「ANAカードを作りたいけど、一般カードとワイドカードのどっちを選べばいいの?」
「年会費の差額5,775円を払う価値があるの?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、年間3回以上ANAの国内線に搭乗する方、または年1回でも海外旅行に行く方はワイドカードを選ぶ価値があります。
本記事では、ANAカードの一般とワイドに完全特化して、以下の情報を詳しく解説していきます。
- 一般カードとワイドカードの具体的なスペック比較
- 年会費差5,775円に見合うかどうかの損益分岐点シミュレーション
- VISA・Mastercard・JCBブランド別の違いと選び方
- 申し込み前に知っておきたい注意点とよくある質問

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【結論】ANAカード一般とワイドの比較早見表
ANAカードの一般とワイドを比較するうえで、まずは全体像を把握することが大切です。
「年会費が安い一般カードで十分なのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、実際にはフライトボーナスマイルや旅行保険の内容に大きな差があります。
ここでは、両カードの違いを一目で分かる比較表にまとめましたので、ご自身の利用スタイルに合ったカードを見つける参考にしていただければと思います。
基本スペック比較表(年会費・還元率・ボーナスマイル)
ANA公式サイトの情報をもとに、一般カードとワイドカードの基本スペックを比較表にまとめました。
| 項目 | 一般カード | ワイドカード | 差額・差分 |
|---|---|---|---|
| 年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) | 7,975円 | 5,775円 |
| 家族カード年会費 | 1,100円 | 1,650円 | 550円 |
| 入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
| 継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
| フライトボーナスマイル | +10% | +25% | +15% |
| ショッピングマイル還元率 | 0.5%(2倍コースで1.0%) | 0.5%(2倍コースで1.0%) | 同じ |
| 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 4,000万円 |
| 傷害・疾病治療費用 | なし | 最高150万円 | 150万円 |
| 国内航空傷害保険 | なし | 最高5,000万円 | 5,000万円 |
この表を見ていただくと分かるように、年会費の差額5,775円に対して、継続ボーナスマイルだけでも1,000マイルの差があります。
ANAマイルは1マイル=2円以上の価値があるとされていますので、継続ボーナスだけで2,000円分の差が生まれる計算になります。
さらにフライトボーナスや保険の差を考慮すると、飛行機をよく利用する方にとってはワイドカードのコストパフォーマンスが高いことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
VISA/Mastercard版の比較表
三井住友カード公式サイトでは、VISA・Mastercardブランドの詳細情報が確認できます。
| 項目 | ANA VISA/Master 一般![]() | ANA VISA/Master ワイド![]() |
|---|---|---|
| 年会費(税込) | 2,200円 | 7,975円 |
| マイ・ペイすリボ登録時 | 1,127円 | 6,902円 |
| マイル移行手数料(2倍コース) | 6,600円/年 | 6,600円/年 |
| ポイント付与 | 200円=1Vポイント | 200円=1Vポイント |
| 電子マネー | iD対応 | iD対応 |
| タッチ決済 | Visaタッチ決済対応 | Visaタッチ決済対応 |
VISA・Mastercardブランドの特徴として、マイ・ペイすリボに登録して年1回以上リボ払い手数料を支払うことで、年会費の割引を受けられる点が挙げられます。ワイドカードの場合、通常7,975円の年会費が6,902円まで下がりますので、1,073円もお得になります。
ただし、リボ払いには金利がかかりますので、毎月の支払額を適切に設定して手数料を最小限に抑える工夫が必要です。
JCB版の比較表
