「モロッコ旅行の持ち物、何を準備すればいいの?」
「サハラ砂漠やメディナの迷路、イスラム文化…日本とは全く違う環境で不安」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、モロッコ旅行では「Cタイプ変換プラグ」「砂漠対策グッズ」「配車アプリinDrive」など、他の海外旅行とは異なる準備が必要です。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- モロッコ旅行で絶対に忘れてはいけない必需品7選
- 他の旅行では不要だけどモロッコでは必須のアイテム
- 季節・気候別の服装ガイドとイスラム文化のマナー
- 忘れ物をしても安心!現地調達できる場所リスト
海外旅行保険の準備は大丈夫ですか?
「パスポートの次に準備したい」旅慣れた人の定番カード
海外旅行に慣れた人ほど、万が一の紛失・盗難に備えてクレジットカードを複数枚持ち歩いています。
1枚だけだと、いざというとき本当に困ります。
エポスカードは年会費がずっと無料なのに、最高3,000万円の海外旅行保険が付帯。
ネットで申し込めばマルイ店舗で即日受け取りも可能で、学生・専業主婦の方も発行OK。
今ならWeb限定で2,000円相当のポイントプレゼント中です。
- 主婦や学生も申し込みOK!マルイ店舗で即日発行
- 年会費永年無料で最高3,000万円の海外旅行保険が付帯
- 今ならWeb申込で2,000円相当のポイントがもらえる
【結論】モロッコ旅行の持ち物チェックリスト一覧
まずは、モロッコ旅行に必要な持ち物をカテゴリ別にまとめた一覧表をご確認ください。必須度と現地調達の可否も記載していますので、パッキングの参考にしていただけます。
| カテゴリ | アイテム | 必須度 | 現地調達 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 貴重品 | パスポート | ◎必須 | × | 残存有効期間6ヶ月以上推奨 |
| 貴重品 | 航空券(eチケット) | ◎必須 | × | スマホ保存+印刷推奨 |
| 貴重品 | クレジットカード | ◎必須 | × | VISA/Masterを2枚以上 |
| 貴重品 | 現金(ディルハム用) | ◎必須 | ○ | 日本円・ユーロ持参→現地両替 |
| 貴重品 | 海外旅行保険証 | ◎必須 | × | クレカ付帯では補償不十分な場合も |
| 電子機器 | 変換プラグ(Cタイプ) | ◎必須 | △ | SEタイプも持参推奨 |
| 電子機器 | モバイルバッテリー | ○推奨 | ○ | 機内持ち込みのみ |
| 電子機器 | スマートフォン | ◎必須 | × | inDriveアプリ事前登録必須 |
| 衛生用品 | トイレットペーパー | ◎必須 | ○ | 観光地以外は紙なしが多い |
| 衛生用品 | ウェットティッシュ | ◎必須 | ○ | 食事前・トイレ後に必須 |
| 衛生用品 | 常備薬・処方薬 | ◎必須 | △ | 日本の薬は現地入手困難 |
| 日焼け対策 | サングラス | ◎必須 | ○ | 砂埃対策にも必須 |
| 日焼け対策 | 帽子 | ◎必須 | ○ | つばの広いものがおすすめ |
| 日焼け対策 | 日焼け止め | ◎必須 | △ | SPF50+推奨 |
| 服装 | ストール・スカーフ | ◎必須 | ○ | モスク訪問・砂埃対策に |
| 服装 | 歩きやすい靴 | ◎必須 | △ | メディナは石畳が多い |
| 便利グッズ | エコバッグ | ○推奨 | ○ | レジ袋有料化対策 |
| 便利グッズ | 折りたたみ傘 | ○推奨 | ○ | 冬季は雨季 |
持ち物選びの3つのポイント
- モロッコ特有のアイテムを優先:変換プラグ(Cタイプ)、砂埃対策グッズ、配車アプリは必須
- 現地調達できるものは最小限に:大型スーパー「Carrefour」「Marjane」で日用品は購入可能
- 貴重品は分散して持つ:スリ対策として複数箇所に分けて携帯
絶対に忘れてはいけない必需品7選
モロッコ旅行で必ず持参すべき必需品を7つご紹介します。これらを忘れると、現地で困る可能性が高いため、出発前に必ず確認してください。
パスポート(残存有効期間6ヶ月以上推奨)
モロッコ入国に際しては、パスポートは少なくとも滞在予定期間の終わりまで有効である必要があります。入国後90日以内にパスポートの有効期間満了日を迎える場合は入国を拒否される可能性があるため、余裕を持って6ヶ月以上の残存期間があるパスポートを持参することをおすすめします。
日本国籍の方は90日以内の観光目的の滞在であればビザは不要です。ただし、初回入国時にはパスポートに入国番号(通常は数字6桁+アルファベット2文字)が記載されます。この番号はホテルでの宿泊時や出国時に必要となりますので、入国審査手続後、必ずパスポートの入国番号を確認してください。
