「台湾旅行に行くけど、どこで両替するのが一番お得なの?」
「日本で両替していくべき?それとも現地で?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。台湾は日本から約3時間で行ける人気の海外旅行先ですが、両替方法によって数百円〜数千円もの差が出ることをご存知でしょうか。
結論からお伝えすると、台湾ドルの両替は「台湾現地」で行うのが最もお得です。特に台湾銀行での両替がおすすめで、手数料は1回あたりわずか30元(約150円)、レートも最良クラスとなっています。
一方、日本の空港で両替すると、台湾現地より2〜5%もレートが悪くなってしまうことが多いのです。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- 台湾ドル両替方法7選の比較表(レート・手数料・限度額)
- 台湾銀行・郵便局・両替所など具体的なおすすめ場所
- 目的別(初心者・リピーター・夜便到着者)のベストな両替方法
- 両替時の注意点とトラブル回避のコツ
この記事を読めば、あなたに最適な両替方法が分かり、お得に台湾旅行を楽しめるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
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【結論】台湾ドル両替方法7選の比較表
まずは結論として、台湾ドルに両替する主な7つの方法を比較表でご紹介していきます。
それぞれのメリット・デメリット・手数料・限度額を一目で確認できるようにまとめましたので、ぜひ両替方法選びの参考にしていただければと思います。
| 両替方法 | おすすめ度 | 両替レート | 手数料 | 1回の限度額 | 営業時間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 台湾銀行(空港・市内) | ◎ | 最良クラス | 30元/回(約150円) | 制限なし | 空港は24時間、市内は平日9:00〜15:30 | レート最良、信頼性抜群 | 市内支店は平日のみ |
| 台湾の郵便局 | ◎ | 良好 | 無料 | 5万元/日(約24万円) | 平日9:00〜17:00 | 手数料完全無料 | 限度額あり、混雑しやすい |
| 台湾の空港(台湾銀行以外) | ○ | 良好 | 30〜100元程度 | 制限なし | 早朝〜深夜まで営業 | 到着後すぐ両替可能 | 混雑時は待ち時間あり |
| 街中の両替所(昇祥茶行等) | ○ | 非常に良好 | 無料の店舗あり | 店舗による | 店舗により異なる | レートが銀行より良い場合も | 場所が限られる |
| 日本の空港 | △ | やや悪い | レートに含む | 制限なし | 長時間営業 | 出発前に準備できる | レートが2〜5%悪い |
| ATMキャッシング | ○ | 良好 | 100〜220元+利息 | カード限度額による | 24時間 | いつでもどこでも可能 | 利息が発生する |
| 外貨宅配(ドルユーロ等) | ○ | やや悪い | 送料400〜1,000円 | 30万円程度〜 | – | 自宅で受け取れる | 少額だと割高 |
この比較表からお分かりいただけるように、レートの良さと手数料の安さを重視するなら台湾銀行や台湾の郵便局での両替がおすすめです。
ただし、ご自身の旅行スタイルや到着時間によって最適な方法は異なりますので、以下で詳しく解説していきます。
両替方法を選ぶ3つのポイント
両替方法を選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識すると失敗が少なくなります。
ポイント1:レート重視なら「台湾銀行」か「昇祥茶行」
最もお得に両替したいなら、台湾政府系の台湾銀行か、レートの良さで有名な昇祥茶行がおすすめです。台湾銀行は桃園空港にも支店があり、24時間営業なので深夜便でも安心して利用できます。
市内の昇祥茶行は銀行よりもさらにレートが良いことがあり、両替上級者に人気のスポットとなっています。
ポイント2:手軽さ重視なら「台湾の空港」
初めての台湾旅行で不安な方や、現地に着いたらすぐに現金が必要な方は、桃園空港や松山空港での両替がおすすめです。
到着ロビーに複数の両替所があり、台湾銀行の支店も空港内にあります。レートも市内の銀行とほぼ同等なので、わざわざ市内まで待つ必要はありません。
ポイント3:事前準備派なら「外貨宅配」
出発前に現金を用意しておきたい方は、外貨宅配サービスの利用がおすすめです。ドルユーロやTravelexなどのサービスを使えば、自宅に台湾ドルを届けてもらえます。
