「バンコク空港のラウンジ、どのカードで入れるの?」
「せっかくプライオリティパスを持っているのに、どのラウンジがおすすめか分からない…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、プライオリティパス付帯のクレジットカードがあれば、バンコク・スワンナプーム空港で13箇所以上のラウンジが無料で利用可能です。ただし、2025年に入ってから一部ラウンジがPP対象外になるなど、最新情報の把握が欠かせません。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- クレジットカード別|入れるラウンジの一覧と利用条件
- 食事・シャワー・静かさなど目的別おすすめラウンジ
- 2025年の改悪情報と対策
- ANA・JAL会員が入れる航空会社ラウンジの詳細

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- 【結論】バンコク・スワンナプーム空港のおすすめラウンジ&利用できるクレカ早見表
- プライオリティパス付帯クレジットカードで入れるラウンジ【PP対応全13箇所】
- 【ラウンジ別詳細】The Coral Finest Business Class Lounge|食事が最高評価のPPラウンジ
- 【ラウンジ別詳細】Miracle First Class Lounge|コンコース各所にある便利なPPラウンジ
- ANAマイレージクラブ・SFC会員が入れるラウンジ|スターアライアンス便利用者向け
- JAL・ワンワールド会員が入れるラウンジ
- PP対応から外れたラウンジ&改悪情報
- スワンナプーム空港ラウンジの選び方【目的別ガイド】
- スワンナプーム空港の基本情報とラウンジへのアクセス
- よくある質問
- まとめ:バンコク空港ラウンジを満喫するためのクレカ選び
【結論】バンコク・スワンナプーム空港のおすすめラウンジ&利用できるクレカ早見表
スワンナプーム空港は「ラウンジ天国」と呼ばれるほど、プライオリティパスで利用できるラウンジが充実しています。国際線ターミナルだけで13箇所以上のラウンジが利用可能となっており、日本の空港と比較しても圧倒的な数を誇ります。
まずは、どのクレジットカードでどのラウンジに入れるのか、一目で分かる早見表からご紹介していきます。
クレジットカード別|入れるラウンジ一覧表
バンコク空港でラウンジを利用するには、大きく分けて「プライオリティパス付帯のクレジットカード」か「航空会社の上級会員資格」のいずれかが必要になります。
スワンナプーム空港では以下のラウンジがPP対象となっています。
| カード種別 | 年会費 | PP利用回数 | 同伴者料金 | 対応ラウンジ数 |
|---|---|---|---|---|
![]() 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで無料 | 35ドル/回 | 13箇所 |
![]() セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | 13箇所 |
![]() JCBプラチナ | 27,500円 | 無制限 | 2,200円/回 | 13箇所 |
![]() UCプラチナカード | 16,500円 | 無制限 | 35ドル/回 | 13箇所 |
![]() 三菱UFJプラチナ・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 35ドル/回 | 13箇所 |
![]() ANA SFCカード | カード種別による | – | – | タイ航空ラウンジ等 |
![]() JAL JGCカード | カード種別による | – | – | サクララウンジ等 |
特に注目していただきたいのは、2025年1月から楽天プレミアムカードのプライオリティパス利用が年5回に制限されたという点です。6回目以降は1回あたり35ドル(約5,200円)の料金が発生します。年に複数回タイを訪れる方は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなど無制限のカードを検討されることをおすすめいたします。
目的別おすすめラウンジ3選
スワンナプーム空港には多くのラウンジがありますが、目的に応じて選ぶことで、より快適な時間を過ごすことができます。在住者や旅行者の評価を総合すると、以下の3つのラウンジが特におすすめです。
食事を楽しみたい方 → The Coral Finest Business Class Lounge(コンコースD)
タイ料理を中心としたライブクッキングが評判で、パッタイやグリーンカレーなど本格的な料理が楽しめます。アルコール類も充実しており、ビールはもちろんカクテルもオーダー可能です。
シャワーを浴びたい方 → Miracle First Class Lounge(コンコースD)
清潔感のあるシャワールームが完備されており、深夜便や早朝便の前後にさっぱりできます。24時間営業なので、どの時間帯でも利用可能なのが嬉しいポイントですね。
