「韓国旅行に行くけど、どのクレジットカードを持っていけばいいの?」
「VISAとJCB、どっちが韓国で使いやすいの?」「手数料ってどのくらいかかるの?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、韓国旅行には年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを2枚持っていくのがベストです。特に、VISA系カード1枚とJCBカード1枚の組み合わせがおすすめですよ。
韓国はキャッシュレス決済の普及率が99%を超える世界トップクラスのキャッシュレス大国。コンビニでの少額決済からデパートでの高額ショッピングまで、ほとんどの場所でクレジットカードが使えます。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- 韓国旅行で本当に使えるおすすめクレジットカード10選
- 韓国でのカード決済にかかる手数料と具体的な計算例
- 明洞・東大門など人気観光地での決済事情
- WOWPASSとクレジットカードの賢い使い分け方
韓国旅行を快適に、そしてお得に楽しむために、ぜひ最後までお読みくださいね。

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【結論】韓国旅行におすすめのクレジットカード比較表
まずは結論からお伝えします。韓国旅行におすすめのクレジットカードを比較表でまとめましたので、ご自身の旅行スタイルに合ったカードを見つけてくださいね。
| カード名 | 年会費 | 海外事務手数料 | 基本還元率 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 韓国での特典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() JCBカードW | 無料 | 1.60% | 1.0% | JCB | ○(利用付帯) | ロッテワールド20%OFF、免税店優待など |
![]() エポスカード | 無料 | 1.63% | 0.5% | VISA | ○(自動付帯) | Visa優待、韓国優待店10%OFF |
![]() 三井住友カード(NL) | 無料 | 2.20% | 0.5% | VISA/Mastercard | ○(利用付帯) | タッチ決済対応 |
![]() 楽天カード | 無料 | 1.63%〜2.20% | 1.0% | VISA/Mastercard/JCB/AMEX | ○(利用付帯) | 楽天ポイント還元 |
![]() 学生専用ライフカード | 無料 | 2.20% | 0.5% | VISA/Mastercard/JCB | ○(自動付帯) | 海外利用3%キャッシュバック |
![]() dカード GOLD | 11,000円 | 2.20% | 1.0% | VISA/Mastercard | ○(自動付帯) | 海外旅行保険が充実 |
![]() イオンカードセレクト | 無料 | 1.60% | 0.5% | VISA/Mastercard/JCB | △(別途加入) | イオンワールドデスク |
![]() 三菱UFJカード | 無料※ | 2.20% | 0.5% | VISA/Mastercard/JCB/AMEX | ○(利用付帯) | グローバルサポート |
![]() 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.63%〜2.20% | 1.0% | VISA/Mastercard/JCB/AMEX | ○(自動付帯) | プライオリティ・パス無料 |
![]() JCBゴールド | 11,000円 | 1.60% | 0.5% | JCB | ○(利用付帯) | JCBラウンジ・ソウル、韓国優待多数 |
※三菱UFJカードは年1回以上の利用で翌年度無料
この比較表を見ると、海外事務手数料が最も安いのはJCBカードWとイオンカードセレクトの1.60%であることがわかりますね。また、海外旅行保険が自動付帯(カードを持っているだけで適用)なのは、エポスカード、学生専用ライフカード、dカード GOLD、楽天プレミアムカードです。
韓国旅行でクレジットカードを選ぶ3つのポイント
- 年会費無料+海外旅行保険付帯のカードを選ぶ:万が一のケガや病気に備えて、海外旅行保険が付帯しているカードを選びましょう。年会費無料でも保険が付いているカードはたくさんありますよ。
- 海外事務手数料が2%以下のカードがお得:韓国でカード決済すると、利用金額に対して1.6%〜2.2%程度の海外事務手数料がかかります。手数料が低いカードを選ぶことで、出費を抑えられます。
- VISA/Mastercardを1枚、JCBを1枚の2枚持ちが安心:韓国ではVISAとMastercardがほぼすべての店舗で使えます。JCBは大型店舗や観光地で使え、さらに韓国限定の優待特典が豊富なので、2枚持ちがおすすめです。
キャッシュレス大国・韓国で使える国際ブランドとクレジットカード事情
韓国旅行でクレジットカードを使う前に、まずは韓国のキャッシュレス事情を理解しておきましょう。韓国は日本よりもはるかにキャッシュレス化が進んでいる国なんです。
韓国のキャッシュレス決済普及率は世界トップクラスの99%超
韓国のキャッシュレス決済普及率は、なんと99.0%にも達しています。日本のキャッシュレス決済比率が約40%であることを考えると、韓国がいかにキャッシュレス先進国であるかがわかりますよね。
韓国政府はクレジットカードの利用を積極的に推進しており、年商240万円以上の店舗にはクレジットカード決済の導入が義務付けられています。そのため、コンビニやカフェでの数百円の買い物でも、クレジットカードで支払うのが当たり前になっているんです。
実際に韓国を訪れると、地元の韓国人がコーヒー1杯やパン1つの支払いにもカードを使っている光景をよく目にします。現金を使う場面は、屋台や市場などごく限られた場所だけといっても過言ではありません。
このような背景から、韓国旅行ではクレジットカードが必須アイテムとなっています。現金だけで韓国旅行をするのは、正直なところかなり不便ですので、必ず1枚以上のクレジットカードを持参することをおすすめします。
