「香港空港でラウンジを使いたいけど、どこがおすすめなの?」
「自分のクレジットカードで入れるラウンジはどれ?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。香港国際空港はアジア有数のハブ空港であり、トランジットや直行便で利用する機会も多いですよね。せっかくならフライト前の時間を快適に過ごしたいものです。
結論からお伝えすると、香港空港のラウンジ選びはお持ちのクレジットカードによって大きく変わります。
プライオリティパス付帯カードなら「Plaza Premium Lounge」「Chase Sapphire Lounge」「Kyra Lounge」の3種類、キャセイパシフィックやワンワールド上級会員なら「The Pier」「The Bridge」など豪華な航空会社ラウンジが利用可能です。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- 香港空港の全ラウンジとクレジットカードの対応一覧表
- 各ラウンジの利用条件・営業時間・シャワー有無などの詳細情報
- ラウンジ利用におすすめのクレジットカードと年会費比較
- シーン別のおすすめラウンジの選び方
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【結論】香港空港ラウンジ×クレジットカード対応一覧表
まずは結論として、香港空港で利用できる主要ラウンジと、入室に必要なクレジットカード・条件を一覧表にまとめました。ご自身のカードと照らし合わせて、利用可能なラウンジをチェックしてみてください。
プライオリティパス対応ラウンジ一覧
| ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 | シャワー | 対応クレカ |
|---|---|---|---|---|
| Plaza Premium Lounge(ゲート1付近) | 第1ターミナル イーストホール | 5:30〜翌1:00 | 有料(250HKD) | 楽天プレミアム、セゾンプラチナ、エポスプラチナ等 |
| Plaza Premium Lounge(ゲート35付近) | 第1ターミナル | 24時間営業 | 有料(250HKD) | 同上 |
| Plaza Premium Lounge(ゲート60付近) | 第1ターミナル ウエストホール | 6:00〜翌1:00 | 有料(250HKD) | 同上 |
| Chase Sapphire Lounge by The Club | 第1ターミナル ゲート40付近 | 6:00〜翌0:00 | なし | 同上 |
| Kyra Lounge | 第1ターミナル ゲート23付近 | 6:00〜翌0:00 | なし | 同上 |
キャセイパシフィック航空ラウンジ一覧
| ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 | シャワー | 利用条件 |
|---|---|---|---|---|
| The Pier(ザ・ピア) | ゲート65付近 | 5:30〜翌0:30 | 無料 | ビジネス/ファーストクラス、ワンワールドサファイア以上 |
| The Bridge(ザ・ブリッジ) | ゲート35付近 | 5:30〜翌0:30 | 無料 | 同上 |
| The Wing(ザ・ウィング) | ゲート1付近 | 5:30〜翌0:30 | 無料 | 同上 |
| The Deck(ザ・デッキ) | ゲート16付近 | 5:30〜翌0:30 | 無料 | 同上 |
ラウンジ選びの3つのポイント
香港空港は非常に広大なターミナルを持っています。ラウンジ選びで失敗しないために、以下の3点を意識してみてください。
- 搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶ:香港空港は端から端まで歩くと20分以上かかることも。電車(APM)を使っても移動時間がかかるため、搭乗ゲート近くのラウンジを選びましょう。
- 深夜・早朝便なら24時間営業のラウンジを確認:Plaza Premium Lounge(ゲート35付近)のみ24時間営業。深夜便やトランジットで長時間滞在する場合は必須です。
- シャワーが必要なら事前に確認:プライオリティパス対応ラウンジのシャワーは有料(約5,000円)のため、シャワー目的ならキャセイラウンジがおすすめです。
プライオリティパスで入れるラウンジ3選|楽天プレミアムカード・セゾンプラチナなど対応
プライオリティパスは、世界1,500以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
香港国際空港では現在5つのラウンジ(Plaza Premium Lounge 3箇所、Chase Sapphire Lounge、Kyra Lounge)が対応しています。
