「長時間フライト、何を見たらいいか分からない…」
「せっかくの機内映画なのに、選び方を失敗して後悔したくない…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、長時間フライトを快適に過ごすには、フライト時間・目的地・同行者に合わせた映画選びが非常に重要です。機内という特殊な環境では、地上で観る映画とは選び方のポイントが異なります。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- 航空会社別の機内映画ラインナップとおすすめ作品
- 目的地・フライト時間別の最適な映画プラン
- ジャンル別・同行者別のおすすめ映画30選
- 機内で避けるべきNG映画と、映画を最大限楽しむための準備方法
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【結論】長時間フライトで絶対見たい機内映画おすすめ一覧表
長時間フライトでどの映画を観るべきか迷っている方のために、まずは結論としておすすめ映画を一覧表でご紹介します。定番の人気作品は安定して視聴できることが多いです。
| 映画タイトル | 上映時間 | ジャンル | おすすめの人 | 視聴難易度 |
|---|---|---|---|---|
| プラダを着た悪魔 | 109分 | コメディ | 女性・ビジネスパーソン | ★☆☆ |
| グリーンブック | 130分 | ヒューマン | 大人・カップル | ★★☆ |
| ズートピア | 109分 | アニメ | 子連れ・全年齢 | ★☆☆ |
| ボヘミアン・ラプソディ | 135分 | 音楽・伝記 | 音楽好き | ★★☆ |
| リメンバー・ミー | 105分 | アニメ | 家族・感動したい方 | ★☆☆ |
| マイ・インターン | 121分 | コメディ | 女性・ビジネスパーソン | ★☆☆ |
| ナイトミュージアム | 108分 | コメディ | 子連れ・笑いたい方 | ★☆☆ |
| 最強のふたり | 113分 | ヒューマン | 大人・感動したい方 | ★★☆ |
| トップガン マーヴェリック | 131分 | アクション | 男性・航空ファン | ★★☆ |
| パディントン | 95分 | コメディ | 家族・癒されたい方 | ★☆☆ |
映画選びの3つのポイント
- 上映時間は90〜130分が理想:長すぎると疲れやすく、短すぎると物足りません。機内食のタイミングも考慮すると、この時間帯がベストです。
- テンポの良い作品を選ぶ:機内は気圧の変化で集中力が低下しやすいため、重厚なストーリーより軽快に楽しめる作品がおすすめです。
- 日本語字幕・吹替の有無を確認:航空会社によって対応言語が異なるため、事前にアプリで確認しておくと安心です。
航空会社別|機内エンターテイメントで見られるおすすめ映画
航空会社によって機内エンターテイメントのラインナップは大きく異なります。日系航空会社は邦画が充実している一方、中東系航空会社はハリウッド大作の品揃えが豊富です。
ここでは、主要航空会社ごとの特徴とおすすめ映画をご紹介していきます。
ANA(全日空)の機内映画ラインナップとおすすめ5選
ANAの国際線では毎月70作品以上の映画が視聴可能です。話題のハリウッド映画から邦画の新作まで幅広くラインナップされており、日本未公開作品を機内で先行視聴できることも大きな魅力となっています。
ANAの機内エンターテイメントの特徴は、ANAアプリの「MY SKY CHANNEL」機能です。搭乗前にアプリで機内プログラムを確認し、お気に入りリストを作成しておけば、座席に着いてすぐに視聴を開始できます。長時間フライトでは、この事前準備が快適さを大きく左右します。
ANAでおすすめの機内映画5選
- 「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」:ファミリー向けの定番作品。子どもはもちろん、大人も懐かしい気持ちで楽しめます。
- 「マインクラフト/ザ・ムービー」:世界的人気ゲームの映画化作品。ゲーム好きなお子様連れのフライトに最適です。
- 「パディントン 消えた黄金郷の秘密」:心温まるファミリーコメディ。疲れた体を癒してくれる優しいストーリーです。
- 「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」:女性に大人気のロマンティックコメディシリーズ最新作。気軽に楽しめます。
- 「サンダーボルツ」:マーベル映画ファン必見の最新作。アクションシーンが多く、機内でも集中して観られます。
ANAでは毎月1日に新作が追加されるため、最新のラインナップは公式サイトやアプリで確認することをおすすめします。
JAL(日本航空)の機内映画ラインナップとおすすめ5選