また、パスポートのコピーを取っておき、原本とは別の場所に保管しておくことも大切です。万が一紛失した場合に、在モロッコ日本国大使館での手続きがスムーズになります。
航空券・ホテル予約確認書(eチケット印刷推奨)
航空券はeチケットをスマートフォンに保存するだけでなく、印刷して持参することを強くおすすめします。モロッコでは電波状況が不安定な場所もあり、スマートフォンのバッテリー切れなども考えられるためです。
eチケットの控えは出国手続きや乗り継ぎ時に必要になることがあります。ホテルの予約確認書も同様に、チェックイン時にスムーズに手続きを進めるために印刷しておくと安心です。
特にモロッコのリアド(伝統的な宿泊施設)は、メディナの入り組んだ路地にあることが多く、住所だけでは見つけにくいことがあります。宿泊施設の連絡先や、迎えに来てもらう場合の待ち合わせ場所なども事前に確認し、印刷しておきましょう。
クレジットカード2枚以上(VISA・Mastercard推奨)
モロッコでは現金主義の文化が根強く、クレジットカードが使える場所は限られていますが、高級ホテルやチェーンスーパー(Marjane、Carrefourなど)では利用可能です。
モロッコで使用できるカードはVISAとMastercardのみです。JCBやアメックスはほとんど使えないのでご注意ください。また、ATMでのキャッシングに対応したカードを持参すると、現地通貨の調達に便利です。
注意点として、モロッコのATMは故障中のものも多く、また特定のカードが使えないこともあります。そのため、複数のカードを持参し、万が一に備えることが大切です。また、スキミング被害も報告されていますので、怪しいATMや店舗でのカード使用は避けましょう。
現金(モロッコ・ディルハム)と両替の注意点
モロッコの通貨は「モロッコ・ディルハム(MAD/DH)」です。2025年現在、1ディルハム=約15円前後で推移しています。モロッコは現金文化が根強く、スーク(市場)やプチタクシー、ローカルレストランでは現金払いが基本となります。
両替のおすすめ方法
モロッコ・ディルハムは国外への持ち出しが原則禁止されているため、日本国内での事前両替はできません。以下の方法で現地調達しましょう。
- 日本円またはユーロを持参し、現地の両替所で両替:空港、銀行、市内の両替所で可能
- ATMでクレジットカードのキャッシング:レートが比較的良好
- Wiseカード(後述)の利用:手数料を抑えた両替が可能
1日あたりの目安として、観光メインの場合は500〜800ディルハム(約7,500〜12,000円)程度を見ておくと安心です。スークでのショッピングを楽しむ場合は、さらに余裕を持って準備しましょう。
注意点として、2,000ディルハムを超える現地通貨の持ち込み・持ち出しは禁止されています。また、100,000ディルハム相当額以上の外貨の持ち込み・持ち出しは申告が必要です。
海外旅行保険証(クレカ付帯では不十分な理由)
海外旅行時の保険加入を強く推奨しています。モロッコは医療体制が日本と異なり、高額な医療費や緊急搬送費用がかかる可能性があるためです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険もありますが、補償内容や補償額が十分でない場合があります。特に以下の点に注意が必要です。
- 利用付帯と自動付帯の違い:利用付帯の場合、旅行代金をそのカードで支払わないと保険が適用されない
- 補償額の上限:治療費用の上限が低い場合、現地での手術や入院をカバーしきれない可能性がある
- 家族特約の有無:家族旅行の場合、同行者全員が補償されるか確認が必要
モロッコ旅行では、最低でも「傷害治療費用200万円以上」「疾病治療費用200万円以上」の補償がある保険への加入をおすすめします。保険証書はコピーを取り、原本とは別の場所に保管しておきましょう。
変換プラグ(Cタイプ・SEタイプ)
モロッコのコンセント形状は「Cタイプ」と「SEタイプ」の2種類です。日本のAタイプとは異なるため、変換プラグは必須アイテムとなります。
モロッコの電圧は220V、周波数は50Hzです。日本の電圧は100Vなので、対応していない電化製品を使用すると故障の原因となります。
変換プラグの選び方
- Cタイプ:丸い2本のピンが特徴。モロッコでは主流
- SEタイプ:Cタイプより若干太いピン。一部のホテルで使用
CタイプのプラグはSEタイプのコンセントにも差し込むことは可能ですが、若干不安定になることがあります。心配な方は両方の変換プラグを持参するか、マルチタイプの変換プラグを購入することをおすすめします。
変圧器は必要?