プライオリティパスを付帯できる主なクレジットカードは以下の通りです。
各カードの詳しい比較については、プライオリティ・パス付帯クレジットカードおすすめ比較の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
| カード名 | 年会費 | PP利用回数 | 同伴者料金 |
|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで無料 | 35米ドル/回 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円(初年度無料) | 無制限 | 4,400円/回 |
| エポスプラチナカード | 30,000円 | 無制限 | 35米ドル/回 |
| JCBプラチナ | 27,500円 | 無制限 | 2,200円/回 |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 3,300円/回 |
それでは、各ラウンジの特徴と利用条件を詳しく見ていきましょう。
Plaza Premium Lounge(プラザプレミアムラウンジ)|24時間営業・シャワー完備
Plaza Premium Loungeが運営する世界最大級の独立系ラウンジネットワークで、香港空港には3箇所設置されています。プライオリティパス利用者の間では最も人気の高いラウンジといえるでしょう。
【ゲート1付近のラウンジ】
出国審査を終えてすぐの場所にあるため、最もアクセスしやすいラウンジです。ただし、その分混雑しやすく、朝の時間帯は入室待ちの列ができることもあります。座席数は多いものの、ピーク時は相席になることも覚悟しておきましょう。
食事はサラダ、ホットミール(4〜5種類)、香港式フィッシュボール麺、焼売、春巻きなどが用意されています。ドリンクはカールスバーグビール、ワイン(赤・白)、各種スピリッツ、ソフトドリンクが揃っています。
【ゲート35付近のラウンジ】
深夜便やトランジット利用者に嬉しい24時間営業のラウンジです。仮眠スペースはありませんが、リクライニングソファで休むことは可能。深夜2時着のフライトでも、次のフライトまでゆっくり過ごせます。
【ゲート60付近のラウンジ】
3箇所の中では最も空いていることが多く、落ち着いて過ごしたい方におすすめです。窓際の席からは飛行機を眺めることができ、フードメニューも他の2箇所と同様に充実しています。キッチンデリでは作りたてのヌードルをオーダーできるのも魅力です。
【利用条件と注意事項】
- 滞在時間:プライオリティパス利用者は最大3時間まで
- シャワー:有料(250香港ドル=約5,000円)※2025年7月時点
- 同伴者:プライオリティパスの種別により有料(35米ドル程度)
- Wi-Fi:無料で利用可能
- 充電設備:テーブル席には電源あり、ソファ席は少ない
なお、2025年1月以降、楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパスは年間5回までの利用制限が設けられています。
また、国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は利用不可になりましたが、海外のラウンジは引き続き利用可能です。
Chase Sapphire Lounge by The Club|絶景と高品質な料理が魅力
Chase Sapphire Loungeは、ゲート40付近に位置する比較的新しいラウンジです。Plaza Premium Loungeとは異なり、オーダー制の料理が楽しめるのが最大の特徴といえるでしょう。
アジア料理から洋食まで幅広いメニューが用意されており、作りたての温かい料理をテーブルまで運んでもらえます。特にホットミールのクオリティが高く、「料理を楽しみたい」という方にはこちらがおすすめです。
窓際の席からは滑走路を一望でき、飛行機の離発着を眺めながらワインやカクテルを楽しむことができます。バーカウンターも充実しており、カクテルのオーダーも可能です。
【利用条件と注意事項】
- 営業時間:6:00〜翌0:00
- 滞在時間:プライオリティパス利用者は最大3時間まで
- シャワー:なし
- 食事:オーダー制(メニューから選んで注文)
- アルコール:ビール、ワイン、カクテル各種
- 座席数:Plaza Premium Loungeより少なめ
ゲート40付近という立地は、多くのフライトで利用しやすい中央寄りの位置にあります。ただし、ゲート1付近やゲート60付近への移動には時間がかかるため、搭乗ゲートを確認してから入室しましょう。
Kyra Lounge(カイララウンジ)|落ち着いた雰囲気でゆったり過ごせる
Kyra Loungeは、ゲート23付近の地下に位置する比較的新しいラウンジです。2023年にオープンし、数々の賞を受賞している注目のラウンジといえます。
