「モロッコ旅行でスマホを使いたいけど、どのeSIMを選べばいいか分からない…」
「無制限プランや電話番号付きのeSIMはあるの…?」
「そもそもeSIMって物理SIMと何が違うの…?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。青い街シャウエンやサハラ砂漠など、フォトジェニックなスポットが満載のモロッコ旅行では、スマートフォンでの情報収集や写真のシェアが欠かせませんよね。
結論からお伝えすると、モロッコ旅行には「Holafly」「trifa」「Airalo」などの日本語サポート付きeSIMがおすすめです。特に初めてeSIMを使う方には、24時間日本語サポートがある「trifa」が安心ですし、データ容量を気にせず使いたい方には無制限プランの「Holafly」がぴったりです。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- モロッコで使えるおすすめeSIM7選の料金・容量・特徴
- eSIMの選び方と比較ポイント
- 物理SIMとの違いやメリット・デメリット
- モロッコの通信事情と設定方法
この記事を読み終えるころには、あなたにぴったりのeSIMが見つかり、モロッコ旅行の通信準備が完璧に整うはずです。それでは、早速見ていきましょう。
【結論】モロッコ旅行おすすめeSIM比較表
まずは結論からお伝えしていきます。モロッコ旅行でおすすめのeSIMサービス7社を一覧で比較しましたので、ご覧ください。どのサービスも通信品質が高く、モロッコで快適にインターネットを利用できます。
| サービス名 | 料金目安(7日間) | データ容量 | 通信速度 | 電話番号 | 日本語サポート | テザリング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Holafly | 約3,400円〜 | 無制限 | 4G/LTE | × | ○(24時間) | ×(1日500MBまで) |
| trifa | 約1,260円〜 | 1GB〜無制限 | 4G/LTE | × | ○(24時間) | ○ |
| Airalo | 約1,200円〜 | 1GB〜 | 4G/LTE | × | △(英語中心) | ○ |
| World eSIM | 約2,000円〜 | 6GB | 4G/LTE | × | ○ | ○ |
| きもちeSIM | 約800円〜 | 1GB〜 | 4G/LTE | × | ○ | ○ |
| eSIM square | 約1,500円〜 | 3GB〜 | 4G/LTE | × | ○(24時間) | ○ |
| TRAVeSIM | 約2,500円〜 | 6GB | 4G/LTE | × | ○(電話対応) | ○ |
※料金は為替レートにより変動します。2025年12月時点の参考価格です。
無制限プランを重視する方におすすめ
データ容量を気にせずモロッコ旅行を楽しみたい方には、Holafly(オラフライ)がおすすめです。Holaflyはモロッコ向けプランがすべてデータ無制限で提供されており、SNSへの写真投稿や動画視聴、Googleマップでのナビゲーションなど、容量を心配することなく自由に使えます。1日プランから90日プランまで幅広く用意されているので、短期旅行から長期滞在まで対応可能です。
また、Holaflyは24時間年中無休でLINEやチャットでのサポートを提供しているため、時差を気にせずいつでも問い合わせができる点も安心材料といえるでしょう。世界100万人以上のユーザーに利用されている実績があり、信頼性も申し分ありません。
ただし、Holaflyにはテザリング(インターネット共有)に制限があり、1日あたり500MBまでしか他のデバイスと共有できません。パソコンやタブレットでも通信を使いたい方は、この点にご注意ください。
コスパを重視する方におすすめ
旅行費用をできるだけ抑えたい方には、きもちeSIMやAiralo(エラロ)がおすすめです。きもちeSIMは1日単位で購入できるため、必要な分だけ無駄なく利用でき、モロッコ向けプランは約800円からと非常にリーズナブルな価格設定となっています。
Airalo公式サイトでは、モロッコ向けeSIMが1GB/7日間で約8ドル(約1,200円)から購入可能です。Airaloは世界200カ国以上に対応しており、アプリで簡単にデータ残量を確認したり、追加チャージしたりできる便利さが魅力です。
コスパ重視の方は、自分の旅行日数とデータ使用量を事前に把握し、最適なプランを選ぶことで、さらにお得にeSIMを利用できますよ。
サポート体制を重視する方におすすめ
eSIMを初めて使う方や、海外での通信トラブルが不安な方には、trifa(トリファ)やWorld eSIMがおすすめです。特にtrifaは日本企業が運営しており、24時間365日の日本語サポートを提供しています。LINEやチャットで気軽に相談でき、設定方法がわからない場合も丁寧にサポートしてもらえるので、初心者でも安心して利用できます。
trifa公式サイトによると、国内eSIMアプリ利用者数No.1の実績があり、App Storeでは4.6/5点という高評価を獲得しています。アプリの操作も直感的でわかりやすく、滞在日数や用途を入力するだけで最適なプランを自動提案してくれる機能もあります。
World eSIMは、海外WiFiレンタルで業界トップシェアを誇るGLOBAL WiFiの会社が運営しているため、海外通信サービスのノウハウが豊富です。設定方法の案内も丁寧で、eSIMが初めての方にも利用しやすいサービスとなっています。
モロッコ旅行おすすめeSIM7選【料金・容量・特徴を詳しく解説】
それでは、モロッコ旅行におすすめのeSIMサービス7社について、それぞれの特徴や料金プラン、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。自分の旅行スタイルに合ったeSIMを見つけてくださいね。