VISA・Mastercard・JCB・AMEXの韓国での使いやすさを比較
韓国で使える国際ブランドには、VISA、Mastercard、JCB、American Express(AMEX)がありますが、それぞれ使いやすさに違いがあります。JCB公式サイトやVISA Japanの情報をもとに、各ブランドの特徴をまとめてみました。
VISA(ビザ)
韓国での使いやすさ:★★★★★
VISAは世界最大のシェアを誇る国際ブランドで、韓国でもほぼすべての店舗で利用可能です。デパート、コンビニ、カフェ、レストラン、タクシーなど、クレジットカードが使える場所であればまず問題なく使えます。韓国旅行のメインカードとして最適な選択肢といえるでしょう。
Mastercard(マスターカード)
韓国での使いやすさ:★★★★★
MastercardはVISAと並ぶ世界的なブランドで、韓国での使いやすさもVISAとほぼ同等です。どちらを選んでも困ることはありませんので、すでにお持ちのカードのブランドがMastercardであれば、そのまま韓国で活用できます。
JCB(ジェーシービー)
韓国での使いやすさ:★★★★☆
JCBは日本発の国際ブランドで、韓国では大型ショッピングモール、百貨店、有名観光地の店舗、免税店などで広く使えます。ただし、小さな個人商店やローカルなお店では、VISA/Mastercardのみ対応という場合もあるため、サブカードとして持っておくのがおすすめです。
JCBの最大の魅力は、韓国限定の優待特典が非常に充実していること。ロッテワールド20%OFF、コスメショップでのプレゼント、人気レストランの割引など、お得な特典が盛りだくさんです。また、ソウルの明洞にはJCBプラザ ラウンジ・ソウルがあり、日本語で観光案内やレストラン予約のサポートを受けられます。
American Express(アメックス)
韓国での使いやすさ:★★★☆☆
AMEXは高級ホテル、百貨店、免税店などでは使えますが、一般的な飲食店やコンビニでは使えない場合があります。韓国旅行のメインカードとしては少し不便なので、他のブランドと併用することをおすすめします。
韓国で使えるキャッシュレス決済の種類(クレカ・WOWPASS・T-money等)
韓国では、クレジットカード以外にもさまざまなキャッシュレス決済手段があります。
クレジットカード
日本で発行されたVISA、Mastercard、JCB、AMEXブランドのクレジットカードは、韓国のほとんどの店舗で利用できます。タッチ決済(コンタクトレス決済)にも対応している店舗が増えているため、カードを端末にかざすだけでスピーディーに支払いができますよ。
WOWPASS(ワウパス)
WOWPASSは、韓国を訪れる外国人観光客向けに開発されたプリペイドカードです。日本円を韓国ウォンに両替してチャージでき、クレジットカードのように店舗で決済できるほか、T-money機能も搭載しているため、地下鉄やバスの乗車にも使えます。発行手数料は5,000ウォン(約540円)で、仁川空港や明洞などの主要観光地に設置された専用機械で発行できます。
T-money(ティーマネー)
T-moneyは韓国の交通系ICカードで、地下鉄、バス、タクシーの支払いに使えます。日本のSuicaやPASMOのようなものとお考えください。コンビニや一部の店舗での買い物にも利用可能です。カードは空港やコンビニで購入でき、価格は2,500〜5,000ウォン程度です。
NAMANEカード(ナマネカード)
NAMANEカードはWOWPASSと似たプリペイドカードで、外貨からのチャージ機能と交通カード機能を備えています。カード表面に好きなデザインをプリントできるのが特徴です。発行手数料は7,000ウォンです。
Kakao Pay(カカオペイ)
Kakao Payは韓国人向けのQRコード決済サービスで、韓国の銀行口座や韓国発行のカードが必要なため、日本人旅行者が利用するのは難しいのが現状です。
韓国旅行で本当に使えるおすすめクレジットカード10選
ここからは、韓国旅行におすすめのクレジットカードを具体的にご紹介していきます。それぞれのカードの特徴、韓国で使うメリット、注意点を詳しく解説しますので、ご自身に合った1枚を見つけてくださいね。
JCBカードW|韓国限定優待が豊富&海外手数料が最安級

JCBカードWは、18〜39歳の方限定で申し込みできる年会費永年無料のクレジットカードです。韓国旅行に最もおすすめしたいカードの1つで、その理由は海外事務手数料の安さと韓国限定の優待特典の豊富さにあります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0%(通常の2倍) |
| 国際ブランド | JCB |
| 海外事務手数料 | 1.60% |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
| 申込条件 | 18〜39歳 |
韓国で使うメリット
JCBカードWの最大の魅力は、韓国限定の優待特典が非常に充実していることです。JCBの海外旅行情報サイト「たびらば」には、韓国で使えるお得な優待情報がたくさん掲載されています。
例えば、ロッテワールドの入場料20%OFF、オリーブヤングでのキャッシュバックキャンペーン、人気コスメショップでのプレゼント、有名レストランでの割引など、JCBカードを持っているだけでお得に韓国旅行を楽しめます。
また、ソウルの明洞にはJCBプラザ ラウンジ・ソウルがあり、無料Wi-Fi、ドリンクサービス、荷物の一時預かり、レストランの予約代行など、さまざまなサービスを日本語で受けられます。韓国語が話せなくても安心して旅行できるのは、とても心強いですよね。
注意点
JCBは日本発のブランドのため、VISAやMastercardと比べると使えない店舗がまれにあります。特に小さな個人商店やローカルな食堂では、VISA/Mastercardのみ対応の場合があるため、JCBカードWはサブカードとして、VISAまたはMastercardのカードと2枚持ちするのがおすすめです。
エポスカード|年会費無料で海外旅行保険が自動付帯

