「ヨーロッパ旅行でWi-Fiレンタルを使いたいけど、どのサービスを選べばいいの?」「周遊プランと各国プラン、どっちがお得なの?」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。ヨーロッパは複数の国を周遊することが多く、各国で通信環境も異なるため、Wi-Fiレンタル選びで迷ってしまうのは当然のことです。
結論からお伝えすると、ヨーロッパ旅行にはヨーロッパ周遊プラン対応のWi-Fiレンタルがおすすめです。1台のルーターで複数国を移動しても追加料金なしで利用でき、各国でSIMカードを購入する手間も省けます。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- ヨーロッパWi-Fiレンタルおすすめ8社の料金・容量・速度の徹底比較
- 失敗しないWi-Fiレンタルの選び方5つのポイント
- 1人旅・カップル・家族旅行など利用シーン別のおすすめサービス
- ヨーロッパ主要国の通信事情と利用時の注意点
【結論】ヨーロッパWi-Fiレンタルおすすめ8社比較表
ヨーロッパ旅行でWi-Fiレンタルを検討している方のために、2025年最新のおすすめ8社を比較表にまとめました。海外旅行者の約8割がスマートフォンを利用しており、安定したインターネット環境の確保は快適な旅行に欠かせない要素となっています。
各サービスの料金は「ヨーロッパ周遊プラン」を基準に、1日あたりの利用料金、データ容量、同時接続台数、通信速度、受取・返却方法を一覧にしています。
| サービス名 | 1日料金(税込) | データ容量 | 同時接続 | 通信速度 | 受取方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| WiFiBOX | 390円〜990円 | 500MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港BOX・駅 |
| グローバルWiFi | 670円〜1,870円 | 300MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港・宅配・コンビニ |
| イモトのWiFi | 680円〜1,860円 | 500MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港・宅配 |
| ZEUS WiFi for GLOBAL | 430円〜750円 | 無制限のみ | 10台 | 4G LTE | 宅配 |
| HIS WiFi | 590円〜1,290円 | 300MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港・宅配 |
| ユーロデータ | 880円〜1,180円 | 500MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港・宅配 |
| フォートラベル GLOBAL WiFi | 570円〜1,670円 | 300MB〜無制限 | 5台 | 4G LTE | 空港・宅配 |
| Wi-Ho! | 590円〜1,390円 | 300MB〜無制限 | 5台 | 4G/5G | 空港・宅配 |
選び方のポイント3つ
- コスパ重視なら「WiFiBOX」または「ZEUS WiFi for GLOBAL」:1日390円〜と業界最安水準で、無人貸出機で手軽に受け取れます
- サポート重視なら「グローバルWiFi」:24時間365日の日本語サポートと国内最多の空港受取拠点が魅力です
- データ容量無制限重視なら「ZEUS WiFi for GLOBAL」:無制限プランが1日430円〜と最安で、10台まで同時接続可能です
ヨーロッパWi-Fiレンタルの選び方5つのポイント
ヨーロッパ旅行でWi-Fiレンタルを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、失敗しないWi-Fiレンタル選びのための5つのポイントを詳しく解説していきます。
①周遊プランか各国プランかを決める
ヨーロッパ旅行でWi-Fiレンタルを選ぶ際、まず最初に決めるべきなのが「周遊プラン」と「各国プラン」のどちらを利用するかという点です。
周遊プランの特徴としては、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、イギリスなど、ヨーロッパ40〜53カ国で1台のルーターを使い続けられる点が挙げられます。
国境を越えるたびにSIMカードを差し替えたり、設定を変更したりする必要がなく、非常に便利です。例えば、パリからローマ、バルセロナと周遊する場合でも、1台のルーターで対応できます。
一方、各国プランは訪問する国ごとに契約する形式で、周遊プランより料金が高くなる傾向があります。ただし、1カ国のみの滞在であれば、各国プランの方がお得になるケースもあります。
具体的な費用比較として、7日間のヨーロッパ旅行(フランス・イタリア・スペインの3カ国周遊)を想定した場合、周遊プラン(グローバルWiFi 1.1GB/日)は約9,590円、各国プラン3カ国分は約15,000円以上となり、周遊プランの方が約5,000円以上お得になります。
複数国を訪問する予定がある方は、迷わず周遊プランを選択することをおすすめいたします。
②データ容量(無制限・大容量・通常)を選ぶ
Wi-Fiレンタルのデータ容量選びは、旅行中のインターネット利用頻度によって大きく異なります。
日本人のスマートフォン利用者の1日平均データ通信量は約300MB〜500MBとされていますが、海外旅行中は地図アプリや翻訳アプリの使用頻度が増えるため、通常より多めのデータ容量を見込んでおくと安心です。
各データ容量の目安と用途を具体的にご説明いたします。