日本の空港で両替するよりもレートが良い場合が多く、3万円以上の両替なら送料無料になるサービスもあります。
台湾ドルの基本情報|通貨単位・種類・レート
台湾での両替をスムーズに行うために、まずは台湾ドルの基本情報を押さえておきましょう。通貨単位や紙幣・硬貨の種類、現在の為替レートなど、旅行前に知っておくと便利な情報をまとめています。
台湾ドル(TWD/NTD)とは?「元」との違い
台湾で使用されている通貨は「新台湾ドル」と呼ばれ、英語では「New Taiwan Dollar」、略称は「TWD」または「NTD」と表記されます。
現地では「元(ユェン)」や「塊(クァイ)」という呼び方が一般的に使われています。例えば、100元と100台湾ドルは同じ金額を指しますので、表記の違いに戸惑わないようにしましょう。
レシートや値札では「NT$100」「TWD100」「100元」など、さまざまな表記が混在していますが、すべて同じ通貨単位を示しています。
また、中国本土で使用される「人民元(CNY)」とは全く別の通貨ですので、混同しないように注意が必要です。台湾では人民元は使用できませんので、必ず台湾ドル(新台湾ドル)に両替するようにしてください。
紙幣・硬貨の種類と見分け方
台湾ドルには紙幣と硬貨があり、それぞれ以下の種類が流通しています。中華民国中央銀行が発行・管理しており、偽造防止のためのさまざまなセキュリティ機能が施されています。
紙幣の種類
- 100元札:赤色、孫文の肖像
- 200元札:緑色、蒋介石の肖像(流通量少なめ)
- 500元札:茶色、野球少年のデザイン
- 1,000元札:青色、小学校の児童たち
- 2,000元札:紫色、人工衛星のデザイン(流通量少なめ)
日常的によく使われるのは100元札、500元札、1,000元札の3種類です。
200元札と2,000元札は流通量が少なく、お店によっては受け取りを嫌がられることもありますので、両替時には100元・500元・1,000元札を中心にお願いすると良いでしょう。
硬貨の種類
- 1元:銅色、梅の花
- 5元:銀色、蒋介石の肖像
- 10元:金色と銀色の二色、孫文の肖像
- 20元:金色と銀色の二色(流通量少なめ)
- 50元:金色、孫文の肖像
硬貨で最もよく使うのは1元、5元、10元、50元の4種類です。MRT(地下鉄)の券売機やコンビニでの少額の買い物で活躍しますので、ある程度の小銭を持っておくと便利です。
現在の為替レート|1台湾ドル=約4.8円(2026年1月時点)
2026年1月現在、1台湾ドル(TWD)は約4.8円前後で推移しています。つまり、100元は約480円、1,000元は約4,800円という計算になります。
為替レートは日々変動しますので、旅行直前に最新のレートを確認しておくことをおすすめします。簡単な目安として、以下の換算表を参考にしてください。
| 台湾ドル | 日本円(目安) |
|---|---|
| 100元 | 約480円 |
| 500元 | 約2,400円 |
| 1,000元 | 約4,800円 |
| 5,000元 | 約24,000円 |
| 10,000元 | 約48,000円 |
現地での支払い時に「これは日本円でいくらだろう?」と迷ったら、台湾ドルを5倍すると大体の日本円に換算できます(厳密には4.8倍ですが、暗算しやすい5倍で計算すると便利です)。
台湾旅行で現金はいくら必要?|目安金額の計算方法
「台湾旅行に現金はいくら持っていけばいいの?」という質問は非常に多いです。
2泊3日の場合:1万〜2万円分(2,000〜4,000元)
短期旅行であれば、食事代・交通費・お土産代を含めても1〜2万円分あれば十分です。ホテルや大きなレストランではクレジットカードが使えるため、現金は夜市やローカル店での支払い用に確保しておきましょう。
3泊4日の場合:1.5万〜3万円分(3,000〜6,000元)
3泊4日であれば、少し余裕を持って1.5〜3万円分を両替しておくと安心です。九份や淡水など郊外への観光も計画している場合は、交通費も考慮して多めに用意しておくことをおすすめします。
5泊以上の場合:2万〜5万円分(4,000〜10,000元)
長期滞在の場合は、2〜5万円分を目安に両替しましょう。ただし、一度に大量の現金を持ち歩くのは防犯上好ましくないため、必要に応じて追加で両替するのが賢い方法です。
なお、台湾旅行の持ち物全般については、台湾旅行の持ち物リスト完全ガイドで詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
【最もお得】台湾銀行での両替|空港・市内の店舗情報
台湾ドルへの両替で最もおすすめなのが、台湾政府系の「台湾銀行(Bank of Taiwan)」です。