静かに過ごしたい方 → The Coral Finest Business Class Lounge Cocoon(コンコースC)
比較的空いていることが多く、落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせます。仕事をしたい方やお子様連れを避けたい方におすすめのラウンジとなっています。
2025年の重要変更点まとめ
2025年に入ってから、スワンナプーム空港のプライオリティパス対象ラウンジに大きな変更がありました。以下のラウンジがPP対象外となっています。
2025年4月1日以降、PP利用不可となったラウンジ:
- オマーン航空 ファースト&ビジネスクラスラウンジ(コンコースE)
- エールフランス・KLMスカイラウンジ(コンコースF)
- ターキッシュエアラインズラウンジ(コンコースD)
- ブルーリボンクラブラウンジ(国内線)
これらのラウンジは、シャンパンが飲める、15分間の無料マッサージがあるなど、特に評価の高いラウンジでした。大変残念ですが、現在はMiracle系ラウンジとCoral系ラウンジがPP利用の中心となっています。
プライオリティパス付帯クレジットカードで入れるラウンジ【PP対応全13箇所】
プライオリティパスを持っていれば、スワンナプーム空港の国際線ターミナルで13箇所ものラウンジが利用可能です。ここでは、各クレジットカードの特徴と、どのラウンジに入れるかを詳しく解説していきます。
楽天プレミアムカードで入れるラウンジ|年会費11,000円でPP無料発行
楽天プレミアムカードは年会費11,000円という比較的リーズナブルな価格でプライオリティパスが発行できる人気のカードです。
楽天プレミアムカードで利用できるスワンナプーム空港のラウンジは以下の通りです。
Miracle系ラウンジ(9箇所):
- Miracle First Class Lounge(コンコースA/ゲートA5近く)
- Miracle First Class Lounge(コンコースA/ゲートA2近く)
- Miracle First Class Lounge(コンコースC)
- Miracle First Class Lounge(コンコースD/D6ゲート近く)
- Miracle Business Class Lounge(コンコースD/D5ゲート近く)
- Miracle First Class Lounge(コンコースG)
- Miracle Business Class Lounge(コンコースG/G2ゲート近く)
- Miracle Business Class Lounge(コンコースF)
- Miracle First Class Lounge(サテライトターミナル)
Coral系ラウンジ(3箇所):
- The Coral Finest Business Class Lounge(コンコースD)
- The Coral Finest Business Class Lounge Cocoon(コンコースC)
- The Coral Finest Business Class Lounge(コンコースC/ゲートC2A近く)
ただし、2025年1月15日以降、楽天プレミアムカードのプライオリティパス利用は年間5回までに制限されています。6回目以降の利用には1回あたり35ドル(約5,200円)が請求されますので、ラウンジホッピングを楽しみたい方は注意が必要です。
なお、利用回数のカウントは「デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)」の発行日を基準に1年間で行われます。国内外どちらのご利用もカウント対象となりますので、年間の利用計画を立てておくことをおすすめいたします。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで入れるラウンジ|年会費22,000円

楽天プレミアムカードの改悪を受けて、多くの旅行者から注目を集めているのがセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスです。
このカードの最大の魅力は、プライオリティパスの利用回数が無制限という点です。年会費は22,000円と楽天プレミアムカードより高くなりますが、年に2〜3回以上タイを訪れる方や、ラウンジホッピングを楽しみたい方には圧倒的にお得といえるでしょう。
利用できるラウンジは楽天プレミアムカードと同じ13箇所で、Miracle系ラウンジ9箇所とCoral系ラウンジ3箇所に加え、サテライトターミナルのラウンジも含まれます。同伴者料金は1名につき35ドルとなっていますが、ビジネスカードなので追加カードを発行すれば、パートナーも本会員として利用できるというメリットがあります。
また、JALマイルの還元率が最大1.125%と高いため、JALマイルを貯めている方にも適したカードとなっています。
JCBプラチナカードで入れるラウンジ|年会費27,500円

JCBプラチナは、年会費27,500円でプライオリティパスが無制限で利用できるカードです。