JALでは、国際線で月間約70本の映画を提供しています。JALの大きな特徴は、2025年4月からParamount+(パラマウントプラス)ブランドの配信作品が追加されたことです。
ストリーミングサービス限定作品を機内で楽しめるのは、日本の航空会社としては初めての取り組みです。
また、JALではディズニープラス独占配信作品も視聴可能です。地上では有料サービスでしか観られない作品を、機内で無料で楽しめるのは非常にお得といえるでしょう。
JALでおすすめの機内映画5選
- 「イエローストーン」(ドラマシリーズ):ケビン・コスナー主演の話題作。ゴールデングローブ賞受賞作品で、本格的なドラマを楽しみたい方におすすめです。
- 「アキラとあきら」:池井戸潤原作の邦画。ビジネスパーソンに特に人気の高い作品です。
- 「コード・ブルー」シリーズ:日本の医療ドラマの代表作。ドラマ版と劇場版の両方が視聴できることが多いです。
- 「リメンバー・ミー」:ピクサーの感動作。家族で観るのにぴったりで、涙腺が緩む美しいストーリーです。
- 「英国王のスピーチ」:アカデミー賞受賞作品。じっくり映画を観たい大人の方におすすめです。
JALアプリでは搭乗前にお気に入りリストを作成でき、行きのフライトで途中まで観た作品を帰りで続きから再生することも可能です。この機能は長時間フライトで大作映画を観る際に非常に便利です。
エミレーツ航空の機内映画ラインナップとおすすめ5選
エミレーツ航空が誇る機内エンターテイメントシステム「ice」は、15年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテインメント」世界1位を獲得しています。
最大3,500チャンネル以上のコンテンツを提供しており、映画だけでなくテレビ番組、音楽、ポッドキャストなど、あらゆるエンターテイメントが充実しています。
エミレーツ航空の魅力は、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の受賞作品特集が組まれていることです。話題の最新作から不朽の名作まで、映画賞を受賞した作品を集めたコレクションは映画ファンにとって見逃せません。
また、日本語字幕・吹替対応作品も豊富で、邦画も多数ラインナップされています。
エミレーツ航空でおすすめの機内映画5選
- 「オッペンハイマー」:クリストファー・ノーラン監督の話題作。アカデミー賞7部門受賞の傑作を大画面で堪能できます。
- 「バービー」:2023年最大のヒット作。カラフルで楽しい世界観が長時間フライトの疲れを癒してくれます。
- 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」:レオナルド・ディカプリオ主演の大作。206分と長尺ですが、超長距離フライトには最適です。
- 「スター・ウォーズ」シリーズ:全エピソードが揃っていることが多く、マラソン視聴が可能です。
- 「パストライブス/再会」:米韓合作の繊細な恋愛映画。静かで美しいストーリーは機内視聴にぴったりです。
Emiratesアプリを事前にダウンロードしておくと、フライト前に視聴したい作品をプレイリストに登録でき、機内で同期して効率よく映画を楽しめます。
シンガポール航空の機内映画ラインナップとおすすめ5選
シンガポール航空の機内エンターテイメントシステム「KrisWorld」は、1,800以上のエンターテイメントオプションを提供しています。
特筆すべきは邦画のラインナップの豊富さです。日系航空会社を除く外資系航空会社の中では、最も日本語コンテンツが充実しているといわれています。
シンガポール航空は日本路線に力を入れており、日本人乗客のニーズをしっかり把握したコンテンツ選定がされています。最新の邦画から、海外でも人気の高いスタジオジブリ作品まで、幅広いジャンルが揃っています。
シンガポール航空でおすすめの機内映画5選
- 「ハウルの動く城」:スタジオジブリの人気作。何度観ても新しい発見がある名作です。
- 「クレイジー・リッチ!」:シンガポールが舞台のロマンティックコメディ。到着前に観ると旅行気分が高まります。
- 「君の名は。」:新海誠監督の大ヒット作。美しい映像美が機内モニターでも十分に楽しめます。
- 「ミッション:インポッシブル」シリーズ:トム・クルーズ主演のアクション大作。テンポが良く、機内でも集中して観られます。
- 「PERFECT DAYS」:役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督の話題作。静謐な東京の風景が心を落ち着かせてくれます。
その他の主要航空会社(ユナイテッド、デルタ、カタール等)
その他の主要航空会社も、それぞれ特色ある機内エンターテイメントを提供しています。
ユナイテッド航空:アメリカ系航空会社らしく、ハリウッドの最新作が充実しています。HBO MaxやPeacockなどのストリーミングサービスのコンテンツも視聴可能な路線があります。
