「フィリピン旅行でeSIMを使いたいけど、どれを選べばいいか分からない…」
「データ無制限のプランはあるの?」
「電話番号付きのeSIMってあるの?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、フィリピン旅行にはデータ無制限ならHolafly、コスパ重視ならAiralo、初心者で安心のサポートを求めるならtrifaがおすすめです。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- フィリピン対応おすすめeSIM10選の料金・プラン詳細比較
- データ無制限で使えるeSIMサービスの特徴
- 電話番号付きで使えるeSIMの選び方
- eSIMと物理SIMカードの違い・メリットデメリット
フィリピンへの旅行を計画されている方は、ぜひ最後までお読みいただき、ご自身に最適なeSIMを見つけてくださいね。
【結論】フィリピン旅行おすすめeSIM比較表
まずは結論として、フィリピン旅行におすすめのeSIM10社を一覧で比較してみましょう。料金やデータ容量、無制限プランの有無など、重要なポイントを表形式で整理しましたので、ご自身の旅行スタイルに合ったeSIMを見つける参考にしていただければと思います。
フィリピン対応eSIM10社の料金・データ容量一覧表
| サービス名 | 3日間料金 | 7日間料金 | データ容量 | 無制限 | 電話番号 | 対応キャリア | 日本語サポート |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Holafly | 2,400円 | 3,390円 | 無制限 | ◎ | × | Smart | 24時間対応 |
| trifa | 1,450円〜 | 2,340円〜 | 1GB〜50GB | ○ | × | Smart/Globe | 24時間対応 |
| Airalo | 約700円 | 約700円 | 1GB〜20GB | × | △※ | Globe | チャット対応 |
| World eSIM | 1,170円〜 | 1,470円〜 | 500MB〜無制限 | ○ | × | Globe | 電話/メール |
| Glocal eSIM | 640円〜 | 1,280円〜 | 1GB〜10GB | × | × | Smart | メール対応 |
| TRAVeSIM | 500円〜 | 980円〜 | 1GB〜5GB | × | × | 複数対応 | メール対応 |
| きもちeSIM | 690円〜 | 1,290円〜 | 1GB〜10GB | × | × | Smart | LINE対応 |
| eSIM square | 980円〜 | 1,580円〜 | 1GB〜10GB | × | × | Smart/Globe | 24時間対応 |
| Nomad eSIM | 576円〜 | 576円〜 | 1GB〜20GB | × | × | Globe | メール対応 |
| JapanConnect | 450円〜 | 680円〜 | 1GB〜30GB | × | × | Globe | メール対応 |
※Airaloはグローバルプランのみ通話機能付きあり
※料金は2025年12月時点の参考価格です。為替レートにより変動する場合があります。
フィリピン旅行ではeSIMでインターネット接続を確保しておくことで、オンライン決済やGrab(配車アプリ)の利用がスムーズになりますよ。
目的別おすすめeSIMの選び方早見表
eSIM選びで迷われている方のために、目的別におすすめのサービスを整理しました。
コスパ重視の方 → Airalo、TRAVeSIM、JapanConnect
- 1GBあたりの料金が最安クラス
- 短期旅行で少量のデータ通信で十分な方向け
データ無制限で安心したい方 → Holafly、World eSIM
- 動画視聴やSNS投稿を頻繁にする方
- データ残量を気にせず使いたい方向け
初めてのeSIMで不安な方 → trifa、eSIM square
- 24時間日本語サポートで安心
- アプリで簡単設定、チュートリアル付き
長期滞在・留学の方 → Glocal eSIM、きもちeSIM
- 30日以上のプランが充実
- 周遊プランでアジア各国でも利用可能
フィリピン旅行に最適なeSIM10選【2026年最新】
ここからは、フィリピン旅行で実際に使えるおすすめのeSIMサービスを詳しくご紹介していきます。それぞれの特徴や料金プラン、メリット・デメリットを具体的に解説しますので、ご自身の旅行スタイルに合ったeSIMを見つけてくださいね。
trifa(トリファ)|初心者におすすめ!24時間日本語サポート

trifa公式サイトでは、フィリピン向けeSIMのプランが詳しく紹介されています。trifaは株式会社ERAKEが運営する完全日本語対応のeSIMサービスで、国内eSIMアプリ利用者数No.1を誇る人気サービスです。