スマートフォン、パソコン、カメラなどの充電器は、ほとんどが「100V-240V」対応のグローバル仕様となっています。充電器に記載されている対応電圧を確認し、240Vに対応していれば変圧器は不要です。
ただし、ドライヤーやヘアアイロンなど熱を発する電化製品は100V専用のものが多いため、使用する場合は変圧器が必要です。海外対応のドライヤーを持参するか、現地のホテルで借りることをおすすめします。
常備薬・処方薬(英文処方箋の準備)
モロッコでは日本の薬を入手することが困難なため、普段使用している薬は必ず持参してください。
持参すべき薬の例
- 胃腸薬・整腸剤:慣れない料理でお腹を壊すことがある
- 下痢止め:水や食事の違いによる下痢対策
- 酔い止め薬:くねくね道が多いバス移動に必須
- 風邪薬・解熱剤:寒暖差の激しい気候対策
- 絆創膏・消毒液:メディナ散策での擦り傷対策
処方薬を持参する場合は、英文の処方箋を準備しておくことをおすすめします。入国時のトラブルを避けるためです。また、薬は元のパッケージのまま持参し、機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
モロッコ特有!他の旅行では不要だけど必須のアイテム
モロッコ旅行では、他の海外旅行ではあまり必要とされないアイテムが必須となります。ここでは、モロッコならではの持ち物を詳しくご紹介します。
砂埃対策のマスク・サングラス・ストール
モロッコ、特にサハラ砂漠周辺やマラケシュでは、砂埃が非常に多いのが特徴です。3月末から4月にかけては「砂嵐」が発生することもあり、対策は必須となります。
砂埃対策グッズ
- マスク:砂埃を吸い込まないために必須。使い捨てマスクを10枚以上持参推奨
- サングラス:目を砂から守るため。ゴーグルタイプがより効果的
- ストール/スカーフ:顔や頭を覆うことで砂埃から守れる。イスラム文化圏でのモスク訪問時にも活用可能
特にマスクは、2025年3月にモロッコを訪れた旅行者の体験談でも「マラケシュの砂吹雪があまりにもすごくて、マスクは必須だった」との声が多数あります。日本から多めに持参しておくことをおすすめします。
配車アプリ「inDrive」(タクシー詐欺防止に必須)
モロッコでの移動手段として、配車アプリ「inDrive(インドライブ)」の利用を強くおすすめします。inDrive公式サイトからアプリをダウンロードし、日本出発前に登録を済ませておくことが重要です。
inDriveをおすすめする理由
モロッコのプチタクシー(市内移動用タクシー)は、観光客に対して相場の2〜3倍の料金を請求してくることが珍しくありません。inDriveを使えば、事前に料金が確定するため、ぼったくり被害を防ぐことができます。
inDriveの使い方
- アプリをダウンロード(iOS/Android対応)
- 電話番号で登録(SMS認証が必要なため、日本で事前登録推奨)
- 出発地と目的地を入力
- 基準価格が表示され、ドライバーから価格提案が届く
- 希望の価格・評価のドライバーを選択
- 乗車後、現金で支払い
注意点
- 支払いは現金のみ(クレジットカード不可)
- 空港やホテル前では、正規タクシーのドライバーとトラブルになることがあるため、少し離れた場所で配車を待つ
- ドライバーの評価を必ず確認し、高評価のドライバーを選ぶ
対応エリアは、ラバト、カサブランカ、マラケシュ、フェズ、シャウエン、タンジェなど主要都市となっています。
Wise(ワイズ)カード(現地ATM・両替に便利)
Wise公式サイトで発行できる「Wiseカード」は、モロッコ旅行で非常に便利なアイテムです。
Wiseカードのメリット
- 為替手数料が安い:銀行やクレジットカードよりも有利なレートで両替可能
- ATM引き出し対応:現地のATMでモロッコ・ディルハムを引き出せる
- 複数通貨に対応:アプリ上で通貨を管理でき、使い分けが簡単