デルタ航空:「Delta Studio」では、映画のほかにテレビ番組やポッドキャストも豊富。長距離路線では機内Wi-Fiを使って自分のデバイスでも視聴できます。
カタール航空:「Oryx One」システムでは、4,000以上のエンターテイメントオプションを提供。アラビア映画など、他では観られない作品にも出会えます。
キャセイパシフィック航空:アジア映画のラインナップが豊富。香港映画や韓国映画を楽しみたい方におすすめです。
大韓航空・アシアナ航空:韓国ドラマ・K-POPコンテンツが充実。韓流ファンには嬉しいラインナップです。
目的地・路線別|おすすめ機内映画セレクション
旅行先によってフライト時間は大きく異なります。ここでは、人気の目的地別に、フライト時間を考慮したおすすめ映画をご紹介します。到着前に目的地に関連した作品を観ると、旅行気分がさらに高まりますよ。
ハワイ行き(7〜9時間)におすすめの映画3選
日本からハワイへのフライト時間は往路約7〜8時間、復路は偏西風の影響で約9時間程度です。この時間帯であれば、映画2〜3本を快適に視聴できます。
ハワイ行きのフライトでは、リゾート気分を盛り上げるような明るい作品がおすすめです。到着後すぐにアクティブに動けるよう、重すぎる作品は避けた方が良いでしょう。
ハワイ行きにおすすめの映画
- 「50回目のファースト・キス」(日本版):山田孝之・長澤まさみ主演のロマンティックコメディ。オリジナル版のハワイ版もおすすめです。ハワイの美しい景色が登場し、到着前のワクワク感が高まります。
- 「リロ・アンド・スティッチ」:ハワイを舞台にしたディズニーアニメ。ハワイの文化や「オハナ(家族)」の精神を学べる心温まる作品です。
- 「マンマ・ミーア!」:ABBAの名曲に乗せた楽しいミュージカル映画。ギリシャの美しい島が舞台ですが、リゾート気分を盛り上げるには最適です。
ヨーロッパ行き(12〜14時間)におすすめの映画3選
日本からヨーロッパへのフライト時間は12〜14時間程度。この長時間フライトでは、映画4〜5本、または大作映画2〜3本を楽しむことができます。
ヨーロッパ行きでは、到着後の時差ぼけを考慮して、途中で仮眠を取ることも重要です。映画の合間に休憩を挟むプランを立てておきましょう。
ヨーロッパ行きにおすすめの映画
- 「アメリ」:パリを舞台にしたフランス映画の傑作。モンマルトルの美しい街並みが登場し、パリ到着前に観ると旅行気分が最高潮に。独特の色彩と世界観が印象的な作品です。
- 「ローマの休日」:オードリー・ヘプバーン主演の不朽の名作。イタリア旅行前に観ておきたい定番中の定番です。スペイン広場やトレヴィの泉など、実際に訪れる予定の場所が登場すると感動も倍増します。
- 「ミッドナイト・イン・パリ」:ウディ・アレン監督のファンタジー・コメディ。1920年代のパリにタイムスリップする主人公の物語は、パリの芸術的な魅力を再発見させてくれます。
アメリカ本土行き(10〜13時間)におすすめの映画3選
日本からアメリカ本土(ニューヨーク、ロサンゼルスなど)へのフライト時間は10〜13時間程度です。西海岸は約10時間、東海岸は約13時間と、目的地によって差があります。
アメリカ本土行きにおすすめの映画
- 「ラ・ラ・ランド」:ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。グリフィス天文台やハリウッドサインなど、LA観光の予習にもなります。音楽も美しく、機内でも十分に楽しめる作品です。
- 「ホーム・アローン2」:ニューヨークが舞台のクリスマスコメディ。プラザホテルやセントラルパークなど、観光名所が多数登場します。何度観ても笑える定番作品です。
- 「ナイトミュージアム」:ニューヨークの自然史博物館を舞台にしたコメディ。子どもから大人まで楽しめるファミリー向け作品で、実際に博物館を訪れる予定がある方は必見です。
東南アジア行き(6〜8時間)におすすめの映画3選
日本からタイ・シンガポール・ベトナムなど東南アジアへのフライト時間は6〜8時間程度です。比較的短いフライトですが、映画2本程度は楽しめます。
東南アジア行きにおすすめの映画
- 「クレイジー・リッチ!」:シンガポールの超富裕層を描いたロマンティックコメディ。マリーナベイサンズなど有名スポットが登場し、シンガポール旅行の気分が盛り上がります。
- 「ハング・オーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」:バンコクを舞台にしたコメディ。過激なシーンもありますが、タイの雰囲気を感じられる作品です。
- 「インドシナ」:フランス植民地時代のベトナムを舞台にした大作。ベトナム旅行前に観ると、歴史的な背景への理解が深まります。
オーストラリア行き(9〜10時間)におすすめの映画3選