300MB〜500MB/日(通常プラン)は、LINEやメールの送受信、Webサイトの閲覧、Google Mapsでの経路検索といった基本的な利用に適しています。1人で利用し、動画視聴をほとんど行わない方向けのプランです。1日あたり390円〜680円程度で利用できます。
600MB〜1.1GB/日(大容量プラン)は、SNSへの写真投稿、音声通話(LINE通話など)、複数人でのシェア利用に最適です。カップルや友人と2人でルーターをシェアする場合は、このプランを選んでおくと安心です。1日あたり670円〜990円程度となります。
無制限プランは、動画視聴やビデオ通話、3人以上でのシェア利用、仕事でのオンライン会議など、データ通信量を気にせず使いたい方におすすめです。家族旅行で子どもがYouTubeを見たり、Instagramのストーリーズを頻繁に投稿したりする場合も、無制限プランなら安心して利用できます。1日あたり750円〜1,870円程度で、通信制限を気にせず快適に過ごせます。
③1日あたりの料金と総額を確認する
Wi-Fiレンタルの料金は「1日あたりの利用料金×レンタル日数」で計算されますが、それ以外にも受渡手数料や補償オプション、モバイルバッテリーなどの付属品レンタル料が加算されるケースがあります。
契約前に総額を確認することが重要です。
料金を比較する際のチェックポイントとして、まず「受渡手数料」の有無を確認しましょう。グローバルWiFiは受渡手数料が550円かかりますが、WiFiBOXは無料です。7日間の旅行で1日100円の差があれば、総額で700円の差になりますので、見落とさないようにしてください。
次に「早割」や「キャンペーン割引」の活用もおすすめです。グローバルWiFiでは出発4日前までの申し込みで1日200円の早割が適用されます。また、各社が季節ごとにキャンペーンを実施していることも多いため、公式サイトで最新情報をチェックするとよいでしょう。
7日間のヨーロッパ周遊プラン(1.1GB/日)で試算した場合の総額比較は以下の通りです。WiFiBOXは1日690円×7日で4,830円(受渡手数料無料)、グローバルWiFiは1日970円×7日+受渡手数料550円で7,340円、イモトのWiFiは1日980円×7日+受渡手数料550円で7,410円となります。このように、同じ容量プランでも総額で2,500円以上の差が出ることがありますので、必ず総額で比較するようにしてください。
④通信速度と制限条件を確認する
ヨーロッパでのWi-Fiレンタルは、ほとんどのサービスが4G LTE(下り最大150Mbps程度)に対応していますが、実際の通信速度は利用場所や時間帯によって大きく異なります。
主要都市部では安定した4G通信が利用できる一方、地方や山岳地帯では3G回線になる場合もあります。
通信速度に関する重要なポイントとして、「無制限プラン」でも一定量を超えると速度制限がかかるサービスがあります。例えば、1日3GB以上使用すると128kbps〜384kbpsに制限されるケースがあり、この速度ではGoogle Mapsの読み込みに時間がかかったり、SNSの画像表示が遅くなったりします。
各サービスの速度制限条件を確認すると、WiFiBOXの無制限プランは1日3GB以上で384kbpsに制限、グローバルWiFiの無制限プランは明確な制限なし(ただし過度な使用時は制限の可能性あり)、ZEUS WiFi for GLOBALは制限なしの完全無制限となっています。
速度制限を気にせず使いたい方は、ZEUS WiFi for GLOBALやグローバルWiFiの無制限プランを検討するとよいでしょう。
また、ヨーロッパ主要国(フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、イギリス)では4G LTEのカバー率が90%以上と高く、都市部では快適に利用できます。ただし、スイスの山岳地帯やギリシャの離島など、一部地域では通信が不安定になる可能性があることも覚えておきましょう。
⑤受け取り・返却方法を選ぶ
Wi-Fiレンタルの受け取り・返却方法は、旅行のスケジュールや出発空港によって最適な選択肢が異なります。成田国際空港や羽田空港をはじめとする主要国際空港では、ほとんどのWi-Fiレンタルサービスがカウンター受取に対応していますが、地方空港から出発する場合は宅配での受け取りが必要になることもあります。
受け取り方法の種類と特徴について詳しくご説明いたします。
空港カウンター受取は、出発当日に空港で受け取れる最も一般的な方法です。グローバルWiFiは国内20空港39拠点で対応しており、業界最多の受取拠点数を誇ります。ただし、出発便が早朝の場合はカウンターがオープンしていない可能性があるため、営業時間を事前に確認しておきましょう。
無人BOX受取(WiFiBOX)は、空港や主要駅に設置されたBOXからルーターを引き抜くだけで受け取れる画期的な方法です。24時間対応で待ち時間もなく、手続きが最も簡単です。成田、羽田、関西、中部、福岡など主要空港に設置されています。
宅配受取は、出発前日までに自宅や勤務先に届けてもらう方法です。事前に届くため、出発当日に空港で慌てる心配がありません。ただし、受取日の変更ができない場合や、送料が別途かかるケースもあるため注意が必要です。
返却方法は、空港の返却BOXに投函するか、宅配で返送するのが一般的です。多くのサービスでは帰国日の翌日までに返却すればOKですが、返却期限を過ぎると延滞料金が発生するため、帰国後は速やかに返却手続きを行いましょう。
ヨーロッパにおすすめのWi-Fiレンタル8選【徹底比較】
ここからは、ヨーロッパ旅行におすすめのWi-Fiレンタル8社について、料金プラン、容量、通信速度、受取方法などを詳しく解説していきます。各サービスの特徴やおすすめポイント、注意点を把握して、ご自身の旅行スタイルに合ったサービスを選んでいただければと思います。
①WiFiBOX|無人貸出機で手軽に受取!業界最安水準

