6%のカードを使えば、日本で両替するよりもお得になるケースが多いです。特に、Wiseデビットカードのように手数料が0.68%程度のサービスを利用すれば、さらにお得に現地通貨で決済できます。

海外旅行保険が付帯しているカードなら安心

海外旅行中の病気やケガの治療費は、日本と比較して高額になる場合があります。タイでも、私立病院での治療費は決して安くありません。

海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを持っていれば、万が一の際に補償を受けることができます。特に、傷害治療費・疾病治療費の補償が充実しているカード(エポスカードなど)を選ぶと安心です。

また、携行品損害の補償があるカードなら、カメラやスマホが盗難・破損した場合にも補償を受けられます。

ホテルのデポジット(預り金)支払いがスムーズ

タイのホテルでは、チェックイン時に「デポジット(預り金)」を求められることがあります。これは、宿泊中のミニバー利用やルームサービス代などを保証するためのもので、チェックアウト時に精算・返金されます。

現金でデポジットを支払う場合、数千バーツを預ける必要がありますが、クレジットカードなら与信枠を確保するだけで済むため、手元の現金を減らさずに済みます。高級ホテルでは、クレジットカードの提示を求められることも多いため、1枚は必ず持っておきましょう。

ATMキャッシングで現地通貨を調達できる

タイでは、ATMから現地通貨のバーツを引き出すことができます。クレジットカードのキャッシング機能を使えば、必要な分だけ現金を調達できるため便利です。

「VISA」または「PLUS」マークのあるATMで、Visaブランドのカードを使ってキャッシングが可能です。タイ国内には、コンビニや銀行、ショッピングモールなど、いたるところにATMが設置されています。

ただし、海外キャッシングには利息がかかるため、帰国後はできるだけ早く繰り上げ返済することをおすすめします。また、タイのATMでは「ATMオーナー手数料」として220バーツ(約900円)程度が別途かかる場合が多いので、一度にまとまった金額を引き出す方がお得です。

タイでクレジットカードを使う際の手数料を比較

タイ旅行でクレジットカードを使う際に気になるのが、手数料ではないでしょうか。ここでは、海外事務手数料の仕組みや各カードの比較、お得な決済方法について解説していきます。

海外事務手数料の仕組みと各カード会社の比率

海外でクレジットカードを使うと、「海外事務手数料」(海外利用手数料とも呼ばれます)がかかります。これは、外貨を日本円に換算する際にカード会社が上乗せする手数料です。

海外事務手数料の計算方法は以下の通りです。

日本円での請求額 = 利用金額(外貨)× 国際ブランドの基準レート × (1 + 海外事務手数料率)

主要カード会社の海外事務手数料率は以下の通りです(2025年時点)。

カード会社VisaMastercardJCB
三井住友カード2.20%2.20%2.05%
楽天カード3.63%3.63%3.63%
エポスカード1.63%--
JCBカード--1.60%
イオンカード1.60%1.60%1.60%
ライフカード2.20%2.20%2.20%

このように、同じカードでも国際ブランドや発行会社によって手数料率が異なります。タイ旅行でたくさんカード決済をする予定なら、海外事務手数料が低いカードを選ぶことで、かなりの節約になりますよ。

ATMキャッシング時の手数料・利息の計算方法

クレジットカードのキャッシングは「借入」にあたるため、利息がかかります。海外キャッシングの利息は、以下の計算式で求められます。

利息 = キャッシング金額 × 実質年率 ÷ 365日 × 利用日数

例えば、実質年率18%のカードで3万円をキャッシングし、30日後に返済した場合:
30,000円 × 18% ÷ 365日 × 30日 = 約443円

さらに、タイのATMでは「ATMオーナー手数料」として220バーツ(約900円)程度が別途かかる場合がほとんどです。この手数料は引き出し金額に関係なく定額でかかるため、少額を何度も引き出すのではなく、一度にまとまった金額を引き出す方がお得です。

なお、繰り上げ返済を行えば、その分利息を減らすことができます。帰国後すぐにカード会社に連絡して繰り上げ返済の手続きをすることをおすすめします。

「日本円建て」と「タイバーツ建て」どちらを選ぶべき?