trifaの最大の魅力は、24時間対応の日本語チャットサポートです。海外旅行中に通信トラブルが発生しても、いつでも日本語で問い合わせができるため、eSIM初心者の方でも安心して利用できます。アプリ内にはチュートリアルも用意されており、設定の手順を丁寧にガイドしてくれますよ。
trifaのフィリピン向け料金プラン
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 790円 |
| 3GB | 7日間 | 1,450円 |
| 5GB | 14日間 | 2,340円 |
| 10GB | 30日間 | 3,890円 |
| 無制限 | 7日間 | 4,200円 |
trifaはフィリピンの大手通信キャリア「Smart」と「Globe」の両方に対応しているため、マニラやセブ島だけでなく、ボラカイ島やパラワン島などの離島でも安定した通信が可能です。テザリングにも対応しているので、PCやタブレットでも同時にインターネットを利用できます。
ただし、trifaには電話番号が付属していないため、現地の電話番号での通話やSMS送受信はできません。通話が必要な場合は、LINEやWhatsAppなどのアプリを活用することをおすすめします。
Holafly(オラフライ)|データ無制限プランが人気

Holafly公式サイトでは、フィリピン向けのデータ無制限プランが提供されています。Holaflyはスペイン発のeSIM専門ストアで、世界100カ国以上でデータ無制限プランを展開している点が最大の特徴です。
フィリピン旅行中に「データ残量を気にせず使いたい」「動画やSNSをたくさん楽しみたい」という方には、Holaflyが最適です。現地キャリア「Smart」のLTE/5G回線を利用するため、都市部では高速で安定した通信が可能です。
Holaflyのフィリピン向け料金プラン
| 利用期間 | 料金(税込) | 1日あたり |
|---|---|---|
| 5日間 | 2,790円 | 約558円 |
| 7日間 | 3,390円 | 約484円 |
| 10日間 | 4,290円 | 約429円 |
| 15日間 | 5,490円 | 約366円 |
| 20日間 | 6,690円 | 約335円 |
Holaflyは利用期間が長くなるほど1日あたりの料金が安くなるため、1週間以上の旅行には特にコストパフォーマンスが良いですよ。また、24時間対応のチャットサポート(日本語翻訳対応)があるため、トラブル時も安心です。
注意点として、Holaflyのテザリングは1日あたり500MBまでの制限があります。複数端末でインターネットを共有したい場合は、この制限を考慮してプランを選んでくださいね。
World eSIM(ワールドeSIM)|上場企業運営で安心

World eSIMは、東証プライム上場企業の株式会社ビジョンが運営するeSIMサービスです。ビジョンは「グローバルWiFi」などの海外通信サービスで豊富な実績を持つ企業で、信頼性の高さが魅力です。
World eSIMのフィリピン向けプランは、「期間容量プラン」「デイパスプラン」「無制限プラン」の3種類から選べます。特におすすめなのは期間内に使えるデータ容量が決まっている期間容量プランで、7日間3GBのeSIMが1,470円から利用可能です。
World eSIMのフィリピン向け料金プラン
| プランタイプ | データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|
| 期間容量 | 3GB | 7日間 | 1,470円 |
| デイパス | 500MB/日 | 3日間 | 1,170円 |
| デイパス | 1GB/日 | 7日間 | 2,940円 |
| 無制限 | 無制限 | 7日間 | 4,480円 |
World eSIMは日本企業が運営しているため、電話やメールでの日本語サポートが充実しています。「海外のサービスは不安」という方でも、安心して利用できるのではないでしょうか。
Airalo(エアロ)|世界200カ国対応の最大手

Airalo公式サイトでは、フィリピン向けのeSIMが$4.50(約700円)から購入できます。Airaloは2019年にシンガポールで設立された世界最大級のeSIMストアで、200カ国以上に対応している点が最大の強みです。
Airaloの特徴は、少量データプランの料金が業界最安クラスであること。1GB/7日間プランが約700円で購入できるため、「とにかく安くeSIMを使いたい」という方におすすめです。また、アプリが日本語対応しており、データ残量の確認や追加購入もアプリ内で簡単に行えます。
Airaloのフィリピン向け料金プラン
| データ容量 | 有効期間 | 料金(USD) | 日本円換算 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | $4.50 | 約700円 |
| 2GB | 15日間 | $7.00 | 約1,100円 |
| 3GB | 30日間 | $9.50 | 約1,500円 |
| 5GB | 30日間 | $14.00 | 約2,200円 |
| 10GB | 30日間 | $23.00 | 約3,600円 |