日本からシドニーやメルボルンへのフライト時間は約9〜10時間です。時差が少ないため到着後も比較的楽ですが、フライト中は映画3本程度を楽しめます。
オーストラリア行きにおすすめの映画
- 「ファインディング・ニモ」:オーストラリアのグレートバリアリーフとシドニーが舞台のピクサー作品。オーストラリアの美しい海の世界を予習できます。
- 「オーストラリア」:ニコール・キッドマン主演の壮大なドラマ。2時間45分と長尺ですが、オーストラリアの雄大な自然を満喫できます。
- 「クロコダイル・ダンディー」:オーストラリアのアウトバックからニューヨークに来た男の物語。オーストラリアらしい陽気な雰囲気が楽しめるコメディです。
フライト時間別|映画の本数と組み合わせプラン
長時間フライトを快適に過ごすためには、フライト時間に合わせた映画プランを事前に立てておくことが重要です。ここでは、フライト時間別の具体的な映画プランをご紹介します。
6〜8時間フライト向け(映画2〜3本プラン)
韓国・台湾・東南アジアへのフライトが該当します。離陸から安定飛行まで約30分、着陸準備から到着まで約30分を考慮すると、実際に映画を観られる時間は5〜7時間程度です。
おすすめプラン例
| タイミング | 作品 | 上映時間 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 離陸後〜機内食前 | コメディ映画 | 90〜100分 | テンポよく楽しめる |
| 機内食後 | 仮眠 | 30〜60分 | 到着後に備えて |
| 仮眠後〜着陸前 | アクション or 感動作 | 100〜120分 | 集中して観られる |
6〜8時間フライトにおすすめの組み合わせ
- 組み合わせ①(女性向け):「プラダを着た悪魔」(109分)→ 仮眠 →「マイ・インターン」(121分)
- 組み合わせ②(家族向け):「ズートピア」(109分)→ 仮眠 →「ミニオンズ」(91分)
- 組み合わせ③(男性向け):「トップガン」(110分)→ 仮眠 →「トップガン マーヴェリック」(131分)
10〜12時間フライト向け(映画4〜5本プラン)
ハワイ・オーストラリア・アメリカ西海岸へのフライトが該当します。映画を4〜5本観る余裕がありますが、ずっと画面を見続けると目や体が疲れるため、適度な休憩を挟むことが大切です。
おすすめプラン例
| タイミング | 作品 | 上映時間 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 離陸後すぐ | 軽めのコメディ | 90〜100分 | ウォーミングアップ |
| 機内食後 | 見たかった話題作 | 120〜140分 | 集中できる時間帯 |
| 中盤 | 仮眠+軽食 | 60〜90分 | 休憩タイム |
| 仮眠後 | アクション映画 | 100〜120分 | 目が覚める |
| 着陸前 | 短めの作品 or ドラマ | 60〜90分 | 区切りやすい |
10〜12時間フライトにおすすめの組み合わせ
- 組み合わせ①(バランス型):「ナイトミュージアム」→「ボヘミアン・ラプソディ」→ 仮眠 →「アベンジャーズ」→「リメンバー・ミー」
- 組み合わせ②(大作2本+軽め):「オッペンハイマー」(180分)→ 仮眠 →「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(206分)
14時間以上の超長距離フライト向け(映画6本以上プラン)
ヨーロッパ・アメリカ東海岸・南米へのフライトが該当します。映画6本以上を観ることも可能ですが、体への負担を考慮した計画が必要です。
おすすめプラン例(14時間フライトの場合)
| 時間帯 | 過ごし方 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 0〜2時間 | 離陸、映画1本目 | 2時間 |
| 2〜4時間 | 機内食、映画2本目 | 2時間 |
| 4〜6時間 | 映画3本目 | 2時間 |
| 6〜9時間 | 仮眠 | 3時間 |
| 9〜11時間 | 軽食、映画4本目 | 2時間 |
| 11〜13時間 | 映画5本目 | 2時間 |
| 13〜14時間 | 着陸準備、ストレッチ | 1時間 |
超長距離フライトにおすすめの過ごし方
- 大作映画(180分以上)は2本までに抑える
- シリーズ物の一気観もおすすめ(「ロード・オブ・ザ・リング」三部作など)
- 疲れたらテレビドラマに切り替える(1話45分程度で区切りやすい)
- 途中で音楽やオーディオブックに切り替えて目を休める
ジャンル別|長時間フライトにぴったりのおすすめ映画
機内で観る映画は、地上で観る映画とは選び方が異なります。気圧の変化で集中力が低下しやすい環境であることや、周囲に他の乗客がいることを考慮して、ジャンル別のおすすめ作品をご紹介します。