JCB公式サイトでは、JCBブランドのANAカードについて詳しく紹介されています。
| 項目 | ANA JCB 一般 | ANA JCB ワイド |
|---|---|---|
| 年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) | 7,975円 |
| マイル移行手数料(10マイルコース) | 5,500円/年 | 5,500円/年 |
| ポイント付与 | 200円=1 Oki Dokiポイント | 200円=1 Oki Dokiポイント |
| 電子マネー | QUICPay対応 | QUICPay対応 |
JCBブランドを選ぶ最大のメリットは、マイル移行手数料がVISA・Mastercardより1,100円安い点です。年間6,600円と5,500円の差は小さいようで大きく、長期的に見ると数千円〜数万円の節約につながります。
また、2026年よりOki DokiポイントがJ-POINTにリニューアルされる予定ですので、より貯めやすく使いやすくなることが期待されています。
一般カードが向いている人・ワイドカードが向いている人
ここまでの比較を踏まえて、それぞれのカードがどのような方に向いているかをまとめました。
一般カードがおすすめの方
- 年間の飛行機利用が1〜2回程度の方
- まずはANAカードを試してみたい初心者の方
- 年会費をできるだけ抑えたい方
- ショッピング利用がメインで、フライトマイルはあまり重視しない方
- 海外旅行の予定がほとんどない方
ワイドカードがおすすめの方
- 年間3回以上ANAの国内線を利用する方
- 年1回以上海外旅行に行く方
- 出張などで頻繁に飛行機を利用するビジネスパーソン
- 手厚い旅行保険を求める方
- 将来的にスーパーフライヤーズカード(SFC)取得を目指す方
特に注目していただきたいのが、海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療費用です。
一般カードにはこの補償がついていませんが、海外では医療費が高額になることが多く、傷害・疾病治療費用が補償されないと万が一の際に大きな出費となる可能性があります。海外旅行に行く機会がある方は、この点だけでもワイドカードを選ぶ価値があるといえるでしょう。
ANAカード一般とワイドの5つの違いを徹底解説
前章では比較表で全体像をお伝えしましたが、ここからはそれぞれの違いについてより詳しく解説していきます。
「なぜワイドカードの年会費が高いのか」「その差額に見合う価値があるのか」という疑問にお答えできるよう、具体的な数字を交えてご説明いたします。ANAカード選びで後悔しないために、ぜひ最後までお読みください。
【違い①】年会費:2,200円 vs 7,975円(差額5,775円)
ANAカード一般の年会費は2,200円(税込)、ワイドカードは7,975円(税込)となっています。その差額は5,775円です。
一見すると「年会費が3倍以上も違うのか」と感じるかもしれませんが、この差額をどう捉えるかが重要なポイントになります。たとえば、継続ボーナスマイルの差(1,000マイル)を1マイル=2円で換算すると2,000円分の価値があります。
さらに、フライトボーナスマイルの差(+15%)や保険の充実度を考慮すると、飛行機をよく利用する方にとっては実質的な差額は3,000円程度まで縮まるといえるでしょう。
また、VISA・Mastercardの場合は「マイ・ペイすリボ」に登録することで年会費が割引されます。ワイドカードなら7,975円が6,902円になりますので、差額は4,702円まで縮まります。
年会費だけで判断せず、得られる特典との総合的なバランスで検討することをおすすめいたします。
【違い②】入会・継続ボーナスマイル:1,000マイル vs 2,000マイル
ANAマイレージクラブ公式では、入会・継続ボーナスマイルについて詳しく説明されています。一般カードは入会時・継続時ともに1,000マイル、ワイドカードは2,000マイルが付与されます。
この年間1,000マイルの差は、長期的に見ると非常に大きな違いになります。たとえば、5年間カードを継続した場合、一般カードは合計6,000マイル(入会1,000+継続5,000)、ワイドカードは合計12,000マイル(入会2,000+継続10,000)となり、5年間で6,000マイルもの差が生まれます。
6,000マイルがあれば、ANA国内線特典航空券の片道分(ローシーズンなら往復も可能)に交換できます。つまり、継続ボーナスマイルだけで飛行機代が1回分浮く計算になるのです。年会費の差額(5,775円×5年=28,875円)と比較しても、6,000マイル(約12,000円〜30,000円相当)の価値は十分に見合うといえるでしょう。