他のラウンジと比べて混雑度が低く、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごしたい方に最適です。モダンでスタイリッシュな内装は、まるで高級ホテルのラウンジのような雰囲気を醸し出しています。
フード類はPlaza Premium Loungeよりシンプルですが、軽食やデザート、フルーツなどが用意されています。バーカウンターではアルコール類も提供されており、フライト前のひとときを優雅に過ごせます。
【利用条件と注意事項】
- 営業時間:6:00〜翌0:00
- 滞在時間:プライオリティパス利用者は最大3時間まで
- シャワー:なし
- 場所:ゲート23付近、階段またはエレベーターで地下へ
- 特徴:新しくてきれい、空いていることが多い
地下にあるため窓からの眺望はありませんが、その分静かで集中して仕事をしたい方にもおすすめです。ゲート23付近という立地も、多くのフライトで利用しやすい位置にあります。
アメックス・プラチナで入れるラウンジ|センチュリオンラウンジの魅力
アメックス・プラチナカード会員は香港国際空港でも専用ラウンジサービスを利用することができます。プライオリティパスとは異なる、アメックス独自の上質なラウンジ体験が魅力です。
アメックスカード会員専用のラウンジサービス
アメックス・プラチナカード(年会費165,000円)会員は、世界各地の「センチュリオン・ラウンジ」を利用できます。香港空港にはセンチュリオン・ラウンジはありませんが、提携ラウンジとしてPlaza Premium Loungeなどを利用することが可能です。
また、アメックス・プラチナカードにはプライオリティパス(プレステージ会員相当)が付帯しているため、前述のプライオリティパス対応ラウンジ5箇所すべてを利用できます。同伴者1名も無料で入室可能なのが大きなメリットです。
【アメックスカード別のラウンジ利用条件】
| カード名 | 年会費 | プライオリティパス | 同伴者 |
|---|---|---|---|
| アメックス・プラチナ | 165,000円 | 無制限 | 1名無料 |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 年2回まで無料 | 35米ドル/回 |
| ANAアメックス・プレミアム | 165,000円 | 無制限 | 1名無料 |
香港空港でのアメックス・ラウンジ利用条件と注意点
アメックス・プラチナカードの最大のメリットは、同伴者1名が無料で入室できる点です。夫婦やカップルで旅行する場合、1枚のカードで2人分のラウンジ利用が可能になります。
ただし、注意点もあります。アメックス・ゴールド・プリファードカードの場合、プライオリティパスの無料利用は年2回までに制限されています。
3回目以降は1回あたり35米ドルの利用料金が発生するため、年間の旅行回数に応じてカード選びを検討しましょう。
また、2024年10月以降、一部のクレジットカード会社では国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用が制限されています。
アメックス・プラチナカードでは引き続き利用可能ですが、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
キャセイパシフィック航空ラウンジ4選|ビジネスクラス搭乗者・ワンワールド上級会員向け
香港国際空港にはキャセイパシフィック航空が運営する6つのラウンジがあります。その中でもビジネスクラス利用者向けの4つのラウンジは、世界でも屈指のクオリティを誇ります。
これらのラウンジは、クレジットカードの種類ではなく、航空券の搭乗クラスまたは航空会社の上級会員資格によって利用が決まります。
つまり、エコノミークラスの航空券でも、ワンワールドのサファイア会員以上であれば利用可能です。
The Pier(ザ・ピア)|キャセイ最高峰のラウンジ体験
The Pierは、キャセイパシフィック航空が誇る最高峰のビジネスクラスラウンジです。ゲート65付近に位置し、広大なスペースと充実したサービスで世界的に高い評価を得ています。
【ラウンジの特徴】
- ザ・ヌードル・バー:名物の担々麺や雲呑麺が楽しめる
- ザ・フード・ホール:アジア料理から洋食まで幅広いビュッフェ
- ザ・ティールーム:中国茶と点心が楽しめる静かな空間
- シャワールーム:無料で利用可能、混雑も少なめ
- デイスイート:仮眠用の個室(要予約)
特に「ザ・ヌードル・バー」で提供される担々麺は、多くの旅行者から絶賛されています。オーダー後に作りたての麺を提供してくれるため、まさに高級中華料理店のようなクオリティです。
【利用条件】
- キャセイパシフィック航空のビジネスクラス/ファーストクラス搭乗者
- ワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス/ファーストクラス搭乗者