気軽に楽しめるコメディ映画5選
コメディ映画は機内視聴に最も適したジャンルの一つです。テンポが良く、ストーリーを追いやすいため、集中力が低下しがちな機内でも十分に楽しめます。ただし、声を出して笑ってしまうようなコメディは周囲への配慮が必要です。
機内におすすめのコメディ映画
- 「プラダを着た悪魔」(109分):アン・ハサウェイ主演のファッション業界コメディ。テンポが良く、疲れていても頭に入りやすい作品です。ファッションや仕事に興味がある方はもちろん、気分転換にも最適です。
- 「マイ・インターン」(121分):ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ共演の心温まるコメディ。ビジネスパーソンなら共感できるシーンが多く、前向きな気持ちになれます。
- 「最強のふたり」(113分):フランス発のコメディ&感動作。車椅子の大富豪と介護人の友情物語は、笑って泣ける名作です。フランス映画ですが、日本語字幕付きで観やすいです。
- 「ナイトミュージアム」(108分):博物館の展示物が夜になると動き出すファンタジーコメディ。子どもから大人まで楽しめる安心の作品です。
- 「ホーム・アローン」(103分):何度観ても笑える定番中の定番。家族での視聴にも最適で、クリスマスシーズン以外でも楽しめます。
感動必至!名作ヒューマンドラマ5選
ヒューマンドラマは機内で観ると、地上で観るよりも感動が大きくなることがあります。これは気圧の変化で涙腺が緩くなるためといわれています。ただし、号泣必至の作品は周囲の目が気になる場合もあるので注意が必要です。
機内におすすめのヒューマンドラマ
- 「グリーンブック」(130分):アカデミー賞作品賞受賞作。1960年代アメリカを舞台にした、黒人ピアニストと白人運転手の友情物語。笑いと感動のバランスが良く、機内視聴に最適です。
- 「フォレスト・ガンプ」(142分):トム・ハンクス主演の名作。アメリカ現代史を背景にした主人公の人生は、何度観ても新しい発見があります。
- 「ショーシャンクの空に」(142分):刑務所を舞台にした希望の物語。長めの作品ですが、ストーリーに引き込まれるため、あっという間に観終わります。
- 「きっと、うまくいく」(170分):インド映画の傑作。コメディ要素も強く、長尺ながら飽きずに観られます。インドの大学を舞台にした友情と夢の物語です。
- 「PERFECT DAYS」(124分):役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督作品。東京の日常を淡々と描いた静かな作品は、機内の喧騒を忘れさせてくれます。
ハラハラドキドキのアクション・アドベンチャー5選
アクション映画は音と映像の迫力が魅力ですが、機内のヘッドホンでも十分に楽しめます。ストーリーがシンプルで視覚的に楽しめる作品が多いため、英語が苦手でも映像で理解できるのも利点です。
機内におすすめのアクション映画
- 「トップガン マーヴェリック」(131分):航空ファン必見の傑作。空での映画鑑賞という特別なシチュエーションで観ると、感動も倍増します。
- 「ミッション:インポッシブル」シリーズ:トム・クルーズ主演の人気シリーズ。どの作品もテンポが良く、機内でも集中して観られます。
- 「ジョン・ウィック」シリーズ:キアヌ・リーブス主演のスタイリッシュアクション。ストーリーがシンプルなので、途中から観ても楽しめます。
- 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(120分):圧倒的なビジュアルのアクション大作。セリフが少なく、映像で楽しむタイプの作品なので機内向きです。
- 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(148分):マーベルファン感涙の作品。過去シリーズを知っていると、より楽しめます。
旅行気分を盛り上げる旅・冒険映画5選
旅をテーマにした映画は、これから始まる旅行への期待を高めてくれます。美しい風景や異文化との出会いを描いた作品は、機内視聴にぴったりです。
機内におすすめの旅・冒険映画
- 「食べて、祈って、恋をして」(140分):ジュリア・ロバーツ主演。イタリア、インド、バリを巡る自分探しの旅は、女性に特に人気があります。
- 「LIFE!」(114分):ベン・スティラー主演のアドベンチャー映画。平凡な会社員が世界中を冒険する姿は、旅行への憧れを掻き立てます。
- 「世界の果ての通学路」(77分):世界各地の子どもたちの通学風景を追ったドキュメンタリー。短めなので、他の映画と組み合わせやすいです。
- 「イントゥ・ザ・ワイルド」(148分):アラスカの荒野を目指した青年の実話。自然の美しさと厳しさが印象的な作品です。