【違い③】フライトボーナスマイル:+10% vs +25%
フライトボーナスマイルとは、ANAグループ便に搭乗した際に通常のフライトマイルに加えて付与されるボーナスマイルのことです。一般カードは区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%、ワイドカードは×25%となります。
具体的な例を挙げてみましょう。東京(羽田)から福岡への片道フライト(区間基本マイレージ567マイル)を普通席の普通運賃(積算率100%)で利用した場合:
- 一般カード:567マイル×100%×10%=56マイルのボーナス
- ワイドカード:567マイル×100%×25%=141マイルのボーナス
- 差額:85マイル
往復なら170マイルの差、年間5往復すれば850マイルの差になります。東京-那覇線(区間基本マイレージ984マイル)のような長距離路線では、1往復で約295マイルもの差が生まれます。飛行機に乗れば乗るほど、この差は大きくなっていくのです。
【違い④】海外旅行傷害保険:最大1,000万円 vs 最大5,000万円
海外旅行傷害保険の内容には大きな違いがあります。
| 補償項目 | 一般カード | ワイドカード |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 |
| 傷害治療費用 | なし | 最高150万円 |
| 疾病治療費用 | なし | 最高150万円 |
| 賠償責任 | なし | 最高3,000万円 |
| 携行品損害 | なし | 最高50万円 |
| 救援者費用 | 最高100万円 | 最高200万円 |
特に注目すべきは傷害・疾病治療費用です。海外では医療費が非常に高額になることがあり、たとえばアメリカで盲腸の手術を受けると300万円以上かかるケースもあります。
一般カードにはこの補償がないため、海外旅行に行く際は別途保険に加入する必要があります。ワイドカードなら最高150万円まで補償されるため、短期の旅行であれば安心感が大きく異なります。
ただし、150万円では高額な医療費をカバーしきれない可能性もありますので、長期滞在や医療費の高い地域への渡航時は、別途海外旅行保険への加入も検討されることをおすすめいたします。
【違い⑤】国内航空傷害保険の有無
ワイドカードには国内航空傷害保険(最高5,000万円)が付帯していますが、一般カードには付帯していません。この保険は、国内線の航空機に搭乗中の事故によるケガを補償するものです。
国内線での事故は確率的には非常に低いものの、万が一の際の補償があるかないかは安心感に大きく影響します。特にビジネスで頻繁に飛行機を利用する方にとっては、この保険の存在は心強いものではないでしょうか。
また、ワイドカードにはビジネスクラスカウンターでのチェックインという特典もあります。エコノミークラスの航空券でも、混雑を避けてスムーズにチェックインできるのは、時間を大切にしたい方にとって嬉しいサービスです。
【損益分岐点】年間何回搭乗すればワイドカードがお得?シミュレーション
「ワイドカードの方が特典は充実しているけど、自分の利用頻度で元が取れるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、具体的な路線を例に、年間何回搭乗すればワイドカードの年会費差額(5,775円)をペイできるかをシミュレーションしていきます。
ANAの区間基本マイレージを参考に計算していますので、ぜひご自身の利用パターンと照らし合わせてみてください。
東京-大阪(往復1,134マイル)の場合:年5往復が分岐点
東京(羽田)-大阪(伊丹)の区間基本マイレージは280マイルです。普通席・普通運賃(積算率100%)で往復した場合のフライトボーナスマイルを比較してみましょう。
1往復あたりのフライトボーナスマイル差
- 一般カード:280マイル×2(往復)×100%×10%=56マイル
- ワイドカード:280マイル×2(往復)×100%×25%=140マイル
- 差額:84マイル/往復
年間の損益分岐点を計算すると:
- 年会費差額:5,775円
- 継続ボーナスマイル差:1,000マイル(約2,000円相当)
- 実質的な差額:約3,775円
- 1マイル=2円換算で必要なマイル差:約1,888マイル
- 必要な往復回数:1,888÷84≒約22往復
ただし、海外旅行保険の差(傷害・疾病治療費用150万円など)を考慮すると、年5往復程度でもワイドカードを選ぶ価値は十分にあるといえます。保険料を別途支払うことを考えれば、ワイドカードの年会費差額はお得ともいえるでしょう。
東京-福岡(往復1,848マイル)の場合:年4往復が分岐点