Airaloはフィリピン現地では「Globe」の回線を利用します。Globeはフィリピン最大手の通信キャリアで、カバーエリアが広いため、離島でも比較的安定した通信が期待できますよ。
ただし、Airaloのローカルプラン(フィリピン単国プラン)には電話番号や通話機能が付いていません。通話機能が必要な場合は、グローバルプランを選択する必要があります。
Glocal eSIM|Smart/Globe両対応の高品質

Glocal eSIMは、株式会社グローカルネットが運営する日本企業のeSIMサービスです。フィリピン旅行だけでなく、アジア周遊プランも充実しているため、複数の国を訪れる予定の方にもおすすめです。
Glocal eSIMの特徴は、全プラン半額キャンペーンを実施していること(2025年12月時点)。通常価格から大幅に割引された料金でeSIMを購入できるため、コストパフォーマンスに優れています。
Glocal eSIMのフィリピン向け料金プラン
| データ容量 | 有効期間 | 通常価格 | キャンペーン価格 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 5日間 | 1,280円 | 640円 |
| 3GB | 10日間 | 1,980円 | 990円 |
| 5GB | 15日間 | 2,580円 | 1,290円 |
| 10GB | 30日間 | 3,980円 | 1,990円 |
Glocal eSIMは「期間の決まった留学や旅行に向いている」という強みがあります。
また、アジア周遊プランもお得になっているため、フィリピン以外にも台湾や韓国、タイなどを訪れる予定がある方は、周遊プランを検討してみてはいかがでしょうか。
TRAVeSIM|年間2万人以上が利用する人気サービス

TRAVeSIMは、利用者満足度96%を誇る人気のeSIMサービスです。2025年3月にはプランがリニューアルされ、周遊プランだけでなく単国プランも新たに登場しました。
TRAVeSIMの特徴は、アジア周遊プランが1GB/7日間500円〜という圧倒的な安さです。フィリピンを含む18カ国(韓国、台湾、香港、中国、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシアなど)で利用できるため、複数国を訪れる予定の方には特におすすめです。
TRAVeSIMのアジア周遊プラン料金(2025年12月時点)
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 500円 |
| 3GB | 15日間 | 980円 |
| 5GB | 30日間 | 1,580円 |
TRAVeSIMは年間2万人以上が利用しているだけあり、信頼性の高いサービスです。フィリピン単国での利用だけでなく、「フィリピンの後にシンガポールに立ち寄る」「セブ島の後に台湾に行く」といった周遊旅行にも対応できますよ。
きもちeSIM(Kimchi eSIM)|格安&サポートが充実

きもちeSIMは、格安料金と充実したサポートが特徴のeSIMサービスです。YouTubeで設定方法を動画で解説しているため、eSIM初心者の方でも迷わず設定できますよ。
きもちeSIMの特徴は、LINEでのサポート対応が可能な点です。日本人にとって馴染みのあるLINEで問い合わせができるため、気軽に相談できるのではないでしょうか。
きもちeSIMのフィリピン向け料金プラン(2025年12月時点)
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 3日間 | 690円 |
| 3GB | 7日間 | 1,290円 |
| 5GB | 10日間 | 1,790円 |
| 10GB | 30日間 | 2,890円 |
きもちeSIMは日数を自分で選択できるプランも用意されているため、3日間、5日間、7日間など、旅行日程に合わせて柔軟にプランを選べます。「Holaflyの5日、7日、10日という固定日数だと合わない」という方にもおすすめですよ。
eSIM square|30年以上の実績で安心

eSIM squareは、株式会社テレコムスクエアが運営するeSIMサービスです。テレコムスクエアは30年以上にわたり海外通信事業を営んでいる企業で、豊富な実績と信頼性が魅力です。
eSIM squareの特徴は、空港で設定サポートが受けられる点です。成田空港や羽田空港などの主要空港にカウンターがあり、スタッフが直接設定をサポートしてくれます。「自分で設定するのが不安」という方には心強いサービスですよね。
eSIM squareのフィリピン向け料金プラン(2025年12月時点)
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 3日間 | 980円 |
| 3GB | 7日間 | 1,580円 |
| 5GB | 10日間 | 2,180円 |
| 10GB | 30日間 | 3,580円 |
eSIM squareは24時間のサポート体制が整っており、リチャージ機能も搭載されています。現地でデータ容量が足りなくなっても、アプリから簡単に追加購入できるため、ストレスフリーでインターネットを利用できますよ。