エポスカードは、年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯する貴重なクレジットカードです。カードを持っているだけで保険が適用されるため、旅行代金をカードで支払わなくても補償を受けられます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA |
| 海外事務手数料 | 1.63% |
| 海外旅行保険 | 最高3,000万円(自動付帯) |
| 疾病治療費用 | 最高270万円 |
韓国で使うメリット
エポスカードの最大の魅力は、年会費無料なのに海外旅行保険の補償内容が充実していることです。特に疾病治療費用が最高270万円と、無料カードの中ではトップクラスの補償額となっています。
韓国旅行中に体調を崩してしまった場合、現地の医療費は高額になることがあります。エポスカードを持っていれば、万が一の際も安心して医療機関を受診できますよ。
また、エポスカードはVISAブランドのため、韓国のほぼすべての店舗で利用可能です。明洞や東大門、江南など、人気観光エリアでも問題なく使えます。
エポスカード公式サイトでは、韓国で使えるエポスカード会員限定の優待情報も公開されています。人気の美容サロンやグルメスポットで10%OFFの割引を受けられるなど、お得な特典もありますよ。
注意点
エポスカードの基本還元率は0.5%と、他のカードと比べるとやや低めです。ポイント還元を重視する方は、サブカードとして持つか、ポイント還元率の高い別のカードと併用することをおすすめします。
三井住友カード(NL)|タッチ決済対応&セキュリティが高い

三井住友カード(NL)は、カード番号が券面に記載されていないナンバーレスデザインで、セキュリティ性の高さが特徴のクレジットカードです。韓国旅行でも安心して使えるカードとしておすすめです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard |
| 海外事務手数料 | 2.20% |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
韓国で使うメリット
三井住友カード(NL)はVISAまたはMastercardのブランドを選べるため、韓国のほぼすべての店舗で利用可能です。三井住友カード公式サイトでも、韓国旅行での活用方法が詳しく紹介されていますよ。
最大の特徴はタッチ決済(Visaのタッチ決済/Mastercardコンタクトレス)に対応していること。韓国のコンビニやカフェでは、カードを端末にかざすだけで支払いが完了するタッチ決済対応の店舗が増えています。サインや暗証番号の入力が不要なので、スピーディーに会計を済ませられます。
また、ナンバーレスデザインのため、カード番号を他人に見られる心配がありません。海外旅行中はスキミングなどの不正利用リスクが高まりますが、三井住友カード(NL)ならセキュリティ面でも安心です。
注意点
海外事務手数料が2.20%と、JCBカードW(1.60%)やエポスカード(1.63%)と比べるとやや高めです。大きな買い物をする予定がある場合は、手数料の安いカードと使い分けることをおすすめします。
楽天カード|楽天ポイントが貯まる&年会費無料

楽天カードは、日本国内で最も人気のあるクレジットカードの1つで、韓国旅行でも活躍してくれます。楽天ポイントを貯めている方には特におすすめです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB / AMEX |
| 海外事務手数料 | VISA 1.63%、Mastercard 1.63%、JCB 1.60%、AMEX 2.00% |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
韓国で使うメリット
楽天カードの魅力は、基本還元率が1.0%と高く、韓国での買い物でも楽天ポイントが貯まることです。韓国旅行で10万円を使った場合、1,000ポイント(1,000円相当)が貯まる計算になります。
また、4つの国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB、AMEX)から選べるのも楽天カードの特徴です。韓国旅行にはVISAまたはMastercardを選ぶのがおすすめですが、すでにJCBブランドの楽天カードをお持ちの方でも韓国で問題なく使えますよ。
注意点
楽天カードの海外旅行保険は利用付帯のため、旅行代金(航空券や宿泊費など)を楽天カードで支払わないと保険が適用されません。保険適用の条件をしっかり確認しておきましょう。
学生専用ライフカード|学生なら海外利用で3%キャッシュバック

学生専用ライフカードは、学生の方に特におすすめしたいクレジットカードです。韓国旅行でカードを使うと、なんと利用金額の3%がキャッシュバックされます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
| 海外事務手数料 | 2.20% |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(自動付帯) |
| 申込条件 | 満18歳以上25歳以下の学生 |
韓国で使うメリット
学生専用ライフカードの最大の魅力は、海外での利用金額の3%がキャッシュバックされることです。韓国旅行で5万円を使った場合、1,500円がキャッシュバックされる計算になります。海外事務手数料(2.20%)を差し引いても、実質0.8%お得になりますよ。
また、海外旅行保険が自動付帯なのもうれしいポイント。ライフカード公式サイトによると、カードを持っているだけで最高2,000万円の補償を受けられます。
注意点
申込条件が「満18歳以上25歳以下の学生」に限定されています。卒業後は通常のライフカードに切り替わり、海外3%キャッシュバックの特典はなくなりますのでご注意ください。
dカード GOLD|ドコモユーザーなら海外旅行保険が充実

dカード GOLDは、ドコモユーザーにおすすめのゴールドカードです。年会費11,000円がかかりますが、海外旅行保険の補償内容が非常に充実しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円(税込) |