東京(羽田)-福岡の区間基本マイレージは567マイルです。
1往復あたりのフライトボーナスマイル差
- 一般カード:567マイル×2×100%×10%=113マイル
- ワイドカード:567マイル×2×100%×25%=283マイル
- 差額:170マイル/往復
継続ボーナスマイル差(1,000マイル)と合わせて考えると、年間4往復程度でマイル面ではほぼ同等になります。さらに保険の価値を加味すれば、年3往復でもワイドカードを選ぶメリットは大きいでしょう。
東京-那覇(往復2,954マイル)の場合:年3往復が分岐点
東京(羽田)-那覇の区間基本マイレージは984マイルと長距離です。
1往復あたりのフライトボーナスマイル差
- 一般カード:984マイル×2×100%×10%=196マイル
- ワイドカード:984マイル×2×100%×25%=492マイル
- 差額:296マイル/往復
この路線の場合、年間3往復でフライトボーナスマイルだけで888マイルの差が生まれ、継続ボーナス1,000マイルと合わせると1,888マイルの差になります。
沖縄旅行が好きな方や、沖縄への出張が多い方は、迷わずワイドカードを選ぶことをおすすめいたします。
海外旅行(東京-ホノルル往復)の場合:年1往復でも元が取れる可能性
東京-ホノルルの区間基本マイレージは3,831マイルです。
1往復あたりのフライトボーナスマイル差
- 一般カード:3,831マイル×2×70%(エコノミー割引運賃)×10%=536マイル
- ワイドカード:3,831マイル×2×70%×25%=1,341マイル
- 差額:805マイル/往復
海外旅行の場合、1往復だけで805マイル(約1,610円相当)の差が生まれます。さらに、ワイドカードには傷害・疾病治療費用150万円の補償がついていますが、一般カードにはありません。海外旅行保険を別途契約すると1回あたり2,000円〜5,000円程度かかることを考えると、年1回でも海外旅行に行くならワイドカードを選ぶ方がお得といえるでしょう。
ちなみに、ハワイ以外の人気渡航先についても参考までにご紹介いたします。
東京-シンガポール(区間基本マイレージ3,312マイル)の場合は往復で約694マイルの差、東京-バンコク(区間基本マイレージ2,869マイル)の場合は往復で約602マイルの差が生まれます。アジア圏への旅行が多い方でも、ワイドカードのメリットは十分に享受できるといえます。
国際ブランド別(VISA・Mastercard・JCB)の違いと選び方
ANAカードには、VISA・Mastercard・JCBの3つの国際ブランドがあります。「どのブランドを選べばいいの?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
実は、ブランドによってマイル移行手数料や付帯サービスに違いがあります。ここでは、それぞれのブランドの特徴と選び方をご紹介いたします。
ANA VISA/Mastercard 一般・ワイドカードの特徴
三井住友カードが発行するVISA・Mastercardブランドの特徴をご紹介します。
メリット
- 世界中で使える加盟店の多さ(特にVISAは世界シェアNo.1)
- マイ・ペイすリボ登録で年会費割引(ワイドカード:7,975円→6,902円)
- iD(電子マネー)が標準搭載
- Visaタッチ決済対応で海外でもスムーズに支払い可能
デメリット
- マイル移行手数料が6,600円/年と高め(JCBより1,100円高い)
- 年間利用額に応じたボーナスポイントがない
VISA・Mastercardは海外での利用シーンが多い方におすすめです。特にVISAは世界200以上の国と地域で使えるため、海外出張や海外旅行が多い方には心強い選択肢となります。
ANA JCB 一般・ワイドカードの特徴(移行手数料が1,100円安い)
JCBカードが発行するJCBブランドの特徴をご紹介します。
メリット
- マイル移行手数料が5,500円/年(VISA・Mastercardより1,100円安い)
- QUICPay対応で国内のコンビニやスーパーで便利
- Oki Dokiランド経由のネットショッピングでポイントアップ
- JCBプラザ(海外サポートデスク)が利用可能
デメリット
- 海外での加盟店がVISA・Mastercardより少ない
- 年会費割引の仕組みがVISA・Mastercardほど充実していない
JCBは日本発の国際ブランドで、国内での利用には非常に便利です。また、マイル移行手数料の安さは長期的に見ると大きなメリットになります。
【結論】マイル移行手数料で比較するとJCBが年間1,100円お得