Nomad eSIM|シンプルで使いやすい

Nomad eSIMは、株式会社ビジョンが運営するeSIMサービスです。World eSIMと同じ会社が運営していますが、Nomad eSIMはよりシンプルなプラン構成が特徴です。
Nomad eSIMの特徴は、アプリ不要でWebから簡単に購入・設定できる点です。会員登録なしでも購入可能なため、「アプリをダウンロードするのが面倒」という方にもおすすめです。
Nomad eSIMのフィリピン向け料金プラン(2025年12月時点)
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 576円 |
| 3GB | 30日間 | 1,152円 |
| 5GB | 30日間 | 1,728円 |
| 10GB | 30日間 | 2,304円 |
| 20GB | 45日間 | 3,312円 |
Nomad eSIMは長期滞在者向けのプランも充実しています。45日間で20GBというプランは、フィリピン留学や長期出張の方に特におすすめです。
JapanConnect eSIM|中容量プランが格安

JapanConnect eSIMは、中容量のデータプランが格安で提供されているeSIMサービスです。5GB〜30GBのデータ容量を必要とする方に特にコストパフォーマンスが良いサービスです。
JapanConnect eSIMの特徴は、5GB〜30GBの中容量プランが業界最安クラスであること。「1GBでは足りないけど、無制限は必要ない」という方にぴったりのサービスです。
JapanConnect eSIMのフィリピン向け料金プラン(2025年12月時点)
| データ容量 | 有効期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 450円 |
| 3GB | 15日間 | 680円 |
| 5GB | 30日間 | 980円 |
| 10GB | 30日間 | 1,680円 |
| 30GB | 90日間 | 3,980円 |
JapanConnect eSIMは90日間で30GBという長期プランも用意されているため、フィリピン留学や長期滞在の方にもおすすめです。
データ無制限で使えるフィリピン対応eSIM
フィリピン旅行中に「データ残量を気にせずインターネットを使いたい」という方には、データ無制限プランがおすすめです。ここでは、フィリピンでデータ無制限プランを提供しているeSIMサービスを詳しくご紹介します。
Holafly|3日間〜90日間の無制限プラン
Holaflyは、フィリピン向けにデータ無制限プランを提供している代表的なサービスです。最短3日間から最長90日間まで、幅広い期間のプランが用意されています。
Holaflyのデータ無制限プランは、現地キャリア「Smart」のLTE/5G回線を利用します。Smartはフィリピン国内で2番目に大きな通信キャリアで、特に都市部では高速で安定した通信が可能です。
Holaflyの無制限プラン料金比較
| 利用期間 | 料金(税込) | 1日あたり |
|---|---|---|
| 3日間 | 2,400円 | 約800円 |
| 5日間 | 2,790円 | 約558円 |
| 7日間 | 3,390円 | 約484円 |
| 10日間 | 4,290円 | 約429円 |
| 15日間 | 5,490円 | 約366円 |
| 20日間 | 6,690円 | 約335円 |
| 30日間 | 8,690円 | 約290円 |
Holaflyは利用期間が長くなるほど1日あたりの料金が安くなるため、1週間以上の旅行には特にコストパフォーマンスが良いです。また、Holaflyのテザリングは1日あたり500MBまで利用可能なので、スマホ1台での利用であれば問題なく使えますよ。
Globe無制限プラン|KKday経由で購入可能
KKdayでは、フィリピン現地キャリア「Globe」の無制限プランを購入できます。Globeはフィリピン最大手の通信キャリアで、カバーエリアが広いのが特徴です。
Globe無制限プランは、現地で直接購入するよりもKKday経由で事前購入した方が便利です。日本にいる間にeSIMを設定しておけば、フィリピン到着後すぐにインターネットを利用できますよ。
ただし、Globe無制限プランは「1日あたりのデータ上限」が設けられている場合があります。購入前に「実質的なデータ制限がないか」を確認することをおすすめします。
無制限プランの注意点|速度制限の有無を確認
現地での通信環境を確保することは安全面でも重要です。データ無制限プランを選ぶ際は、以下の点に注意してくださいね。
無制限プランでも速度制限がかかる場合がある
一部のeSIMサービスでは、「無制限」と謳っていても、一定のデータ量を超えると速度制限がかかる場合があります。特に「1日2GB以上で速度制限」などの条件が設けられていることがあるため、購入前に詳細を確認しましょう。
テザリング制限に注意