Holafly(オラフライ)|無制限プランで容量を気にせず使える

Holaflyは、アイルランドに本社を置く世界的なeSIMサービスです。モロッコを含む世界120以上の国と地域でデータ無制限プランを提供しており、累計利用者数は100万人を超えています。
モロッコ向けプランの料金
- 1日間:約700円
- 3日間:約1,700円
- 5日間:約2,400円
- 7日間:約3,400円
- 15日間:約5,700円
- 30日間:約8,500円
- 90日間:約17,000円
※為替レートにより変動します
Holaflyの最大の魅力は、なんといってもデータ容量が無制限であることです。モロッコの美しい景色をSNSにアップしたり、迷子になったときにGoogleマップで道を調べたり、夜にホテルで動画を見たりと、容量を気にせず自由にインターネットを使えます。
また、24時間年中無休のカスタマーサポートがLINEやチャットで利用でき、日本語でのやり取りも可能です。問い合わせへの対応も迅速で、旅行中のトラブルにも安心して対処できます。
モロッコではOrange Morocco(オレンジ・モロッコ)やWana Marocといった大手キャリアのネットワークを利用するため、カサブランカやマラケシュなどの主要都市では安定した4G/LTE通信が期待できます。
ただし、Holaflyにはテザリング機能に制限があり、1日あたり500MBまでしか他のデバイスとインターネット共有ができません。また、電話番号は付与されないため、音声通話を使いたい場合はLINE通話やWhatsAppなどのアプリを利用する必要があります。
trifa(トリファ)|24時間日本語サポートで初心者も安心

trifaは、東京都品川区に本社を置く株式会社トリファが運営する日本発の海外旅行用eSIMアプリです。2021年にサービスを開始した比較的新しいeSIMですが、国内eSIMアプリ利用者数No.1の実績を持ち、世界200カ国以上で利用できます。
モロッコ向けプランの料金
- 3日間/1GB:約1,260円
- 7日間/3GB:約1,860円
- 7日間/無制限:約2,970円
- 15日間/5GB:約2,620円
- 30日間/10GB:約3,980円
※料金はアプリ内で確認できます
trifaの最大の特徴は、24時間365日対応の日本語サポートです。海外旅行中にeSIMの設定でつまずいたり、通信トラブルが発生したりしても、LINEやチャットですぐに相談でき、日本語で丁寧にサポートしてもらえます。「1時間近くサポートしてもらえた」という口コミもあり、手厚いサポート体制が多くのユーザーに支持されています。
また、アプリの操作性が非常にシンプルで、スマホ操作が苦手な方でも直感的に使えるよう設計されています。滞在日数や用途を入力するだけで最適なプランを自動提案してくれる機能があり、複雑な比較検討をする必要がありません。
データ残量や有効期限もアプリ内でリアルタイムに確認でき、容量が少なくなったら追加チャージも簡単に行えます。さらに、「あんしんキャンセル保証」オプションに加入すれば、急な予定変更でも返金を受けられるため、旅行の計画が不確定な方にも安心です。
デメリットとしては、無制限プランの料金が他社に比べて少し高めであることが挙げられます。ただし、サポートの手厚さを考慮すれば、初心者にとっては十分価値のある選択肢といえるでしょう。
Airalo(エラロ)|世界200カ国以上対応の大手サービス

Airaloは、シンガポール発の世界的なeSIMプロバイダーで、200カ国以上で利用可能な大手サービスです。累計ユーザー数は2,000万人を超えており、App Storeでも星4.6の高評価を獲得しています。
モロッコ向けプランの料金
- 7日間/1GB:約8ドル(約1,200円)
- 15日間/2GB:約14.5ドル(約2,175円)
- 30日間/3GB:約22ドル(約3,300円)
- 30日間/5GB:約30ドル(約4,500円)
※1ドル=約150円で計算
Airaloの魅力は、リーズナブルな価格設定と豊富なプランバリエーションです。1GBから購入できるため、「少しだけ使いたい」という方にも最適です。また、データが足りなくなった場合もアプリから簡単に追加チャージできるため、使用量に応じて柔軟に対応できます。
アプリでのデータ残量管理が非常に便利で、リアルタイムで使用状況を確認できます。世界各地を旅行する方には「グローバルプラン」や「リージョナルプラン」もあり、複数国を周遊する場合に一つのeSIMで対応できる点も魅力です。
モロッコではOrangeネットワークに接続され、主要都市では安定した4G通信が利用可能です。また、テザリングにも対応しているため、パソコンやタブレットとインターネット共有したい方にも適しています。
デメリットとしては、サポートが主に英語対応であることが挙げられます。日本語でのサポートを希望する方は、他のサービスを検討した方がよいかもしれません。
World eSIM(ワールドeSIM)|WiFiレンタル大手が運営する安心感

World eSIMは、海外WiFiレンタルで業界トップシェアを誇るGLOBAL WiFi(グローバルWiFi)を運営する株式会社ビジョンが提供するeSIMサービスです。海外通信サービスで培ったノウハウを活かし、初心者にもわかりやすいサービスを提供しています。
モロッコ向けプランの料金
- 15日間/6GB:約2,000円〜
World eSIMの最大の強みは、日本企業ならではの手厚いサポート体制です。設定方法のマニュアルが丁寧で、eSIMが初めての方でも迷わず設定できるよう配慮されています。また、カスタマーサポートも日本語で対応しているため、困ったときもスムーズに相談できます。
海外WiFiレンタルとの組み合わせ利用も可能で、万が一eSIMでの通信に問題があった場合のバックアップとしてWiFiルーターを持っていくという選択肢もあります。