レートの良さ、手数料の安さ、信頼性のすべてにおいてトップクラスであり、初心者からリピーターまで幅広くおすすめできる両替場所となっています。
台湾銀行が最もおすすめの3つの理由
台湾銀行が両替におすすめな理由は主に3つあります。
理由1:台湾政府系銀行で為替レートが最良クラス
台湾銀行は台湾の中央銀行的な役割を担う政府系銀行です。そのため、為替レートは常に最良クラスに設定されており、他の両替所と比較しても有利なレートで両替することができます。
民間の両替所のようにレートが不安定になることもなく、安心して利用できます。
理由2:手数料は一律30元(約150円)のみ
台湾銀行での両替手数料は、金額に関わらず一律30元(約150円)です。5万円を両替しても10万円を両替しても手数料は変わりませんので、まとまった金額を両替する場合は非常にお得です。
日本の空港や銀行ではレートに手数料が含まれていることが多く、実質的に2〜5%程度の手数料がかかることを考えると、台湾銀行の30元という明確な手数料設定は大きなメリットです。
理由3:空港にも支店があり便利
台湾銀行は桃園国際空港や松山空港にも支店を構えています。特に桃園空港の台湾銀行は24時間営業なので、深夜便や早朝便で到着しても問題なく両替できます。
「市内まで行かないとお得に両替できない」ということはありませんので、到着後すぐに両替してしまうのがおすすめです。
桃園国際空港の台湾銀行|営業時間・場所・混雑状況
桃園国際空港内には複数の両替所がありますが、最もおすすめなのは台湾銀行の支店です。
第1ターミナル
- 場所:入国審査を通過後、到着ロビーの左手側
- 営業時間:24時間営業
- 混雑状況:深夜便到着時、週末の日中は混雑しやすい
第2ターミナル
- 場所:入国審査を通過後、到着ロビーの右手側
- 営業時間:24時間営業
- 混雑状況:深夜便到着時、連休期間は特に混雑
台湾銀行の窓口には「BANK OF TAIWAN」の看板が出ていますので、見つけやすいです。入国審査を通過したらまず両替を済ませてしまうと、その後の行動がスムーズになります。
なお、荷物を受け取ってからでも両替できますので、焦る必要はありません。
混雑を避けたい場合は、到着後すぐではなく、少し時間をずらして両替するのも一つの方法です。特に深夜便が複数到着する時間帯は窓口が混み合うことがありますので、時間に余裕がある場合は少し待ってから並ぶと良いでしょう。
松山空港の台湾銀行|営業時間・場所
台北松山空港は、台北市内に位置する国内線・国際線兼用の空港で、日本からも羽田空港からの直行便が就航しています。
- 場所:到着ロビー内、税関を出てすぐの場所
- 営業時間:7:00〜23:00
- 特徴:桃園空港より小規模だが、待ち時間が短いことが多い
松山空港は桃園空港と比べてコンパクトなため、両替窓口も見つけやすいです。また、利用者数が桃園空港よりも少ないため、比較的スムーズに両替できることが多いのもメリットです。
ただし、24時間営業ではないため、早朝便や深夜便で到着する場合は事前に営業時間を確認しておきましょう。
台北市内の台湾銀行おすすめ支店5選
空港で両替するタイミングを逃してしまった場合や、追加で両替が必要になった場合は、台北市内の台湾銀行支店を利用しましょう。台湾銀行の店舗検索で最寄りの支店を探すことができます。
以下は観光客が利用しやすい、アクセスの良い支店5選です。
1. 台湾銀行 本店(重慶南路)
- 住所:台北市中正區重慶南路一段120號
- 営業時間:平日9:00〜15:30
- アクセス:MRT台北駅から徒歩約10分
- 特徴:台湾銀行の本店で、窓口数も多い
2. 台湾銀行 台北駅前分行
- 住所:台北市中正區忠孝西路一段66號
- 営業時間:平日9:00〜15:30
- アクセス:MRT台北駅M6出口すぐ
- 特徴:台北駅から最も近く、観光客に便利
3. 台湾銀行 西門分行
- 住所:台北市萬華區武昌街二段89號
- 営業時間:平日9:00〜15:30
- アクセス:MRT西門駅から徒歩約5分
- 特徴:西門町観光のついでに立ち寄れる
4. 台湾銀行 信義分行(台北101近く)
- 住所:台北市信義區松高路1號
- 営業時間:平日9:00〜15:30
- アクセス:MRT台北101/世貿駅から徒歩約5分
- 特徴:台北101観光エリアで両替できる
5. 台湾銀行 中山分行
- 住所:台北市中山區南京東路一段2號
- 営業時間:平日9:00〜15:30
- アクセス:MRT中山駅から徒歩約3分
- 特徴:中山エリアのホテル滞在者に便利
市内の銀行は平日9:00〜15:30の営業が基本となりますので、土日や祝日に両替したい場合は、空港の台湾銀行(24時間営業)や後述する新光三越の両替サービスを利用しましょう。
両替の手順と必要なもの|パスポート必須