Holaflyのように、無制限プランでもテザリングには制限がある場合があります。PCやタブレットでもインターネットを使いたい場合は、テザリング制限の有無を確認してから購入することをおすすめします。
山間部や離島では通信が不安定になることも
フィリピンの都市部(マニラ、セブシティなど)では安定した通信が期待できますが、山間部やジャングル、離島では通信が不安定になる可能性があります。これはeSIMサービスに関係なく、フィリピンのインフラ事情によるものですので、予めご了承ください。
電話番号付きで使えるフィリピン対応eSIM
「フィリピンで現地の電話番号を使いたい」という方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、電話番号付きで使えるeSIMサービスと、代替手段について解説します。
フィリピン現地番号が使えるeSIMサービス
結論からお伝えすると、日本から購入できるフィリピン向けeSIMで、現地電話番号が付与されるサービスは非常に限られています。ほとんどのeSIMサービスはデータ通信専用で、電話番号は付属していません。
ただし、Airaloの「グローバルプラン」には通話機能付きのオプションがあります。グローバルプランは世界137カ国で利用できるeSIMで、SMS・音声通話機能が付いているプランを選択できます。
Airaloグローバルプラン(通話付き)の概要
- 対応国:137カ国以上
- 通話機能:あり(着信・発信可能)
- SMS機能:あり
- 料金:データ容量・通話分数により異なる
ただし、Airaloのグローバルプランはフィリピン単国プランよりも料金が高くなります。また、付与される電話番号は国際番号となるため、フィリピン国内での通話には不向きな場合があります。
LINE通話・WhatsAppで代用する方法
フィリピン旅行中の通話は、LINE通話やWhatsAppで代用するのが一般的です。これらのアプリはデータ通信を利用するため、eSIMでインターネット接続ができれば問題なく通話できます。
LINE通話のメリット
- 日本の友人・家族との連絡に便利
- 通話料無料(データ通信のみ)
- グループ通話も可能
WhatsAppのメリット
- フィリピン人の多くが利用している
- 現地の人との連絡に便利
- 通話・ビデオ通話・メッセージが無料
フィリピンでは、GrabやFoodpandaなどのアプリでもアカウント登録時に電話番号が必要になりますが、日本の電話番号でも登録可能です。事前に日本でアプリをインストール・登録しておけば、現地で問題なく利用できますよ。
電話番号が必要なケースと不要なケース
「フィリピン旅行で電話番号が必要かどうか」は、旅行の目的やスタイルによって異なります。以下を参考に、ご自身の状況に合わせて判断してくださいね。
電話番号が必要なケース
- 現地の企業との連絡が必要なビジネス出張
- ホテルや航空会社への電話連絡が必要な場合
- 現地のSIMカード登録が必要な長期滞在
電話番号が不要なケース(大多数の観光旅行)
- 観光やショッピングが目的の短期旅行
- LINE通話やWhatsAppで十分な場合
- 事前にホテルや航空会社の予約が完了している場合
多くの観光旅行では、データ通信専用のeSIMで十分対応できます。「どうしても現地電話番号が必要」という場合は、フィリピン到着後に空港でSIMカードを購入する方法もありますよ。
フィリピンeSIMの選び方5つのポイント
ここからは、フィリピン旅行に最適なeSIMを選ぶための5つのポイントを解説します。初めてeSIMを利用する方でも分かりやすいように、具体的な数値や目安を交えてお伝えしていきますね。
データ容量の目安|1日500MB〜1GBが目安
フィリピン旅行で必要なデータ容量は、1日あたり500MB〜1GBが目安です。これは、地図アプリの利用、SNSの閲覧・投稿、Web検索などの一般的な使い方を想定した場合の数値です。
データ通信量の目安(参考)
| 用途 | 1時間あたりの通信量 |
|---|---|
| LINE通話 | 約18MB |
| Web検索 | 約100MB |
| SNS閲覧(Instagram等) | 約200MB |
| 動画視聴(YouTube標準画質) | 約500MB |
| 地図アプリ(Googleマップ等) | 約20MB |
例えば、5日間のフィリピン旅行で1日1GBを使う場合、合計5GBのデータ容量が必要になります。動画をたくさん視聴する方や、SNSに頻繁に投稿する方は、無制限プランを選んだ方が安心ですよ。
利用日数と有効期限の違い
eSIMを選ぶ際に注意したいのが、「利用日数」と「有効期限」の違いです。
利用日数:eSIMをアクティベート(有効化)してから使える日数
有効期限:eSIMを購入してからアクティベートできる期限
多くのeSIMサービスでは、購入後30日〜90日以内にアクティベートする必要があります。旅行の日程が決まったら、有効期限に余裕を持って購入することをおすすめします。
また、eSIMの利用開始タイミングにも注意が必要です。例えば、「7日間プラン」のeSIMを購入して、フィリピン到着前にアクティベートしてしまうと、現地で使える日数が短くなってしまいます。eSIMは現地到着後にアクティベートすることをおすすめします。
