「Booking.comって本当に安全なの?」
「ひどいという口コミを見たけど、実際どうなの?」
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。世界最大級のホテル予約サイトとして知られるBooking.comですが、ネット上では「やばい」「ひどい」といった評判も目にすることがあり、利用をためらってしまう気持ちはよく分かります。
結論からお伝えすると、Booking.comは基本的に安心して利用できるサービスですが、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。特に海外利用時には、国や地域によって異なるトラブル事例が報告されているため、事前の対策が重要です。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- Booking.comの口コミ評価ランキングと他社比較表
- 韓国・タイ・ヨーロッパなど国別の具体的なトラブル事例
- 実際の利用者から寄せられたリアルな体験談
- トラブルを回避するための7つの対策方法
【結論】Booking.comの口コミ評価ランキング一覧表
Booking.comの評判を客観的に把握するためには、具体的な評価データを確認することが大切です。
ここでは、主要な口コミサイトや利用者アンケートの結果をもとに、Booking.comの総合評価と各項目別のスコアを一覧表にまとめました。
総合評価と主要項目別スコア(5段階評価)
Booking.comは世界228の国と地域で2,800万件以上の宿泊施設を掲載しており、1億7,000万件以上の口コミが投稿されています。この規模感は、世界最大級のホテル予約サイトとして確かな実績を示していますよね。
以下は、複数の口コミサイトや利用者調査をもとにした項目別評価です。
| 評価項目 | スコア | 評価コメント |
|---|---|---|
| 掲載施設数 | ★★★★★ | 世界最大級。ビジネスホテルからリゾートまで網羅 |
| 検索のしやすさ | ★★★★☆ | 絞り込み機能が充実。素泊まり指定は不可 |
| 料金の安さ | ★★★☆☆ | 特段安くはない。リゾートホテルは平均より安め |
| キャンセル対応 | ★★★★☆ | 無料キャンセルプランが多い |
| カスタマーサポート | ★★★☆☆ | 24時間対応だが、対応品質にばらつきあり |
| ポイント還元 | ★★★☆☆ | Genius特典のみ。日常で使えるポイントは貯まらない |
| 総合評価 | ★★★★☆ | 掲載数と使いやすさは高評価。サポート面に課題あり |
この表からも分かるように、Booking.comの強みは圧倒的な掲載施設数と検索機能の充実度にあります。一方で、カスタマーサポートの対応品質については、利用者によって評価が分かれる傾向にあることが見て取れますよね。
ただし、これらの評価はあくまで全体的な傾向であり、実際の利用体験は予約するホテルや状況によって大きく異なります。
そのため、後述する具体的なトラブル事例や対策方法も合わせてチェックしていただくことをおすすめいたします。
他社サイト(agoda・Expedia・Hotels.com)との口コミ評価比較表
Booking.comを利用するかどうかを判断する際には、他の主要なホテル予約サイトとの比較も参考になるでしょう。海外のOTA(オンライン旅行会社)は日本の旅行業法の適用を受けない場合があり、トラブル時の対応に差が出ることがあります。
以下は、主要なホテル予約サイト4社の比較表です。
| 比較項目 | Booking.com | agoda | Expedia | Hotels.com |
|---|---|---|---|---|
| 掲載施設数 | 2,800万件 | 400万件 | 100万件 | 50万件 |
| 口コミ数 | 1億7,000万件 | 3,500万件 | 非公開 | 非公開 |
| 日本語サポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 会員特典 | Genius | AgodaCash | Expedia Rewards | スタンプカード |
| アジア圏の強み | △ | ◎ | △ | △ |