| 基本還元率 | 1.0% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard |
| 海外事務手数料 | 2.20% |
| 海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) |
| 疾病治療費用 | 最高300万円 |
韓国で使うメリット
dカード GOLDの海外旅行保険は自動付帯で、傷害死亡・後遺障害が最高1億円、疾病治療費用が最高300万円と、ゴールドカードならではの手厚い補償内容となっています。
また、ドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金の10%がdポイントで還元されるため、ドコモユーザーの方は年会費の元を取りやすいカードです。
注意点
年会費が11,000円かかるため、年に1〜2回しか海外旅行に行かない方や、ドコモユーザーでない方にはコストパフォーマンスが悪く感じるかもしれません。その場合は、年会費無料のエポスカードや楽天カードをおすすめします。
イオンカードセレクト|イオン系列で使いやすい&海外サポートあり

イオンカードセレクトは、イオングループでお得に使えるクレジットカードです。海外事務手数料が1.60%と低く、韓国旅行でもコストを抑えて利用できます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
| 海外事務手数料 | 1.60% |
| 海外旅行保険 | なし(別途加入が必要) |
韓国で使うメリット
イオンカード公式サイトによると、イオンカードにはイオンワールドデスクという海外サポートサービスがあります。韓国を含む世界主要都市に設置されており、日本語で旅行相談やレストラン予約のサポートを受けられます。
また、海外事務手数料が1.60%と、JCBカードWと並んで最安級です。韓国での買い物で出費を抑えたい方におすすめです。
注意点
イオンカードセレクトには海外旅行保険が付帯していません。韓国旅行の際は、別途海外旅行保険に加入するか、海外旅行保険が付帯している別のカード(エポスカードなど)と併用することをおすすめします。
三菱UFJカード|海外旅行保険&グローバルサポートが充実

三菱UFJカードは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、海外でのサポート体制が充実しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 初年度無料、2年目以降1,375円(年1回利用で無料) |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB / AMEX |
| 海外事務手数料 | 2.20% |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
韓国で使うメリット
三菱UFJニコス公式サイトによると、三菱UFJカードにはグローバルサポートサービスがあり、海外旅行中のトラブル対応や観光案内を日本語で受けられます。
また、4つの国際ブランドから選べるため、韓国旅行に最適なVISAやMastercardを選択できます。
注意点
年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,375円がかかります。ただし、年1回以上カードを利用すれば翌年度も無料になりますので、実質無料で持ち続けることが可能です。
楽天プレミアムカード|プライオリティ・パスで空港ラウンジ無料

楽天プレミアムカードは、年会費11,000円でプライオリティ・パスが無料で付帯するお得なカードです。韓国旅行で空港ラウンジを利用したい方におすすめです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円(税込) |
| 基本還元率 | 1.0% |
| 国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB / AMEX |
| 海外事務手数料 | VISA 1.63%、Mastercard 1.63%、JCB 1.60% |
| 海外旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
韓国で使うメリット
楽天プレミアムカードの最大の魅力は、プライオリティ・パスのプレステージ会員(通常年会費469ドル)が無料で付帯すること。仁川国際空港には複数のプライオリティ・パス対応ラウンジがあり、フライト前にゆったりとくつろぐことができます。
また、海外旅行保険が自動付帯で最高5,000万円と、補償内容も充実しています。
注意点
年会費11,000円は、楽天カード(無料)と比べると高額です。空港ラウンジを頻繁に利用する方や、年に複数回海外旅行に行く方には元が取れますが、そうでない方には年会費無料の楽天カードで十分かもしれません。
JCBゴールド|韓国の優待特典が最も充実

JCBゴールドは、韓国での優待特典が最も充実しているゴールドカードです。韓国旅行をより快適に、そしてお得に楽しみたい方におすすめです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円(税込)※オンライン入会で初年度無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 国際ブランド | JCB |
| 海外事務手数料 | 1.60% |
| 海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+ホノルル |
韓国で使うメリット
JCBゴールドは、JCBカードWの優待特典に加えて、さらに充実したサービスを受けられます。国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるほか、JCBプラザ ラウンジ・ソウルではより手厚いサポートを受けられます。
また、海外旅行保険の補償内容がJCBカードWよりも充実しており、傷害死亡・後遺障害が最高1億円となっています。