対応キャリア(Globe/Smart)の通信エリア
フィリピンには主に「Globe」「Smart」「DITO」という3つの通信キャリアがあります。eSIMを選ぶ際は、どのキャリアの回線を利用するかも重要なポイントです。
Globe(グローブ)の特徴
- フィリピン最大手のキャリア
- カバーエリアが広い
- 離島でも比較的繋がりやすい
- 対応eSIM:Airalo、World eSIM、JapanConnect
Smart(スマート)の特徴
- フィリピン第2位のキャリア
- 通信速度が速い
- 都市部での接続が安定
- 対応eSIM:Holafly、trifa、きもちeSIM
一般的な観光旅行であれば、GlobeでもSmartでも大きな差はありません。ただし、離島(ボラカイ島、エルニドなど)を訪れる予定がある方は、カバーエリアが広いGlobe回線を利用するeSIMを選んだ方が安心かもしれませんね。
日本語サポートの有無
eSIM初心者の方は、日本語サポートの有無を確認することをおすすめします。海外旅行中に通信トラブルが発生した場合、日本語で問い合わせができると安心ですよね。
24時間日本語サポートがあるeSIMサービス
- trifa:チャットサポート24時間対応
- eSIM square:電話・チャット24時間対応
- Holafly:チャットサポート24時間対応(翻訳対応)
日本語サポートがあるeSIMサービス
- World eSIM:電話・メール対応(営業時間内)
- きもちeSIM:LINE対応
- Glocal eSIM:メール対応
Airaloなど海外企業が運営するサービスでも、日本語対応のサポートを提供している場合がありますが、翻訳機を使用している場合があるため、細かいニュアンスが伝わりにくいことがあります。
料金とコストパフォーマンス
最後に、料金とコストパフォーマンスを比較しましょう。単純に「最安値」を選ぶのではなく、「1GBあたりの料金」や「1日あたりの料金」で比較すると、より正確な判断ができますよ。
コスパが良いeSIMサービス(1GBあたりの料金で比較)
| サービス名 | プラン | 1GBあたり料金 |
|---|---|---|
| JapanConnect | 5GB/30日 | 約196円 |
| TRAVeSIM | 3GB/15日 | 約327円 |
| Airalo | 3GB/30日 | 約500円 |
| Glocal eSIM | 5GB/15日 | 約258円 |
無制限プランのコスパ比較(7日間プランで比較)
| サービス名 | 7日間無制限 | 1日あたり |
|---|---|---|
| Holafly | 3,390円 | 約484円 |
| World eSIM | 4,480円 | 約640円 |
| trifa | 4,200円 | 約600円 |
データ容量が決まっているプランでは、5GB以上の中容量プランはJapanConnectやGlocal eSIMがお得です。無制限プランでは、Holaflyが最もコストパフォーマンスに優れています。
eSIMと物理SIMカードの違い|フィリピン旅行ではどちらがおすすめ?
「eSIMと物理SIMカード、どちらを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを比較し、フィリピン旅行にはどちらがおすすめかを解説します。
eSIMのメリット・デメリット
eSIMのメリット
- 日本で事前に購入・設定できる
- フィリピン到着後すぐにインターネットが使える
- 空港でSIM購入の行列に並ぶ必要がない
- SIMカードの入れ替えが不要
- 日本のSIMカードを抜く必要がない
- 紛失や破損のリスクがない
- 複数の回線を同時に管理できる
- デュアルSIM対応端末なら、日本の電話番号を維持しながらフィリピンのデータ通信が使える
- オンラインで簡単に購入・追加できる
- データ容量が足りなくなっても、アプリから追加購入可能
eSIMのデメリット
- 対応端末が限られる
- iPhone XR/XS以降、一部のAndroid端末のみ対応
- 古い端末では利用できない
- 電話番号が付属しないことが多い
- 現地の電話番号での通話・SMSは基本的に不可
- 設定に多少の知識が必要
- QRコードの読み取りや、APN設定が必要な場合がある
物理SIMカードのメリット・デメリット
物理SIMカードのメリット
- 現地の電話番号が使える
- フィリピン国内での通話・SMS送受信が可能
- 現地の人との連絡に便利
- 料金が安い
- 現地で購入すると、eSIMより安い場合がある
- 例:Globe SIMカード 59ペソ(約150円)+プリペイド
- ほとんどの端末で使える
- eSIM非対応の端末でも利用可能
物理SIMカードのデメリット
- 現地での購入が必要
- 空港や店舗で購入する手間がかかる
- 英語でのやり取りが必要な場合がある
- SIMカードの入れ替えが必要
- 日本のSIMカードを紛失するリスクがある