テザリングにも対応しているため、スマートフォンだけでなくパソコンやタブレットでもインターネットを使いたい方に適しています。また、モロッコ以外の国とのセットプランもあるため、周遊旅行を計画している方にも便利です。
きもちeSIM|1日単位で格安購入できる

きもちeSIMは、日本発の格安eSIMサービスで、1日単位でプランを購入できる柔軟性が特徴です。必要な日数分だけ購入できるため、無駄なくお得に利用できます。
モロッコ向けプランの料金
- 1日/500MB:約800円〜
- 7日間/3GB:約1,500円〜
きもちeSIMの最大のメリットは、そのコストパフォーマンスの高さです。1日単位で購入できるため、例えば5日間の旅行なら5日分だけ購入すればよく、余計な費用を払う必要がありません。
また、日本語でのサポートにも対応しており、設定方法がわからない場合も安心して相談できます。価格重視の方や、短期間のモロッコ旅行を予定している方に特におすすめです。
eSIM square(イーシムスクエア)|手厚いサポートで初心者向け

eSIM squareは、海外通信事業を長年手掛けてきた企業が運営するeSIMサービスです。サポート体制が非常に手厚く、eSIM初心者でも安心して利用できます。
モロッコ向けプランの料金
- 7日間/3GB:約1,500円〜
- 15日間/5GB:約2,500円〜
eSIM squareの特徴は、24時間対応のカスタマーサポートです。設定方法の問い合わせはもちろん、旅行中の通信トラブルにも迅速に対応してもらえます。また、料金も比較的リーズナブルで、コスパとサポートのバランスを重視する方に適しています。
無制限プランの料金が他社よりも安い場合もあるため、データをたくさん使いたい方は料金比較をしてみることをおすすめします。
TRAVeSIM(トラベシム)|電話サポートが24時間対応

TRAVeSIMは、電話でのサポートが24時間対応という珍しい特徴を持つeSIMサービスです。チャットやメールでのやり取りが苦手な方や、直接話して相談したい方に適しています。
モロッコ向けプランの料金
- 15日間/6GB:約2,500円〜
TRAVeSIMの最大の特徴は、電話でのサポートが24時間受けられることです。海外旅行中に通信トラブルが発生したとき、文字でのやり取りではなく直接話して解決したい方には非常に心強いサービスです。
複数国で利用できるアフリカ周遊プランも提供されており、モロッコだけでなくエジプトやチュニジアなど、北アフリカを周遊する旅行者にも便利です。
モロッコ旅行でeSIMを選ぶ5つのポイント
モロッコ旅行でeSIMを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、失敗しないeSIM選びのための5つのポイントを解説していきます。
データ容量と利用期間のバランスを確認する
eSIMを選ぶ際に最も重要なのが、データ容量と利用期間のバランスです。
スマートフォンでのデータ使用量は利用内容によって大きく異なります。
一般的な目安として、以下のようなデータ消費量を参考にしてください。
- SNS閲覧・投稿:1日あたり約200〜500MB
- 地図アプリ利用:1日あたり約50〜100MB
- 動画視聴(YouTubeなど):1時間あたり約500MB〜1GB
- LINEやメッセージのやり取り:1日あたり約10〜50MB
モロッコ旅行中にSNSへの写真投稿や地図アプリの利用が中心であれば、1日あたり500MB〜1GBあれば十分です。一方、ホテルで動画を見たり、頻繁にビデオ通話をしたりする方は、無制限プランを選んだ方が安心でしょう。
旅行日数についても、実際にeSIMを使う日数を正確に把握することが大切です。飛行機での移動日はほとんどデータを使わないことが多いため、現地滞在日数を基準にプランを選ぶとよいでしょう。
通信速度と速度制限の有無をチェックする
eSIMを選ぶ際には、通信速度と速度制限の有無も重要なポイントです。モロッコでは主要都市を中心に4G/LTE通信が利用可能ですが、サービスによって接続する現地キャリアが異なるため、通信品質に差が出ることがあります。
特に注意したいのが、「無制限プラン」と謳っていても速度制限がある場合があるという点です。
速度制限がかかると、SNSの読み込みが遅くなったり、動画が途中で止まったりすることがあります。ストレスなく使いたい方は、口コミや評判を確認して、実際の通信速度がどの程度なのかをリサーチしておくとよいでしょう。
モロッコの主要都市(カサブランカ、マラケシュ、ラバト、フェズなど)では、概ね良好な通信環境が期待できます。ただし、サハラ砂漠やアトラス山脈の山間部など、地方エリアでは電波が弱くなったり圏外になったりすることもあるため、その点は覚悟しておきましょう。
電話番号の有無を確認する
eSIMを選ぶ際には、電話番号が付与されるかどうかも確認しておきたいポイントです。今回紹介したeSIMサービスのほとんどは「データ通信専用」であり、現地の電話番号は付与されません。
しかし、電話番号がなくても、LINEやWhatsApp、FaceTimeなどのアプリを使えば、インターネット経由で通話やメッセージのやり取りが可能です。家族や友人との連絡であれば、これらのアプリで十分対応できるでしょう。
一方、現地のレストランやホテルに電話をかけたり、緊急時に現地の電話番号が必要になったりする場合は、電話番号付きのeSIMまたは物理SIMカードを検討する必要があります。eSIM Martなど一部のサービスでは、電話番号付きのeSIMも提供されています。
日本語サポートの有無と対応時間を確認する
eSIMを初めて使う方や、海外での通信トラブルが不安な方にとって、日本語サポートの有無は非常に重要なポイントです。
日本語サポートがあるサービスでは、設定方法がわからないときや通信がつながらないときに、日本語で相談できるため安心です。特に「trifa」や「eSIM square」のように24時間対応のサービスであれば、時差を気にせずいつでも問い合わせることができます。