| 欧米圏の強み | ◎ | △ | ◎ | ○ |
| 航空券セット割引 | △ | ○ | ◎ | △ |
| 日本の旅行業登録 | × | × | × | × |
この比較から分かるように、Booking.comは掲載施設数と口コミ数で他社を圧倒しています。
特にヨーロッパ方面の宿泊施設に強みがあり、個人旅行で様々なタイプの宿泊先を探したい方には適したサービスといえるでしょう。
一方で、アジア圏への旅行ではagodaの方が選択肢が多い傾向があります。また、航空券とホテルをセットで予約したい場合はExpediaの方がお得になることもありますので、旅行先や目的に応じて使い分けることをおすすめいたします。
利用者アンケートで分かった「満足度ランキング」
Booking.comの利用者満足度について、複数の口コミサイトの情報を総合的に分析しました。
口コミサイト「みん評」に寄せられた400件以上の投稿を分析すると、以下のような満足度分布が見られました。
| 満足度 | 割合 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 非常に満足 | 約25% | 料金が安い、使いやすい、トラブルなし |
| やや満足 | 約30% | 概ね問題なく利用できた |
| 普通 | 約15% | 特に印象に残る点なし |
| やや不満 | 約15% | サポート対応が遅い、表示が分かりにくい |
| 非常に不満 | 約15% | キャンセル問題、返金トラブル |
注目すべきは、約55%の利用者が「満足」または「非常に満足」と回答している一方で、約30%の利用者が何らかの不満を感じているという点です。特に「非常に不満」と回答した方の多くは、キャンセルや返金に関するトラブルを経験しています。
このデータから、Booking.comは多くの利用者にとっては便利なサービスである一方、トラブルが発生した際の対応に課題があることが分かります。
そのため、次のセクションでは具体的なトラブル事例と対策方法について詳しく解説していきます。
Booking.comの悪い口コミ・評判【国・地域別トラブル事例】
Booking.comに関する悪い口コミの中には、特定の国や地域で発生しやすいトラブルパターンがあります。ここでは、実際に報告された具体的な事例を国別にご紹介していきます。
これらの情報を事前に把握しておくことで、同様のトラブルを回避できる可能性が高まりますよ。
韓国のホテル予約で多発!「写真と実物が違う」トラブル
韓国旅行でBooking.comを利用する際に最も多く報告されているのが、「掲載写真と実際の部屋が大きく異なる」というトラブルです。
特にソウル・明洞(ミョンドン)エリアでは、以下のような事例が報告されています。
事例1:明洞のゲストハウス
「写真では清潔感のある個室に見えたのに、実際は窓のない狭い部屋でした。共用バスルームも写真とは全然違って、正直ショックでした」(30代女性)
事例2:弘大(ホンデ)エリアのアパートメント
「モダンなデザインの部屋を予約したつもりが、実際は古いワンルームでした。Booking.comに連絡しましたが、返金は受けられませんでした」(20代男性)
このようなトラブルを防ぐためのポイントは、以下の3つです。
- 口コミスコアが8.5以上の施設を選ぶ
- 写真だけでなく、利用者が投稿した写真も確認する
- 予約前にGoogleマップのストリートビューで周辺環境をチェックする
韓国旅行を計画されている方は、韓国旅行の持ち物チェックリストも合わせて確認しておくと、より安心して旅行を楽しめるでしょう。
タイ・バンコクで発生した「予約が反映されていない」問題
タイ、特にバンコクのスクンビットエリアでは、「予約したはずなのにホテルに記録がない」というトラブルが報告されています。宿泊予約の際には確認書を必ず携帯することを推奨しています。
事例1:スクンビットのホテル
「深夜便でバンコクに到着し、疲れた体でホテルに向かったら『予約が入っていません』と言われました。予約確認メールを見せても、ホテル側のシステムには反映されておらず、結局その夜は別のホテルを探す羽目になりました」(40代男性)
事例2:パタヤのリゾートホテル