台湾銀行での両替手順は非常にシンプルです。
必要なもの
- パスポート(原本):必須、コピーは不可
- 日本円:両替したい金額の現金
両替の手順
- 銀行に入り、両替窓口の番号札を取る
- 番号が呼ばれたら窓口へ行く
- パスポートを提示し、両替したい金額を伝える
- 伝票に必要事項を記入し、サインする
- 手数料30元を差し引いた台湾ドルを受け取る
- その場で金額を確認する
窓口では「Exchange, please」と言えば通じますし、「○○円分お願いします」と日本語で伝えても、金額を見せれば対応してもらえます。両替後は必ずその場で金額を確認し、間違いがあればすぐに申し出るようにしましょう。
【手数料無料】台湾の郵便局での両替|営業時間・限度額
台湾銀行に次いでおすすめなのが、台湾の郵便局(中華郵政)での両替です。最大の魅力は手数料が完全無料という点で、少額の両替でも手数料を気にせず利用できます。
郵便局両替のメリット・デメリット
中華郵政公式サイトによると、郵便局での両替サービスは全国の主要郵便局で提供されています。
メリット
- 手数料が完全無料:金額に関わらず手数料0円
- レートが良好:台湾銀行とほぼ同等のレート
- 窓口数が多い:台湾全土に2,000以上の郵便局がある
- 営業時間が銀行より長い:平日9:00〜17:00まで対応
デメリット
- 1日5万元(約24万円)の限度額あり:大量の両替には不向き
- 土日祝日は休業:平日しか利用できない
- 混雑しやすい:地元の方の利用も多く、待ち時間が長いことも
- 外貨両替に対応していない郵便局もある
手数料無料は非常に魅力的ですが、1日5万元という限度額があるため、大量の現金が必要な場合は台湾銀行との併用がおすすめです。また、すべての郵便局で外貨両替ができるわけではありませんので、事前に確認しておくと安心です。
台北駅郵便局での両替|おすすめの理由
台北市内で最もアクセスが良く、観光客に人気なのが台北駅にある郵便局です。
台北駅郵便局(台北北門郵局)
- 住所:台北市中正區忠孝西路一段114號
- 営業時間:平日8:30〜17:00、土曜9:00〜12:00
- アクセス:MRT台北駅M3出口から徒歩約3分
- 特徴:土曜午前中も営業している貴重な郵便局
台北駅郵便局の最大の魅力は、平日に加えて土曜の午前中も営業していることです。銀行が休みの土曜日でも両替できるため、週末到着の旅行者にとって非常にありがたい存在となっています。
郵便局での両替もパスポートが必須ですので、忘れずに持参するようにしてください。窓口では「換錢(ファンチェン)」または「Exchange」と伝えれば対応してもらえます。
各地の郵便局で両替できる支店一覧
台北以外の都市でも、主要な郵便局で両替サービスを利用できます。
台中エリア
- 台中民権路郵便局:台中市中區民權路94號
- 営業時間:平日9:00〜17:00
高雄エリア
- 高雄大勇郵便局:高雄市前鎮區中山二路2號
- 営業時間:平日9:00〜17:00
台南エリア
- 台南郵便局:台南市中西區民生路二段11號
- 営業時間:平日9:00〜17:00
郵便局での両替は、銀行が閉まっている16:00〜17:00の時間帯でも対応しているため、銀行の営業時間に間に合わなかった場合の選択肢としても活用できます。
【レート最良】街中の両替所おすすめ3選|昇祥茶行・牯嶺街など
台湾には銀行や郵便局以外にも、レートの良い民間の両替所がいくつか存在します。
中でも有名なのが「昇祥茶行」で、台湾銀行よりもさらに良いレートで両替できることがあります。ただし、営業時間や場所が限られるため、事前に情報を確認してから訪れることをおすすめします。
昇祥茶行(中山駅)|台北で最もレートが良い両替所
台北市政府観光伝播局でも紹介されている昇祥茶行は、台北で最もレートが良いと評判の両替スポットです。
昇祥茶行の基本情報
- 住所:台北市中山區中山北路一段105巷14號
- 営業時間:9:00〜21:00(年中無休)
- アクセス:MRT中山駅1番出口から徒歩約5分
- 電話番号:02-2541-5775
昇祥茶行は、その名の通りもともとはお茶屋さんですが、両替サービスで非常に有名になりました。銀行よりもレートが良いことが多く、両替上級者やリピーターに人気があります。
手数料も無料なので、レートの良さをそのまま享受できるのが魅力です。
ただし、人気店のため混雑していることが多く、特に週末や観光シーズンは30分以上待つこともあります。時間に余裕がある場合や、まとまった金額を両替したい場合におすすめです。
なお、両替にはパスポートが必要ですので、忘れずに持参してください。
牯嶺街の両替所|穴場スポット
台北市政府エリアにある牯嶺街(グーリンジェ)は、古書店街として知られていますが、レートの良い両替所も点在する穴場スポットです。