一方、「Airalo」など海外発のサービスでは、サポートが主に英語対応となる場合があります。英語でのコミュニケーションに自信がない方は、日本語サポートが充実しているサービスを選ぶことをおすすめします。
また、サポートの対応方法も確認しておきましょう。LINEやチャットで問い合わせできるサービスは手軽で便利ですし、「TRAVeSIM」のように電話対応しているサービスは、直接話して解決したい方に向いています。
テザリング(インターネット共有)の可否を確認する
複数のデバイスでインターネットを使いたい方は、テザリング(インターネット共有)の可否を確認しておくことが大切です。テザリングとは、スマートフォンのモバイルデータ通信を他のデバイス(パソコンやタブレットなど)と共有する機能のことです。
今回紹介したeSIMサービスのうち、「Holafly」はテザリングに制限があり、1日あたり500MBまでしか他のデバイスと共有できません。一方、「trifa」「Airalo」「World eSIM」などはテザリングに対応しています。
旅行中にパソコンで仕事をしたり、タブレットで動画を見たりする予定がある方は、テザリング対応のeSIMを選ぶか、別途WiFiルーターをレンタルすることを検討してください。
eSIMと物理SIMの違いを比較|どっちがおすすめ?
モロッコ旅行の通信手段として、eSIM以外にも物理SIMカードを現地で購入するという選択肢があります。ここでは、eSIMと物理SIMの違いを比較し、どちらがおすすめかを解説していきます。
eSIMと物理SIMの基本的な違いとは
SIM(Subscriber Identity Module)は、携帯電話やスマートフォンに挿入して利用者を識別するためのモジュールです。
物理SIMカードは、小さなプラスチック製のカードで、スマートフォンに物理的に挿入して使用します。モロッコでは空港や街中のショップで購入でき、現地キャリア(Maroc Telecom、Orange Morocco、inwiなど)のプランを利用できます。
eSIM(Embedded SIM)は、スマートフォンに内蔵されたチップにデータをダウンロードして使用する仕組みです。物理的なカードの挿し替えが不要で、オンラインで購入・設定が完結します。
両者の主な違いを表にまとめると、以下のようになります。
| 項目 | eSIM | 物理SIM |
|---|---|---|
| 入手方法 | オンラインで購入 | 現地ショップで購入 |
| 設定方法 | QRコード読み取り | カード挿入 |
| 事前準備 | 日本で可能 | 現地でのみ可能 |
| 紛失リスク | なし | あり |
| 電話番号 | 基本的になし | 付与される |
| 価格 | サービスによる | 比較的安い |
費用を比較|eSIMの方が安いケースが多い
モロッコでの通信手段にかかる費用を比較すると、多くの場合eSIMの方がトータルコストを抑えられます。
eSIMの費用(7日間の場合)
- Holafly(無制限):約3,400円
- trifa(3GB):約1,860円
- Airalo(1GB):約1,200円
現地物理SIMの費用
モロッコの空港やショップで購入する場合、SIMカード本体が約100〜200DH(約1,400〜2,800円)、データプランが別途必要になります。ただし、手続きに時間がかかったり、言語の壁があったりする点を考慮すると、総合的なコストはeSIMの方が安くなることが多いです。
海外ローミング(キャリアの国際ローミング)の費用
大手キャリアの海外ローミングサービスを利用する場合、1日あたり980円〜2,980円程度かかることが一般的です。7日間の旅行なら7,000円〜20,000円以上になるため、eSIMと比べると割高になります。
WiFiレンタルの費用
海外WiFiルーターをレンタルする場合、1日あたり1,000円〜1,500円程度が相場です。7日間なら7,000円〜10,000円程度となり、eSIMより高くなることが多いです。
手続きの簡便さを比較|eSIMは日本で事前準備OK
eSIMの大きなメリットは、日本にいる間に購入・設定が完了できることです。
eSIMの場合
- オンラインでプランを購入
- メールでQRコードを受け取る
- スマートフォンでQRコードを読み取り、eSIMをインストール
- モロッコに到着後、データローミングをオンにするだけで即利用可能
物理SIMの場合
- モロッコの空港または街中のショップに行く
- パスポートを提示してSIMカードを購入
- スタッフにSIMカードを設定してもらう(または自分で設定)
- 場合によっては本人確認手続きが必要
物理SIMの場合、現地でショップを探したり、言語の壁に苦労したりする可能性があります。また、空港のSIMカウンターが混雑していると、長時間待たされることもあります。
一方、eSIMなら日本で事前に設定を済ませておけば、モロッコに到着した瞬間からすぐにインターネットを使えます。空港からホテルまでの移動中も、Googleマップで道を調べたり、配車アプリを使ったりできるのは大きなメリットです。
【結論】初めてのモロッコ旅行ならeSIMがおすすめ
総合的に判断すると、初めてのモロッコ旅行にはeSIMがおすすめです。その理由をまとめると、以下のようになります。
eSIMをおすすめする理由
- 日本で事前準備ができ、到着後すぐに使える
- 物理カードの紛失リスクがない
- 多くの場合、コストパフォーマンスが良い
- 日本語サポートを受けられるサービスがある
- 設定が比較的簡単
物理SIMがおすすめなケース
- 現地の電話番号が必要な場合
- eSIM非対応のスマートフォンを使っている場合
- 長期滞在(1ヶ月以上)で大量のデータを安く使いたい場合
ただし、eSIMを使うにはeSIM対応のスマートフォンが必要です。次のセクションで、eSIMのメリット・デメリットと対応端末について詳しく解説していきますね。