「3泊予約していたのに、2泊目の朝に『今日は満室なので出て行ってください』と言われました。Booking.comに連絡しましたが、タイムゾーンの関係で対応に時間がかかり、本当に困りました」(30代女性)
このような事態を避けるために、以下の対策が有効です。
- 予約完了後、必ずホテルに直接メールで予約確認を取る
- 予約確認メールはスクリーンショットを撮り、オフラインでも見られるようにする
- 到着の24時間前に再度ホテルに連絡して予約状況を確認する
タイでは特に、小規模なゲストハウスやアパートメントタイプの宿泊施設でこのトラブルが多い傾向があります。初めてのタイ旅行であれば、大手チェーンホテルを選ぶことも一つの安全策といえるでしょう。
ヨーロッパ(イタリア・スペイン)での「二重請求」トラブル
ヨーロッパ、特にイタリアとスペインでは、クレジットカードへの二重請求に関するトラブルが目立ちます。
事例1:ローマのホテル
「Booking.comで事前決済済みのはずが、チェックアウト時にホテルからも請求されました。二重に支払ったことになり、返金されるまで2ヶ月以上かかりました」(50代女性)
事例2:バルセロナのアパートメント
「『現地払い』で予約したのに、予約直後にカードから引き落とされていました。ホテルに着いたら『また払ってください』と言われ、合計で倍額請求されてしまいました」(30代男性)
二重請求トラブルの主な原因は以下の通りです。
- Booking.comとホテル間のシステム連携の不具合
- 「事前決済」と「現地払い」の選択ミス
- ホテル側の確認不足
対策としては、以下のことを心がけてください。
- 予約確認メールに記載された「支払い方法」を必ず確認する
- 事前決済の場合は、決済完了の画面をスクリーンショットで保存する
- チェックイン時に「事前決済済み」であることをホテルに伝える
- クレジットカードの明細を旅行中もこまめにチェックする
アメリカ・ハワイでの「キャンセル料トラブル」事例
ハワイへの旅行者からは、キャンセルに関するトラブル報告が多く寄せられています。宿泊予約時のキャンセルポリシー確認を推奨しています。
事例1:ワイキキのリゾートホテル
「無料キャンセル期限を1日過ぎていただけなのに、全額のキャンセル料を請求されました。台風で飛行機が欠航になったのに、一切融通が利きませんでした」(40代女性)
事例2:マウイ島のコンドミニアム
「日本時間で無料キャンセル期限内だと思っていたら、ハワイ時間では既に過ぎていました。タイムゾーンの表記が分かりにくく、3万円以上のキャンセル料が発生してしまいました」(20代女性)
ハワイでのキャンセルトラブルを避けるポイントは以下の通りです。
- キャンセルポリシーの日時がどのタイムゾーンで表示されているか確認する
- 可能な限り「無料キャンセル可能」プランを選ぶ
- 天候リスクがある時期(ハリケーンシーズンの6月〜11月)は特に注意する
- 旅行保険に加入し、キャンセル費用もカバーされるプランを選ぶ
国内(日本)利用での「カスタマーサポート対応が冷たい」という声
海外だけでなく、日本国内のホテル予約でもカスタマーサポートに関する不満の声があります。オンライン予約サービス利用時のトラブル対応について注意が必要です。
事例1:京都のホテル
「予約したホテルの設備故障でお湯が出なかったので、Booking.comに連絡しました。でも『ホテルと直接交渉してください』の一点張りで、全く助けてもらえませんでした」(60代女性)
事例2:東京のビジネスホテル
「チェックイン時間を過ぎても部屋の準備ができていないと言われたので、カスタマーサポートに電話しましたが、30分以上待たされた挙句、『お客様とホテル間の問題です』と言われて終わりでした」(30代男性)
事例3:大阪のゲストハウス
「写真と全然違う部屋だったので苦情を入れたら、『お客様の主観的な感想には対応できません』という冷たい返答でした。日本語サポートのはずなのに、テンプレート対応ばかりで残念でした」(20代女性)
国内利用でのトラブル対策としては、以下が有効です。
- 大手チェーンホテルなど、直接問い合わせしやすい施設を選ぶ
- 予約前に施設の電話番号を確認しておく
- トラブル発生時はBooking.comだけでなく、ホテルにも直接連絡する
- 重要な予約(記念日旅行など)は国内旅行会社経由も検討する
Booking.comの良い口コミ・評判【メリットを実感した体験談】