消費者庁では、海外でのクレジットカード利用時の注意点として、「通貨選択」について注意喚起をしています。

タイの一部店舗やATMでは、支払い時に「日本円建てで決済するか、タイバーツ建てで決済するか」を聞かれることがあります。これは「DCC(Dynamic Currency Conversion:動的通貨変換)」というサービスで、必ず「タイバーツ建て(現地通貨建て)」を選んでください。

日本円建てを選ぶと、店舗側が独自に設定した割高な為替レートが適用され、結果的に5%〜10%程度余計に支払うことになってしまいます。タイバーツ建てを選べば、カード会社の公正な基準レートが適用されるため、お得に決済できます。

ATMでキャッシングする際も、「With Conversion(日本円で表示)」ではなく「Without Conversion(現地通貨で表示)」を選ぶようにしましょう。

タイ旅行でクレジットカードを使う際の注意点6つ

タイ旅行を安全に楽しむために、クレジットカード利用時の注意点をしっかり押さえておきましょう。ここでは、特に重要な6つのポイントを解説します。

スキミング被害に注意!ATMは銀行内を利用する

スキミングとは、クレジットカードの磁気情報を不正に読み取り、偽造カードを作成する犯罪手口です。

タイでは、路上に設置されたATMや、人通りの少ない場所にあるATMで被害が報告されています。ATMを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 銀行の店舗内にあるATMを利用する
  • カード挿入口に不審な機器がついていないか確認する
  • 暗証番号入力時は、手で覆って周りから見えないようにする
  • ATMの周囲に不審な人物がいないか確認する

また、ナンバーレスカード(三井住友カードNLなど)を使えば、カード番号を盗み見られるリスクを軽減できます。

請求金額を必ず確認してからサイン・暗証番号入力

タイでカード決済をする際は、以下の点を必ず確認しましょう。

  • レシートの金額が正しいか確認してからサイン・暗証番号を入力する
  • 通貨単位が「THB(タイバーツ)」になっているか確認する
  • 「日本円建て」ではなく「タイバーツ建て」を選択する
  • 控えのレシートは必ず受け取り、帰国後まで保管する

万が一、身に覚えのない請求があった場合は、レシートを証拠としてカード会社に連絡しましょう。

カード会社の緊急連絡先を必ずメモしておく

タイ旅行中にカードの紛失・盗難に遭った場合、すぐにカード会社に連絡して利用を停止する必要があります。各カード会社の海外緊急連絡先を事前にメモしておきましょう。

主要カード会社の海外緊急連絡先

カード会社電話番号
エポスカード81-3-5340-3333(24時間)
三井住友カード81-3-6738-7028(24時間)
JCBカード81-422-40-8122(24時間)
楽天カード81-92-474-9256(24時間)

これらの連絡先は、スマホのメモアプリに保存するだけでなく、紙に書いて財布とは別の場所に保管しておくと安心です。

複数枚のカードを別々の場所に保管する

海外旅行時の防犯対策として、貴重品の分散保管を推奨しています。

クレジットカードを1枚だけ持っていった場合、紛失・盗難・磁気不良などのトラブルがあると、旅行中にカードが使えなくなってしまいます。異なる国際ブランドのカードを2〜3枚持参し、以下のように分散して保管しましょう。

  • 1枚目:財布に入れて普段使い
  • 2枚目:ホテルのセーフティボックスに保管
  • 3枚目:スーツケースの中に保管

こうすることで、万が一財布を盗まれても、予備のカードで旅行を続けることができます。

チップ支払いには現金が必要

前述の通り、タイにはチップの習慣があり、現金で渡す必要があります。チップの目安は以下の通りです。

  • ホテルのポーター・ベルボーイ:20〜50バーツ
  • ホテルのハウスキーピング:20〜50バーツ/日
  • レストラン(サービス料なしの場合):料金の10%程度
  • タイマッサージ・スパ:50〜100バーツ
  • タクシー(お釣りの端数を渡す程度)