牯嶺街エリアの特徴
- 住所:台北市中正區牯嶺街周辺
- アクセス:MRT中正紀念堂駅から徒歩約10分
- 特徴:観光客が少なく、待ち時間が短い
昇祥茶行ほどの知名度はありませんが、牯嶺街周辺の両替所もレートが良好です。観光客よりも地元の方の利用が多いため、比較的空いていることが多いのもメリットです。
ただし、中国語でのやり取りが基本となりますので、語学に自信がない方は台湾銀行や昇祥茶行の利用をおすすめします。
新光三越の両替サービス|土日・夜間に便利
銀行や郵便局が閉まっている土日や夜間に両替したい場合は、デパートの両替サービスが便利です。新光三越では、各店舗で両替サービスを提供しています。
新光三越の両替サービス
- 対象店舗:台北駅前店、信義新天地A8館など
- 営業時間:11:00〜21:30(店舗により異なる)
- 特徴:土日祝日も営業、夜間も対応
- 注意点:レートは銀行より若干劣ることがある
新光三越の両替サービスは、銀行が閉まっている時間帯に両替が必要な場合の救世主的存在です。レートは銀行と比べると若干劣ることがありますが、利便性を考えれば十分許容範囲内です。
台北101がある信義エリアでショッピングを楽しんだ後に両替したり、銀行の営業時間に間に合わなかった場合の代替手段として活用したりと、さまざまなシーンで役立ちます。
【事前準備派向け】日本で台湾ドルに両替する方法
「現地に着いてから両替するのは不安」「出発前に現金を用意しておきたい」という方には、日本国内での両替という選択肢もあります。
ただし、日本での両替は台湾現地と比べてレートが悪いことが多いため、注意が必要です。
日本の空港での両替|成田・羽田・関空のレート比較
成田国際空港内には複数の両替所があります。主要な空港での両替レートと特徴を比較してみましょう。
成田空港
- 両替所:GPA外貨両替、Travelex、みずほ銀行など
- レート傾向:台湾現地より2〜5%悪い
- 営業時間:早朝から深夜まで(店舗により異なる)
羽田空港
- 両替所:みずほ銀行、SBJ銀行、Travelexなど
- レート傾向:成田空港とほぼ同等
- 営業時間:早朝から深夜まで(店舗により異なる)
関西国際空港
- 両替所:Travelex、紀陽銀行など
- レート傾向:成田空港とほぼ同等
- 営業時間:早朝から深夜まで(店舗により異なる)
日本の空港で両替すると、台湾現地よりもレートが2〜5%悪くなることが一般的です。
例えば、5万円を両替した場合、台湾現地なら約10,400元になるところが、日本の空港では約10,000元程度になってしまうこともあります。約400元(約2,000円)の差が出る計算です。
そのため、急ぎでなければ台湾現地での両替をおすすめしますが、どうしても日本で準備しておきたい場合は、最小限の金額(1万円程度)だけ日本で両替し、残りは台湾現地で両替するという方法が賢明です。
外貨宅配サービス(ドルユーロ・Travelex)|自宅で受け取り
自宅で台湾ドルを受け取りたい方には、外貨宅配サービスがおすすめです。代表的なサービスとして「外貨両替ドルユーロ」や「Travelex」があります。
外貨両替ドルユーロ
- 送料:400円(3万円以上の両替で送料無料)
- レート:空港とほぼ同等か若干良い
- 配送:注文後2〜3営業日で届く
- 特徴:レートが比較的良好
Travelex(トラベレックス)
- 送料:1,000円(10万円以上の両替で送料無料)
- レート:空港とほぼ同等
- 配送:注文後2〜3営業日で届く
- 特徴:世界的に有名なブランドで安心
外貨宅配サービスは、空港で両替するよりもレートが良い場合があります。また、自宅でゆっくり金額を確認できるので、両替に不慣れな方にも安心です。
ただし、配送に数日かかるため、出発の1週間前には注文しておくことをおすすめします。
日本の銀行での両替|三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ
三菱UFJ銀行など、日本の大手銀行でも台湾ドルへの両替が可能です。ただし、銀行での両替は手続きに時間がかかることが多く、レートもあまり良くないため、あまりおすすめできません。
三菱UFJ銀行
- 対応店舗:外貨両替専門店舗(一部の支店)
- レート:手数料込みのレート表示
- 特徴:窓口での対応で安心感がある
みずほ銀行
- 対応店舗:主要支店の外貨両替窓口
- レート:手数料込みのレート表示
- 特徴:口座がなくても利用可能
ゆうちょ銀行
- 台湾ドルの取り扱い:なし
- 注意:ゆうちょ銀行では台湾ドルへの両替ができません
日本の銀行で両替するくらいであれば、外貨宅配サービスを利用するか、台湾現地で両替する方がお得です。銀行での両替は、他に選択肢がない場合の最終手段と考えておくと良いでしょう。