注意点
JCBブランドは、VISAやMastercardと比べると韓国で使えない店舗がまれにあります。JCBゴールドをメインカードとして使う場合でも、VISAまたはMastercardのカードを予備として持っておくことをおすすめします。
韓国でクレジットカードを使うときの手数料を徹底解説|ウォン決済の実質コスト
韓国旅行でクレジットカードを使う際に気になるのが「手数料」ですよね。ここでは、海外事務手数料の仕組みと、実際にいくらかかるのかを具体的な計算例とともに解説します。
海外事務手数料とは?カード会社別の手数料率を比較
海外でクレジットカードを使うと、海外事務手数料(外貨取扱手数料とも呼ばれます)がかかります。これは、日本円から韓国ウォンへの通貨換算にかかる手数料で、利用金額に対して一定の割合が上乗せされます。
海外事務手数料は国際ブランドの基準レートに、カード発行会社が設定した手数料率を上乗せした為替レートで計算されます。
主なクレジットカードの海外事務手数料を比較してみましょう。
| カード名 | 国際ブランド | 海外事務手数料 |
|---|---|---|
| JCBカードW | JCB | 1.60% |
| イオンカードセレクト | VISA/Mastercard/JCB | 1.60% |
| エポスカード | VISA | 1.63% |
| 楽天カード | VISA/Mastercard | 1.63% |
| 三井住友カード(NL) | VISA/Mastercard | 2.20% |
| dカード | VISA/Mastercard | 2.20% |
| 三菱UFJカード | VISA/Mastercard/JCB/AMEX | 2.20% |
| 学生専用ライフカード | VISA/Mastercard/JCB | 2.20% |
このように、カードによって手数料率に0.6%もの差があることがわかります。韓国旅行で10万円を使った場合、手数料の差額は600円。決して小さな金額ではありませんよね。
なお、2024年から2025年にかけて、多くのカード会社が海外事務手数料を引き上げる傾向にあります。最新の手数料率は、お持ちのカード会社の公式サイトで確認することをおすすめします。
【計算例】10,000ウォンをカード決済したときの日本円換算
では、実際に韓国でクレジットカードを使った場合、いくらの手数料がかかるのか計算してみましょう。
条件設定
- 利用金額:10,000韓国ウォン
- 為替レート:1ウォン=0.11円(100円=約909ウォン)
- 比較するカード:JCBカードW(手数料1.60%)、三井住友カード(手数料2.20%)
JCBカードWで決済した場合
10,000ウォン × 0.11円 × 1.016(手数料1.60%)= 約1,118円
三井住友カード(NL)で決済した場合
10,000ウォン × 0.11円 × 1.022(手数料2.20%)= 約1,124円
差額:約6円
10,000ウォン(約1,100円)の決済では6円の差ですが、韓国旅行で10万円を使った場合は約60円の差、30万円を使った場合は約180円の差になります。
ちなみに、現金を両替所で両替する場合の手数料は、両替所によって異なりますが、一般的に3〜8%程度といわれています。つまり、クレジットカードの海外事務手数料(1.6〜2.2%)は、両替手数料よりも安い場合が多いのです。
円建て決済(DCC)の落とし穴|必ず「韓国ウォン」を選ぶ理由
韓国のお店でクレジットカードを使うと、店員さんから「日本円と韓国ウォン、どちらで支払いますか?」と聞かれることがあります。これはDCC(Dynamic Currency Conversion:動的通貨変換)というサービスで、その場で日本円に換算して支払えるというものです。
一見便利なサービスに思えますが、DCC決済は避けるべきです。その理由は、DCCを選択すると、店舗側が独自に設定した為替レートが適用され、通常のカード会社のレートよりも3〜5%程度不利になることが多いためです。
DCC決済を避けるための対策
- 支払い時は「韓国ウォン(KRW)」を選択する:店員さんに聞かれたら、必ず「韓国ウォンでお願いします」と伝えましょう。韓国語では「ウォヌロ(원으로)」と言います。
- 決済端末の画面をよく確認する:タッチ決済やICチップ決済の場合、端末の画面に「JPY(日本円)」か「KRW(韓国ウォン)」かが表示されることがあります。必ず「KRW」を選択してください。
- レシートを確認する:決済後にレシートをもらったら、通貨が「KRW」になっているか確認しましょう。「JPY」になっていたら、DCC決済が適用されてしまっています。
【シーン別】韓国旅行でクレジットカードが使える場所・使えない場所
韓国はキャッシュレス大国ですが、すべての場所でクレジットカードが使えるわけではありません。ここでは、人気観光地やシーン別にクレジットカードの使用状況を解説します。
明洞・東大門・カロスキルなど人気観光地での決済事情
韓国旅行で訪れることの多い人気観光エリアでのクレジットカード決済事情を、韓国観光公社の情報をもとにまとめました。
明洞(ミョンドン)
明洞は韓国最大のショッピングエリアで、ほぼすべてのお店でクレジットカードが使えます。化粧品店(オリーブヤング、ETUDE、innisfreeなど)、アパレルショップ、雑貨店、飲食店、カフェなど、観光客向けの店舗はほとんどカード決済に対応しています。
ただし、明洞の路地裏にある屋台では現金のみの場合がほとんどです。トッポッキやホットク、焼き栗などの屋台グルメを楽しみたい方は、少額の現金(5,000〜10,000ウォン程度)を用意しておきましょう。
東大門(トンデムン)
東大門は、ファッションビルや卸売市場が集まるエリアです。ドゥータモール、ミリオレ、apmなどの大型ファッションビルではクレジットカードが問題なく使えます。
一方、東大門総合市場や平和市場などの卸売市場では、現金払いを求められることが多いです。また、値引き交渉をする場合、現金払いの方が有利になることもあります。
カロスキル(カロスギル)
江南エリアにあるカロスキルは、おしゃれなカフェやセレクトショップが立ち並ぶ人気スポットです。カフェ、レストラン、ブティックなど、ほぼすべての店舗でクレジットカードが使えます。