20バーツ紙幣や100バーツ紙幣を多めに用意しておくと、スムーズにチップを渡せます。

「日本円建て」の誘導には応じない

一部の店舗やATMでは、「日本円で決済しますか?」と聞かれたり、自動的に日本円建ての決済画面が表示されたりすることがあります。これは前述の「DCC」というサービスで、店舗側に有利な割高レートが適用されてしまいます。

必ず「No, Thai Baht please(いいえ、タイバーツでお願いします)」と伝えて、現地通貨建てで決済するようにしましょう。ATMの画面でも、「Without Conversion」を選択してください。

タイ旅行でのクレジットカードと現金の使い分け方

タイ旅行では、クレジットカードと現金を上手に使い分けることが、快適な旅のポイントです。ここでは、現金の目安や両替のコツ、使い分けの方法を解説します。

現金を用意すべき金額の目安(1日あたり500〜1,000バーツ)

タイ旅行での現金の目安は、1日あたり500〜1,000バーツ(約2,000〜4,000円)程度です。

現金が必要になる主な場面は以下の通りです。

  • 屋台・ストリートフードでの食事
  • ローカル市場・ナイトマーケットでの買い物
  • チップの支払い
  • トゥクトゥク・バイクタクシーの利用
  • 寺院への寄付(お布施)

例えば、3泊4日のバンコク旅行なら、3,000〜5,000バーツ(約12,000〜20,000円)程度の現金を用意しておくと安心です。

ただし、高級レストランやショッピングモール中心の旅行なら、現金はもう少し少なくても大丈夫です。反対に、ローカルな屋台巡りやマーケット散策をたくさん予定している場合は、多めに用意しておきましょう。

両替は現地の空港・銀行・スーパーリッチがおすすめ

タイバーツへの両替は、日本国内よりもタイ現地で行う方がお得です。日本の空港や銀行で両替すると、5%〜10%程度の手数料がかかりますが、タイ現地なら1%〜3%程度で済みます。

空港内にも両替所が多数ありますが、到着フロアの両替所よりも、地下階(エアポートレールリンク乗り場付近)の両替所の方がレートが良い傾向があります。

さらにお得に両替したい場合は、バンコク市内の「スーパーリッチ」や「バス・エクスチェンジ」などの両替専門店がおすすめです。これらの店舗は、銀行よりもレートが良いことで知られています。

ただし、到着してすぐに現金が必要な場合もあるため、最低限の金額(1,000〜2,000バーツ程度)は空港で両替し、残りは市内の両替所で両替するのが賢い方法です。

Grabタクシー・高級店はカード、屋台・チップは現金

タイ旅行では、シーンに応じてカードと現金を使い分けるのがベストです。

クレジットカードを使う場面

  • ホテルの宿泊費・デポジット
  • 大型ショッピングモールでの買い物
  • 高級レストラン・ルーフトップバー
  • コンビニ・スーパーマーケット
  • Grabタクシー
  • MRT・SRT(Visaタッチ決済)

現金を使う場面

  • 屋台・ストリートフード
  • ローカル市場・ナイトマーケット
  • チップの支払い
  • トゥクトゥク・バイクタクシー
  • 寺院への寄付
  • BTS・エアポートレールリンク(ラビットカード購入含む)

このように使い分けることで、便利さと安全性を両立させることができます。

よくある質問(FAQ)

タイ旅行のクレジットカードに関して、よく寄せられる質問にお答えします。

Q1. タイ旅行にクレジットカードは何枚必要ですか?

A: 異なる国際ブランドで2〜3枚持っていくことをおすすめします。

海外旅行では複数枚のカードを持参するのが基本です。メインカードにVisaまたはMastercard、サブカードにJCBという組み合わせがおすすめです。紛失・盗難・磁気不良などのトラブルに備えて、別々の場所に保管しておきましょう。

Q2. タイでJCBカードは使えますか?