- SIMピンが必要
- 身分証明書の登録が必要
- フィリピンではSIMカード購入時に身分証明書の登録が義務化されている
- 登録しないと法律違反になる場合がある
フィリピン旅行ではeSIMがおすすめな3つの理由
結論として、フィリピン旅行にはeSIMがおすすめです。その理由を3つお伝えします。
1. 到着後すぐにインターネットが使える
eSIMは日本で事前に購入・設定しておけば、フィリピン到着後すぐにインターネットが使えます。空港からGrabを呼んだり、ホテルの場所を確認したりする際に、すぐにネット接続できるのは大きなメリットですよね。
2. SIMカード登録の手間がない
フィリピンでは、物理SIMカードを購入する際に身分証明書の登録が義務化されています。この手続きは英語で行う必要があり、初めての方には少しハードルが高いかもしれません。eSIMなら、この登録手続きが不要です。
3. 日本の電話番号を維持できる
デュアルSIM対応端末であれば、日本のSIMカードをそのままにして、eSIMを追加することができます。フィリピン旅行中も日本の電話番号を維持できるため、緊急時の連絡にも対応できますよ。
フィリピンeSIMの設定方法【iPhone・Android対応】
eSIMを購入したら、次は設定です。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれの設定方法を解説します。出発前に設定しておけば、現地到着後すぐにインターネットが使えますよ。
出発前に確認すべき3つのこと
eSIMを設定する前に、以下の3点を確認しておきましょう。
1. スマホがeSIM対応機種か確認
iPhoneの場合は、XR/XS以降の機種であればeSIMに対応しています。Androidの場合は、機種によって異なるため、設定アプリの「モバイル通信」または「SIM」から確認してください。
eSIM対応の確認方法(iPhone)
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- 「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」が表示されていれば対応
2. SIMロックが解除されているか確認
キャリア(docomo、au、SoftBank等)で購入した端末は、SIMロックがかかっている場合があります。SIMロック解除が必要な場合は、各キャリアのショップまたはWebサイトで手続きを行ってください。
SIMロック確認方法(iPhone)
- 「設定」→「一般」→「情報」を開く
- 「SIMロック」の項目を確認
- 「SIMロックなし」と表示されていればOK
3. Wi-Fi環境を確保
eSIMの設定には、インターネット接続が必要です。自宅のWi-Fiや、出発前に空港のWi-Fiに接続してから設定することをおすすめします。
iPhoneでのeSIM設定手順
iPhoneでeSIMを設定する手順を解説します。多くのeSIMサービスでは、QRコードを読み取るだけで簡単に設定できますよ。
手順1:QRコードを用意
eSIMを購入すると、メールでQRコードが送られてきます。このQRコードを別の端末やパソコンで表示するか、印刷しておきましょう。
手順2:eSIMを追加
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」を選択
- カメラでQRコードをスキャン
手順3:モバイル通信プランを確認
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- プランの名前(任意)を設定
- 「続ける」をタップして完了
手順4:現地到着後の設定
フィリピンに到着したら、以下の設定を行います。
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- 追加したeSIMを選択
- 「この回線をオンにする」をオン
- 「データローミング」をオン
AndroidでのeSIM設定手順
Androidの設定方法は機種によって多少異なりますが、基本的な流れは同じです。
手順1:QRコードを用意
iPhoneと同様に、購入時に送られてきたQRコードを用意します。
手順2:eSIMを追加
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」または「モバイルネットワーク」を選択
- 「SIMをダウンロード」または「eSIMを追加」をタップ
- QRコードをスキャン
手順3:eSIMをアクティベート
- ダウンロードが完了したら「有効化」をタップ
- 「データローミング」をオンにする
- 「モバイルデータ」をオンにする
手順4:現地到着後の確認
フィリピンに到着したら、画面上部に現地キャリア(GlobeまたはSmart)の名前が表示されていることを確認してください。通信が開始されれば設定完了です。
よくある質問(FAQ)
フィリピンeSIMに関するよくある質問をまとめました。旅行前の疑問解消にお役立てください。
Q1. フィリピンでデータ無制限のeSIMはありますか?