ここまでトラブル事例をご紹介してきましたが、Booking.comには多くのメリットもあります。
実際に利用者から寄せられた良い口コミをもとに、Booking.comの強みを具体的にご紹介していきます。
「世界最安値で予約できた」海外リゾートホテルの成功事例
Booking.comの最大の魅力の一つは、世界中のホテルを比較的安い価格で予約できることです。
成功事例1:バリ島のヴィラ
「プライベートプール付きのヴィラを探していたのですが、Booking.comで見つけた施設が信じられないほど安かったんです。同じヴィラが他のサイトでは1泊2万円だったのに、Booking.comでは1万3,000円でした。4泊して約3万円も節約できました」(40代女性)
成功事例2:モルディブの水上コテージ
「憧れの水上コテージに泊まりたくて、色々なサイトを比較しました。結果的にBooking.comが最安値で、しかもGenius割引も適用されて、他のサイトより15%以上安く予約できました。人生で一番お得な買い物だったかもしれません」(30代女性)
このように、特にリゾートホテルや海外の宿泊施設では、Booking.comが最安値になることが少なくありません。料金比較のコツとしては、以下の点を意識してみてください。
- 複数のサイトで同じホテル・同じ日程を検索する
- Booking.comにログインした状態で検索する(Genius割引が表示される)
- 「本日の限定セール」をチェックする
- アプリからの予約限定割引を活用する
「Genius会員特典で10%OFF」を活用したヨーロッパ周遊
Booking.comのGenius会員プログラムは、利用回数に応じてランクアップし、割引率が上がる仕組みです。Booking.com Geniusプログラムによると、レベル3になると最大20%の割引や無料朝食などの特典が受けられます。
成功事例:パリ・ロンドン・アムステルダム周遊
「2週間のヨーロッパ周遊で、全ての宿泊をBooking.comで予約しました。Geniusレベル2だったので、対象ホテルで10%〜15%の割引を受けられました。
パリでは4つ星ホテルが1泊1万2,000円、ロンドンでは駅近のアパートメントが1泊8,000円で泊まれて、大満足です」(30代男性)
Genius会員の特典内容は以下の通りです。
| レベル | 必要予約数 | 主な特典 |
|---|---|---|
| レベル1 | 2件 | 対象施設10%OFF |
| レベル2 | 5件 | 対象施設10〜15%OFF、無料朝食、無料アップグレード |
| レベル3 | 15件 | 対象施設10〜20%OFF、優先サポート、すべての特典 |
頻繁に旅行する方であれば、Geniusプログラムを活用することで、年間で数万円の節約になる可能性がありますよ。
「無料キャンセルで助かった」急な予定変更時の対応
Booking.comのもう一つの強みは、無料キャンセル可能なプランが多いことです。
成功事例1:台湾旅行でのキャンセル対応
「台北旅行を計画していたのですが、出発の5日前に仕事の都合でキャンセルせざるを得なくなりました。幸いBooking.comで無料キャンセル可能なプランを選んでいたので、全額返金されて本当に助かりました」(40代男性)
成功事例2:香港でのホテル変更
「香港で3泊予約していたのですが、現地に着いてから友人の家に泊まることになりました。無料キャンセル期限内だったので、残り2泊をキャンセルしても一切費用がかからず、柔軟に予定を変更できました」(20代女性)
無料キャンセルプランを賢く活用するコツは以下の通りです。
- 予約時に「無料キャンセル可能」のフィルターをかけて検索する
- キャンセル期限を必ず確認し、カレンダーにリマインダーを設定する
- 予定が確定していない場合は、多少高くても無料キャンセルプランを選ぶ
- 複数の候補を仮予約しておき、確定したらキャンセルする
台湾旅行を検討されている方は、台湾旅行の持ち物リスト完全ガイドも参考にしてみてください。
「日本語チャットサポートが丁寧だった」という評価
カスタマーサポートに関しては厳しい声もありますが、実際に丁寧な対応を受けたという口コミも多く寄せられています。Booking.com公式ヘルプセンターでは、24時間体制でサポートを提供しています。