モロッコはATMが故障していることも多いため、Wiseカードと現金を併用することで、万が一の事態に備えることができます。日本出発前にWiseのアカウントを開設し、日本円をチャージしておきましょう。
トイレットペーパー・ウェットティッシュ(現地トイレ事情)
モロッコのトイレ事情は日本とは大きく異なります。
モロッコのトイレ事情
- 観光地以外のトイレには紙がないことが多い
- アラブ式トイレ(水で洗い流すスタイル)が一般的
- 有料トイレが多く、1〜2ディルハム程度の小銭が必要
持参すべきアイテム
- トイレットペーパー:水に溶けるタイプがおすすめ。1〜2ロール持参
- ウェットティッシュ:手を拭く用として必須。大容量パックを推奨
- 携帯用アルコールジェル:手洗い場がない場合に便利
特にウェットティッシュは、スークでの食べ歩きや、レストランでの食事前にも重宝します。モロッコのローカルレストランでは、テーブルにおしぼりがないことも多いため、必ず持参しましょう。
モバイルバッテリー(停電・長距離移動対策)
モロッコでは長距離バス移動が多く、また一部地域では停電が発生することもあります。スマートフォンは地図アプリや配車アプリに必須なため、モバイルバッテリーは欠かせません。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可能で、預け入れ手荷物には入れられません。容量制限(通常160Wh以下)も確認しておきましょう。
おすすめは10,000〜20,000mAh程度の大容量タイプです。スマートフォンを3〜4回フル充電できる容量があれば、長距離移動でも安心です。
季節・気候別の服装ガイド
モロッコは「アフリカだから常夏」というイメージがありますが、実は日本のように四季があり、地域によって気候も大きく異なります。ここでは、季節別の服装ガイドをご紹介します。
春(3月〜5月)の服装と持ち物
、春はモロッコ旅行のベストシーズンです。日中は暖かく、夜は涼しい過ごしやすい気候となります。
春の気温目安
- マラケシュ:最高25〜30℃ / 最低10〜15℃
- フェズ:最高20〜28℃ / 最低8〜13℃
- サハラ砂漠:最高25〜35℃ / 最低10〜20℃
おすすめの服装
- 日中:半袖または薄手の長袖シャツ、軽いパンツ
- 朝晩:カーディガン、薄手のジャケット
- 砂漠ツアー:厚手のジャケット(夜間は冷え込む)
注意点
3月末から4月にかけては砂嵐が発生しやすい時期です。サングラス、マスク、ストールなどの砂埃対策グッズを忘れずに持参しましょう。また、この時期は飛行機の欠航も多いため、旅程には余裕を持たせることをおすすめします。
夏(6月〜8月)の服装と持ち物
モロッコの夏は非常に暑く、熱中症対策が必須です。
夏の気温目安
- マラケシュ:最高38〜42℃ / 最低20〜25℃
- サハラ砂漠:最高45〜50℃以上 / 最低25〜30℃
- エッサウィラ(海岸部):最高25〜28℃ / 最低18〜22℃
おすすめの服装
- 素材:通気性の良い綿やリネン素材
- 色:白や薄い色(黒は熱を吸収するため避ける)
- 長袖長ズボン推奨:強い日差しから肌を守るため
必須アイテム
- 帽子(つばの広いもの)
- サングラス
- 日焼け止め(SPF50+推奨)
- 水筒(こまめな水分補給に)
注意点
夏のサハラ砂漠は日中の観光には向いていません。どうしても夏に砂漠を訪れる場合は、早朝や夕方以降の時間帯を選びましょう。また、室内やバスは冷房が効いていることもあるため、薄手の羽織ものがあると便利です。
秋(9月〜11月)の服装と持ち物
秋は春と並んで旅行に最適なシーズンです。夏の暑さが和らぎ、サハラ砂漠やアトラス山脈などの観光にも適した気温になります。
秋の気温目安
- マラケシュ:最高28〜32℃ / 最低15〜20℃
- フェズ:最高25〜30℃ / 最低12〜18℃
- サハラ砂漠:最高30〜38℃ / 最低15〜25℃
おすすめの服装
- 日中:半袖または薄手の長袖、軽いパンツ
- 朝晩:セーター、パーカー、ウインドブレーカー
- 10月以降:厚手のジャケットも用意
注意点