JCBプラチナの特筆すべき点は、同伴者料金が2,200円と他のカードより安いことです。通常、プライオリティパスの同伴者料金は35ドル(約5,200円)ですが、JCBプラチナなら半額以下で同伴者を連れてラウンジに入ることができます。
ご家族やパートナーと一緒にラウンジを利用したい方には、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。また、家族カード会員もプライオリティパスを発行できるため、夫婦でそれぞれカードを持てば、同伴者料金を気にせずラウンジを楽しめます。
スワンナプーム空港で利用できるラウンジは他のPP付帯カードと同じ13箇所となっています。
UCプラチナカードで入れるラウンジ|年会費16,500円

UCプラチナカードは、年会費16,500円という比較的低価格でプライオリティパスが無制限で利用できるカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスよりも5,500円安いため、コストを抑えつつプライオリティパスを活用したい方におすすめです。同伴者料金は35ドル/回となっています。
スワンナプーム空港で利用できるラウンジは13箇所で、他のPP付帯カードと同様にMiracle系ラウンジとCoral系ラウンジが対象となっています。
その他PP付帯カード(三菱UFJプラチナ・エポスプラチナ・アメックスプラチナ)
プライオリティパスが付帯するカードは他にも複数あります。それぞれの特徴を簡単にご紹介いたします。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費22,000円で、プライオリティパスの家族会員登録も可能です。銀行系カードの安心感を求める方に適しています。
エポスプラチナカード

年会費30,000円(インビテーションがあれば20,000円)で、プライオリティパスが無制限で利用可能です。エポスゴールドカードからの招待で取得できるため、まずはゴールドカードを利用してみるのも一つの方法です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

年会費165,000円と高額ですが、プライオリティパスはもちろん、センチュリオンラウンジや各種特典が充実しています。ステータス重視の方向けのカードといえるでしょう。
【ラウンジ別詳細】The Coral Finest Business Class Lounge|食事が最高評価のPPラウンジ
スワンナプーム空港で最も評価の高いプライオリティパス対応ラウンジといえば、「The Coral Finest Business Class Lounge」です。タイ料理を中心とした充実した食事メニューと、落ち着いた雰囲気で多くの旅行者から支持されています。
コンコースD|The Coral Finest Business Class Lounge(D1ゲート近く)
コンコースD、D1ゲート近くに位置するThe Coral Finest Business Class Loungeは、スワンナプーム空港で最も人気のあるプライオリティパス対応ラウンジの一つです。
このラウンジではタイの伝統的なホスピタリティを体験できます。
利用条件:
- プライオリティパス、ラウンジキー対応
- 営業時間:24時間
- 滞在時間:最大3時間(プライオリティパス公式では2時間半と記載されていますが、実際は3時間利用可能な場合も)
- 服装規定:終日スマートカジュアル
- PP非会員:1,500バーツで利用可能
設備とサービス:
このラウンジの最大の魅力は、なんといっても食事の質の高さです。ライブクッキングコーナーでは、パッタイやグリーンカレー、トムヤムクンなど、本格的なタイ料理がその場で調理されます。サラダバーも充実しており、ソムタム(青パパイヤのサラダ)を自分で作れるコーナーも人気です。
アルコール類は、ビール、ワイン、スピリッツに加え、モヒートやピニャコラーダなどのカクテルもスタッフにオーダーできます。飲み放題なので、出発前のひとときを贅沢に過ごすことができるでしょう。
シャワールームも完備されており、タオルやアメニティも用意されています。また、15分間の無料首肩マッサージのサービスもあり、タイらしいおもてなしを体験できます。ただし、混雑時は利用不可の場合がありますので、早めの時間帯に行くことをおすすめいたします。
注意事項:
- 搭乗ゲートがコンコースE/F/Gの場合、ラウンジまで10分以上かかることがあります
- 深夜から早朝は比較的空いていますが、日中は混雑することがあります
- Wi-Fi完備、電源コンセントも各席に設置されています
コンコースC|The Coral Finest Business Class Lounge Cocoon
コンコースCにあるThe Coral Finest Business Class Lounge Cocoonは、静かに過ごしたい方におすすめのラウンジです。
「Cocoon(繭)」という名前の通り、落ち着いた雰囲気で包み込まれるような空間設計が特徴です。コンコースDのCoral Loungeに比べて利用者が少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