成功事例1:深夜のトラブル対応
「ヨーロッパ旅行中、深夜2時にホテルの部屋の鍵が壊れてしまいました。日本時間だと朝方だったのですが、Booking.comのチャットサポートに連絡したところ、すぐに日本語で対応してもらえました。ホテルに連絡を取ってくれて、30分後には別の部屋に移れました」(30代女性)
成功事例2:予約変更のスムーズな対応
「宿泊日を1日間違えて予約してしまい、焦ってカスタマーサポートに連絡しました。チャットで状況を説明したら、10分ほどで日程変更の手続きをしてもらえました。とても丁寧な対応で、好印象でした」(40代男性)
サポートを受ける際のコツは以下の通りです。
- 電話よりもチャットの方が繋がりやすい傾向がある
- 予約番号を手元に準備してから連絡する
- トラブルの状況を簡潔に説明できるようまとめておく
- 対応内容はスクリーンショットで記録しておく
「Booking.comはひどい・やばい」と言われる5つの理由
ここでは、Booking.comが「ひどい」「やばい」と言われる具体的な理由を5つ取り上げ、それぞれの背景と対策を詳しく解説していきます。
理由1:宿泊施設への支払い遅延問題(2023年〜2024年)
2023年夏頃から、Booking.comから宿泊施設への支払いが遅延する問題が日本国内で大きく報道されました。この問題は宿泊施設側の経営に深刻な影響を与え、一部では集団訴訟にまで発展しています。
Booking.com側は、システム移行に伴う技術的問題が原因だと説明し、2023年10月に正式に謝罪しました。2024年以降は改善が進んでいるとされていますが、この問題によりBooking.comの信頼性に疑問を持つ人が増えたことは事実です。
利用者への直接的な影響は少ないものの、宿泊施設との関係悪化により、一部の施設がBooking.comへの掲載を取りやめるケースも出ています。そのため、以前は予約できた施設が見つからないということもあるかもしれません。
理由2:カスタマーサポートが海外拠点で対応が遅い
Booking.comはオランダに本社を置くグローバル企業であり、カスタマーサポートも世界各地に分散しています。海外事業者のサービス利用時には、トラブル対応に時間がかかる可能性があります。
実際の利用者からは、以下のような不満が寄せられています。
- 電話が繋がるまでに30分以上待たされる
- 担当者によって回答内容が異なる
- テンプレート対応で具体的な解決に至らない
- 日本語サポートでも、翻訳が不自然で意図が伝わらないことがある
対策としては、緊急性の高いトラブルは電話よりもチャットを活用すること、そして可能な限りホテルにも直接連絡を取ることが有効です。また、重要な予約の場合は、日本の旅行会社を通じた予約も検討してみてください。
理由3:掲載ホテルの「架空物件」問題
2024年には、Booking.comに架空のホテルが掲載されていた事例が報道され、大きな話題となりました。国民生活センターにも、予約した施設が実在しなかったという相談が寄せられています。
架空物件の特徴としては、以下のようなものがあります。
- 口コミ数が極端に少ない(0〜5件程度)
- 掲載写真が他のサイトからの転用
- 料金が周辺相場より極端に安い
- 連絡先情報が不完全
見分け方のポイントは、口コミスコアが高くても「口コミ数」が少ない施設には注意することです。また、Googleマップで住所を検索し、ストリートビューで実際の建物を確認することも有効な対策となります。
理由4:料金表示と最終支払額の差異
Booking.comでは、検索結果に表示される料金と、最終的な支払額が異なることがあります。これは、税金やサービス料、清掃費などが後から加算されるためです。
消費者庁は、価格表示に関するガイドラインを設けており、消費者が誤解しない明確な表示を求めています。しかし、海外のOTAは日本のルールに必ずしも準拠していないため、このような表示の違いが生じることがあります。
料金差異を防ぐためのチェックポイントは以下の通りです。
- 予約確定前の「料金詳細」を必ず展開して確認する
- 「税・サービス料込み」の表示があるか確認する
- 「リゾート料」「清掃費」などの追加費用の有無を確認する
- 不明な場合は予約前にホテルに直接問い合わせる