- 「ダージリン急行」(91分):インドを列車で旅する3兄弟の物語。ウェス・アンダーソン監督らしい独特の色彩が美しい作品です。
眠くなるまでゆったり観られる癒し系映画3選
長時間フライトでは、仮眠前に観る映画選びも重要です。穏やかなストーリーと美しい映像の作品は、自然と眠りに誘ってくれます。
仮眠前におすすめの癒し系映画
- 「かもめ食堂」(102分):フィンランドのヘルシンキを舞台にした邦画。小林聡美演じる主人公が営む食堂の物語は、ゆったりとした時間が流れます。
- 「しあわせのパン」(114分):北海道を舞台にした心温まる物語。パンとコーヒーの香りが漂ってきそうな、穏やかな作品です。
- 「リトル・フォレスト」シリーズ:東北の山村での自給自足生活を描いた作品。四季折々の美しい風景と丁寧な暮らしに癒されます。
同行者・年代別|シチュエーション別おすすめ映画
一人旅、カップル、家族旅行など、同行者によっておすすめの映画は変わってきます。ここでは、シチュエーション別に最適な作品をご紹介します。
子連れファミリー向けアニメ・ファミリー映画5選
子ども連れのフライトでは、機内映画が強い味方になります。ディズニー作品は多くの航空会社で視聴可能です。子どもの年齢に合わせた作品選びがポイントです。
子連れファミリーにおすすめの映画
- 「ズートピア」(109分):動物たちが暮らす都市を舞台にしたディズニー作品。メッセージ性がありながらも、子どもが楽しめるエンターテイメント性も十分。大人も一緒に楽しめる名作です。
- 「トイ・ストーリー」シリーズ:ピクサーの代表作。どの作品も完成度が高く、家族全員で楽しめます。シリーズ全作を機内でマラソン視聴するのもおすすめです。
- 「となりのトトロ」(86分):スタジオジブリの名作。短めの上映時間で、小さなお子様にも観やすい長さです。
- 「ミニオンズ」シリーズ:黄色いキャラクターたちの愛らしい姿は、子どもに大人気。セリフが少なく、視覚的に楽しめるのも機内向きです。
- 「モアナと伝説の海」(107分):南太平洋を舞台にした冒険物語。美しい海の映像と音楽が魅力的な作品です。
カップル・新婚旅行向けロマンス映画3選
カップルでのフライトでは、一緒に同じ映画を観るのも素敵な過ごし方です。イヤホンスプリッターを持参すれば、二人で一つの画面を共有できます。
カップルにおすすめのロマンス映画
- 「ノッティングヒルの恋人」(124分):ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツ共演の名作ラブコメディ。ロンドンが舞台なので、ヨーロッパ旅行前に観ると気分が高まります。
- 「ラ・ラ・ランド」(128分):ロサンゼルスを舞台にした美しいミュージカル映画。音楽と映像の美しさに二人で酔いしれることができます。
- 「きみに読む物語」(123分):切ない恋愛映画の名作。感動的なストーリーは、二人の絆を深めてくれるでしょう。
一人旅・ビジネス出張向け集中して観られる映画3選
一人旅やビジネス出張では、じっくりと映画に没頭できるチャンスです。普段は時間がなくて観られない大作や、考えさせられる作品を選ぶのもおすすめです。
一人旅・出張におすすめの映画
- 「インセプション」(148分):クリストファー・ノーラン監督のSF大作。複雑なストーリーをじっくり追うには、機内の集中できる環境が最適です。
- 「ソーシャル・ネットワーク」(120分):Facebook創業者の物語。ビジネスパーソンなら共感できるシーンが多い作品です。
- 「オッペンハイマー」(180分):2024年アカデミー賞作品賞受賞作。3時間の大作ですが、長距離フライトなら余裕を持って観られます。
シニア世代におすすめの名作映画3選
シニア世代の方には、往年の名作や、落ち着いた雰囲気の作品がおすすめです。字幕が読みやすい邦画や、懐かしい俳優が出演する作品を選ぶと良いでしょう。
シニア世代におすすめの映画
- 「男はつらいよ」シリーズ:日本映画の名作シリーズ。懐かしい風景と寅さんの人情味あふれる物語は、何度観ても楽しめます。
- 「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(124分):イギリスからインドに移住したシニアたちの物語。笑いと感動のバランスが良い作品です。
- 「最高の人生の見つけ方」(97分):ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演。余命宣告を受けた二人が冒険の旅に出る感動作です。
機内で見るのは避けたい!NGな映画ジャンル
機内では避けた方が良い映画のジャンルもあります。せっかくのフライトを台無しにしないために、NGな作品の特徴を知っておきましょう。
飛行機事故・ハイジャック系映画を避けるべき理由
機内で飛行機事故やハイジャックを描いた映画を観ると、不安な気持ちになってしまうことがあります。