利用条件:
- プライオリティパス、ラウンジキー対応
- 営業時間:24時間
- 滞在時間:最大3時間
設備とサービス:
食事の内容はコンコースDのCoral Loungeとほぼ同様ですが、ラインナップはやや少なめとなっています。それでも、タイ料理を中心としたホットミール、サラダ、デザートなど十分な種類が揃っています。
アルコール類はスタッフにオーダーする形式で、ビール、ワイン、各種カクテルが提供されています。シャワールームも利用可能です。
このラウンジが特におすすめなのは、仕事をしたい方やビデオ会議をしたい方です。静かな環境で、Wi-Fiも安定しているため、出発前の時間を有効活用できます。
Coral Loungeを利用するためのおすすめクレカ
Coral Loungeシリーズを利用するには、プライオリティパスが付帯したクレジットカードが必要です。
年1〜2回の利用なら:楽天プレミアムカード
年会費11,000円で年5回までラウンジが利用できるため、年に1〜2回の旅行であれば十分です。楽天市場でのポイント還元率も高いため、楽天経済圏を活用している方には最適です。
年3回以上利用するなら:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
年会費22,000円で無制限にラウンジが利用できます。年に3回以上タイを訪れる方、または往復で複数のラウンジを利用したい方におすすめです。
同伴者と一緒に利用するなら:JCBプラチナ
同伴者料金が2,200円と他のカードより安いため、ご家族やパートナーと一緒にラウンジを楽しみたい方に最適です。
【ラウンジ別詳細】Miracle First Class Lounge|コンコース各所にある便利なPPラウンジ
Miracle Loungeは、スワンナプーム空港で最も多くの場所に展開しているラウンジブランドです。コンコースA、C、D、F、G、そしてサテライトターミナルにも設置されているため、どの搭乗ゲートからでもアクセスしやすいのが特徴です。
コンコースD|Miracle First Class Lounge(D6ゲート近く)
コンコースD、D6ゲート近くに位置するMiracle First Class Loungeは、スワンナプーム空港の中心に位置しており、どのゲートからもアクセスしやすい便利なラウンジです。
出国審査後は4階に出ますので、一旦3階に下る必要があります。コンコースDは空港の中心に位置しているため、出国審査の場所から歩いて約5分でラウンジに到着できます。
利用条件:
- プライオリティパス、ラウンジキー対応
- 営業時間:24時間
- 入室方法:パスポート、ボーディングパス、プライオリティパスを提示
設備とサービス:
Miracle First Class Loungeは、Coral Loungeと比較すると食事のバリエーションはやや控えめですが、基本的なタイ料理、サンドイッチ、サラダ、デザートなどが揃っています。アルコール類はセルフサービス形式で、ビール、ワイン、ウイスキーなどが自由に楽しめます。
シャワールームは清潔感があり、スワンナプーム空港のラウンジとは思えないほど快適です。タオルとアメニティが完備されているので、長距離フライトの前後にさっぱりできます。
このラウンジが特におすすめなのは、搭乗ゲートがどこにあっても移動しやすいという点です。コンコースDは空港の中心に位置しているため、ラウンジを出た後にどの方向にも比較的短時間で移動できます。
コンコースG|Miracle First Class Lounge(G2ゲート近く)
コンコースG、G2ゲート近くに位置するMiracle First Class Loungeは、搭乗ゲートがコンコースGやF付近の方におすすめのラウンジです。
利用条件:
- プライオリティパス、ラウンジキー対応
- 営業時間:24時間
設備とサービス:
コンコースDのMiracle Loungeと同様の設備・サービスが提供されています。食事、アルコール、シャワールームが利用可能です。
コンコースGは空港の端に位置しているため、他のコンコースからのアクセスには時間がかかります。搭乗ゲートがG付近の場合にのみ利用することをおすすめいたします。
サテライトターミナル|Miracle Lounge(SAT-1)
2023年9月末にオープンしたサテライトターミナルにも、Miracle Loungeが設置されています。
利用条件:
- プライオリティパス対応
- サテライトターミナル利用者のみアクセス可能
サテライトターミナルへは、メインターミナルからシャトルトレインで移動します。搭乗ゲートがサテライトターミナルに指定されている場合は、こちらのラウンジを利用することになります。
Miracle Loungeを利用するためのおすすめクレカ
Miracle Loungeもプライオリティパスで利用できますので、おすすめのクレジットカードはCoral Loungeと同様です。
移動を最小限にしたい方へのアドバイス:
スワンナプーム空港は非常に広いため、搭乗ゲートから遠いラウンジを選ぶと移動に20分以上かかる場合があります。搭乗券を確認し、搭乗ゲートに近いMiracle Loungeを選ぶことをおすすめいたします。
例えば、搭乗ゲートがE6の場合、コンコースDのラウンジよりもコンコースGのラウンジの方が近い場合があります。ラウンジを選ぶ際は、必ず搭乗ゲートまでの距離を確認してください。
ANAマイレージクラブ・SFC会員が入れるラウンジ|スターアライアンス便利用者向け
プライオリティパスを持っていなくても、ANAマイレージクラブの上級会員やSFC(スーパーフライヤーズカード)会員であれば、タイ国際航空のラウンジを利用することができます。
タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジ|ANA SFC・スターアライアンスゴールド会員
バンコク・スワンナプーム国際空港では、ANAマイレージクラブ会員向けにミラクルラウンジおよびタイ国際航空ラウンジが案内されています。
利用条件:
- スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス以上の搭乗者
- スターアライアンスゴールド会員(ANA SFC、プラチナ、ダイヤモンド会員を含む)
- 当日のスターアライアンス便の搭乗券が必要
場所:
ロイヤルシルクラウンジは、出国審査後のコンコースCとD付近に位置しています。スターアライアンス便はターミナルの左側エリアから出発することが多いため、便利な立地となっています。
設備とサービス:
タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジは、プライオリティパス対応ラウンジとは一線を画す上質な空間です。
- 食事:本格的なタイ料理のホットミール、カオマンガイ、パッタイ、グリーンカレーなど
- アルコール:ビール、ワイン、ウイスキー、各種カクテル(バーカウンターでオーダー可能)
- シャワー:清潔なシャワールーム完備(混雑時は待ち時間あり)
- その他:Wi-Fi、電源コンセント、仮眠スペース
タイらしさあふれる内装や、本格タイ料理のホットミールが評判で、「ANAのラウンジよりも良かった」という声も多く聞かれます。
注意事項:
- 営業時間は朝6時からとなっており、それ以前の到着便には対応していません
- 混雑時間帯(夕方〜夜)はシャワールームに30分以上の待ち時間が発生することがあります
- 搭乗ゲートまでの距離を確認し、余裕をもって移動してください
タイ国際航空ロイヤルオーキッドラウンジ|ファーストクラス搭乗者向け
ロイヤルオーキッドラウンジは、タイ国際航空のファーストクラス搭乗者向けのラウンジです。スターアライアンスゴールド会員でも、ファーストクラス搭乗時のみ利用可能となっています。
ロイヤルシルクラウンジよりもさらに上質な空間で、より静かな環境で過ごすことができます。ファーストクラスを利用される際は、ぜひこちらのラウンジも体験してみてください。
シンガポール航空シルバークリスラウンジ
スターアライアンスゴールド会員は、シンガポール航空のシルバークリスラウンジも利用可能です。ただし、スワンナプーム空港での利用条件は、シンガポール航空便の搭乗者に限られる場合がありますので、事前にご確認ください。
ANAカード・SFCを取得するメリット
ANAマイレージクラブの上級会員やSFC会員になると、プライオリティパスでは入れない航空会社ラウンジが利用できるという大きなメリットがあります。
SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得するには、1年間で50,000プレミアムポイント以上を獲得する必要があります。一度取得すれば、年会費を払い続ける限り永年有効となりますので、頻繁に飛行機を利用する方には非常にお得な制度といえるでしょう。
また、SFC会員であれば、世界中のスターアライアンス加盟航空会社のラウンジが利用可能になります。タイ航空のラウンジだけでなく、シンガポール航空、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空など、様々なラウンジを体験できるのも魅力です。
JAL・ワンワールド会員が入れるラウンジ
JALマイレージバンクの上級会員やJGC(JALグローバルクラブ)会員の方は、ワンワールド系のラウンジを利用することができます。
JALサクララウンジ|JGC・ビジネスクラス搭乗者
バンコク・スワンナプーム国際空港にはJALサクララウンジが設置されています。
利用条件:
- JAL国際線ビジネスクラス以上の搭乗者
- JALグローバルクラブ(JGC)会員
- ワンワールドエメラルド・サファイア会員
- 当日のJAL便またはワンワールド加盟航空会社便の搭乗券が必要
場所:
サクララウンジは、出国審査後右手のコンコースD地下、ゲートD8付近に位置しています。
設備とサービス:
JALサクララウンジの特徴は、タイ・バンコクにて創業30年を越える老舗日本料理店「日本亭 NIPPON-TEI」がダイニングエリアを監修している点です。