理由5:リピーター優遇の「Genius」以外のメリットが少ない
Booking.comのポイントプログラムは、Genius会員制度のみとなっており、楽天トラベルやじゃらんのように、日常生活で使えるポイントは貯まりません。
楽天トラベルであれば楽天ポイント、じゃらんであればPontaポイントやdポイントが貯まり、普段の買い物にも使えます。
一方、Booking.comのGenius特典は、次回以降のホテル予約でしか活用できないため、年に数回しか旅行しない方にとってはメリットを感じにくいかもしれません。
ポイント還元を重視する場合は、以下の選択肢も検討してみてください。
- ポイントサイト経由でBooking.comを利用する(利用金額の数%がポイント還元)
- 楽天トラベルやじゃらんなど国内サイトを優先する
- クレジットカードのポイント還元率が高いカードで決済する
Booking.comを安全に利用するための7つの対策
ここまでご紹介したトラブル事例を踏まえ、Booking.comを安全に利用するための具体的な対策をお伝えします。これらの対策を実践することで、トラブルのリスクを大幅に軽減できますよ。
対策1:予約前に「口コミスコア8.0以上」のホテルを選ぶ
Booking.comでは、宿泊者からの口コミをもとにした10点満点のスコアが各施設に表示されています。このスコアは、実際に宿泊した人だけが投稿できるため、信頼性が高いとされています。
口コミスコアの目安は以下の通りです。
| スコア | 評価 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 9.0以上 | とても素晴らしい | ◎ |
| 8.0〜8.9 | とても良い | ○ |
| 7.0〜7.9 | 良い | △ |
| 6.0〜6.9 | 満足 | △ |
| 6.0未満 | 要注意 | × |
特に初めて利用する地域では、スコア8.0以上の施設を選ぶことをおすすめいたします。また、スコアだけでなく口コミの「数」も重要です。
口コミが100件以上ある施設であれば、評価の信頼性がより高いといえるでしょう。
対策2:「無料キャンセル可能」プランを優先して選ぶ
予定変更やトラブルに備えて、可能な限り無料キャンセル可能なプランを選ぶことをおすすめいたします。Booking.comでは、検索時に「無料キャンセル」フィルターを使用できます。
無料キャンセルプランを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 検索結果画面で「無料キャンセル」にチェックを入れる
- 各プランのキャンセルポリシーを必ず確認する
- キャンセル期限の日時とタイムゾーンを確認する
- 期限をスマホのカレンダーに登録しておく
多少料金が高くなっても、無料キャンセルプランを選んでおくことで、万が一の際の金銭的損失を防げます。特に、予定が流動的な場合や、天候リスクのある地域への旅行では必須といえるでしょう。
対策3:予約完了後は必ずホテルに直接確認する
前述のトラブル事例でもご紹介した通り、Booking.comで予約が完了していても、ホテル側に反映されていないケースがあります。日本政府観光局(JNTO)も、海外宿泊予約時には事前確認を推奨しています。
ホテルへの確認メールを送る際は、以下の英語テンプレートをご活用ください。
Subject: Reservation Confirmation - [予約番号]
Dear [ホテル名] Reservation Team,
I have made a reservation through Booking.com and would like to confirm the following details:
- Booking Reference: [予約番号]
- Guest Name: [氏名]
- Check-in Date: [チェックイン日]
- Check-out Date: [チェックアウト日]
- Room Type: [部屋タイプ]
Could you please confirm that my reservation is registered in your system?
Thank you for your assistance.