9月上旬はまだ暑い日が続くこともあります。また、朝晩の寒暖差が10℃以上になることもあるため、重ね着で調整できる服装がおすすめです。10月後半からは雨季に入り始めるため、折りたたみ傘も持参しましょう。
冬(12月〜2月)の服装と持ち物
冬のモロッコは地域によって気候が大きく異なります。アトラス山脈では雪が降り、スキーも可能。一方で都市部では日中は比較的暖かく過ごせます。
冬の気温目安
- マラケシュ:最高18〜22℃ / 最低5〜10℃
- フェズ:最高15〜18℃ / 最低3〜8℃
- サハラ砂漠:最高20〜25℃ / 最低0〜10℃(夜間は氷点下も)
おすすめの服装
- 日中:セーター、薄手のダウン、ジャケット
- 朝晩:厚手のコート、マフラー、手袋
- 砂漠:防寒用のダウンジャケット必須
注意点
モロッコの伝統的な建物(リアドなど)は石造りで、室内は非常に冷えます。暖房器具がない宿泊施設もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、砂漠の夜は砂が氷のように冷たくなるため、サンダルではなく靴を用意してください。
サハラ砂漠ツアー用の特別装備
サハラ砂漠ツアーは、モロッコ旅行のハイライトの一つです。砂漠ツアーには特別な持ち物が必要です。
砂漠ツアー必須アイテム
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| 防寒着(ダウンジャケット等) | 夜間は冬でなくても冷え込む |
| サングラス(ゴーグルタイプ推奨) | 砂から目を守る |
| ストール/バンダナ | 顔を砂から守る |
| 歩きやすい靴(砂に強いもの) | サンダルは砂が入って歩きにくい |
| 懐中電灯/ヘッドライト | 夜間のトイレや移動に |
| カメラの防塵カバー | 精密機器は砂に弱い |
| ジップロック袋 | スマホやカメラの砂埃対策 |
砂漠の砂は非常に細かく、精密機器に入ると故障の原因となります。スマートフォンやカメラはジップロック袋に入れて保護することをおすすめします。
イスラム文化を尊重する服装・マナーの注意点
モロッコはイスラム教国です。旅行者として現地の文化や習慣を尊重することは、快適な旅行のためにも重要です。
モスク・聖地訪問時の服装ルール(肌の露出NG)
モロッコではイスラム教の戒律を守って暮らしている人々が多くいます。
基本的な服装ルール
- 男性:ひざ上の短パン、タンクトップは避ける
- 女性:ひざ・ひじ以上が見える服、体の線が分かるタイトな服は避ける
- モスク訪問時:女性は髪を隠すスカーフを着用
注意点
モロッコでは、非イスラム教徒が入場できるモスクは限られています(カサブランカのハッサン2世モスクなど一部のみ)。入場可能なモスクでも、服装規定は厳格です。肌の露出が多い服装では入場を拒否されることがありますので、ストールやカーディガンを常に持ち歩くことをおすすめします。
大都市では地元の女性がノースリーブの服を着ていることもありますが、観光客として訪れる際は控えめな服装を心がけることで、現地の人々との良好な関係を築くことができます。
ラマダン期間中の旅行で気をつけること
ラマダンはイスラム暦に基づく断食月で、日中は飲食を控えます。2025年のラマダンは2月28日〜3月29日頃(イスラム暦に基づくため変動あり)と予想されています。
ラマダン期間中の注意点
- 日中の飲食:公共の場での飲食は控えめに。観光客向けのレストランは営業していることが多い
- 店舗の営業時間:通常より短縮されることがある
- 日没後:イフタール(断食明けの食事)で街が活気づく
ラマダン期間中でも観光は可能ですが、現地の人々への配慮が求められます。人前での飲食や喫煙は控え、地元の文化を尊重する姿勢が大切です。
写真撮影のマナー(許可が必要な場面)
モロッコでの写真撮影には、いくつかの注意点があります。
写真撮影時の注意
- 人物撮影:必ず許可を取ってから撮影する。無断撮影はトラブルの原因に