WiFiBOX公式サイトは、株式会社テレコムスクエアが運営する海外Wi-Fiレンタルサービスです。
最大の特徴は、空港や主要駅に設置された無人BOXからルーターを引き抜くだけで受け取れる手軽さにあります。カウンターで並ぶ必要がなく、24時間いつでも受取・返却が可能です。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 500MB/日:390円
- 1GB/日:690円
- 無制限:990円
サービスの特徴
WiFiBOXのルーターはモバイルバッテリー機能と充電ケーブル(Lightning、USB Type-C、micro USB)を内蔵しており、ポーチや変換プラグなどの付属品がつかない分、身軽に持ち歩けます。同時接続台数は5台で、スマートフォンとタブレットを同時に使用したい方にも対応しています。
おすすめポイント
業界最安水準の料金設定が魅力で、500MB/日プランは390円から利用可能です。受渡手数料も無料で、総額を抑えたい方に最適です。成田、羽田、関西、中部、福岡など主要空港のほか、東京駅や新宿駅などの主要駅でも受取可能なため、空港以外からの出発にも対応できます。
注意点
無制限プランでも1日3GB以上使用すると通信速度が384kbpsに制限されます。動画視聴やオンライン会議を頻繁に行う方は注意が必要です。また、サポートはメールのみで電話対応がないため、トラブル時に不安を感じる方は他のサービスを検討してもよいでしょう。
②グローバルWiFi|8年連続利用者数No.1!安心のサポート体制

グローバルWiFi公式サイトは、株式会社ビジョンが運営する海外Wi-Fiレンタルサービスで、8年連続利用者数No.1を誇る業界最大手です。24時間365日対応の日本語カスタマーサポートと、国内20空港39拠点という業界最多の受取拠点が特徴です。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 300MB/日:670円
- 600MB/日:870円
- 1.1GB/日:970円
- 無制限:1,870円
※早割適用(出発4日前まで)で各プラン200円引き
サービスの特徴
グローバルWiFiはヨーロッパ53カ国に対応しており、対応国数は業界トップクラスです。フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、イギリスといった主要国はもちろん、アイスランドやマルタなどの小国まで幅広くカバーしています。同時接続台数は5台で、LINEやSkype、電話での問い合わせにも対応しています。
おすすめポイント
初めて海外Wi-Fiレンタルを利用する方や、サポート体制を重視する方におすすめです。空港カウンターでスタッフから直接使い方の説明を受けられるため、機械操作が苦手な方でも安心です。また、翻訳機「POCKETALK」やモバイルバッテリーなどのオプションレンタルも充実しています。
注意点
受渡手数料が550円かかるため、他社と比較する際は総額で計算するようにしましょう。また、無制限プランの料金は1日1,870円と比較的高めの設定です。コスパを重視する方は、1.1GB/日プランで十分か検討してみてください。
③イモトのWiFi|知名度抜群!初心者にも分かりやすい

イモトのWiFi公式サイトは、タレントのイモトアヤコさんがイメージキャラクターを務める海外Wi-Fiレンタルサービスです。テレビCMでおなじみのため知名度が高く、初めての海外旅行者にも選ばれやすいサービスとなっています。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 500MB/日:680円
- 1GB/日:980円
- 無制限:1,860円
サービスの特徴
イモトのWiFiは、空港受取だけでなく、東京・渋谷の本社でも受け取りが可能です。また、24時間対応のサポートセンターがあり、海外からの問い合わせにも対応しています。同時接続台数は5台で、補償オプションも充実しています。
おすすめポイント
公式サイトが分かりやすく設計されており、料金シミュレーションも簡単に行えます。初めてWi-Fiレンタルを利用する方でも迷わず申し込みができる点が魅力です。また、長期割引があり、30日以上の利用で割引が適用されるため、長期旅行や留学にもおすすめです。
注意点
受渡手数料が550円かかる点と、WiFiBOXやZEUS WiFiと比較すると料金がやや高めな点に注意が必要です。ブランド力と安心感を重視する方には適していますが、コスパ重視の方は他社も検討してみてください。
④ZEUS WiFi for GLOBAL|無制限プラン最安!大容量ユーザーに最適

ZEUS WiFi公式サイトが提供する「ZEUS WiFi for GLOBAL」は、無制限プランが1日430円〜750円と業界最安水準で利用できるサービスです。データ通信量を気にせず使いたい方や、家族旅行で複数人でシェアしたい方に特におすすめです。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 無制限:430円〜750円(渡航国により異なる)
※無制限プランのみの提供
サービスの特徴
ZEUS WiFi for GLOBALの最大の特徴は、同時接続台数が10台と他社の2倍である点です。家族4人でスマートフォンとタブレットを使っても余裕があります。また、速度制限のない完全無制限プランのため、動画視聴やオンライン会議も快適に行えます。
おすすめポイント
無制限プランを最安で利用したい方には最もおすすめのサービスです。7日間のヨーロッパ旅行で無制限プランを利用した場合、ZEUS WiFi for GLOBALは約5,250円、グローバルWiFiは約13,640円と、約8,000円以上の差が出ます。大容量を必要とする方は圧倒的にお得です。