- 食事:和食メニューが充実、タイ料理に胃が疲れていても優しい癒しの時間を提供
- アルコール:日本酒、ビール、ワインなど
- シャワー:完備
- その他:Wi-Fi、電源コンセント
海外旅行中に日本食が恋しくなった方や、タイ料理が続いて胃が疲れている方には、特におすすめのラウンジです。
キャセイパシフィックラウンジ
ワンワールドエメラルド・サファイア会員は、キャセイパシフィック航空のラウンジも利用可能です。
利用条件:
- キャセイパシフィック航空便の搭乗者
- ワンワールドエメラルド・サファイア会員
キャセイパシフィックラウンジは、スタイリッシュな内装と充実した食事が特徴です。香港スタイルの点心や麺類など、アジアンテイストのメニューが楽しめます。
JALカード・JGCを取得するメリット
JGC(JALグローバルクラブ)会員になると、JALサクララウンジだけでなく、世界中のワンワールド加盟航空会社のラウンジが利用可能になります。
JGCを取得するには、1年間で50,000FLY ONポイント以上を獲得する必要があります。一度取得すれば、JALカードを持ち続ける限り永年有効となりますので、JALを頻繁に利用する方には大変お得な制度です。
また、JGC会員であれば、キャセイパシフィック航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カンタス航空など、ワンワールド加盟航空会社のラウンジを世界中で利用できます。
PP対応から外れたラウンジ&改悪情報
2025年に入ってから、スワンナプーム空港のプライオリティパス対象ラウンジに大きな変更がありました。旅行前に必ず確認しておきたい改悪情報をまとめます。
オマーン航空ラウンジ|2025年4月よりPP利用不可
オマーン航空ファースト&ビジネスクラスラウンジは2025年4月1日をもってプライオリティパスとの契約を終了しました。
このラウンジは、シャンパンが飲める数少ないPP対応ラウンジとして人気がありました。コンコースEに位置し、落ち着いた雰囲気と上質なサービスで多くの旅行者から愛されていました。
代替ラウンジの提案:
コンコースE付近の搭乗ゲートをご利用の場合は、コンコースDのMiracle First Class LoungeまたはCoral Loungeへ移動することをおすすめいたします。移動時間は約10分程度です。
なお、JALやキャセイパシフィック航空などワンワールド上級会員や、ビジネス・ファーストクラス利用の方は、引き続きオマーン航空ラウンジを利用可能です。
エールフランスKLMスカイラウンジ|PP利用不可
エールフランス・KLMスカイラウンジ(コンコースF)も、2025年3月1日以降、プライオリティパスでの利用ができなくなりました。
このラウンジは、ファーストクラスのゲストも利用する上質なラウンジで、シャンパンが提供されることでも知られていました。PP利用者にとっては、非常に残念な改悪といえます。
代替ラウンジの提案:
コンコースF付近の搭乗ゲートをご利用の場合は、Miracle Business Class Lounge(コンコースF)が比較的近くにあります。
今後の改悪リスクがあるラウンジ
プライオリティパス全体で改悪が進んでいる状況です。2025年12月現在、スワンナプーム空港でPP対応しているラウンジは主にMiracle系とCoral系のみとなっています。
今後も航空会社系ラウンジのPP対象外化が進む可能性があります。旅行前には必ずプライオリティパス公式サイトで最新情報を確認することをおすすめいたします。
スワンナプーム空港ラウンジの選び方【目的別ガイド】
スワンナプーム空港には多くのラウンジがありますが、目的に応じて選ぶことで、より快適な時間を過ごすことができます。
食事を楽しみたいなら|Coral Finest・Royal Silk Lounge
プライオリティパス利用の場合:The Coral Finest Business Class Lounge(コンコースD)
ライブクッキングコーナーで調理される本格タイ料理が自慢です。パッタイ、グリーンカレー、トムヤムクンなど、タイを代表する料理を存分に楽しめます。カクテルもオーダー可能で、出発前の贅沢なひとときを過ごせます。
スターアライアンス会員の場合:タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジ
タイらしさあふれる内装と、本格タイ料理のホットミールが評判です。PP対応ラウンジとは一線を画す食事のクオリティで、満足度の高い時間を過ごせます。
シャワーを浴びたいなら|Miracle First Class・Royal Silk Lounge
長距離フライトの前後や、深夜便・早朝便を利用する際は、シャワーを浴びてさっぱりしたいものです。
プライオリティパス利用の場合:Miracle First Class Lounge(コンコースD)
清潔なシャワールームが完備されており、タオルとアメニティも用意されています。24時間営業なので、どの時間帯でも利用可能です。