クレジットカードの利用シーンの大半は国内であるというデータがあります。そのため、国内利用がメインの方にはJCBブランドがおすすめです。
マイル移行手数料の差額を5年間で計算すると:
- VISA・Mastercard:6,600円×5年=33,000円
- JCB:5,500円×5年=27,500円
- 差額:5,500円
5年間で5,500円の差は決して小さくありません。特に、2倍コース(10マイルコース)でマイルを効率的に貯めたい方にとっては、JCBを選ぶことで長期的なコスト削減につながります。
ただし、海外旅行や海外出張が多い方は、VISA(またはMastercard)を選ぶか、JCBとVISAの2枚持ちを検討されるのもよいでしょう。2枚持ちの場合、マイルは同じANAマイレージクラブ口座に合算されますので、効率的にマイルを貯めることができます。
ANAカード一般・ワイド共通の特典とメリット
一般カードとワイドカードには違いがありますが、共通して受けられる特典も多くあります。
ANAカードを持つこと自体のメリットを理解しておくことで、より賢くカードを活用できるようになります。ここでは、両カードに共通する主な特典をご紹介いたします。
ANAカードマイルプラス加盟店で還元率アップ
ANAカードマイルプラスは、対象の加盟店でANAカードを利用すると、通常のポイントに加えて100円または200円につき1マイルが直接マイル口座に積算される嬉しいサービスです。
主な加盟店には以下のようなお店があります:
- セブン-イレブン(200円=1マイル)
- イトーヨーカドー(200円=1マイル)
- マツモトキヨシ(100円=1マイル)
- スターバックス(100円=1マイル)
- ENEOSサービスステーション(200円=1マイル)
- 高島屋(200円=1マイル)
たとえば、マツモトキヨシで1,000円の買い物をした場合、通常のショッピングマイル(2倍コースで5マイル)に加えて10マイルが直接積算されます。日常のお買い物でコツコツとマイルを貯められるのは、ANAカードならではの魅力です。
加盟店は随時追加・変更されますので、定期的にANA公式サイトで最新情報をチェックすることをおすすめいたします。また、加盟店でのお買い物の際は、必ずANAマイレージクラブお客様番号を提示または登録することを忘れないようにしましょう。番号を登録しないとボーナスマイルが積算されませんので、ご注意ください。
ANA機内販売・空港免税店で10%OFF
ANAカードを提示・利用すると、ANA機内販売で10%OFF、空港内のANA FESTAで10%OFFの割引を受けることができます。
機内販売では限定商品やお土産品が購入できますし、ANA FESTAでは出発前のちょっとした買い物に便利です。頻繁に飛行機を利用する方にとっては、この割引だけでも年間数千円分の節約になる可能性があります。
ANAショッピング A-styleで5%OFF
ANAの公式オンラインショップ「A-style」では、ANAカード会員ならいつでも5%OFFで買い物ができます。A-styleでは、ANAオリジナルグッズやトラベル用品、グルメ商品など、幅広い商品を取り扱っています。
さらに、A-styleでの購入でもANAマイルが貯まりますので、マイルを使って購入→またマイルが貯まるという好循環を作ることもできます。
ビジネスクラスカウンターでのチェックイン(ワイドカードのみ)
これはワイドカード限定の特典ですが、非常に便利なサービスですのでご紹介いたします。ワイドカードをお持ちの方は、エコノミークラスの航空券でもビジネスクラス専用カウンターでチェックインできます。
繁忙期の空港では、エコノミークラスのカウンターが長蛇の列になることがあります。そんなとき、ビジネスクラスカウンターを利用できれば、待ち時間を大幅に短縮できます。時間を有効に使いたい方にとっては、この特典だけでもワイドカードを選ぶ価値があるといえるでしょう。
申し込み前に知っておきたい注意点
ANAカードは魅力的な特典が多いカードですが、申し込み前に知っておきたい注意点もいくつかあります。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、ぜひ以下のポイントを確認しておいてください。
マイル移行手数料(6,600円/年または5,500円/年)を忘れずに計算
ANAカードでマイルを効率よく貯めるためには、「2倍コース」(10マイルコース)への登録がおすすめです。しかし、このコースには年間の移行手数料がかかります。
- VISA・Mastercard:6,600円/年
- JCB:5,500円/年
つまり、年会費だけでなく移行手数料も含めた「年間維持費」で考える必要があります。
一般カード(JCB)の場合