機内で避けるべき飛行機関連映画の例
- 「フライト」(デンゼル・ワシントン主演):飛行機事故のシーンがリアル
- 「エアフォース・ワン」:大統領専用機がハイジャックされる作品
- 「ユナイテッド93」:9.11テロを題材にした作品
- 「ハドソン川の奇跡」:不時着水を描いた実話ベースの作品(地上では名作)
これらの作品は映画としては素晴らしいものですが、機内で観るには適していません。地上で観ることをおすすめします。
号泣必至の感動作は周囲への配慮が必要
機内では気圧の変化で涙腺が緩くなりやすいといわれています。感動作を観ると、普段は泣かない人でも号泣してしまうことがあります。
機内で観ると泣きすぎてしまう可能性がある映画
- 「タイタニック」:言わずと知れた感動巨編
- 「ハチ公物語」「HACHI 約束の犬」:犬好きには涙腺崩壊必至
- 「火垂るの墓」:戦争アニメの名作ですが、機内には向きません
- 「私の頭の中の消しゴム」:韓国の純愛映画
号泣することは悪いことではありませんが、隣の席の人に心配されたり、顔がむくんで到着後の予定に支障が出たりする可能性があります。どうしても観たい場合は、アイマスクやハンカチを用意しておきましょう。
長すぎる大作映画はフライト時間との相性を確認
3時間を超える大作映画は、フライト時間によっては最後まで観られないことがあります。途中で中断すると、消化不良の気持ちになってしまいます。
フライト時間との相性を確認すべき長尺映画
- 「ロード・オブ・ザ・リング」三部作:各作品3時間以上
- 「アバター」シリーズ:3時間超
- 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」:206分
- 「オッペンハイマー」:180分
これらの作品を観る場合は、フライト時間を確認し、余裕を持って視聴を開始しましょう。JALアプリなど一部の航空会社では、往路で途中まで観た作品を復路で続きから再生できる機能があります。
機内映画を最大限楽しむための準備と裏ワザ
機内映画を最大限楽しむためには、事前の準備が重要です。ここでは、フライト前にやっておくべきことと、知っておくと便利な裏ワザをご紹介します。
事前に機内エンターテイメントを確認する方法
ほとんどの航空会社では、搭乗前に機内エンターテイメントのラインナップを確認できます。事前にチェックしておくことで、機内で迷う時間を減らし、効率よく映画を楽しめます。
航空会社別の確認方法
- ANA:ANAアプリの「MY SKY CHANNEL」で確認・お気に入り登録可能
- JAL:JALアプリまたは公式サイトの「機内エンターテインメント」ページで検索
- エミレーツ航空:Emiratesアプリでプレイリスト作成可能
- シンガポール航空:公式サイトの「KrisWorld」ページで確認
アプリを事前にダウンロードしておけば、搭乗後すぐに視聴を開始できます。特に長時間フライトでは、この数分の時間短縮が積み重なって大きな差になります。
ノイズキャンセリングイヤホンで映画体験を向上
機内は騒音が大きく、付属のイヤホンでは映画の音声が聞き取りにくいことがあります。ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドホンを持参すると、映画体験が格段に向上します。
機内持ち込みにおすすめのイヤホン・ヘッドホン
- Apple AirPods Pro:小型で持ち運びやすく、ノイズキャンセリング性能も優秀
- Sony WH-1000XM5:業界最高レベルのノイズキャンセリング性能
- Bose QuietComfort:長時間装着でも疲れにくい設計
多くの機内エンターテイメントシステムはBluetoothに対応していませんが、Bluetoothトランスミッターを使えばワイヤレスイヤホンでも視聴可能です。機内モードでもBluetoothは使用できることが多いので、事前に確認しておきましょう。
オフライン視聴アプリで映画をダウンロードしておく方法
機内エンターテイメントに観たい映画がない場合や、LCC(格安航空会社)で機内モニターがない場合は、事前に自分のデバイスに映画をダウンロードしておく方法があります。
ダウンロード機能があるストリーミングサービス
- Netflix:最大100本まで端末にダウンロード可能
- Amazon Prime Video:プライム会員なら対象作品をダウンロード可能
- Disney+:ディズニー、ピクサー、マーベル作品などをダウンロード可能
- U-NEXT:邦画・アニメのラインナップが豊富
ダウンロードする際は、Wi-Fi環境で事前に行っておきましょう。また、ダウンロードには視聴期限があるため、フライト直前にダウンロードすることをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 国際線の機内映画はいつ更新される?