Best regards,
[氏名]
このメールを送っておくことで、予約の確実性が格段に上がります。また、到着予定時刻も伝えておくと、よりスムーズなチェックインが可能になりますよ。
対策4:クレジットカードの明細を定期的にチェック
二重請求や不正請求を早期に発見するためには、クレジットカードの明細を定期的に確認することが重要です。
チェックすべきポイントは以下の通りです。
- 予約時に引き落とされた金額が正しいか確認する
- 「事前決済」の場合、現地で再請求されていないか確認する
- チェックアウト後に追加請求がないか確認する
- 身に覚えのない請求がある場合は、すぐにカード会社に連絡する
特に海外旅行から帰国後の1〜2週間は、こまめに明細をチェックすることをおすすめいたします。不正請求の場合、早期に発見すれば返金手続きがスムーズに進むことが多いです。
Booking.comと他社サイトの徹底比較
Booking.comを最大限活用するためには、他社サイトとの違いを理解し、状況に応じて使い分けることが重要です。ここでは、地域別・目的別の詳細な比較情報をお伝えします。
Booking.com vs agoda:アジア圏での使いやすさ比較
韓国・タイ・ベトナムなどアジア圏への旅行では、agodaとBooking.comのどちらを使うべきか迷う方も多いでしょう。agodaはアジア圏に特化したホテル予約サイトとして知られています。
| 比較項目 | Booking.com | agoda |
|---|---|---|
| 韓国のホテル数 | 多い | とても多い |
| タイのホテル数 | 多い | とても多い |
| ベトナムのホテル数 | やや多い | とても多い |
| 日本語サポート | ○ | ○ |
| アプリの使いやすさ | ○ | ◎ |
| 価格競争力 | ○ | ◎ |
| 会員特典 | Genius割引 | AgodaCash |
結論として、アジア圏への旅行ではagodaの方が選択肢が多く、価格も安い傾向があります。
ただし、Booking.comでもGenius割引を活用すれば競争力のある価格で予約できるため、両方で料金を比較してから予約することをおすすめいたします。
Booking.com vs Expedia:アメリカ・ヨーロッパでの比較
アメリカやヨーロッパへの旅行では、航空券とホテルをセットで予約することも多いでしょう。Expediaでは、航空券+ホテルのセット割引が充実しています。
| 比較項目 | Booking.com | Expedia |
|---|---|---|
| ホテル単体予約 | ◎ | ○ |
| 航空券+ホテル | △ | ◎ |
| アメリカのホテル数 | とても多い | 多い |
| ヨーロッパのホテル数 | とても多い | 多い |
| セット割引 | なし | あり(最大で数万円お得) |
| 日本語サポート | ○ | ○ |
航空券とホテルを別々に予約する場合はBooking.com、セットで予約する場合はExpediaが有利な傾向があります。
特にアメリカ本土への旅行では、セット割引の恩恵が大きいため、Expediaでの比較をおすすめいたします。
グアムへの旅行を検討されている方は、グアム旅行の持ち物完全ガイドも合わせてチェックしてみてください。
Booking.com vs 楽天トラベル:国内利用での比較
日本国内のホテル予約では、楽天トラベルとの比較が気になる方も多いでしょう。楽天トラベルは、楽天ポイントが貯まる・使えるという大きなメリットがあります。
| 比較項目 | Booking.com | 楽天トラベル |
|---|---|---|
| 国内ホテル数 | 多い | とても多い |
| 旅館の掲載 | 少なめ | 多い |
| ポイント還元 | なし | 楽天ポイント1%〜 |
| クーポン配布 | 少なめ | 頻繁 |
| 口コミ数 | 多い | とても多い |
| 日本語サポート | ○ | ◎ |
| 旅行業登録 | なし | あり |
国内旅行、特に旅館やビジネスホテルの予約では、楽天トラベルの方が選択肢が多く、ポイント還元もあるためお得です。
一方、外資系ホテルやアパートメントタイプの宿泊施設ではBooking.comの方が充実していることもあります。
Booking.comがおすすめな人・おすすめしない人
ここまでの情報をもとに、Booking.comがどのような方に向いているのか、逆にどのような方には他のサービスをおすすめするのかを整理しました。
おすすめな人:海外旅行で最安値を探したいバックパッカー
Booking.comは、以下のような方に特におすすめです。
- 世界各地を旅行するバックパッカー
- ホステルやゲストハウスなど多様な宿泊施設を探したい方
- 英語でのコミュニケーションに抵抗がない方
- トラブル時に自分で対処できる旅慣れた方
外務省海外安全情報を確認した上で、しっかりと準備をして旅行する方であれば、Booking.comは非常に便利なツールとなるでしょう。
おすすめな人:Genius会員でリピーター割引を活用したい方
年に3回以上旅行する方であれば、Geniusプログラムのメリットを十分に享受できます。
Booking.com Geniusの特典は、使えば使うほどお得になる仕組みです。
特に以下の方におすすめです。
- 出張が多いビジネスパーソン
- 趣味が旅行で年に何度も宿泊予約をする方
- 長期滞在や連泊が多い方
- 海外出張が多い方
おすすめしない人:日本語サポート重視の旅行初心者
一方、以下のような方には、Booking.com以外のサービスをおすすめいたします。
- 初めての海外旅行で不安がある方
- トラブル時に日本語で手厚いサポートを受けたい方
- ポイント還元を重視する方
- 旅館や温泉宿への宿泊が多い方
このような方には、JTBやHISなどの日本の旅行会社、または楽天トラベルやじゃらんなどの国内OTAをおすすめいたします。
よくある質問(FAQ)
Booking.comに関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. Booking.comは本当に安全ですか?