- 年会費2,200円+移行手数料5,500円=年間7,700円
ワイドカード(JCB)の場合
- 年会費7,975円+移行手数料5,500円=年間13,475円
なお、移行手数料を支払わない「5マイルコース」を選ぶこともできますが、その場合はマイル還元率が半分(0.5%)になります。年間のカード利用額が少ない方は5マイルコースでも問題ありませんが、年間100万円以上利用する方は2倍コースの方がお得になるケースが多いです。
入会時のマイ・ペイすリボ登録で年会費割引が可能
VISA・Mastercardブランドの場合、「マイ・ペイすリボ」に登録し、年に1回以上リボ払い手数料を支払うと、年会費が割引されます。
- 一般カード:2,200円→1,127円(1,073円割引)
- ワイドカード:7,975円→6,902円(1,073円割引)
ただし、リボ払いには金利(年率15.0%程度)がかかりますので、リボ払い手数料が年会費割引額を上回らないよう注意が必要です。毎月の支払額を適切に設定し、リボ払い残高が発生する金額を最小限に抑えることで、数十円〜数百円程度の手数料で年会費割引を受けることができます。
家族カードの年会費と審査条件
ANAカードには家族カードを発行することができ、家族カードで貯めたマイルも本会員と合算されます。
家族カードの年会費は以下のとおりです。
- 一般カード:1,100円(税込)
- ワイドカード:1,650円(税込)
家族カードの申し込み条件は「本会員と生計を共にする配偶者・親・子(高校生を除く18歳以上)」です。審査は本会員の信用情報に基づいて行われるため、本会員の信用情報に問題がなければ、家族カードは比較的発行されやすいといえます。
家族でマイルを貯めたい場合は、「ANAカードファミリーマイル」に登録することで、家族のマイルを合算して特典航空券に交換することもできます。家族旅行の際に非常に便利なサービスですので、ぜひ活用してみてください。
よくある質問(FAQ)
ANAカードの一般とワイドについて、よくいただくご質問にお答えいたします。
Q1. ANAカード一般からワイドへの切り替えはできる?
A: はい、切り替えは可能です。
一般カードからワイドカードへの切り替え(アップグレード)は可能です。ただし、新規申し込みとは手続きが異なりますので、カード会社のカスタマーセンターに連絡するか、会員専用サイトから手続きを行う必要があります。
切り替え時の注意点として、一部のキャンペーン(新規入会キャンペーンなど)が適用されない場合があります。もし大型キャンペーン中であれば、切り替えではなく新規申し込み→旧カード解約という方法を検討してもよいかもしれません。ただし、その場合は審査が再度行われますのでご注意ください。
Q2. 学生でもワイドカードは作れる?
A: 学生の方にはANA学生カードがおすすめです。
ワイドカードの申し込み条件は「満18歳以上の方(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方」となっています。そのため、一般的な学生の方がワイドカードを作るのは難しい場合があります。
学生の方には、在学中年会費無料の「ANA JCBカード(学生用)」や「ANA VISAカード(学生用)」がおすすめです。学生カードでも入会・継続ボーナス1,000マイル、フライトボーナス+10%などの特典が受けられます。
卒業後は自動的に一般カードへ切り替わり、その際に改めてワイドカードへのアップグレードを検討することもできます。
Q3. ワイドゴールドカードとの違いは?
A: 年会費と特典内容に大きな違いがあります。
ワイドカードとワイドゴールドカードの主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | ワイドカード | ワイドゴールドカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 7,975円 | 15,400円 |
| フライトボーナス | +25% | +25% |
| 継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル |
| マイル移行手数料 | 5,500〜6,600円/年 | 無料 |
| 空港ラウンジ | 利用不可 | 国内主要空港で利用可能 |
| 海外旅行保険(死亡) | 5,000万円 | 5,000万円〜1億円 |
ワイドゴールドカードはマイル移行手数料が無料なため、実質的な年会費差は約2,000〜3,000円程度です。空港ラウンジを利用したい方や、より手厚い保険を求める方にはワイドゴールドカードがおすすめです。
Q4. ANAマイルの有効期限は?