モロッコ旅行でeSIMを使うメリット・デメリット
eSIMにはたくさんのメリットがありますが、デメリットもいくつか存在します。ここでは、モロッコ旅行でeSIMを使う際のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。事前にしっかり理解しておくことで、旅行中のトラブルを防ぐことができますよ。
eSIMを使う5つのメリット
モロッコ旅行でeSIMを使うメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
1. 日本で事前に購入・設定ができる
eSIMの最大のメリットは、日本にいる間にオンラインで購入し、設定まで完了できることです。モロッコに到着したら、スマートフォンの設定画面でデータローミングをオンにするだけで、すぐにインターネットを使い始められます。
空港からホテルへの移動中も、Googleマップで道順を確認したり、配車アプリで車を呼んだりできるのは大きな安心感につながります。現地でSIMカードを探し回る必要がないため、貴重な旅行時間を有効に使えますよね。
2. SIMカードの紛失リスクがない
物理SIMカードを使う場合、日本のSIMカードを取り出して保管する必要があります。小さなカードなので紛失しやすく、なくしてしまうと帰国後に困ることになりかねません。
一方、eSIMはスマートフォン内部に電子的にインストールされるため、物理的に紛失するリスクがありません。また、SIMカードの抜き差しでスマートフォンを傷つける心配もなく、安全に利用できます。
3. 複数のプランを同時に利用できる
最近のスマートフォンの多くは、物理SIMとeSIMのデュアルSIM(2つのSIMを同時に使用)に対応しています。これにより、日本のSIMカードをそのまま挿したまま、モロッコ用のeSIMを追加で設定することができます。
Apple公式サイトによると、iPhoneでは2つのSIMを同時に有効にでき、電話やメッセージはメインの回線で、データ通信は現地eSIMでという使い分けが可能です。日本からの大事な電話を逃したくない方にも便利な機能ですね。
4. 環境にやさしい
eSIMは物理的なカードを製造・配送する必要がないため、プラスチック使用量の削減やCO2排出量の削減に貢献できます。環境意識の高い旅行者にとっては、これも嬉しいポイントではないでしょうか。
また、パッケージや説明書などの紙資源も不要なため、よりサステナブルな選択といえます。
5. 購入後すぐに利用開始できる
eSIMはオンラインで購入後、数分以内にQRコードがメールで届きます。深夜や早朝に購入しても、24時間いつでも即座に対応可能です。出発直前にeSIMの準備を忘れていたことに気づいても、空港で慌てずに購入・設定できるのは心強いですよね。
物理SIMカードのようにショップの営業時間を気にしたり、配送を待ったりする必要がありません。
eSIMを使う4つのデメリット
一方で、eSIMには以下のようなデメリットもあります。事前に把握しておくことで、適切な対策を講じることができます。
1. eSIM対応端末が必要
eSIMを使うためには、eSIM対応のスマートフォンが必要です。比較的新しい機種であれば対応していることが多いですが、古い機種や一部の格安スマートフォンでは対応していない場合があります。
eSIM対応端末かどうかは、スマートフォンの設定画面から確認できます。iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」という項目があれば対応しています。Androidの場合は「設定」→「SIMカードマネージャー」または「ネットワークとインターネット」から確認できます。
2. SIMロック解除が必要な場合がある
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)で購入したスマートフォンは、SIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかったままでは、他社のeSIMを使用することができません。
2021年10月以降に販売された端末は原則SIMロックフリーですが、それ以前に購入した端末は各キャリアでSIMロック解除の手続きが必要です。
SIMロック解除はオンラインで無料で行えることが多いですが、時間帯によっては対応が遅くなることもあります。モロッコ旅行前に余裕をもって解除しておくことをおすすめします。
3. 電話番号が付与されないことが多い
今回紹介したeSIMサービスのほとんどは「データ通信専用」であり、現地の電話番号は付与されません。つまり、通常の音声通話やSMS(ショートメッセージ)を利用することはできません。
ただし、LINEやWhatsApp、FaceTimeなどのアプリを使えば、インターネット経由で通話やメッセージのやり取りが可能です。家族や友人との連絡であれば、これらのアプリで十分対応できるでしょう。
現地のホテルやレストランに電話をかける必要がある場合は、ホテルのフロントに頼んだり、物理SIMカードを別途購入したりする方法を検討してください。
4. 購入後のキャンセル・返金が難しい
eSIMはデジタル商品であるため、購入後の返品やキャンセルができないケースがほとんどです。たとえ未使用であっても、返金対象外となることが多いので注意が必要です。
そのため、eSIMを購入する前に以下の点を必ず確認しておきましょう。
- お使いのスマートフォンがeSIM対応かどうか
- SIMロックが解除されているかどうか
- 旅行日程とプランの利用期間が合っているか
- 必要なデータ容量が足りているか
「trifa」のように「あんしんキャンセル保証」オプションを提供しているサービスもありますので、急な予定変更が心配な方はそうしたサービスを選ぶとよいでしょう。
eSIM対応端末の確認方法
eSIMを使う前に、お使いのスマートフォンがeSIMに対応しているかどうかを確認しましょう。