- 女性の撮影:特に注意が必要。許可なく撮影すると強い抗議を受けることも
- 写真撮影の「チップ」:撮影OKの場合でも、チップを要求されることがある(5〜10ディルハム程度)
フナ広場(マラケシュ)などでは、蛇使いや芸人の写真を撮ると高額なチップを要求されるケースもあります。撮影前に金額を確認するか、撮影を控えることをおすすめします。
忘れ物をしても大丈夫!現地調達できる場所リスト
モロッコでは、主要都市であれば日用品の多くを現地調達することが可能です。忘れ物をしてしまっても、以下の場所で購入できますので安心してください。
大型スーパー「Carrefour」「Marjane」で買えるもの
モロッコの主要な都市には「Marjane(マルジャン)」「Carrefour(カルフール)」「Marjane Market(マルジャンマーケット)」の3つのスーパーがほぼ確実にあります。
大型スーパーで購入できるもの
| カテゴリ | 購入可能なもの |
|---|---|
| 衛生用品 | トイレットペーパー、ウェットティッシュ、生理用品、シャンプー、ボディソープ |
| 食品 | ミネラルウォーター、お菓子、インスタント食品、フルーツ |
| 日用品 | 日焼け止め(ただし品揃えは限定的)、歯ブラシ、洗剤 |
| コスメ | アルガンオイル、ガスール、ローズウォーター |
| 電化製品 | 変換プラグ(ただし品質は不安定)、充電器 |
主要スーパーの場所
- マラケシュ:Carrefour(Carre EDEN内)、Marjane(メナラモール内)
- カサブランカ:Marjane(Tachfine Center内)、Carrefour(各地に複数店舗)
- フェズ:Marjane、Carrefour
営業時間は9:00〜23:00頃が一般的ですが、金曜日(イスラム教の休日)は短縮営業の場合もあります。
注意点
- お酒:Carrefourでは購入可能(20時まで)、Marjaneでは販売停止(2014年から)
- 価格:定価制なので値段交渉は不要。スークより割高なものもあるが、品質は安定
- クレジットカード:VISA/Mastercardが使用可能
マラケシュ・フェズのメディナで手に入るもの
メディナ(旧市街)のスークでは、以下のようなものが購入できます。
スークで購入できるもの
- 帽子、ストール、スカーフ
- サングラス(安価なもの)
- エコバッグ、かごバッグ
- 民芸品、お土産
注意点
スークでは値札がないことがほとんどで、値段交渉が前提です。最初に提示される価格は相場の2〜3倍ということも珍しくありません。複数の店で価格を確認し、相場を把握してから購入することをおすすめします。
空港・ホテルで調達できる緊急アイテム
空港やホテルでも、一部のアイテムは購入・調達可能です。
空港で購入できるもの
- SIMカード(Maroc Telecom、Orange、Inwi)
- 変換プラグ(割高)
- ミネラルウォーター、お菓子
- お土産(割高)
ホテルで借りられるもの
- ドライヤー(一部のホテル)
- 変換プラグ(数に限りあり)
- アイロン(高級ホテル)
ただし、空港やホテルでの購入は割高になることが多いため、事前に日本で準備しておくことをおすすめします。
現地では手に入りにくい!日本から必ず持参すべきもの
以下のアイテムは、モロッコでは入手困難または品質が不安定なため、日本から必ず持参してください。
日本から持参必須のもの
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| 日本の医薬品 | 現地では入手困難。特に胃腸薬、風邪薬、酔い止め |
| コンタクトレンズ・ケア用品 | 同じ製品が見つかりにくい |
| 日焼け止め(高SPF) | 品揃えが限定的。SPF50+は少ない |
| 使い慣れた化粧品 | 肌に合わないリスクを避けるため |
| 変換プラグ(信頼できるメーカー) | 現地品は品質が不安定 |
| 英語・日本語のガイドブック | 現地では入手困難 |