注意点
受取方法が宅配のみで、空港カウンターでの受取には対応していません。出発日の3日前までに届くよう申し込む必要があるため、直前の申し込みには不向きです。また、容量プランの選択肢がなく、無制限プランのみの提供となります。
⑤HIS WiFi|旅行会社ならではの安心感

HIS公式サイトが提供するHIS WiFiは、大手旅行会社HISが運営するWi-Fiレンタルサービスです。旅行会社ならではの信頼感と、HISの店舗でも申し込み・受け取りができる利便性が魅力です。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 300MB/日:590円
- 500MB/日:790円
- 1GB/日:990円
- 無制限:1,290円
サービスの特徴
HIS WiFiは、HISで航空券やツアーを予約した方向けのセット割引があり、旅行と一緒に申し込むとお得になります。また、全国のHIS店舗で相談・申し込みができるため、対面でサービス内容を確認したい方にも適しています。同時接続台数は5台です。
おすすめポイント
旅行会社が運営しているため、旅行に関するトータルサポートが受けられる安心感があります。航空券やホテルとセットで予約する方や、店舗で直接相談したい方におすすめです。無制限プランの料金も1日1,290円と比較的リーズナブルです。
注意点
HIS経由の旅行を予約していない場合、セット割引が適用されず、コスパ面で他社に劣る可能性があります。また、受取拠点がグローバルWiFiほど多くないため、利用する空港で受け取れるか事前に確認しておきましょう。
⑥ユーロデータ(グローバルモバイル)|ヨーロッパ専門の安心サービス

ユーロDATAは、株式会社インバウンドプラットフォームが運営するヨーロッパ専門のWi-Fiレンタルサービスです。ヨーロッパに特化しているため、現地の通信事情に詳しいスペシャリストによるサポートが受けられます。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 500MB/日:880円
- 1GB/日:980円
- 無制限:1,180円
サービスの特徴
ユーロデータの大きな魅力は、往復送料が無料である点です。多くのWi-Fiレンタルサービスでは宅配での受取・返却に送料がかかりますが、ユーロデータは無料で対応しています。また、羽田空港での受取も可能です(受取手数料500円)。同時接続台数は5台です。
おすすめポイント
ヨーロッパ専門サービスならではの細やかなサポートが魅力です。ヨーロッパの通信事情や現地でのトラブル対応に詳しいスタッフが対応してくれるため、初めてのヨーロッパ旅行でも安心です。また、往復送料無料で総額を抑えられる点もポイントです。
注意点
空港受取拠点が羽田空港のみと限られているため、成田空港や関西空港から出発する方は宅配での受取になります。また、WiFiBOXやZEUS WiFi for GLOBALと比較すると、500MB/日プランの料金がやや高めです。
⑦フォートラベル GLOBAL WiFi|旅行サイト連携でお得に

フォートラベル GLOBAL WiFi公式サイトは、旅行クチコミサイト「フォートラベル」と連携したWi-Fiレンタルサービスです。実質的にはグローバルWiFiと同じサービス内容ですが、フォートラベル経由で申し込むと割引価格で利用できます。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 300MB/日:570円
- 600MB/日:770円
- 1.1GB/日:870円
- 無制限:1,670円
サービスの特徴
フォートラベル GLOBAL WiFiは、グローバルWiFiの割引版と考えるとわかりやすいでしょう。サービス内容、対応国数(ヨーロッパ53カ国)、サポート体制はグローバルWiFiと同等で、料金だけが安くなっています。同時接続台数は5台、24時間365日のサポートも利用可能です。
おすすめポイント
グローバルWiFiと同じ品質のサービスを、より安い料金で利用したい方におすすめです。7日間のヨーロッパ周遊(1.1GB/日)で比較すると、グローバルWiFiは約7,340円、フォートラベル GLOBAL WiFiは約6,640円と、約700円お得になります。
注意点
フォートラベルのサイトから申し込む必要があるため、グローバルWiFi公式サイトから直接申し込むと割引が適用されません。また、受渡手数料550円は同様にかかるため、総額で比較するようにしましょう。
⑧Wi-Ho!(ワイホー)|5G対応プランあり!高速通信を求める方に

Wi-Ho!公式サイトは、株式会社テレコムスクエアが運営する海外Wi-Fiレンタルサービスです。WiFiBOXと同じ運営会社ですが、こちらはカウンター受取に対応しており、5G対応プランも選べる点が特徴です。
料金プラン(ヨーロッパ周遊)
- 300MB/日:590円
- 500MB/日:790円
- 1GB/日:990円
- 無制限:1,390円
※5G対応プランは一部国のみ
サービスの特徴
Wi-Ho!は、ヨーロッパの一部都市で5G通信に対応したプランを提供しています。5Gエリアでは下り最大1Gbps以上の超高速通信が可能で、大容量ファイルのダウンロードや高画質動画のストリーミングも快適です。同時接続台数は5台で、空港カウンターでの受取にも対応しています。
おすすめポイント
5G対応の高速通信を体験したい方や、ビジネス利用で大容量データを扱う方におすすめです。また、WiFiBOXと同じ運営会社のため、サービス品質に定評があります。無制限プランの料金も1日1,390円とグローバルWiFiより安価です。
注意点
5G対応エリアはヨーロッパ全土ではなく、主要都市の一部に限られます。5Gプランを選んでも、対応エリア外では4G通信となる点に注意が必要です。また、5Gプランは通常プランより料金が高くなります。