- キャセイ会員のゴールド/ダイヤモンド会員
- ワンワールドサファイア/エメラルド会員
対応するクレジットカード・会員資格:
- JALグローバルクラブ(JGC)会員 → JAL便以外でも利用可能
- JALカード(JGC資格付き)保有者
- ※ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)では利用不可(スターアライアンスのため)
The Bridge(ザ・ブリッジ)|2024年リニューアルで進化
The Bridgeは、ゲート35付近に位置するビジネスクラスラウンジです。2024年にリニューアルオープンし、さらに快適な空間へと生まれ変わりました。
リニューアル後は内装がモダンになり、座席の快適性も向上しています。The Pierと同様にヌードルバーやフードホールが完備されており、充実した食事を楽しむことができます。
【ラウンジの特徴】
- ヌードルバー:The Pierと同クオリティの麺類
- フードホール:ビュッフェ形式の食事
- シャワールーム:無料で利用可能
- ワークスペース:ビジネス利用にも最適
ゲート35付近という立地は、Plaza Premium Lounge(24時間営業)のすぐ近くでもあります。キャセイラウンジの営業時間外(深夜0:30以降)は、プライオリティパスでPlaza Premium Loungeを利用するという使い分けも可能です。
The Wing(ザ・ウィング)|シャワー・ヌードルバーが人気
The Wingは、ゲート1付近に位置するビジネスクラスラウンジです。出国審査を終えてすぐの場所にあるため、アクセスの良さが最大の魅力といえます。
2フロア構成になっており、下のフロアは軽食中心のビュッフェ、上のフロアにはヌードルバーやホットミールが用意されています。窓からは滑走路を一望でき、飛行機好きにはたまらない眺望です。
【ラウンジの特徴】
- 2フロア構成:用途に応じてフロアを選べる
- ヌードルバー:上のフロアで作りたての麺を提供
- シャワールーム:「カバナ」と呼ばれる個室タイプ
- 眺望:窓際席から滑走路を一望
ただし、アクセスの良さゆえに混雑しやすい傾向があります。特に午前中は座席を見つけるのに苦労することもあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
The Deck(ザ・デッキ)|コンパクトながら落ち着ける空間
The Deckは、ゲート16付近に位置する2018年オープンの最新ラウンジです。他の3つのラウンジと比べてコンパクトですが、洗練されたデザインと落ち着いた雰囲気が魅力です。
有名デザイナーのイルゼ・クロフォード氏が手がけた内装は、まるでブティックホテルのような上質な空間。混雑度も低めで、静かに過ごしたい方に最適です。
【ラウンジの特徴】
- デザイン:イルゼ・クロフォード監修のスタイリッシュな内装
- 食事:ビュッフェとヌードルバー完備
- シャワールーム:無料で利用可能
- 立地:JAL便の搭乗ゲートに近いことが多い
JAL便を利用する場合、搭乗ゲートがThe Deck近くになることが多いため、〆のラーメンを食べてから搭乗するという使い方もおすすめです。
ANAラウンジ・スターアライアンスラウンジ|SFC会員・スターアライアンスゴールド向け
香港国際空港ではANA直営ラウンジはありませんが、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用することができます。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員やスターアライアンスゴールド会員は、以下のラウンジが利用可能です。
ANAラウンジの利用条件と対応クレジットカード
香港空港でANA便に搭乗する際、以下の条件を満たす方はスターアライアンス提携ラウンジを利用できます。
【利用条件】
- ANAビジネスクラス/ファーストクラス搭乗者
- ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員
- ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンド/プラチナ/ブロンズ)
- スターアライアンスゴールド会員
【SFC取得に役立つクレジットカード】
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得するには、年間50,000プレミアムポイント(PP)が必要です。SFC修行と呼ばれるこの取得過程では、以下のクレジットカードが役立ちます。
| カード名 | 年会費 | マイル還元率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ANAカード(一般) | 2,200円 | 0.5% | SFC切替後は7,975円〜 |