【24時間対応】ATMキャッシング|手数料・操作方法・注意点
「両替所の営業時間に間に合わない」「夜中に現金が必要になった」という場合に便利なのが、ATMキャッシングです。クレジットカードを使って現地ATMから台湾ドルを引き出す方法で、24時間いつでも利用できるのが最大のメリットです。
ATMキャッシングのメリット・デメリット
ATMキャッシングにはメリットとデメリットの両方があります。
メリット
- 24時間対応:深夜でも早朝でも利用可能
- どこでも引き出し可能:コンビニや銀行のATMで利用できる
- レートは良好:カード会社のレートは銀行とほぼ同等
- 必要な分だけ引き出せる:少額でも対応可能
デメリット
- ATM手数料がかかる:1回100〜220元(約500〜1,100円)
- 利息が発生する:返済日までの日数分の利息がかかる
- カード会社の手数料も加算:事務手数料がかかる場合がある
- 暗証番号が必要:4桁の暗証番号を忘れると使えない
ATMキャッシングは便利ですが、ATM手数料と利息がかかるため、トータルコストで見ると銀行や郵便局での両替より割高になることが多いです。「どうしても現金が必要な緊急時」の選択肢として覚えておくと良いでしょう。
なお、海外でクレジットカードを使う際の注意点については、海外旅行保険付きクレジットカードおすすめ比較でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
対応ATMの見つけ方|PLUS・Cirrusマーク
台湾でATMキャッシングを利用するには、お手持ちのカードに対応したATMを探す必要があります。VISA公式サイトでも対応ATMの検索が可能です。
VISAカードの場合
- PLUSマークのあるATMで利用可能
- 台湾銀行、中國信託銀行、セブンイレブンのATMなど
Mastercardの場合
- Cirrus(シーラス)マークのあるATMで利用可能
- ほとんどの銀行ATMで対応
JCBカードの場合
- JCBマークのあるATMで利用可能
- セブンイレブンのATMがおすすめ
台湾のセブンイレブン(7-ELEVEN)に設置されているATMは、VISA、Mastercard、JCBのすべてに対応していることが多く、日本語表示も選択できるため、初めての方でも安心して利用できます。
ATM操作手順|日本語対応ATMの場所
台湾のATMは多くが日本語表示に対応しています。Mastercard公式サイトでも海外ATMの利用方法が案内されていますが、基本的な操作手順は以下の通りです。
操作手順
- カードを挿入する
- 言語選択画面で「日本語」または「Japanese」を選択
- 「クレジットカード引出し」または「Cash Advance」を選択
- 4桁の暗証番号を入力
- 引き出したい金額を選択または入力(1,000元、3,000元、5,000元など)
- 確認画面で「確認」を押す
- 現金・カード・明細書を受け取る
注意点として、ATMによっては「普通預金」や「当座預金」を選択する画面が出ることがありますが、クレジットカードの場合はどちらを選んでも問題ありません。
繰上返済で利息を最小限に|各カード会社の方法
ATMキャッシングで発生する利息を最小限に抑えるには、繰上返済が有効です。通常、カード会社の引き落とし日まで待つと1ヶ月分程度の利息がかかりますが、繰上返済をすれば数日分の利息で済みます。
楽天カード
- 繰上返済方法:楽天e-NAVIまたは電話で依頼
- 特徴:アプリから簡単に手続き可能
三井住友カード
- 繰上返済方法:電話(0120-919-456)で依頼
- 特徴:振込先口座を案内してもらえる
JCBカード
- 繰上返済方法:電話(JCBファイナンスデスク)で依頼
- 特徴:帰国後すぐに連絡するのがおすすめ
繰上返済をする場合は、帰国後すぐにカード会社に連絡し、振込先口座と金額を確認しましょう。ATM手数料は戻りませんが、利息を大幅に節約できます。
【目的別】おすすめの両替方法早見表
ここまでさまざまな両替方法をご紹介してきましたが、「結局どれが自分に合っているの?」と迷われている方も多いのではないでしょうか。ここでは、目的別・シーン別におすすめの両替方法をまとめています。
初めての台湾旅行(2泊3日)の方
初めての台湾旅行で不安な方には、シンプルかつ安心な方法をおすすめします。
おすすめ:桃園空港の台湾銀行で2〜3万円分両替
初めての台湾旅行であれば、到着後すぐに空港の台湾銀行で両替してしまうのが一番安心です。桃園空港の台湾銀行は24時間営業なので、深夜便や早朝便で到着しても問題ありません。
2〜3万円分を両替しておけば、2泊3日の旅行であれば十分です。万が一足りなくなったら、セブンイレブンのATMでキャッシングすれば対応できます。