【利用シーン別】おすすめWi-Fiレンタルの選び方
ヨーロッパ旅行のスタイルによって、最適なWi-Fiレンタルサービスは異なります。ここでは、1人旅、カップル・友人旅行、家族旅行の3つのシーン別に、おすすめのサービスと具体的な費用試算をご紹介していきます。
1人旅向け|コスパ重視ならWiFiBOX
1人でヨーロッパを旅行する場合、データ通信量はそれほど多くならないため、500MB〜1GB/日のプランで十分なケースがほとんどです。外務省の海外安全情報をチェックしたり、Google Mapsで経路を調べたり、LINEで家族に連絡したりする程度であれば、大容量プランは必要ありません。
おすすめサービス:WiFiBOX(500MB/日プラン)
7日間のヨーロッパ周遊(フランス・イタリア・スペイン)の費用試算
- 1日390円×7日=2,730円(税込)
- 受渡手数料:無料
- 総額:2,730円
1人旅でWiFiBOXをおすすめする理由は、まず料金が業界最安水準である点です。7日間で2,730円という価格は、他社の半額以下になるケースもあります。また、無人BOXで24時間受取・返却ができるため、早朝出発や深夜帰国の際も便利です。
さらに、WiFiBOXのルーターはモバイルバッテリー機能を内蔵しているため、スマートフォンの充電にも使えます。1人旅では荷物を減らしたい方も多いでしょうから、ルーターとモバイルバッテリーが一体化しているのは大きなメリットです。
ただし、動画を頻繁に視聴する方や、仕事でオンライン会議をする予定がある方は、1GB/日プラン(1日690円、7日間で4,830円)を選んでおくと安心です。
カップル・友人旅行向け|シェアできる大容量プランがお得
カップルや友人と2人でヨーロッパを旅行する場合、Wi-Fiルーターを2人でシェアするのが最もお得です。1人1台ずつレンタルするより、1台を共有した方が費用を半分に抑えられます。
パリやニースなどの人気観光地では、2人で行動しながらリアルタイムで情報収集することが多いでしょう。
おすすめサービス:グローバルWiFi(1.1GB/日プラン)
7日間のヨーロッパ周遊(2人利用)の費用試算
- 1日970円×7日=6,790円
- 受渡手数料:550円
- 総額:7,340円
- 1人あたり:約3,670円
カップル・友人旅行でグローバルWiFiをおすすめする理由は、まず1.1GB/日の大容量プランが2人でシェアするのに最適な容量である点です。2人で使っても1人あたり500MB以上使えるため、地図アプリやSNSを普通に使う分には余裕があります。
また、グローバルWiFiは24時間365日の日本語サポートがあるため、万が一のトラブル時も安心です。2人旅行では、1人がルーターを持っていて、もう1人が迷子になってしまうケースもありますが、サポートに連絡すれば対処法をアドバイスしてもらえます。
さらにお得に利用したい場合は、フォートラベル GLOBAL WiFi経由で申し込むと、同じサービス内容で1日870円×7日+受渡手数料550円=6,640円となり、約700円安くなります。
家族旅行向け|無制限プランで安心
家族でヨーロッパを旅行する場合、特に子ども連れの場合は無制限プランを強くおすすめします。長時間のフライトや電車移動中に子どもがYouTubeを見たり、観光中にSNSに写真を投稿したりと、家族旅行ではデータ通信量が想像以上に増えます。
おすすめサービス:ZEUS WiFi for GLOBAL(無制限プラン)
7日間のヨーロッパ周遊(4人家族)の費用試算
- 1日750円×7日=5,250円
- 送料:往復無料(宅配受取)
- 総額:5,250円
- 1人あたり:約1,313円
家族旅行でZEUS WiFi for GLOBALをおすすめする理由は、まず同時接続台数が10台と業界最多である点です。4人家族で各自がスマートフォンを使っても、あと6台の余裕があります。タブレットやノートパソコンも同時に接続できるため、ホテルの部屋で家族それぞれがインターネットを楽しめます。
また、無制限プランが1日750円という価格は、グローバルWiFiの無制限プラン(1日1,870円)と比較して約1,100円も安くなります。7日間で約7,700円の差になり、家族旅行の他の費用に充てることができます。
さらに、ZEUS WiFi for GLOBALは速度制限のない完全無制限プランのため、子どもが動画を見続けても速度が落ちる心配がありません。家族全員が快適にインターネットを使いたい場合は、ZEUS WiFi for GLOBALが最もコスパの良い選択肢といえるでしょう。
ヨーロッパWi-Fiレンタルのメリット・デメリット
ヨーロッパ旅行でインターネットを利用する方法は、Wi-Fiレンタル以外にも海外SIMカードや携帯キャリアの海外ローミングなどがあります。ここでは、Wi-Fiレンタルのメリット・デメリットを整理し、他の通信手段との比較もご紹介していきます。
Wi-Fiレンタルのメリット5つ
ヨーロッパ旅行でWi-Fiレンタルを選ぶメリットは多岐にわたります。海外旅行者の通信手段としてWi-Fiレンタルの利用率が年々増加しているようです。
メリット①:複数人でシェアすると1人あたりの料金が安くなる
Wi-Fiルーターは同時に5〜10台のデバイスを接続できるため、複数人でシェアすることで1人あたりの費用を大幅に抑えられます。例えば、4人家族でZEUS WiFi for GLOBALの無制限プラン(1日750円)を7日間利用すると、1人あたり約1,313円で済みます。
メリット②:設定が簡単でスマホの操作に不慣れな方でも使いやすい
Wi-Fiレンタルは、ルーターの電源を入れてパスワードを入力するだけで接続完了です。SIMカードのように端末を開けてカードを差し替えたり、APN設定を行ったりする必要がありません。
メリット③:スマートフォン以外のデバイスも接続可能