スターアライアンス会員の場合:タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジ
こちらもシャワールームが完備されています。ただし、混雑時間帯(夕方〜夜)は待ち時間が発生することがありますので、早めに利用することをおすすめいたします。
静かに過ごしたいなら|Coral Lounge Cocoon
仕事をしたい方、ビデオ会議をしたい方、または単に静かに過ごしたい方には、The Coral Finest Business Class Lounge Cocoon(コンコースC)がおすすめです。
コンコースDのCoral Loungeに比べて利用者が少なく、落ち着いた雰囲気でゆっくりできます。Wi-Fiも安定しており、電源コンセントも各席に設置されています。
搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶコツ
スワンナプーム空港は非常に広いため、搭乗ゲートから遠いラウンジを選ぶと移動に20分以上かかる場合があります。
選び方のポイント:
- 搭乗券で搭乗ゲートを確認
- 搭乗ゲートの近くにあるラウンジをリストアップ
- ラウンジを出てから搭乗ゲートまでの移動時間を考慮
例えば、搭乗ゲートがE6の場合:
- コンコースDのラウンジ:移動時間約10分
- コンコースGのラウンジ:移動時間約5分
搭乗時間の30分前にはラウンジを出るようにしましょう。特に混雑時は、搭乗ゲートまでの移動に時間がかかることがあります。
スワンナプーム空港の基本情報とラウンジへのアクセス
初めてスワンナプーム空港を利用する方のために、ターミナルの構造とラウンジへのアクセス方法をご紹介いたします。
ターミナル構造とコンコース配置
スワンナプーム空港は1つの大きなターミナルで構成されており、コンコースA〜Gに分かれています。
ターミナル構造:
- 4階:出発フロア(チェックインカウンター、出国審査)
- 3階:コンコースフロア(ラウンジ、ショップ、レストラン)
- 2階:到着フロア
- 地下1階:空港鉄道
出国審査後は4階に出ますので、ラウンジを利用するには一旦3階に下る必要があります。
コンコースの配置:
- コンコースA〜B:国内線エリア(一部国際線)
- コンコースC〜G:国際線エリア
- サテライトターミナル:2023年9月オープン、シャトルトレインで移動
プライオリティパス対応ラウンジは主にコンコースC〜Gと、サテライトターミナルに位置しています。
出国審査後のラウンジエリアへの行き方
出国審査を通過したら、以下の手順でラウンジに向かいます。
- 出国審査を通過(4階)
- エスカレーターで3階へ下る
- 搭乗ゲートの方向を確認
- 目的のラウンジへ向かう
ラウンジの場所が分からない場合は、空港スタッフに「Miracle Lounge」や「Coral Lounge」と伝えれば案内してもらえます。
ラウンジ利用時の注意事項(滞在時間・同伴者ルール)
滞在時間:
- プライオリティパス公式では2時間半となっていますが、実際は3時間利用可能な場合もあります
- 混雑時は滞在時間の制限が厳しくなる場合があります
同伴者ルール:
- プライオリティパス:同伴者1名につき35ドル(約5,200円)
- JCBプラチナ:同伴者1名につき2,200円
- 一部のカードでは同伴者1名無料の特典あり
その他の注意事項:
- 服装規定:終日スマートカジュアル(ビーチサンダルやタンクトップは避けた方が無難)
- 搭乗時間の30分前にはラウンジを出ることをおすすめします
- 混雑時はシャワールームに待ち時間が発生することがあります
よくある質問
Q1. プライオリティパスで入れるラウンジは何箇所ありますか?
A: 2025年12月現在、13箇所のラウンジがプライオリティパスで利用可能です。
内訳は、Miracle系ラウンジが9箇所、Coral系ラウンジが3箇所、サテライトターミナルのラウンジが含まれます。2025年4月以降、オマーン航空ラウンジやエールフランスKLMスカイラウンジがPP対象外となったため、以前より数は減少しています。
Q2. 同伴者も無料で入れますか?
A: 基本的に同伴者は有料ですが、カードによって料金が異なります。
- 楽天プレミアムカード:同伴者1名につき35ドル
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:同伴者1名につき35ドル
- JCBプラチナ:同伴者1名につき2,200円(他カードより安い)
なお、2歳未満のお子様は無料で入場できる場合がほとんどです。詳細は各ラウンジの規定をご確認ください。
Q3. シャワーは無料で使えますか?混雑しますか?
A: シャワーは無料で利用できます。ただし、混雑時は30分以上待つこともあります。
シャワールームはMiracle First Class LoungeとCoral Loungeの両方に完備されています。タオルとアメニティも用意されていますので、手ぶらで利用可能です。
混雑を避けるためには、深夜〜早朝の時間帯、または夕方のピーク時間を避けて利用することをおすすめいたします。
Q4. 乗り継ぎ時間が短い場合はどのラウンジがおすすめ?