iPhoneの場合
以下のiPhoneがeSIMに対応しています。
- iPhone XR、XS、XS Max以降のすべてのモデル
- iPhone SE(第2世代)以降
確認方法は、「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」という項目があれば対応しています。
Androidの場合
AndroidスマートフォンのeSIM対応状況は機種によって異なります。一般的には2020年以降に発売された中〜上位機種の多くが対応しています。代表的な対応機種は以下の通りです。
- Google Pixel 4以降
- Samsung Galaxy S20以降、Galaxy Z Fold/Flipシリーズ
- OPPO Find X3以降の一部機種
- Xiaomi 12以降の一部機種
確認方法は、「設定」→「ネットワークとインターネット」または「SIMカードマネージャー」→「eSIM」または「SIMを追加」という項目があれば対応しています。
また、端末の「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」を確認し、EID(Embedded Identity Document)という番号が表示されていれば、eSIM対応端末です。
モロッコの通信事情|主要キャリアとエリアカバー
モロッコでeSIMを快適に使うためには、現地の通信事情を理解しておくことが大切です。ここでは、モロッコの主要キャリアや4G/LTEエリアの状況、地方・砂漠エリアでの通信環境について解説していきます。
モロッコの主要キャリア3社
モロッコには以下の3つの主要モバイルキャリアがあります。
1. Maroc Telecom(マロック・テレコム)
モロッコ最大の通信事業者で、国内シェア約40%を占めています。政府系企業を母体としており、全国的に最も広いネットワークカバレッジを誇ります。都市部はもちろん、地方エリアでも比較的安定した通信が期待できます。
2. Orange Morocco(オレンジ・モロッコ)
フランスの大手通信企業Orangeのモロッコ子会社で、国内シェア約35%を占めています。カサブランカ、マラケシュ、ラバトなどの主要都市では特に強いネットワークを持ち、4G/LTE通信が安定しています。
多くのeSIMサービス(Holafly、Airaloなど)がOrange Moroccoのネットワークを利用しているため、eSIMユーザーにとっては最も身近なキャリアといえるでしょう。
3. inwi(インウィ)
モロッコで3番目に大きい通信事業者で、国内シェア約25%を占めています。価格競争力のあるプランを提供していることで知られていますが、観光客向けのeSIMサポートは限定的です。
4G/LTEエリアと通信速度の実態
モロッコでは近年、通信インフラの整備が急速に進んでいます。
主要都市での通信環境
- カサブランカ:モロッコ最大の都市で、通信環境は非常に良好。4G/LTEが広くカバーされており、動画視聴やビデオ通話も快適に行えます。
- マラケシュ:人気観光地として通信インフラが整備されており、メディナ(旧市街)内でも概ね問題なく通信できます。
- フェズ:古都フェズでも4G通信が利用可能。複雑な迷路のようなメディナ内でも、Googleマップでの位置確認ができます。
- シャウエン:「青い街」として有名なシャウエンは山間部に位置しますが、市街地では4G通信が可能です。
- タンジェ:スペインに近い港町で、ヨーロッパからの観光客も多いため通信環境は整っています。
通信速度については、都市部では下り10〜50Mbps程度の速度が出ることが一般的です。これは、SNSの閲覧や写真のアップロード、地図アプリの使用には十分な速度です。
地方・砂漠エリアでの通信環境
モロッコ旅行の醍醐味といえば、サハラ砂漠でのラクダツアーやアトラス山脈のトレッキングですよね。しかし、これらの地方・自然エリアでは通信環境が大きく異なります。
サハラ砂漠エリア
メルズーガやエルフードなど、サハラ砂漠へのゲートウェイとなる町では、4G通信が利用可能な場合が多いです。ただし、砂漠の奥深くに入ると電波が届かなくなることがほとんどです。
砂漠でのキャンプや星空観察を計画している方は、通信ができない時間があることを前提に準備しておきましょう。オフラインでも使える地図アプリ(Maps.meやGoogleマップのオフライン機能など)をダウンロードしておくと安心です。
アトラス山脈エリア
トゥブカル山などのトレッキングルートでは、標高や地形の影響で電波が不安定になることがあります。登山口や山小屋付近では通信できることもありますが、登山中は圏外になることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
都市間の移動中
カサブランカからマラケシュ、マラケシュからフェズなど、都市間をバスや列車で移動する際は、途中で電波が弱くなったり圏外になったりする区間があります。移動中に大量のデータ通信が必要な作業は避け、都市部でWiFiに接続して行うことをおすすめします。
通信環境が心配な方へのアドバイス
地方エリアでの通信が心配な方は、以下の対策を講じておくと安心です。
- オフライン地図をダウンロードしておく
- 重要な情報(ホテルの住所、ツアーの連絡先など)はスクリーンショットで保存
- ガイドブックや紙の地図も念のため持参
- 緊急時の連絡先をメモしておく
モロッコ旅行でのeSIM設定方法【iPhone・Android別】
eSIMの設定は難しそうに感じるかもしれませんが、実は10分程度で完了する簡単な作業です。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれの設定方法を、ステップバイステップで解説していきます。
設定前の準備|3つの確認事項
eSIMを設定する前に、以下の3つを確認しておきましょう。