A: はい、あります。
Holaflyが最も人気のある無制限eSIMサービスです。5日間2,790円から利用でき、フィリピン現地キャリア「Smart」のLTE/5G回線をデータ無制限で使えます。
World eSIMやtrifaでも無制限プランが提供されていますが、料金面ではHolaflyが最もコストパフォーマンスに優れています。
Q2. セブ島やボラカイ島などの離島でも使えますか?
A: 基本的には使えますが、場所によっては通信が不安定になることがあります。
セブ島の都市部(セブシティ、マクタン島など)では、GlobeでもSmartでも安定した通信が可能です。
ただし、ボラカイ島やエルニドなどの離島、山間部、ジャングルエリアでは、通信が不安定になることがあります。これはeSIMサービスに関係なく、フィリピンのインフラ事情によるものです。
離島を訪れる予定がある方は、カバーエリアが広い「Globe」回線を利用するeSIM(Airalo、World eSIMなど)を選ぶと安心かもしれません。
Q3. eSIMはいつ設定するのがベスト?
A: 日本で事前に設定しておくことをおすすめします。
多くのeSIMサービスでは、日本にいる間にQRコードを読み取ってインストールまで完了させておくことができます。現地到着後は「データローミング」をオンにするだけでインターネットが使えるようになるため、空港での待ち時間を短縮できます。
ただし、eSIMの「有効期限」と「利用開始日」には注意が必要です。一部のeSIMは、インストール後すぐに利用日数のカウントが始まるものもあります。購入前に利用開始タイミングを確認しておきましょう。
Q4. フィリピンの通信キャリア(Globe・Smart)の違いは?
A: Globeはカバーエリアが広く、Smartは通信速度が速いのが特徴です。
Globe(グローブ)
- フィリピン最大手の通信キャリア
- カバーエリアが広い(離島でも繋がりやすい)
- 安さ重視の方におすすめ
Smart(スマート)
- フィリピン第2位のキャリア
- 通信速度が速い
- 都市部での利用におすすめ
一般的な観光旅行であれば、どちらのキャリアでも大きな差はありません。マニラやセブ島などの都市部が中心の旅行ならSmart、離島を含む周遊旅行ならGlobeを選ぶと良いでしょう。
Q5. eSIMが繋がらない場合の対処法は?
A: 以下の手順で対処してください。
- データローミングがオンになっているか確認
- 「設定」→「モバイル通信」→eSIMを選択→「データローミング」をオン
- モバイルデータがオンになっているか確認
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ」をオン
- 機内モードのオン/オフを切り替え
- 機内モードをオンにして10秒待ち、再度オフにする
- 端末を再起動
- 電源を切って再起動する
- サポートに問い合わせ
- 上記で解決しない場合は、購入したeSIMサービスのサポートに連絡
trifaやeSIM squareなど、24時間日本語サポートがあるサービスなら、現地でトラブルが発生しても安心して対応できますよ。
まとめ|フィリピン旅行のeSIMは目的で選ぶ
ここまで、フィリピン旅行におすすめのeSIM10選を詳しくご紹介してきました。
最後に、目的別のおすすめeSIMをまとめておきますね。
コスパ重視の方 → Airalo、TRAVeSIM、JapanConnect
- 1GBあたりの料金が最安クラス
- 短期旅行で少量のデータ通信で十分な方向け
- Airaloは1GB/7日間が約700円と業界最安レベル
データ無制限で安心したい方 → Holafly
- 5日間2,790円からデータ使い放題
- 利用期間が長いほど1日あたりの料金がお得
- 動画視聴やSNS投稿を頻繁にする方におすすめ
初めてのeSIMで不安な方 → trifa、eSIM square
- 24時間日本語サポートで安心
- アプリで簡単設定、チュートリアル付き
- 空港でのサポートも受けられる(eSIM square)
フィリピンeSIM選びの3つのポイント
- データ容量は1日500MB〜1GBを目安に
- 5日間の旅行なら3GB〜5GBが安心
- 動画をよく見る方は無制限プランを検討
- 日本語サポートの有無を確認
- eSIM初心者は24時間対応のサービスが安心
- trifa、eSIM square、Holaflyがおすすめ
- 対応キャリア(Globe/Smart)を確認
- 離島を訪れる方はGlobe回線がおすすめ
- 都市部中心ならSmart回線でもOK
フィリピンは美しいビーチ、豊かな自然、美味しいグルメが楽しめる魅力的な国です。eSIMを活用して快適なインターネット環境を確保し、素敵なフィリピン旅行をお楽しみくださいね!