弘大(ホンデ)
弘大は若者に人気のエリアで、カフェ、ライブハウス、古着屋などが集まっています。ほとんどの店舗でクレジットカードが使えますが、露店や小さなアクセサリーショップでは現金のみの場合もあります。
コンビニ・カフェ・デパートでのタッチ決済の使い方
韓国のコンビニやカフェでは、タッチ決済(コンタクトレス決済)が広く普及しています。三井住友カード(NL)やエポスカードなど、Visaのタッチ決済やMastercardコンタクトレスに対応したカードをお持ちなら、カードを端末にかざすだけで簡単に支払いができますよ。
コンビニ(CU、GS25、セブンイレブン)
韓国の大手コンビニチェーンでは、すべてクレジットカードが使えます。タッチ決済にも対応しているため、少額の買い物でもカードでスムーズに支払えます。
ただし、一部のコンビニATMでは「国内カード専用」と表示されていることがあります。キャッシングをする際は、「海外カード対応」の表示があるATMを探してくださいね。
カフェ(スターバックス、A TWOSOME PLACEなど)
韓国のカフェチェーンでは、クレジットカード決済が主流です。むしろ現金払いをする人の方が珍しいくらいです。タッチ決済にも対応していますので、カードをかざすだけで支払いが完了します。
デパート(ロッテ百貨店、新世界百貨店、現代百貨店)
韓国の大手デパートでは、VISA、Mastercard、JCB、AMEXのすべての国際ブランドが使えます。高額な買い物をする場合も安心してカード決済できます。
また、デパート内の免税カウンターでは、外国人観光客向けの税金還付(TAX REFUND)手続きもカードで行えます。
屋台・市場・個人商店など現金が必要な場所
キャッシュレス化が進んだ韓国ですが、現金しか使えない場所もまだ残っています。韓国旅行を楽しむためには、ある程度の現金を用意しておくことをおすすめします。
屋台(ポジャンマチャ)
韓国の屋台では、ほとんどが現金払いのみです。明洞の屋台街、東大門の夜市、広蔵市場の屋台エリアなど、韓国グルメを楽しみたい場所では現金が必要です。
1日あたり5,000〜10,000ウォン(約540〜1,080円)程度の現金を用意しておけば、屋台グルメを十分に楽しめるでしょう。
年末年始に韓国旅行を計画している方は、年末年始の韓国旅行ガイドもあわせてご覧ください。
伝統市場(広蔵市場、南大門市場など)
広蔵市場や南大門市場などの伝統市場では、現金払いが基本です。特に、個人経営の小さなお店や露店では、クレジットカードが使えないことがほとんどです。
ただし、市場内の大きなお店や食堂では、カード決済に対応しているところもあります。
個人経営の小さな食堂
観光エリア以外の地元密着型の小さな食堂では、現金のみの場合があるので注意が必要です。特に、年商240万円未満の店舗はカード決済の導入義務がないため、現金払いを求められることがあります。
仁川空港・金浦空港での免税店・両替所の活用法
韓国の玄関口である仁川国際空港と金浦国際空港では、クレジットカードが幅広く使えます。仁川国際空港公式サイトの情報をもとに、空港でのカード活用法をご紹介します。
免税店でのカード決済
仁川空港・金浦空港の免税店では、すべての国際ブランドのクレジットカードが使えます。JCBカードをお持ちの方は、JCB優待で割引や特典を受けられる場合もありますので、決済前に確認してみてくださいね。
空港での両替とATMキャッシング
空港の両替所で日本円を韓国ウォンに両替する場合、為替レートは市内の両替所よりも不利になることが多いです。大金を両替する場合は、明洞など市内の両替所を利用することをおすすめします。
一方、クレジットカードの海外キャッシング機能を使えば、空港のATMで韓国ウォンを引き出すことができます。キャッシングには金利がかかりますが、繰り上げ返済をすれば利息を最小限に抑えられます。
WOWPASSの発行
仁川空港・金浦空港にはWOWPASSの発行機が設置されています。到着後すぐにWOWPASSを発行して、市内への移動から活用することができますよ。
WOWPASSとクレジットカードはどっちがお得?併用がベストな理由
韓国旅行の決済手段として注目を集めているWOWPASS(ワウパス)。クレジットカードとWOWPASS、どちらを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、両者の特徴を比較し、賢い使い分け方をご紹介します。
WOWPASSの特徴と手数料|クレジットカードとの違い
WOWPASSは韓国を訪れる外国人観光客向けに開発されたプリペイドカードです。主な特徴は以下の通りです。
WOWPASSの主な機能
- プリペイドカード機能:日本円をウォンに両替してカードにチャージし、クレジットカードのように店舗で決済できます。
- T-money機能:韓国の交通系ICカード「T-money」の機能が搭載されており、地下鉄、バス、タクシーの支払いに使えます。
- 両替機能:WOWPASS専用の機械で日本円を韓国ウォンに両替できます。両替手数料は無料で、市内の両替所に近いレートが適用されます。
- 残高の払い戻し:帰国前に使い切れなかった残高は、現金ウォンとして払い戻し可能です(手数料1回1,000ウォン)。
WOWPASSの発行方法と費用
WOWPASSは、仁川空港、金浦空港、明洞、東大門など、韓国各地に設置された専用機械で発行できます。発行手数料(メンバーシップ入会費)は5,000ウォン(約540円)です。
また、Amazonなどで事前にカードを購入し、韓国到着後に有効化する方法もあります。日本で事前にカードを入手しておけば、韓国到着後すぐに使い始められるので便利ですよ。
【比較表】WOWPASS vs クレジットカード|手数料・還元率・利便性
WOWPASSとクレジットカード、それぞれのメリット・デメリットを比較表にまとめました。
| 項目 | WOWPASS | クレジットカード |
|---|---|---|
| 発行費用 | 5,000ウォン(約540円) | 無料(年会費無料カードの場合) |
| 為替手数料 | 両替時のレート適用(市内両替所並み) | 海外事務手数料1.6〜2.2% |