あると便利なトラベルグッズ10選
必需品以外にも、あると便利なアイテムをご紹介します。これらは必須ではありませんが、快適な旅行のためにおすすめです。
折りたたみエコバッグ(レジ袋有料化対策)
世界的にレジ袋有料化が進んでいますが、モロッコでも例外ではありません。スーパーでの買い物や、スークでのお土産購入時にエコバッグがあると便利です。
コンパクトに折りたためるタイプのエコバッグを2〜3個持参しておくと、荷物が増えた時にも対応できます。
速乾タオル・圧縮袋
モロッコのリアドや安宿では、タオルが薄かったり、交換されなかったりすることがあります。速乾タイプのトラベルタオルを持参すると安心です。
また、衣類の圧縮袋は、スーツケースのスペースを節約するのに役立ちます。お土産で荷物が増えがちなモロッコ旅行では、特に重宝します。
ネックピロー・耳栓(長距離移動用)
長時間のフライトや移動には、ネックピローと耳栓があると快適です。
モロッコ国内の移動はバスが多く、マラケシュ〜フェズ間は約7時間、カサブランカ〜マラケシュ間は約3時間かかります。長距離移動に備えて、快適に休めるグッズを持参しましょう。
南京錠・ワイヤーロック(スーツケース・ホステル用)
モロッコでは、スリや置き引きの被害が報告されています。スーツケースには鍵をかけ、ホステルのロッカーにはワイヤーロックを使用することで、貴重品を守ることができます。
TSAロック付きの南京錠であれば、空港のセキュリティチェックにも対応可能です。
SIMカード or レンタルWi-Fi(おすすめ会社比較)
モロッコでインターネットを使用するには、SIMカードまたはレンタルWi-Fiのどちらかを準備しましょう。
SIMカード
モロッコの空港には、SIMカード販売カウンターがあります。主要な通信会社は以下の通りです。
- Maroc Telecom:最も広いカバレッジ
- Orange:観光客に人気
- Inwi:比較的安価
30GBのデータ通信+通話付きで300ディルハム(約4,500円)程度から購入可能です。
レンタルWi-Fi
日本から「グローバルWiFi」「イモトのWiFi」などのレンタルWi-Fiを持参することも可能です。複数人での旅行や、SIMカードの設定が不安な方におすすめです。
機内持ち込み・預け荷物の注意点
モロッコへのフライトでは、機内持ち込みと預け荷物のルールを事前に確認しておくことが重要です。
液体物100ml制限と対策(化粧品・日焼け止め)
機内持ち込みの液体物は100ml以下の容器に入れ、透明なジッパー付き袋(縦横合計40cm以下)にまとめる必要があります。
対策
- 化粧水、日焼け止め、シャンプーなどは100ml以下の容器に詰め替え
- 大容量のものは預け荷物に入れる
- 100ml以下の旅行用サイズを購入する
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ
リチウムイオンバッテリーを内蔵したモバイルバッテリーは、機内持ち込みのみ可能で、預け入れ手荷物には入れられません。
容量制限
- 100Wh以下:制限なしで持ち込み可能
- 100Wh超〜160Wh以下:航空会社の承認が必要(2個まで)
- 160Wh超:持ち込み不可
一般的な10,000〜20,000mAhのモバイルバッテリーは100Wh以下なので、通常は問題ありません。容量はバッテリー本体に記載されていますので、事前に確認しておきましょう。
持ち込み禁止品リスト(刃物・スプレーなど)
以下のものは機内持ち込み・預け入れともに制限があります。
機内持ち込み禁止
- ナイフ、ハサミ(刃渡り6cm以上)、カッター
- スポーツ用品(野球バット、ゴルフクラブなど)
預け入れも制限あり
- 火薬類、引火性の液体
- 高圧ガス(スプレー缶など一部)
爪切りやカミソリは預け荷物に入れましょう。また、モロッコ入国時には、2,000ディルハムを超える現地通貨の持ち込みは禁止されていますのでご注意ください。
よくある質問
Q1. モロッコ旅行に変換プラグは必要?何タイプ?