A: 通常、マイルの有効期限は獲得から36ヶ月後の月末です。
ANAマイルの有効期限は「獲得した月から起算して36ヶ月後の月末まで」となっています。つまり、約3年間の有効期限があります。
ただし、ANAダイヤモンドサービスメンバーやミリオンマイラー(100万ライフタイムマイル達成者)の方は、マイルの有効期限が延長され、失効しなくなります。
マイルを失効させないためには、計画的に特典航空券に交換することが大切です。国内線なら片道5,000マイルから、国際線なら往復12,000マイルから交換できますので、有効期限が近づいたら早めに利用方法を検討しましょう。
Q5. 審査は一般とワイドで違う?
A: 大きな違いはありませんが、ワイドカードの方がやや厳しい傾向があります。
ANAカードの審査基準は公開されていませんが、一般的にカードのグレードが上がるほど審査基準も厳しくなる傾向があります。ワイドカードの場合、年会費が高い分、それを継続的に支払える経済力があるかどうかが審査のポイントになると考えられます。
クレジットカードの審査では主に以下の点が確認されます。
- 年齢(18歳以上、高校生除く)
- 安定継続収入の有無
- 信用情報(過去の延滞履歴など)
- 他のカードやローンの利用状況
過去にクレジットカードの延滞や債務整理をしたことがある方は、審査に通りにくくなる可能性があります。心配な方は、まず一般カードで利用実績を積んでから、ワイドカードへのアップグレードを検討するのもひとつの方法です。
まとめ:あなたに最適なANAカードの選び方
ここまで、ANAカード一般とワイドの違いを詳しく解説してきました。最後に、あなたに最適なカードを選ぶためのポイントをまとめます。
年1〜2回の国内旅行がメインの方 → 一般カードがおすすめ
- 年会費2,200円(初年度無料)で気軽に始められる
- 継続ボーナス1,000マイルで年会費分の元は取れる
- ショッピング利用でコツコツマイルを貯められる
- まずはANAカードを試してみたい初心者の方に最適
- 将来的に利用頻度が増えたらワイドカードにアップグレードも可能
年3回以上の国内旅行、または海外旅行に行く方 → ワイドカードがおすすめ
- フライトボーナス+25%で効率よくマイルが貯まる
- 継続ボーナス2,000マイルで年会費差額をカバー
- 海外旅行傷害保険が充実(傷害・疾病治療150万円)
- ビジネスクラスカウンターでスムーズなチェックイン
- 将来的にスーパーフライヤーズカード(SFC)取得を目指す方にも最適
ANAカード選びの3つのポイント
- 搭乗頻度で判断する:年3回以上飛行機に乗るならワイドカードがお得になる可能性が高いです。特に東京-那覇線のような長距離路線を利用する方は、フライトボーナスマイルの差が大きくなりますので、ワイドカードを選ぶメリットがより大きくなります。
- 海外旅行保険の必要性を考える:海外旅行に行く機会があるなら、傷害・疾病治療費用が補償されるワイドカードが安心です。海外では医療費が高額になるケースも珍しくありませんので、年会費差額を保険料と考えれば、ワイドカードは非常にコストパフォーマンスが高いといえます。
- 年間維持費(年会費+移行手数料)で比較する:JCBブランドなら移行手数料が1,100円安いため、長期的にお得です。また、VISA・Mastercardの場合はマイ・ペイすリボ登録で年会費割引も受けられますので、トータルコストを計算して判断しましょう。
ANAカードは、持っているだけでマイルが貯まり、旅行がもっとお得に、もっと楽しくなるカードです。クレジットカード選びは長期的なお付き合いになりますので、ご自身のライフスタイルをしっかり見極めて、最適な1枚を選んでいただければと思います。
なお、ANAカードの入会キャンペーンは定期的に実施されていますので、お申し込みの際はANA公式サイトやカード会社のサイトで最新のキャンペーン情報もチェックすることをおすすめいたします。お得にマイルを獲得できるチャンスを逃さないようにしましょう。
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