1. eSIM対応端末かどうか
前述の通り、お使いのスマートフォンがeSIMに対応しているか確認してください。
2. SIMロックが解除されているか
キャリアで購入したスマートフォンの場合、SIMロック解除が必要なことがあります。各キャリアのマイページからオンラインで解除できることが多いです。
3. 安定したWiFi環境があるか
eSIMのインストールにはインターネット接続が必要です。自宅や空港のWiFiなど、安定した通信環境で設定を行いましょう。
iPhoneでのeSIM設定手順
iPhoneでのeSIM設定方法を解説します。iOS17以降とiOS16以前で若干手順が異なりますので、お使いのバージョンに合わせてご確認ください。
【iOS17以降の場合】
- eSIMサービスで購入後、メールでQRコードを受け取る
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」を選択し、受け取ったQRコードをカメラで読み取る
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- プランに名前をつける(例:「Holafly モロッコ」)
- デフォルト回線の設定で「主回線」を選択(日本のSIMを維持する場合)
- モバイルデータ通信に新しいeSIMを選択
- 設定完了
【iOS16以前の場合】
iOS16以前の場合、QRコードを別のデバイス(パソコンやタブレット)に表示させて読み取る必要があります。
- パソコンなどでQRコードを表示させる
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- カメラでQRコードを読み取る
- 以降は同様の手順で設定
【モロッコ到着後の設定】
日本でeSIMをインストールしておき、モロッコに到着したら以下の設定を行います。
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- インストールしたeSIMを選択
- 「この回線をオンにする」をオンにする
- 「データローミング」をオンにする
これで、モロッコでインターネットを使えるようになります。
AndroidでのeSIM設定手順
Androidスマートフォンは機種によって設定画面が異なりますが、基本的な流れは同じです。ここではGoogle Pixelを例に解説します。
【設定手順】
- eSIMサービスで購入後、メールでQRコードを受け取る
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「SIM」または「SIMカード」をタップ
- 「SIMをダウンロード」または「eSIMを追加」をタップ
- 「SIMのダウンロード」画面で「次へ」をタップ
- カメラでQRコードを読み取る
- 「ダウンロード」をタップ
- eSIMの名前を設定(例:「モロッコ旅行」)
- 設定完了
【Samsungスマートフォンの場合】
- 「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」を開く
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードをスキャン」を選択
- QRコードを読み取り、画面の指示に従って設定
【モロッコ到着後の設定】
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
- インストールしたeSIMを選択
- 「SIMを使用」をオンにする
- 「ローミング」をオンにする
eSIM設定時の注意点4つ
eSIMを設定する際に気をつけたいポイントを4つご紹介します。
1. QRコードは1回しか使えない
eSIMのQRコードは基本的に1回のみ使用可能です。一度インストールしたeSIMを削除してしまうと、同じQRコードでは再インストールできないことがあります。設定が完了するまで、eSIMを削除しないよう注意してください。
2. 日本のSIMは削除しない
eSIMを追加しても、日本のSIMカード(または日本のeSIM)は削除せずにそのまま残しておきましょう。帰国後にすぐ日本の回線を使えるようにするためです。
3. データローミングをオンにする
モロッコでeSIMを使うには、必ず「データローミング」をオンにする必要があります。これを忘れると、eSIMをインストールしていても通信できません。
なお、日本のSIMの「データローミング」はオフのままにしておくことで、高額な国際ローミング料金を請求されることを防げます。eSIMの回線だけデータローミングをオンにするよう設定してください。
4. 出発前にテスト設定しておく
可能であれば、日本にいる間にeSIMのインストールと設定を済ませておくことをおすすめします。トラブルがあった場合も、日本語でサポートを受けやすいですし、落ち着いて対処できます。
eSIMをインストールしても、日本にいる間は接続されません(現地ネットワークがないため)。モロッコに到着してからeSIMが有効になるので、日本で設定しても利用期間が減ることはありません。
モロッコ旅行eSIMに関するよくある質問
ここでは、モロッコ旅行でeSIMを使う際によくある質問にお答えしていきます。疑問点を事前に解消して、安心してモロッコ旅行に出発しましょう。
Q1. eSIMでLINEやWhatsAppは使えますか?
A: はい、問題なく使えます。
eSIMはデータ通信専用のため、通常の音声通話やSMSは使えませんが、LINEやWhatsApp、FaceTimeなどのインターネット通話アプリは問題なく利用できます。テキストメッセージ、音声通話、ビデオ通話いずれも、日本にいるときと同じように使えますのでご安心ください。
旅行前に、連絡を取りたい相手とLINEやWhatsAppでつながっておくと、現地でスムーズにやり取りできます。
Q2. データ無制限プランでも速度制限はありますか?