A: 搭乗ゲートに最も近いMiracle Loungeがおすすめです。
スワンナプーム空港は非常に広いため、端から端まで移動すると20分以上かかることがあります。乗り継ぎ時間が短い場合は、搭乗ゲートの近くにあるMiracle Loungeを選ぶことで、移動時間を最小限に抑えることができます。
各コンコースにMiracle Loungeが設置されていますので、搭乗券で搭乗ゲートを確認し、最寄りのラウンジを利用してください。
Q5. 子供連れでも利用できますか?
A: 利用可能です。2歳未満のお子様は無料で入場できる場合がほとんどです。
ただし、ラウンジ内は基本的に静かな環境が求められますので、お子様が騒がないよう配慮が必要です。また、混雑時は他の利用者への配慮として、長時間の滞在を控えていただく場合があります。
Q6. 楽天プレミアムカードの年5回制限は、いつリセットされますか?
A: デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)の発行日を基準に1年間でカウントされます。
利用回数のカウントは1月1日〜12月31日ではなく、アプリの発行日から1年間となります。例えば、3月15日にアプリを発行した場合、翌年の3月14日までが1年間のカウント期間となります。
Q7. プライオリティパスとラウンジキー、どちらがおすすめ?
A: スワンナプーム空港に限れば、対応ラウンジはほぼ同じです。
プライオリティパスとラウンジキーは、いずれもMiracle系・Coral系ラウンジに対応しています。どちらのサービスでも13箇所のラウンジが利用可能ですので、お持ちのクレジットカードに付帯しているサービスをご利用ください。
Q8. 深夜便・早朝便でもラウンジは利用できますか?
A: はい、24時間営業のラウンジが多数あります。
Miracle Loungeの多く、およびCoral Loungeは24時間営業となっています。深夜便や早朝便を利用する際も、快適にお過ごしいただけます。
ただし、タイ国際航空ロイヤルシルクラウンジは朝6時オープンとなっており、それ以前の時間帯は利用できませんのでご注意ください。
まとめ:バンコク空港ラウンジを満喫するためのクレカ選び
バンコク・スワンナプーム空港は、世界でも有数の「ラウンジ天国」です。プライオリティパス付帯のクレジットカードがあれば、13箇所以上のラウンジを無料で利用でき、出発前のひとときを贅沢に過ごすことができます。
PP付帯カード重視 → 楽天プレミアムカード or セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
年に1〜2回の利用であれば、年会費11,000円の楽天プレミアムカードで十分です。ただし、2025年1月から年5回の利用制限が設けられたため、年3回以上タイを訪れる方や、ラウンジホッピングを楽しみたい方は、年会費22,000円のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがおすすめです。
同伴者無料重視 → JCBプラチナ
ご家族やパートナーと一緒にラウンジを利用したい方には、同伴者料金が2,200円と他のカードより安いJCBプラチナがおすすめです。年会費は27,500円とやや高めですが、同伴者との利用を考えるとコストパフォーマンスが高くなります。
ANAマイル派 → ANA SFCカード
ANAを頻繁に利用する方は、SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得することで、プライオリティパスでは入れないタイ国際航空のロイヤルシルクラウンジが利用可能になります。本格的なタイ料理と上質なサービスを体験したい方におすすめです。
JALマイル派 → JAL JGCカード
JALを頻繁に利用する方は、JGC(JALグローバルクラブ)会員になることで、JALサクララウンジが利用可能になります。和食メニューが充実しており、タイ料理に胃が疲れた時にも癒しの時間を過ごせます。
旅行前の準備3ステップ
- 自分の航空会社・アライアンスを確認
ANA/スターアライアンス → タイ航空ラウンジが利用可能
JAL/ワンワールド → サクララウンジが利用可能
LCC/その他 → プライオリティパスが便利 - PP付帯カードを発行(出発2週間前まで)
カードの発行には1〜2週間かかることがあります。旅行が決まったら早めに申し込みましょう。 - 搭乗ゲートを確認し、近いラウンジをリストアップ
スワンナプーム空港は非常に広いため、搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶことが重要です。移動時間を考慮し、余裕をもってラウンジを出発してください。
バンコク空港での快適なラウンジタイムを、ぜひお楽しみください!