リピーター・長期滞在の方
台湾旅行に慣れている方や、長期滞在する方は、よりお得な方法を追求できます。
おすすめ:必要最小限を空港で、残りは昇祥茶行や台湾銀行市内支店
リピーターの方であれば、空港では最小限(1万円程度)だけ両替し、残りは市内の昇祥茶行や台湾銀行で両替するのがおすすめです。昇祥茶行は銀行よりもレートが良いことが多いので、まとまった金額を両替する際に活用すると良いでしょう。
ただし、昇祥茶行は混雑していることが多いので、平日の午前中など比較的空いている時間帯を狙って訪れることをおすすめします。
夜便到着・土日到着の方
夜遅くに到着する便や、土日祝日に到着する場合は、両替場所の選択肢が限られます。
おすすめ:空港の台湾銀行(24時間営業)または新光三越
桃園空港の台湾銀行は24時間営業なので、深夜便で到着しても問題なく両替できます。松山空港の場合は営業時間(7:00〜23:00)を確認しておきましょう。
土日祝日に市内で追加両替が必要な場合は、新光三越の両替サービスを利用するか、コンビニATMでキャッシングするのが便利です。銀行や郵便局は休業日のため利用できません。
クレジットカード派の方
「なるべく現金を使いたくない」というクレジットカード派の方も多いでしょう。VISAやMastercardは台湾でも広く使えますが、現金が必要なシーンもあります。
おすすめ:現金は最小限(1万円分程度)+クレジットカード
台北市内のデパート、コンビニ、レストラン、ホテルなどではクレジットカードが使えますが、夜市、ローカル食堂、タクシー、一部のMRT券売機などでは現金が必要です。
そのため、クレジットカードをメインに使う場合でも、最低1万円分程度の現金は持っておくことをおすすめします。夜市で食べ歩きを楽しんだり、タクシーに乗ったりする際に重宝します。
両替時の注意点5つ|トラブル回避のコツ
台湾での両替をスムーズに行うために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。事前に知っておくことで、現地でのトラブルを避けることができます。
パスポート(原本)は必ず持参
台湾の銀行や郵便局で両替する際には、パスポートの原本が必須です。
コピーや運転免許証では両替を断られてしまいますので、両替に行く際は必ずパスポートを持参してください。ホテルのセーフティボックスに預けたまま外出してしまい、両替できなかったというケースもありますので、注意が必要です。
また、パスポートは両替時に窓口でコピーを取られることがありますが、これは通常の手続きですので心配いりません。
両替したらその場で金額を確認
両替が完了したら、必ずその場で受け取った金額を確認しましょう。窓口を離れてから金額の間違いに気づいても、対応してもらえないことがあります。
確認のポイント
- 紙幣の枚数をカウントする
- レシートの金額と一致しているか確認する
- 手数料が正しく差し引かれているか確認する
万が一金額に間違いがあった場合は、その場ですぐに窓口スタッフに伝えましょう。
高額紙幣(1,000元・2,000元)は使いにくい場合も
台湾では1,000元札や2,000元札の高額紙幣は、小さなお店やタクシーで受け取りを嫌がられることがあります。特に2,000元札は流通量が少なく、偽造を警戒されることもあります。
両替時には、窓口で「100元札や500元札を多めに混ぜてほしい」とお願いすると良いでしょう。「Can I have some small bills?」や「100元と500元を多めにお願いします」と伝えれば対応してもらえます。
営業時間・休日に注意|銀行は平日15:30まで
台湾の銀行は日本と比べて営業時間が短いため、注意が必要です。
営業時間の目安
- 台湾の銀行:平日9:00〜15:30
- 台湾の郵便局:平日9:00〜17:00
- 空港の台湾銀行:24時間営業(桃園空港の場合)
土日祝日は銀行・郵便局ともに休業日となりますので、週末に両替が必要な場合は空港の台湾銀行、新光三越の両替サービス、またはATMキャッシングを利用しましょう。
両替限度額|1回・1日の上限を確認
両替方法によっては、1回あたりや1日あたりの限度額が設定されていることがあります。
限度額の目安
- 台湾銀行:基本的に制限なし
- 郵便局:1日5万元(約24万円)まで
- ATMキャッシング:カード会社の設定による(1回2〜3万元程度が一般的)
大量の現金が必要な場合は、台湾銀行での両替がおすすめです。郵便局は手数料無料ですが、限度額があるため注意が必要です。
よくある質問
台湾ドルの両替に関して、多くの方から寄せられる質問にお答えします。
Q1. 日本と台湾、どちらで両替するのがお得?