タブレット、ノートパソコン、ゲーム機など、Wi-Fi対応デバイスであれば何でも接続できます。仕事でパソコンを使う方や、子どものゲーム機を接続したい方にも便利です。
メリット④:SIMカードの差し替えが不要でスマホの設定を変更しなくてよい
海外SIMを使う場合、日本のSIMカードを取り出して海外SIMに差し替える必要がありますが、Wi-Fiレンタルならスマートフォン本体の設定を変更する必要がありません。帰国後もすぐに日本の通信環境に戻れます。
メリット⑤:日本語サポートが受けられる
多くのWi-Fiレンタルサービスは24時間の日本語サポートを提供しています。現地でトラブルが発生しても、日本語で相談できる安心感があります。
Wi-Fiレンタルのデメリット3つ
一方で、Wi-Fiレンタルにはいくつかのデメリットもあります。ご自身の旅行スタイルに合わせて、メリットとデメリットを比較検討してください。
デメリット①:ルーターを常に持ち歩く必要がある
Wi-Fiルーターは小型とはいえ、スマートフォンと同程度の大きさがあります。観光中は常に持ち歩く必要があり、荷物が増える点は否めません。また、グループで行動する場合、ルーターを持っている人から離れると通信ができなくなります。
デメリット②:バッテリー切れに注意が必要
Wi-Fiルーターはバッテリーで動作するため、長時間使用するとバッテリーが切れてしまいます。多くのルーターは8〜12時間程度の連続使用が可能ですが、1日中観光する場合はモバイルバッテリーを持参するか、こまめに電源をオフにする工夫が必要です。
デメリット③:1人利用の場合は割高になることがある
1人でWi-Fiレンタルを利用する場合、海外SIMや携帯キャリアの海外ローミングの方が安くなるケースがあります。特に、eSIM対応のスマートフォンをお持ちの方は、海外eSIMの方が手軽で安価な場合があります。
Wi-Fiレンタル・SIMカード・海外ローミング比較表
| 項目 | Wi-Fiレンタル | 海外SIMカード | 海外ローミング |
|---|---|---|---|
| 7日間の費用目安 | 2,730円〜13,000円 | 2,000円〜5,000円 | 7,000円〜20,000円 |
| 設定の難易度 | 簡単(パスワード入力のみ) | やや難しい(SIM差し替え・APN設定) | 簡単(自動接続) |
| 複数人でのシェア | ◎(5〜10台接続可) | ×(1端末のみ) | ×(1端末のみ) |
| 荷物の増加 | △(ルーター持ち歩き必要) | ◎(増えない) | ◎(増えない) |
| 電話番号 | ×(使えない) | △(現地番号が付与される場合あり) | ◎(日本の番号がそのまま使える) |
| おすすめの人 | 複数人での旅行、設定が苦手な方 | 1人旅、スマホ操作に慣れている方 | 手続きが面倒な方、仕事で電話を受ける方 |
ヨーロッパ主要国のWi-Fi・通信事情
ヨーロッパは国によって通信環境が異なります。Wi-Fiレンタルを利用する前に、渡航先の通信事情を把握しておくと、より快適にインターネットを利用できます。ここでは、日本人に人気の主要国の通信事情と、空港・ホテルのフリーWi-Fi事情をご紹介いたします。
フランス・イタリア・ドイツの通信環境
ヨーロッパの主要3カ国であるフランス、イタリア、ドイツは、いずれも4G LTEのカバー率が90%以上と高く、都市部では快適な通信環境が整っています。
フランスの通信事情
パリ、リヨン、ニースなどの主要都市では4G LTEが安定して利用できます。パリのメトロ(地下鉄)内でも通信可能なエリアが増えており、観光中の情報収集に困ることはほとんどありません。ただし、モンサンミッシェル周辺や地方の小さな村では、3G回線になることがあります。フランスの主要キャリアはOrange、SFR、Bougues Telecomです。
イタリアの通信事情
ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどの観光都市では4G通信が安定しています。ただし、歴史的建造物が多い旧市街地や、地下のレストランなどでは電波が届きにくい場合があります。アマルフィ海岸やチンクエテッレなど、山間部の観光地でも通信可能ですが、場所によっては速度が低下することがあります。
ドイツの通信事情
ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトなどの大都市では問題なく4G通信が利用できます。ただし、ドイツは他のヨーロッパ諸国と比較してWi-Fi環境の整備がやや遅れているとも言われており、カフェやレストランでのフリーWi-Fi提供が少ない傾向にあります。
そのため、ドイツを訪れる際はWi-Fiレンタルを持参することを特におすすめいたします。
スペイン・イギリスの通信環境
スペインとイギリスも日本人観光客に人気の国であり、通信環境は概ね良好です。ただし、それぞれ特有の事情がありますので、事前に把握しておくとよいでしょう。
スペインの通信事情
バルセロナ、マドリード、セビリアなどの主要都市では4G LTEが安定しています。スペインは5Gの展開も進んでおり、バルセロナやマドリードの一部エリアでは5G通信も利用可能です。Wi-Ho!の5G対応プランを選べば、対応エリアで超高速通信を体験できます。
ただし、アンダルシア地方の小さな村やイビサ島などのリゾート地では、通信が不安定になることがあります。
イギリスの通信事情
ロンドン、エディンバラ、マンチェスターなどの都市では4G・5G通信が広く利用可能です。ロンドンの地下鉄(Tube)内でも、主要路線では通信可能なエリアが増えています。
ただし、スコットランドのハイランド地方やウェールズの田舎など、地方部では通信環境が悪くなることがあります。また、イギリスはEU離脱後も多くのWi-Fiレンタルサービスでヨーロッパ周遊プランの対象国として含まれていますが、念のため対象国を確認しておくと安心です。