A: サービスによっては速度制限がかかる場合があります。
「データ無制限」と表記されていても、短時間に大量のデータを使用すると、通信会社の公平利用ポリシーにより速度が低下することがあります。これは「Fair Usage Policy(公平利用ポリシー)」と呼ばれる業界全体の慣行です。
通常の使い方(SNS、地図、Webサイト閲覧など)であれば速度制限がかかることは稀ですが、長時間の動画ストリーミングや大容量ファイルのダウンロードを頻繁に行う場合は注意が必要です。
Q3. 電話番号付きのeSIMはありますか?
A: データ通信専用のeSIMがほとんどですが、一部で電話番号付きプランもあります。
今回紹介した7社のeSIMサービスは、いずれもデータ通信専用で電話番号は付与されません。現地の電話番号が必要な場合は、モロッコ到着後に空港や街中で物理SIMカードを購入するか、電話番号付きプランを提供している専門サービスを利用する必要があります。
ただし、多くの旅行者にとっては、LINEやWhatsAppでの連絡で十分対応できることがほとんどです。
Q4. データ容量を使い切ったらどうなりますか?
A: サービスによって対応が異なります。追加購入や自動停止などがあります。
データ容量を使い切った場合の対応は、eSIMサービスによって異なります。
- Airalo、trifa:アプリ内で簡単に追加データを購入(チャージ)できます
- Holafly:無制限プランのため、基本的に容量切れの心配はありません
- その他:データ容量を使い切ると通信が停止し、新しいプランの購入が必要になる場合があります
旅行前に、利用するサービスの追加購入方法を確認しておくと安心です。また、WiFiのあるホテルやカフェではeSIMのデータを使わずWiFiに接続することで、データ容量を節約できます。
Q5. サハラ砂漠でもeSIMは使えますか?
A: 砂漠の奥深くでは電波が届かないことが多いです。
メルズーガやエルフードなど、サハラ砂漠へのゲートウェイとなる町では4G通信が利用可能な場合が多いですが、砂漠の中心部やキャンプ地では電波が届かないことがほとんどです。
砂漠ツアーに参加する場合は、通信ができない時間があることを前提に準備しておきましょう。オフラインで使える地図アプリをダウンロードしておいたり、必要な情報をスクリーンショットで保存しておいたりすると安心です。
Q6. eSIMとポケットWiFiはどちらがおすすめですか?
A: 一人旅や少人数の旅行ならeSIMがおすすめです。
eSIMとポケットWiFiにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
eSIMがおすすめなケース
- 一人旅や2人旅
- 荷物を減らしたい
- スマートフォン中心の利用
- 事前準備を簡単に済ませたい
ポケットWiFiがおすすめなケース
- 3人以上のグループ旅行(1台で複数人シェア可能)
- パソコンやタブレットをメインで使いたい
- eSIM非対応のスマートフォンを使っている
- 通信量が非常に多い
一人旅や2人旅であれば、荷物が減り、充電の心配も少ないeSIMがおすすめです。グループ旅行で複数人でシェアしたい場合は、ポケットWiFiの方がコスパが良くなる場合もあります。
まとめ:モロッコ旅行のeSIM選びを完璧に
ここまで、モロッコ旅行におすすめのeSIM7選と、選び方のポイント、設定方法などを詳しく解説してきました。最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
タイプ別おすすめeSIM
無制限プランで容量を気にせず使いたい方
→ Holafly(オラフライ)がおすすめ。24時間日本語サポートあり、1日〜90日まで柔軟にプラン選択可能。
コスパを重視したい方
→ Airalo(エラロ)またはきもちeSIMがおすすめ。1GB約1,200円からとリーズナブル。アプリで追加チャージも簡単。
初めてeSIMを使う・サポート重視の方
→ trifa(トリファ)またはWorld eSIMがおすすめ。24時間日本語サポートで設定から利用まで安心。
モロッコ旅行eSIM選びの3つのポイント
- データ容量と利用期間を適切に選ぶ
- SNS・地図中心なら1日500MB〜1GBで十分
- 動画視聴やビデオ通話が多いなら無制限プラン
- 実際にデータを使う日数を基準にプランを選ぶ
- サポート体制を確認する
- 初心者は日本語サポートがあるサービスを選ぶ
- 24時間対応なら時差を気にせず相談可能
- 設定方法のマニュアルが充実しているかもチェック
- 出発前に設定を済ませておく
- 日本でeSIMをインストールしておく
- SIMロック解除を事前に確認
- オフライン地図などのバックアップも準備
モロッコ旅行を最高の思い出に
モロッコは、青い街シャウエン、サハラ砂漠、マラケシュの活気ある市場など、フォトジェニックなスポットが満載の魅力的な国です。eSIMを活用すれば、これらの素晴らしい景色をリアルタイムでSNSにシェアしたり、迷子になってもGoogleマップで道を調べたり、不安なく旅行を楽しむことができます。
この記事を参考に、あなたにぴったりのeSIMを見つけて、最高のモロッコ旅行を実現してくださいね。素敵な旅になりますように!