A: 台湾現地での両替が2〜5%お得です。
日本の空港では台湾ドルのレートが悪く設定されていることが多いため、急ぎでなければ台湾に到着してから両替することをおすすめします。桃園空港の台湾銀行は24時間営業なので、深夜便でも安心です。
例えば、5万円を両替した場合、日本の空港では約10,000元程度ですが、台湾の台湾銀行では約10,400元になることがあります。約400元(約2,000円)の差が出る計算ですので、台湾現地での両替がお得です。
Q2. クレジットカードだけで台湾旅行はできる?
A: 一部は可能ですが、現金も必要です。
台北市内のデパートやコンビニ、レストランではクレジットカードが使えますが、夜市、ローカル食堂、タクシー、MRT(一部)では現金が必要です。最低1〜2万円分の現金は持っておくと安心です。
特に夜市は台湾旅行の醍醐味ですが、ほとんどの屋台が現金のみの対応です。小籠包、タピオカミルクティー、臭豆腐など、現地グルメを楽しむためにも現金は必須と考えておきましょう。
Q3. 両替に必要なものは?
A: パスポート(原本)と日本円です。
銀行・郵便局での両替にはパスポートの提示が必須です。コピーや運転免許証では両替できません。また、汚れや破れがひどい紙幣は両替を断られる場合がありますので、なるべくきれいな紙幣を持参することをおすすめします。
街中の両替所(昇祥茶行など)でもパスポートが必要なことがほとんどですので、両替に行く際は必ず持参してください。
Q4. 土日・祝日に両替できる場所は?
A: 空港の両替所、新光三越、ATMがおすすめです。
台湾の銀行は平日15:30まで、郵便局も平日のみの営業が基本です。土日祝日に両替したい場合は、桃園空港の台湾銀行(24時間)、松山空港の両替所、新光三越の両替カウンター、またはATMキャッシングを利用しましょう。
特に桃園空港の台湾銀行は土日祝日も24時間営業しているため、いつでも両替できる安心感があります。
Q5. 余った台湾ドルはどうすればいい?
A: 日本の空港で再両替するか、次回の旅行用に保管しましょう。
日本の空港(成田・羽田・関空など)では台湾ドルから日本円への再両替が可能です。ただし、レートは悪くなるため、少額であれば次回の台湾旅行用に保管しておくのがおすすめです。
硬貨は再両替できないため、現地で使い切るようにしましょう。空港の売店や自動販売機で飲み物を買うなど、小銭を消費する工夫をすると良いです。
Q6. 1台湾ドルは日本円でいくら?
A: 2026年1月時点で約4.8円です。
為替レートは日々変動するため、旅行前に最新レートを確認しましょう。目安として、100元=約480円、1,000元=約4,800円と覚えておくと便利です。簡単な計算方法として、台湾ドルを5倍すると大体の日本円に換算できます。
まとめ:台湾ドル両替のベストな選び方
最後に、台湾ドル両替のおすすめ方法をタイプ別にまとめます。
レート重視の方 → 台湾銀行・昇祥茶行
- 台湾銀行:手数料30元のみ、空港でも市内でも利用可能
- 昇祥茶行:手数料無料、銀行よりレートが良い場合も
- 向いている人:少しでもお得に両替したい方、まとまった金額を両替する方
手軽さ重視の方 → 桃園空港の台湾銀行
- 24時間営業で深夜便・早朝便でもOK
- 到着後すぐ両替できる安心感
- レートも市内銀行とほぼ同等
- 向いている人:初めての台湾旅行の方、とにかく簡単に済ませたい方
事前準備派の方 → 外貨宅配サービス
- 自宅で受け取れる安心感
- 3万円以上で送料無料(ドルユーロの場合)
- 向いている人:出発前に準備を済ませたい方、両替に慣れていない方
台湾ドル両替の3つのポイント
- 基本は台湾現地で両替:日本より2〜5%お得
- 銀行・郵便局の営業時間を確認:平日15:30まで(郵便局は17:00まで)
- 夜市・ローカル店用に現金は必ず用意:クレジットカードが使えない場所も多い
台湾旅行を存分に楽しむためには、お金の準備も大切です。この記事を参考に、あなたに合った両替方法を選んで、お得で快適な台湾旅行をお楽しみください。