空港・ホテルのフリーWiFi事情
ヨーロッパの空港やホテルでは、フリーWi-Fiが広く提供されています。ただし、通信速度や利用時間に制限がある場合も多く、Wi-Fiレンタルの代わりとして完全に頼るのは難しい状況です。
空港のフリーWi-Fi
パリ・シャルル・ド・ゴール空港、ロンドン・ヒースロー空港、ローマ・フィウミチーノ空港など、主要国際空港ではフリーWi-Fiが提供されています。ただし、利用時間が30分〜2時間程度に制限されていたり、登録が必要だったりするケースがほとんどです。また、多くの旅行者が同時に接続するため、通信速度が遅くなることも珍しくありません。
ホテルのフリーWi-Fi
ヨーロッパのホテルでは、ほとんどの施設でフリーWi-Fiが提供されています。ただし、ロビーのみで客室は有料というケースや、接続デバイス数に制限があるケースもあります。また、古い建物を改装したホテルでは、部屋によって電波が届きにくいこともあります。
カフェ・レストランのフリーWi-Fi
マクドナルドやスターバックスなど、世界的なチェーン店ではフリーWi-Fiが利用可能です。ただし、ヨーロッパのカフェでは、日本と比べてフリーWi-Fi提供店が少ない傾向にあります。特にドイツやイタリアの地方では、Wi-Fiを提供していない店舗も多いため、Wi-Fiレンタルを持参しておくと安心です。
ヨーロッパWi-Fiレンタル利用時の注意点5つ
ヨーロッパでWi-Fiレンタルを快適に利用するために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
通信関連のトラブルを防ぐためにも、以下の5つのポイントを確認してください。
①データ通信量の使いすぎに注意
無制限プラン以外を選んだ場合、1日のデータ通信量を使い切ると速度制限がかかります。特に注意が必要なのは、動画視聴、SNSへの動画投稿、オンラインゲーム、テザリングでのパソコン利用などです。
データ通信量を節約するコツとしては、動画はホテルのWi-Fiで視聴する、SNSの自動再生をオフにする、地図アプリはオフライン地図をダウンロードしておく、といった工夫が有効です。500MB/日プランの場合、Google Mapsで約500回の経路検索、LINEで約25万通のテキストメッセージ送受信が可能です。普通に使う分には十分な容量ですが、動画を見始めるとすぐに上限に達してしまいます。
また、多くのサービスでは当日の使用量を確認できるアプリやWebページが用意されています。こまめに確認して、残量を把握しておくことをおすすめいたします。
②スマートフォンのデータローミング設定をオフにする
Wi-Fiレンタルを利用する際は、スマートフォンの「データローミング」設定を必ずオフにしてください。データローミングがオンのままだと、Wi-Fiに接続できない場所で自動的に携帯キャリアの海外ローミングに切り替わり、高額な通信料が発生する可能性があります。
iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をオフに、Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をオフに設定します。出発前に必ず確認しておきましょう。
また、バックグラウンドでのアプリの自動更新やクラウドへの自動バックアップもオフにしておくと、データ通信量の節約になります。
③返却期限を厳守する
Wi-Fiレンタルは、契約した返却日までに返却しないと延滞料金が発生します。多くのサービスでは、帰国日の翌日までに返却すればOKですが、返却方法によってはさらに余裕がある場合もあります。
空港返却の場合は、帰国便の到着後すぐに返却BOXに投函するのが確実です。宅配返却の場合は、帰国後2〜3日以内に発送すれば間に合うケースが多いですが、サービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
延滞料金は1日あたり数百円〜千円程度ですが、長期間延滞すると高額になります。また、紛失した場合は端末代金(2〜4万円程度)を弁償する必要があるため、取り扱いには十分注意してください。
④紛失・破損時の補償内容を確認する
海外旅行中は、スリや置き引きなどのトラブルに遭うリスクがあります。Wi-Fiルーターを紛失したり、破損したりした場合に備えて、補償オプションへの加入を検討しましょう。
多くのWi-Fiレンタルサービスでは、1日200〜500円程度の補償オプションを提供しています。補償に加入していれば、紛失・破損時の弁償金が全額免除または大幅に減額されます。特に、スマートフォンを狙ったスリが多いヨーロッパでは、補償オプションへの加入をおすすめいたします。
なお、海外旅行保険の「携行品損害」補償でWi-Fiルーターがカバーされるかどうかは、保険会社や契約内容によって異なります。事前に確認しておくとよいでしょう。
⑤渡航先以外では電源を入れない
Wi-Fiレンタルは、契約した渡航先でのみ利用可能です。例えば、ヨーロッパ周遊プランを契約している場合でも、経由地のアジアや中東で電源を入れると、別料金が発生したり、契約違反になったりする可能性があります。
特に注意が必要なのは、乗り継ぎ(トランジット)の際です。ドバイやイスタンブールなどを経由してヨーロッパに向かう場合、経由地の空港でWi-Fiルーターの電源を入れないようにしましょう。経由地で長時間待機する場合は、空港のフリーWi-Fiを利用するのがベターです。
また、帰国後は速やかに電源を切り、返却手続きを行ってください。日本国内でルーターの電源を入れると、国内利用として別料金が発生するサービスもあります。
よくある質問
ヨーロッパWi-Fiレンタルについて、よくある質問とその回答をまとめました。疑問点を解消して、安心してWi-Fiレンタルをご利用ください。
Q1. ヨーロッパ旅行にWi-Fiレンタルは必要ですか?