| ANAワイドゴールドカード | 15,400円 | 1.0% | SFC修行中のマイル獲得に有利 |
| ANAスーパーフライヤーズゴールドカード | 16,500円 | 1.0% | SFC資格保有者のみ発行可能 |
ただし、香港空港ではキャセイパシフィック航空のラウンジは利用できません。キャセイはワンワールド加盟のため、スターアライアンス会員は対象外となります。ANA便利用時は、シンガポール航空のシルバークリスラウンジなどが利用可能です。
シンガポール航空シルバークリスラウンジ
シンガポール航空シルバークリスラウンジは、香港空港で利用できるスターアライアンス系ラウンジの一つです。ANA便搭乗者やSFC会員も利用可能です。
【ラウンジの特徴】
- 落ち着いた雰囲気の内装
- アジア料理と洋食のビュッフェ
- シャワールーム完備
- ビジネス設備充実
ただし、キャセイパシフィックのラウンジと比較すると、食事のバリエーションやサービスの充実度はやや劣る印象です。香港がキャセイのホームグラウンドである以上、この差は仕方のないことかもしれません。
【シーン別】あなたにおすすめのラウンジ×クレカの選び方
ここまで様々なラウンジとクレジットカードを紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。そこで、シーン別におすすめの組み合わせをご紹介します。
年会費を抑えてラウンジを使いたい方→楽天プレミアムカード×Plaza Premium Lounge
「とにかくコスパ重視!」という方には、楽天プレミアムカードがおすすめです。年会費11,000円という業界最安水準でプライオリティパスを取得でき、香港空港のPlaza Premium Lounge(3箇所)、Chase Sapphire Lounge、Kyra Loungeすべてを利用できます。
2025年1月以降は年間5回までの利用制限が設けられましたが、年に1〜2回の海外旅行であれば往復で利用しても4回。十分に元が取れる計算です。
【おすすめポイント】
- 年会費11,000円で業界最安
- 楽天市場でのポイント還元率+3倍
- 楽天証券のクレカ積立で1.0%還元
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
【注意点】
- 2025年1月以降は年5回まで無料
- 国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は利用不可
- 6回目以降は1回35米ドルの利用料金
ワンランク上のサービスを求める方→アメックス・プラチナ
「せっかく旅行するなら最高のラウンジ体験を」という方には、アメックス・プラチナカードがおすすめです。年会費165,000円と高額ですが、プライオリティパス無制限利用に加え、同伴者1名も無料で入室できます。
また、アメックス・プラチナカードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」「ホテルメンバーシップ」など、旅行をより快適にする特典が多数付帯しています。
【おすすめポイント】
- プライオリティパス無制限利用
- 同伴者1名無料
- コンシェルジュサービス24時間対応
- 手荷物無料宅配サービス(往復2個まで)
- 海外旅行傷害保険最高1億円
JAL・キャセイをよく利用する方→JALカード×キャセイラウンジ
JAL便をよく利用する方、またはワンワールド系航空会社をメインに使う方は、JALグローバルクラブ(JGC)の取得を目指すのがおすすめです。
JGC会員になれば、香港空港のキャセイパシフィックラウンジ(The Pier、The Bridge、The Wing、The Deck)すべてを利用できます。
JGC取得には年間50,000FLY ONポイントが必要ですが、一度取得すれば生涯資格が維持されます。キャセイラウンジはプライオリティパス対応ラウンジとは比較にならないほど充実したサービスを提供しており、特にザ・ヌードル・バーの担々麺は一度は味わっていただきたい逸品です。
【JGC取得に役立つカード】
| カード名 | 年会費 | 特徴 |
|---|---|---|
| JALカード(普通) | 2,200円 | JGC切替後は11,000円〜 |
| JALカードSuica | 2,200円 | JGC切替後は11,000円〜、Suicaチャージでポイント |
| JAL CLUB-Aゴールドカード | 17,600円 | JGC切替対応、マイル還元率1.0% |
香港空港ラウンジ利用時の注意点と知っておくべきルール
香港空港のラウンジを快適に利用するために、事前に知っておきたい注意点をまとめました。
滞在時間制限(3時間ルール)と対策
プライオリティパスで利用できるラウンジには、最大3時間の滞在時間制限があります。これはPlaza Premium Lounge、Chase Sapphire Lounge、Kyra Loungeすべてに適用されるルールです。