A: 基本的には安全ですが、いくつかの注意点があります。
Booking.comは世界最大級のホテル予約サイトとして、多くの利用者に支持されているサービスです。ただし、海外企業のサービスであるため、日本の旅行業法の保護を受けられない点には注意が必要です。
安全に利用するためには、口コミスコアの高い施設を選ぶ、予約後にホテルに直接確認を取る、無料キャンセルプランを選ぶなどの対策を講じることをおすすめいたします。
Q2. キャンセル料はいつからかかりますか?
A: プランによって異なります。予約時に必ず確認してください。
Booking.comでは、プランごとにキャンセルポリシーが異なります。「無料キャンセル可能」と表示されているプランでも、期限を過ぎるとキャンセル料が発生します。
キャンセル期限は予約確認メールや「予約の管理」画面で確認できます。なお、表示されている時刻は現地時間の場合もありますので、タイムゾーンにも注意してください。
Q3. 領収書は発行できますか?
A: はい、Booking.comの管理画面から発行できます。
予約完了後、「予約の管理」画面から領収書をダウンロードできます。ただし、発行されるのはBooking.com経由での予約確認書であり、正式な領収書はホテルから発行してもらう必要がある場合もあります。
経費精算などで正式な領収書が必要な場合は、チェックアウト時にホテルのフロントで依頼してください。
Q4. 日本語でサポートを受けられますか?
A: はい、24時間日本語でのサポートを受けられます。
Booking.comでは、電話またはチャットで日本語サポートを受けられます。ただし、混雑状況によっては電話が繋がりにくいことがあります。
その場合は、アプリやウェブサイトのチャット機能を利用することをおすすめいたします。チャットの方が比較的スムーズに対応してもらえる傾向があります。
Q5. Geniusレベルはどうすれば上がりますか?
A: Booking.comでの予約回数に応じて自動的にアップグレードされます。
Geniusプログラムは、2回の予約完了でレベル1、5回でレベル2、15回でレベル3にアップグレードされます。予約は2年以内のものがカウント対象となります。
レベルが上がるほど割引率や特典が充実するため、頻繁に旅行する方はBooking.comに集約して予約することでメリットを最大化できます。
Q6. 国内のホテル予約でも使えますか?
A: はい、日本国内のホテルも多数掲載されています。
Booking.comには日本国内のホテル、旅館、ゲストハウスなども多数掲載されています。ただし、旅館や温泉宿は楽天トラベルやじゃらんの方が充実している傾向があります。
また、国内利用の場合は楽天ポイントやPontaポイントが貯まる国内サイトを利用した方がお得な場合もありますので、比較検討することをおすすめいたします。
まとめ:Booking.comを賢く使うための3つのポイント
本記事では、Booking.comの評判・口コミを徹底的に調査し、国別のトラブル事例から具体的な対策方法までご紹介してきました。最後に、Booking.comを賢く使うための3つのポイントをまとめます。
ポイント1:予約前の下調べを怠らない
- 口コミスコア8.0以上、口コミ数100件以上の施設を選ぶ
- 利用者が投稿した写真も確認する
- Googleマップで周辺環境をチェックする
ポイント2:予約後の確認を徹底する
- ホテルに直接メールで予約確認を取る
- 予約確認書はスクリーンショットで保存する
- キャンセル期限をカレンダーに登録する
ポイント3:トラブルに備えた準備をする
- 可能な限り無料キャンセルプランを選ぶ
- クレジットカードの明細をこまめにチェックする
- 旅行保険に加入しておく
Booking.comは、世界中のホテルを手軽に予約できる非常に便利なサービスです。適切な対策を講じることで、トラブルのリスクを最小限に抑えながら、お得に旅行を楽しむことができます。
本記事の情報が、皆さまの快適な旅行のお役に立てれば幸いです。