A: 快適な旅行のためには、Wi-Fiレンタルまたは何らかの通信手段の確保をおすすめいたします。
ヨーロッパの主要都市ではフリーWi-Fiが利用できますが、接続できる場所が限られており、通信速度も安定しません。Google Mapsでのナビゲーション、翻訳アプリの利用、現地でのレストラン検索、家族や友人への連絡など、スマートフォンを活用する場面は非常に多いです。特に、土地勘のない海外では、いつでもインターネットに接続できる環境があると安心感が大きく違います。
Q2. 周遊プランと各国プラン、どちらを選ぶべきですか?
A: 2カ国以上を訪問する場合は、周遊プランを選ぶのがお得です。
例えば、7日間でフランス・イタリア・スペインの3カ国を周遊する場合、周遊プラン(グローバルWiFi 1.1GB/日)は約7,340円ですが、各国プランを3つ契約すると15,000円以上かかります。周遊プランなら、国境を越えるたびに設定を変更する必要もなく、1台のルーターで旅行中ずっと利用できます。1カ国のみの滞在であれば、各国プランの方が安くなるケースもありますので、渡航先に合わせて選んでください。
Q3. 無制限プランでも速度制限はかかりますか?
A: サービスによって異なります。完全無制限のサービスと、一定量を超えると制限がかかるサービスがあります。
ZEUS WiFi for GLOBALは速度制限のない完全無制限プランです。一方、WiFiBOXの無制限プランは1日3GB以上使用すると384kbpsに制限されます。グローバルWiFiの無制限プランは、明確な制限は設けられていませんが、過度な使用時には制限がかかる可能性があります。動画視聴やオンライン会議を頻繁に行う予定がある方は、完全無制限のサービスを選ぶと安心です。
Q4. 申し込みはいつまでにすればいいですか?
A: 空港受取の場合は出発前日まで、宅配受取の場合は出発3〜5日前までが目安です。
グローバルWiFiは出発前日の15時までに申し込めば空港で受け取れます(当日申し込みも可能ですが、追加料金が発生します)。WiFiBOXは直前まで申し込み可能で、空港のBOXに在庫があれば当日でも受け取れます。宅配受取のZEUS WiFi for GLOBALは、出発3日前までに届くよう申し込む必要があります。余裕を持って、出発1週間前までには申し込みを済ませておくことをおすすめいたします。
Q5. 同時に何台まで接続できますか?
A: サービスによって異なりますが、一般的には5台、ZEUS WiFi for GLOBALは10台まで同時接続可能です。
WiFiBOX、グローバルWiFi、イモトのWiFi、HIS WiFi、ユーロデータ、フォートラベル GLOBAL WiFi、Wi-Ho!はいずれも同時接続台数5台です。4人家族でスマートフォンを1台ずつ使う場合は5台で足りますが、タブレットやパソコンも使いたい場合は、10台まで接続可能なZEUS WiFi for GLOBALを選ぶとよいでしょう。
Q6. eSIMとWi-Fiレンタル、どちらがおすすめですか?
A: 利用人数や用途によって異なります。1人旅で荷物を減らしたい方はeSIM、複数人でシェアしたい方やパソコンも使いたい方はWi-Fiレンタルがおすすめです。
eSIMはスマートフォンに直接インストールするため、ルーターを持ち歩く必要がなく身軽です。1人旅で、スマートフォンだけで十分という方には便利な選択肢です。ただし、eSIMは1台のスマートフォンでしか使えないため、複数人でシェアしたい場合やパソコン・タブレットでもインターネットを使いたい場合は、Wi-Fiレンタルの方が適しています。
まとめ:あなたに最適なヨーロッパWi-Fiレンタルの選び方
ヨーロッパ旅行におすすめのWi-Fiレンタル8社を徹底比較してまいりました。最後に、タイプ別のおすすめサービスと、選び方の3つのポイントをまとめます。
コスパ重視の方 → WiFiBOX
- 1日390円〜と業界最安水準
- 無人BOXで24時間受取・返却可能
- モバイルバッテリー機能内蔵で荷物削減
サポート重視の方 → グローバルWiFi
- 24時間365日の日本語サポート
- 国内20空港39拠点で受取可能
- 8年連続利用者数No.1の安心感
無制限・大人数利用の方 → ZEUS WiFi for GLOBAL
- 無制限プランが1日430円〜750円で最安
- 速度制限なしの完全無制限
- 同時接続10台で家族旅行にも最適
Wi-Fiレンタル選びの3つのポイント
- 渡航先と日数から総額を試算する:1日料金だけでなく、受渡手数料や送料を含めた総額で比較しましょう。7日間のヨーロッパ周遊なら、WiFiBOXで約2,730円〜、グローバルWiFiで約7,340円と、サービスによって大きな差があります。
- 利用人数に合わせてデータ容量を選ぶ:1人なら500MB〜1GB/日、2人なら1.1GB/日、3人以上なら無制限プランがおすすめです。複数人でシェアすることで、1人あたりの費用を大幅に抑えられます。
- 受取・返却方法を確認する:出発する空港でカウンター受取ができるか、営業時間は出発便に間に合うか、返却期限はいつまでかを事前に確認しておきましょう。
ヨーロッパ旅行では、いつでもインターネットに接続できる環境があると、観光の幅が大きく広がります。Google Mapsでのナビゲーション、翻訳アプリでのコミュニケーション、SNSでの思い出共有など、スマートフォンを活用することで旅がより快適になります。
ぜひ本記事を参考に、ご自身の旅行スタイルに合ったWi-Fiレンタルサービスを選んで、素敵なヨーロッパ旅行をお楽しみください。
また、ヨーロッパ旅行の持ち物準備については、パリ旅行の持ち物リストもあわせてご確認いただくと、より万全な準備ができます。