| ポイント還元 | なし | 0.5〜1.0%程度 |
| 使える場所 | VISA加盟店(韓国国内カードとして認識) | 各ブランド加盟店 |
| T-money機能 | あり | なし |
| 海外旅行保険 | なし | あり(カードによる) |
| 利用可能範囲 | 韓国のみ | 世界各国 |
| 残高の払い戻し | 可能(手数料1,000ウォン/回) | 不要 |
WOWPASSのメリット
- 韓国国内カード(SAMSUNGカード)として認識されるため、日本のクレジットカードでは決済エラーが出る場合でも使えることがある
- T-money機能で交通機関の支払いもこれ1枚でOK
- 両替の手間が省ける(機械に日本円紙幣を入れるだけ)
- アプリで残高と利用履歴を管理できる
WOWPASSのデメリット
- 発行手数料(5,000ウォン)がかかる
- ポイント還元がない
- 海外旅行保険が付帯していない
- 日本円からのチャージレートは、明洞の好レート両替所よりも1〜2%程度不利
クレジットカードのメリット
- 発行費用がかからない(年会費無料カードの場合)
- ポイントやマイルが貯まる
- 海外旅行保険が付帯しているカードが多い
- 世界各国で使える
クレジットカードのデメリット
- 海外事務手数料(1.6〜2.2%)がかかる
- 一部の店舗で決済エラーが出る場合がある
- 交通系IC(T-money)機能がない
韓国旅行の最強の組み合わせ|クレカ+WOWPASS+T-money
結論として、韓国旅行ではクレジットカードとWOWPASSを併用するのがベストです。それぞれの強みを活かした賢い使い分け方をご紹介します。
おすすめの使い分け方
- メイン決済:クレジットカード
- 高額な買い物(デパート、免税店など)
- ポイント還元を狙いたい場面
- カフェ、レストラン、大型店舗での支払い
- 理由:ポイントが貯まり、海外旅行保険の補償も受けられる
- サブ決済:WOWPASS
- クレジットカードで決済エラーが出た場合のバックアップ
- T-money機能を使った交通機関(地下鉄、バス)の支払い
- 友達との割り勘(WOWPASS同士で送金可能)
- 理由:韓国国内カードとして認識されるため、決済エラーが起きにくい
- 予備:現金
- 屋台、市場など現金のみの場所
- 目安:1日あたり5,000〜10,000ウォン(約540〜1,080円)
この3つを組み合わせることで、韓国旅行中に決済で困ることはほとんどなくなります。クレジットカードのポイント還元と海外旅行保険のメリットを享受しながら、WOWPASSで決済の安心感を確保し、現金で屋台グルメを楽しむ。これが韓国旅行の最強の決済スタイルです。
韓国旅行でクレジットカードを使うメリット・デメリットと注意点
韓国旅行でクレジットカードを使うメリットとデメリット、そして気をつけるべき注意点をまとめました。
メリット①海外旅行保険が付帯している
多くのクレジットカードには、海外旅行保険が付帯しています。韓国旅行中のケガや病気、携行品の盗難などが補償されるため、万が一の際も安心です。
海外旅行中の医療費は高額になることが多く、韓国でも入院や手術をした場合、数十万円から数百万円かかることがあります。クレジットカードの海外旅行保険があれば、このような費用をカバーできます。
ただし、海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
- 自動付帯:カードを持っているだけで保険が適用される(例:エポスカード、学生専用ライフカード)
- 利用付帯:旅行代金をカードで支払った場合のみ保険が適用される(例:楽天カード、JCBカードW)
ご自身のカードがどちらのタイプか、出発前に必ず確認しておきましょう。
メリット②ポイント・マイルが貯まる
韓国でクレジットカードを使うと、ポイントやマイルが貯まります。例えば、還元率1.0%のカードで10万円を使えば、1,000円相当のポイントが貯まる計算です。
現金払いではポイントは貯まりませんので、クレジットカードを使うことでお得に買い物ができます。貯まったポイントは、次の旅行の航空券購入やショッピングに活用できますよ。
メリット③両替の手間がなくスムーズに決済できる
クレジットカードがあれば、両替の手間を省けます。両替所を探す時間や、両替手数料を気にする必要がありません。
また、韓国ウォンの硬貨は日本に持ち帰っても両替できないため、現金だと使い切れないリスクがあります。クレジットカードなら、必要な分だけ使って、余計な出費を避けられます。
デメリット①海外事務手数料がかかる
韓国でクレジットカードを使うと、海外事務手数料がかかります。手数料率はカードによって1.6〜2.2%程度で、この分が利用金額に上乗せされます。
ただし、両替所の手数料(3〜8%程度)と比較すると、クレジットカードの方が安く済む場合が多いです。
デメリット②スキミング・不正利用のリスク
海外旅行中は、スキミングなどによるカードの不正利用リスクが高まります。スキミングとは、カードの磁気情報を不正に読み取られる犯罪のことです。
以下の対策を推奨しています。
- カードは自分の目の届く範囲で決済する(カードを預けない)
- 暗証番号を入力するときは手で隠す
- 不審なATMは使わない
- 帰国後に利用明細を確認する
万が一、身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。
注意点|支払い時は「1回払い」&「ウォン建て」を選択
韓国でクレジットカードを使う際は、以下の2点に注意してください。
1. 支払いは「1回払い」のみ
海外でのクレジットカード利用は、原則として1回払いのみです。分割払いやリボ払いは選択できません。高額な買い物をする場合は、帰国後にカード会社のサービスで支払い方法を変更できる場合もありますが、別途手数料がかかります。
2. 必ず「韓国ウォン(KRW)」建てで支払う
前述の通り、円建て決済(DCC)を選択すると、不利な為替レートが適用されてしまいます。店員さんに聞かれたら、必ず「韓国ウォンでお願いします」と伝えましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 韓国旅行に現金はいくら持っていくべき?