A: 多くの航空会社では毎月1日に新作が追加されます。
ANAやJALなどの日系航空会社では、原則として毎月1日に新しい映画がラインナップに追加されます。ただし、機材繰りなどの事情により、一部の便では翌月初めまで前月のプログラムが上映されることもあります。最新情報は、搭乗1〜2週間前に各航空会社の公式サイトやアプリで確認することをおすすめします。
Q2. エコノミーとビジネスクラスで見られる映画は違う?
A: 基本的に視聴できる映画のラインナップは同じです。
エコノミークラスとビジネスクラスで映画のラインナップが異なることはほとんどありません。ただし、モニターの大きさや画質、ヘッドホンの品質には違いがあります。
また、一部の航空会社ではビジネスクラス以上で先行上映作品が視聴できることがあります。
Q3. 子供向けコンテンツはどの航空会社が充実している?
A: エミレーツ航空、シンガポール航空、ANAが特に充実しています。
エミレーツ航空の「ice」には専用のキッズチャンネルがあり、ディズニーやピクサー作品が豊富です。シンガポール航空もスタジオジブリ作品を含む日本のアニメが充実しています。
ANAは邦画アニメ(ドラえもん、クレヨンしんちゃんなど)のラインナップが豊富です。
Q4. 日本語字幕・吹替はすべての映画に対応している?
A: すべての映画が対応しているわけではありません。
日系航空会社(ANA、JAL)では、多くのハリウッド映画に日本語字幕・吹替が用意されています。ただし、一部の作品(特にマイナーな作品や日本未公開作品)は英語のみの場合があります。
外資系航空会社では、日本語対応作品の数が限られていることが多いため、事前に確認しておくことをおすすめします。
Q5. 機内Wi-Fiで動画ストリーミングは使える?
A: 多くの航空会社では、ストリーミングサービスの利用は制限されています。
機内Wi-Fiは通信速度に制限があるため、NetflixやYouTubeなどの動画ストリーミングは利用できないか、非常に低画質での視聴になることがほとんどです。動画を楽しみたい場合は、事前にダウンロードしておくか、機内エンターテイメントを利用することをおすすめします。
一部の航空会社(デルタ航空の一部路線など)では、機内Wi-Fi経由で自分のデバイスから機内エンターテイメントにアクセスできるサービスもあります。
まとめ:長時間フライトを映画で快適に過ごすポイント
長時間フライトを快適に過ごすための映画選びについて、詳しくご紹介してきました。最後に、タイプ別のおすすめと、準備のポイントをまとめます。
初めての長時間フライトの方 → まずはコメディから
- プラダを着た悪魔
- ナイトミュージアム
- 最強のふたり
映画好きで大作を楽しみたい方 → 超長距離フライトで挑戦
- オッペンハイマー(180分)
- キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(206分)
- ロード・オブ・ザ・リング三部作
子連れファミリーの方 → アニメ映画でお子様も安心
- ズートピア
- トイ・ストーリーシリーズ
- ミニオンズ
機内映画を最大限楽しむための3つのポイント
- 事前準備を怠らない:航空会社のアプリをダウンロードし、ラインナップを確認してお気に入りリストを作成しておきましょう。
- フライト時間に合わせた映画プランを立てる:機内食のタイミングや仮眠の時間を考慮して、無理のない映画プランを計画しましょう。
- ノイズキャンセリングイヤホンを持参する:機内の騒音をカットして、映画に集中できる環境を作りましょう。
長時間フライトは、普段なかなか時間が取れない映画をまとめて観る絶好のチャンスです。事前の準備をしっかり行って、空の上での映画体験を存分にお楽しみください。素敵な旅になることを願っています。