3時間を超えて滞在したい場合は、追加料金を支払うか、一度退室して別のラウンジに移動する「ラウンジホッピング」という方法があります。
ただし、同じラウンジへの再入室はカウントされるため、別のラウンジを選ぶ必要があります。
【ラウンジホッピングの例】
- Plaza Premium Lounge(ゲート1付近)で3時間
- Chase Sapphire Loungeに移動して3時間
- Kyra Loungeに移動してさらに3時間
トランジットで長時間滞在する場合は、この方法で最大9時間程度ラウンジで過ごすことも可能です。
同伴者料金・子供の利用ルール
プライオリティパス対応ラウンジでは、同伴者は基本的に有料です。料金はカード会社によって異なりますが、1回あたり35米ドル(約5,000円)程度が相場となっています。
【年齢別の利用ルール】
- 2歳未満:無料で入室可能
- 3歳〜12歳:同伴者料金が適用(カードによっては割引あり)
- 13歳以上:大人と同じ同伴者料金
18歳未満の子供のみでのラウンジ利用は不可。必ず大人の同伴が必要です。
【同伴者無料のカード】
以下のカードでは、同伴者1名が無料で入室できます。
- アメックス・プラチナカード:同伴者1名無料
- ANAアメックス・プレミアム:同伴者1名無料
- 楽天ブラックカード:同伴者2名まで無料
家族旅行が多い方は、同伴者無料のカードを選ぶと年間でかなりの節約になります。
営業時間と混雑する時間帯
香港空港のラウンジは、それぞれ営業時間が異なります。深夜便や早朝便を利用する場合は、事前に営業時間を確認しておきましょう。
【各ラウンジの営業時間】
| ラウンジ名 | 営業時間 |
|---|---|
| Plaza Premium Lounge(ゲート1付近) | 5:30〜翌1:00 |
| Plaza Premium Lounge(ゲート35付近) | 24時間営業 |
| Plaza Premium Lounge(ゲート60付近) | 6:00〜翌1:00 |
| Chase Sapphire Lounge | 6:00〜翌0:00 |
| Kyra Lounge | 6:00〜翌0:00 |
| キャセイラウンジ(全4箇所) | 5:30〜翌0:30 |
【混雑する時間帯】
- 午前7:00〜10:00:日本行き便が集中するため非常に混雑
- 正午〜14:00:ランチタイムは食事目的の利用者で混み合う
- 夕方17:00〜20:00:欧米行き便の出発前で混雑
混雑を避けたい場合は、早朝や深夜帯の利用がおすすめです。特にPlaza Premium Lounge(ゲート35付近)は24時間営業のため、深夜でも利用できます。
トランジット利用と到着時利用の違い
プライオリティパス対応ラウンジは、基本的に出発便の搭乗券を持っている方のみ利用可能です。到着後に市内へ移動する前の利用はできませんのでご注意ください。
【利用可能なケース】
- 香港から出発するフライトの搭乗券を持っている
- 香港でトランジットし、次のフライトの搭乗券を持っている
【利用不可のケース】
- 香港に到着後、そのまま入国する(市内へ移動する)場合
- 到着後にホテルへ移動する前
ただし、キャセイパシフィック航空には「The Arrival」という到着ラウンジがあり、キャセイのビジネスクラス/ファーストクラス利用者は到着後も利用可能です。
よくある質問
香港空港のラウンジに関して、多く寄せられる質問にお答えします。
Q1. 香港空港で24時間営業のラウンジはどこ?
A: Plaza Premium Lounge(ゲート35付近)が唯一の24時間営業ラウンジです。
深夜便や早朝便を利用する場合、また長時間のトランジットで仮眠を取りたい場合は、このラウンジ一択となります。完全に横になれるベッドはありませんが、リクライニングソファで休むことは可能です。
なお、キャセイパシフィックのラウンジは翌0:30まで営業しているため、深夜0時頃までのフライトであればキャセイラウンジも選択肢に入ります。
Q2. シャワーが使えるラウンジはどこ?
A: すべてのラウンジにシャワー設備がありますが、利用条件が異なります。
- Plaza Premium Lounge:有料(250香港ドル=約5,000円)
- Chase Sapphire Lounge:シャワーなし
- Kyra Lounge:シャワーなし
- キャセイパシフィックラウンジ(4箇所すべて):無料
シャワー目的であれば、キャセイパシフィックのラウンジがおすすめです。特にThe Wingには「カバナ」と呼ばれる個室タイプのシャワールームがあり、プライバシーを確保しながらリフレッシュできます。
プライオリティパスのみの利用でシャワーを使いたい場合は、約5,000円の追加料金を覚悟するか、事前にホテルでシャワーを済ませておくことをおすすめします。
Q3. ゴールドカードだけで入れるラウンジはある?