A: 必要です。Cタイプを基本に、SEタイプも持参すると安心です。
モロッコのコンセント形状は「Cタイプ」と「SEタイプ」の2種類です。日本のAタイプとは異なるため、変換プラグは必須です。マルチタイプの変換プラグを1つ持参すれば、どちらのタイプにも対応できます。
電圧は220V(日本は100V)ですが、スマートフォンやパソコンの充電器は「100V-240V」対応のものがほとんどなので、変圧器は不要なことが多いです。ただし、ドライヤーなど熱を発する電化製品は確認が必要です。
Q2. 現金はいくら持っていけばいい?(1日の目安)
A: 1日あたり500〜800ディルハム(約7,500〜12,000円)が目安です。
内訳の目安は以下の通りです。
- 食事:100〜200ディルハム/日
- 観光入場料:50〜100ディルハム/日
- タクシー・交通費:50〜100ディルハム/日
- お土産・その他:200〜400ディルハム/日
スークでのショッピングを楽しむ場合は、さらに余裕を持って準備しましょう。ATMでのキャッシングも可能ですが、故障していることもあるため、ある程度の現金は持参することをおすすめします。
Q3. 日本の薬は持ち込める?注意点は?
A: 持ち込めます。処方薬は英文処方箋を持参すると安心です。
市販薬であれば、通常の量を持ち込むことに問題はありません。処方薬の場合は、英文の処方箋を準備しておくことで、入国時のトラブルを避けられます。
モロッコでは日本の薬を入手することが困難なため、常備薬は必ず日本から持参してください。特に胃腸薬、酔い止め、風邪薬は必須です。
Q4. サハラ砂漠ツアーに特別な持ち物は必要?
A: 防寒着、サングラス、ストール、懐中電灯などが必要です。
サハラ砂漠は昼夜の寒暖差が非常に大きく、夜間は夏でも冷え込みます。厚手のジャケットやダウンは必須です。また、砂埃対策としてサングラス(ゴーグルタイプ推奨)やストールも持参しましょう。
精密機器(スマホ、カメラ)は砂が入ると故障の原因となるため、ジップロック袋に入れて保護することをおすすめします。
Q5. 女性一人旅で気をつける持ち物は?
A: 防犯グッズ、控えめな服装、スカーフが特に重要です。
モロッコでは女性観光客への「つきまとい行為」が報告されています。以下の持ち物を準備しておくと安心です。
- 首下げストラップ:スマホの盗難防止に
- 南京錠・ワイヤーロック:荷物の保護に
- スカーフ/ストール:モスク訪問時や、注目を避けたい時に
- 控えめな服装:肌の露出を避けた服
また、配車アプリ「inDrive」を活用することで、タクシーでのトラブルを避けることができます。
Q6. 子連れ旅行で追加で必要なものは?
A: おむつ、離乳食、お気に入りのおやつは日本から持参を。
モロッコでは、日本のブランドのおむつや離乳食を入手することが困難です。子連れ旅行の場合は、以下のアイテムを多めに持参することをおすすめします。
- おむつ(日数分+予備)
- 離乳食・お気に入りのおやつ
- 使い慣れた哺乳瓶
- 抱っこ紐(メディナは階段が多い)
- 子供用の日焼け止め・虫除け
現地の食事は味付けが濃いものが多いため、子供用の食事は別途準備しておくと安心です。
まとめ:モロッコ旅行の持ち物準備を完璧に
モロッコ旅行の持ち物準備について、詳しくご紹介してきました。最後に、ポイントを整理しておきましょう。
初めてのモロッコ旅行の方 → 必需品7選を最優先
- パスポート(残存6ヶ月以上)
- クレジットカード2枚以上(VISA/Mastercard)
- 変換プラグ(Cタイプ)
- 海外旅行保険
- トイレットペーパー・ウェットティッシュ
- 常備薬
- 配車アプリ「inDrive」の事前登録
サハラ砂漠ツアー参加の方 → モロッコ特有アイテムを追加
- 防寒着(夜間用)
- サングラス・マスク・ストール(砂埃対策)
- 懐中電灯
- ジップロック袋(精密機器保護)
持ち物準備の3つのポイント
- 出発2週間前にチェックリストで確認:パスポートの残存期間、クレジットカードの海外利用設定を確認
- モロッコ特有アイテムを忘れずに:変換プラグ、砂漠対策グッズ、配車アプリは日本で準備
- 現地調達できるものは最小限に:大型スーパー「Carrefour」「Marjane」で日用品は購入可能。ただし日本の薬は必ず持参
モロッコは日本とは文化も気候も大きく異なりますが、しっかりと準備をすれば、安全で快適な旅行を楽しむことができます。この記事を参考に、万全の準備でモロッコ旅行を満喫してください!