A: バンコク中心部や主要観光地では使えますが、地方では使えない店舗も多いです。

タイではJCBの加盟店が増えてきていますが、VisaやMastercardと比較するとまだ少ないのが現状です。JCBカードには「たびらば」優待やJCBプラザなどのメリットがあるため、サブカードとして持っていくのがおすすめです。メインカードにはVisa・Mastercardブランドのカードを選びましょう。

Q3. タイのATMでキャッシングするときの手数料は?

A: ATMオーナー手数料として220バーツ(約900円)程度がかかる場合がほとんどです。

タイのATMでは引き出し金額に関係なく、220バーツ程度の手数料が別途かかります。さらに、クレジットカードのキャッシングには実質年率15%〜18%程度の利息もかかるため、少額を何度も引き出すのではなく、一度にまとまった金額を引き出す方がお得です。帰国後はできるだけ早く繰り上げ返済しましょう。

Q4. タイでVisaタッチ決済は使えますか?

A: コンビニ、スーパー、MRTブルーライン・パープルラインなどで使えます。

タイではVisaタッチ決済の普及が進んでいます。セブン-イレブンやスーパーマーケット、MRTブルーライン・パープルラインの改札などで利用可能です。ただし、BTSやエアポートレールリンクでは現時点では対応していないため、現金またはラビットカードが必要です。

Q5. 楽天カードはタイで使えますか?

A: Visa・Mastercardブランドの楽天カードなら、ほとんどの店舗で使えます。

楽天カードはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4つの国際ブランドから選べます。タイ旅行には、VisaまたはMastercardブランドの楽天カードがおすすめです。ただし、2025年3月の改定により海外事務手数料が3.63%に引き上げられている点には注意が必要です。

Q6. タイでクレジットカードが使えない場合はどうすればいい?

A: 現金を用意しておくか、ATMでキャッシングして対応しましょう。

タイでは屋台やローカル市場など、現金しか使えない場所も多くあります。事前に1日500〜1,000バーツ程度の現金を用意しておくと安心です。現金が足りなくなった場合は、銀行やコンビニに設置されているATMでキャッシングして現金を調達できます。ATMを利用する際は、銀行の店舗内にあるものを選び、スキミング被害に注意しましょう。

まとめ:タイ旅行のクレジットカード選びのポイント

ここまで、タイ旅行におすすめのクレジットカードについて詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきます。

万能型でメインカードにおすすめ → エポスカード・三井住友カード(NL)

  • Visaブランドでタイ全土で使える
  • Visaタッチ決済対応でMRTもスムーズ
  • 海外旅行保険が付帯で安心
  • ナンバーレスでセキュリティも◎

JCB優待を活用したい方 → JCBカード W

  • たびらばアプリでレストラン・スパがお得
  • JCBプラザ・ラウンジで日本語サポート
  • 海外事務手数料1.60%と低コスト
  • Visa・Mastercardカードと併用がおすすめ

手数料を徹底的に抑えたい方 → Wiseデビットカード

  • 為替手数料0.68%〜と圧倒的に安い
  • 海外ATM出金も毎月2回・3万円まで無料
  • クレジットカードと併用で節約効果大

クレジットカード選びの3つのポイント

  1. Visa・Mastercardブランドを最低1枚は用意:タイ全土で最も使えるのはVisaとMastercardです。特にVisaタッチ決済対応のカードがあると、MRTでの移動がスムーズになります。
  2. 海外旅行保険が付帯しているカードを選ぶ:万が一の病気やケガに備えて、傷害治療費・疾病治療費の補償が充実しているカードを選びましょう。エポスカードは年会費無料ながら補償が手厚くおすすめです。
  3. 異なる国際ブランドで2枚以上持っていく:紛失・盗難・磁気不良に備えて、複数枚のカードを別々の場所に保管して持参しましょう。メインにVisa、サブにJCBという組み合わせがおすすめです。

タイ旅行では、クレジットカードと現金を上手に使い分けることで、安全で快適な旅を楽しむことができます。この記事を参考に、あなたにぴったりのクレジットカードを選んで、最高のタイ旅行を満喫してくださいね。

旅先で使うカードや現金をまとめて準備する場合は、海外旅行のクレジットカードと支払い準備から、目的別の記事を確認できます。