A: 1日あたり5,000〜10,000ウォン(約540〜1,080円)程度を目安に、滞在日数分の現金を用意しておくことをおすすめします。
韓国はクレジットカードがほぼどこでも使える国ですが、屋台や市場など現金のみの場所もあります。例えば3泊4日の旅行なら、20,000〜40,000ウォン(約2,160〜4,320円)程度の現金があれば安心です。
足りなくなった場合は、クレジットカードのキャッシング機能でATMから引き出すこともできます。
Q2. VISAとJCBどちらが韓国で使いやすい?
A: 使える店舗数ではVISAが有利ですが、韓国限定の優待特典はJCBが充実しています。両方持っていくのがベストです。
VISAは世界最大のシェアを持つ国際ブランドで、韓国のほぼすべての店舗で使えます。一方、JCBは大型店舗や観光地で使え、ロッテワールド20%OFFなど韓国限定のお得な優待特典が豊富です。
韓国旅行には、VISA(またはMastercard)を1枚+JCBを1枚の2枚持ちがおすすめです。
Q3. 学生でも作れる韓国旅行向けクレジットカードは?
A: 学生の方には「学生専用ライフカード」が最もおすすめです。海外利用で3%キャッシュバックされ、海外旅行保険も自動付帯します。
学生専用ライフカードは、満18歳以上25歳以下の学生の方が申し込めるクレジットカードです。年会費無料で、海外での利用金額の3%がキャッシュバックされる特典が魅力。5万円を韓国で使えば、1,500円が戻ってきます。
また、ライフカード公式サイトによると、海外旅行保険が自動付帯で最高2,000万円の補償を受けられるため、初めての海外旅行でも安心です。
Q4. クレジットカードを韓国で紛失したらどうすればいい?
A: すぐにカード会社に連絡して、カードの利用を停止してもらいましょう。
海外でクレジットカードを紛失・盗難にあった場合は、以下の手順で対応してください。
- カード会社に連絡:各カード会社には24時間対応の緊急連絡先があります。すぐに電話して、カードの利用停止を依頼しましょう。
- 現地の警察に届け出:盗難の場合は、現地の警察に被害届を出しておくと、保険の申請時に必要になることがあります。
- 緊急カードの発行:JCBなど一部のカード会社では、海外で緊急カードを発行してくれるサービスがあります。
出発前に、お持ちのカード会社の海外緊急連絡先をスマホにメモしておきましょう。
Q5. 韓国でApple Payは使える?
A: 韓国では2023年からApple Payが利用可能になりましたが、日本で発行されたカードを登録したApple Payは使えない場合があります。
韓国では2023年3月にApple Payが正式にサービスを開始しました。しかし、韓国のApple Payは韓国国内で発行されたカードのみに対応しており、日本で発行されたカードを登録したApple Payは、一部の店舗で決済できない場合があります。
確実に決済したい場合は、物理カード(プラスチックカード)を持参することをおすすめします。
Q6. 韓国のタクシーでクレジットカードは使える?
A: はい、韓国のほとんどのタクシーでクレジットカードが使えます。
韓国のタクシーは、一般タクシー(オレンジ色やシルバー)、模範タクシー(黒色)ともに、ほとんどがクレジットカード決済に対応しています。後部座席の前にあるカード端末にカードを挿入するか、タッチ決済で支払えます。
ただし、まれにカード決済を嫌がるドライバーもいます。その場合は、WOWPASSや現金で支払いましょう。
まとめ:韓国旅行に最適なクレジットカードの選び方
最後に、韓国旅行におすすめのクレジットカードをタイプ別にまとめます。
年会費無料で海外旅行保険重視の方
→ エポスカード(自動付帯で疾病治療費用270万円)
韓国限定の優待特典を活用したい方
→ JCBカードW(ロッテワールド20%OFF、JCBラウンジ・ソウル利用可)
学生の方
→ 学生専用ライフカード(海外利用3%キャッシュバック)
ポイント還元重視の方
→ 楽天カード(還元率1.0%、楽天ポイントが貯まる)
空港ラウンジを利用したい方
→ 楽天プレミアムカード(プライオリティ・パス無料)
韓国旅行の決済準備3ステップ
- クレジットカードを2枚準備する:VISA系1枚+JCB1枚の組み合わせがおすすめ
- 海外利用設定を確認する:カード会社のアプリやWebサイトで、海外利用が有効になっているか確認
- 緊急連絡先をスマホに保存する:カード会社の海外緊急連絡先をメモしておく
クレジットカードを上手に活用して、韓国旅行を快適に、そしてお得に楽しんでくださいね!