A: 残念ながら、香港空港にはゴールドカードだけで入れるラウンジはありません(2025年時点)。
日本のクレジットカード会社が提供する「空港ラウンジサービス」(ゴールドカード以上で利用可能)は、主に国内空港のカードラウンジが対象です。香港空港にはこのタイプのラウンジは設置されていません。
香港空港でラウンジを利用したい場合は、以下のいずれかが必要です。
- プライオリティパス付帯のクレジットカード
- ダイナースクラブカード
- 航空会社の上級会員資格
- ビジネスクラス/ファーストクラスの航空券
Q4. プライオリティパスのラウンジは予約が必要?
A: 基本的に予約は不要です。直接ラウンジに行って、プライオリティパスと搭乗券を提示すれば入室できます。
ただし、混雑時は入室待ちが発生することがあります。特にPlaza Premium Lounge(ゲート1付近)は混雑しやすいため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
また、プライオリティパスのアプリを事前にダウンロードしておくと便利です。アプリからQRコードを表示して入室できるほか、各ラウンジの営業時間や混雑状況も確認できます。
Q5. 同伴者も無料で入れるクレカはある?
A: はい、同伴者無料のクレジットカードがあります。
| カード名 | 年会費 | 同伴者無料人数 |
|---|---|---|
| アメックス・プラチナ | 165,000円 | 1名 |
| ANAアメックス・プレミアム | 165,000円 | 1名 |
| 楽天ブラックカード | 33,000円 | 2名 |
| ダイナースクラブカード | 24,200円 | なし(家族カード会員は利用可) |
夫婦で旅行することが多い方は、同伴者1名無料のカードを選ぶと、年間で数万円の節約になります。ただし、年会費が高額になるため、年間の旅行回数と合わせてコストパフォーマンスを検討しましょう。
Q6. ラウンジのはしごは可能?
A: はい、可能です。むしろ香港空港ではラウンジホッピングが人気です。
プライオリティパスで利用できるラウンジは5箇所あり、それぞれ異なる特徴があります。時間に余裕がある場合は、複数のラウンジを巡って比較してみるのも楽しいでしょう。
【おすすめのラウンジホッピングルート】
- Chase Sapphire Lounge:オーダー制の料理でしっかり食事
- Kyra Lounge:静かな環境でコーヒータイム
- Plaza Premium Lounge(搭乗ゲート近く):搭乗前の最終確認
ただし、各ラウンジには3時間の滞在制限があるため、短時間で移動する場合でも1回としてカウントされます。
楽天プレミアムカードなど年間利用回数に制限があるカードの場合は、回数を消費することになるためご注意ください。
まとめ:香港空港ラウンジを賢く利用するための3ステップ
香港空港のラウンジ選びについて、詳しく解説してきました。最後に、賢くラウンジを利用するための3ステップをまとめます。
ステップ1:自分の持っているクレカで入れるラウンジを確認
まずは、お持ちのクレジットカードで利用可能なラウンジを確認しましょう。プライオリティパス付帯カードなら5箇所、キャセイやワンワールド上級会員なら4箇所のラウンジが利用可能です。
ステップ2:フライト時間・ゲートに合わせてラウンジを選択
香港空港は非常に広大なため、搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶことが重要です。フライト時刻の2時間前には搭乗ゲート付近に移動できるよう、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
ステップ3:利用時間・同伴者ルールを事前にチェック
プライオリティパス対応ラウンジは3時間まで、同伴者は有料(35米ドル程度)が基本ルールです。事前にルールを把握しておくことで、当日スムーズにラウンジを楽しめます。
タイプ別おすすめカード&ラウンジ
コスパ重視の方
→ 楽天プレミアムカード(年会費11,000円)× Plaza Premium Lounge
同伴者と一緒に利用したい方
→ アメックス・プラチナ(年会費165,000円、同伴者1名無料)× 全ラウンジ
最高のラウンジ体験を求める方
→ JALグローバルクラブ(JGC)取得 × キャセイパシフィックラウンジ(The Pier)
香港空港でのラウンジ体験は、旅の満足度を大きく左右します。ぜひ本記事を参考に、あなたにぴったりのラウンジを見つけて、快適な空港時間をお過ごしください。




